FC2ブログ

六月は再会と新たな出会いに感謝

 本日は六月最後の講習。そして文京区での開催も今回で最後。しばらくは江東区や品川区での開催となる運びです。

 今日もお二人の方が正規受講生になられました。Yさんは、体験三回目で講習が中止になってしまい、ようやく生徒になってホッとされたものと思われます。そしてFさんは先週に続いてのW受講から早くも生徒になられました。昨日は約一年ぶりに参加された方もいらっしゃいますし、長期お休みされていた方にとっても、今回の自粛期間というのは、身体からのサインに素直に応じやすくなっているのかもしれません。

 殺陣教室はさまざまにありますが、教室の色、指導者の本質、生徒の雰囲気、それはもう教室毎に違ってくるものです。当スクールの場合は、お陰様でFacebookやTwitterをしていなくても、ホームページからお問い合わせを頂けておりますし、それだけでも訪れる方の雰囲気と言うのは違ってくるものだと感じております。

 今日は中学一年生のM君が体験初参加にいらっしゃいました。お母様と弟さんもご一緒に見学され、賑わう会場の中楽しんで頂けた様で良かったです。私はいつものように、あっちに行ったりこっちに行ったりしながら、生徒や体験参加の方々の状況に応じてタクトを振っております。

 俳優のSさんもお越しになられ、元気なお姿を拝見することが出来ました。十代の生徒達も増えて来ました。今のように殺陣から入り、剣術や杖術など、徐々に身体の使い方を学んでいくことで、数年後一斉に上達した若い生徒達が誕生するのではないかと感じております。その中で、卒業される方も入れば、長く続く方もいるだろうし、私と同じ道を目指す人も現れるかもしれません。尤も私のやり方では生活が大変ですのでお勧めはいたしませんが、もっと私以上にやっていける人は普通に現れると思います。長く続けていくためには、技量や知識以上に大事なものがありますので、そこを誘惑に負けてしまわないように気をつける事が出来れば、何かが味方してくれるものです。

 今日は、殺陣クラス杖術クラスそれぞれに動きに変化が見られる生徒がいらっしゃいました。恐らくですが、集中に余裕が生まれたことで、微かにでも客観的に感じることが出来たのかもしれません。余裕が全くありませんと、客観的に自分が何をやっているのか、どう動いているのかが解らないものですので、地道にでも考えながらおこなうことで、ある時にその考えを捨てることができ、別の考えに集中と意識が向かうことが出来るようになります。ですから、一気に先に行くことは出来ないのです。自らの集中の配分が少なくて済むように、その動作における感覚を目ではなく、体で感覚的に覚えておくことです。 その積み重ねが、自らを楽にし、新たなものへと取り組むことが可能になります。苦しいのは、目で見たものを形だけ真似して、感覚的な記憶には何も残っていない場合です。そのまま進んで行きますと、意識的に考えてばかりで大変苦しいものです。感覚を養い、次に進むことが大事ですので、視覚に頼らず、自らを把握する感覚の眼を育てることが何より重要です。

 割り合いそういったものは、無意識の間に吸収することがありますので、「なぜだか解らないけど褒められた。」という場合は、無意識のうちにある部分の感覚を掴んだのだと思います。人間誰でも階段の上り下りも無意識でスムーズにやっていることですので。

 さて、7月は深川スポーツセンターでの開催となります。7月から復帰を考えておられる生徒も多いことでしょう。順調に行けば、品川区開催では早々に日曜日はもう一コマ増やして会場を取る必要があるかもしれません。その辺りも今後考えて、生徒全体を把握出来るように務めて参りたいと思っております。

 7/11(土)の抜刀術特別講習会もまだまだ余裕が御座いますので、お申し込みお待ちしております。今回は戸越体育館ですので、想定した数を引いて残り五名程までとなりそうです。定員の可能性もありますので、お早めにご連絡下さい。

 六月は、想定していた以上に生徒の皆様、そして体験参加の皆様にお越しいただくことが出来ました。日々、目にするものは暗い情報ばかりですが、精神的に汚染されてしまわないように、良い気の流れのあるところに身体を置いておくことは身を助けることに繋がります。自分の考えはどこから得た考えなのか、情報化社会に生きる我々は、誰かの日課に影響されてしまっているものです。それが良い日課ならいいのですが、そうでない日課が多いのが現実です。習慣を変えるには習慣をつくること。思うだけでは変えることは出来ませんので、何かに向けて行動を起こすことが、自らの身体と精神を守ることに繋がる筈です。弱肉強食、時代の流れにどう生きていくのか、生きるという事は、生き延びるということではなく、生きた証を重ねて行くことだと思います。それが失われた時代にそれを求めることは酷かもしれませんが、壮大な事を言わせて頂くなら、人類と言う環境が今は破壊されているということなのでしょう。因果応報、自然の摂理が全てなのです。


2020年7月11日(土)『抜刀術 特別講習会』

2020年7月19日(日)『杖整体操』

金山孝之 YouTubeチャンネル

金山孝之 指導・監修 DVD
『古武術は速い~“型の手続き”を追求した剣・杖の実践的な体使い~』


金山剣術稽古会

2020年6月 武術稽古日程

2020年7月 武術稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文

2020-06-28(Sun)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


1975年生まれ
福岡県北九州市出身
東京都世田谷区在住

松聲館技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより映画に出演。そのほかマンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などをおこなう

2006年
小林照子先生とのご縁から
「からだ化粧」のモデルを務める

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し「抜刀術」「剣術」「杖術」「体術」などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく「Gold Castle 殺陣&剣術スクール」を発足

2014年
甲野善紀先生より
「松聲館技法研究員」を拝命
自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている
 
シニア住宅にて
「高齢者のための剣術教室」をおこなっている

日信工業株式会社の製品
「SAMURAI BRAKE」のプロモーション活動に携わる

2015年
「金山剣術稽古会」を発足
現代における武術稽古の必要性を身体と心で学べる場として活動している

2018年
「関西特別講習会」として定期的に関西地域での講習会を開催

2019年
BABジャパンDVD
『古武術は速い』指導・監修

2020年
BABジャパンDVD
『古武術は美しい』指導・監修

お問い合わせ

名前:
メール:
件名:
本文:

管理画面
月別アーカイブ