FC2ブログ

機器の進化には個人の人間性が左右する

 四月五月と生活に馴染んできたが、六月に入り少しずつギアを上げて行かなくてはならない。明日は、日常の手続きや再来週配信予定の解説動画の字幕編集などに取り掛かる予定。今週金曜日配信の動画は、これまで期間限定公開で配信していたテスト撮影の動画集を一纏めにしたものを配信する予定。配信後は期間限定公開としていた動画を全て削除する予定。その総集編となる映像には、これまで配信したものやまだ配信していないものなどが含まれ、剣術、杖術、抜刀術の映像を一纏めにして配信するのは今回が初めてとなる。約二年半前の映像なので、当時の映像と変わった部分も多いし新たな動きも生まれた。もっともWEB動画『かざあな。』でおこなう技を限定していたので、今回の映像は、普段稽古しているものの一部の動きとなっている。

 動画というのは簡単に撮影でき、これまでに撮影したものは埋もれてしまうものであるが、この「かざあな。」三部作については、当初から長く残す映像として企画し、私がお願いしたい人に協力を頂き、実現することができた。

 今後は、演武動画というよりは、解説動画として、生徒達や門人達が自主稽古出来るように配信したいと思っている。私の場合は規模は小さいが、全て私が目を通し直接コメントに返信させていただいている。徐々に海外からの熱心な方からの反応もあるので、最近は性能が上がった翻訳機能を使って会話が出来るようになった。

 さまざまな機能が向上すれば、扱いやすくなり、個人でおこなう事が可能となってくる。今の時代は機器の発達が個人レベルでかなりのものを作成できるようになっているので、対価を得ていくということが、直接的なものとして可能となり、規模が小さくとも間引かれるものが少ない。そして全て自分の裁量でおこなえるため生活が自由である。

 芸能に関しても、近年はYoutubeチャンネルを開設した人が増え続けている。つまりこれまでのYoutube=素人が作る映像から、プロも参加して作る映像になり、ただ、Youtubeと言っていたものが、Youtubeチャンネルという風に、継続的に動画を配信するという意味合いを持つ言葉になり、何かしら格が上がったような印象を受ける。

 私もこれまで、動画配信で広告収入を頂くことに嫌悪感を感じていたが、それが当然の時代となっていることで価値観が変わり、個人で活動をおこなうための手段として必要なものだと感じてきた。(もっとも私の場合、広告収入を頂く条件にすら達していないが…)だがここで、広告収入のためだけに映像配信をおこなってしまっては本末転倒になってしまうので気をつけなければならない。おそらくそれは、数字に表れないところで、シッカリと見定められていることは間違いないと思っている。また、芸能事務所のように、一定数の安定した数字を持っているクリエイターには、マネジメント契約が交わされ、おそらく広告収入の何割かがそこに振り分けられていると思われる。つまり、タレントの発掘が、一定数の数字を持つ動画配信者であり、その人をマネージメントしながら、広告収入の割合でビジネスが成り立っているのだろう。

 芸能の世界を目指す人にとっても、芸能事務所に所属するという事が大前提となっているが、それは大変なことであり、また事務所に入ってからも大変である。今後、フリーとなって動画配信から芸能の道を選択するタレントも続いて行くだろうし、そういう道が開いていることも事実である。しかし、人が増えれば自ずと淘汰されて行くものであり、状況はより厳しいものとなっていく、時代は常に先で動いており、確固たるものが自分に無ければ安易に考えては現状打破は難しいだろう。

 どのような道を選択しようとも、信頼と信用が無くては物事は協力して進められないので、そこで線引きされるものがあることは明白である。

 個人で色々な事が出来る時代と言うのは、逆に自分自身がどういう人間であるのかということが、表裏の視点から見えてしまうものなので、自らだけではなく関わる人も含めその辺りは確実にしておかなければならない。


金山孝之 YouTubeチャンネル

金山孝之 指導・監修 DVD
『古武術は速い~“型の手続き”を追求した剣・杖の実践的な体使い~』


金山剣術稽古会

甲野善紀先生からの紹介文

2020-06-04(Thu)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


1975年生まれ
福岡県北九州市出身
東京都世田谷区在住

松聲館技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより映画に出演。そのほかマンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などをおこなう

2006年
小林照子先生とのご縁から
「からだ化粧」のモデルを務める

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し「抜刀術」「剣術」「杖術」「体術」などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく「Gold Castle 殺陣&剣術スクール」を発足

2014年
甲野善紀先生より
「松聲館技法研究員」を拝命
自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている
 
シニア住宅にて
「高齢者のための剣術教室」をおこなっている

日信工業株式会社の製品
「SAMURAI BRAKE」のプロモーション活動に携わる

2015年
「金山剣術稽古会」を発足
現代における武術稽古の必要性を身体と心で学べる場として活動している

2018年
「関西特別講習会」として定期的に関西地域での講習会を開催

2019年
BABジャパンDVD
『古武術は速い』指導・監修

2020年
BABジャパンDVD
『古武術は美しい』指導・監修

お問い合わせ

名前:
メール:
件名:
本文:

管理画面
月別アーカイブ