みなさん、プラス思考で前に進もう!

 本日日曜日は、深川スポーツセンターが利用中止となってしまったため、急遽夜から品川区総合体育館での開催となりました。明日、月曜日の午後に確定するそうですが、品川区の施設につきましても5/11まで休館となる可能性が高いそうです。明日の午後問い合わせて確認したのち、各ホームページと生徒や門人、特別講習会などのお申し込みの方それぞれにメールでお知らせいたします。

 5/11以降はどうなるのか分かりませんが、覚悟はしておいたほうがいいかもしれません。どちらになるにせよ、自らの時間の使い方のイメージは確認しておいた方が良さそうです。

 さて、本日は午後まで自宅で原稿と睨めっこ。これが慣れないのでなかなか進まない。しかし期限が迫っているので、明日、明後日は特に集中したい。

 夜からの講習は、いつもに比べて少なめの参加人数でしたが、それでも立廻りは2グループに分かれておこないました。今日はタイプJですので、最後に撮影をいたしました。まだまだ動きを覚え切れていない生徒が多いので、とくに杖は慣れていない生徒が多いかと思いますが、次の講習再開まで期間が空きますので、次回行うときには今日の出来よりも良くなっているように稽古しておいて下さい。

 会場の確認が出来ましたらあらためてこちらのブログでもお知らせいたします。

 本日撮影した映像は、私の時間に余裕が出来ましたら編集して限定公開で配信いたします。諸々、状況が変わっていきますが、生徒の皆さん、情報に脅されすぎないように気をつけましょう。メンタルの方も危険に晒されていますので。テレビは点けないことも大事です。時間を有意義に楽しく使えるように、その状況に応じて順応していきましょう。普段なかなか出来ないことをやってみたり、気になっていたことに取り組んでみたり、大掃除なんかもいいでしょう。私は昨年の緊急事態宣言中にYoutubeに詳しくなりました。そうしているうちに「かざあな。抜刀術編」が突如として大ブレイクし、今は160万回再生を超えました。緊急事態宣言の空いた時間がなければこのようなことには繫がらなかったでしょう。

 それぞれに、次への可能性があるということでもありますので、この緊急事態宣言が今後どうなっていくのかわかりませんが、それをプラスに置き換えるメンタルでありたいものです。テレビは脅しますから、ポジティブな発想にはなりにくいです。何せ、恐れさせることを目的としていますので、真面目で受け止めやすい方は本当に「閲覧注意!」です。私の生徒達がメンタルをやられてしまうのは本当に嫌なのです。

 戦時中の人はたくましかった。今こそ、たくましく生きていく時です。今を生きる我々も戦時中の人には適いませんが、たくましさが問われています。怯えてたくましく生きることは出来ません。だから、賢くものごとを捉え、その情報があっていようが間違っていようが、たくましく生きていかなければならないのは同じです。表面的には過ごしやすい今の時代も、一寸先は闇でもあり、自死の連鎖は日々の電車運行情報に表れております。先日も自宅最寄り駅でそうしたことが起きましたが、怖いのはウイルスだけでは無い、もしかするともっと怖いものが今の大きな問題なのかもしれません。ですから、みなさん、メンタルがやられてしまわないように時間の使い方をプラス思考で考えていきましょう!

 身体を痛めている人は、ゆっくりと治せるチャンスです!私もそうします。そして何かを探します。


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2021年4月 武術稽古日程

2021年5月 武術稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文

2021-04-26(Mon)
 

前日の深川スポーツセンター利用中止に大慌て

 まず、4/25(日)と5/9(日)の深川スポーツセンターが緊急事態宣言にともない利用中止となりましたことをお詫び申し上げます。

 代替え会場として、4/25(日)は18時00分~20時00分 品川区総合体育館 柔道場で開催とさせていただきます。そして、5/9(日)は12時00分~14時00分 戸越体育館 剣道場+柔道場での開催となります。

