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身体を調整して明日は関西へ

 本日は「杖整体操」の講習会でした。

 この杖整体操の講習会では、剣術や、杖術、抜刀術に比べ初参加率の高い講習会ともいえます。

 今回は杖を持つまでに三十分間身体を緩める動きをおこないました。私としましては、今日の帰りでその効果は実感することが出来ました。

 本日お越しいただいたみなさま、ありがとうございました!


 明日は雨になりそうですが久しぶりに関西に伺います。平成最後の日は関西で過ごします。明日もみなさまよろしくお願いいたします!


2019年4月30日(火) 5月1日(水) 「関西特別講習会」(お申し込み受付中)

2019年5月20日発売 DVD 【古武術は速い】~“型の手続き"を追求した剣・杖の実践的な体使い~(ご予約受付中)

2019年5月25日(土) 「剣術 特別講習会」のお知らせ(お申し込み受付中)

金山剣術稽古会ホームページ

2019年4月 武術稽古日程

2019年5月 武術稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文



2019-04-29(Mon)
 

平成最後のGold Castle

 本日のGold Castleは三週間ぶりとなる深川スポーツセンターでの講習となりました。大横川沿いの桜がまるで幻であったかのように緑一色となり、彩りは車道のセンターラインに咲き誇るツツジにバトンタッチしていました。

 今日は中学二年生になったK君がいつものように一番乗りで入室。GWは学校から宿題がたくさん出されているそうですが、なんと!初日で全てを終らせたそうです。

 これは立派!宿題そのものも勉強ですが、先に終らせられるものは終らせて後は心置きなく怒られる事も無く過ごせるというマネジメント力も勉強です。私には出来ませんでしたが、同じ事をやるのでも、如何に効果的にやるかということを考えると、同じ事をやっていてもその印象は全く違いますので、同じ労力でもよりそのことを有効に働かせるタイミングや自発性というものも関係してきますので、そういう頭の使い方が出来る人は大人になっても違いがハッキリしてきます。

 挨拶でも同じように、相手に言われる前に先に言えるようになれば印象は大きく違うものです。これは労力と捉えてはいけませんが、そうしたことが自然な気持ちでおこなえるようになることが大事ですので、努めて強制はしておりません。

 殺陣クラスの講習では、全員で払い五斬をおこない、胴斬り、真っ向斬り、左右それぞれの袈裟斬りをリアクションを付けて稽古いたしました。後半は、立廻り抜き出し稽古組と、掛かり稽古(胴斬り)組とに分かれておこない、最後は全員で一対四瞬殺をおこないました。やはりこの短い立廻りは想像していたように楽しめるものとなりそうです。毎週最後におこないますのでどのように仕上がっていくのか楽しみに考えております。

 
 剣術クラスでは、今日は全編抜刀術と納刀法を稽古いいたしました。

 今日は飛び入りで日本在住のインドネシア人の女性が参加され、貸し出し用の帯が足りませんでしたが何とか出来るようにお伝えいたしました。私自身、数年前インドネシアに撮影のために行ってきました。インドネシア人はシャイな方が多くて親しみが持てますね。

 抜刀術は静止状態の稽古とも言えますから、動いている時間は一秒もありませんので、構えている状態でさまざまに自分と向き合って行かなければなりません。如何に今まで経験したこと無い感覚を抽出するか。自身と向き合いながらつぶさに身体の状態を観察し、その微細な違いを感じ取っていかなければなりません。そうした幾つかの情報を把握し、刹那の手続き手順を精度良くおこなえるように稽古いたします。

 講習後は、袴にアイロンを掛け下駄の朴歯を補修。明日は品川区総合体育館で「杖整体操」の講習会、明後日、明々後日は関西での講習会。今回の関西での講習会はこれまでの三分の一程の参加人数との事。平成の終わりと令和の始まりに講習会が入ったので、他のイベントなどに参加される方も多いのだろうと思われます。そんな中でもご参加いただける方がいらっしゃるのは大変ありがたいことですので、尚更いつも以上にそうした方々へ会いに行くために新幹線に乗って参ります。今回は予定している内容に無い「蠢動」をお伝えしたいと思いますし、私がおこなう講習会ですので、内容はその空気を見て変更することもあるかと思います。講習会に大事なことは、予定通りに進めることではなく、その場の状況にどう対応するかということであり、それが講師としての今が求めらる瞬間です。実行力と実現力、実行は誰でも出来ますが、実現は形にしなければなりません。自己意識を優先しすぎますと実現しない独りよがりな実行で終ってしまいます。主催、運営、実行、実現、それらに必要なスキルの共通部分は心ですので、やはりそれは誰にでも真似できるものでは無いのでしょう。

 さあ、明日は杖整体操!ひさしぶりに気持ちよく時を過ごしましょう。


2019年4月29日(月/昭和の日) 「杖整体操」のお知らせ(お申し込み受付中)

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2019-04-29(Mon)
 

これまでの10年、これからの10年

 もう大丈夫だろうとコートをクリーニングに出した途端この寒さ。三日後に迫った関西での講習会はどうやら雨になりそうだ。そう言えば今日からゴールデンィークらしい。私の場合、10連休のうち7日間が講習会となっている。

 
 さて、本日のGold Castleでは、ミュージシャンのウインターさんが早めにお越しになられ、稽古前に一緒に剣道場をモップ掛けいたしました。品川区総合体育館では戸越体育館や深川スポーツセンターのように清掃の方がおこなわず、借りた団体が最後に掃除をして明け渡すことになっております。そのため掃除をしない団体も少なくなく稽古前に掃除をするのは私の時間潰しに丁度良い運動となっております。掃除は心を整える働きもありますので、他の会場でも全て利用団体自ら掃除するようにしたいところですが、残念ながらスタッフの方がいらっしゃるのでそうはいきません。

 日本人の綺麗好きというのは学校教育などでの掃除経験も大きいものと思われます。道場ではどこにどのように荷物を置くのか、人に武道具を跨がさない置き方、後から来た人が入りやすいように入り口際を塞がないなど、こうした事からも相手を考えての行動が養われていきます。

 講習では、正面斬り、斬割り、払いからの斬割りなどをおこない、後半は鍔競り合いからの崩しと峰返し潰しをおこないました。

 鍔競り合いからの崩しは久しぶりにおこないましたが想像以上に盛り上がり、最初の内は上手く崩せなかった人も相手が倒れるように崩すことが出来るようになっておりました。

 峰返し潰しでは、腕を使うことで重心が後ろへ戻されてしまうため、瞬間的な通しが出来なくなってしまいます。ですから、触れている木刀の部分から両腕とその間の空間がよじれたり潰れることなく、腿を引き上げることが出来るかという操作になります。
 ですが、相手の体が大きい場合は、瞬間的に足元まで通すことは難しくなりますので、その際は腿の引き上げののち中丹田を前方へ押し出す感じにいたします。その手続きのタイミングが肝ですが、威力は強力になりますしかつ首への負担が感じられにくいです。

 それにしてもこの峰返し潰しは私のオリジナルの技ですが、受けていて気持ち良いのが特徴と言えます。下手に受け身を取ろうと準備していますと、逆に危険ですので膝を抜いて対応するのが安全でしょう。この技は5/20に発売されるDVDに入っておりますので、そこで解説しております。興味のある方はやってみるといいでしょう。しかし、腕で強引にやってしまいますと首に負担が掛かり、その一回でもう受けるのが嫌になりますのでお気をつけてください。

 今日はウインターさんとHさんの組が、かなり熱が入っていて動きが良くなっておりました。精神性に共感性のあるお二人でしたので、そういう意味でも武術稽古が進んだのだと思われます。

 奈良からお越しのKさんも二ヶ月ぶりに参加され楽しんで行かれました。後の常連のみなさまも、GWにも関わらず元気に参加して下さり、おかげさまで15分延長となる盛り上がった講習でした。明日も続けて参加される方々もいらっしゃるそうなので、楽しみにお待ちしております。


 そして本日は、金山剣術稽古会単発参加型の講習会として月に1~2回土曜日に開催しておりますが、今日は私一人での稽古となりました。

 10年前の4/26に、奇しくもこの品川区総合体育館剣道場が私の初めて稽古をおこなった場所であった。記憶もおぼろげであるが、当時の師範から杖術、剣術、抜刀術を教えて頂いた記憶はある。稽古着はジャージで得物は全て貸し出し用の得物を使わせていただいた。

 あれから10年、今日は室内の電気を全て消し「暗闇稽古」を計画していたが、目が慣れてしまい全く暗闇に感じなくなってしまった。そんな中で、30分杖術1時間半抜刀術をおこなった。

 杖術では「空調もあるし、今日の外気温度では着替えは必要ないか」と持って来なかったのを悔やむほど汗をかいた。目に染みる汗を拭いながら飢えていたように手足が目まぐるしく動いていた。広い剣道場の真ん中を外からは見えない真っ暗な状況で贅沢に稽古をおこなった。

 続く抜刀術では、30分とはいえほぼ休み無く杖を稽古していたので身体が温まり過ぎていたが、木曜日の新宿スポーツセンターでの稽古で違和感のあった「隅返し」に進展があった。これは明日の深川スポーツセンターの講習でお伝えしたい。

 今週は月曜日から寝込んだこともあり、感覚的な部分がどうなったか確認したかったが、それに付いては問題ない。しかし、抜刀のエネルギーを受け止める身体が少し堪えたようだ。日々淡々とやっていることはあらためて大事であると痛感する。淡々と出来ることが重要なのだ。

 10年前の武術を始めた頃を思い返せば、今の状況と未熟ながらも稽古での実感と身体観を想像していたであろうか。20代の頃ボクシングを辞めてどういう歳の重ね方をするのかと自問自答していたあの頃、今は本当に武術に救われたと思う。これからの10年、私にとってこれまでの10年と全く違うものになるだろう。私の経験したことの無い苦難に遭遇することもあるだろう。だがどんな時でも、この10年間は武術が味方に付いていてくれた。きっとこれからの10年も私が武術を裏切らない限り、味方で居てくれる事だと思う。これまで本当に有難う御座いました。そしてこれからも末永く宜しくお願い申し上げます。


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2019-04-27(Sat)
 

DVD 発売のお知らせ

 深夜となり、日付は4/26となりました。今から10年前の2009年4/26に初めて武術稽古をおこないました。それから今日まで気持ちは薄れるどころか益々この世界の興味と不思議さに日々発見と感動が続いております。

 そうした節目の年でもあり、元号が平成から令和となった5月20日に、BABジャパンからDVDを出させて頂く事になりました。

 内容はなるべく誰にでも分かり易いように解説しながら、【基礎編】【剣術編】【杖術編】【小太刀編】【抜刀術編】をおこなっております。

金山 孝之 DVD 『古武術は速い』

 私にとって初めてのDVDとなりますが、ここまでスムーズに進めてくださったBABジャパンのスタッフの皆様には大変感謝しております。
 私もYoutubeなどで動画を配信しておりますが、その映像に関する説明は名称程度でほとんどしておりません。今回のDVDでは、かなり詳細に動きについて解説いたしておりますので、ご覧になっていただきますと納得出来る部分もあるかと思います。
 剣術という言葉を多くの人に知ってもらいたいという想いが、10年前の私の心境でした。あれから10年、今もその想いは変わっておりませんので、是非多くの皆様のお手に取って頂けますことを願っております。


【DVD紹介動画】
http://webhiden.jp/gallery/movie/post_230.php

【Amazonにてご予約受付中】
https://www.amazon.co.jp/dp/B07R2VN343/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E5%8F%A4%E6%AD%A6%E8%A1%93%E3%81%AF%E9%80%9F%E3%81%84&qid=1555925330&s=dvd&sr=1-1-catcorr


2019-04-26(Fri)
 

