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ONE DAY

 先日の山の日8月11日に井上さんとハピコラ「杖術とヨガ」をおこなってから、私の中に背中の詰まりを取り除きたいという意識が芽生え始め、あの日から毎晩継続してヨガをおこなっている。身体を柔らかくしたいというよりも、背中の背骨周辺の詰まりを解したくて、無理することもなく、気持ちのいい姿勢を考えながら、井上さんから学んだやり方を実践している。その影響で、寝る前30分位の解しが寝返りをうったり、翌日の身体の調子にいい影響を与えている。そんな井上 欣也さんと今日は高田馬場で交流研究稽古をおこなった。

 そういえば今日は研究したかった杖のお辞儀潰しをまったく忘れていた・・・・・・

 なぜかというと、今日は合計すると40分位はお話していたのではないかというほど、いろいろ会話が弾み、身体と意識とサイクルの事や、精神的な詰まりが取り除かれることで、身体にビリビリくるような呼吸との関連など、私自身実感しているものがあり、意識と、身体と、それぞれの流れをスムーズに整えることで、感覚的に感じられる微細なコントロールが出来るのではないかと想像している。

 詰まった背中、背骨周辺、頚椎、胸椎、腰椎、仙骨、など、どこかで意図的に解してあげなければ、感覚的にも思考的にも今後停滞していくような気がしたので、今は部屋で木刀を振るよりも、詰まりを取り除き流れを良くする事に時間を掛けている。

 今日の稽古では、剣に引かれる寄せ足というものを井上さんにお伝えし、興味深く取り組んでいただいた。今こうして書きながら思うことは、剣を走らせて、それとは別に脚部が出てしまうということは、剣が身体に通っていないため、結果として身体で振っていることにはなっていないと思われる。剣を走らせ、それに自然に引かれるように足が進むということは、剣が身体を通っており、そのため足が前方へと引かれるように出た際に、腕に掛かる負担が軽減されているように思うのである。だが、この感覚は非常に繊細な部分があるので、もっともっと、具体的な実感を見つけられるように修練しなければならない。

 井上さんからは接触面から波のような伝達を受け、瞬間的に反応してしまう不思議さを体感した。詰まらないこと、筋肉が収縮しないこと、上腕二頭筋をあまり使わないように身体を使うこと。

 稽古と共に、数年間掛けて身体を変えていかなければならないと痛感する。あらためて井上さんと出会えたことに感謝しています。

 井上さんが帰られた後、H氏とU氏が訪れ、21時30分頃まで稽古をおこなう。後半は時間を掛けて、剣の十一連続動作之型をおこなったが、やはりこれは杖に比べ数倍難しいようである。今、この行を書きながら木刀を手にし、最後の十一番目を木刀を帰りの電車で気が付いた動作に変更してみたが、なかなか難しいものになってしまった。だが、問題を見つけ身体の使い方を工夫すれば、夢中になれる型稽古になりそうである。この動きは総じて昔稽古した動きが自然と入っている。

 明日は、昼から抜刀術特別講習会である。夜は多摩川で花火大会が開催されるそうであるが、明日は雨の予報。久しぶりに遠方から参加される方もいらっしゃるため、少人数でジックリとおこなう空間となるだろう。

 夏になればアルバム、フロムイエスタデイを聞くのが楽しみであるが、音楽というのはその時の過去を思い出させる。今の私は、どういう自分になっているのだろうか、変化しているのか変わっていないのか、まだまだいろいろなものを取り入れ、これからの自分を発展させていかなければならない。井上さんとの交流は、そうした面で非常に考えさせられる大切な時間です。人間の不思議さ、面白さ、そういった部分を、観察して気が付いてあげられる自分でいたいと思います。井上さん今日も密度の濃い稽古をありがとうございました!


 2016年8月20日(土)
 「抜刀術 特別講習会」

 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2016年8月 稽古日程

 2016年9月 稽古日程


2016-08-20(Sat)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


1975年生まれ
福岡県北九州市出身
東京都世田谷区在住

松聲館技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより映画に出演。そのほかマンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などをおこなう

2006年
小林照子先生とのご縁から
「からだ化粧」のモデルを務める

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し「抜刀術」「剣術」「杖術」「体術」などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく「Gold Castle 殺陣&剣術スクール」を発足

2014年
甲野善紀先生より
「松聲館技法研究員」を拝命
自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている
 
シニア住宅にて
「高齢者のための剣術教室」をおこなっている

日信工業株式会社の製品
「SAMURAI BRAKE」のプロモーション活動に携わる

2015年
「金山剣術稽古会」を発足
現代における武術稽古の必要性を身体と心で学べる場として活動している

2018年
「関西特別講習会」として定期的に関西地域での講習会を開催

2019年
BABジャパンよりDVD『古武術は速い』刊行

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