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日常に潜む光と影

 環境によって自分がどのように振舞えるかが重要であると感じた。自分にとって足を引っ張る自分にならないためにも、環境というものに対するこだわりを持つことが極めて重要であると理解したのである。

 なぜなら、自分自身が常に滞ることなく変わってゆかなければならないからである。それは、日々何かを発見し吸収し排除してゆくという、自分のなかにある容量のなかで取捨選択しながら循環し進んでいかなければならないからであり、いつまでも、過去の生き様から停滞した発想では時間に取り残されるだけであろう。

 だからこそ、時間という現実的で冷酷なものを相手に生きてゆくには、日々の身体と心の新陳代謝が重要で、みずみずしく生き抜くためには、逃げず誤魔化さず、雑音や誘惑に貴重な時間を割かれないように、己の環境を徹底することが現在の私にとっての、武術の道であるように思う。

 そのことについて、迷いなくスッキリと整理することができた気がする。

 今日は、西日がとても美しく感じられ、なぜだか眩しさを感じることなく、真正面から浴びつづけた金色の光をしばらく見つめながら、一昨年京都の鞍馬神社の境内で見たあの光を思い出しながら、心がスッカリ洗われたような気分になり、自身で決める環境の大切さに気がついたのであった。

 陰と陽の関係性のように、光があって影がある。それは必ずそうであり、常になにごとにも紙一重のところで、光になったり影になったりするという、時に残酷な試練が待っている。だが、その紙一重は己の行動の結果でもある。その関係性から逃れることは決してできない。だから、精進することがみずみずしく生きてゆくためには重要なのだ。


2013-04-07(Sun)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


1975年生まれ
福岡県北九州市出身
東京都世田谷区在住

松聲館技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより映画に出演。そのほかマンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などをおこなう

2006年
小林照子先生とのご縁から
「からだ化粧」のモデルを務める

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し「抜刀術」「剣術」「杖術」「体術」などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく「Gold Castle 殺陣&剣術スクール」を発足

2014年
甲野善紀先生より
「松聲館技法研究員」を拝命
自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている
 
シニア住宅にて
「高齢者のための剣術教室」をおこなっている

日信工業株式会社の製品
「SAMURAI BRAKE」のプロモーション活動に携わる

2015年
「金山剣術稽古会」を発足
現代における武術稽古の必要性を身体と心で学べる場として活動している

2018年
「関西特別講習会」として定期的に関西地域での講習会を開催

2019年
BABジャパンよりDVD『古武術は速い』刊行

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