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久しぶりのスクエア荏原

 昨日、一昨日と疲労回復のため記事は書かなかったが、正眼からの突きに対する左右からの落とし方に得るものがあった。稽古においては、とくに私の金山剣術稽古会では、少なからず稽古を止めた方もいる。マンツーマンまたは少人数でおこなう場合互いの心理状態というのは偽れないもの。そうした部分において、この時間が発展的なものとなるのか、その逆となるのかということで即断してきた。金山剣術稽古会は会員制ではなく、毎月予約制で承っている。その判断は私がおこなっていおるので、結果的に意欲のある方としか稽古が出来ないということになっている。それは、稽古に対して嫌な記憶の残像は残したくないからであり、それは会場であったり稽古内容であったり、今後の稽古に取り組む私の心中に一ミリでもそのような考えが浮ばないように防ぐためでもある。ワンマンで活動するということは、そういったしがらみや相手の機嫌を取るために無駄な時間を過ごす事を必要としないことが何よりの利点であり、それ以外に私は正直に生きていく方法を知らない。そのため誰に気兼ねする事も無く決めていくことが出来る。当然、責任や関わっている方々に迷惑を掛けないことが大前提にあるが、その辺りは自分を見失わないように常に監視していかなければならない。厳しさとは、怒られることよりも縁が切れることにある。もっともそれは厳しさというより冷たさというのかもしれないが…。

 さて、本日はひさしぶりに品川区にあるスクエア荏原にてGold Castle 殺陣&剣術スクールの講習をおこないました。冷え込んだ体育館(アリーナ)の中は広く使えますので、今日は皆さんに沢山走っていただきました。前後の移動、左右の移動、相手を付けての移動、空振りや払われた後の走り方など、時間を掛けておこなうことが出来ました。最後に「万乃型」と「土曜の立廻り」をおこない10分延長して終了いたしました。隣でおこなっていた剣道の方々が退出するのを待って扉を施錠し、徒歩で戸越体育館まで移動。途中コンビニでゼリーを購入しエネルギーをチャージして20分足らずで到着いたしました。

 到着後開始まで30分位時間があったので、貸し出し用の木刀全てにヤスリ掛けをおこなおうと、日本手拭いで呼吸器系を覆い、気が付けば生徒の皆さんが到着後も、しばらく集中して作業しておりました。道衣に付着した樫の粉を落とし掃除をして講習に突入。

 今日はそれぞれ時間を掛けておこなおうと、講習内容の種類を減らし、「正面斬り」「斬割」「受け流しからの潰し」をおこないました。生徒のIさんから、正面斬りが変わったことで気配が分かりづらくなり斬割での反応が遅れてしまうという感想がありましたが、「ああ、それは良いことですね。説明し忘れていましたが、そのように肩を動かさないようにおこなってください。」という風に皆さんにお伝えし、通常よりも長めにこの稽古をおこないました。

 最後の「受け流しからの潰し」では、私の解釈で受け流しは入り身であると思ってますので、その場に留まる事は無く、脚部が居着かないように歩を進ませながら受け流すようにおこなっています。それに連動しての潰しは体捌きと位置取りが重要になってきますので、入り身の足運び、重心位置というものが間合いに関わってきます。今日はそのあたりの難しさと面白さを感じて頂けたのではないでしょうか。

 2月も10日が過ぎ信じられない早さですが、それなりに進んできた事はあります。初の関西での講習会、ビデオカメラの活用、正面斬りの進展、私の撮影における準備、怪我の回復、それを思えばまだ先月の事だったのかと不思議な気分です。世間では三連休、明日、明後日もお休みという方も少なくないでしょう。テレビではオリンピックをやっていますが、スポーツと平和がビジネスや交渉の駆け引きではなく本当に意味のあるものとして人の心を動かすものであって欲しいと願います。時代が進めば、その時代に即したものはやはり新しいものなのかもしれません。

 明後日月曜日は、12時から14時まで「杖術 特別講習会」を戸越体育館剣道場と柔道場の両面を使っておこないます。今回は三連休ということで、お申し込みにまだまだ余裕があります。広く会場を確保しておりますので、ご都合の宜しい方はご連絡下さい。

 それでは、明日もみなさま、深川スポーツセンターでお待ちしております。


2018年2月12日(月/振替休日)
「杖術 特別講習会」
(お申し込み受付中)

金山剣術稽古会  

2018年2月 稽古予定

2018年3月 稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文


2018-02-11(Sun)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


松聲館 剣術技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


――――――――――――――

1975年生まれ
福岡県 北九州市出身
東京都 世田谷区在住

1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより俳優デビュー。他分野では、マンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などの活動をおこなってきた。

2006年
小林照子先生とのご縁から  『 からだ化粧 』のモデルを務める。

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む。

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し身体の使い方を研究しながら、『 抜刀術 』『 剣術 』『 杖術 』『 体術 』などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている。

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく
『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』を立ち上げる。

2014年
甲野善紀先生より
『 松聲館 剣術技法研究員 』という名称を頂き、自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている。
 
高齢者向け住宅にて
『 高齢者のための剣術教室 』をおこなっている。

日信工業株式会社の製品『 SAMURAI BRAKE 』のプロモーション活動をおこなう。

2015年
『 金山剣術稽古会 』を立ち上げ、現代における武術稽古の必要性を、身体と心で学べる場として活動している。

2018年
『 関西特別講習会 』として人との繋がりを大事に遠方での講習会もおこなっている。

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