背中を育てる

 本日は戸越体育館柔道場にて、W氏とO氏と稽古をおこなった。杖術剣術ともに、〔背中を使うこと〕の大事さをあらためて確認した。私自身、背中についてはまだまだ使えていないので、一人稽古等で育てていきながら未だ見知らぬ感覚を養えるよう時間を無駄には出来ない。

 ハムストリングが以前に比べ落ち来ていることに気が付いた。これは身体の使い方が変わったことが関係しているのかもしれないが、今が普通で以前が発達していたと言えるかもしれない。だが、脚部についてはとくにハムストリングは身体を動かすのに重要な部位であると思われるので、一人稽古で使える腿に育てていきたい。

 今日の稽古で、相手と同化したつもりで静の状態をつくり、その静の状態に対する相手の気配の動きというか違和感に反応するということを試してみた。自らの状態に目を向ける事が相手の変化に気が付きやすいことに繋がるというのはあり得る事かもしれない。この起こり頭を捉える稽古はまだまだ研究していかなければならない。

 今記事を書いていて気がついたのは、静の状態というのは、静=停止しているという事ではなく、静=身体がもっとも動きやすくなっている状態。という事なのかもしれない。

 未だそれが分からないが、間違った反応をしないためにはどうすればいいのかということが一つの課題であるが、身体の状態を繊細に微細に繋ぎ、纏まっていて乱れないための操作というものが、静の状態で求められるように思う。そうした〔信頼できるもの〕が実感できれば、間違った反応は限りなく少なくなってくるだろう。操作―纏まり―重心位置 そこから動へと一瞬で移り変わるための工夫は積み上げていかなくてはならない。


2017年4月22日 (土)
『 杖術 特別講習会 』

(お申し込み受付中)

2017年5月5日 (金) こどもの日
『 立廻り特別講習会 』

(お申し込み受付中)

『 金山剣術稽古会 』 
(経験不問 御連絡お待ちしております)

2017年4月稽古日程

2017年5月稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文


2017-04-20(Thu)
 

お好み焼き屋で花が咲く

 本日も盛り沢山でした。

 まず、午前6時過ぎに目覚め、強風と雨足の強さに、30分早めに家を出る事にしました。準備を済ませ、いざ出発と外に出ると幸運にも雨がすっかり上がっており、青空も雲の間から見えていました。電車も別段遅延等もなく、余裕を持って「高齢者のための剣術教室」に通う事ができました。

 今日は、Sさんが墨絵を描いて来て下さり、これはよく特徴を捉えていると私の以前構えた姿を写真に撮っていただき、それを題材に描いて頂いたものです。

2017.4.18 クラーチ剣術教室

 講習では、いつもの二十連円打と、万乃型をおこないましたが、そろそろ全く違うものに変更しようかと考えています。

 今日は開始前に、Oさんが動画を撮っていいですか?ということでしたので、ついでに「突き返し」の写真をWさんに打太刀をお願いして撮っていただきました。

2017.4.18 クラーチ剣術教室①     2017.4.18 クラーチ剣術教室②

 講習後の食事会では、Tさんが新玉ねぎを温野菜風に作ってきて下さり、皆さんで美味しくいただきました。玉ねぎは頭がスッキリするので、私も時々生のオニオンスライスで食べていますが、新玉ねぎはどのようにしても美味しいものです。

 夜は新宿で約7ヶ月振りに青木賢治さんと待ち合わせし、久しぶりということもあって話に花が咲いた。いや、これはもう花が咲いたどころではなく、花咲じいさん並に約4時間、お好み焼き屋で積もる話が怒涛の如く溢れ出ました。
 22時30分近くになり、残念ながらお開きとなりましたが、私自身珍しくしたたかに酔うほどお酒を飲みました。ライターのお仕事をされている青木さんは、ペルシャ音楽や剣術などにも深い探究心を持って取り組まれているので、話をしていて「間」がピッタリ合うのです。だからついつい気持ちよくいろいろ喋ってしまいます・・・・・・

 四時間といえば、講習会ではかなりの事が出来ます。お好み焼き屋で向かい合って四時間があっという間に過ぎていたことに、二人して驚きました。7ヶ月間の間にいろいろな情報が入りますが、そうしたことを笑いながら、そして真剣に語り合える友人が居る事に深く感謝いたします。

