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見せる時代をどうしていくか

 いつもの深夜から記事を書き始める。本当は一刻も早く寝たいのであるが、自分で全てをやっているとようやく深夜にブログを書く時間的余裕が生まれる。

 全てを終えないと頭の中が落ち着かないせいもある。本来、日記というのは人に見せるものでもないが、現代の日記は人に見せることが前提となっている。呟く事も、個人的写真もひとに見せる時代だ。私の場合は、SNSで個人的情報をお伝えするのは、このブログだけである。日々の出来事や考えていることを公開しているのは、ひとを指導する立場にある者として、普段何をおこないどう考えているのかということを知っていただき、どういう人物であるのかをプロフィール以外で知っていただくためでもある。本名で活動し、考えを晒すことに世間的責任も関わってくるが、だからこそこの深夜の時間帯は学びとともに自分で自分を知るための時間となっている。

 昨日は戸越体育館で稽古をおこない、今日は高田馬場で稽古をおこなった。いずれも渡部氏とともにおこなったが、日中に稽古に参加出来る人というのは少ない。昨日今日と新たに生まれた動きもあった。殺陣もそうであるが、体術もそうだ。スマートフォンで公開しない記録の為に撮影していただいたが、自分の後姿が以前と比べ背中が横に広くなった気がした。それもそのはず、九年前に武術を始めた頃は、54kg~56kgであった体重が、現在は60kg~62kgと増えたからだ。「あー、先生と言われだして稽古せずに太ってしまったか…」と思う人はあまりいないと思うが、その増量分は体脂肪的にも見た目的にも筋肉である。別に筋トレをしたわけではないが、稽古で刀を振ると結果的には筋肉となる。おそらくは、その部位がこれまでに使っていなかった部位であったことや、身体への衝撃が高まったことに耐性を補うものとして身体が筋肉を求めたのかもしれない。相乗的に負荷を掛けられるので、居合刀も二尺七寸に変え(もう随分経つが)、連続斬り返しも六回までおこなうようになった。ここ半年位で60kgを切らなくなったのは、おそらく左手第三関節の使いによる斬りの衝撃が袈裟斬り、正面斬り、胴斬りなどにおいて高まったため、背中や体幹部が耐えうる体を求めたのだろう。

 体重だけでなく、髪の毛も伸びてきた。三月を最後に切っていないので四ヶ月以上伸びっぱなしである。これには色々考えがあり、まず、毎月切りに行くのが億劫になったこと。近所に行けばいいのであるが、義理があるのでお店を変えるつもりは無い。それから、動画「かざあな。」を撮り、あの映像の自分をあそこだけに留めたいという想いが湧き起こったこと。そしてもう一つは、武術を始めた2009年から2012年まで長い髪でおこなったいたが、当時はまだ俳優という認識でおこなっており、剣術や抜刀術など今までに無い殺陣の映画を撮るというプロジェクトのため役作りも兼ね普段から髪を伸ばしていた。それが私個人の事情でそのプロジェクトから離れ、2012年後半から現在まで髪を短くしておこなってきた。

 もうこのままで行くつもりであったのだが、「かざあな。」を撮り終え心境の変化が起き、もう一度あの頃の自分に会いたくなってきたのである。だが、現在は指導的立場にあるので、胡散臭いような姿にだけはならないように切る気持ちも残している。

 今日はタワーレコードでCDを買い(分かる人は分かると思いますが…)それとは別にもう一つ、今月12日(日)におこなう「杖整体操」に用いるヒーリング系の音楽がどうしても欲しくて、お店でいろいろ視聴してベストなものを購入した。いよいよもって、どのような講習になるのかこればっかりは想像がつかない。

 帰宅後は、動画「かざあな。杖術編」の編集について、細かい部分の変更など、ご返信いただいた部分についてさらに希望を詳しくお伝えする。こうした動画をチェックして連絡するだけでも時間が消えていくのに、編集作業というのは途方も無い細かさの作業で時間を失っていくのかと想像してしまう。安易にいろいろ変更希望した自分を反省したが、それでも快くお引き受けして下さる尾崎さんには感謝しかない。尾崎さんをリスペクトしているのは、限られた条件の中でベストを尽くして下さる事にある。そのベストになるさまざまな予測がマネジメント力の高さというかセンスをお仕事にされている人なんだなあ、と思わされる。Mariさんの強力なバックアップにも支えられ、音楽と演武からなる映像の世界観を今回の動画では最重要テーマとして、奇跡的に私の生徒でいらしたMariさんにお願いすることが出来たのであった。さまざまに作品を世に出されてきたミュージシャンであるTAMTAMのMariさんとTakaさんには、お願いした事以外にもいろいろと時間を掛けて下さり、それが本当に僕の想像を超えてすばらしいものとなった。プロがなぜプロというのかを、こうしたことで知ったのである。その人柄は、私のブログにもリンクさせていただいている「HEY!WAO!公式サイト」のブログを読んで頂ければ心温まる記事がお忙しい中でも書かれております。私もそうですが、皆がHAPPYになれる生き方というのは難しいことですが、そこを前提にその瞬間を考えております。そこを見失わず舵を切ることが出来る人は生き方の船長というか関わる人たちが乗った船は、穏やかに美しい海と綺麗な星空を眺めながら、安全に目的地に順次辿り着くことが出来るように思うのです。ときに時化に遭遇してしまうこともあるかもしれませんが、決して沈没しない判断力と覚悟が船長の器というか手腕なんだと思います。

 さて、明日は夕方から出版社に向かう予定。私の事は映像も言葉ももう全て曝け出しているので、何も体裁を気取ることもないが、新たに自分を見つめ直す事が出来そうな気もしている。今夜ももう遅くなってしまった、この辺で今日は終わりにしたい。


2018年8月11日(土) 「杖術 特別講習会」
(お申し込み受付中)

2018年8月12日(日)「杖整体操」開催のお知らせ
(お申し込み受付中)

金山剣術稽古会  

2018年8月 稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文


2018-08-03(Fri)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


松聲館 剣術技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


――――――――――――――

1975年生まれ
福岡県 北九州市出身
東京都 世田谷区在住

1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより俳優デビュー。他分野では、マンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などの活動をおこなってきた。

2006年
小林照子先生とのご縁から  『 からだ化粧 』のモデルを務める。

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む。

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し身体の使い方を研究しながら、『 抜刀術 』『 剣術 』『 杖術 』『 体術 』などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている。

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく
『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』を立ち上げる。

2014年
甲野善紀先生より
『 松聲館 剣術技法研究員 』という名称を頂き、自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている。
 
高齢者向け住宅にて
『 高齢者のための剣術教室 』をおこなっている。

日信工業株式会社の製品『 SAMURAI BRAKE 』のプロモーション活動をおこなう。

2015年
『 金山剣術稽古会 』を立ち上げ、現代における武術稽古の必要性を、身体と心で学べる場として活動している。

2018年
『 関西特別講習会 』として人との繋がりを大事に遠方での講習会もおこなっている。

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