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真に心を正し稽古に向き合えるか

 今日のGold Castle 殺陣&剣術スクールでは、体験参加の方が殺陣クラス、杖術クラスともに多く賑わう中での講習となりました。5月から座礼を取り入れるようにしたことで、それに関わる身のこなし方や配慮という部分に毎度考えることになるかと思われます。同時に行為自体にその人それぞれの気持ちが表れますので、自然に振舞えるようになれる心構えを養っていただきたいと考えております。

 その他にも、毎度言わなくても済む事は如何に察して自ら行動に移せるかという部分も養っていただこうと考えております。もちろん何処までの範囲でおこなうかということも状況判断として求められるものですので、そうした意識を持つことでこれまで気が付きもしなかった部分に気を配ることが出来る人間となれるようにそこは私自身もやり取りの中で学びながら実践していこうと思います。

 知っている人は知らない人に教えてあげること。必要以上にやり過ぎないこと。どこまでが丁度いいのか、それが皆にとって必要となることなのか、そのあたりを考えながら動作、言葉、そうしたことも踏まえての稽古となります。勘違いして頂きたくないのは、私を奉るということではなく、必要最小限の形として決め事を付加することで、そこに関する意識を失わず、動きの中で自らの気持ちと向き合い、あらためて学ぶための心を形の中で意識しそれが自然に行動に移せるための場であることが大切であると思っているからです。

 人は誰しも慣れてくるものです。気持ちを整える方法として「正座」はとてもいいものです。自然に人前で正座になれる日常というのは現代の日本ではあまり無いものと思われます。動きと心と言うのは密接に関わっておりますので、一つの手段として正座は、これからの生徒の心の成長、進展の第一歩目として自然に出来るように心掛けて頂きたいと思っております。

 今日の講習ではMさんが道場の準備をおこなって下さり、Wさんが体験参加の方々に貸し出し用の帯の締め方を自発的におこなって下さいました。このところ、「通り」の話をよくしておりますが、同じ行動でも、言う前におこなうことと言ってからおこなうことでは、通りがまるで異なります。私も人の事は言えませんが、私自身も指導者の立場としての通りを実践していかなければなりませんし、そのことに対して必要以上にあからさまになってもいけません。大事なことは、自らの心がその行為、その言葉、の裏に述べられておりますので、その心がどうであるかは誤魔化せません。道場の準備、速やかに始められる状態、速やかに終えられる状態、始めと終わりというのは大事にしなければなりません。礼に始まり礼に終わるのことの大切さを教室全体で共感できるものとしてこれからは指導して参ります。


金山剣術稽古会  

2018年5月 稽古日程

2018年6月 稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文


2018-05-13(Sun)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


松聲館 剣術技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


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1975年生まれ
福岡県 北九州市出身
東京都 世田谷区在住

1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより俳優デビュー。他分野では、マンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などの活動をおこなってきた。

2006年
小林照子先生とのご縁から  『 からだ化粧 』のモデルを務める。

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む。

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し身体の使い方を研究しながら、『 抜刀術 』『 剣術 』『 杖術 』『 体術 』などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている。

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく
『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』を立ち上げる。

2014年
甲野善紀先生より
『 松聲館 剣術技法研究員 』という名称を頂き、自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている。
 
高齢者向け住宅にて
『 高齢者のための剣術教室 』をおこなっている。

日信工業株式会社の製品『 SAMURAI BRAKE 』のプロモーション活動をおこなう。

2015年
『 金山剣術稽古会 』を立ち上げ、現代における武術稽古の必要性を、身体と心で学べる場として活動している。

2018年
『 関西特別講習会 』として人との繋がりを大事に遠方での講習会もおこなっている。

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