鍛冶のような

 昨日は通帳をATMの機械の上に置いたまま忘れてしまい、稽古が終わって帰宅したのちハッと気が付いた。21時を過ぎていたが銀行へ電話をしたところ、すでに口座が止められていた状態と知り安堵した。おそらく誰かが知らせてくれたものと思われるが、どういう状況だったのか判らないだけに何とも恥ずかしい。

 さて、本日は真夏日となった一日であったが「高齢者のための剣術教室」では、いつものようにみなさん元気にワイワイと講習が進みました。とくに杖の講習では少しずつですが全体的に前に進んできています。

 外が暑いせいもあり、室内も汗ばむ状況でしたが、一時間半の講習を最後まで皆さん集中して取り組まれています。8月で3年となりますが、この教室により身体の調子が良くなった声はいろいろと聞きますが、調子が悪くなった声はまだ聞いておりません。眼を養うというのは、動きや人そのものの見方もありますが、身体の調子を見極める眼にも通じてくるかもしれませんね。

 帰宅してからは銀行に行き、無事に通帳が手元に戻り、その後は事務作業など諸々の用事をおこないました。7月からは私の稽古会における開催日程を、基本的に現在おもにおこなっている曜日と時間帯に縮小しようと考えています。私自身に必要な時間の確保もあり、より武術を意識できる日々の時間の使い方をしたいと思います。

 月末は、何かと来月、再来月の日程を把握しなければなりませんので慌しく脳が疲れてしまいます。ですが、今の状況からその先を見据えてフレキシブルに調整が出来るというのは一人でおこなっているからこそであると思います。経験から何を学び、そこにあるものを見据えて対応していくこと。時には熱く、時には冷静に、心を強くしていくには、鍛冶のように打たれ磨かれさまざまな状況に身を置いていく必要があるのでしょう。

 最終的には磨かれていきたいものです。


2017年6月10日(土曜日)『 抜刀術 特別講習会 』 
お申し込み受付中

『 金山剣術稽古会 』 

2017年5月稽古日程

2017年6月 稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文


2017-05-31(Wed)
 

本筋を外さないこと

 本日は高田馬場でK氏とI君と稽古をおこなった。30分以上前に来られていたので、K氏とは早めに稽古を開始した。正面への礼と互いの礼が終わると突然私の口から言葉が出てしまい、そのまましばらく10分ほど深い話となった。

 K氏とは今年の2月に電話で連絡が入り、メールからではなく電話での申し込みに珍しい方だと思いながら、2月11日(土)に戸越体育館で初めてお会いした。その日はたしか、会場に向かう際に着信があり、何度かけても互いに電車内で電話が繋がらなくて、何度か互いに掛け直して連絡を取り合った記憶がある。

 俳優さんであり5年間滞在していたニューヨークから戻って間もない事もあり、私としても印象深い方であった。向こうでは合気道をを学ばれ、帰国したらどういうわけだか私のところで学びたいと仰られ、気恥ずかしさと共にこういうご縁があるから人生は面白いのだと思える。

 海外で日本人として流行最先端の都市で大きな経験を積まれたK氏が、俳優活動と共に武術に惹かれて行く何かが、これからの彼の俳優人生に大きなものとして感じてもらえるものであればと思う。

 しばらくしてI君も訪れ、今日の稽古でK氏とI君との剣術稽古から私自身見えてきたものがあった。それは、空間が変わる瞬間があり、現実にそうした周囲も感じる空気の違いがそれぞれの心理面の持ちようによって起こりうるということである。現代において剣術稽古をおこなっている者同士としての自覚、木刀であるが、相手を殺傷せしめることを前提としておこなっていることを忘れてはならない。形をなぞるのではなく、その形が何を意味しているのか、そこに気持ちの理解をもって取り組まなければ剣術稽古とは言えない。仮に、なにかの間違いで顔や腕に木刀が打ち当たったとしても、その時の心構えが出来ているかいないかが試される。そうした、仮に何かがおこっても後悔しない気持ちでおこなうことが、一つ一つの動きには求められ、そこに追い込んでいかなければ、いずれ後悔することになってくる。

 時代に合わせ、武術は多くの方に受け入れられるように多様に応じられるものとなってきているが、本筋は決して外してはならない。私がいうのもおこがましいが、これからはK氏の加入により、そうした現代における武術(剣術)稽古の在り方を考えながら、心理面を観ていきたいと思う。


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2017年5月稽古日程

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2017-05-30(Tue)
 

行動できるか その一歩の差

 5月最後のGold Castle 殺陣&剣術スクールの講習は、品川区総合体育館剣道場で、夕方の部と夜間の部を続けておこないました。

 殺陣クラスでは「月末恒例立廻り講習」となりますので、これまでおこなってきた展開を最初から最後までおこないました。夕方の部夜間の部ともに、それぞれが今現在持っているチカラを確認出来たのではないでしょうか。それは、今日の講習中にもお伝えしましたが、間のとりかた、間合のつかみ方、リズムの感じ方、リアクション、相手を見て自分の動きを生み出すこと、まず大事なことは、何が足りていないか、何に気づいていないかを知ることからです。上手くいかないのは経験が少ないから気にすることはありません。今現在の実力の中で、それらを出し切っていけることです。そして、通常の講習で実力を上げるべく基礎的な部分の稽古をおこなうのですが、その際に今日の立廻りで出来なかったことを忘れずに、そうした部分を基礎稽古で出来るように意識することが大切です。

 皆が芯も絡みも全ての役をおこないますので、完成度という点では立廻りといえるものには程遠いですが、いろいろな動きの中での経験値が重要です。一つ一つの動作には段取りがありますが、段取りにならないための芝居をしなければなりません。そして芝居をするためには、相手を感じ相手に対してどういう心境であるかが大事になってきます。〔殺陣〕とは、自分ひとりでは成立しませんので、相手を見て感じて、それに対して自分がどうであるのかということが成立するかどうかに大きく関わっていきます。そういう意味では夜間の部でおこなったR君の動きにはそうした眼が動きに表れていました。段取りを段取りと感じさせないひとつには、状況が予定調和にならない場合の対応力です。武術とは対応力を養うものであると学びましたが、お芝居におきましても、そうした共通の眼は大いに役に立ってくるものです。

 今日は俳優のSさんがダブル受講されました。ドラマにもキャスティングされる程の方ですがひたむきに稽古に励んでおります。このところ男性の俳優さんとのご縁が増えてきており、技術の習得はもちろんですが、なにか心理面における部分で共通した時間の過ごし方を求められているように感じます。それは男性に限らず女性の方でも見受けられるようになりました。

 少し脱線しますが、このような仕事といいますか立場にいますと色々な方のちょっと立ち入った部分にまで触れることがあります。そうしたときに、本当にその方の人間力を磨くための努力や頑張りというものを決して他言はいたしませんが知ることができます。やはり、そうした結果を出せている人は、およそ言葉にも雰囲気にも感じさせない努力をポジティブにおこなっています。そこに輝きがあり、魅力へと繋がっていくのでしょう。

 剣術クラスでは、ひさしぶりに「抜付之型」と「千鳥之型」をおこないました。全体で合わせておこなった際にご婦人Oさんが、「あーん、先生が見ているときに限って上手くいかないのよー」と仰られましたので、「じゃあ、そういうときは見ないようにしますので・・・・・・(笑)」となりましたが、昔は私とのマンツーマンの集中稽古を合間におこなっておりましたが、今現在8ヶ月程になりますが、皆さんの中に混じって一緒のメニューをおこなっており、Oさんの身体のことを考えますと誰よりも自信をお持ちになって取り組まれてもらいたいと思うのです。ご本人は、直ぐ忘れてしまうと仰りますが、相当の内容をおこなってきておりますので、若い人たちの中でも出来ないことを沢山やってきていますので、体力や筋力に反射神経などは別として、脳の使い方といたしましては勝っている部分も少なくありません。今後も得意なものを伸ばしながら、出来なかったものが少しずつクリアしていけるように、自分のペースでおこなっていただきたいと思います。

 最後は抜刀術をおこないました。抜刀術は重心の使い方が速さに関係してきますので、私自身もそうですが重心移動の邪魔をしない力感での身体の使い方を探索していきたいと思います。 私がおこなっている抜刀術とは、身体の使い方を感覚的に有効なものとして検証しながら取り組んでいるものであり、各部の調和や集中といったものが構えの中でどう捉え把握することができるか、また逆に、把握し過ぎようとしたり、動作に説明をつけようとし過ぎてしまうと、どこかでセーブが掛かってしまいます。定寸の居合刀であれば、男性なら力でそれなりに速く抜けます。だからこそ、力だけでは出来ないような動きを求めなければなりませんし、それを見せ付けようとするような稽古法にならないことが大切に思えます。

 心の在り方を養うことが求められるのであるなら、稽古というものはそれに沿っていかなければならないものと思います。もちろん私自身、そこが出来ておりませんので自分で発した言葉を忘れぬよう稽古に精進していきたいと思います。

 次の講習は6月に入ります。私の頭の中では次の展開がようやく訪れてきたかという感じです。全体的に見て参りますと、半年ほど前に比べずいぶん動きに慣れてきた方が見受けられるようになってきました。6月以降は完成度を高められるように、ジックリとおこなっていきます。

 6月はまた新たに生徒となられる方が増えていきそうです。復帰組の方もいらっしゃるかと思われますので、賑わう講習となれば嬉しい限りです。現在土曜日の殺陣クラスが少なめですので、体験参加の方やまだあまり進んでいない方にはお勧めしております。日曜日は夜間の部がこのところ空いてますので、生徒の皆様で集中的におこないたい方は夜間の部をお勧めしております。また、しばらく間が空いてしまった方は、取り戻すためにもダブル受講をお勧めいたします。

 6月10日(土)「抜刀術 特別講習会」も近づいて参りました。まだお申し込み人数には余裕がございますので、ご都合の宜しい方のご連絡をお待ちしております。自分にはまだ早いと思われている方もいらっしゃるかと思いますが、出来るところでおこないますので、全く何も出来ないまま終わることはありません。集中した二時間ですので、普段の講習ともまた一味違ったものです。

 さて、今夜もここまで。今週もありがたい日々を過ごさせていただきました。それでは次回の講習もみなさまお楽しみに!