 ものごとの流れに、どこか他人事のように感じながら、そうしたことを面白おかしくこれからも話して生きて行けるように、精進しながらも、また別な感覚を養いそのことをどう消化していけるのかということが、これからは自然と迫られてくるように思います。いろいろな人と出会い、いろいろな人が居て、時の流れとともに面白く展開していることが、また今になってそう感じられてくることが、生きていて愉快なところです。


 5月5日(金)こどもの日におこなう「立廻り特別講習会」のリンク先が、5月の稽古日程になっていましたので、先ほど修正いたしました。本日3コマ全て参加される方からお申し込みをいただきました。1コマでも2コマでも、その方々のご都合に合わせてお申し込みいただければと思います。


2017年4月22日 (土)
『 杖術 特別講習会 』

(お申し込み受付中)

2017年5月5日 (金) こどもの日
『 立廻り特別講習会 』

(お申し込み受付中)

『 金山剣術稽古会 』 
(経験不問 御連絡お待ちしております)

2017年4月稽古日程

2017年5月稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文


2017-04-19(Wed)
 

子供の頃を忘れずにそして今を大切に

 夜も深まるにつれ地面を強く打ちつける雨音が室内に響いている。今日も日中は暖かく、なんとなく衣替えをおこなった。なんとなくというのは、一年を通じて大して着る物に変化が無いためであり、私の場合の衣替えの目的は、捨てるか残すかという選択である。

 昨日Amazonで注文した品が届いた。Amazonの早さには驚かされるが、配達に来たクロネコヤマトの方にはなんだか申し訳ない気持ちになってしまった。それにしても、こういう感じのものがないかなあ・・・と検索して、すぐに画像で見ることができ、注文すれば翌日手元に届くというのは余りに便利な時代だと思う。ただ、便利になった反面、それが当たり前になってしまうと、それまで気にも留めなかったことでも不便だと感じ、心の余裕が失われてしまわないかと、そうした流れにはなるべく入らぬように、自分の心が落ち着ける時間を生きていたいものである。

 さて、本日は高田馬場でI君との稽古をおこなった。今日はI君が早く来られていたので、30分早く始めて2時間半稽古をおこなった。杖の稽古では、これまでにおこなってきたさまざまな内容の型稽古などを、続けざまにおこなえるようになってきた。剣術や抜刀術でも焦らせることなくジックリとおこなっているので、これからの身体の成長とともに技術も格段に向上していくだろう。

 今日はI君の十一歳最後の日だったようで、明日18日というか、もう間もなく十二歳の誕生日を迎えるようだ。これからは一年一年、益々成長著しくなってくるだろう。持っている良いものを失わないように、笑顔の絶えない日々を送っていただきたいものである。私も、まだまだ成長しなければならない、三十年先を生きる先輩として。


2017年4月22日 (土)
『 杖術 特別講習会 』

(お申し込み受付中)

2017年5月5日 (金) こどもの日
『 立廻り特別講習会 』

(お申し込み受付中)

『 金山剣術稽古会 』 
(経験不問 御連絡お待ちしております)

2017年4月稽古日程

2017年5月稽古日程

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2017-04-17(Mon)
 

心の充足感にこれからの生き方を考える

 金星に代わって木星が存在感を放つようになったこの頃であるが、今日の日中は暖かいというよりは暑かった。さすがに今日は春夏用の作務衣を着て出掛けたが、さすがにもう衣替えをしても問題はないだろう。といっても年々着なくなった衣類を処分しているので変えるほどの衣も少なくなってきているが・・・・・・

 今日は帰宅して、いつもの作業のためにパソコンを起動させて、お問い合わせなどの返信をおこなっていたところ、MさんからTBSの情熱大陸で、刀鍛冶を特集していますよというご連絡をいただき、急いでテレビを点けて日本の刀鍛冶職人の中でも天才と言われている吉原義人(よしはらよしんど)氏の特集を見ることが出来た。途中からだったので番組はあっという間に終わってしまったが、鞴(ふいご)を片手に操作しながら、もう一方の手で焼入れをしている様子など、私には分からないがその刀に命を吹き込む瞬間の難しさというのは一体どれほどなのだろうかと思う。

 こうした方の存在というのは、世界的にも評価されている日本刀の価値を存続させる事でもあり、技術の継承や文化の伝承に極めて重要な役割を果たされているのだと、職人であり、アートでもある、刀鍛冶というものに見入ってしまった。ご連絡を下さったMさんにこの場でお礼を申し上げます。

