心の充足感にこれからの生き方を考える

 金星に代わって木星が存在感を放つようになったこの頃であるが、今日の日中は暖かいというよりは暑かった。さすがに今日は春夏用の作務衣を着て出掛けたが、さすがにもう衣替えをしても問題はないだろう。といっても年々着なくなった衣類を処分しているので変えるほどの衣も少なくなってきているが・・・・・・

 今日は帰宅して、いつもの作業のためにパソコンを起動させて、お問い合わせなどの返信をおこなっていたところ、MさんからTBSの情熱大陸で、刀鍛冶を特集していますよというご連絡をいただき、急いでテレビを点けて日本の刀鍛冶職人の中でも天才と言われている吉原義人(よしはらよしんど)氏の特集を見ることが出来た。途中からだったので番組はあっという間に終わってしまったが、鞴(ふいご)を片手に操作しながら、もう一方の手で焼入れをしている様子など、私には分からないがその刀に命を吹き込む瞬間の難しさというのは一体どれほどなのだろうかと思う。

 こうした方の存在というのは、世界的にも評価されている日本刀の価値を存続させる事でもあり、技術の継承や文化の伝承に極めて重要な役割を果たされているのだと、職人であり、アートでもある、刀鍛冶というものに見入ってしまった。ご連絡を下さったMさんにこの場でお礼を申し上げます。

 
 さて、暖かい一日となった本日は15時00分~17時00分、18時30分~20時30分、品川区総合体育館剣道場にてGold Castle 殺陣&剣術スクールの講習をおこないました。私としては、14時過ぎから退館時刻の21時30分ギリギリまで、7時間余り会場に居た事になります。

 今日は夕方の部、夜間の部ともに参加人数が半々ぐらいに割れましたので、集中的に混み合う様な状況にはなりませんでした。とは言え、やはり立廻りのスペースを各グループ毎に確保するには手狭に感じます。

 今回も払いの稽古を集中的におこないました。次回は立廻りに用いる巻き太刀をおこないます。「万乃型」も間を大事に進めて行きました。後もう少しで最後まで到達いたしますので、皆さんが最後まで覚えましたら、今後は全体でタイミングを合わせながら通しでおこなうように稽古していきます。殺陣クラスでは、脚部鍛錬稽古、歩法稽古、万乃型、技術的に抜粋しておこなうもの、立廻り、といった流れで長期的に進めてまいります。前半は完成度を上げる内容とし後半は新たなものを身に付けていく内容となります。

 今日は体験参加のHさんが2回目3回目の体験講習をダブルヘッダーで受講されました。夜間の部までの間もずっと鏡の前で復習稽古をされており、延長分+合間の時間帯の稽古など合計で5時間は稽古されたのではないでしょうか。このところ熱意のある方がドンドン増えて来ておりますので、そうした方々がGold Castleの空間を良いものにしてくれているように感じております。

 講習の面白さは予定調和ではないところにあります。予定調和に進めることも出来るかもしれませんが、私が自分ひとりで考えておこなっているものですので、予定というのはあくまでも仮の台本のようなもので、台本というよりはプロットと言った方がいいかと思われます。その日の参加者、人数などによって、変更する事もありますし、空気を読んで直感的に内容を変えることもあります。その空気というのは生き物のようで、人数によっても変わりますし、生徒の面々によっても変わってきます、人の想いというのは不思議なもので、同じ静寂の中でも、笑いを誘うものであったり、ピリッと緊張させるものであったり、そうしたものが音も無く伝わりあっていくことに、「間」というものを感じますし、まさに生き物であると思うのです。

 4月22日(土)「杖術特別講習会」が迫ってきました。参加人数はまあまあ集まっておりますので、残り5名位まででしたらまだ大丈夫です。「二十連円打」、「四天誕杖」、「合心之型」、「下段扇抜き」、「上段扇抜き」これらを考えております。二十連円打卒業組は、それ以外の内容に励んで頂きたいと思います。初めての方は、最初に左右の持ち替えや単体技からおこないます。

 そして一ヶ月を切りましたが5月5日(金)こどもの日に「立廻り特別講習会」をおこないます。こちらはまだお申し込みが入ってきておりませんので、奮ってご参加下さい。三部制としておりますので、第一部は立廻りの無い、足運びや剣の振り方など、初心者の方にはジックリとおこなえる内容です。ふだん余り時間を掛けられない部分まで丁寧にお伝えいたします。

 第二部、第三部は立廻りをおこないます。これまでの講習でおこなった動きをまとめておこないますので、短い時間でも全体的に立廻りとしての完成度を上げていけるものと考えております。なかなか3コマ通して講習会を開催する事はありませんので、一気にレベルアップを図りたい方はお勧めです。ご連絡お待ちしております。

 こうして毎週お会いする方々との講習会や稽古会で、肉体的に疲れているはずでも、精神的には元気をいただいております。その肉体と精神とのギャップを無くして行かなければ故障や病気に繋がりかねませんので、別の角度からも身体の声に耳を傾けていかなければと思ってます。ですがやはり、こうして毎週気持ちよくお会いする事が出来る方々が居るという現実に感動を覚えますし、夢のようでもあります。金銭に代えられないこれ以上の心の充足感は無いのではないかと感じます。あるとき、フッと思いました。もう夢が叶っているのではないかと・・・・・・


2017年4月22日 (土)
『 杖術 特別講習会 』

(お申し込み受付中)

2017年5月5日 (金) こどもの日
『 立廻り特別講習会 』

(お申し込み受付中)

『 金山剣術稽古会 』 
(経験不問 御連絡お待ちしております)

2017年4月稽古日程

2017年5月稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文


2017-04-17(Mon)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


松聲館 剣術技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


――――――――――――――

1975年生まれ
福岡県 北九州市出身
東京都 世田谷区在住

1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより俳優デビュー。他分野では、マンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などの活動をおこなってきた。

2006年
小林照子先生とのご縁から  『 からだ化粧 』のモデルを務める。

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む。

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し身体の使い方を研究しながら、『 抜刀術 』『 剣術 』『 杖術 』『 体術 』などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている。

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく
『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』を立ち上げる。

2014年
甲野善紀先生より
『 松聲館 剣術技法研究員 』という名称を頂き、自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている。
 
高齢者向け住宅にて
『 高齢者のための剣術教室 』をおこなっている。

日信工業株式会社の製品『 SAMURAI BRAKE 』のプロモーション活動をおこなっている

2015年
『 金山剣術稽古会 』を立ち上げ、現代における武術稽古の必要性を、身体と心で学べる場として活動している。

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