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参加者多数 土曜日の朝

 本日は9時30分~11時00分の時間帯で剣術クラスの講習をおこなった。剣術クラスとはいえ中身は、抜刀術であったり杖術であったりするので身体の使い方の共通性から名前を剣術クラスと一纏めにしている。そのせいか最近はYAHOOからの検索で「剣術」と入力すると私の名前も剣術にくっ付いて表記されるようになった。まだまだ剣道と混同される方が多い中、この剣術という名称を広く一般の方にも知っていただけるように今後も継続して使っていきたい。

 今日の講習であるが、朝からの時間帯にも関わらず見学者2名の方も含め戸越体育館の柔道場が手狭となってしまい、貸し出し用の杖まで足りなくなったので、万一のときのために急遽木刀を使っての講習も同時におこなった。スペースの問題で残念ながら杖の型稽古は出来なかったが、今日は「四方突き」に集中的に取り組んでいただいた。その他にも前後突き「八連円打」をおこない、体験参加の方には袈裟斬りと正面斬りその他にも納刀や後方突きによる抜刀などをおこなった。

 見学に来られたお二人の方が申し訳なさそうに日をあらためて出直して来ますと退出していかれたが、申し訳なく思うのは私の方で、早朝にお越しいただいたにも関わらず満足な環境が作れなかったことが残念であった。

 今日初参加となるK氏であるが、K氏と言えば高田馬場で個人稽古をしている神道夢想流杖道の指導者でもあり、平日は高田馬場に暫く来れないため土曜日の講習に参加される運びとなった。いつもと異なるこの教室の雰囲気をどう感じられたか気になるところではあるが、前に進める状況は自然と笑顔になり易くその前に進めるか否かは結局のところ自分の取り組む姿勢にあり、その気持ちを作り出すのが空間の長である者の役目であると思う。

 空間のオーラによって、全体を引き上げてくれるものやそうでないものなど気持ちから伝わる無音の周波数のようなものが伝わりその場を支配してしまう。意欲がある人、目が輝いている人、悔しがって取り組む人、純粋に出来るようになったことに喜べる人、そういう人達の中でおこなわれれば、飛行機が自動操縦になっているように安定的に飛び立って目的地まで進んでいけるのである。

 武術に関する仕事として生きていくことを考えたときに、最も重要なことの妨げとなるものは省いていかなくてはならない時も訪れるだろう。武術という名前を語った会社員にならないように、会社や肩書きに弱い人間になってしまわぬように、今後の自分を戒めてある時には判断していかなくてはならないだろう。

 講習が終わり、K氏に教えていただいた武道具屋に行き居合刀を購入する。今日は違う店で購入決定の予定であったのだが、K氏の勧めに何か感じるものがあったので同行していただき、お陰様で前回のものと同じ二尺七寸の居合刀を購入することが出来た。こういう予期せぬ買い物というのは縁が絡んでいることがあり、もう一つのお店に行かずともここでこの刀を選ぶべきであるという流れになっていたのだろう。二尺七寸五分と相当迷ったが・・・・・・

 帰宅して、あらためて丁度二週間前に折れた居合刀の刀身と比べても身幅、重ね、反りはほぼ同じであった。鎺が若干細いのと、柄が九寸五分で五分長くなったのと、鞘も五分長くなり鐺から柄頭までの全長が一寸長くなった。私の身長168㎝からすれば二尺七寸は長いかもしれないが、身長から割り出される刀のサイズというものにはどうも納得がいかない。

 運の良かった事に、以前の鞘が今回購入した刀でも綺麗に納まった。鞘はほとんど無傷なので万一割れたり破損した場合の予備として保管しておこう。

 夜からはイオンカルチャークラブの講習をおこなった。気が付けば半年を過ぎていたが、カルチャークラブの空間というものを何となく知ることが出来たと思う。

 明日も朝からの講習である。朝の次は夜の講習。長い一日となる。さあ今夜はもう寝よう。


2015-02-22(Sun)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


1975年生まれ
福岡県北九州市出身
東京都世田谷区在住

松聲館技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより映画に出演。そのほかマンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などをおこなう

2006年
小林照子先生とのご縁から
「からだ化粧」のモデルを務める

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し「抜刀術」「剣術」「杖術」「体術」などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく「Gold Castle 殺陣&剣術スクール」を発足

2014年
甲野善紀先生より
「松聲館技法研究員」を拝命
自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている
 
シニア住宅にて
「高齢者のための剣術教室」をおこなっている

日信工業株式会社の製品
「SAMURAI BRAKE」のプロモーション活動に携わる

2015年
「金山剣術稽古会」を発足
現代における武術稽古の必要性を身体と心で学べる場として活動している

2018年
「関西特別講習会」として定期的に関西地域での講習会を開催

2019年
BABジャパンよりDVD『古武術は速い』刊行

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