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輝ける空間としての Gold Castle 殺陣&剣術スクール

 本日10月20日は、「gold castle 殺陣&剣術スクール」を開講して丸三年となる日である。この三年間、私が想定していたより遥かに教室として大きくなったように思う。手探りで始め、手探りでホームページを作成し、毎週課題を着実にクリアしていく日々であった。何かを作り出すというときは、真っ直ぐに突き進みやすいが、いろいろな課題が解決し、安定期になってからが重要であると当初から感じていた。この三年でさまざまな課題を乗り越えてきたので、四年目からは安定的に効率よく講習をおこない、伸びたい方、楽しみたい方、それなりに運動したい方、それぞれを経験のもと、集中して取り組める空間として機能させていきたい。
 
 今日は新たに他の地区での団体登録が取得出来た。これで、都内三地区での開催が可能なので、品川区をメインに開催していくが、今後は安定した開催となるだろう。ご協力いただいた皆様にはあらためてお礼申し上げます。

 四年目からは、私としても運営に足を引っ張られないように、会場の件、武道具の件、ホームページの件、講習内容の件、全て解決したので、私自身としての総合的な技術の向上に突き進んで行くつもりである。四年目に向けて体制が整ったので、教室名を若干変更し、大いなる発展を目指し「Gold Castle 殺陣&剣術スクール」とした。そもそもこの名称も私が考案したものであるが、文字の変更とともに、意味についても「みなさんにとっての輝ける空間」として、この教室の在り方を示していきたい。

 さて、稽古記事に入る。

 まずは、昨日の戸越体育館での稽古でいろいろな発見があった。まず、体術で後ろ足の寄せの重要性に気が付いたこと。それから肩甲骨の落としどころに気が付いたこと。落としどころとは表現が誤っているかもしれないが、感覚的には、はっきりとしたものではなく、甲野先生の最近の術理にある「内腕」の意識から、上げては落とすような、なんとも微妙な位置があり、未熟ながら切り込み入り身の受けが強くなったように思う。この「内腕」の面白いところは、相手に触れた瞬間に、普段の接触感覚と違い、その皮膚から伝わる感触に明らかに強力さを感じるのである。

 もう一つは浮きである。これは今後何年掛かるか分からないが、触れた相手に浮きを掛けることで、相手にも同様の腰下の不安定感を起こさせるというもの。昨日の稽古では、何となくそういう感じがいつか身に付けなければならない目標の一つとしてフッと入ってきた。

 昨日の稽古は体術中心であったが、私なりに重要なものを得られたような気がする。

 そして本日は高田馬場での稽古。昨日の肩甲骨の落としどころについて、今日は抜刀術でいろいろと試してみた。以前にも、さまざまに、肩甲骨の位置など研究しながら抜刀術をおこなっていたが、採用に至るものは無かった。今回の場合、内腕を意識しての肩甲骨の位置なので、動きに関して問題なく、また手の内に掛かる負担が和らぎ操作性が良くなった。

 寄せ足についても、今後更に研究したい。「浮き」という言葉に、垂直に引き上げるという縛りをとっぱらい、さまざまな視点から、脚部の使い方にはまだまだいろいろやっていないことがあると思われるので、動ける方向は限られているが、動かし方まで限ってしまってはいけない。これはもちろん自分への注意である。 

 明後日は、抜刀術特別講習会であるが、今回気がついた、内腕を意識した肩甲骨の位置というものの通常との違いを、みなさんに体感していただければと思う。そういうさまざまな骨格の位置が構えとなって、発剣に至るので、そうした不思議さと感動を自ら得ることが出来たら、もっといろいろなことに気がつけるようになっていくのではないだろうか。


 2016年10月22日(土)
 「抜刀術 特別講習会」
 
 (お申し込み受付中)
 
 2016年11月3日(水)文化の日 
 「抜刀術 特別講習会」 (四時間二部制)

 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2016年10月 稽古日程

 2016年11月 稽古日程


2016-10-20(Thu)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


1975年生まれ
福岡県北九州市出身
東京都世田谷区在住

松聲館技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師

現代武術教室講師


1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより映画に出演。そのほかマンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などをおこなう

2006年
小林照子先生とのご縁から
「からだ化粧」のモデルを務める

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し「抜刀術」「剣術」「杖術」「体術」などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく「Gold Castle 殺陣&剣術スクール」を発足

2014年
甲野善紀先生より
「松聲館技法研究員」を拝命
自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている
 
シニア住宅にて
「高齢者のための剣術教室」をおこなっている

日信工業株式会社の製品
「SAMURAI BRAKE」のプロモーション活動に携わる

2015年
「金山剣術稽古会」を発足
現代における武術稽古の必要性を身体と心で学べる場として活動している

2018年
「関西特別講習会」として定期的に関西地域での講習会を開催

2019年
神田すずらん館にて「現代武術教室」講師を務める

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