今日から試運転

 月曜日から三日間風邪で寝込んでしまった。風邪で寝込むなんて恥ずかしくて書かなくてもいいのにと思われるかもしれないが、自分自身大人になって風邪で三日間寝込んだ事は記憶に無い。七年~八年程前にインフルエンザで寝込んで以来だろう。

 熱は平熱を一瞬二度ほど上回っただけで後は微熱程度。しかし頭がクラクラしこめかみがジンジン響き両肩の節々が痛む。インフルエンザA型が流行っているらしく、火曜日に病院へ行ったものの無事であった。

 菌の入りどころも関係していたのかもしれないが、これまでに風邪でも咳や鼻水程度で病気の内に入らないとまるっきり問題にしていなかったが(今でもその気持ちは強い)今回は身体が何らかの出来事に備えて休ませたとしか思えないような状態であった。

 火曜日はクラーチ剣術教室をお休みし、水曜日は金山剣術稽古会をお休みした。これまでに病気で休んだことは片手で数える範囲であったが、別段咳が酷い訳でもなく鼻水も酷くはない、ただ強い倦怠感と眩暈が休むことを覚悟せざるを得なかった。

 外出したのは、病院と食材を買いに出かけたのみ。デスクワークをおこなっていたものの、作業が終ると横になっていた。

 そうした三日間というのは、これまでと違う思考で過ごしていたので、寝てる間に何かが組み変わっているのではないかと思うほど動きたいのを諦めさせられ床に押し留められた。今朝方は普段見ないような夢、寝る前に見たものとかなにかそういった出来事が一切関係なく、なんでこんな夢を見たのだろうかという夢を幾つか見た。特に最後のはよく覚えているが、楽しい雰囲気があまりに残虐な結末となり、そうしたことを夢とはいえ脚本にしてしまった自分の頭を恐ろしいと目覚めた瞬間一番に思った。だが、そうした普段とあまりにも異なった夢を幾つか見たときに「ああ、風邪が抜けたな!」と感じたのも事実。

 この三日間で、これまで長く違和感のあった腰やふくらはぎが嘘のように良くなり、おまけに自宅で床に両手を付いて四つん這いになり、両腕の内旋と外旋をおこなったところコキリと嵌ったように感じられ、この一ヶ月ほど右肩に違和感のあった痛みが消えた。これでほぼ全ての思い当たる不具合が消えたことになる。

 おそらく心理面的にも何らかの働きがあったのかもしれないが、そういう積もり積もったデータを、インストールどころではなく、本体そのものを交換するぐらいの状態であったのかもしれない。その為には動いてなんらかのいつもの習慣に阻まれては困ると身体が先回りして細菌と手を組んだのかもしれない。

 ここまで言うと、プラス思考過ぎやしないか?と笑われてしまいそうであるが、半分は本気でそう思っている。身体も心も流れゆく雲のように絶えず変わり続けている筈である。それが気にならないほどだからその変化に気がつきにくいのであるが、変わらなければ辻褄が合わない心身の状態になったときに、なんらかの出来事が起こって急がせるのかもしれない。

 たかだか三日間寝込んだけで馬鹿馬鹿しい話であるが、身体観、感覚、直感、予感、そうしたものが、なぜだか今の暮らしから自然とそこへ向かって行き、何かに結びついていっているような気がする。


 そして本日は新宿スポーツセンターにて久しぶりの稽古。

 たったの三日でも、長く横になっていれば、立派な病人気分となる。試運転感覚でやろうと渡部氏が訪れる前に、一人で杖術、剣術、抜刀術などを稽古した。

 今日は湿度が高く、床に滴り落ちる汗が止まらぬほど発汗した。身体の感覚は思いのほか変わらず一安心。ただ稽古後に右手手の内がつったので、やはり何も変わっていないことはなかったかと納得。

 稽古では杖術の自由攻防を、これからの新たな走法の模索として小さく連続的におこなう動きをおこなった。

 これが想像以上に集中と身体の反射反応が引き上げられ、動体視力もあるだろうが、目付けの修練にもなり、終わった後の筋肉の繊細な痺れというか細やかな緊張状態が、予定調和に無いからこそ新たな感覚として養われるのではないかと感じた。

 これは目が鍛えられ、軽い杖で、予定調和に無い動きを細やかに集中して操作し続けるものなので、細やかで割れた筋肉をつけるには適った稽古かもしれない。

 剣術では、斬割りと払いからの斬割りをおこなった。これは今度の土曜日の講習会でもおこなう予定である。次に「蠢動」を用いた「峰反し潰し」をおこなってみた。

 その結果、蠢動は身体の構造は強くなるが、峰反し潰しのように、腿の引き上げで瞬間的に重さを相手の足元へ通すためには、通り良くなるための抜けがなくてはならず、蠢動のように鐘の響きのような身体の状態は逆に仇となり、相手への通りが悪くなるという事が分かった。今日の稽古で、通り良くおこなう身体の状態と、蠢くことで全身が繋がる身体の状態とではどちらが良いのかとうことではなく、その状況に応じて適った使い方があるのだということが分かっているつもりであったがあらためて分かった。しかし、それがどの場合がどうとまで、今はまだゴチャゴチャになっているので、利きの良いものから教えてもらうしかない。

 最後は抜刀術をおこなった。今日は湿度で手の感覚がまだ馴染んでいなかったが、幾つか抜いた。抜刀術もそうであるが、剣術、杖術も含め、全体的に違和感を感じ始めてきた。これが何を意味するのかは分からないが、物事は順を追って進んでいるのでそれに従うしかない。

 それにしても風邪が長引くことも無く抜けて行きホッとしている。しばらく稽古会や講習会など続くので試運転どころではなく営業運転に持っていかなければならない、関西での講習会も迫ってきた。今回は初日の講習前に世話人の川原田喬生氏と共に医学療法士であり「整体だるま堂」の院長、中西眞先生の施術が受けられるとの事なので、今から楽しみです!中西先生は合気道凱風館で助教補を任命されており、関西での私の講習会に何度もご参加下さっております。

 
 そしてBABジャパンから、5/20に発売されるDVDの紹介動画が公開されましたので下にリンクさせていただきます。
 紹介動画 DVD【古武術は速い】~剣・杖の実践的な体使い~

 色々な事が同時に進んでおります。ありがたいことです。


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2019-04-26(Fri)
 

「剣術 特別講習会」のお知らせ

2019年5月25日(土) 品川区総合体育館 剣道場にて剣術の特別講習会をおこないます。

今回は、「劉之構」「劉之構 月」「龍之構 霧」を中心に進めて参ります。(小太刀もおこないます)
打太刀は抜き技を稽古いたします。

初心者から、経験者までその方に応じて進めて参りますのでお申し込みお待ちしております。
(貸し出し用の木刀は用意しています。)


2019.02.09 剣術 特別講習会
(写真はBABジャパン制作によるDVD撮影の一コマ)


【開催時間】
15時00分~17時00分
18時00分~懇親会


【会場】
品川区総合体育館 剣道場


【参加費】
3.000円



【お申し込み方法】
ホームページ、または「こくちーず」より下記の内容を明記してご連絡下さい。
①「氏名」 
②「年齢」 
③「性別」 
④「木刀の有無」 
⑤「懇親会の参加または不参加」

上記の内容を確認しましたら、こちらより折り返しご連絡させていただきます。


≪プロフィール≫
松聲館 剣術技法研究員
金山剣術稽古会 主宰
Gold Castle 殺陣&剣術スクール 主宰
高齢者住宅 クラーチ溝の口 剣術教室講師
神田すずらん館 特任講師


2019-04-24(Wed)
 

風は変われど帆は下ろすな

 風邪らしい風邪が来た。例年喉の痛みや咳は発症していたが、今朝方「来たな」という感じで心身がいつもと違う調子であることに気が付いた。関西での講習会も近付いてきたので、丁度今の内に掛かっておかなければと体が受け入れたのかもしれない。明日は第四月曜日、稽古の無い日なので所用を済ませながら先日頂いた「夜廻り猫」という漫画を読んでみよう。


 本日の講習では、体験初参加の方が三名お越しになられ、最後の体術講習では想像していた以上に盛り上がりました。体術稽古の特長には、心の中にある何かを動かす働きがあるように思われます。これは理屈抜きで、人と人とが触れ合い、その感触感覚の共有化がその人の中にある何かを優しく包み込むようなものとして作用している印象を受けました。

 勿論、今日おこなった内容がたまたまそうであったという事かもしれませんが、感触や感覚を互いに感じあうことは、ごまかしの無い密な対話とも言えますので、自然と場の空気が柔らかくなっていくのかもしれません。

 「蠢動」という誰でも簡単に全身が纏まる方法をお伝えし、その強さの違いに参加された全員がさまざまに確認しあっていました。私自身といたしましては、体術を講習会でおこなうことの目的が垣間見えたような気がいたしました。

 
 ホームページも掲載しておりますが、5月14日にBABジャパンから発売される「月刊秘伝」という本に私の記事が6ページ+巻頭1ページ掲載されます。私が武術に出会うまでの経緯や、武術と出会い現在に至るまでの流れや想いの一部をご紹介させていただいてます。また、5月中旬~下旬頃に発売されるDVDの内容から幾つか抜き出して記事にご紹介させていただいてます。

 今後とも皆様よろしくお願い申し上げます。


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2019-04-22(Mon)
 

負けない生き方を選ぶ

 考えて見れば、一人で決めてやることが多い。

 勿論いろいろな方の支えがあっておこなえているが、子供の頃から何かを考えて実行するタイプであった。

 それには、失敗しない(負けない)という前提がそれを突き動かしている。決してギャンブルはしない。

 昨日は編集者のYさんと初めての正式な打ち合わせ。なんというか、雑談の中から何が突然生み出されるか分からないので、そういう会話の面白さと難しさの両方を経験することが出来た。まだまだ会話が未熟であるが故、多忙中の多忙を極めるYさんを長く足止めさせてしまった。これは次回に繋げる反省点。ある企画に向けてお話を頂いているが、私もスイッチを切り替えて行くために今掛かりきっているものなどを早く終らせなければならない。

 夜はなんだか慌しかった。

 一般公開用の立廻り特別講習会の抜き出し部分を全員チェック。これが時間の掛かる作業であり、時間が信じられない早さで消えていく。

 同時に、パソコンと携帯電話に入ってきた幾つかのメールを返信。そして、Eテレで坂東玉三郎氏の演目がおこなわれているというご連絡をいただき、合間にそれを観ながら作業を継続。同氏の演目は直ぐに終ってしまったので、作業に没頭。頭の中では、今日の打ち合わせの事、立廻り映像の抜き出し部分の見極め、さらに幾つかのメールの返信。そうしたことで、一瞬頭の中がどうなっているのか自分でもよく解らなくなってしまった。猛烈に眩暈がしてきたので、何かを食べようと近くのコンビニへ出かけた。その他にはイワシの缶詰を空けた。食材を買い溜めておく隙も無い。それはふだん両手が荷物で塞がれているので、買いたくても買えないし、一度帰宅してしまうと再びスーパーまで行く気にならない。

 そんな訳で、やるべき事はサッとやっておかないと、後で痛い目に合う生活になりそうだ。(誰でもそうであるが…)

 
 さて、本日はGold Castle 殺陣&剣術スクールの講習を品川区総合体育館剣道場でおこないました。

 今日は杖術クラスということで、久しぶりに「十一之型」をおこないました。初めての方もいらっしゃいましたので前半部を集中的におこなっていただき、他の生徒の皆様は四方突きまでをおこないました。

 次に「玉簾」をおこない、杖で払う際の角度はおおよそ四十五度~六十度位が望ましいと思われます。その角度をつけるには後方側の肘の上下運動が関わってきますし、その上下運動を生み出すには手首の回転が関わってきます。

 最後は、時間が経ってしまいましたので予定していた「渦潮」を中止し、「三十連円打」をおこないました。そんなに久しぶりでもないと思うのですが、意外に忘れている生徒もいて、かなりの方が講習後も残ってそれぞれにペアでおこなっておりました。

 私の場合、これまでに殺陣クラス、剣術クラス、杖術クラス、そのほかにも小太刀、体術、などもおこなっておりますし、Gold Castle以外でもおこなっている講習内容や稽古内容というのもありますので、かなりの内容量かと思います。

 おそらくこれが、ひとから教えてもらった内容であったり、習う立場であったりすると、記憶の収納部屋が全然違う場所になっていたと思います。流れを覚えるまでは受け身であっても、そこから自分なりの感覚に落とし込むことでその人独自の調和感覚になると思いますし、そうなった場合の記憶はなかなか失われないでしょう。そうした意味で考案者というのは、講習内容に値するかどうかを調和感覚などから選定しておりますので、記憶が抜け難いのだと思います。

 土曜日は参加される生徒が安定しておりますので、講習内容もさまざまに考える事ができます。女性率が高いのは昔からですが、日曜日は逆に男性率が少し高いような気がいたします。

 明日は午前9時10分~11時10分に同じく品川区総合体育館でおこないます。(※8時45分になりませんと、会場に入れませんのでお気をつけ下さい。)明日は柔道場です。殺陣クラスの後は杖術ではなく体術をおこないます。簡単に効果が出るのであまりお伝えしたくないのですが「蠢動」をお伝えいたします。体術未経験の方も多いと思いますがおそらく盛り上がるでしょう。

 それでは明日もみなさま、お待ちしております!