(深川での講習風景の一コマ)

2017.5.14 Gold Castle ⑩


2017.5.14 Gold Castle ⑪


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2017-05-29(Mon)
 

みなさんから育てられております

 心地よい天気に包まれた本日のGold Castle 殺陣&剣術スクールの講習は、12時30分~14時30分(30分延長しました)に品川区総合体育館 柔道場で殺陣クラスの講習をおこないました。今日は体験参加の方の連絡が無かったため、もしかして初めての0人を覚悟しましたが、生徒のMさんとUさんがお越しになられ、続いて体験二回目の方が参加されました。先週、先々週と参加人数が増えてきておりましたが、やはりまだ土曜日の固定メンバーが定まっておりませんので、こうした少ない人数になることも想定しておかなければなりません。

 今日はおもに、胴斬りと払いに時間を掛けておこないました。この払いと胴斬りは、それぞれでもよく用いられますし、組み合わせてもよく用いられますので、斬る側の一連の動きと、斬られる側のリアクションがこうした稽古では立廻りで役立ってきます。

 お芝居に感情を入れ、ある設定の中での動き方を要求された場合、まず基本的な動作とそれに対するリアクションが身に付いている必要があり、そうした中でその設定に合わせた動作に変えていくことが求められます。今日おこなったような、払いや胴斬りを、さまざまなバリエーションでおこなえるようになれば、いざ立廻りに入ったときに、ワンセットのパターンとして、幾つか組み合わせて覚えることが出来るようになります。そのワンセットと言いますのは、間合であったり、リアクションからの斬られ方であったり、胴斬りの形であったり、一つ一つの形やタイミングというのは、やはりある程度時間をかけて身体で理解することが必要です。

 そうした、互いの連係がリズム良く、間をつかみ、間合を活かし、形良くおこなうことが、今現在この教室で伝えているところです。そのため、立廻りの構成というものが重要になります。幾ら動きを良くおこなっても、構成全体のリズムが単調であったり、間が多過ぎたりいたしますと、つまらないものになってしまいます。ですから私自身構成を練り直し、6月からは構成を改めた立廻りをおこなう予定です。今日の殺陣クラスでは、退出時間一杯までおこないましたが、明日の立廻り講習では少しでもMさんUさんには活かしていただければと思います。それでも余り時間を掛けられませんでしたが、立廻りは手が変わっても動きのレパートリーとして、また出てくることがありますので、今おこなっている手をシッカリと出来るように励んでいただければと思います。

 夕方の部では、隣の剣道場に移動しなければなりませんが、MさんUさんがお手伝いしてくださったお陰で、あっという間に隣に会場準備が整いました。今思うことは、若輩未熟講師ですが、あらためて生徒の皆様から育てられていることを実感いたします。私自身、与えられてばかりではなく、皆様にちゃんと何かを伝えられているのか不安に思うことはしょっちゅうですが、成長しなければならないということを肝に銘じ、また明日からの講習に望みたいと思います。

 記事がまとまり掛けてしまいましたが、夕方の部の剣術クラスでは、「重心移動」をテーマに、そのための脚足の使い方をこれまで以上に詳細にお伝えいたしました。私自身気が付いた事は、その脚部の使い方とともにおこなった「正面斬り(斬割)」稽古の中で、身に付くことが多く含まれているということです。

1、相手の動き出し(起り頭)で動くこと。
2、間合の精度を掴む事。
3、重心を使っての移動法。
4、割る位置と割るための剣の軌道。
5、相手を制した際の身体の状態と心理状態の把握。

 大まかに5つを挙げましたが、この稽古が重要な項目の一つである事に今日改めて再認識いたしました。

 最初におこなった足運びだけの稽古は非常に地味なものですが、剣と合わせておこなうことで、重要性に気が付かれたのではないかと思います。一足で間合を詰める事、身体が崩れずに重心を使って滑るように移動することで、剣の操作が乱されずにおこなえます。大前提として床を意識的に蹴らずにおこなうことです。そのことの重要性は甲野先生が昔からずっと仰っておられますが、私自身、先日高尾山に一本歯の高下駄で登った際に、これは地面を蹴ったりしていては直ぐに滑って転んでしまうもので、歩を進めるには脚を(腿を)引き上げるように歩くことで、急な上り坂でも随分楽になったことを実感したものです。これは、靴を履いて道を歩くことと比べますと、「転倒」という切実な問題が関わって来ますので、一歩一歩気が抜けませんし、足裏や下駄の歯に対する意識、感覚は、靴のソレと比べますと比較になりません。

 そうしたことからも、多くの方が日常では靴を履き、それに応じた足の使い方にさせられていますので、こうした稽古の場で無意識の癖(踵を上げて床を蹴った状態になっている)を改め、動きの使い分けが出来るように身に付けておく必要があります。

 胴斬りに関しましても詳細に重心移動をお伝えしながらおこないました。とくに今日Iさんに発した言葉の中にもありましたが、「足裏が床を噛まないようにするには、足裏に意識を持つだけで身体が勝手にやってくれるようになります。」ということでした。身体が勝手にやってくれれば世話ねえやってな事ですが、私がよく例えに使う、階段を下る時というのは、脳が勝手に足に掛かる衝撃と吸収を計算して、自動的に衝撃が身体に訪れる時間を予測していることからも、人間の持っている無意識の計算力というのはプラスに働けば非常に優れていると思われます。そうでなければ、怖くてトントントンと駆け下りることは出来ないのではないかと思います。たまに、予測を間違えてガクンとなった経験のある方も多いのではないかと思いますが、そうした意識の持ち方で、脳が勝手にそうならないように、或いはそうなるように、今現在感覚的に知っているものを使って身体が動いているのだと思います。

 すなわち、稽古で必要なことは感覚を得ることであり、感覚を得るには視覚だけに頼らないことであり、その感覚により脳の自動計算力が高まり、稽古の中でその計算の使い方に気が付けば(これがなかなか難しいところですが・・・・・・)これまで出来なかったことに一つ光が見えてくるかもしれません。

 稽古には時間を要しますが、筋力や反射神経を育てるものには年齢的なことが関係してきます。ですが、職人と言える職業の方々は、凄まじい感覚の中で仕事をされているように、時間を掛ける事が出来るものは、年月を掛け感覚を育てそれらを活かせるように出来れば、脳のことですから剣術のみならず全ての事に対して活きてくるものとなるのではないでしょうか。これからの人生まだまだ成長していかなければならないと思っておりますが同時に楽しみでもあります。

 講習の最後は抜刀術をおこないました。今日おこなった胴斬りや後方突きの体捌きとも関連性のある「隅返し」を集中的におこないました。今日はフカフカの妹さんが居合刀を初めて用いられ何の問題も無く扱われていましたので、初めて鞘付き木刀を抜くのに苦労されていた頃を思い返しますと、時の流れを感じさせられます。フカフカの姉さんも今日は体調が思わしくない中よく最後までおこなえました。生徒の皆様もそれぞれに課題は解ってきていると思われます。その課題の原因を逆算して突き止め、出来るところから直していけるように取り組まれると成果が分かりやすくなり楽しさがアップするものと思われます。

 明日は、同じく品川区総合体育館剣道場で夕方の部から夜間の部まで続けて同会場でおこないます。ご婦人Oさんもこのところ土日参加と頑張っておられます。そのため受講回数がまたトップになる日もそう遠くなさそうです。ですが、継続してのことですから、無理して体調を崩されないように、この辺のところOさんは慎重なので安心していますが、皆が元気で真剣に、気持ちよく帰っていただける日がいつまでも続くように、そうしたエネルギーの集まる場として運営していきたいと思っております。

 5月最後の講習となりますが、殺陣クラスは「月末恒例立廻り講習」となります。一応明日でこれまでおこなってきた手は最後といたします。せっかく覚えたのに・・・・・・と仰る方もいらっしゃるかもしれませんが、構成の面で私自身まだまだ未熟な部分がありますので、6月から新たな展開をおこないます。払いや胴斬りなど基礎的な部分に大きな違いはありませんので、これまでに比べて動きが入りやすいかと思われます。6月からおこなうものはジックリと少しずつ進めて行きますので、長く継続しておこなえるものを考えております。

 それでは明日も、品川区総合体育館 剣道場でお待ちしております!


