自然の中での稽古は私に合っている

 本日は、午後からO氏と屋外稽古。まるで貸し切りのような広い空間でおこなった。
 遠くに富士山の山頂が見える。上を見上げると空は真っ白で、色々な造形の雲が空一面を覆っている。地面にはシロツメクサの花が空に負けじと一面を覆う。風は強く、ときおり体が持って行かれそうなほど。

 杖術の稽古を行っていたときに、一眼レフのカメラを持ったご年配の男性が「すみません、写真を撮ってもいいですか?」と声を掛けられたので、「ああ、どうぞ。」とお応えし、そのまま基礎稽古をジックリとおこなった。

 いろいろな鳥たちが、近くで虫でも食べているのか、あまり警戒心を感じない距離感にいる。ここでの稽古は、室内稽古と違うばかりか、これまでおこなった屋外稽古とも違い、自然が近くに感じられる。ずいぶん先に自然豊かな地へ住みたいと考えているが、それは東京から離れた場所。今はまだ東京に居なければならないので、東京でも自然を感じられる場所の近くに住みたいという、これまでアクセス最優先だった地の利も、優先順位が変わりそうな気分。気軽に出かけられる距離で、辺り一面の空が見渡せて、広い大地を見渡せる環境は魅力的だ。現在は自宅最寄り駅から20分で到着できるが、やはり住んでいるところがそういう景観であるかが大事。

 今まで考えたことも無い。広い空の下、広い大地の上、風を感じ、鳥たちが飛び交い、そしてついばむ。裸足で土を踏み、草を踏み、匂いを感じ、汚れた足も喜んでいるだろうなぁと思える。荷物を置いてある傍の蟻たちも可愛く思えてしまう。そんな屋外での稽古から感じること。

 雨が降れば稽古は出来ないが、やろうと思えばその状況での稽古も稽古になる。照明が無いので日没前には終了しなければならない。これも同様に真っ暗な中で稽古をやっても、道場の暗闇とはまた違うものを感じるだろう。自分だけではない、自然の場で恵みを感じながらおこなう稽古は全くこれまでとは違うものだ。

 昨夜は、自宅でWi-FiをONにした際の体調の異変が治まらず、その後有線LANに切り替えるも、すでに敏感になってしまったことで、(しばらく体に残った状態で、敏感になってしまう)自宅に居られなくなり、近くの公園まで行き20分ほど外で過ごす。ベンチが無いので適当なコンクリートの段差に腰を下ろし、深夜というか未明というか3時30分過ぎまでそこに居た。それだけに、今日の稽古で、自然の有り難さ、恵み、広々とした空での暮らしが武術稽古と一体となっていけないだろうかと考え始めたのであった。集合住宅が密集し、電線は束になってまるで蜘蛛の巣のように空を覆っていると言っても過言では無いほど張り巡らされている。これは尋常では無い風景だ。

 今日は大家さんとも相談したが、今後の展開は私の体調により決まって行くだろう。自然が身近に感じられる場所で生活するという憧れがますます強くなる。古民家への憧れもある。だから今は東京で踏ん張る!


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2021年5月 武術稽古日程

2021年6月 武術稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文

2021-05-17(Mon)
 

有線LANでなんとか症状は落ち着いた

 自宅のWi-Fiを無線LANから有線LANに切り替えた。

 先週の木曜日、稽古が終って帰宅後夜にパソコンを起動した際に頭に「アレッ?」っと思う感じがあったが、その夜はそのまま就寝。翌日起床してパソコンを起動すると、すぐに体の異変を感じた。その日はしばらくパソコンをつけず、本日日曜日に別段体に異変を感じなかった。安堵したのも束の間、パソコンを起動するとやはり駄目であった。とうことは、私の使っている機器が受信している回線が、これまでと違うものに変わった可能性が考えられる。

 つまり、私がパソコンを起動していない状態では、今のところほとんど異変を感じないが、先週の木曜日あたりから、これまで大丈夫だったはずの、UQWiMAXが1月の光ケーブル回線を自宅に引いた時と同様に、Wi-Fiを飛ばすと体に明らかな違和感を感じ始めた。

