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機器に使われないために

 今日は記録的に続けて記事を書いている。まあ、これも仕事の内なのであるが、自分のことを自分でしているので仕事という実感は無い。それが良いのか悪いのか判らないが、それで生きて行けていると言う事は悪くは無いのであろう。「欲」は生きるエネルギーにもなるが、同時に苦しさを伴うものでもあり、そうしたものを上手く依存せずにコントロール出来る開き直りというか、バランス力は大事である。人生とは極論を言えば如何にバランス力を身につけることが出来るかではなかろうか。

 それはすなわち、センスの追求であり、センス=感覚の収得に繋がってくる。

 偏りは身体的にも人間関係にも変調をきたす。だが人間というのは偏りやすいものである。バランス力を備えるにはさまざまな実地経験が不可欠であろう。失敗は苦しいものであるが、バランス力を養う大きな要因である。笑い楽しみ泣き苦しむ。無気力に閉じ篭り活力に溢れ失敗し成功する。身体も故障して予防法を学ぶように、生き方も失敗して対処法を心得る。

 ひと昔前までは、ブログなどというものは芸能人のための専用ツールという認識であった。それが今では、世の中の大半が不特定多数に対して、情報を発信し問い掛けるお節介な時代となってしまった。ブログも個人の日記というものではなくなり、宣伝告知、広告収入のためのビジネスツールとなった。そんなブログも今や過去のツールとなってしまい、「つぶやき」という、近所の井戸端会議を世界中に発信するツイッターというものが現れ、時間を問わず人々はSNSに依存させられてしまうようになった。

 2チャンネルとツイッターの差があまり変わらなくなってしまったうような感覚を受けている。もっとも2チャンネルというものをあまり知らないが、感覚的には一緒のような気がしている。

 文章だけにとどまらず、Youtubeやインスタにより、写真や動画を世間の人が一昔前の価値観では在り得ないように、世間に発表する時代となった。

 それらはすべてツールの進化によるものであり、特別なものが特別でなくなったということなのだろう。

 余計なものに人々は時間と労力を取られる様になってしまい、芸能人ごっこやマスコミごっこのように、現時点でのツールをエネルギーの消費に費やしている。そう、「リアルなごっこ」を最新機器が持ち上げているのである。

 バランス力。必要なときに用いるが不必要なときには関わらない。人間には依存と言うバランスの邪魔者があり、それをなかなかやらせてくれない。ツールに従わされているということは電車でゲームに夢中になっている大人たちを見ても、時代の変化を感じずにはいられない。「あんた、いつまでゲームしているの!」大人は子供にこう言える存在だと思っていたが…私がスマホを持たないのは、私もそうなってしまう可能性があるからである。バランス力と依存症。ツールの進化に世間のごっこ化。魅力は麻薬。

 そんな私もいつしか日記という感覚が、不特定多数への情報発信ツールとして記事を書いてしまうようになった。

 だが、私の場合は個人事業主であり全てを一人で立ち回っているので、私の考えや言葉、情報というのを出来るだけ生の言葉で不器用にでも公開していくことは、私の考え一つでおこなっている活動に関わってくださる方々にとって不安材料を蓄積させないためにも欠かせないものであると思っている。

 クドイかもしれないが、便利なツールの代償がそうした人々の依存ゴッコ化となり、バランス力を低下させられ、老若男女関係なく攻撃的な世の中になっている。何でもそうであるが、「使う側となれ、使われる側となるな。」ということだ。


 さて、前置きがずいぶん長くなってしまいましたが、今日は今年最初の「クラーチ剣術教室」の講習でした。

 二週間ぶりとなる講習ですが、みなさんそれぞれにお正月を迎えられ元気に参加されました。八十歳代の生徒がほぼ半数と増えて来ましたが、これからも楽しんで続けられるような空間でありたいと思っております。来週は新年会ですので、記事はそのときに取っておきましょう。今日はこれぐらいで電源を落としたいと思います。いつものように白熱した講習でした。


2019年2月09日(土)「剣術 特別講習会」のお知らせ(お申し込み受付中)

2019年2月16日(土)「杖整体操」のお知らせ(お申し込み受付中)

金山剣術稽古会HP

2019年1月 稽古日程

2019年2月 稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文


2019-01-09(Wed)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


1975年生まれ
福岡県北九州市出身
東京都世田谷区在住

松聲館技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師

現代武術教室講師


1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより映画に出演。そのほかマンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などをおこなう

2006年
小林照子先生とのご縁から
「からだ化粧」のモデルを務める

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し「抜刀術」「剣術」「杖術」「体術」などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく「Gold Castle 殺陣&剣術スクール」を発足

2014年
甲野善紀先生より
「松聲館技法研究員」を拝命
自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている
 
シニア住宅にて
「高齢者のための剣術教室」をおこなっている

日信工業株式会社の製品
「SAMURAI BRAKE」のプロモーション活動に携わる

2015年
「金山剣術稽古会」を発足
現代における武術稽古の必要性を身体と心で学べる場として活動している

2018年
「関西特別講習会」として定期的に関西地域での講習会を開催

2019年
神田すずらん館にて「現代武術教室」講師を務める

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