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2017-05-28(Sun)
 

思い立ったが高尾山

 昨日は、数年前から実行しようと思っていた、一本歯の高下駄で高尾山を登ってきた。

 この数年間一本歯をほとんど履いていなかったので、近いうちに高尾山を登ろうと時期を探っていたが、昨日はちょうどタイミングが良かったので、交番のお巡りさんから頂いた杖を一本片手に、現地で雪駄から一本歯に履き替えて1号路の急坂から登り始める。数年ぶりのため歩き方のコツを掴むまで、このコンクリート舗装の急坂を登るのは滑りやすく大変であった。だが、そのうち腿の付け根を引き上げることで急坂もスムーズに登れるようになった。

 登頂まで十数回転倒したが、そのほとんどが浄心門から左に入った3号路であった。道は細く横に傾斜して、木の根っこなどが絡み合い、足首がガクンとなるたびに鼻緒が緩みさらに歩きづらくなる。杖が一本あっても転びそうになるため、疲れを感じる余裕も無く、一歩、一歩の気が緩めない。景色を見ることも、立ち止まって休むこともままならず、「ああ、一本歯で登るということはこういうことか・・・・・・」と表情に余裕は一切無くなった。

 何度も倒れたが、地に着いたのは両手だけでなんとか体が着くことはなかった。しかし、すれ違う人からはいろいろ言われ、その前でもよろめく事も何度かあった。そうしたことも含めて、お勧めはしないがこれをやるには覚悟が必要である。

 登頂まで120分のコースを選び、30分長く掛かって150分で頂上まで辿りついた。下山はさすがに登りよりも危険なので、雪駄に履き替えて2時間掛けて景色を楽しみながら歩いた。

 振り返ってみて、何のためにやったのか自分でも分からないが、兎に角一度やっておかなければならないと心に残っていたので、それが稽古になったのかどうかはさておき、私の中では一つ大きな経験としてどんなものかを知ることが出来た。

 さて、本日は昨日の疲労感も残ったままであったが、高田馬場でK氏とW氏と稽古をおこなった。K氏は2月に一度見学に来られ、今日から稽古に参加されることになった。一人稽古もやっている方なので、基礎的な部分のポイントをお伝えすると、それに対してジックリと向き合って取り組まれる。そうした中で今日は袈裟斬りをお伝えした。この袈裟斬りは、あまり他ではおこなっていない私の剣術稽古の中でも、もっともシンプルでもっとも難しいただ斜めに振り下ろすだけの動きである。

 ただ、これを人に伝えるには段階があり、ただ斜めに振るだけの動作なので、感覚的なものに理解を示していただかなければこの稽古はやらない方がいいとも思っている。私自身、武術稽古を始めた頃から袈裟斬りに関してはなぜだかこだわってきたつもりであるが、かなり形が変わり、徐々に動きが小さくなり、今現在の形になってしまった。動きそのものというよりは、体内感覚をどう剣の振りに活かせるかが大事なところである。

 W氏との稽古では、久しぶりに鹿島神流の組太刀にある「面太刀付」を参考に木刀でこれをおこなった。これまでは袋竹刀でおこなっていたが、私の稽古では袋竹刀を使わなくなってしまったので、今回、より剣の精度を向上させるためにも、袋竹刀よりも気を使う木刀で初めてこうした続飯系の稽古をおこなった。

 おこなってみて直ぐに、「ああ、これはお辞儀潰しと同じ感覚だ。」ということに気がついた。体術の要素が濃い鹿島神流の組太刀は、数年前に稽古していた当時よりも、今日久しぶりにおこなってみて、崩し方、潰し方というものを、当時考えてもなかなか分からなかったのであるが、やはり体術稽古の感覚が今度は剣に活かされてきたのだと感じる部分があった。そのため、この木刀でおこなう組太刀稽古は、今後も幾つか続飯系の内容として相手の籠手にピタッと張り付いて、力の方向を変えてぶつからず力任せにならないように崩す稽古をおこないたい。より接触面に気遣い、相手に怪我をさせないように崩すには、力がぶつからない事が大前提としてあるため、この稽古は体術にも通じてくるものと思われる。

 抜刀術稽古では、「集中」の仕方がこれまで以上に、技術としての集中という意識が芽生え始めた。心理面の集中があり、技術としての技と分けて考えていたが、今日の稽古では、技術としての集中が心理面を変え、そこに技の精度がそうでなければ成らないものとして関連していることが俄かに感じられた。果たしてこの集中が技術的に出来たものなのか心理面の状態が整ったからなのかまだ不明であるが、こうした集中がなければある実感を得られないのは事実である。今後はその集中状態が短時間で身体を整えらるように、おぼろげではあるが、今日の感覚は貴重なものであった。


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2017-05-26(Fri)
 

自信のつくものを見つける

 本日は風が強かったがカラッとした過ごしやすい一日であった。疲労も回復し身体の調子も良くなってきているので、気持ち的にも落ち着いている。

 さて、今日の「高齢者のための剣術教室」では、開始時刻の一時間近く前から、いつものOさん以上に早くSさんとHさんが杖の練習をされており、まるで姉妹のようなやりとりにジッと見守りながら「すばらしい」と感じておりました。そのHさんは、メンバーになられてまだ一ヶ月半ぐらいですが、その昔、左肩を骨折した影響で、杖の講習で両手で杖の端を持ち、頭上に上げる体操があるのですが、初めのころは、杖がおでこの辺りで引っかかり、頭の上を越えることが出来ませんでした。

 ですが、今日の講習で「先生!肩が上がるようになったんですよ!」と伺い、たしかに、これまでは両手一杯に広げて持った杖が、頭の上まで上がっていなかったのですが、今日は頭上を越えて後頭部の辺りまで下げることが出来るようになりました。

 これには私といたしましても、身体の可動域や体幹がこれまでと比べて強くなることは、この教室の目的としている部分でもありますが、わずか一ヶ月半で目に見えて分かる成果が得られたことに驚かされました。なぜなら、Hさんは杖の講習でおこなっている「二十連円打」を覚えたいという強い動機付けの中で毎日自宅の部屋で練習されているそうです。つまり、リハビリのために身体を動かしているというよりも、「あの動きを覚えたい!みんなに追い着きたい!」という気持ちが、結果として毎日意欲的に続けられるリハビリとなっているのだと思います。

 これからの時代、国内総人口に対し高齢者の割合がますます増えていきますが、介護技術、介護スタッフ、介護施設の充実も大きなテーマでしょう。しかし、まだまだ元気な方もたくさんいらっしゃるでしょう。健康寿命を上げていくためには、軽度な運動は必要ですし、周囲とのコミュニケーションも重要です。自分の身体は自分で守っていくことがこれからの大きなテーマになるでしょう。

 今日は、よく手作り料理やデザートをお昼に作ってきて下さるTさんが、講習前私に、「先生、今日はお昼召し上がっていきますか?」と聞かれましたので、「はい、今日は頂いていきます。」とお答えしたところ、Tさん喜ばれ、「今日は卵が安かったので、終わったらニラタマを作るわ!」と仰ったところ、後ろからKさんが近づいて来て、「あら、あんたメダカ飼ってんの?」という、ニラタマがメダカに変換されてしまったことにその場の皆さんが大笑いしていました。なんといいますか、こういう微笑ましい笑いがいつも沸き起こっているこの教室では、私自身いつもパワーをいただいており有難いことだと思っております。

 そしてもう一つ今日驚いたのは、久しぶりに「後方突き」をおこないましたが、先日眼の手術をされて一ヶ月ぐらいお休みされていたNさんが上手に抜けていたことに驚かされました。私の見たところでは、動きの中で偶然その動きに適った身体の使い方が出来ているということなのですが、この偶然が身体に入ってきているので、Nさんにとりましても今後自信の持てる稽古内容の一つになるでしょう。この「後方突き」はGold Castle のFさんも最初から驚くような抜き方を見せてもらいましたが、こうした得意なものが一つ二つと見つかってきますと、より一層意欲的になり、心身ともに健康になっていけるものと思われます。

 稽古内容はさまざまに沢山ありますが、自分自身の中で得意なものまたは好きなものを一つ、身体の状態を把握するためのバロメーター的要素として追求していかれますと、それをベースに身体の使い方に理解が深まってくるように思われます。

 こうした皆さんの、今から始めても成果が得られるという結果が、私にとりましてもこれからの大きな励みに繋がります。


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2017-05-23(Tue)
 