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2019-04-20(Sat)
 

副交感神経優位系稽古

 昨日は普段やらない運動(筋トレではありません)をしてしまい、全身がかなりの筋肉痛。咳やクシャミをするのも驚くほど痛い。

 さて、そんな状況で本日は午後に新宿スポーツセンターで渡部氏と稽古をおこなった。

 今日は渡部氏も「贅沢ですね!」と仰るほど、道場は我々二人のみで電気も点けずに午後に差し込む自然光のなか、二時間さまざまに身体を解した。

 リラックス出来る環境で、吹き込む風が心地良く私も思わず「これは最高ですね!」と、道場全体を歩く速度よりも遅く特殊な走法で走ることで膝と股関節を緩め、次に柳の木のようにユラユラと揺れ動き、さらに振動を加えた。

 これが不思議な状態になり、副交感神経が優位になるように(おそらくそうではないかと実感)そのまま横になってしまいたくなる心身の状態へとなった。

 丁度、その流れの後に、杖の上に仰向けに寝転がる「杖乗解し」をおこない、まぁこれが気持ち良すぎて動けない。何度か例えているが、気持ちのいい温泉に浸かって動かないのと同じような状態となる。

 だがこうした感動的な心地よさは身体が疲労している状態で最大の効果を発揮する。だから、身体の状態が通常に戻ってきたらあの時の感動はどこへ行ったのかとガッカリすることもある。逆に言えば、疲労が溜まり身体が痛くて辛いときなどは最高の心地良さが頂けるのである。

 だから、どちらにしろ嬉しいことなのである。

 ガチガチだった身体が筋肉痛は残るものの(それでも随分軽減した)柔らかく動かせるようになった。

 
 夜からは場所を江東区スポーツ会館に移して二ヶ月ぶりとなるI氏と稽古をおこなった。I氏は昨年暮れ頃から月に一回ほどNHKで放送されている30分間の生放送番組でMCを務められ、私も時間があれば観るようにしている。また九州で撮影されたショートフィルムで昨年作品がグランプリに選ばれ、今年も同監督による撮影が九州でおこなわれ、メインの役を見事に演じられている。

 そんなI氏との稽古も一年半が過ぎた。出会いは2016年の秋頃だったと思うが、それから随分身体の事に関して勉強されそれがI氏にとってもこれまで関わることの無かったジャンルであり、新たな興味や身体を通じての意識の在り方などI氏自身で自得されている部分が多い。

 午後の稽古内容をI氏にお伝えしたところ関心を持たれたため、夜も身体を解す内容をおこなうことにした。ゆっくりと走る特殊な走法から、柳の木のようにユラユラと揺れる動き、さらには振動を加える。

 ゆっくり走る走法では、おそらく膝と股関節の潤滑が滑らかになり、その滑らかさが維持されしばらく歩く際に非常に滑らかな状態になるのではないかと思われる。尤もこの走法は、縁治療院院長の中村考宏先生のセミナーで体験したものを参考にさせていただいているので私のオリジナルではない。柳の揺らめきと振動に関しては、I氏も渡部氏同様に心地よさを覚えたようであった。I氏も身体の事には詳しい方なので、その揺らめきや振動の働きがある神経に作用しているのではないかと感想を述べられ、それが副交感神経の優位性に関係しているのではないかという推測が立てられたのであった。

 これは、杖整体操も同じくそうした副交感神経の優位性から感じる心地よさがあり、この組み合わせを段取りよくおこなえば、かなり気持ちのいい運動現象を作ることが出来る。

 通常の武術稽古が交感神経系稽古であるなら、今日のような解す内容は副交感神経系稽古といえる。

 こうした内容を稽古に取り入れるのは誰かのアドバイスや、何かを参考にしたのではなく、自分の身体が何を求め何が出来るのかを考えた時に自然と辿り着いたものであり、必要に駆られて逆境を逆境と捉えずに、酷く疲れたり痛めた身体の状態を良質なサンプルとして客観的にテストすることで得られる情報がある。

 その他には先週の水曜日にとつぜん頭に浮んだ動き「蠢動」をI氏にお伝えした。これは誰でも簡単に身体が強くなるので技とは言えないが、合気道をされている方など密かにこれを用いると相当崩され難いと思う。もちろん崩す側として使えば強力になる。これは今度の関西特別講習会でお伝えしたい。

 I氏も「蠢動」には驚かれ、身体についての会話は弾んだ。私としては、講習会などでお伝えしてしまえばみんなある程度強力になってしまうので、その先に行く何かを得て行かなければならない。その辺の葛藤はあるが、きっとお伝えすることで何かしらの進展に繋がるものは得られると信じている。

 
 今夜も4時が迫ってきた。明日は、じゃなく今日は午後から編集者のYさんと打ち合わせ。初めての経験なのでどのようになるのかまったく想像が出来ないが、物凄く信頼をしている方なので、きっと1時間が5分に感じるような極めて集中したひとときになるだろう。自然のままに。あるがままに。


2019年4月29日(月/昭和の日) 「杖整体操」のお知らせ(お申し込み受付中)

2019年4月30日(火) 5月1日(水) 「関西特別講習会」(お申し込み受付中)

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2019年4月 武術稽古日程

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甲野善紀先生からの紹介文


2019-04-19(Fri)
 

蠢動

 昨日月曜日は所用で下北沢まで二往復。自宅の用事も含め所用に追われた一日だった。

 ホームページの機能が更新され、その影響で改行が上手くいかなくなってしまった。現在サポートセンターに問い合わせ中。

 メールの連絡が以前に比べて増えてきた。以前はなるべく直ぐに返信するようにしていたが、誤った判断にならないように、一晩置いて返信させていただいている。

 現在出版社二社と関わらせていただいている。こんなことが訪れるとは驚いているが、いろいろな事が今に繋がっているのだろう。それに合わせて私の心中にも変化があった。


 さて、コートの要らない本日は午前中「クラーチ剣術教室」に伺い夜からは江東区スポーツ会館でI氏と稽古をおこなった。

 新宿スポーツセンターが改修工事を終えて利用できるため、今後はなるべく新宿スポーツセンターでの稽古にシフトしたいところである。江東区スポーツ会館は声が響く造りのため。現在の雰囲気ではあまりに稽古がし辛い状況となっている。

 I氏との稽古では、二週間ぶりとなったがその間に杖が進展していた。こういうことは何も訊かなくとも解るものなので向き合う熱も冷めようが無い。杖は基礎的な打ち込みと突きをそれぞれその場でおこない、次に歩を付けておこなったのち、相手を付けておこなった。脚部鍛錬稽古も「蟹の前歩き」「雀」「蛙」とひさびさにフルコースおこなった。

 体術では、先週の水曜日に気が付いた「蠢動」(しゅんどう)をI氏におこなったところ、その身体の変化に驚かれたようだ。これは、誰でも簡単に出来てしまうので、技というよりは身体が強くなる簡単な方法として今はさまざまに検証している段階。こうしたことは、隠さずにドンドン講習会などで公開していったほうが進展に繋がると思うので、次回4/21(日)におこなうGold Castleの杖術クラスでもお伝えする予定。

 後半の剣術では、やはりその場の正面斬りでも剣に身体が引かれる感じは必要であると実感。体で剣のエネルギーを引き止めてはならないし、その姿勢の維持が身体への負担にもなっている。このことは、その場で剣に体を引っ張らせてあげることでより感じとれるようになった。だがこれは、体が纏まって剣に振られない稽古を通じ、ある程度は身体が練られたと思うので、私なりに引かれる感じが掴めたのかもしれない。

 こうした感覚は、先ほどの体術「蠢動」とは違って、ある程度の修練は必要になってくる。だから稽古は飽きないし裏切らない。

 今日も清々しい稽古だった。I氏も私より二十歳近く若いが、ニコニコと全てに興味を持って取り組んでいただいている。金山剣術稽古会に訪れる方はおそらく、検索数の少なさからも簡単に見つかるものではないので、余程のご縁が無ければ出会えるものではないだろう。こちらのブログが一体どれだけのアクセス数なのか敢えてそうした機能を付けていないのでサッパリ分からないが、不思議なもので色々なバランスが絡み合って今の状況になっている。今後の私の活動も、そうした自然のバランスに任せて変化させていくのは当然の流れといえる。その想定と状況をどう見極めて判断していくかがカギとなるが、当然の如く、今のままであることは無い。そうしたバランスを考える時期が訪れているのかもしれない。


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2019-04-17(Wed)
 

キッカケはさまざまに

 日曜日のGold Castleは体験初参加の方が四名お越しになられました。遠方からの方や絵の勉強のために参加された方などそれぞれに集中して取り組んでいただきました。

 これまで深川スポーツセンターでの開催が多かったため、品川区総合体育館での開催は若干空いている感じがいたします。特に日曜日の品川区での開催は、会場の都合から殺陣クラスと剣術(杖術)クラスを合わせて一コマで受講出来ますので、そうした他の教室には無い違いがGold Castleの特徴といえます。

 今回生徒のみなさまには新しい立廻り「一対四瞬殺」を芯の動きだけゆっくりと確認しながらおこないました。短時間でおこなえる立廻りは、その日に来られた生徒にとりましても気持ち良くおこなえるものですので、ジックリ作り上げるタイプMもいいのですが、新しいこの立廻りはある程度動けるようになった生徒全員が一斉になって取り組めるものです。

 これは楽しめるものとして考案しておりますが、その理由はまだまだ先です。今はそれぞれが芯の動きを覚えていただけるように稽古いたします。絡みは四人共余り動く間もなく斬られますので、稽古に時間を掛けなくても出来るものと思われます。

 後半の剣術クラスでは、正面斬りと斬割りを稽古し、打たずに斬るという剣の軌道と相手との間合い、そうしたものを同時に身に付けていく稽古でもありますので、頻度の多い講習内容ですがそれだけ重要なものとしてお伝えしております。

 最後は「受け流しからの峰反し潰し」をおこないました。これはWEB動画『かざあな。剣術編』の2:44~2:48の間に収録されているものです。受け流しながら入り身となり峰を反して相手を潰します。難しいものと思いましたが体験参加の方々も含め全員におこなって頂きましたところ、今日一番の盛り上がりになったように感じます。

