FC2ブログ

五年目を迎えた「クラーチ剣術教室」

 今度は台風13号の接近が関東や東北地方での注意が必要になって来た。明日は外出予定を中止し、自宅に篭って頭の中での集中した作業に取り組もうと思う。


 さて、本日の「高齢者のための剣術教室」では五年目を迎えることになり、一番新しい生徒のMさんも参加されてから一年が経ち「おかげさまで一年続けられました。」と講習前にお礼のお言葉を頂きました。つい最近のように感じておりましたが、この一年間一回か二回位しかお休みされていないと思うのですが、精神的にもかなり弱気な発言ばかりされておりましたので私も特に気に掛けておりました。この一年間で、マッサージや指圧などに通う頻度が少なくなったそうです。笑顔が増えたことと、過去の病気の話が少なくなってきたことに私としても若干手応えを感じておりましたが、「一年間やってみてどうでしたか?」と聞いてみたところ、「やってよかったです!」と仰って下さり、私も「そう言って頂けるのは嬉しい限りです。」とプレゼントをいただいたような気分になりました。

 講習では杖術の「下段扇抜き」をおこないました。少々難しい内容だと思いましたが、どのような状況になるのか、相手を付けての稽古は刺激になりますので体操的な動きも必要ですがバランスを考えて、時々刺激になる内容も織り交ぜています。

 やはり難しいと思われるのは「誘い」(相手に打たせようとする状況を作り出す動作)に対する認識であり、これはここ以外での講習会や稽古会でもそうですが、誘いからの技に移行する(誘いも技の内ですが)その間が肝心になってきます。

 剣の方では、指先と身体の芯に効果的な寸止め稽古をおこないました。打ち合わずにギリギリをピタリと止める両手指先の使い方が特徴であり、必ず止めてから次の動作に入ることが大事になってきます。ピタリと止める動きというのは意外にも忘れがちなところであり、どうしても数をこなすという往復運動になりやすいものです。精確にブレずに止まることは、集中力も求められ、そこに付随する身体各部分の働きが引き出されると思うのです。その中でも両手の指先がとても大きな役割を担っていますので、この稽古は今後も取り入れていこうと思います。

 来週は、ゲストとともに伺いますので、五年目となったこの教室もまだまだみなさん元気に楽しくおこなえるように務めて参りますのでよろしくお願いいたします。


2018年8月11日(土) 「杖術 特別講習会」
(お申し込み受付中)

2018年8月12日(日)「杖整体操」開催のお知らせ
(お申し込み受付中)

金山剣術稽古会  

2018年8月 稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文


2018-08-07(Tue)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


1975年生まれ
福岡県北九州市出身
東京都世田谷区在住

松聲館技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより映画に出演。そのほかマンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などをおこなう

2006年
小林照子先生とのご縁から
「からだ化粧」のモデルを務める

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し「抜刀術」「剣術」「杖術」「体術」などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく「Gold Castle 殺陣&剣術スクール」を発足

2014年
甲野善紀先生より
「松聲館技法研究員」を拝命
自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている
 
シニア住宅にて
「高齢者のための剣術教室」をおこなっている

日信工業株式会社の製品
「SAMURAI BRAKE」のプロモーション活動に携わる

2015年
「金山剣術稽古会」を発足
現代における武術稽古の必要性を身体と心で学べる場として活動している

2018年
「関西特別講習会」として定期的に関西地域での講習会を開催

2019年
BABジャパンよりDVD『古武術は速い』刊行

お問い合わせ

名前:
メール:
件名:
本文:

管理画面
金山孝之のブログQRコード
QR