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記録的なダブル受講となった土曜日の講習

 本日は台風接近に伴う不安定な天候の中、品川区総合体育館剣道場で12時30分~14時00分(殺陣クラス)15時30分~17時00分(剣術クラス)の講習をおこないました。

 殺陣クラスでは、ある程度覚えた方でチームを組んでおこない、最終的には立廻り序盤の流れからA→Bを斬りCに向かっていく直前までをおこないました。進んでいる方はBの後半がこれからの課題になってくるでしょう。

 今日久しぶりに参加された殺陣経験者のKさんは、「三歩拍合」をおこなわずABCDの絡みをおこないましたので苦労されている様子が伺えました。やはり、この三歩拍合の間合いと拍子を合わせる稽古は大事ということです。

 そのほかのチームも初めて芯の体捌きをおこなう人や、絡みABCDをおこなう人も大変であったかと思いますが、講習が終わってそのチームは三十分ほど残って自主的に稽古していました。会場移動が無く次の夕方の部まで時間が有りますので、怪我に気をつけて稽古される分には問題ありません。そのかわり退出時間が迫っている場合は、その場に留まりたい気持ちは嬉しいのですが、皆で掃除して速やかに退出いたしましょう。

 そして夕方の部ではなんと、ダブル受講の方が七名もいらっしゃり、これまでの中でもダントツの記録となりましたが、殺陣と違った剣術の稽古に全員集中して取り組まれていました。私といたしましても、「突き返し」における剣の操作に得るものが有り、これは身体が調和からなる「心地良さ」を感じているので、一つ進んだ気がいたします。W氏の動きを観ていたところ自然と峰を伝って重心が移動しておりましたので、そうした動きにヒントを得て具体的なものといたしました。そのため、以前から「突き返し」と言える技の名前では無くなり、名前を変える必要性を感じておりましたが、今日の新たな動きから「峰渡り」と呼ぶことにいたします。

 これは相手の突きに対し、刃を斜めに当て中心をずらし同時に相手の芯も崩れたところで刃を回転させ鍔元と切っ先を同時に沈ませ重さを掛けます。そのまま相手の峰上を滑りながら一気に咽元へ突きを入れます。地を滑るような重心移動と相手の峰に物打ち辺りから鍔元まで重さを掛けたまま移動していくのは寄せ足の技術等必要になってきますが、人によっては本人の意識していないところで良い動きとなっている場合が稀に見受けられます。

 最後は抜刀術「懐月」をおこないました。私自身納刀における円の軌道に少し修正が入りました。来週の土曜日は「抜刀術 特別講習会」として二時間集中して抜刀術と納刀法を稽古いたします。三ヶ月に一度の周期でおこなっておりますので、まだ早いと思わずに出来るところからやってみることをお勧めいたします。まだ定員には人数がありますのでお申し込みお待ちしております。

 そして、生徒のHさんに「生徒さんの声」を書いて頂きました。日本舞踊をされている方で初めてお会いした頃から、手之内の柔らかさや腰の開き、そのための脚の使い方に目を見張るものがあったのを良く覚えています。幾つかWさんに写真を撮っていただきましたので、こちらのブログでも掲載させていただきます。

 最後に、私のこれまで配信していた動画の幾つかを今後新たに撮り直そうと考えています。再生回数や評価を頂いたものもありましたが、技も変わってきましたし、名前が変わったものも幾つかありますので、まだ先になるとは思いますが企画していきたいと考えております。
 
 2017.9.16 Gold Castle
(ホームページには生徒さんの声を掲載しております。)


2017年9月23日 「抜刀術 特別講習会」
(お申し込み受付中)

2017年10月14日「杖術 特別講習会」
(お申し込み受付中)

金山剣術稽古会  

2017年9月 稽古日程

2017年10月 稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文


2017-09-16(Sat)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


1975年生まれ
福岡県北九州市出身
東京都世田谷区在住

松聲館技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより映画に出演。そのほかマンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などをおこなう

2006年
小林照子先生とのご縁から
「からだ化粧」のモデルを務める

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し「抜刀術」「剣術」「杖術」「体術」などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく「Gold Castle 殺陣&剣術スクール」を発足

2014年
甲野善紀先生より
「松聲館技法研究員」を拝命
自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている
 
シニア住宅にて
「高齢者のための剣術教室」をおこなっている

日信工業株式会社の製品
「SAMURAI BRAKE」のプロモーション活動に携わる

2015年
「金山剣術稽古会」を発足
現代における武術稽古の必要性を身体と心で学べる場として活動している

2018年
「関西特別講習会」として定期的に関西地域での講習会を開催

2019年
BABジャパンよりDVD『古武術は速い』刊行

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