 特に体験初参加の方々は全員女性でしたが、床だと危ないので加減しておこなってみたところ、みなさん嬉しそうに床にバタンと手を打つ方もいましたが、その力の不思議さに喜んでいただけました。

 この「峰反し潰し」は、初動が決まると受けた相手の足にエネルギーが通りますので、接点である首の後ろは全く痛みが無く、むしろスコンと身体が落とされることにより心地良さが感じられます。昨年の5月1日に関西でおこなった講習会では参加された十数名の方が全員この峰反し潰しを受けて驚いて下さいました。ほとんどの方が合気道家の方々でしたので、尚更力の通り方に驚かれたのではないかと思います。

2018.05.01 関西特別講習会「峰反し潰し」

 この技は、もともと杖でおこなっていた『お辞儀潰し』から派生したのですが、腕の力で崩さずに、浮き身を使って体幹の働きとそれを活かす身体構造によって一気に足元まで伝えて崩すというものですので、威力に反して心地良さがあるとことから、私自身好んでこの技を稽古しております。


 体験参加の方が途切れることなく訪れて下さることは有り難いことであります。とうぜん体験参加で終わってしまう方も少なくありませんが、どのようなキッカケでも一歩踏み出して参加されることで、思わぬ人生の出会いになることもありますし、現に生徒達もそのように感じられている方が多い筈です。

 来年はまた『るろうに剣心』の映画が公開されますので、殺陣に興味をもたれる方、そこから剣術に興味をもたれる方が現れるでしょう。エンターテインメントは文化の伝承窓口として大きく関わっておりますので、そうした繋がりの中でこれからも責任を持って受け入れていこうと思います。

 今週もみなさまありがとうございました!


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2019-04-15(Mon)
 

環境とこころ

 本日のGold Castleは、耐震化工事が終了したばかりの戸越体育館でおこないました。Gold Castleとしては半年振りの開催となり、生徒達が揃うと、やはりこの会場も温かみがあって良いものだとしみじみ感じました。生徒達の笑顔と綺麗になった会場に程よく差し込む自然光。さらにはサプライズで交番のお巡りさんであるOさんがご挨拶に訪れて下さいました。

 講習が始まっておりましたのであまりお話できませんでしたが、それでも私も生徒達も動きを止めて、Oさんがまた一年間ここで勤務されるお話を伺うことができ、もう仏様のようなお人柄のOさんに、皆がにこやかになって優しい気持ちになれたのではないかと思います。

 戸越体育館の周辺には戸越公園や文庫の森公園がすぐ近くにあり、毎日綺麗に管理されております。整備したり掃除したりするというのは、単に片付けるだけでなく、心の掃除にもなっているのではないかと思います。戸越体育館の清掃も昔から手を抜いておりませんので、綺麗な状態を常に維持されております。そうした状態ですからスタッフの方とも自然と世間話が交わされるようになり、ただ単に事務的な話で済ませるのではなく、心の余裕がありますからその場で発したい言葉が出るのでしょう。つまり、心の余裕とは、周囲の状況に大きく関わっているものがあり、周囲の状況次第では心にゆとりの無い状況を生み出してしまうということだと思います。治安に関しても同様の事が言えますから、何のために街を綺麗にし管理をしているのかということが、地域の雰囲気の差から感じ取ることが出来ます。

 
 講習では、正面斬り、袈裟斬り、胴斬り、胴斬り返し、などから身体の姿勢と働かせ方について、剣が奔り身体への負担が少ない姿勢と体の使い方を自ら探るようにしておこなうための方法をお伝えいたしました。

 続いて剣術「陰陽之太刀」「陰陽之祓い」「陰陽之型」をおこないました。

 今日は小学校六年生のK君がWさんとペアになって「陰陽之型」をおこないましたが、初めての動きでもなかなか良く動けておりました。今日はお母様もお姉様も居ない中で最後の抜刀術までよく集中して自分のペースでおこなうことが出来ました。帰りの道場への挨拶も大人の生徒と同様にキチンと出来ております。学ぶ姿勢が出来ておりますので、これから色々な面で吸収し成長して行かれるのを楽しみにしております。

 本日はGold Castleの生徒で一番長く最高齢のOさんと「陰陽之型」をおこなった際に、私が打太刀を務めて数回目にOさんの木刀が私の正面斬りを斜めに斬割った際に物打ち辺りから折れて飛んで来ました。咄嗟に何が飛んできたのか身を交わしましたが、全く折れる気配が無く折れたものですから一瞬驚きました。しかしそれよりも驚いたことは、体重30㎏台前半のOさんが教室に参加された当初は力も弱く椅子に座りながら主に杖の稽古をしていたのに、六年目を迎えまさか木刀が折れる事態になるとは正直感動的でもありました。

 もちろん年月を掛けて使っておりますので、木刀が少しずつ傷んではいたのでしょうが、その傷み一発一発を打ち込んだことは、75歳で関節リウマチ症という状態で取り組まれておりますことからも感慨深いものがあります。ですから「この木刀は記念に取って置いてくださいね!」と記念写真を撮りました。その瞬間の様子を生徒のみなさんも温かく見守ってくださいました。

2019.04.12 Gold Castle


 最後は抜刀術を稽古いたしました。先日久しぶりに抜刀術の動画を配信いたしましたので、今日の講習では全十二本の技の内、四本までを続けておこないました。構えに入るところから、抜刀、二之太刀、納刀の一連を繋げて行きますと全く油断できるところはありません。そうした心理状態と身体の状態を把握し、どのように無駄を省きかつ利かせられるかが稽古になってきます。

 自己との向き合いに関しまして抜刀術は最たるものでもあります。なぜ、自己と向き合わねばならないのか?なぜ、これほど夢中になるのか?理由は後から知ることで良いと思います。身体がそのことを求めていれば、自ずと回答が得られる筈です。

 
 さあ、明日は品川区総合体育館 剣道場で久しぶりに夜の部18時00分~20時00分の時間帯で開催いたします。明日の殺陣クラスでは、従来のタイプM抜き出し稽古に加え「一対四瞬殺」を初めておこないます。雨となりそうですが賑わう講習を楽しみにしておりますので、明日もみなさまお待ちしております!


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2019-04-14(Sun)
 

新しい風と共に

 今日金曜日は、人生で最も多く語った一日だったと思います。

 自分でも本当に不思議です。自分に語れることがあるのかと今でも疑問に思うのですが、こう話そうと思う前に断定的に解ることがあり、そうしたことを話しているのですが、その状態と言うのは話の内容だけではなく何かしら感化的なものが、私を語らしめる状況とさせているように感じます。

 
 さて、本日は外苑前にあるギャラリー「DAZZLE」で開催されたグループ展を観に行きました。
 Gold Castleの生徒である山本祥子さんの作品『おいらん若君 徳川竜之進3 伏魔』の原画をご出展されておりましたので、楽しみに観て参りました。

 『装画の仕事』というグループ展は、いろいろなアーティストの作品が展示されておりどれも個性的なものばかりでした。その中でも黒色の額に入った山本さんの作品は、背景にある金色が映え、さらにその金色の中にある薄桃色をした着物が立体的に見えるというやはり原画の迫力は一際違うものであると感じ入りました。

 凄く偉そうで申し訳ないのですが、山本さんの画力がこのところメキメキと進化されているように感じます。そうした技術、技法が山本祥子さんという人の絵の個性として、これから益々突き進んで行かれるように感じました。本当にお人柄も含め素晴らしい才能の方です。

 今日はギャラリー最終日となりましたが、会場に山本さんと同じくGold Castleの生徒でありWEB動画『かざあな。』の音楽を担当してくださっているMariさんもいらっしゃり、積もる話もあることから銀杏並木の近くにある「とらや」にて歓談。

 クリエイティブなお仕事を本職とされている方々との会話が盛り上がらないはずは無く、二時間近く話し込んでしまったような気がいたします。私としてもこれまで言えなかった事を全てお話することも出来ましたし、そこから新しい展開についてのお話も生まれました。Mariさんは、主宰者でありプレイヤーであり制作などなど一人で何役もこなすスーパーウーマンです。お忙しくて休講中ですが、「生徒でいさせてください!」といつも仰って下さいます。それは私にとって嬉しい言葉であり力になっております。

 帰りは、外苑前から渋谷まで三人で歩いてぶらり旅。

 途中で呉服店に立ち寄り、着物や羽織を身に付けたりと思わぬ展開に。帯だけで身に纏う感覚はとても良いものだとあらためて実感。数年後には作務衣から着物に変わりそうな予感がいたしました。

 渋谷駅で山本さんとMariさんとお別れ。生徒であり、クリエイティブなお仕事の仲間同士でもあるお二人と貴重な時間を過ごさせていただくことができました。今後ともよろしくお願い申し上げます!

 ギャラリー内で、次回作『おいらん若君 徳川竜之進』シリーズの剣を持つ手元についてお伝えしているところをMariさんが撮ってくださいましたので掲載させていただきます。

2019.04.12 外苑前 DAZZLE

2019.04.12 外苑前 DAZZLE②

 2017年12月に初めて訪れたこのギャラリーDAZZLEで編集者のYさんと出会うことになりましたし、その出会いの瞬間においらんシリーズとのご縁が誕生いたしました。この時の掛け合いは今でもハッキリと覚えております。


 続いて、渋谷駅から山手線に乗り新宿へ移動。夜8時から青木賢治さんと待ち合わせをして久しぶりにご飯を食べました。

 青木さんも『かざあな。』シリーズでは打太刀を務めてくださり大変お世話になりました。今回Mariさんと同じく、撮影をおこなった昨年の2月26日以来にお会いすることが出来ました。

 4月の金曜日はどのお店も新人歓迎会のために大変賑わっており、二時間の限定でしたが青木さんと一年分の積もりに積もったお話をするには相当なハイペースで話さなければ無理であると、ピッチを上げて話し込みました。大いに盛り上がりましたが、やはり二時間では語り尽くせないものがあり、ライターのお仕事をされているだけに話がドンドン引き出されてきます。

 青木さんとは武術稽古を通じてご縁が生まれましたが、何年経っても変わらぬ関係で互いに前に進んで入られることに嬉しさが込み上げて来ます。青木さんも剣術を学ばれておりますが、今の時代に剣を学ぶ本当の目的についてお話いたしました。武術を何のためにおこなうのか、そこの根幹が間違っていると結果は自ずと見えてきます。私がこのようなことを申し上げるのは百年早いのは百も承知ですが、そこが盲目になってしまわぬように剣を通じて環境を整えていかなければなりません。

 年月や時期というのは、風と同じように前から吹くのか後ろから吹くのか、逆境、後押し、それは自分でどうにかなるものではありません。ただ、どのような風が吹こうが信用という帆を下ろさない事です。このことは絶対です。

 そうした会話が共に出来る間柄ですので、青木さんの存在は私にとって自らの足跡を確認し、今の道程を再確認することが出来ます。これからも長く剣術を通じてさまざまに生きていくお話が出来ればと思っております。あらためてご縁に感謝いたします。

2019.04.12 新宿にて青木さんと

 
 帰宅後は、関西で世話人を務めて下さっている川原田喬生氏から電話をいただく。

 すみません、今日は30分位しか時間がありません…と言ったが、けっきょく50分程さまざまに語ってしまった。私もどうしてこんなに話すのか自分でも不思議であるが、求められることに対してお応えしなければならないという前提があるので、そういう雰囲気の中では堰を切ったかのように言葉がほとばしる。今日はずっとそんな調子だったのでそんな自分が不思議であった。おそらくそうしたことは今日に限らずこれからも訪れるだろう。求められれば言葉が奔る。そんなこれからの自分というのも、四十代半ばに差し掛かった私にとって何かしら意味するものがあるのだろう。