日々出会いとともに

 本日も日曜日の講習が終わり、帰宅して全ての確認事項や事務作業などを終えて現在深夜2時30分を回ったところ。

 さすがに、思考力が失われてきたが、ちょっとしたメールや講習での記憶がエネルギーとなり朝までにはもうひとふん張り記録を書き留めなければならない。こんな時はいつも以上に誤字脱字、繰り返しの言い回しなど頻発するおそれがあるので、ご了承願いたい。


 さて、今日も暑くて熱い一日となりました。夕方の部では、また新たに俳優さんが体験参加に来られ、すでに武道具をご注文されました。このところは、男性の俳優さんに熱心な方が増えてきたように感じます。殺陣や剣術(杖術)を通じて、おそらく、技術だけでない身体から感じる何かを受け取れる方が増えてきたのではないかと思います。自身の身体を見つめ、感覚を育てることで、見えるものが広がってきます。それは視野でないところでの感じる眼なのかもしれません。感性が求められる俳優さんにとっては、こうした稽古の在り方は、お芝居や表現方法もそうですが、それらの核となる人としての心身の充実さが養われてくるのではないでしょうか。

 今日は、生徒のYさんのご両親様も体験参加にお越しになられ、前回おこなった「杖術 特別講習会」で杖に関心を示され、すぐに杖を二本購入されました。今日の講習でも、ご夫妻ともに楽しんでおこなっておりました。技術の習得ももちろんですが、今日はそうしたお二人が楽しんでワイワイと動かれている姿に、私もただニコニコと見つめている時間がありました。こうした自由さの中に秩序があるという講習の場は、ある意味理想的な空間といえるかもしれません。そうした空間づくりは私でなく、生徒さん達それぞれが皆、身体の使い方や動きそのものに興味を持って取り組まれているからであり、共通した惹きつけられるものがあるからこそ、場に一体感が生まれ、その輪から外れる人も無く、学ぶことの面白さに気が付かれるのではないでしょうか。そうした心理状態ですと、自然と自分から礼儀が身に付いてきます。私はこの教室でほとんど挨拶の仕方や、言葉遣いなど注意したことがありません。私自身、昔は上下関係の厳しい環境で育ってきましたので、いろいろなことには気が付いておりますが、そうしたものは、怒られるからやる、または良く見られたいからやる、というふうになってしまっては、その人にとって本当の意味でプラスになりませんので、私の場合は、本人がそうしたいと思えるように導いていくことが礼儀を育てるものであると考えます。

 思いやりや、礼儀というものが、自発的に育ってきていることをこのところ感じています。ここに書いてしまいますと、意味がありませんので記しませんが、ささいなことでも相手の心に残るものです。私自身、自発的な部分におきましては逆に生徒の皆様から学ばなければと思っております。

 夜間の部では、遠く茨城からお越しの方がいらっしゃいました。今日は殺陣と杖術の講習を受けられ、とくに杖に関心を示されたようでした。杖は、手足が目まぐるしく入れ替わりますので、そうした身体の調和や手順など、自在に扱える身体を目指すには優れた稽古種類の一つと言えます。

 来週は、月末恒例立廻り講習ですが、あまり進んでいない方には、詰め込まないようにグループ編成を考えておこないたいと考えております。そして、一応次回を持って全員この立廻りを完結といたします。6月からは新たに考案したものを、細かく区切って、その部分を集中的にジックリと進めて行きます。

 4月、5月と新しい方との出会いが増えてきております。そうしたことから4月から週4コマ開催となりました。私としましては、これからも沢山の方と出会いたいという気もしていますが、どこかで調整していかなければならなくなってくる気配も感じ始めております。長くお越しになられている生徒さん達を大切に、講習が円滑におこなわれるようにこれからもこの教室がより良く皆にとっての空間となるように運営してまいります。本日も皆様ありがとうございました。

 
(深川での講習風景の一コマ)

2017.5.14 Gold Castle ⑧


2017.5.14 Gold Castle ⑨


2017年6月10日(土曜日)『 抜刀術 特別講習会 』 
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2017-05-22(Mon)
 

全員を把握するということ

 本日の Gold Castle 殺陣&剣術スクールは、12時30分~14時00分品川区総合体育館 剣道場で殺陣クラスの講習をおこないました。先週に続き今週も参加人数が増え、初めての方が三名体験受講されました。この土曜日の殺陣クラスは、身体の使い方から、歩き方、構え方、剣の振り方など全般的に基礎を中心に進めております。日曜日の講習で、もう少し基礎的な部分に時間を掛けたい方は土曜日殺陣クラスの受講をおすすめいたします。

 生徒全員を私一人で見ておりますと、その一人ひとりの直すべきポイントが分かってきます。ですので、通り一辺の指導ではなく、その方のまず直すべき目立つ箇所を直していくように進めて参ります。

 少しずつですが、身体の姿勢や、理解力に成長を感じられる生徒も見受けられるようになってきました。私のお伝えしていることは手段であって、手に入れるのはその人自身の思考と動作と感覚です。そこが全て受け身もしくは遠慮になってしまいますと、手に入るはずのものでも傍観して時間が過ぎてしまいます。体験参加が三回というのは、そうした一回目ではなかなか学ぶという状態に入りづらい習い事経験の少ない方にとって、二回目でようやく集中できるようになり、三回目でやっていることが理解できてくるものかと思われます。

 生徒の方々には少し改良した払いをおこないました。払い方一つにも色々ありますが、今回おこなった払いは、弾けるように見せることで、払いの瞬間を強く見せる目的と、同時に相手に切っ先が向かわないための安全も兼ねておこなっております。直ぐに胴を斬ったり、次の動きへと連続する場合には、また別の方法がありますが、基本的な払いとしては、今日おこなったものを採用しようと考えております。

 夕方からの剣術クラスでは、ダブル受講の方が二名いらっしゃり、体験参加の方では、関西方面から飛行機でお越しになられる方がいらっしゃいました。月一で四コマ受講を希望されていますので、そうした気合の入った方が関東だけではなく、遠方よりお越しになられることに私といたしましても嬉しい思いがいたします。私も、かつて役者の勉強をしていた頃は、高速バスで広島から大阪へ月に二回四時間レッスンを受けに新幹線で通っていました。ですが次第に日曜日の休みが月に二回取れなくなり、月に一回新幹線で夜勤明けのタイミングで八時間の講習を受けに行っておりました。クラスのほとんどの方達は、毎週顔を合わせている人同士であり、アウェーの雰囲気で月に一回しか参加できない私は、それぞれのクラスの受講回数が皆と比べて四分の一でしたので、相当気合を入れてやらなければなりませんでした。すべてのクラスの台本を完璧に覚えて周囲や講師の先生に認められるにはやはり如何にそのことに対して時間を掛けてきたかが試され、それ以上の結果を出さなくてはそのハンデを覆すことは出来ません。

 当時はそうした情熱の中で日々を暮らしておりました。後に大阪へ引越し、大きく前に進ませていただきました。今となって思い返しますと、なにごとも大きな溢れるばかりの情熱が行動力を生み出し、結果に導いてくれます。上手くいかないこともありますが、情熱が勝るのです。人は人の影響を受けやすいものです。身近に接している人がどんな人達であるかということはその人にとって大きな意味を占めていきます。ですから、自分にとって傍にいる時間の長い人がどういう人達であるかということは、自分の情熱や生き方の選択として深く関わってくるでしょう。環境を整えるということはそういうことでもあり、優しさや甘さ、厳しさや辛さというものは全て表裏一体であると言えるでしょう。環境を恨むのではなく、環境を選べない自分を恨むことです。そうした自分に立ち向かうには覚悟と犠牲を恐れずに、機を見て行動することでしょう。

 話が大きく逸れてしまいましたが、今日は杖術をおこないました。その中で最後に突いて制した状態から、相手が降参せずに杖を奪ってきた場合の状況から、入り身とそれに繋がるお辞儀潰しをおこないました。形的にはお辞儀というより土下座になりますが、ネーミングの印象が良くないのでお辞儀潰しとしておきます。


 明日は、夕方の部から夜間の部まで続けて品川区総合体育館 剣道場でおこないます。明日も初参加の方が数名いらっしゃいます。ダブル受講もおすすめですので、今月の受講回数が少ない方はぜひ通しでおこなってみてはいかがでしょうか。講習の合間の時間も質問を受け付けますので(合間に栄養補給をさせていただきますが)その場に居ますので今月の月末恒例立廻りに関する質問や、杖の型など何でもお答えいたします。

 明日も賑わう熱い講習となりそうです。それではみなさまお待ちしております!