 前回の記事では、私がWi-Fiを使用していなくても、狭いアパートを通して影響を受けたように思ったが、私がWi-FiをONにした際に人体に何らかの違和感を感じることがわかった。これで、家にいられるという安心は得たが、今後どうなるかわからない。おそらく、今までと違う回線を私のUQWiMAXが拾っているとしか思えないため、現在有線LANに切り替えてWi-FiをOFFにしてこの記事が書けるようになった。

 先週の木曜日以前までは、何時間作業してもまったくそのことを感じなかったのに、何かが木曜日を境に変わったようだ。まあしかし、有線LANでは今のところ体が落ち着いているので安心している。私の家以外でこのようなことを感じたことは無いので、おそらく私の家の何かに原因があるのだと思われるが、同じようにめまいや頭痛、手の震えに動悸がしている人は、まずはWi-FiをOFFにして有線LANにすることをお勧めいたします。思考力も落ちてしまうので、あの状態では記事も書けなくなってしまう。

 そういうことも含めて、そろそろ本当に引っ越しを検討しなければならないかもしれない。そのことは何度も何度もこれまでに書いてきたが、その時が来たら速やかに実行する予定。きっと、私以外にも同様の症状に悩まされている人もいると思うが、あの状態を何時間も耐えられるものではないと思うので、知人宅へ泊めてもらうとか、どこかで寝泊まりするしかなくなってしまう。

 とにかく原因が分からない、目に見えない、聞こえない、臭わないものなので、体内に変化が起きるバロメーターが分からない。

 他の住人の体調がどうなのか気になるところなので、確認調査していただこうと思っている。


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2021-05-17(Mon)
 

20年振りに

 今日は起きてからずっと体調がおかしい。これは今年の1/19~1/21の間に悩まされた光ケーブルによる頭痛その他諸々の症状にちかい。さいきん、私が住んでいるアパートに新たに2世帯の入居者が加わり、もしかすると、光ケーブルによるインターネット回線が再びなんらかの症状をおこしているのかもしれない。原因は不明であるが、光ケーブルそのものというよりは、この住居になんらかの問題があるのかもしれない。例えば屋根に大きなアンテナがあったり(たしかにあるが…)とか、この家以外では何も問題は無いので、光ケーブル自体というよりは、何かが関係して体に悪影響を及ぼしているのだと思う。このことについては1/19~1/21の間に何度も何度も確認したので気のせいや別の症状では無い。

 何日か様子を見てみるが、1/19~1/21のときと比べて、頭への影響はまだ低い。今回は確証がないので何とも言えないが、最悪引っ越さなければならないかもしれない。まあ、それも運命だろう。 


 先日、壊れかけのガラケーを新しくしたので、(といっても2015年モデルであるが)2026年まで壊さないかぎりは安心して使えそうだ。そうしたこともあってタイミング的に携帯電話のメールアドレスを約20年振りに変更した。

 まだ所沢に住んでいた時代、20代半ば頃、夢を追い求めて生きていた時のアドレスは、30代後半から40代になって段々と恥ずかしくなってきたので、いつか変えなければと思っていたが、色々な人との縁が切れてしまうような気がしてなかなか変えられずにいた。しかし、あれから20年が経ち、変えても何の問題もないことに今更ながら気がつき、(まあ、全然考えていなかっただけですが…)ようやく気になっていたアドレスを変更することにした。

 20年のアドレスは長かったなぁと思うが、別段愛着はない。作った当初の記憶が朧気にあり、あの頃、所沢で過ごしていた記憶が蘇ってくる。

 現在住んでいる家も17年目に突入。すぐに引っ越せるように、昨年暮れに大まかなものの荷造りは済ませてある。最低限のものに囲まれ現在を生きているが、河川敷の傍に住んでみたいという思いも湧いてきた。まあ、どうなるのか自然に任せるしかないが、体あってのものなので、そこはちゃんと面倒を見てあげたいと思う。


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2021-05-14(Fri)
 

情報化社会は善悪がごちゃ混ぜになった社会

 小雨の降りしきる一日となった木曜日は、中学生のお子さんの個人指導に行ってきました。今の時期集団での稽古は難しくなってきましたが、マンツーマン、または少人数で稽古が出来ている環境が私にとっては大変ありがたいものであります。

 現状収入は半分以下になりますが、それでも体を動かせることはありがたいものです。もちろんそれは一人でも出来ることですが、稽古を待ってくれている人がいるということが大きな活力になります。