 
 今日は、午前中に新しい携帯電話が届いた。殆ど同じデザインで全く違和感が無い。データの移行は月曜日に予定。そろそろ今日の講習に出かけるの時間なので急いで炊きたての玄米を食べようとしていたところ、携帯電話が鳴る。着信は深川スポーツセンターから。「ああ…嫌な予感。」案の定、緊急事態宣言期間の会場利用禁止と言い渡され、「1月の時は使えましたよね?」と訊くも、「今回は、都からの要請が強いものでして…」と、「まあそれは分かりますが、前日では対応に困ってしまいますよ。それで、いつまで利用できないのですか?」と訊ねると、「5/11までです。」とのこと。そうだとは思っていたが、「強めの要請にしては直ぐに終るんですねぇ…?」と、ここでやりとりをしていても仕方が無いので、電話を切り、一抹の可能性を願って他地区を調べたところ、品川区の会場が奇跡的に両日とも空いておりましたので直ぐに予約。大急ぎで、ホームページからのお知らせと、掲載している会場の変更をおこない、生徒達へBCCで一斉メールを送りました。その間30分。食事どころでは無く、そのまま冷凍庫に保存。遅刻してでもこの作業は必要なので、開始時刻まで一時間を切った中で家を出る。今日は、高下駄をあきらめ、雪駄でキャリーバッグを引っ張りながら走った。

 走ったことが功を奏し、電車を待つ時間が殆ど無く電車を乗り継ぎ、階段も段飛ばしで駆け上がり、さらに会場まで走ったので予定より30分遅れて出発したが20分はリカバリーできた。生徒はありがたいことに沢山来て下さった。開始前にはすでに掃除や受付のセッティングまでしていただき感謝している。状況を判断して自分で考えるということが自然と身に付いており嬉しく思う。

 講習では一人でおこなう「十一之型」や相手が付いた「合心之型」をおこなった。いずれも共通するのは、動きの合間。その間をどうするか、そこを感じ取りながら自らの身体の見えないところを観るようにおこなうことなどをお伝えした。相手が付いた場合も同じで、そのやりとりの間をどのようにおこなうか、そこに相手を通して自らの観察をおこなう必要があり、それが型稽古の中で重要な部分でもある。先を知っていることで先回りして動くのでは無く、その動きの理からなる動きを精度良くおこなうことが大切。

 続く殺陣基礎クラスまで、時間が一時間以上空いていたので、持ってきた原稿を確認し修正箇所などを赤入れ。一時間があっという間に過ぎ二十ページ程は進んだ。だが、肩が痛くなったり、左目の下瞼の痙攣が再発。睨めっこし過ぎか…

 殺陣基礎クラスではWさんとマンツーマン。この広さでマンツーマンは贅沢に感じる。(会場費は掛かっておりますが…)Wさんとの稽古なので、殺陣を少し確認したのち、予定を変更して杖術をおこなう。そのほか、急遽動画の撮影もおこなったり、杖を使った思わず吹き出してしまうような滑稽な肩の調整法などを検討。これは多分、ここだけの動きとなるだろう。


 明日は、18時から20時まで品川区総合体育館 柔道場で開催いたします。施設側に確認を取っておりますので、明日の講習は実施いたします。夜の時間帯やアクセスが変更となってしまいましたので、いつもの深川メンバーには参加が難しい方がいらっしゃると思います。私も楽しみにしていただけに残念ですが、また元気にお会いいたしましょう!


2021年4月29日(木/昭和の日)『抜刀術 特別講習会』(お問い合わせ受付中)

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甲野善紀先生からの紹介文

2021-04-24(Sat)
 

昨日は動きの確認用の映像を撮りました

 ガラケーがそろそろ危なくなってきた。もう長年使っているが、2、3年前から通話中に電話が切れたり、勝手に再起動がかかってしまう。昨日はSIMカードのエラーによりメールが使えなくなってしまった。一旦取り外して復帰させたところ元に戻ったが、急激にバッテリーが激減したり、そろそろ限界が近づいているので次のガラケーに機種変更しようと思っている。docomoは2026年3月31日まで3G回線が使えるので、まだあと5年近くはガラケーでやっていきたい。今週末に買い替える予定。

 気持ちのいい快晴に恵まれた昨日は、品川区総合体育館での講習。殺陣クラスではひさしぶりに「囲まれ稽古」をおこないました。これは、自由に動く発想と、決まったとおりにおこなう技術が混ざったもので、自由さは雰囲気と不足を補う工夫を養うもので、決まったとおりの動きとは、安全に怪我無くおこなえるための意識と動きを養っていくものです。