 東京で生きていく意味を模索したあの頃… 今はたくさんの方々が支えて下さっている。そうした中で、新しい出会いが新しい風を生み、その風を吸い込み体内を循環していく中で、苦悩が笑いに変わり、新しい発展へとつながって行ける。そうしたことに感謝できる、そのことをいつまでも忘れずにいたい。


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2019-04-13(Sat)
 

直感に隠れた因果を探る

 今夜もすでに2時を回ってしまった。身体の調子はいい。やはり感覚と向き合う事や身体のメッセージを直感的に受け取ることが大事だと思う。

 本日木曜日は、新宿スポーツセンターで渡部氏と稽古。今日はどういう訳か人が少なく我々を入れても五名ほどしか居なかった。その中でも喋っているのは私だけであった。

 今日は前半1時間は、杖整体操の新しい動きを模索したり、昔おこなった中国武術の動きをヒントに、肩甲骨や股関節連動して全身が波打つように自由に動くことをおこなった。

 昨日の体術稽古での気づきもそうであるが、全身をもっと細かく動かしていくことが、これからの身体への作りとして必要であると直感的に感じている。そこにはまだまだ隠された難しい技術が潜んでいるように思うし、おそらく身体にとってもそのほうが優しいだろう。そう思うと一人で座っていても立っていても集中して出来る稽古があるように思う。

 後半は杖術、剣術、抜刀術をおこなった。先の肩甲骨と股関節の連動性を練る稽古で渡部氏が杖の動きにも関連していることに気付かれたようだ。身体が滑らかに自在に動くには、全身が自動的調和を持って意識をなるべく思考から沈めるように独特の集中状態に入れるようにすること。知らないものを知ろうとするには、知っているものを当て嵌めないように、ありのままを受け入れることが大切である。自分が今感じたことを大事に、今までの考えや、何かで学んだ事を今起きている身体の反応に当て嵌めてはならない。これは、稽古に限らず当て嵌まることだと思う。

 これからの稽古は、柔らかく緩める稽古というのも必要になってくるだろう。それは、休むとか楽をするということではなく、より強く動けるための身体のバランスを整えるために必要だと感じたからである。それは体操やストレッチではなく、身体のサインに応じた細かな操作の探求なのかもしれない。より深く身体の状態を知り、これまでの間違いに気が付けるように視点を変える稽古法も必要である。

 武道場の退出時刻10分を切った所で他に誰も居なくなったので、渡部氏にお願いしてスマートフォンで抜刀術十二本を撮影して頂いた。動きの確認のための一発撮りだったが、前回2017年に配信した抜刀術十二本と比べると丁度1分短く抜けるようになっていた。

 別段、配信のために用意していた訳ではなく、急いでおこなった積もりもなかったのであったが、おそらく身体的心理的居着きが軽減されたぶん抜けるまでの間が自然と短くなったのだろう。やり直したい箇所も幾つかあるが、それはそれで今の力量なのだと認めながら稽古に精進したい。そういえば「かざあな。抜刀術編」が残っていたが、映像編集がまだまだ当分掛かりそうな気配のため、配信した次第である。未熟な動きであるが、2012年、2017年と抜刀術の動画を敢えて残しているので、さまざまに比べることが出来る。

 抜刀術 2019
 抜刀術 2017
 抜刀術 2012

 
 さて、明日は午後と夜に懐かしい方々とお会いする予定。内容についてはまたこの記事に掲載したい。


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2019-04-12(Fri)
 

半年振りの戸越体育館

 本日10日は4月としては記憶に無い寒さであった。一日中雨の降りしきる中、半年振りに耐震工事が終了した戸越体育館で渡部氏と稽古をおこなった。

 13日(土)にはGold Castleでも久しぶりに体育館で講習をおこなうので、リニューアルした会場の反応が楽しみである。

 さて、本日は殺陣の研究と体術稽古、合わせて四時間稽古をおこなった。まずは、Gold Castleで新たにおこなう「一対四瞬殺」という内容を確認。幾つかの問題点をクリアして完成した。

 その名のとおり四人を相手に瞬間的に斬るというもの。私がおこなって四人目を斬り終えるまでが三秒位である。その短い時間の中で体捌きの流れと見栄えを考えながらアングルも計算している。これまで、殺陣クラスでは基礎的な構え方や斬り方から始まり、払い方から斬りに繋げる展開や、斬られ方の計算と倒れ方の方法、間合いとタイミングの合わせ方「三歩拍合」など、走り方や間の取り方などさまざまにおこなっている。しかし、立廻りを作り上げていく中で、頻繁に参加できない方も多い。そうしたことから、毎回の講習でもある程度基礎的な剣捌きを身につけた方には楽しめるものを用意する必要があった。そして、それはただ簡単に基礎的な動きの繋ぎでおこなっても面白くないので、皆が夢中になれるような動きの考案が求められる。

 一つには、速さ。

 二つには、見栄え。

 三つには、個性と面白さ。

 そうしたものを短い時間で沢山出来るように、そして速く動くにはある程度の修練が必要であり、上達してきた生徒達にとっても楽しめるものとしている。「個性と面白さ」そこには、数年前からの私なりの講習イメージがあった。設定とエチュードが殺陣の動きに意外性という見栄えを与えてくれる。これは今後の楽しみとして秘めておこう。


 体術稽古では、どうしてそういうことをおこなおうとしたのか不思議であるが、やはり発見があった。ある身体の使い方を聞いたりしても自分であまりやる気にはならないことも多いが、今日は開始早々なぜだかこういう風にすれば出来るんじゃないかという思いが訪れ、試しにおこなったところ効果があった。おそらくこの原理は色々な方がやられていると思うが、自分で思っておこなってみて効果を実感すると、興味の持ち方がまるで違ってくる。身体が違えば感覚もイメージも異なる。だから自分のイメージと感覚から実感したものは自分の中で育て上げることが出来る。細かく身体を使えること、そしてそれを具体的に実感出来るまで育て、実感を忘れて取り扱うことが出来ること。身体からのサインにそういうものだと諦めていたのかもしれない。私にとって馴染みの体術稽古空間でもある戸越体育館が復活したので、これを機に進展させていきたいと思う。

 
 本日は色々とメールの返信が滞っており申し訳ありません。深夜ということで明日落ち着いてからご返信させていただきたいと思います。


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2019-04-11(Thu)
 

2019年5月 武術稽古日程


5月01日(水曜日) 関西特別講習会
          16時30分~18時30分
          ベイコム総合体育館(尼崎市記念公園)


           
5月04日(土曜日) Gold Castle 殺陣&剣術スクール
          12時30分~14時00分
          戸越体育館 剣道場



5月05日(日曜日) Gold Castle 殺陣&剣術スクール
          12時00分~14時00分
          品川区総合体育館 剣道場
           


5月06日(月曜日) 金山剣術稽古会
          17時00分~21時00分
          新宿スポーツセンター 剣道場



5月07日(火曜日) クラーチ剣術教室
          10時00分~11時30分
          クラーチ溝の口         

          金山剣術稽古会
          19時00分~21時00分
          江東区スポーツ会館 剣道場



5月08日(水曜日) 金山剣術稽古会
          12時00分~14時00分
          戸越体育館 柔道場



5月09日(木曜日) 金山剣術稽古会
          14時00分~16時00分
          新宿スポーツセンター 剣道場

          19時00分~21時00分
          江東区スポーツ会館 剣道場



5月10日(金曜日) 金山剣術稽古会
          17時00分~21時00分
          新宿スポーツセンター 剣道場



5月11日(土曜日) Gold Castle 殺陣&剣術スクール
          18時30分~20時00分
          品川区総合体育館 柔道場  



5月12日(日曜日) Gold Castle 殺陣&剣術スクール
          13時20分~14時50分
          深川スポーツセンター 柔道場  
          15時10分~16時40分
          深川スポーツセンター 柔道場


           
5月13日(月曜日) 金山剣術稽古会
          17時00分~21時00分
          新宿スポーツセンター 剣道場



5月14日(火曜日) クラーチ剣術教室
          10時00分~11時30分          
          クラーチ溝の口

          金山剣術稽古会
          19時00分~21時00分
          江東区スポーツ会館 剣道場



5月16日(木曜日) 金山剣術稽古会
          14時00分~16時00分
          新宿スポーツセンター 剣道場

          19時00分~21時00分
          江東区スポーツ会館 剣道場



5月17日(金曜日) 金山剣術稽古会
          19時00分~21時00分
          新宿スポーツセンター 剣道場



5月18日(土曜日) Gold Castle 殺陣&剣術スクール
          12時30分~14時00分
          品川区総合体育館 剣道場  

          金山剣術稽古会
          15時00分~17時00分
          品川区総合体育館 剣道場



5月19日(日曜日) Gold Castle 殺陣&剣術スクール
          12時00分~14時00分
          品川区総合体育館 剣道場



5月20日(月曜日) 金山剣術稽古会
          17時00分~21時00分
          新宿スポーツセンター 剣道場



5月21日(火曜日) クラーチ剣術教室
          10時00分~11時30分          
          クラーチ溝の口

          金山剣術稽古会
          19時00分~21時00分
          江東区スポーツ会館 剣道場



5月22日(水曜日) 金山剣術稽古会
          12時00分~14時00分
          戸越体育館 柔道場



5月23日(木曜日) 金山剣術稽古会
          14時00分~16時00分
          新宿スポーツセンター 剣道場

          19時00分~21時00分
          江東区スポーツ会館 剣道場



5月24日(金曜日) 金山剣術稽古会
          17時00分~21時00分
          新宿スポーツセンター 剣道場



5月25日(土曜日) 剣術 特別講習会
          15時00分~17時00分
          品川区総合体育館 剣道場
          18時00分~ 懇親会



5月26日(日曜日) Gold Castle 殺陣&剣術スクール
          15時00分~17時00分
          品川区総合体育館 剣道場



5月28日(火曜日) クラーチ剣術教室
          10時00分~11時30分          
          クラーチ溝の口

          金山剣術稽古会
          19時00分~21時00分
          江東区スポーツ会館 剣道場



5月30日(木曜日) 金山剣術稽古会
          14時00分~16時00分
          新宿スポーツセンター 剣道場

          19時00分~21時00分
          江東区スポーツ会館 剣道場



5月31日(金曜日) 金山剣術稽古会
          17時00分~21時00分
          新宿スポーツセンター 剣道場






 金山剣術稽古会 入会希望の方へ


【 新宿スポーツセンターでの稽古時間 】
◇(月曜日・金曜日/毎週)17時00分~21時00分
毎月第四月曜日は休館日のためお休みとなります。
(第四月曜日が祝日の場合は翌火曜日がお休みです)

◇(木曜日/毎週)14時00分~16時00分 


【 江東区スポーツ会館での稽古時間 】
◇(火曜日・木曜日/毎週)19時00分~21時00分
月曜日が祝日の際は翌日火曜日が振替休館日となりお休みとなります。


【 戸越体育館での稽古時間 】
◇(水曜日/隔週)12時00分~14時00分 


完全予約制ですのでお早めにご連絡下さい。
前月までに予約の入っていない日はお休みとなる事があります。
初めての方はこちら金山剣術稽古会についてをご参照の上
お申し込み専用窓口よりご連絡下さい。

稽古場所の詳細や稽古内容、稽古時間のご相談、道具類その他のご質問等につきましてご不明な点がありましたらご連絡下さい。

都合により日程が変更となる場合がありますので御了承下さい。


2019-04-08(Mon)
 

