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正しく座り気持ちを整える

 本日のGold Castle 殺陣&剣術スクールは品川区総合体育館剣道場で15時からの夕方の部と18時30分からの夜間の部を開催いたしました。

 ゴールデンウィーク最後の日ということもあり、今日は二コマ合わせても記録的に少ない人数となりましたが、毎回賑わうのも贅沢なものですので、今日は参加された方にとって贅沢に感じられるように時間を延長してジックリとおこないました。

 移動法の稽古では八相からの歩法に得るものがあり、次回の講習でもお伝えしたいと思います。夕方の部での殺陣クラスでは、前回タイプⅡで間合いの問題が生じましたが、今回足の使い方をほんの少し変更したことで解消されました。WさんとYさんの動けるお二人でしたので、完成形のイメージが浮かび上がりやすく、もう何人かこのタイプⅡへと上がって来るのを待っているところです。

 抜刀術では、「巴抜き」から「懐月」までを続けておこないました。動画に十二本続けて抜刀から納刀まで一連の動きを配信しておりますが、この間の全ての集中が稽古の中では求められます。この動画は昨年の1月に撮影したものですが、構えの際の動きがまだまだ多く見られ、静から動への移り変わりについてこの動画を配信した直後から考えて取り組んでおります。動画の場合は、カメラアングルに合わせて向きを変えておりますが、通常は一方向に向けておこなっております。抜刀術そのものの形が変わったものもあり、それにつきましては、またいつかワンカットで一連の抜刀術を撮影しようと考えております。その前に今年の2月26日に撮影した杖術と剣術と抜刀術の映像が現在、仮編集作業中のため、少々時間が掛かっておりますが、急いで間に合わせで作るよりも、信頼の中でお任せしておりますので、どのような作品に仕上がるのか私自身楽しみにしております。

 夜間の部では、夕方の部の半分の参加人数となり、さらに集中的に見ることが出来ました。細かい部分ですが何度も繰り返しおこなう事が出来ましたので、それぞれにその動きが身体に入ったのではないでしょうか。

 抜刀術では、「巴抜き」と久しぶりに「天神抜き」をおこないました。おそらく私自身今年初めて抜いたかと思います。鞘の角度が重要であること、天神差に反す操作と鞘を送る操作の手順など、感覚が空き過ぎて引っかかってしまったこともありましたが、最終的に鞘の角度に問題があることが分かり整うことが出来ました。二尺七寸の刀だとこの抜き方はとても抜き苦しく抜刀直後の姿勢と言うのはなんとも練られる形となります。足を差し替え浮き身のなか身体を転じ、上体と下体とが上下に引っ張り合うような形で、鞘を反し送った左手がこのさまざまに混ざり合う動きの中でも印象に残る形となります。

 こうした抜刀術の稽古では、夕方の部夜間の部ともに生徒達の姿はより一層集中した様子となります。構えの良くなってきた生徒や、居合刀での扱いが馴染んできた生徒も見受けられます。今後は、静から動への狭間をどのように感じるのか、そして続けて二本、三本と技をおこなうようになった時の集中が瞬き一つにも変化が見られないようにおこなえるかが、課題となってきます。そうなってくれない自身の身体と、身体だけに留まらない心の状態と向き合っていくことが大事になります。

 最後に、2月26日に撮影した映像から写真を一枚掲載いたします。本日もお越しいただいた皆様、ありがとうございました。


かざあな。①


2018年5月12日(土)「杖術 特別講習会」
(お申し込み受付中)

金山剣術稽古会  

2018年5月 稽古日程

2018年6月 稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文


2018-05-07(Mon)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


1975年生まれ
福岡県北九州市出身
東京都世田谷区在住

松聲館技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師

現代武術教室講師


1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより映画に出演。そのほかマンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などをおこなう

2006年
小林照子先生とのご縁から
「からだ化粧」のモデルを務める

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し「抜刀術」「剣術」「杖術」「体術」などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく「Gold Castle 殺陣&剣術スクール」を発足

2014年
甲野善紀先生より
「松聲館技法研究員」を拝命
自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている
 
シニア住宅にて
「高齢者のための剣術教室」をおこなっている

日信工業株式会社の製品
「SAMURAI BRAKE」のプロモーション活動に携わる

2015年
「金山剣術稽古会」を発足
現代における武術稽古の必要性を身体と心で学べる場として活動している

2018年
「関西特別講習会」として定期的に関西地域での講習会を開催

2019年
神田すずらん館にて「現代武術教室」講師を務める

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