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四周年

 右肘の痛みが嘘のように軽くなった!

 というのは、今夜自宅で井上欣也さんとのコラボ講習会で学んだヨガを参考に身体の調整をおこなったところ突然右肘の痛みが「なんで?」というぐらい軽くなった。患部を触ってもシャワーを当てても痛かったのが強く指で押し当てても痛くない。開脚したまま体側部を伸ばすように腕を引っ張ったところ何か普段と違った硬さのようなものを感じ、そこをほぐすように呼吸と共に伸ばしながら肩周りに意識を集中しておこなったところ、何かズレていたものが戻ったような感覚がしている。ハッキリしたことは分からないが、ズレた状態ではいつまで経っても回復には時間が掛かるだろう。明日の朝どういう状態になっているか気になるが、またズレたような痛みにならないように気をつけたい。


 さて、本日は台風23号の影響で小雨の降りしきる一日でしたが、午前の部を文京総合体育館でおこない、夕方の部を戸越体育館でおこないました。そう言えば昨日10月20日はGold Castle 殺陣&剣術スクールが開講して丸四年となりました。四年前の10月20日は大雨の日曜日、戸越体育館にて夜間の部でした。知り合いを呼んで三名の体験参加者からスタートいたしました。当時は日曜日の夜の部一コマのみでした。四年間はあっという間でしたが、週四コマ開催、毎月の特別講習会、コラボ講習会、生徒さんが増えてくるに従いイベントなどのアイデアも計画し易くなりました。生徒さんもさまざまな方がいらっしゃり、中学生から高齢者の方まで幅広くお越しいただいております。テレビやCMに出演されている俳優さん達やイラストレーターの方、プロでご活躍されているミュージシャンの方、ダンサーの方、主婦の方、会社員の方、学生さん、役者修行中の方、お医者さん、さまざまな方が現在ご参加下さっております。

 こうしたさまざまな方がお越しいただくようになり、私のような流派の無い無名の個人としては、動きそのもので説得力を持たなくてはなりません。ですが、私の技術など未熟に未熟を重ねたものなので、単に技術だけでは人は着いて来てくれません。知識も然りまだまだ勉強不足ですので人に伝えられるものは限られております。ただ、何よりも重要な事にはいつしか自分としての考えが育ってきておりました。そのことを敢えて記すような無粋な事はいたしませんが、これからのこうした場というものは、おそらくこれまでのようにならないように感じております。それは、情報技術の発達が身体操作における普遍性を明らかにし、人が選ぶものの優先順位が変わってくることにあるからです。時代はいつも変わり続けていきます。人の心が選ぶものに対応していくには、最終的には心が読まれてしまうのです。これからは、多くの人に対して普遍性を持った生き方考え方の共感が求められるそんな指導者が必要になってくるでしょう。

 講習では、午前の部はGold Castle としては初めての文京総合体育館ということで、予想通り少ない参加人数となりました。今日は参加された方がみな役者さんということで、高校一年生のA君がオーディションで特技を披露しなければならないということで、カメラの前でおこなう抜刀術と納刀の一連の動きを皆さんにお伝えいたしました。これは殺陣的な動きであり、以前おこなっていた抜刀術ですが狭い室内でもそれなりに見栄えのするものなので一瞬の動きですが、身に付けておいて損は無いと思います。ですが、中途半端にやってしまうと逆効果になりかねませんので、どこまで取り組んだかが技術とはちがったところの表現に表れてしまいます。人が感動するのは、今の瞬間よりも、その背景に何がおこなわれていたかに感動するものだと思います。ですので、稽古というのは普段からおこなっていることが大事であり、そのためのイメージと準備が常にあるかが審査される立場の人には求められるでしょう。もう少し言えば、上に上がっていくには相当な心構えと全てに対する心配りが関係してきます。アルバイトでは適当でいい加減にやって、オーディションや現場の仕事では真剣にやろうと切り替えるなんてことは、人生経験の長い人から見ると同じに見えるものです。細かな反応、目線、仕草、言葉の波長、そうしたものが普段からなのかその場なのか一瞬で見抜かれてしまいます。私のところに来て下さる俳優さんを見てリスペクトするのは、やはり仕事をしている方はその辺りが段違いであると感じるからです。言葉だけでなく実践出来る方、実践するために軽い言葉を使わない方、そうした「意志」の強さが役者としての魅力に繋がるものであり、一緒に仕事がしたいと思われる信用度に繋がります。

 ここで話を軌道修正し、講習内容に戻ります。

 夕方は戸越体育館に移動して杖の講習をおこないました。先週の特別講習会でおこなった「旋打」をおこないました。軽い脳トレ的内容ですが、速くおこなえるようになると気持ちいいものですので、明日の講習でもおこないますが初めての方がどういう反応を示されるのか楽しみです。

 続く「上段扇抜き」からの「お辞儀潰し」では掴まれた杖の解き方に撥ね上げが肝心であり、お辞儀潰しでは力の掛け方に苦労された方が何人かいらっしゃいました。これには私としても何か伝える際に気がついていない部分があるように思えるので、そこを探しながら自らもより有効に動けるように考えて行きたいと思います。

 最後は久しぶりに「繋之型」をおこないました。これは力み癖のある人のために考案したもので、動きの繋ぎを考えて作った一連の動きです。頭で判っていても身体がその通り動いてくれないというのは、身につけ方が身体任せになっていた場合が多く、他の動きに対する順応性が欠如し、どうしても身体がそのパターンでしか動けない、つまりは動けない身体の使い方にしてしまっているということです。少し嫌な言い方をすれば、心と身体は密接に繋がっておりますので、順応性の無い身体の使い方は、自然と順応性の無い(融通の利かない)性格に育ってしまいます。何を選ぶかはその人次第ですが、やはり普遍性をもった身体と心であるほうが生きていく上で得るものは多いのではないでしょうか。

 さて、明日は深川スポーツセンターで13時20分~14時50分(殺陣クラス) 15時10分~16時40分(杖術クラス)をおこないます。会場の都合で、日曜日の開催がそれぞれ一コマずつとなってしまいますが、明日は大雨になりますが皆様お気をつけてお越し下さい。(京葉線の越中島駅からですと徒歩2分ですので、乗り換えにかなり歩くのが面倒ですが明日の場合、京葉線からの方がいいかもしれません。)


金山剣術稽古会  

2017年10月 稽古日程

2017年11月 稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文


2017-10-22(Sun)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


1975年生まれ
福岡県北九州市出身
東京都世田谷区在住

松聲館技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより映画に出演。そのほかマンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などをおこなう

2006年
小林照子先生とのご縁から
「からだ化粧」のモデルを務める

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し「抜刀術」「剣術」「杖術」「体術」などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく「Gold Castle 殺陣&剣術スクール」を発足

2014年
甲野善紀先生より
「松聲館技法研究員」を拝命
自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている
 
シニア住宅にて
「高齢者のための剣術教室」をおこなっている

日信工業株式会社の製品
「SAMURAI BRAKE」のプロモーション活動に携わる

2015年
「金山剣術稽古会」を発足
現代における武術稽古の必要性を身体と心で学べる場として活動している

2018年
「関西特別講習会」として定期的に関西地域での講習会を開催

2019年
BABジャパンよりDVD『古武術は速い』刊行

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