桜の綺麗な一日でした

 さて、あっという間に4月の第一週目も終わってしまいました。

 水曜日以外は稽古尽くしの一週間でしたが、まだまだやりたい内容が溜まっております。

 今日のGold Castleでは、先週外から講習風景を見学されていた女性の方が、教室を調べて体験参加に訪れて下さいました。そして今回も、外国人の方が御夫婦で講習風景を見て、フロントスタッフの方を通じて見学の申し出がありましたので、中に入って観て頂きました。深川スポーツセンターでは、入り口の外からも二階からも講習風景が良く見えますので、さまざまな方が見学されております。

 おそらく興味を示して頂けるのは、小学生からご年配の方まで色々なタイプの方が一緒になって取り組まれているからだと思われます。そうした色んな方が混じり合った空間内で、思わぬ良い動きや笑いが溢れていましたら、それはやはり興味を示されるものと思います。

 今日は小学校三年生になったばかりのYちゃんが生徒になられました。ミュージカル『Annie』の舞台でダンスキッズのメンバーとして4月27日(土)~5月13日(月)まで新国立劇場 中劇場で公演がおこなわれます。殺陣クラスの講習でも、最後までニコニコと楽しんでとても上手に出来ております。Yちゃんもご本人が興味を持ってやりたくて参加しておりますので、集中が切れるということも無く、熱心に動きを習得しようと取り組んでいます。そうした生徒の姿は周囲にも良い影響を与えてくれますので、教室全体のレベルアップに繋がります。

 そしてもうひと方は、先週に続いて今週もダブル受講され、二週で早くも生徒になられたKさんです。殺陣クラス、剣術クラス、杖術クラス、いずれも熱心に取り組まれておりますので、短期間で伸びてくるものと思われます。全ての動きは繋がっておりますので今後も楽しみながら取り組んでいただきたいと思います。

 殺陣クラスの講習では、タイプM組と基礎的な払い五斬組、そして体験参加の方や生徒になって間もない方々には構えや斬り方などの形をお伝えいたしました。

 タイプMでは、まだ稽古回数が全体的に少ないため、タイミングや動きの精度が決まらないのは当然ですが、私から見てこの流れで行けることが解りました。動きの動線を今は掴んで頂く段階ですので、今後はその中での姿勢や形で見栄えというものを作って行かなければなりません。ですので、まだ急いでおこなわずに七割位までで全体を把握しながらおこなったほうが映りは良くなるでしょう。

 杖術クラスでは、打ち込み、突き、単体技などを幾つかおこない、後半は「反転打ちからの追い打ち突き」をおこない、先に進んだNさんとK君ペアは「後方受け払い突き」までをおこないました。

 杖の操作と、足運び、それぞれ単独では至ってシンプルな操作なのですが、これを組み合わせるとなるとなぜだか難しくなってしまうものです。楽器演奏もそうだと思いますが、両手両足がそれぞれ別々の動きリズムで動いていると単独では出来ていても、全てを合わせておこなうと身体の細やかな動きの調整が備わっていないと混乱してしまうのと同じです。

 ですからやはり、地味でシンプルな動きを如何に調和させて動けるかということが大事になります。今度のDVDでそうした調和感覚を養うための運動法として杖を使った「クロール」をご紹介しております。普段合わせない手足の動きだからこそ、調和感覚を養成することが出来るのです。全てを合わせた動きでも、調和感覚が養成されると、単独でおこなっている時を同じように楽に動けるようになります。楽になればさらに調和を取れますので、もっと複雑な要素を細かく取り入れることが出来るようになります。「動きの質」ということになってきますが、そうした自在に把握できる身体に近付けるという事は、歳を重ねても失われ難いものですので、大事に育て続けることが出来ますし、そうした感覚から裏切られることは考え難いと思います。運動は、どういう意識、感覚でおこなうかにより、器用な身体と不器用な身体に分かれてしまうと思いますので、身体に丸投げしない運動が質に繋がっていくものと考えます。

 お休みされている方も少なくありませんが、おかげさまで今日も賑わう講習となりました。殺陣クラス剣術(杖術)クラスとおこなっておりますが、そうした取り組みの中でどのように成長していけるか、自らを観て相手を観て周囲を観る。相手の気持ちを察することが出来るには、自らと向き合う時間と深さが必要です。ふだんの日常ではなかなかそうした集中した時間は取れないものと思いますので、この教室で技術だけでなく、同時に感じるものを養っていけるようにこれからも観て行きたいと思います。

 本日もお越しいただいたみなさま、ありがとうございました!


 (帰りに大横川の景色が綺麗でしたので写真を掲載いたします)

2019.04.07 大横川


2019年4月29日(月/昭和の日) 「杖整体操」のお知らせ(お申し込み受付中)

2019年4月30日(火) 5月1日(水) 「関西特別講習会」(お申し込み受付中)

金山剣術稽古会ホームページ

2019年4月 武術稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文


2019-04-08(Mon)
 

またそれぞれのフィールドへ向かって

 本日は品川区総合体育館にて「抜刀術 特別講習会」をおこないました。

 普段の講習会とは異なり、二時間集中的に納刀法や抜刀をおこないます。とくに抜刀術では動くときは終わっているときですので、動いていない状態、つまりは構えの段階、さらには構えに入る前の段階から既に自らの身体と向き合わねばなりません。

 私のおこなっている抜刀術では、立った状態から始まります。そこから構えに入り、抜刀し、二之太刀、納刀という流れになります。
その間の静の状態をいかに整えることが出来るか、余計な動きを無くし、動へと転ずることが出来るか。一本抜くだけでもかなりの神経を使います。

 この稽古で重要なことは、安易なことで精神の乱れが出ないようにおこなう事です。上手く抜けなかったり納められなかったりしても、動じることなくそのまま最後まで続けて行きます。周囲を気にしたり、誤魔化したりすることなく、自らと向き合いながら、そのように動いてくれない何かを探り心理的な部分において観ていかなければなりません。そうした心理的な部分が動きの実感に反映されますので、とくに常連の方にとりましてはその辺りの変化を感じながら取り組まれている方もいらっしゃったと思われます。

 今日は小学生が二名、高齢者の方が三名と定員に近い参加人数のなか、幅広い年齢層にお越しいただきました。

 これからも、さまざまな方が講習に参加されることと思いますので、これまで以上に私は自らと向き合い、その言葉をお伝えしていかなければならないと思っております。今日の講習で、抜刀術稽古における向き合い方をお話いたしました。稽古とは、何かの目的のためだけにあってはなりません。それは生き方そのものであり、その時間を無駄にしないためにも、稽古を通じて学ぶもの、そこには心身の繋がりが密接に関わっておりますので、心が整って身体が使える、または身体が整って心が定まる、そうしたどちらからも感じる教えが心身には備わっております。そうした教えを授かるためには、稽古そのものに対する考え方が不可欠です。

 小学生のK君と今日初めてのKちゃんは二時間最後まで集中して難しい技を大人と一緒におこないました。興味というのは理由の解らないものでもあります。その興味には自らの意思が強く表れておりますので、そうした身体が求めるものについて時間を使うということはとても重要なことのように思うのです。

 さらに今日は連絡が無く飛び入りで参加された方もいらしゃいました。知人からのお勧めでお越しになられいきなり抜刀術の講習会でしたので心配でしたが、興味を持って取り組んで下さいました。定期的に参加されたいご様子でしたので、土曜日の剣術クラスや杖術クラスがおすすめかと思われます。

 常連の方々や懐かしい方、初めての方に飛び入りの方、さまざまな方が同じ二時間を集中して稽古いたしました。それぞれに感じ取って頂けたのではないかと思います。特別講習会は定期的に抜刀術、杖術、剣術というサイクルでおこなっておりますので、今日のように初めての方でも雰囲気的に参加しやすいでしょう。

 講習後は、前回同様キリンシティ大崎店でおこないました。会場から徒歩3、4分、さらにお店から大崎駅までは徒歩3分程とアクセスとしてはこれ以上無い場所です。

 今回はタイミング良く目黒川の桜が満開で、その綺麗な桜を眺めながら近くのキリンシティへ。店内では窓側の席を予約していましたので、窓を隔てたオープンテラス席にある桜を眺めながら、お花見懇親会ともいえる打ち上げになりました。

 前回もそうでしたが、ファミレスと比べてこんなにも皆さんの盛り上がり方が違うのかと驚きました。まあ、ファミリーのレストランですから、やはりお店の選択は重要ですね。

 今回で二回目となるキリンシティさん、帰り際に店長さんから「次回はいつ頃ですか?」と伺われ、「時間はハッキリ覚えてませんが5/25(土)でお願いいたします。」ということで既に予約をいたしました。講習会につきましては、また近日中に告知をさせていただきたいと思います。

 本日お越しいただいた皆様、ありがとうございました!

 最後にWさんに撮っていただいた写真を掲載いたします。(Wさんが入っていなくてすみませんでした。)

2019.04.06 抜刀術特別講習会①

2019.04.06 抜刀術特別講習会②

2019.04.06 抜刀術特別講習会③

 また皆さんそれぞれのフィールドに向かわれて行きますが、月に一度こうした懇親会で自然に笑顔になれる場をなるべく長く続けていきたいと思います!


2019年4月29日(月/昭和の日) 「杖整体操」のお知らせ(お申し込み受付中)

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2019-04-07(Sun)
 

ついに追い抜かれました

 本日金曜日は新宿スポーツセンターにて、昨年の8月以来となる中学二年生になったばかりの郁己君と稽古をおこなった。

 郁己君とは、三年前の2016年3月に当時金山剣術稽古会で稽古に参加されていた役者のM氏からのご紹介によりお母様に付き添われて見学に来られ、それからすぐに入会となった。

 当時は小学校五年生であり、まだ身体も細くて背も小さかった。おんぶをして雀などした事もあったが、三年経った今ではついに私の身長を抜いてしまった。いずれそうなるだろうと楽しみにしていたが、どうして抜かれることが嬉しいのか自分でもよく分からない。

 小学校時代は長く野球をやっていたが、中学になってからはバドミントン部に入り、今はバドミントンの練習がいちばん楽しいそうである。

 部活の先生は、バドミントンに関して生徒に任せているようで、あまり練習場に顔を出すことも無く、練習方法など自分達で考えておこなっているそうである。だから練習が楽しいと言う。

 確かに、与えられた内容をただ守ってやることよりも、自分達で上手くなる方法を考えて、それが結果に結びつけば、練習自体が楽しいし、どうすれば上達するかを根本的な部分から考えるだろう。今は遊ぶことよりも練習が楽しく、部活が休みの日でも練習に行っているそうだ。その結果、区の大会ではダブルスで優勝という報告をいただく。おめでとう!