(深川でおこなった講習風景の一コマ)

2017.5.14 Gold Castle ⑥


2017.5.14 Gold Castle ⑦


2017年6月10日(土曜日)『 抜刀術 特別講習会 』 
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2017年5月稽古日程

2017年6月 稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文


2017-05-20(Sat)
 

自分の感じたことを信じる

 今週もすでに金曜日、一日一日が流れ行く雲のように留まることなく、動き続けていることを実感する。それは心理的なことも含め、これからの環境をどう整えるかを感覚的に日々の中で感じ始めているからだと思う。なにげない時間の経過が、何気なくは無いその後の居場所となっている。大小さまざまな選択が日々の中で求められる。

 今週水曜日は、戸越体育館でW氏と稽古をおこない、稽古後は甲野善紀先生のメールマガジンの動画撮影とそれにともなう研究稽古の受けとして松聲館に向かう。ここで、今後の私の体術稽古としての大いなる研究課題を頂く事が出来た。

 翌日、木曜日は高田馬場でW氏と稽古。昨夜の体術稽古で学んだことを、W氏相手におこなうもこれが非常に難しい。

 だが難しいからこそ「体術」と言えるものであり、そのための取り組み方を私なりに考えてまずは一つ一つの動作の感触を身体に取り入れていかなければならない。私にしては珍しく体術稽古で「これは稽古内容に是非とも取り入れたい」というものなので、まだまだ取り掛かりの段階であるが、これは私がお伝えするレベルに無いものなので、まずは私の研究稽古としてそこに時間を費やしてくれる方と取り組んでいきたい。

 そして本日金曜日は、道場稽古が無い日なので、明日あさっての4コマ講習に備え睡眠不測を補う。午後からは、深川スポーツセンターに行き、区内登録手続きをを済ませる。これで安定開催に向けて一つ前進した。ちなみにこの深川スポーツセンターは、門前仲町駅から徒歩5分、会場も綺麗で更衣室や師範部屋も道場脇にあり申し分はない。ただ一つ、戸越体育館や総合体育館に比べ会場費が数倍も高いので、毎週のようにここで開催出来る団体はそれなりの体力が求められる。


 さて、明日土曜日は品川区総合体育館剣道場で、12時30分~14時00分(殺陣クラス)の講習と同会場で、15時30分~17時00分(剣術クラス)の講習をおこないます。明日の殺陣クラスでは初めての方が数名いらっしゃいますので、徐々にこの土曜日殺陣クラスも他の講習クラスと同様に賑わってくるものと思われます。ホームページにもお知らせいたしましたが、5月は残りの講習全て品川区総合体育館で開催いたします。今月まだ受講されていない方は、土曜日日曜日ともに、時間を空けずに続けて会場を予約しておりますので、ダブル受講可能な方はお勧めしております。もちろん毎週参加されている生徒の皆様も、追加受講可能な方は(5月は4回受講以降)1回に付き1.000円ですのでお待ちしております。

 流れ行く雲のように ゆっくりと留まることなく状況は変わり続けていくもの
 自分の感じたことを信じ 目の前の人を見て そこに答え(応え)を見出していかなければならない


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2017-05-19(Fri)
 

さまざまな闘いから内なる闘いへと移り変わる

 本日の「高齢者のための剣術教室」では、ひさしぶりに「杖主転廻」をおこないました。今日は天気も良く、気温もほどよく、気持ちの良い講習となりました。

 このブログでは見ている人に伝わりやすいように「高齢者のための剣術教室」と書いていますが、正式名称は「クラーチ剣術教室」といいます。こちらの名称についての詳細は、今度教室がホームページに掲載されるようですので、そのときに合わせてご報告させていただきたいと思います。

 講習後は、レストランで皆さんとお食事。今日はTさんから「先生はもっと人生、専門外のこともいろいろ経験したほうがいいわよ!」と愛のあるお言葉を頂戴いたしました(笑)。私はこの剣術と出会ってから若干八年を過ぎたところですが、この八年間で完璧に変わったと思います。先日のように昔の親友が訪ねて来たときには、彼へのサービスと友情からフザけたことを連発しますが、私自身そうした自分に久しくなっていないので楽しむ事が出来ました。

 ですが、敢えて自分の半生を語るような愚行はいたしませんが、こうして心配されるような生き方を掴んだのだと今は感じております。いろいろなジャンルの人と出会い、いろいろな環境で勝ち残っていくには、常に闘いがありました。人に支えられ、覚悟の中で行動を起こし結果を出さなければ、残っていけない世界です。

 そうした経験を重ね、今はようやくその段階での闘いをする必要がなくなってきました。そうした環境が結果として自然に整ったように感じます。これからの闘いは自分自身の甘さや未熟さに対してどう変わっていけるか・・・・・・という事が目下の課題です。

 自分に甘く成長が出来なくては、結果として自分の求める居場所を失ってしまいます。生涯精進していくしか活き活きと生きていく道は無いように思えます。

 これからの時代はますますインターネットの影響で、ものの考え方や情報発信に思考が捉われ、知らず知らずの内に、一日の中で依存してしまうSNS的思考法にがんじがらめになってしまいます。人が行動をおこしたり金銭を支払うことの根っこには「不安」という要素が大きく関係しています。これからは、そうした「不安」が、ほんとうに不安なものなのか・・・・・・それともビジネスとして不安を煽っているのか・・・・・・そうしたことも見極めて行かなければなりませんが、それは我々一般の素人には分かりにくいものです。

 不安に煽られない自分を持つことこそが、そうした人生の道程で目に入る営利看板から目を惑わされず、自分の道を一歩でも先へと進んで行けるのではないでしょうか。眼を養うということは、生きていく中で重要であり、そうした眼を持つには、自分で考える時間とその結果を検証できるものが必要だと思うのです。突き詰めれば研究であり、そうしたそれぞれにとっての研究が、迷いの森から抜け出せる道標へと繋がっているようにも思えます。

 私はこの八年間武術稽古しか主におこなってきておりませんが、そうしたことについ最近から気が付き始めました。世の中には、多くの上手い話があり、連日そうしたニュースが事件になっています。大なり小なりそうしたことは身近にもある気がいたしますし、極論を言えばほとんどがそれに近いものなのかもしれません。そうした確証の無いものから本物を見つけることは非常に困難ですが、それにはやはり眼が養われていないと見つけられないのかもしれません。ハッキリ言えることは、やはり自分のチカラで考える時間が必要に思えます。青二才も甚だしい言葉ですが、恥を承知で発しております。

 不安に踊らされず、覚悟を持って生き抜いていけば見える景色は違ってくるのではないでしょうか。


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2017-05-17(Wed)
 

活きるための眼を養うこと

 先日日曜日に深川スポーツセンターで撮っていただいた写真が200枚程あり、もちろん全て掲載できるカットではありませんが、これまでのデジカメ写真と比べて段違いの画像の綺麗さにカメラマンでのNさんにお願いして本当に良かったと思いました。

 会場の綺麗さも写真から伝わってきますが、また数ヵ月後に、この深川での講習風景を撮影したいと考えております。そのときは、今回参加できなかった方々も形の綺麗な写真が撮れるように事前にホームページでお知らせいたします。形の崩れた写真は掲載いたしませんのでご安心ください(笑)。

 
 さて、昨日は高田馬場でI君と稽古をおこないました。昨日はすぐ傍で稽古されている伝統空手の方で、イスラエルから稽古に参加されていた女性と言葉を交わす機会がありました。この方とは、おそらく5/1(月)に初めて武道場でお見かけいたしましたが、非常に小柄で40kgあるかないかに見えますが、腰の入った動きを黙々と一人でおこなっておられました。外国の方で、私より年上の非常に小柄な方でしたので、私もここで8年間稽古しておりますが、他の方とは雰囲気が違うものを感じました。

 その方は本日火曜日に帰国されるということで、17時間掛けてイスラエルに帰られるそうです。おそらくはまだ飛行機の中かもしれません。これまでの二週間、高田馬場で何度かお会いしていましたが、私がおこなっている稽古を興味深く観察されている様子が伺え、それから自然と言葉を交わすようになりました。お話をしたのは昨日が初めてで、この日記にたびたび記していますが、隣でおこなっている伝統空手の師範の方が素晴らしい方で、それはもう説明もいらない、お会いしただけでお人柄や大きさが分かるような方ですが、その先生の門人の方であり、12年間日本に住まわれていたと伺いました。

 やはり、指導者が素晴らしければ、その方を慕う門人の方も素晴らしいものであると、一瞬の会話のやりとりでしたが、会話以外の雰囲気からも非常に感じるものがありました。

 武道、武術を通じて、流派やジャンルに捉われず、そこに共通の何かが感じられれば、相手を敬い自然と頭が下がる事なのだと、私にとりましては非常に大きな学びとなりました。余計な情報がないからこそ、その場での眼が養われ、やりとりが自然とおこなわれるのかもしれません。

 人生生きているのなら、真剣に、物の見方を養い、そこに向かって終わりの無い精進を重ねていくことが、もっとも生きやすい生き方のように私は思えます。

 生きているのであれば活きていかなければ


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2017-05-16(Tue)
 

いい会場は、講習も挨拶も一段違います

 本日は、深川スポーツセンターにてGold Castle 殺陣&剣術スクールの講習をおこないました。日曜日としての深川での開催は、二年振り位かと思われますが、改修工事を終え全てが綺麗になっております。私がこれまでに利用した会場の中ではダントツでしょう。