 基礎稽古だけではどうしても補えない部分がありますので、そこは自由に動く部分と決まり事で動く部分を合わせた「囲まれ稽古」が最適であり、それぞれに楽しんでおこなえるものです。周囲を見る視野の使い方、キッカケのアクション、タイミング、間合い、安全に決まったことをおこなう意識、雰囲気の使い方とそれぞれのリアクション、等々身に付く部分が多い内容です。これに慣れてきますと、円の使い方を狭めたり広げたり、円の中心を移動させながら、不足部分を各自が補い(スペースや間のコントロール、円と直線、刀を拭う所作、死体を飛び越える状況の工夫)ながら、各自のアイデアで出来ることがあります。どのタイミングでそれらをおこなうと効果的なのかを、感じ取って行きながらこの稽古をおこないますと、普段の立ち廻りにおいて状況が良く把握出来てくるものと思われますし、それが立廻りの面白さであると思います。お芝居でもそうですが、ただ決まったことだけをおこなうよりも、その状況に応じた反応が自然に出てくることが、見ている側にとっても演じている側にとっても自然に感じられるものであり気持ちが入っていくものです。

 この日は多くの生徒達に芯をやっていただき最後に撮影をいたしました。小学6年生のM君も途中まで覚えることができましたので、初めて撮影しました。きっとその映像を楽しみにされていることだと思いますので、近日中には編集して限定公開で配信いたします。お父様と一緒に一年以上参加されておりますが、確実に成長が見られるようになりました。笑顔が失われずに着実に一歩ずつ成長を感じられる姿はとても嬉しいものです。そのほか、みなさんも最後まで動きの流れを覚えていただけるようになってきました。そこから、タイミングや距離感というものが次の課題となってきますので、動きが入った人は、相手に合せて動けるように、それが出来るように自分の動きを確実にしていきましょう。難しい部分がありますが、その壁を越えたときに喜びと自信が動きに表れるでしょう。

 今の流れで行きますと、これからの数ヶ月間で全体的な動きがかなり良くなってくると思います。不安な生徒達を先導していくのは時間が掛かるものですが、全体的な底上げが見られるようになりますと、あとは自動的に進んでいくものです。昔おこなっていた立廻りタイプⅠも同様でした。みんなの底上げが出来ますと、新しい初心者の方の成長も早くなるでしょう。映像はまだまだ皆さん未熟なものですが、現在の自分を超えるための一つの目安ですので、それを参考にして今後の稽古に活かして下さい。

 講習に参加できない方も少なくありませんので、限定公開用のページから映像を観て忘れないようにしておいて下さい。


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甲野善紀先生からの紹介文

2021-04-19(Mon)
 

走り方と独楽落としに気づきあり

 昨夜は、事務作業が終ったのち、夜から走りに出かける。まあ、長時間デスクワークをしていたので、3kmコースで止めようと走り始めたが、一昨日の夜に少し感じた腕の使い方で脚部が軽くなる感じがあったので、思い出したようにそれを試みた。

 すると、やはり脚部が軽快になり、自然とピッチが速くなり、それで疲れるかというと息切れも無く、(今までに比べて少し速くなった程度)「もう少し距離を伸ばすか…」と折り返し地点を越えて、とある大きな公園まで走る。

 金曜の夜ということで、若い人が多く、お酒を片手に賑やかな風景。普段はランナーの多いこの公園も殆ど見かけること無く、ピッチ良く走っていると、なんだか眠気が襲ってきて、ウトウトしながらもピッチ良く走っている現実に違和感を覚える。「やっぱり、この腕の使い方は興味深い!」と思いながら、途中で解除すると、足が途端に重くなり現実に戻ったような感覚になる。再び腕の使い方を変えてみると、やはり自然とピッチが速くなり、それでいて息が乱れない。結局、そんな(ウトウトした)状態のまま、10kmほどを走った。これは自然とピッチが速くなり、それでいて足に掛かる負担が少ないので、今後もこの腕の使い方を試したい。