 
 さて、暖かい一日となった本日は15時00分~17時00分、18時30分~20時30分、品川区総合体育館剣道場にてGold Castle 殺陣&剣術スクールの講習をおこないました。私としては、14時過ぎから退館時刻の21時30分ギリギリまで、7時間余り会場に居た事になります。

 今日は夕方の部、夜間の部ともに参加人数が半々ぐらいに割れましたので、集中的に混み合う様な状況にはなりませんでした。とは言え、やはり立廻りのスペースを各グループ毎に確保するには手狭に感じます。

 今回も払いの稽古を集中的におこないました。次回は立廻りに用いる巻き太刀をおこないます。「万乃型」も間を大事に進めて行きました。後もう少しで最後まで到達いたしますので、皆さんが最後まで覚えましたら、今後は全体でタイミングを合わせながら通しでおこなうように稽古していきます。殺陣クラスでは、脚部鍛錬稽古、歩法稽古、万乃型、技術的に抜粋しておこなうもの、立廻り、といった流れで長期的に進めてまいります。前半は完成度を上げる内容とし後半は新たなものを身に付けていく内容となります。

 今日は体験参加のHさんが2回目3回目の体験講習をダブルヘッダーで受講されました。夜間の部までの間もずっと鏡の前で復習稽古をされており、延長分+合間の時間帯の稽古など合計で5時間は稽古されたのではないでしょうか。このところ熱意のある方がドンドン増えて来ておりますので、そうした方々がGold Castleの空間を良いものにしてくれているように感じております。

 講習の面白さは予定調和ではないところにあります。予定調和に進めることも出来るかもしれませんが、私が自分ひとりで考えておこなっているものですので、予定というのはあくまでも仮の台本のようなもので、台本というよりはプロットと言った方がいいかと思われます。その日の参加者、人数などによって、変更する事もありますし、空気を読んで直感的に内容を変えることもあります。その空気というのは生き物のようで、人数によっても変わりますし、生徒の面々によっても変わってきます、人の想いというのは不思議なもので、同じ静寂の中でも、笑いを誘うものであったり、ピリッと緊張させるものであったり、そうしたものが音も無く伝わりあっていくことに、「間」というものを感じますし、まさに生き物であると思うのです。

 4月22日(土)「杖術特別講習会」が迫ってきました。参加人数はまあまあ集まっておりますので、残り5名位まででしたらまだ大丈夫です。「二十連円打」、「四天誕杖」、「合心之型」、「下段扇抜き」、「上段扇抜き」これらを考えております。二十連円打卒業組は、それ以外の内容に励んで頂きたいと思います。初めての方は、最初に左右の持ち替えや単体技からおこないます。

 そして一ヶ月を切りましたが5月5日(金)こどもの日に「立廻り特別講習会」をおこないます。こちらはまだお申し込みが入ってきておりませんので、奮ってご参加下さい。三部制としておりますので、第一部は立廻りの無い、足運びや剣の振り方など、初心者の方にはジックリとおこなえる内容です。ふだん余り時間を掛けられない部分まで丁寧にお伝えいたします。

 第二部、第三部は立廻りをおこないます。これまでの講習でおこなった動きをまとめておこないますので、短い時間でも全体的に立廻りとしての完成度を上げていけるものと考えております。なかなか3コマ通して講習会を開催する事はありませんので、一気にレベルアップを図りたい方はお勧めです。ご連絡お待ちしております。

 こうして毎週お会いする方々との講習会や稽古会で、肉体的に疲れているはずでも、精神的には元気をいただいております。その肉体と精神とのギャップを無くして行かなければ故障や病気に繋がりかねませんので、別の角度からも身体の声に耳を傾けていかなければと思ってます。ですがやはり、こうして毎週気持ちよくお会いする事が出来る方々が居るという現実に感動を覚えますし、夢のようでもあります。金銭に代えられないこれ以上の心の充足感は無いのではないかと感じます。あるとき、フッと思いました。もう夢が叶っているのではないかと・・・・・・


2017年4月22日 (土)
『 杖術 特別講習会 』

(お申し込み受付中)

2017年5月5日 (金) こどもの日
『 立廻り特別講習会 』

(お申し込み受付中)