 今日は会場予約の都合で夜間の部のみの開催となりましたが、昨日土曜日に殺陣クラス、剣術クラスそれぞれバランスよく分散されたようで、今夜はいつもと同じぐらいの人数でおこないました。

 生徒のNさんが写真家さんであるため、先日仕事としてNさんに講習風景の撮影を御願いいたしました。いつも一緒に稽古をしている仲間ですので、写真を撮られていても全く違和感を感じずに、進めていくことが出来ました。ずっと前から、そろそろホームページの写真を撮り直さなくてはと考えていましたが、私が講習中に撮るわけにも行きませんので、Nさんが生徒でありながら快諾してくださって本当にありがとうございました!200枚以上の写真を撮影して頂きました。(現在70枚までダウンロードいたしました)やはり、デジカメやスマホに比べ被写体から伝わってくる雰囲気が違うものだと、当たり前ですがしみじみと感じました。

 ダウンロードした写真は、ホームページで差し替えるものと、かなり枚数が残りますので、このブログのGold Castle の記事に数枚ずつ掲載していこうかと思っております。腰の位置、刀の角度、全体の姿勢、そうしたものが写真で如実に表れてきます。私といたしましても、もっと良く見えるための気付きを写真の中から得ていかなくてはなりません。写真や映像は記録だけではなく、新たな発見、修正点を突きつけてくれるものです。またいつか、こうした写真が撮れるように、次回はもっと全体の形が綺麗になるように、皆さんを引き上げて行きたいと思います。

 今日は久しぶりに生徒のHさんのお母様とお会いする事ができ、イオンカルチャークラブからのご縁ですが、あの時からすると、教室の勢いといいますか、生徒の皆さんの活き活きとした中に、Hさんも一緒になって楽しんでいただけていることに安心されたのではないかと思います。

 今日の講習では、殺陣クラスでは、間合と間と残心をテーマに、上段真っ向に対する胴斬りや、払いのリアクションからの胴斬りなど、間合と間を考えて動かなければなりません。相手あっての殺陣ですから、相手を見てその〔丁度いいところ〕を掴んでいくための稽古となります。残心も含め、〔見せる意識〕が間にも繋がり、動きに影響していきます。流れ作業的に素早く数をこなす方法は、大事な部分を素通りしてしまいますので、はじめの内はゆっくりと、感じる心を育てながら進めていきましょう。

 剣術クラスでは、久しぶりに「正面斬り」「胴斬り」「袈裟斬り」をおこないました。殺陣クラスの「万乃型」をおこなうようになり、ベースとなっている、剣の操法を今日はジックリとおこないました。最後は鍔競りからの潰し(崩し)をおこないました。これは力技ではなく、手首の使い方や、左足、左腕の位置関係が大きく関ってきますので、これまでにも何度かおこなってきましたが、盛り上がったのではないかと思います。

 講習を終えて、今日の参加者で集合写真を撮りました。今回も写真に入れなかった方が沢山いらっしゃいましたが、また時期をみておこないたいと思います。

 今年の10月頃から来年の3月末あたりまで、品川区総合体育館が耐震工事のため利用できなくなります。その間は、今日おこないました深川スポーツセンターを重点的に利用したいと考えております。そのため、以前から区内登録の手続きにおける御協力を生徒の方々や関係者様に御願いしておりました。お陰さまで手続きに必要な書類関係が揃いましたので、近日中に区内登録を済ませ、安定開催に向けて次なる思案と行動を進めて行く所存です。江東区になりますと、アクセスが遠くなってしまう方もいらっしゃるかと思いますが、この耐震工事期間中は何卒御了承下さいますよう宜しく御願い申し上げます。

 ご協力いただきました江東区在住在勤の皆様には、あらためて感謝の気持ちと共にお礼申し上げます。

 

 最後に本日撮っていただきました写真を少し掲載いたします。


2017.5.14 Gold Castle ①



2017.5.14 Gold Castle ②



2017.5.14 Gold Castle ③



2017.5.14 Gold Castle ④



2017.5.14 Gold Castle ⑤


 胴斬りの形、斬られた際の形、それぞれにその瞬間の形がありますので、いろいろ工夫してみるともっともっと良くなる形が見つかるでしょう。

 今夜は、ここまでにいたします。皆様、慣れない会場でしたが活気溢れる講習となりました。更衣室が武道場内にあるため、帰りの姿がそれぞれに印象に残ります。電車で来られる方、自転車で来られる方、色々と予定を調整して来られた方もいらっしゃるかと思います。別れ際の挨拶というものは、寂しい気持ちと共に次なるエネルギーを頂けるものです。出会うあいさつ、別れるあいさつ、あたりまえの行動も、よくよく考えますと、感動的なことです。その気持ちをいつまでも忘れないようにしたいものです。


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2017-05-15(Mon)
 

身体の変化を実感されました

 本日は雨の降りしきる一日となりましたが、Gold Castle 殺陣&剣術スクールでは午前の部を品川区総合体育館柔道場でおこない、土曜の殺陣クラスとしては最多人数となりました。まだそれでも人数的には余裕がありますので、体験参加の方や、集中的に取り組みたい方にはお勧めしております。

 夕方の部は戸越体育館剣道場で剣術クラスの講習をおこないました。こちらのクラスは人数的には丁度良く常連の方々のご参加となっております。

 今日は生徒のHさんに大きな成長が見られました。身体の可動域が硬く狭いため、姿勢の面からずっと見てきておりましたが、今日おこなった、「払い突き」「突き返し」「裏交差からの斬り」「表交差からの斬り」いずれも、身体の纏まりが動きの中で見て取れました。

 これまでにも多くの生徒達を見てきまして、大体継続して通っていますと受講回数二十回位から変化が見えてきます。二十回といいますと、毎週一回参加して約五ヶ月です。個人差はありますが、運動不測解消で参加された方や運動が苦手な方でも、周囲と比べずにその方自身にとっての成長は必ず訪れますので、数回で自分で諦めてしまうか、楽しみながら気が付いたら二十回を越え、諦めかけていた自分の身体を取り戻していけるか、こうしたHさんのような方の成長は同じような境遇の方にとりまして励みとなるものです。

 今日の剣術クラスでは、全体的に進展が見られました。これまでおこなってきた、脚部の移動法や、剣の操作などが、随分と剣術の捌き方としてスッと身体に入ってくるように見えました。

 今日のHさんの感想に「身体が変わったような気がします。」と仰っていましたが、それと動きの中での気持ちよさ、スッキリ感が訪れていたようにも見ていて感じました。それは、自分の身体の癖や予測というものを、さまざまな角度からアプローチしていくことで、頭で考えて動くというよりは、「まずはやってみて感じる。」ということが重要なのではないかと思うのです。

 身体の感覚というのは、(現段階のレベルで)滞りなく動けたり調和がとれた際には脳内に心地よさが、その動きの進展を感じさせてくれます。ですが、上手くいかない時などはスッキリせず、モヤモヤした状況で理由が分からずとも出来ていないことがハッキリと自覚出来ます。それは味覚のようなもので、頭で考えるよりも、まずは食べてみて美味しいのか美味しくないのか感覚的に、脳が教えてくれるように、動きの中でもこれまでに比べ質的に向上した動きというものは、脳が心地よさとして教えてくれます。

 ですが、ずっと心地よい訳ではなく、暫くしますとその動きが再び違和感を感じ始めスッキリしなくなります。それを解決するには、やはり進展すべく解決策を、身体の中から探り、それをさまざまに発掘したり試してみたりしますと、ある時解決に繋がるものを探し出す事が出来るでしょう。そうした循環を繰り返していく事が稽古であり、心地よさを探し求めるからこそ、稽古が飽きずに心が育まれていくのではないかと私は実感しています。

 そのためには、稽古で自分の身体を他人事のように、身体任せにしてはいけません。筋トレのように、負荷を掛けて後は回復させれば育つものとは違い、その動きの瞬間や動き終わった瞬間に感覚を見つけなくてはなりません。ですので、自分の身体、相手の様子、周囲の把握、そうしたものを視覚だけに捉われないところで観るという意識を忘れない事です。車の運転に例えるなら、前だけ見ていてもいけませんし、アクセルだけを踏んでもいけません。必ず見るべき場所と、見るタイミング、状況の予測に合わせた速度の調整も必要になってきます。まずは、自分の様子をどこか監視カメラで見ているような気分で、観察する意識を持ちますと、今の心理状態というものに気が向きやすくなってくるかと思います。

 明日は、江東区深川スポーツセンターで18時30分~20時30分夜間の部を開催いたします。明日は会場予約の関係で夜間の部しか開催出来ませんが、今日の殺陣クラスと剣術クラスが賑わいましたので、明日は比較的に人数的に余裕があるかと思われます。体験参加の方もほとんどいらっしゃいませんので、明日は遠慮無くご参加いただければと思います。明日は、広めの会場でおこなう講習風景を皆さんご存知のカメラマンの方に撮影していただきます。写真NGの方は入らないようにいたしますので、明日は皆様のご参加楽しみにお待ちしております!


