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第8回 GM happy コラボレーション

 2016年7月18日(月)海の日に特別講習会を開催いたします!

 この企画は私、金山孝之がこれまで出会ってきた人の中で、人柄も含め才能のある方とともに講習会をおこなうことで、この企画に参加された方が楽しく有意義に幸せなひとときを体験できることを目指したものであります。そして私自身、この人とともに講習がしてみたいと、互いのセッションからその空間に何が生まれるのか非常に楽しみにしていることから、タイトルをGM happy コラボレーションといたしました。

 第8回目の GM happy コラボレーションは今回で3回目となる「剣術と立ち回り」です。お馴染みのゲスト講師は、2015年5月、函館五稜郭祭「土方歳三コンテスト」演技部門優勝の青木賢治さんをお招きし、これまでの倍の4時間講習でおこないます。今回は動きに集中していただくためにセリフを少なくし、カラミを増やした1対複数の立ち回りをおこないます。主人公である宮本武蔵を全員におこなっていただく予定ですが、さらにカラミ役を一人、または二人分おこなっていただきます。大変な方には、武蔵のみ、武蔵も大変だと思われる方は、カラミ役を一人、もしくは二人分おこなっていただいても構いません。分かりやすく言いますと、参加者の希望と講師の判断により、配役を1人~3人分おこなっていただきます。そして今回は青木さんに書いていただいた台本をここに掲載いたします。

 
【講習内容台本】 (イメージとしてセリフは書いてあります)


『死闘、一乗寺下り松』

京都。八大神社前。
一人の剣客が目を閉じ、黙して座っている。
淡雪降る、静かな夜である。

武蔵「・・・」

剣客は、ふと合掌して祈ろうとした自分に気付き、首を横に振る。
剣客は傍らの剣を手に、ゆっくりと立ち上がる。
そのまま歩き出し、夜の闇へと消える。

ナレーション
「京、吉岡道場と宮本武蔵の争いは熾烈を極めていた。当主の伝七郎、清十郎を立て続けに武蔵に斬られた吉岡一門は、武蔵と果たし合いにて雌雄を決することを約束させる。
決戦の舞台は、京都、一乗寺。昨夜の淡雪が残る、静かな夜明けであった・・・」

まだ若き当主・吉岡又七郎と世話役の源佐衛門が本陣にいる。
又七郎はどこか落ち着かない様子。

又七郎「・・・卑怯ではないのか」
源佐衛門「その話は十分に致しました。先に無法をいたしたのは武蔵にございます」
又七郎「何人集まったのだ?」
源佐衛門「命を捨てる覚悟の者は何人もおります。さしあたり、十人ほど。後からまた来ます。しかし、底冷えしますな」
又七郎「焼き石を持ってきたよ」

又七郎が懐に手を入れて焼き石を探す。背後に武蔵が立っている。

又七郎「・・・」

又七郎が武蔵の存在を感じ、振り向きざまに抜刀しようとしたところを、一瞬で間合いを詰めた武蔵に斬られる。

源佐衛門「若っ!!」

源佐衛門が武蔵に斬りかかる。武蔵は又七郎を源佐衛門に突き飛ばす。
源佐衛門が思わず又七郎を受け止めたところを突き殺す。

源佐衛門「(瀕死の状態で)武蔵だー!!」

吉岡の門下たちが集まってくる。

門人「若!」
門人「おのれぇ!」

斬れ、斬れ、と口々に叫びながら門人たちが斬りかかる。

武蔵は多数を相手に立ちまわり、相手の脇差を奪いながら、いつしか二刀を手にして戦う。
死闘の末に、武蔵は全員を斬り伏せる。

門人「・・・武蔵・・・!」

斬られてもなお、戦う意志を残しながら最後の門人が息絶える。

静寂。
荒れた息を整え、自ら築いた屍を見渡す武蔵。
いつしか武蔵は目を閉じ、祈るように両の手を合わせている。





2016.7.18 第8回 GM happy コラボレーション



 【開催日】
 2016年7月18日(月)海の日


 【開催場所】
 品川区 総合体育館 柔道場
 (JR五反田駅、JR大崎駅、都営浅草線五反田駅、東急池上線五反田駅)
 いずれも徒歩10分ぐらいです。
 

 【時間】
 12時30分~14時30分 『前半の部』

 14時30分~15時00分 『休憩』

 15時00分~17時00分 『後半の部』 

 18時00分~ 『懇親会』 (自由参加)


 【参加費】
 4.000円 
 (懇親会でのお食事代は別途それぞれにお任せいたします)


 【お申し込み方法】
 こちらのブログのお問い合わせフォーム、またはこちらの「こくちーず」より下記の内容を明記して送信下さい。(※お問い合わせフォームからの場合、スマートフォンはPCビューに変更する必要がありますのでご注意下さい)

 ①「氏名」
 ②「年齢」
 ③「性別」
 ④「懇親会の参加または不参加」 
 ⑤「木刀または竹光の有無」



 【青木賢治さんのプロフィール】
2008年より中国武術「韓氏意拳」「剣体研究会」や松聲館の武術に出会い、研鑽を重ねる。
舞台俳優としての活動の傍ら、「虚飾集団廻天百眼」などの劇団の殺陣振り付けを担当。
2015年5月、函館五稜郭祭「土方歳三コンテスト」演技部門優勝。

東洋の技芸に幅広く興味を持ち、ペルシャ音楽演奏者、インド占星術士としての活動も行う。
2009年よりペルシャ古典楽器演奏家サーシャーバリー・ハミド氏に師事。ペルシャ太鼓トンバク、葦の笛ネイを学ぶ。

インド占星術はジィーティッシュ・アーチャリアの清水俊介師、ディーパック・ビサリア師に就いて学び、現在ではプロの鑑定士として活動中。

 (活動履歴)
2008年より「虚飾集団廻天百眼」本公演『鬼姫』『死ぬ機械』他、シェイクスピア演劇、小劇団などで殺陣振付を担当
2011年 池袋のイラン料理店「ペルシャン・ダルビッシュ」にてhamid師と演奏活動を始める。
2014年 日本ジョーティッシュ協会インド占星術コース修了。
2014年6月 イランイスラム共和国大使館主催ノウルーズ祭のイベントで演奏を行う。
2015年5月 函館五稜郭祭主催「第28回土方歳三コンテスト」演技部門優勝。
2015年7月 三越日本橋本店のペルシャ絨毯展にて演奏を行う。


 こちらのブログ以外にでも、私や青木さんに直接お申し込みいただいても大丈夫です。初めてお会いになる方、久しぶりにお会いになる方、いつもお会い出来ている方、ぜひお気軽に参加してみてください。お待ちしております!


2016-06-02(Thu)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


1975年生まれ
福岡県北九州市出身
東京都世田谷区在住

松聲館技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより映画に出演。そのほかマンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などをおこなう

2006年
小林照子先生とのご縁から
「からだ化粧」のモデルを務める

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し「抜刀術」「剣術」「杖術」「体術」などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく「Gold Castle 殺陣&剣術スクール」を発足

2014年
甲野善紀先生より
「松聲館技法研究員」を拝命
自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている
 
シニア住宅にて
「高齢者のための剣術教室」をおこなっている

日信工業株式会社の製品
「SAMURAI BRAKE」のプロモーション活動に携わる

2015年
「金山剣術稽古会」を発足
現代における武術稽古の必要性を身体と心で学べる場として活動している

2018年
「関西特別講習会」として定期的に関西地域での講習会を開催

2019年
BABジャパンよりDVD『古武術は速い』刊行

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