『 金山剣術稽古会 』 
(経験不問 御連絡お待ちしております)

2017年4月稽古日程

2017年5月稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文


2017-04-17(Mon)
 

意識とは繊細で見破られやすいものである。飾るより、磨いたほうがいい

 今日は強風のため、桜が風に乗るように舞い散っていた。桜は満開もいいし、桜吹雪も綺麗だ。そして舞い散った桜色一面の地面もまたいいものである。出来る事なら、しばらくそのままにして頂きたいがそうも行かないのであろう。

 それにしても天気予報の精度には驚かされる。今日は全般的に晴れの予報で、15時台に小雨マークがあったが、見事にその瞬間だけ雨が降った。まあ、こんな天気の事柄を書くのなら、早く寝た方がいいのでは・・・?と思われるので、さっそく今日の稽古記事に入りたいが、なんというか・・・・・・毎回、今日は何を書こうか?一行下は不明のままキーボードを叩いているので、書き始めてから徐々にモードに入っていくのが通例となっている。

 私にしては久しぶりの記事となったが、それにしても一週間はあっという間だ。明日で深川スポーツセンターの講習から一週間と言うのが信じ難い。実感としてはまだ三日位しか過ぎていないような気がしている。先週から土曜日、日曜日、それぞれ二コマずつの合わせて四コマ講習となり、予想以上にエネルギーを使いきってしまった。そのため、今週の頭は記事も書かずに安静にしていた。安静にしなければマズイと思える状態になったからであり、木曜日の稽古中に完全復活した。おそらくは過度の眼の酷使と明け方までの作業が脳にきたものと思われるが、頭痛と違和感と言葉のキレがイマイチだったのと、普段落とさない杖を落としたので、いろいろ真剣に考えたが、今週の前半はふだん考えないような事を考えた。結局、一日半安静にし、次の木曜日の稽古中、しばらくして違和感が完全に消えたのであった。あらためて、稽古における集中というか、感覚に意識を置いた状態の積み重ねは自身の調子を取り戻してくれるものであると実感した。

 さて、今日の講習は午前の部が9時30分~11時00分まで品川区総合体育館剣道場にて「殺陣クラス」の講習をおこないました。今週も、先週と同じように開講間もない頃のような雰囲気の中一人ひとり集中的に見ることが出来ました。今日は初めての体験参加の方がお二人いらっしゃいましたが、かなり濃密な一時間半であったと思われます。間が空いてしまった方や、殺陣の基礎的な部分を集中的におこないたい方は、土曜日は空いてますのでお勧めです。

 そして場所を戸越体育館に変えて夕方の部15時30分~17時00分「剣術クラス」の講習をおこないました。このクラスは、メンバーも安定しており、現在丁度良い人数での講習となっております。以前イオンカルチャークラブの講師をしていた時の生徒でもあるHさんが、私がイオンでの教室を辞めてからも付いて来てくださり、今日も熱心に講習が始まる前から一人自主稽古をされていました。思わず私もそれに応えようと掛ける声に熱が入り、会場作りをしながらも、つい帯刀して手を付けて、それを見ながらまた会場準備に入り、また駆け寄っては手を変えて指導するといった、なんというか、いろいろな事が手に取るように分かるので放ってはおけないのである。

 殺陣クラスでは男性率十割でありましたが、剣術クラスは今日は男性がSさん一人でそのほか九割が女性メンバーでした。そうした中、今日はまず「福袋之型」、「千鳥之型」、「抜付之型」に分かれて、それぞれ進めていきました。

 この型稽古は一人でもおこなえるものとして、身体の使い方とともに、重心位置の把握や、手之内の使い方、床を蹴らない歩法、等々そうしたものを自ら習得していくためのものとして、講習では一通りの形を見せながら手順をお伝えしております。

 常連組の方々は「福袋之型」を一通り最後まで通しでおこないました。これは殺陣クラスでおこなっている「万乃型」もそうですが、動きの間と、静と動の使い方、次なる動きへの重心移動、等々そうしたものが自ら掴み取っていかなくてはなりません。台詞で例えるなら、今は棒読みで台詞を覚えた段階ですから、そのなかから、その言葉、そのシチュエーションがもっとも効果的に伝わる、間であったり、表現であったり、心の移り変わりであったり、そうしたものは、もちろん技術的に身に付ける事が必要なのですが、最も重要な事は、相手との会話が成立しているか、その場の状況に対して浮いていないか違和感が感じられないか、ですから、剣術稽古において、相手を見るということは、相手がその場に居なくとも目線一つで動きそのものに影響してきますので、その大前提を忘れないようにして技術的な部分に目を向けられるとよろしいかと思われます。

