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常に一定ではないことが前提

 今日は、久しぶりに色々とメールの連絡をおこなった。まずは、先月撮影したBABジャパン制作のDVDの映像を確認。今夏発売予定となっており、昨年五月に発売された映像と比べると、大きく進展した内容だと感じた。

 昨年の映像は、どちらかというと、私の自由にいつものようにやらせていただけたので、講習の雰囲気に近いものがあったが、今回の映像では、無駄の無い要点を押さえた仕上がりとなっている。講習などでは、雰囲気を和ませたりしたり、緊張感を薄める言動や周囲の状況に対処するアンテナを働かせなくてはならないが、解説映像では、和みや緊張の緩和、周囲への目配せなどが、当て嵌まらないため、求められる能力が異なってくるのである。

 今回の映像を確認して、私としても新鮮なものであり、これまで見たことのない私の姿であった。だがこれは、私がこれから身につけなければならない能力でもあり、求めているものである。そのため、今は解説動画をYouTubeで配信し、武術の進展と同様、言葉を選び、言葉を伝えることの稽古をしている。

 このことに気が付けた四月というのは、これからの私にとって重要な経験であった。武術もそうであるが、伝えるということも、稽古をしなければ感覚も得られないし進展などしない。講習はお陰様で毎回勉強させていただいているが、無駄を省き、尚且つ伝わる解説表現というのは相当難しい。ただ、棒読みに間違いなく話しても伝わらないし、生の言葉で話しても、気持ちは伝わりやすいが、やはり違和感が大きい。

 そのことに関連して、今日はMさんにお願いして、とある場所のご相談をさせていただきました。Mさんも、きっと私にとって前世からのご縁がある方だと思います。突然のお願いですので、逆にご迷惑になってしまったのではないかと思いますが、縁と言うのは不思議なもので、そのとき何もなくても、数ヵ月後、数年後に確信をもつことがありますので。

 流れゆく雲のように、どんな時も止まることはなく動き続けている。常に早くも、常に遅くもなく、だが確実に早いときもあれば遅いときもある。それに対しどう合わせていくか。それも一つの武術としての対応なのかもしれない。


2020年6月6日(土)『抜刀術 特別講習会』(お申し込み受付中)
※中止になる可能性がありますので御了承下さい

金山孝之 YouTubeチャンネル

金山孝之 指導・監修 DVD
『古武術は速い~“型の手続き”を追求した剣・杖の実践的な体使い~』


金山剣術稽古会

甲野善紀先生からの紹介文

2020-05-19(Tue)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


1975年生まれ
福岡県北九州市出身
東京都世田谷区在住

松聲館技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより映画に出演。そのほかマンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などをおこなう

2006年
小林照子先生とのご縁から
「からだ化粧」のモデルを務める

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し「抜刀術」「剣術」「杖術」「体術」などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく「Gold Castle 殺陣&剣術スクール」を発足

2014年
甲野善紀先生より
「松聲館技法研究員」を拝命
自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている
 
シニア住宅にて
「高齢者のための剣術教室」をおこなっている

日信工業株式会社の製品
「SAMURAI BRAKE」のプロモーション活動に携わる

2015年
「金山剣術稽古会」を発足
現代における武術稽古の必要性を身体と心で学べる場として活動している

2018年
「関西特別講習会」として定期的に関西地域での講習会を開催

2019年
BABジャパンよりDVD『古武術は速い』刊行

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