 人生さまざまなことを乗り越えて行かなくてはなりませんが、その乗り越え方は人それぞれにあり、それぞれにとって自然に任せることが一番であると思います。その自然とは、放っておくということではなく、その人の中でその人に適った方法になっていくということです。

 どんな状況であれ、問題というのは常にあるものです。ただそれが、事前に分かっているものなのか、地震や交通事故のように突発的に起こってしまうものなのかという違いであり、突発的に起きたことは、諦めが付きやすく覚悟が出来ますが、事前に分かっているものは、その問題だけではない部分に沢山の弊害があり、何重にも大変なことにしてしまっているのです。

 情報化社会の進歩は20年~30年前と比べるとまったく違う世の中になってしまいました。いとも簡単に世界の人と繫がることができるなんて想像もしておりませんでした。しかし、過度な情報は余計な事態を招いてしまいます。電車内ではほとんどの人がスマホを見て、歩きスマホの人もかなり多く、人間は画面の中にしか興味が無くなってしまったようにさえ感じてしまいます。

 ビジネスとしても画面の中に興味を引き込む世の中でもあり、このブログ自体もそうですが、怖ろしい世の中になってしまったと思うのです。身体を使うこと、身体のことを考えることを日々おこなっていなければ、私は一体どうなってしまうのだろうかと怖さを覚えます。

 ベルギーでは、赤身の牛肉が沢山取れるように牛を品種改良して、全身筋肉質で凶暴になってしまった牛が存在しています。美味しい赤身の肉が食べたいという人間の欲望で、生き物を改造し、身体も心もおかしくなってしまった牛を誕生させ、やがてそれを殺して食べているのです。もちろん、私自身も肉は食べますが、必要以上なことをして、人間の欲のために生き物の姿を変えてまでしてやる必要は無いと思います。フォアグラも然り、贅沢のために何も悪くない生き物に地獄を味わわせる人間の業の深さ。生きるために生命を殺傷してしまいますが、贅沢のために余計なことをして殺傷してしまうのは罪深いものと思います。

 そのような人間が、すでに同じ人間に対しても罪深いことをしているのではないでしょうか。もちろんとうの昔からそうだと思いますが、その規模や影響というのは現在のように誰もが情報を手に入れられる世の中では桁違いになってしまいました。

 インターネットの普及で人々の生活、街ゆく人々の景色は変わってしまいました。いま、こうしてコロナが訪れ、画面に夢中となった私たちの思考はどのようになっているのでしょうか。

 いろいろなことが、欲深くなりすぎてはいませんか。そういう世の中に生きているということを考えながら、人間らしさとはなんなのだろうかと、自然に生きられる世の中でありたいと私は強く願います。

 いい時代は必ず来ると信じております。ですから、今の過ごし方が、やがて訪れるその時にどう反映されるのか、自然に身を任せ納得できる生き方は、悔いの無い最期を迎えられる唯一の方法かもしれません。今を納得できなくていつ納得できるのか、不満と悔いの中で、“やがて”は訪れません。前に進むためには、自然に身を任せ納得できる生き方こそが輪廻転生において最も自然であるように感じるのです。


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2021-05-14(Fri)
 

正面斬りが進展

 昨日は渡部氏と柳澤氏と他流からO氏とともに、屋外稽古をおこなった。

 やはり、みな稽古に飢えていたようで、杖にしても木刀にしても一振り一振りに伝わるものがあった。この水曜日の常連の方々のアクセスに合せて、先週の場所とは違うところで待ち合わせ。先週に続き初めての場所となるが、電車を乗り換え、集合場所の駅の幾つか手前の駅で停車した際に、「目の前のホームに似たような袋を持っている人がいるなあ…」と1秒くらい思ったら、渡部氏だった。

 同じ電車でも驚くが、それが同じ車両の座席の目の前で止まったからさらに驚く。渡部氏も驚きながら車内に入ってきて、「こんな偶然もあるんですね!」と驚いた様子だった。私も驚いたが、こういう経験はこれまでにもあったので笑うしかなかった。

