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懐かしい袈裟斬りにかつての気持ちを思う

 本日は湿度が高く汗ばむ一日であった。gold castle 殺陣&剣術スクールの講習では、15時から21時近くまで戸越体育館で続けて講習をおこなうことが出来た。

 今回は袈裟斬りをジックリお伝えする内容とし、かつて私がおこなっていた袈裟斬りを足運びから剣の軌道に関してかなりお伝えする事が出来たように思う。私としてもこの袈裟斬りをジックリおこなったのは4年振り位かも知れない。今の袈裟斬りはこちらの講習会向きではなく、私の稽古会でもなかなかお伝えするには難しいところである。

 夕方の部、夜間の部ともに、講習を終えてもこの袈裟斬りを自主的におこなう方が何人もいて、夕方の部に関しては、18時近くまでおこなっていた方々もいて、私も熱くお伝えしていた。動きの一つ一つに意味があり、それらが全てにつながっていることを身体が探り始めると、こうした剣術の袈裟斬りは夢中になるものである。

 ご婦人Oさんは昨日の土曜日から、日曜、月用、火曜、と私の講習会全てに参加されるので、今日は無理をしないように見学にいらしたが、数多くの私の動きを見てカメラに収めてこられたと思うが、今日の袈裟斬りは全く初めて見たものになったかと思う。

 それは、この袈裟斬りはソ之字立ち(両足の爪先を30度~45度位外側に開いた立ち方)による、半身の身体の使い方であり、その際の足の運用法は、ナンバの身体の使い方が原則となっており、そのためこの身体の使い方の場合、柄を持つ両手は離して持つこととなる。現在の私が取り組んでいる袈裟斬りとはどこもかしこも違うものであるが、久しぶりにおこなってみると、やはり運用法としては気持ちよさがあり、かつての私もそうであったが、今日のように皆さんが夢中になって取り組んでいた姿は、この講習内容をおこなうと決めた時点で想像していた通りとなった。

 だが、このソ之字立ちによる、前重心のための骨盤角度を前傾した状態では、腰に疲労感があるので、昔の稽古でよく腰が重く感じられていた最大の要因でもある、この身体運用法は今日の感じからしても、お伝えはするが、自身の稽古として再び採用はしないだろう。

 夕方の部では夜間の部の倍近い参加人数で所狭しとおこなったが、五反田の総合体育館がやはり広さ的には安心である。とはいえ、会場の抽選予約に関しては私がおこなっていないので、今後も戸越が多くなるケースとなるであろう。土曜日の剣術クラスの講習は、だいたいいつもの方々が来て下さり、楽しい雰囲気でおこなっているので、まだまだ人数にも余裕があるので、ジックリと身体の使い方を学びたい方にはオススメである。

 さあ、今夜はこの辺にして、明日は12時30分~17時00分まで品川区総合体育館柔道場にて、第8回 GM happyコラボレーション「剣術と立ち回り」を開催いたします。こちらも、昨日3名の駆け込み参加連絡がありましたので、丁度いい人数でおこなえることになりました。講習状況によっては時間の関係上全員が武蔵をおこなうことが困難になるかもしれませんが、皆さんが集中して取り組んでくだされば、カラミをやりながら同時に武蔵を覚え、武蔵を覚えながら同時にカラミを覚えるぐらいのつもりでおこなっていただきたいと思います。私としましても、久しぶりの立ち回り講習会で、青木さんも本日時間を取って研究されているようですので、講師二人はかなり情熱的におこなうものとなるでしょう。

 明日は立ち回り三昧、動きっぱなしでいい汗をかきそうですが、私はそのあたりのアクセルとブレーキを掛ける役目だと思ってますので、明日は皆様楽しみに御参加お待ちしております。


 2016年8月11日(木) 山の日 
 第9回 GM happy コラボレーション 「杖術とヨガ」

 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 7月稽古日程

 8月稽古日程


2016-07-18(Mon)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


1975年生まれ
福岡県北九州市出身
東京都世田谷区在住

松聲館技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより映画に出演。そのほかマンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などをおこなう

2006年
小林照子先生とのご縁から
「からだ化粧」のモデルを務める

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し「抜刀術」「剣術」「杖術」「体術」などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく「Gold Castle 殺陣&剣術スクール」を発足

2014年
甲野善紀先生より
「松聲館技法研究員」を拝命
自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている
 
シニア住宅にて
「高齢者のための剣術教室」をおこなっている

日信工業株式会社の製品
「SAMURAI BRAKE」のプロモーション活動に携わる

2015年
「金山剣術稽古会」を発足
現代における武術稽古の必要性を身体と心で学べる場として活動している

2018年
「関西特別講習会」として定期的に関西地域での講習会を開催

2019年
BABジャパンよりDVD『古武術は速い』刊行

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