 とにかく、中学に入って情熱を傾けられるものが見つかったのは素晴らしく良いことだ。私の場合は高校からボクシングに相当な情熱を傾けたが、その事は今でも時々夢に見るほど最後まで貫き通せて良かったと思っている。

 今日は八ヶ月ぶりの稽古となり、久しぶりに杖術や剣術の技をさまざまにおこない、続いて新しい技などを一気におこなった。それでもまだ伝えきれていない内容も幾つか残ったが、それでも集中してニコニコと嬉しそうに取り組む姿は以前と変わらず嬉しいものであった。

 小学生時代は、毎週月曜日にマンツーマンで二時間稽古をおこなっていたので、かなりの内容をお伝えしたと思う。中学に上がるまでの一年間それが続いたので私にとっても、対象年齢が初めての経験でもあり大いに学ばせていただくことが出来た。これからの私の人生においても、初めての若い門人として、毎週一回一年間ほぼマンツーマンで稽古をおこなったことは大事な記憶として残り続けるだろう。

 それにしても、この時期の年月の進み方は全く平等なはずなのに、嘘のように成長して行く。人はみな歳をとって行くのであるが、身体が大きくなり顔つきも変わり、子供から青年、青年から大人へと変わる様は、世の中どこにでもある事ではあるが、関わり方によっては感動すべき変化なのである。五十代で無くなった私の叔父は校長先生であったが、私が高校でボクシングを始めたころの私自身でも気付いていない変化に大層驚かれ、そしてその事を会う度に褒めて頂いたのを忘れずに覚えている。祖母のお葬式の際に叔父と話をする機会があり、当時私は大阪か所沢に住んでいたと思うが、私の将来について楽しみにして下さったのを今、この記事を書いていて思い出すことが出来た。当時は役者活動をしていたが、そういう内容ではなく、生き方について何かを話したと思う。その御期待に応えられるかはまだまだ課題山積であるが、一日一日を納得出来るように生きて行こうと思う。

 成長の著しいお子さんを預かる教職員の方々は、毎年そうした変化を感じながら責任を持って送り出していくのだろう。激務で大変だと言われているが、そうした子供の成長が心から喜べる教職員にとっては、それこそ情熱を傾けられる仕事と言えるのだと思う。子供に自信と責任と愛情を伝えられる、そんな教育環境であることを願うし、現場だけでなくもっと組織全体でそのことを大事にして皆が幸せになれる体制を整えられれば、新時代にも希望が見えてくる。


 今日は、私にとっても楽しく充実した一日となりました。郁己君とのご縁も三年を過ぎましたが、ご理解のあるお母様にも大変感謝しております。これからの成長をますます楽しみにしております!

2019.04.05 新宿スポーツセンター①


2019年4月06日(土) 「抜刀術 特別講習会」(お申し込み受付中)

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2019-04-06(Sat)
 

関西特別講習会のおしらせ

2018年1月、5月、11月と三度関西に伺わせていただきましたが、今年も4月30日と5月1日に講習会をおこなわせていただきます。

 
◇4月30日(火曜日)

【会場】 ベイコム総合体育館(JR尼崎駅から歩いて約10分)

【時間】 18時30分~20時30分

【内容】 杖術(十一之型、三十連円打など) 杖整体操(30分程予定)



◇5月01日(水曜日)

【会場】 ベイコム総合体育館(JR尼崎駅から歩いて約10分)

【時間】 16時30分~18時30分

【内容】 剣術(正面斬り、陰陽之太刀、一~三段突き、峰返し潰し、受け流しからの峰返し潰しなど)


平成の最後の日と、令和になって最初の日の講習会です。新しい時代に向けて区切りとスタートを関西の地で迎えることに御縁を感じます。これまでご参加下さった方々や、初めてお越しになられる方々、みなさまと共にそうした一日を迎えたいと思います。

お申し込みは下記にリンクしてあるサイトから関西特別講習会の世話人を務めて下さる川原田喬生氏の方へご連絡ください。
https://hegelian21.wixsite.com/kanayama-kansaii


2019-04-05(Fri)
 

ひさしぶりの高田馬場

 この4月に改修工事が終わり、本日から昨年の11月以来となる新宿スポーツセンターでの稽古が再開となった。

 5ヶ月ぶりとなるが、思ったほど久しぶりという感じは無くすんなりといつものように稽古を始めた。視覚や床との感触に懐かしむ感じが無く、「おやっ」と思えたのは外からの音であった。

 新宿スポーツセンターの剣道場は四階にあり、窓を開けた際の風の音や、「ああ、そうだったな」と感じる音に、安心感というか身体がホームに帰ってきたという喜びを味わっていた。

 そして、やはり場の記憶は感覚にも通じている。

 杖や抜刀術をおこなった際の、自らの身体の具合をつぶさに感じ取ることが出来た。その場だからこそ判断出来る記憶の感覚がここにはある。そして、あらためてここで私はさまざまな事を学び習得したことを痛感。この場に感謝し、これからもここで精進し今を遥かに超えていける稽古を続けていかなければならない。

 一時間集中して杖術と抜刀術の一人稽古をおこなった。

 やはり杖術にしても抜刀術にしても、微細な感覚の手続きを最適なタイミングで精度を保っておこなわなければならない。そのために求められる集中と心の状態がこの場は思い出させてくれる。

 知らず知らずの内に自分は出来るなどと勘違いしては行けない。そうした言葉を書くのも恥ずかしいが、自らの身体から教えを授かるために、またこの場で集中した稽古に浸かりたい。

 渡部氏が到着し、股関節の外旋運動をその場で考案し共におこなった。

 これが思いのほか効果が期待できそうである。私自身、武術稽古を始めて今月26日でようやく10年になるが、股関節や肩甲骨の可動域というのは、今とは比べ物にならないほど固まっていたような気がする。腰が落ちない、肩が下がらない、だが少しずつ稽古をおこなっていく中でシックリくる感じが掴めてきた。ひとそれぞれ、骨格の形は異なり筋や筋肉の柔軟性も異なるため、姿勢というのはひとそれぞれに合わせておこなう必要があるが、無理なく心地よさの中で効果が感じられるものをこれからも提案していきたい。

 最近は走り方に気が付いたことがあり、股関節の可動域を逆に使わせないことで、腰を前に押し出すような働きがあるのではないかという実感がある。そして、踏み出した足がストッパーになってふくらはぎに負担が掛かっていたのではないかという気もしている。つまり、踏み出す意識よりも、どう後方へ足を抜くかであり、その抜き方により、股関節の可動で何も無く戻すのではなく、後ろへ抜いた足の角度により股関節との関係で、腰がグッと前に出る感じがある、これは片足立ちで試すとよく解る。足の使い方により、自らストッパーのように踏み出した足で地面を打つような走り方はふくらはぎへの衝撃も強く痛みが出やすい。しかし、後方へ抜く足の使い方で腰が前に出るようになり、重心位置がやや前よりになる事でふくらはぎへの衝撃が推進力とぶつかりにくくなり、その着地による鼠蹊部へのバウンドを使うことでふくらはぎへの負担がかなり軽減した。これは私にとっては嬉しいことである。

 今後も、足の使い方を検証し、身体への負担が少なく、かつ楽に継続して走れる身体の使い方を私なりに見つけたい。

 抜刀術特別講習会も6日(土)と迫って参りました。今回も前回の杖術特別講習会同様に賑わう参加人数となりそうです。まだあと三名ほどはお受け出来ますので、お申し込みがまだの方はご連絡お待ちしております。


2019年4月06日(土) 「抜刀術 特別講習会」(お申し込み受付中)

2019年4月29日(月/昭和の日)「杖整体操」のお知らせ(お申し込み受付中)

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2019-04-05(Fri)
 

感謝の心は無意識レベルを向上させる

 夜からは江東区スポーツ会館でI氏と稽古。二十代の青年らしく目が活き活きと輝いている。

 今日はなんと、5kgある鉄製の杖を私に見てもらうために持ってきており、サイズはおよそ四尺二寸一分、径は八分。しかしこれを稽古に使うには余りにも重過ぎて身体を壊す恐れを感じた。少し考えたのち、私が自宅でおこなっている六尺棒を二本纏めて使う身体の纏まりを作る稽古法をお伝えした。体格は私とほぼ同じI氏であるが、決して筋力が少ないタイプでも無くこの身体が纏まる稽古ではなかなか上手く行かない様子であった。

 それにしても、5kgの杖が売っているとは知らかった。あまり重いものを振り回すと、速く動くための筋肉の質では無くなる恐れがあり、また故障のリスクも高まってくる。そのため、如何に負担がこないように身体の状態を整えるかというふうに5KGの重さを感じながら身体を観ていく稽古が望ましいだろう。まったく、決して安くは無い5kgの杖を購入し私に見てもらうために重さを堪えて持ってくるその純粋な気持ちに、私から見たI氏の人物としての興味がさらに深まった。

 稽古では、脚部鍛練稽古ののち体術を幾つかおこなう。身体の中心感覚と方向感覚を稽古。次に質量を高める稽古や浮き身の効果を実感していただき、一足の歩の使い方を丁寧に時間を掛けておこなった。

 杖術では打ち込み、突き、単体技、いずれも丁寧におこない、三十連円打の十二番目までをジックリとおこなう。

 後半は剣術に移り「正面斬り」「胴斬り」「袈裟斬り」をおこなった。すべての細かい部分に受け身でなく自ら感じとりながら繰り返しおこなっているので、いずれ一気に進展する瞬間が訪れるだろう。

 最後は「逆手廻し納刀」をおこなった。あっという間に時間の経った濃い時間であった。やはりこうした没頭し自らの身体と向き合える稽古は後に残る思いが清々しい。そうした清々しさの中で無意識の内に脳が何かを吸収しストックしてくれている。それはもう確信が持てるので稽古に感謝、I氏に感謝、なのである。

 4月から新宿スポーツセンターの改修工事が終わり再びここでの稽古を再開することになった。曜日は、月曜日と金曜日が17時~21時まで、木曜日が14時~16時となっている。そのなかで二時間ずつ調整して少人数で稽古をおこなう予定。もちろん火曜日と木曜日はこれまで通り江東区スポーツ会館で19時~21時でおこなう予定。それ以外にも、特定の方には別枠で個人指導を承っている。

 少しずつであるが、私の活動の源泉の場とも言える「金山剣術稽古会」を充実させ、稽古から得られるもの、それを共有して学びの場とし、今の時代を生き抜く感覚と身体観を養いたい。そうした方々と出会う可能性が今後ますます高くなってくるだろう。まずは一歩踏み出すところから御縁を御待ちしております。
 https://www.kanayama-kenjutsu.com/index.html


2019-04-03(Wed)
 

どれだけ一緒に笑えたか

 本日は「クラーチ剣術教室」の講習でした。

 講習では、先日の夜間飛行から販売される甲野善紀先生の「技と術理」シリーズの撮影でおこなわれていた椅子から楽に立ち上がれる方法を高齢者のみなさんへお伝えいたしました。

 始めの内はみなさんなかなか上手く出来ませんでした。それは、意図的に立とうとしてしまい、重心移動と膝の使い方が立つ意識によって遮られてしまっている事が原因だと思われます。

 これが思いのほか意識の中に刷り込まれており、立つという意識が足の裏で床を押さえつけるような状態になり、結果として前方下部へ振った重心を足でストッパーにしてしまい足腰に力が掛かってしまうようです。

 何度も何度も説明して動きを見せて行く内に、徐々に出来るようになってきた方が現れ始めました。長年腰の弱いヒマワリさんことSさんは「これは、腰が楽だわ~。」と喜んで何度もおこなっておりました。同じく体力測定で結果が良すぎて測定方法に不信感をもたらすようになったSさんは、「ああ~楽だわ。」と動きを身に付けられました。そのSさんは、ここ一年ぐらいで熱心さが高まっておりますので、七十六歳位ですが、動きを見ておりますと体力測定の結果は、ご本人も意識していない成果の表れでは無いかと思います。

 いつものように杖をおこなった後に剣の講習をこないました。今回は最後に「後方突きからの逆手廻し納刀」をおこないました。その場でも言いましたが、ちょっと信じられないほど全体的に「後方突き」が上達いたしました。そして「逆手廻し納刀」もほとんどの方が出来ます。重心を意識して、右手の押さえを意識して、摺り足を意識して、鞘離れの音も「シュッ」っといい音をさせておこなっておりますので、私から見ても驚きました。

 講習後はレストランで食事をいただきました。今年に入って、体調を崩されている方が増えてきました。年齢的にも致し方ないところですが、これも長くやっておりますと何れ覚悟しなければならない出来事ですので、ふだんみなさん元気におこなっておりますが、やはり一回の講習の重みは忘れてはならないところです。