 さて、本日土曜日は、品川区総合体育館にて剣術クラスと殺陣基礎クラスの講習をおこないました。講習が始まって直ぐに、昨夜の走り方の体験を皆さんにも実感して貰おうと、その場で走ってみせる。皆さんには(きっと、良く解らずにやって頂いたと思いますが…)剣道場を何往復かしていただきました。興味のある方は、試して見て下さい。(慣れないとちょっと難しい操作ですが)

 剣術クラスでは、ひさしぶりに小太刀をおこない、左右の体捌き、中心の取り方、入り身の体捌きなど、基礎的な部分から「入身返し突き」や「引き込み潰し」を最後に稽古しました。各組とも殆どがそれぞれに考えながらやっておりました。

 今日は体験参加に剣道五段の若い男性が参加されました。剣術クラスとそのあとの殺陣基礎クラスを受講されました。
 その殺陣基礎クラスが始まるまでの間、Wさんに体術「独楽落とし」を受けて頂き、昨日思い浮かんだ、相手の反射を押さえる両手の使い方をあらためて確認。1、2度おこなってみたところで、「あっ、腰か…」と気づくことがあり、次の動作でWさんが納得するように崩れました。何度も確認し、やはり腰の使い方に原因があったことがハッキリしました。

 先日腰の位置がニュートラルでなければ蠢動の効果が得られない事が解りましたが、さまざまな事を検証しすぎて、利きを強くするための悪循環に陥っておりました。その悪循環とは、相手の反射を引き出す動きになっていたということです。

 もちろん、それが動きを止められてしまう一番の要因であることは重々承知していたのですが、その反射は、接触部の触れ方や手元の力加減、速度加減だけではなく、腰の力みが影響していたということだったのです。

 つまり、キレよく腰を開くことで、相手に無意的な反射を促し、即止められてしまうのでした。そこで、腰が抜けるようなフワッとした動きで独楽落としをおこなうと、相手も同じように腰が抜けたように崩れてしまうのです。

 脱力の重要性をあらためて気づかされた瞬間でした。

 次の講習の時間となり、殺陣基礎クラスをおこないました。少ない人数でしたが一人一人集中して見ることが出来ますので、初心者の方にはお勧めのクラスです。普段の殺陣クラスでも、その人に応じて内容を決めておりますので、内容としてはあまり変わりませんが、殺陣基礎クラスでは全体が同じ内容で急がずに基礎を重点的におこないますので、ふだん目が届きにくい細かい部分の指摘が出来ます。日曜日の殺陣クラスは、後半から立廻りに入っていきますので、そこに集中して見ることにもなりますので、巡回しておりますが、目の届き方は違ってきます。しかし、立廻りの雰囲気や活気、1、2年後の自身のイメージもつきやすくなってくると思いますので、どちらのクラスを受講されても構いません。来週24日も品川区総合体育館で、杖術クラスと殺陣基礎クラスをおこないます。基礎が甘いと立廻りで露わになってしまいますので、身体に動きが備わるように基礎をジックリとおこなうことも初心者に限らず大事であると思います。

 明日は品川区総合体育館剣道場で12時00分~14時00分「殺陣クラス」の講習をおこないます。カメラを持って行く予定ですので、状況を見て撮影するかもしれません。ある程度動きが入ってきた生徒はドンドン撮影して参ります。それでは明日も皆さま、お待ちしております。


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2021-04-17(Sat)
 

今日はR君とK君が正規受講生となられました。

 ここ数日自宅での作業に時間を取られ、長時間椅子に座りっぱなし。それを予期して昨年末にデスクとチェアを購入したのであるが、今夜もまだ進んでいない作業があるので、この記事も直ぐに書き終えたいところ。

 昨日土曜日は戸越体育館で杖術クラスと殺陣基礎クラスをおこないました。
 杖術クラスでは、ひさしぶりに「馬突き」と「旋風」を稽古。とくに受け側の足運びに皆さん苦労されておりました。拍子を合わせた動きでは、行程が多く、相手への対応が遅れがちになりますが、相手の拍子に合わせず、足運びをおこなうことで、一行程省くことが出来ますので、その分ゆとりをもって相手に応じることが出来ます。