 裸足の稽古では、摺り足や両足が地を滑るように移動する脚足の使い方が、室内稽古と同様の感覚でおこなえるものであり、これは思っていた以上に滑りよいものであった。

 杖の稽古を終え、次の剣術の正面斬りで気づきがあった。

 目を閉じ、風を感じ、大地の接触を感じ、閉じられていない空間を感じながら、これまでに気がつかなかった些細な肩の力みに気がついたのであった。

 それは、今までの環境でおこなっていては見落としていた些細なものであり、環境が自然な屋外に変わったことで目線が変わったのかもしれない。この肩の力みは慣性に乗せる背中の働きに抵抗するものであり、この肩の力みを抜くためには背中や腰の働きが慣性に委ねられるものでなければならない。その操作は何年も前から気がついていたが、そこに肩の力みを抜く働きもあることはこの日初めて気がついたのであった。

 この操作により、今までよりも正面斬りが楽になり、それはおそらく誤った実感に縛られていたものだと思うが、体への負担はより軽減されるだろう。そして何より実際に木刀へ打ち込んで何度か確認したが、力を押さえて打ち込んでも、打ち込みの重さが増したのである。楽になり重さが増すという、しばらく停滞していた剣の操作がまた一つ、進むことになった。見た目には同じであるが体の中である肩の抜けが背中や腰の働きにより可能となる。今後、杖も含めた操作に応用出来ればと思うが、しばらくは肩がブレーキになっていたことと、それを抜くことで背中の働きがより活きてくるということに注目して稽古に取り組みたい。

 稽古後は、足を拭いて履き物を履き駅へと向かっていくが、合気道を5、6年やっている柳澤氏が「ふだん裸足で稽古してますが、こんな感触は初めてです。足がポカポカと暖かいですね。」と感想を述べられていたが、私も今回で2回目の裸足での屋外稽古だったが、その後数時間ふくらはぎから足裏にかけて、ポカポカと気持ちのいい暖かさと、フワフワとした足裏の柔らかさを感じていた。しかし、2時間強の稽古時間でもなんだか体が疲れていた。今までに無い経験で脳内の情報処理などで使われる部分はきっとあるだろうから、それは当然といえば当然といえるだろう。日差しという部分もこれまでとは条件が異なる。何事も経験だ。

 平日の少人数での屋外稽古は、なんとか可能だという判断がついたが、土日に5人以上となると厳しいように感じる。Gold Castleの生徒達との稽古環境を思案しているが、6月も休館となれば、平日も含めた少人数での屋外稽古を検討せざるを得ない。屋外稽古は、裸足でおこなうと体にとって非常にいいものだと実感したが、少人数での稽古会と異なり、多くの生徒達がいる教室では、難しい部分もある。椅子が無く、更衣室も無く、遅刻すれば現地のどこに居るのかを探さなければならない、雨だと中止になるという不安定さもある。しかし、今までに感じたことの無い心地良さは、先日配信した私の動画を観て頂いても伝わると思う。

 今夜も親御さんから御依頼いただいた個人稽古がありますが、マンションの共有スペースなど稽古環境があれば、平日の夜からでも私は動けますので、ご連絡をいただければ、個人指導が可能な場合もあります。そうした場所が使えて稽古が出来る方は、私が伺いますのでご連絡お待ちしております。


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甲野善紀先生からの紹介文

2021-05-13(Thu)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


1975年生まれ
福岡県北九州市出身
東京都世田谷区在住

松聲館技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


1990年
高校から実業団まで5年間ボクシングに専念する

1999年
中田秀夫監督との出会いにより映画に出演。上京後モデルや舞台のプロデュース公演などをおこなう

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む

2010年
甲野善紀先生に師事し「抜刀術」「剣術」「杖術」「体術」などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務める

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく「Gold Castle 殺陣&剣術スクール」を発足

2014年
甲野善紀先生より
「松聲館技法研究員」を拝命
自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている
 
シニア住宅にて
「高齢者のための剣術教室」をおこなっている

日信工業株式会社の製品
「SAMURAI BRAKE」のプロモーション活動に携わる

2015年
「金山剣術稽古会」を発足
現代における武術稽古の必要性を身体と心で学べる場として活動している

2018年
「関西特別講習会」として定期的に関西地域での講習会を開催

2019年
BABジャパンDVD
『古武術は速い』指導・監修

2020年
BABジャパンDVD
『古武術は美しい』指導・監修

2021年
「日本公認会計士協会(JICPA)」プロモーションビデオ出演

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