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2017-05-13(Sat)
 

稽古とは、短期的に己を正していくことの出来る疑似体験ともいえる

 本日は高田馬場で午後よりW氏と稽古をおこなった。その1時間程前に一人稽古で納刀稽古をおこなっていた際に、臀部の辺りに重心というか、意識が集中し始め、感覚的には仙骨辺りなのかもしれないが、今までに無かった集中時の感覚であった。その感覚から、落下と腿の上がりの微妙な違いを感じる事が出来たが、「浮き」に関して、もかすると、浮かせるための浮きというよりは、沈んだ結果としての浮きもあるような気がして、まだ有効と言えるような実感も手続きも見えてこないが、「浮いて沈む」のか「沈んで浮く」のか、そこは今後の研究課題であるが、剣術や抜刀術においては、ただ自分の体重が自然な状態で落下した際の浮いた結果の落下なのか、落下した結果の浮きなのか、今はおそらく浮いてからの落下という意識が強いが、自然な落下音がトンなのかドンなのかドスンなのか、音の強さに気が向き出してはならない。

 そういう意味も含めて今日は今年の1月19日に撮影した「連続斬り返し」を新たに撮り直して一~五段斬りまでの連続斬り返しをW氏に撮影していただいた。四段斬りは普段おこなっているものなので動きに迷いが無いが、五段斬りに関してはまだ数えるほどしか試していなかったので、まだまだ改善の余地が見受けられる。だが、この稽古は一段階斬り返しが増えれば、その一段階前までの斬り返しが、身体の中で把握しやすく、四段斬りに関しては細かい足の操作は不明であるが、動きやすくなっていることは確かである。微かに六段斬りの可能性も見えてきたので、今後は五段斬りをこの連続斬り返し稽古では取り組んでいきたい。

 「連続斬り返し」2017年5月11日

 剣術稽古では、下段からの発剣に課題が残った。下段の構えは、突くも払うも有効であるが、相手の面を斬り下げるとなると、どうしても上げた腕を下げなくてはいけないため時間が掛かってしまう。そのため、上げずに左手を引き下ろすようにしながら、右手で打ち込むようなやり方をおこなったが、確かにW氏が水平に差し出した木刀を外されずに打つことは出来た。だが斬りとしては不満の残るものであり、この下段から面を瞬間的に斬り下げることが出来れば、この構えは非常に万能であるが、今後の構えの見直しなども検討しながら、可能性の極めて低い解決法を模索していきたい。なにかの思い込みや、固定観念を外さなければこの問題は解けそうに無い。

 剣術稽古に色々と違和感を感じ始めてきたので、そろそろ何か新たな発見が訪れるような気がしているが、そういう常に何かが起こる、発見する、ことが稽古の中では突然訪れるので面白い。それは、歳を重ねた人間の成長や感覚の変化、心の在り方や心理面の成長など、無意識の内に変わり続けていくものであろう。だから、稽古内容や、技に関する変化というものは自然と起こってゆくものである。人生もそうだと思うが、何か失敗したり反省の中から新たな方法や、人としての対応を学び、プラスの出会いとなるべく自分を正していくもの。武術稽古というのは、もしかするとそうした擬似体験を自身の体の使い方の中でおこない、正していくための学びを得るものとして、存在しているのではないだろうか・・・・・・

 私の稽古会では、そうした身体の使い方を自身で納得出来るように、自分で気が付ける感覚という道しるべが、身体の使い方だけに留まらず、もっと大きなものとしてその方にとっての学びの場として在りたいものである。

 今日は僅かであるが、何か今までとは違った感覚というか意識のなかで、一人稽古をおこなうことが出来た。未熟者であるが、前に進んで行かなければ何も言えなくなってしまう。日々、行動し、何かを感じ、何を知るか、何が見えるか、そうしたことを、武術稽古の中で経験し、蓄えていきたいものである。


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2017-05-12(Fri)
 

時を刻めば何かが始まる

 本日の「高齢者のための剣術教室」では、廊下で転倒して骨折のためしばらくお休みされていたDさんが挨拶に来られ、思っていたよりもかなり状態は良さそうでしたので安心いたしました。もうしばらくはお休みになられると思いますが、現在10名の生徒になりましたので、また全員揃ってワイワイとおこないたいと思います。

 今日は一週間間が空いての講習となりましたが、新しくメンバーになられたHさんも毎日杖の「二十連円打」を一番から十番まで練習していると聞いて、これは素晴らしいと思いました。この教室も「熱心生」が多いので、私も年齢を考えて遠慮することなく、普段私がおこなっている稽古内容をここでも皆さんが出来るように工夫してお伝えしております。

 今日は久しぶりに杖の「クロール」をおこないましたが、正確におこなえばすぐに身体が暖まり故障のリスクの無い良い運動になります。そして今日は、Oさんに胴斬りをお伝えする際に、「重心が動いて足が動く事」の言葉から、重心の移動中における脚部の運び方が、その重心移動を追い越してしまうと、そこで移動が止まり、追い越しすぎると後ろ重心になることがハッキリと頭で判りました。

 私が胴斬りにこだわるのは、この重心移動と脚部の連結における技術の習得であり重心移動のための身体が装置化することで、滞りなく居着かずに動けるためのものとしておこなっています。身体の移動法として重心が大いに関わって来ますが、その重心を使いこなすには、脚部を主体とした重心移動との兼ね合いが大事になります。これは、床を蹴らないことが前提としてありますので、重心を移動させるための身体の使い方として質的には大きく異なります。

 上手くいかないものには、どこかに上達のピースが隠れていますので、それをいかに見つけて当て嵌めていけるかが肝心なところです。どんなものにも理由がありますので、そこに可能性があるものは研究して、思考は未知なる物を知りませんので、身体の感覚から未知なる物を一つ一つ手繰り寄せていきましょう。ですので新たなものを手に入れるには感覚が重要です。感覚は視覚のみでは得られませんので、目に頼らない事が上達の一つの方法でもあるかと思います。物の見方は武術稽古で養われますが、眼の使い方を知る事は、私もまだまだ学ばなければならないところですが、「見習う」ということの深さとも言えるのではないかと感じているこの頃です。

 帰宅してからは自分の時間を有意義に使う事が出来ました。人の頑張りを肌で感じ、そうした感動を己の成長に繋げていきたいと思います。言葉にすることで得られるものもあれば、言葉にしないことで高まるものもあります。心豊かに優しくなれることで、自身の厳しい稽古に繋がっていくものと思われます。一日というのは、大きなものだとあらためて感じる日でした。


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2017-05-09(Tue)
 

見抜く眼が縁を引き寄せる

 昨日は夏を思わせる暑さの中、高田馬場で夕方からI君と稽古をおこなった。30分程早めに来られていたので、稽古開始前に鞘付き木刀でタオル抜刀をおこなった。最初は全く出来なかったが、私なりに研究した方法をお伝えしたところ2回続けて成功した。先週のGold Castle の講習でも、最初は誰も出来なかったが、土曜日に4名、日曜日の夕方の部で8名、夜間の部で6名が成功した。成功する感覚を体験して頂くために皆さんには鞘付き木刀でおこなっていただいたが、刀を速く抜くための方法というものを実感していただけたと思う。

 昨日は久しぶりに「飛び石跳び蛙」をおこなったが、やはりこれは臀部に効いてくる。下半身を練るにはこの鍛錬稽古は、時間も掛からず効果的である。

 杖術では、新たに杖を引き抜かれた瞬間に潰しに入る稽古をおこなった。これは講習会でもおこなう予定である。剣術でも新しく上下の斬り結びから大きく旋回して斬り結び、そこの剣圧の掛かった瞬間に弾いて斬り付けるという稽古をおこなった。あまりカンカンと打ち合う剣術稽古はおこなわないが、たまには身体の使い方を確認するためには取り入れてもいいかと思う。

 抜刀術稽古を終えたのち、最後は「四段斬り」を50回おこなった。最後の10回私は五段斬りでおこなった。僅か50回であるが、あっという間に大粒の汗が噴き出してくる。「飛び石跳び蛙」と合わせて昨日は鍛錬系の稽古内容が多かった。

月曜日の高田馬場は、隣でおこなっている伝統空手の師範の先生や門人の方々と気持ちよくご挨拶して稽古に励む事が出来るので、挨拶だけでなくそうした雰囲気全体から伝わるものが、武術稽古における取り組み方の根幹的なものとしてどこか親しく感じあえる部分があるのではないかと、若輩者ながら感じている。