 後半は、今日の講習で初めて「払い突き」と「突き返し」をおこないました。私の稽古会ではこのところよくやっている稽古内容ですが、今日の皆さんの反応を見て、思っていた以上に興味深く取り組んでいました。とくに「突き返し」では、ある段階を踏んでからでないと、何もかもが分からなくなってしまう恐れがあります。殺陣の突きとは全く違ったものであり、その突きを巻き落とすようにして、一手間加えながら、手之内の連係が重要になってきます。もちろんその間の脚部は浮きを掛けながら重心移動しております。この「払い突き」と「突き返し」はまた次回の剣の講習でおこないたいと思います。

 最後は抜刀術をおこないました。今日から居合刀を差すことになったTさんもメキメキと上達されております。デスクワークで肩が凝ると仰っていましたが、その当時は動きにもそうした日常の身体の状態が見て取れましたが、今はかなり身体が変わってきたのではないかと思われます。人により早い遅いはありますが、継続していくことである時突然変化が訪れることがあります。生徒達を見てきて、その変化は脚部鍛錬稽古「蟹の前歩き」と「雀足歩法」に表れます。身体が変われば出来なかった事が出来るようになる場合があります。身体が変わるというのは、これまで取れなかった姿勢が取れるようになるということです。それはつまり、可動域が向上したり、身体の芯が出来てくる事も大いに関係しております。逆に言えば、技術的に出来ないというのは、身体の可動域や、体幹の強さが追いついていないということです。ですから、出来ないことをずっと取り組むのは、場合によっては無意味なこともありますし、そのための原因と方法を見つめて、今出来ること、向上出来ることを、見極めて稽古することが、楽しく有意義な時間として生きていけるものであります。

 ですから、段階を踏んでその稽古内容をおこなうということは、そうした理由があるからであり、そこを見極めて自分に必要な内容に目が向けられるかということが自分自身養っていかなければならないところです。もちろん私が指導していますので、それぞれにそった内容を考えておりますが、「自分を見つめる心」というのは、その一回が最初であり最後である積もりでなければ、いつもの自分に陥ってしまいます。(この場合の「いつも」というのは、目標に向けて取り組む純粋な精神状態を失った、雑みのある状態というべきか・・・)いつもの自分であるという事は、今までに経験した事のない気付きを得るには難しいかもしれません。武道場に入る前から、そうした心構えを己に課すということは、私自身成長したいものですから忘れないように肝に銘じておこなっております。

 さあ、明日は15時00分~17時00分 夕方の部と、18時30分~20時30分 夜間の部を品川区総合体育館 剣道場でおこないます。明日は、同じ会場で続けておこないますので、ダブル受講される方は歓迎いたします。明日も混み合うかと思われますが、活気ある一日となりますよう、明日もみなさま宜しくお願いいたします。


2017年4月22日 (土)
『 杖術 特別講習会 』

(お申し込み受付中)

2017年5月5日 (金) こどもの日
『 立廻り特別講習会 』

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2017年4月稽古日程

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甲野善紀先生からの紹介文


2017-04-16(Sun)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


松聲館 剣術技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


――――――――――――――

1975年生まれ
福岡県 北九州市出身
東京都 世田谷区在住

1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより俳優デビュー。他分野では、マンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などの活動をおこなってきた。

2006年
小林照子先生とのご縁から  『 からだ化粧 』のモデルを務める。

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む。

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し身体の使い方を研究しながら、『 抜刀術 』『 剣術 』『 杖術 』『 体術 』などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている。

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく
『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』を立ち上げる。

2014年
甲野善紀先生より
『 松聲館 剣術技法研究員 』という名称を頂き、自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている。
 
高齢者向け住宅にて
『 高齢者のための剣術教室 』をおこなっている。

日信工業株式会社の製品『 SAMURAI BRAKE 』のプロモーション活動をおこなっている

2015年
『 金山剣術稽古会 』を立ち上げ、現代における武術稽古の必要性を、身体と心で学べる場として活動している。

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