さまざまな闘いから内なる闘いへと移り変わる

 本日の「高齢者のための剣術教室」では、ひさしぶりに「杖主転廻」をおこないました。今日は天気も良く、気温もほどよく、気持ちの良い講習となりました。

 このブログでは見ている人に伝わりやすいように「高齢者のための剣術教室」と書いていますが、正式名称は「クラーチ剣術教室」といいます。こちらの名称についての詳細は、今度教室がホームページに掲載されるようですので、そのときに合わせてご報告させていただきたいと思います。

 講習後は、レストランで皆さんとお食事。今日はTさんから「先生はもっと人生、専門外のこともいろいろ経験したほうがいいわよ!」と愛のあるお言葉を頂戴いたしました(笑)。私はこの剣術と出会ってから若干八年を過ぎたところですが、この八年間で完璧に変わったと思います。先日のように昔の親友が訪ねて来たときには、彼へのサービスと友情からフザけたことを連発しますが、私自身そうした自分に久しくなっていないので楽しむ事が出来ました。

 ですが、敢えて自分の半生を語るような愚行はいたしませんが、こうして心配されるような生き方を掴んだのだと今は感じております。いろいろなジャンルの人と出会い、いろいろな環境で勝ち残っていくには、常に闘いがありました。人に支えられ、覚悟の中で行動を起こし結果を出さなければ、残っていけない世界です。

 そうした経験を重ね、今はようやくその段階での闘いをする必要がなくなってきました。そうした環境が結果として自然に整ったように感じます。これからの闘いは自分自身の甘さや未熟さに対してどう変わっていけるか・・・・・・という事が目下の課題です。

 自分に甘く成長が出来なくては、結果として自分の求める居場所を失ってしまいます。生涯精進していくしか活き活きと生きていく道は無いように思えます。

 これからの時代はますますインターネットの影響で、ものの考え方や情報発信に思考が捉われ、知らず知らずの内に、一日の中で依存してしまうSNS的思考法にがんじがらめになってしまいます。人が行動をおこしたり金銭を支払うことの根っこには「不安」という要素が大きく関係しています。これからは、そうした「不安」が、ほんとうに不安なものなのか・・・・・・それともビジネスとして不安を煽っているのか・・・・・・そうしたことも見極めて行かなければなりませんが、それは我々一般の素人には分かりにくいものです。

 不安に煽られない自分を持つことこそが、そうした人生の道程で目に入る営利看板から目を惑わされず、自分の道を一歩でも先へと進んで行けるのではないでしょうか。眼を養うということは、生きていく中で重要であり、そうした眼を持つには、自分で考える時間とその結果を検証できるものが必要だと思うのです。突き詰めれば研究であり、そうしたそれぞれにとっての研究が、迷いの森から抜け出せる道標へと繋がっているようにも思えます。

 私はこの八年間武術稽古しか主におこなってきておりませんが、そうしたことについ最近から気が付き始めました。世の中には、多くの上手い話があり、連日そうしたニュースが事件になっています。大なり小なりそうしたことは身近にもある気がいたしますし、極論を言えばほとんどがそれに近いものなのかもしれません。そうした確証の無いものから本物を見つけることは非常に困難ですが、それにはやはり眼が養われていないと見つけられないのかもしれません。ハッキリ言えることは、やはり自分のチカラで考える時間が必要に思えます。青二才も甚だしい言葉ですが、恥を承知で発しております。

 不安に踊らされず、覚悟を持って生き抜いていけば見える景色は違ってくるのではないでしょうか。


2017年6月10日(土曜日)『 抜刀術 特別講習会 』 
お申し込み受付中

『 金山剣術稽古会 』 
経験不問 御連絡お待ちしております

2017年5月稽古日程

2017年6月 稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文


2017-05-17(Wed)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


松聲館 剣術技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


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1975年生まれ
福岡県 北九州市出身
東京都 世田谷区在住

1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより俳優デビュー。他分野では、マンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などの活動をおこなってきた。

2006年
小林照子先生とのご縁から  『 からだ化粧 』のモデルを務める。

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む。

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し身体の使い方を研究しながら、『 抜刀術 』『 剣術 』『 杖術 』『 体術 』などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている。

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく
『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』を立ち上げる。

2014年
甲野善紀先生より
『 松聲館 剣術技法研究員 』という名称を頂き、自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている。
 
高齢者向け住宅にて
『 高齢者のための剣術教室 』をおこなっている。

日信工業株式会社の製品『 SAMURAI BRAKE 』のプロモーション活動をおこなっている

2015年
『 金山剣術稽古会 』を立ち上げ、現代における武術稽古の必要性を、身体と心で学べる場として活動している。

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