 どれだけ上達したかよりも、どれだけ一緒に笑えたか、これからも懸命に参加されている方もいらっしゃるでしょうから、それに応えていけるようにしたいと思います。


2019年4月06日(土) 「抜刀術 特別講習会」(お申し込み受付中)

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2019-04-03(Wed)
 

研鑽し還元のための選択

 午前中は快晴となり道衣を干していたが、午後からは一気に曇り始め室内へと取り入れる。雨が降る前に4月最初の走り込みをおこなった。昨日のNHKでおこなっていたイチロー氏の密着取材で最後にシアトルの自宅近辺をジョギングしている後ろ姿と、甲野先生の椅子から立ち上がる際の足の使い方をヒントに走りながらアレコレ考えている内に、身体が前に押し出される足の使い方に得るものがあり、これは自ら走るために足を踏み出すというよりは、前に押し出されるために足を使っているという感覚なので、足の筋力などへの負担が少ないように思える。まだ今日一日だけなのでなんとも言えないが、自ら走るよりも、走らされているほうが、意識的には楽なので、次回も試してみたい。

 日中は夕方まで、事務作業やインフォメーションに時間を費やした。

 先日3/30(土)のGold Castleの開催会場を品川区総合体育館と更新情報の項目へ掲載していたため、Iさんが間違ってそちらに行ってしまい講習を受けられず誠に申し訳ないことをしたと反省。他の項目では深川スポーツセンターと書いていたので、私もIさんから後日連絡が入るまで全く気が付かず…以後気を付けます。

 4/7の深川スポーツセンターでの殺陣クラスが早くも定員となってしまいました。新年度の4月は新たに習い事を始められる方が多い時期ですので、殺陣だけに限らず、剣術や杖術も身体の使い方には共通したものがありますので、そちらのクラスもお勧めしております。

 4/13(土)は15時00分~17時00分 戸越体育館剣道場にて「金山剣術稽古会」単発参加型の講習会を実施いたします。二時間の講習で剣術、杖術、抜刀術、などをおこないます。初めて参加される方や、集中的に稽古をおこないたい方にはお勧めですので、おそらく少人数での集中した稽古になるかと思いますので、得られるものは多いでしょう。

 そして4/29(月/祝)は「杖整体操」をおこないます。今後しばらく開催予定は御座いませんので、ユッタリとした時間を過ごせる貴重な機会でもありますので皆様のご参加お待ちしております。


 夜からは神保町にある「神田すずらん館」にて、後藤健太館長、井上欣也さん、五十嵐剛さんとのメンバーで打ち合わせと稽古をおこないました。

 先日の甲野先生のDVD撮影で一年ぶりに三人が集まりましたが、それ以外の場所で一緒に稽古をおこなったのは初めてであり、そりゃあ楽しいだろうとは思っていましたが、時間が止まっていると感じるほど、それぞれの持ち味を存分に発揮し、技の興味や面白さもあるのですが、なんというかやりとりの面白さが凄くいいんですね。これはやはり、それを仕事としている生き方が説得力となって、それをその者同士が伝え合うそれまでの時間軸の想像がおそらく感動に繋がるのではないかと思います。ただ技が出来る出来ないの考えだけでなく、自己をプロデュースし運営しそれに関わる諸々の準備段取りを整え不手際無く継続していく中での技の考案なので、そうした中での説明と言うのは、やはり感じ入るものがあります。

 またいつか、こうして集まって一緒に稽古が出来ればいいなと思います。そのためには、私自身一稽古人として自らのレベルを上げていくための稽古に没頭して行かなければなりません。

 そうしたことからも、今日の打ち合わせで今年の2月から毎週月曜日に現代武術教室を任されておりましたが、まだ私のところには参加者が居ないという事もあり、今後は専任講師を辞退し、私の稽古会に集中させていただき、祝日など不定期に講習会をおこなわせていただく旨をお伝えいたしました。

 後藤館長からは快諾をいただき、今後は何かしらの形でご協力させて頂きたいと思います。好立地で、講師の負担は無く、自身の教室に勧誘しても良いという条件、さらには空いている時間は自らの稽古等にいつでも利用できるという、こんな最高な条件は他ではありません。私が自分の稽古会に集中するのは、自らの実力がこのままでは維持することすら難しくなってしまうのではという予感があり、このような好待遇を辞退してでも愚直な稽古を自らに課さなければならないという、まだまだ未熟な自分に甘えを許さない自分が居るのも一つの理由です。それと、やはり私の稽古会が忙しくなったり、それに関する事務作業等で、参加者がいないことでお休みすることが心苦しくなり、後藤館長との関係にヒビが入るのが嫌なので、これまで通りの関係でいたいという想いから、無理のない状態で長く続いて行きたいと思ったからです。あらためて、ご迷惑をお掛けいたしますが、今後も何かしらのタイミングで講習会など出来ればと思いますし、それ以外にも何か繋がることがありましたらご連絡させていただきたいと思います。

 それまでに色々なものを吸収し、驚いて頂けるように研鑽して参ります。


2019年4月06日(土) 「抜刀術 特別講習会」(お申し込み受付中)

2019年4月29日(月/昭和の日)「杖整体操」のお知らせ(お申し込み受付中)

金山剣術稽古会ホームページ

2019年4月 武術稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文


2019-04-02(Tue)
 

「杖整体操」 開催のお知らせ

 2019年4月29日(土)に杖を使っての健康法を講習会でおこないます。 

 この体操の目的とするところは、気持ちよさの中で身体が整っていく調整が成される所にあります。その気持ちよさには、杖という一本の丸棒が腕の重さによる負担や心的ストレスを和らげ、バランスの乱れた姿勢を整えやすく出来るところにあります。

 この体操には、痛みを堪えて伸ばすことや頑張りは必要なく、ただ気持いいところを探しながらその位置を見つけた時に、温泉に浸かるような感覚で留まりリラックスするだけです。

 元々は私の身体の調整法の為に考案したものですが、これまでにない身体の心地良さと痛みを堪えることなく気持ちよさのなかで身体の詰まりが取れ、疲労やそれに伴うストレスが抜けていく感じが得られたことから、講習会や稽古会等で色々な人を対象におこなってきたものです。それぞれの反応を受け、内容を整理しより効果的に身体の心地良さとリラックスが得られるための講習会を開催しようと至った訳であります。

 ヨガの要素や、体操の要素、整体の要素も、この杖整体操には含まれておりますので、カラダの硬い方やカラダが凝っている方、精神的になかなかリラックスできない方、武道に関係なく会社員の方でも安心して簡単におこなえるものです。頑張らずに心地良さの中で身体が整う講習会ですのでご関心のある方は一度ご参加ください。
(動きやすい服装で大丈夫です。貸し出し用の杖はご用意してあります。)


2018.11.22 杖整体操

2018.11.03 杖整体操④

2018.11.03 杖整体操⑯


【開催日】
2019年4月29日(土曜日)


【開催時間】
15時30分~17時00分


【会場】
品川区総合体育館 柔道場


【参加費】
2.000円


【お申し込み方法】
Gold Castle 殺陣&剣術スクールのホームページ、または「こくちーず」より下記の内容を明記してご連絡下さい。
①「氏名」 
②「年齢」 
③「性別」 
④「杖の有無」 

上記の内容を確認しましたら、こちらより折り返しご連絡させていただきます。


≪プロフィール≫
松聲館 剣術技法研究員
金山剣術稽古会 主宰
Gold Castle 殺陣&剣術スクール 主宰
高齢者住宅 クラーチ溝の口 剣術教室講師


2019-04-01(Mon)
 

さあ新年度へ

 三月も終わり、新年度が始まる。そして新元号が発表され、世の中が動き出す。そうした時代を今は生きている。今夜は川原田喬生氏と二時間近く電話で話をしたが、その中でいろいろな言葉が出てきた。すべての事柄には表と裏が存在しているということ。行間を読むように、数字に表れないその他多くの価値観を置き去りにしないということ。裏にあるものの反動的行動はその実見透かされやすいということ。

 昨日31日は、深川スポーツセンターで講習をおこないました。

 殺陣クラスではタイプMの動きを中心に抜き出し稽古から、序盤の全体的な動きをおこないました。ところどころに笑いが起こり、通りすがりの方が見学されておりましたので、休憩中時間に椅子をお出ししてご見学いただきました。

 昨日に続いてウインターさんも困惑しながらも楽しんでおこなっておりました。他のイベントの稽古で頭が一杯のYッシーさんも困惑の中で回転受け流しに苦労されておりました。

 今月の受講回数がGold Castleの最多記録となったWさんと、来月から中学一年生となられるS君が一緒に受け流しの稽古をおこないました。入会当初は小学校五年生だったS君がもう中学生かぁ…と驚いてしまいます。身長も伸びましたし、身体が育ってきたことで動きもバランスが良くなってきました。

 今年65歳になられたNさんは相変わらずお元気で、朝気孔の稽古に行かれ、午後からこちらで殺陣クラスと剣術クラスのダブル受講です。ですので爽やかでいつもニコニコと誰にでも親しみ易い雰囲気の男性です。

 体験参加に訪れたKさんは本日初めての参加でダブル受講されました。学生時代少林寺を学ばれていたそうで、動きの習得は早そうな感じがいたします。

 立廻りの手が付いたばかりの頃は、新鮮さがあり、いろいろなミスもあって笑いが起こり易くおもしろいものです。今はそういった時期ですので、完成度や早さは当分先ですので、全体を把握して周囲を観ながら余裕が持てる配分の動きで構いませんので、安全な間合いと動線を掴んでいくことです。

 剣術クラスでは、お人柄の穏やかなIさんの打太刀をおこない、少しIさんの中にある何かを引き出せたように感じます。視覚を使い過ぎてしまうと、身体への注意力が落ちてしまい、自分の身に起きていることの把握が失われてしまいますし、視覚で起きたことに対して過剰に反応してしまいます。おそらく、今まで経験したことのない身体の状態を把握するということに難しさを覚えていらっしゃると思いますが、今までに経験しなかったことを意識的に経験し身に備える事ができるようになれば、大きな前進と言えるでしょう。

 衝撃を吸収しながらの転倒法や膝の抜きによる倒れ方や移動法、一足の歩の伸ばし方、浮き身の効果など、柔道場でしたのでいろいろと具体的なお伝えが出来たのではないかと思います。

 帰宅後は、スポーツ安全保険の加入を済ませ、明日は月末の事務作業を日中は予定しております。4/6(土)の「抜刀術 特別講習会」も迫って参りましたので、お申し込みをお待ちしております。

 お陰様で三月最後の講習も無事に終わりました。四月はまた新たな出会いの季節ですので、体験参加のお申し込み等お待ちしております。併せて金山剣術稽古会の会員希望者も受け付けておりますので、定員にならない内にご興味のある方はご連絡下さい。


2019年4月06日(土) 「抜刀術 特別講習会」(お申し込み受付中)

金山剣術稽古会ホームページ

2019年4月 武術稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文


2019-04-01(Mon)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


1975年生まれ
福岡県北九州市出身
東京都世田谷区在住

松聲館技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師

神田すずらん館特任講師


1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより映画に出演。そのほかマンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などをおこなう

2006年
小林照子先生とのご縁から
「からだ化粧」のモデルを務める

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し「抜刀術」「剣術」「杖術」「体術」などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく「Gold Castle 殺陣&剣術スクール」を発足

2014年
甲野善紀先生より
「松聲館技法研究員」を拝命
自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている
 
シニア住宅にて
「高齢者のための剣術教室」をおこなっている

日信工業株式会社の製品
「SAMURAI BRAKE」のプロモーション活動に携わる

2015年
「金山剣術稽古会」を発足
現代における武術稽古の必要性を身体と心で学べる場として活動している

2018年
「関西特別講習会」として定期的に関西地域での講習会を開催

2019年
「神田すずらん館」特任講師となる

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