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「個人指導」または「少数集中指導」について

 武術との出会いは今から五年前の2009年4月26日からになるが、数字にしてしまうとなんともあっけなく感じてしまう。武術歴の浅さは私自身、未熟であるが故に隠すことなく記しているが、武術を始めてからの一年一年は本当に予想もしていなかった環境の変化が毎年続き、一年前の現在と今の状況も全く想像すらしていなかった。 それは武術稽古における人の縁に尽きるものであり、私にとっての人生のスピードが予測不可能に早まってきているのは『武術』との出会いからであり、もっとも武術稽古に時間を費やしてきた。もし、武術と出会わなかったら今頃どこで何をしていただろうと、この日記を書きながら思案してみるが、「武術」というものに対し、これまでの私自身が生きてきた、生活環境における感じ方、悩み、不安、苛立ち、さまざまに自分の至らぬ性格を思い返したときに、武術と出会い稽古を始めていく中で、理由はよく分からないがピタリと自分の中で合致するものがあった。この気持ちは五年前から感じていたものであり、現在も全く変わっていない。だから武術に救われたという気持ちを強く感じている。そのため、武術と出会わなかったら、という無駄な思案をするより、ここに至るまでの人生の流れや葛藤をエネルギーとして、私の中にある何かが強く燃え出したのである。

 生活環境に苦悩していた、私のこれまでの感じ方が武術と出会うことで、苦悩どころかピタリと合致した感じ方が、この五年間の中で、もがき苦しんでいた狭い空間から解き放たれたような感覚で、もちろん新たに悩むことも沢山あるが、その悩みの質は五年前のものとは全く違うものである。人それぞれに武術に対する取り組み方はあると思うが、その前にまず、スポーツや、現代武道と比べ、武術というものに出会う機会が少ないと思う。私は、自分自身武術と出会うキッカケになった、殺陣の存在が、現代における多くの方に対する武術との縁を導いていくものであると考えている。これは、強制するものではなく、私がそうであったように、キッカケがあれば縁のある方には人生を変えるほどのものであると思っている。

 その方が武術というものに何か見出すものを感じ、理由は分からないがのめり込み、驚くほどの進展がある場合、武術との運命的な出会いかもしれないし、これまでの人生がそのようになる流れとなっていたのかもしれない。その場合、自然と出会いが続き、それとともに自身でも驚くほどの成長に繋がるように私は思う。

 武術の中でも、私は剣術、杖術、抜刀術、槍術、薙刀術、体術、以前は定期的に手裏剣の稽古もおこなってきた。小太刀も時々おこなっているが、もっともこだわりがあるのは抜刀術である。現在私のところに個人稽古として参加されている方は、私の稽古風景を窓の外から見て後日連絡を下さった方や、インターネットで抜刀術の動画を見て連絡を下さった方などである。昨年末には、同じくインターネットで私を知り、仕事先のアメリカから帰省のため日本に帰国された際に二週続けて稽古された方もいた。これもやはり「武術」というものを通じての縁である。

 今後も、武術稽古に縁を感じた方から、連絡をいただくこともあるかと思う。私が高田馬場でおこなっている個人指導や、少数集中稽古は、私と共に技を高め合えるように共に精進していけることを目指している。武術に触れ、よりもっと集中的に稽古をしたい方や、何か目的のある方、他の武道、武術をやってみたが違和感を感じた方、そのような流れから私とのご縁に繋がる方との稽古を楽しみにしている。



 個人指導または、少数集中指導をご希望の方は、こちらのブログにある【お問い合わせ】よりお願いいたします。なお、稽古は道着でおこないます。こちらでは基本的に武道具の貸し出しはいたしておりません。日程は毎週月曜日と金曜日の17:00~19:00、18:00~20:00、19:00~21:00 木曜日は13:00~15:00、14:00~16:00 いずれかの時間帯でおこないます。ご都合の宜しい日時を前日までにはご連絡下さい。


2014-05-29(Thu)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


1975年生まれ
福岡県北九州市出身
東京都世田谷区在住

松聲館技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより映画に出演。そのほかマンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などをおこなう

2006年
小林照子先生とのご縁から
「からだ化粧」のモデルを務める

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し「抜刀術」「剣術」「杖術」「体術」などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく「Gold Castle 殺陣&剣術スクール」を発足

2014年
甲野善紀先生より
「松聲館技法研究員」を拝命
自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている
 
シニア住宅にて
「高齢者のための剣術教室」をおこなっている

日信工業株式会社の製品
「SAMURAI BRAKE」のプロモーション活動に携わる

2015年
「金山剣術稽古会」を発足
現代における武術稽古の必要性を身体と心で学べる場として活動している

2018年
「関西特別講習会」として定期的に関西地域での講習会を開催

2019年
BABジャパンよりDVD『古武術は速い』刊行

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