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久しぶりの一人稽古

 本日は高田馬場にて3時間集中稽古をおこなった。久しぶりに時間を掛けて一人稽古をおこない、あらためてこうした集中稽古の時間を欠かしてはならないことが良く分かった。今日の稽古後に気が付いたことは、抜刀術の際に肩の力みを抜くために、無意識に少し腹圧を掛けていたことが、帰宅後風呂に入った時に自分の腹の状態を見て分かったのである。

 それにしても抜刀術稽古は神経を使うものである。二尺七寸の居合刀では、ヤワになった身体には容赦なく襲い掛かってくる感じがある。集中しての一人稽古の期間が空いたことで再認識したが、やはり抜刀術稽古は身体を作るには欠かせない、欠かしてはならない稽古であることが良く分かった。

 杖術稽古では、脚足の使い方に最近講習でよくおこなっていた四方突きからヒントを得て、体の中心ラインを通ることで、重心が左右に散り難くなり、さまざまな杖の動きに対し脚部がリニアに反応していけるようになった。さらにこの使い方では、内抜き的な、膝頭を進行方向へ向けて使う動作も合わせて使えるので、この脚足の動作が、無駄なく操縦出来るようになったら、また一段上がった動作になるかもしれない。新たな稽古意欲の出る動作である。 この動作には、動きの中で自然となるソ之字立ちによる捻れが生じないように注意する必要がある。複雑なコントロールが求められるように思う。

 最後は袈裟斬りをおこなったが、いろいろと考え試したが現時点ではやはり後ろ足の寄せがエネルギーを得物に飛ばして使える感じがあるので、この使い方の精度を上げていく方向でいこうと思っている。これも同様に微妙な感覚と微妙な脚足の使い方が要求されるので、そこを探し求めていきたい。

 こうして文字に書いてしまうとあっけないが、細かい部分でいろいろと進展があった。そして一番求めていたのが、身体を練ることであった。今夜は芯まで疲労しているので早めに寝るとしよう。


2015-02-03(Tue)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


1975年生まれ
福岡県北九州市出身
東京都世田谷区在住

松聲館技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより映画に出演。そのほかマンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などをおこなう

2006年
小林照子先生とのご縁から
「からだ化粧」のモデルを務める

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し「抜刀術」「剣術」「杖術」「体術」などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく「Gold Castle 殺陣&剣術スクール」を発足

2014年
甲野善紀先生より
「松聲館技法研究員」を拝命
自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている
 
シニア住宅にて
「高齢者のための剣術教室」をおこなっている

日信工業株式会社の製品
「SAMURAI BRAKE」のプロモーション活動に携わる

2015年
「金山剣術稽古会」を発足
現代における武術稽古の必要性を身体と心で学べる場として活動している

2018年
「関西特別講習会」として定期的に関西地域での講習会を開催

2019年
BABジャパンよりDVD『古武術は速い』刊行

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