 最後はこれもひさしぶりに「轟之型」をおこないました。これはまだ動画で配信しておりませんが、車の付く名前の技が三種類入っておりますので轟之型(ごうのかた)と名付けました。この型では膝を抜いておこなう動きを幾つか取り入れております。

 殺陣基礎クラスは、少ない参加人数でしたので、生徒のHさんには基礎をおこなった後、立廻りタイプKの中盤までをお伝えいたしました。Hさんもお仕事の都合などでなかなか通えない生徒のお一人ですが、粘り強く取り組んでおりますので、なんとか形になるように進めて行きたいと思っております。

 そして、本日日曜日は深川スポーツセンターにて講習をおこないました。今日は小学6年生のR君とK君のお二人が正規受講生となられました。お母様方も間もなく生徒になられますので、またさらに賑やかな教室となっていくでしょう。

 今日の殺陣クラスは立廻りタイプJをおこないました。絡みAの動きをお伝えしているときに、Wさんから「先生、それJのほうです。」とご指摘をいただき、一瞬良く解らなかったのですが、「ああ、しまった、もう一つの立廻りをやってましたね。で、Jはどうでしたっけ?」とど忘れ。生徒達から「いや、Kです先生!」と指摘され、しばらくしてやっと思い出しました。時間にすると数秒のことですが、とても長く迷ったような気がしました。「うーん、歳かなぁ…」とボヤキましたが、連日深夜までのデスクワークにより、慣れない作業に頭が疲れていたのでしょう。と、いうことにしておいて下さい(笑)。

 立廻りでは、やはり自主練習が必要になって来ます。部屋の中でもタイミングや位置取りなどの練習はできますし、流れを掴んでおく必要があります。皆さん殺陣に興味があって教室に来られていると思いますので、立廻りが出来るようになるための段階として、「今目の前にある課題をどうするのか」という具大的な目標がそれぞれにあります。興味があることには時間の合間を縫って準備することができますので、今日の稽古からそれぞれにとっての課題を、次回はどこまで出来るように(出来ているように)なるのかを明確にしておくことです。「出来るか出来ないかはやるかやらないかです。」少しでもいいですから、前に進めるように、進んだところから始められるようにすることを当面の目標としていきましょう。

 杖術クラスでは、まず「旋打」からおこないました。これはカンカンカンと連続的に同方向から左右それぞれ打ち込んでいくもので、道場内に激しく響き渡る内容です。杖を当てる角度(当角)を掴むための内容でもありますし、目線の誘いも強いので、冷静に正確に鋭くおこなうことを目指します。

 続いて「片足引き」「呼雀」「雀返し」「捧げ首潰し」「差し換え奪り」をおこないました。相手と拍子が合わないように、浮いている間に先手を取っていきます。

 おかげさまで本日も賑わう講習となりました。4月に入って11日目となり、復帰される方々や新たに始められる方々もいらっしゃいます。今日は生徒のRさんから「生徒さんからの声」を書いていただきました。みなさまの素直な感想に、あらためて教室を始めて良かったと思える気がいたします。まだまだ未熟な指導者ですが、これからも前を向いて成長していきたいと思っております。


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2021-04-11(Sun)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


1975年生まれ
福岡県北九州市出身
東京都世田谷区在住

松聲館技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


1990年
高校から実業団まで5年間ボクシングに専念する

1999年
中田秀夫監督との出会いにより映画に出演。上京後モデルや舞台のプロデュース公演などをおこなう

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む

2010年
甲野善紀先生に師事し「抜刀術」「剣術」「杖術」「体術」などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務める

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく「Gold Castle 殺陣&剣術スクール」を発足

2014年
甲野善紀先生より
「松聲館技法研究員」を拝命
自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている
 
シニア住宅にて
「高齢者のための剣術教室」をおこなっている

日信工業株式会社の製品
「SAMURAI BRAKE」のプロモーション活動に携わる

2015年
「金山剣術稽古会」を発足
現代における武術稽古の必要性を身体と心で学べる場として活動している

2018年
「関西特別講習会」として定期的に関西地域での講習会を開催

2019年
BABジャパンDVD
『古武術は速い』指導・監修

2020年
BABジャパンDVD
『古武術は美しい』指導・監修

2021年
「日本公認会計士協会(JICPA)」プロモーションビデオ出演

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