 強さとは、己に対する厳しさの中から、圧倒的な何かを身に付け、慕ってくる人に優しく愛情を持って道を指し示して行く事の出来る人であり、信頼と信用という、人と人とが協力して生きていく上で最も欠かせないものの重さを知っており、そうしたことからなる仕事の実績がその人を人間的にも社会的にも強くしていくものだと思われる。中身が無いのにあるように見せる人は、武術稽古で眼が養えられれば自然と看破出来るようになるだろう。いろいろな詐欺事件など社会問題になっているが、今後益々高齢化となってくる日本において、年齢に関係なく武術稽古で眼を養う習慣は自らを守る事にも繋がっているように思う。眼を養い、環境を感じ、良いご縁となる方と通じていきたいものである。


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甲野善紀先生からの紹介文


2017-05-09(Tue)
 

「抜刀術 特別講習会」のお知らせ

 2017年6月10日(土)に品川区 総合体育館 剣道場にて抜刀術の特別講習会をおこないます。

 居合刀で抜刀術の稽古が集中的におこないたい方や、抜刀術独特の身体感を得るために、2時間抜刀術と納刀法をおこないます。(鞘付き木刀も可)

 この特別講習会では、現在私の稽古としている抜刀術や納刀法をお伝えして参ります。その中から参加者の方々に合った稽古法をお伝えしていきたいと思います。
(初心者の方でもおこなえるメニューがあります)


2017.6.10 抜刀術 特別講習会



【開催時間】
18時30分~20時30分 『抜刀術&納刀法』


【会場】
品川区 総合体育館 剣道場


【参加費】
3.000円


【お申し込み方法】
ホームページ、または「こくちーず」より下記の内容を明記してご連絡下さい。
①「氏名」 
②「年齢」 
③「性別」 
④「居合刀の有無」(鞘付き木刀でも構いません) 

上記の内容を確認しましたら、こちらより折り返しご連絡させていただきます。


≪プロフィール≫
松聲館 剣術技法研究員
金山剣術稽古会 主宰
Gold Castle 殺陣&剣術スクール 主宰
高齢者住宅 クラーチ溝の口 剣術教室講師


≪参考動画≫
抜刀術 其の壱
抜刀術 其の弐
抜刀術 其の参
2017.1.17 抜刀術映像


2017-05-08(Mon)
 

五反田三昧の連休を終えて

 本日のGold Castle 殺陣&剣術スクールは、昼間の部が久しぶりに戸越体育館での開催となりました。日曜日の開催としては4月2日夜間の部以来となります。

 同じ品川区の施設でも、総合体育館は冷房は18℃まで設定を下げられますが、さすがに寒くなりすぎると体調を崩したりいたしますので、適度に温度設定を変えております。しかし、戸越体育館では26℃より下には設定温度を下げられませんので、地下の武道場では、窓を開ける事も出来ず、例年暑さのため熱中症など気をつけておこなっております。私といたしましては、熱中症のリスクよりも電気を節約することに疑問がありますが、同じ区の施設でもどうして違うのか誰が決めているのか、以前お問い合わせをいたしましたが、27℃から26℃に1℃設定温度が下がっただけでした。

 私の教室には、若い子もいれば高齢者の方もいますので、皆が楽しく最後まで集中して身体を動かすには、空調が付いていながら、効かせない理由が納得出来ません。高齢者の運動やスポーツ活動など、区では時折イベントなどおこなっていると思うのですが、そうした配慮が行き届いていない事も、事実です。3.11の震災以降、電気の使用について節約の大事さはよくよく承知しておりますが、この温度設定につきましてはナンセンスであるとしか考えられません。私個人は、武術稽古において空調を使用しなくとも全く構いませんし、むしろその方が稽古として自然であると思っております。ですが、区の施設で人を集めて教室を主宰しているものといたしましては、非常に気がかりな点ではあります。

 これから徐々に暑くなってきますが、熱中症には気をつけて私の生徒から一人も出さないようになるべく総合体育館での開催が出来るように務めて参ります。

 本日の講習では、生徒さんの紹介で体験参加に来られた方が二組いらっしゃいました。それぞれ別々の役者さんからのご紹介ということでしたが、非常にありがたいことです。また、近くの交番のOさんからも、知り合いに私の教室を紹介して下さるとのことで、誠にありがたく頭が下がる思いです。

 夜間の部では総合体育館に移動しておこないました。人数的には昼間の部より少なく、会場も広いため、昼間の部で出来なかった、斬り上げからの突きをおこないました。これは先日の「立廻り特別講習会」で最後におこなった動きです。

 そして、時間に余裕がありましたので新しく変更した「払い」をおこないました。払う側も撥ねるように弾くことで、これまでより一層払いの感じが強まります。同時に相手に接触するリスクが軽減されることも安全の上では重要です。次回の講習ではもう一度この「払い」を稽古いたします。

 現在おこなっている立廻りは、進んでいるチームは今月までといたします。そして、まだそこまで行っていない方々は、今おこなっている払いからの展開、巻き太刀からの展開を引き続きおこなっていただきます。

 次回土曜日の講習は、9時30分~11時00分 品川区総合体育館 柔道場で殺陣クラスの講習をおこないます。このクラスは人数が少ないので、初心者の方や体験参加の方には、時間を掛けて見る事が出来ますのでお勧めしております。夕方15時30分からは戸越体育館剣道場にて剣術クラスをおこないます。そして来週の日曜日は江東区 深川スポーツセンター剣道場で、18時30分~殺陣クラス&19時30分~剣術クラスをおこないます。今年の秋~来年の春頃まで、しばらく使用する頻度の高い会場になるかと思われます。


 それにしましても、日々いろいろな情報や出来事が頭の中を駆け巡っております。とは言いましても、剣術や殺陣に関しての出来事ですが、刀が無ければ今の生き方は成り立ちませんし、人との出会いも刀無しでは起こり得ませんでした。

 技も大事ですが、もっとこれからは刀というものに心から感謝して接していきたいと思います。

 今日も長い一日でしたが、しみじみと振り返られるこの時間が至福の時でもあります。次なる準備のために、明日からまた一日、精進して武術稽古に励みたいと思います。今日もみなさま、ありがとうございました!


『 金山剣術稽古会 』 
(経験不問 御連絡お待ちしております)

2017年5月稽古日程

2017年6月 稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文


2017-05-08(Mon)
 

ささやかさの中にある感動

 昨日の夜から24時間経って自分の中ではかなりの進展があったように思う。苦悩を乗り越えるには、進展しかなく、だからこそ考えないようにする事も不可能なほど、常に頭の中はそのことで一杯になり、やがて苦悩から開放されてくる。すなわち苦悩とは、これから先の〔何かのため〕に今やるべき時が訪れていることを突き付けられているのだろう。

 人生楽しく楽に生きていければいいのであるが、それは苦悩なくして感じることも存在する事もない感情なのであろう。逆に、楽な事や楽しいことのみを求めてしまうと、その逆を知らない事で楽しいことや幸せな事に気が付かず、いずれ大きな苦悩に陥ることもあると思われる。だとすれば、苦悩を受け入れることは受け入れ辛いから苦悩するのであるが、そうした、なにかのバランスとして必ず巡って来るものとして受け入れるしかない。

 そんなとき、やはり言える事は行動する事だ。それが、立ち向かうという事であり、自分を成長させるために積み重ねていくことの一つでもある。



 さて、今日も昨日に続き品川区総合体育館剣道場で昼間の部と夕方の部と講習をおこなってきました。借りている時間を合計しますと同会場で続いて使用していますので、合間の時間も足しますと2日で15時間使用している事になっています。

 昨夜は2時30分頃に寝ましたので、今朝は頭が重い状態が続いていましたが、昼間の部が始まりますとどこかへ消えて無くなり、久しぶりに参加されたIさんと、先週に続いてお越しいただいた体験参加のKさんのお二人とほぼマンツーマンに近い形での殺陣クラスの講習となりました。お二人とも、進め方といたしましては今日のようなジックリと確認しながらおこなうことで、いろいろな事に自分で気が付きやすかったのではないかと思います。クラス分けは致しておりませんが、このままの流れから自然と土曜日殺陣クラスは初心者の方が多く集まるクラスとなっていきそうです。そのためこのクラスに応じた講習内容も考案していきたいと考えております。

 集中した空間での殺陣クラスの講習を終え、次の剣術クラスまで1時間以上空いていましたが、その間にいろいろと考え事などをしているとあっという間に時間となり、ゾロゾロと皆さんがお越しになるのを一人一人迎えて、今度は賑やかな剣術クラスの講習となりました。

 集団でおこなう稽古と、少人数でおこなう稽古は、声のトーンも違えば、説明の内容も変わります。どちらが良いとは言えませんが、私自身自然と、この教室や私が普段おこなっているマンツーマンでの稽古会等で自然と、そういう状況に応じた私が出て来るのを感じております。

 剣術クラスでは、今日は杖術をおこないましたが、最近生徒になられたばかりのNさんのキャラクターが何とも愉快で、講習をしていて場の雰囲気が明るくなっているのを感じます。このところ熱心な生徒、略して「熱心生」が増えて来ておりますので、その思いに応えるべく、私も行動的になりたいと思います。

 ゴールデンウィークで愛知から体験参加された方もいらっしゃいました。三年半で300人位見てきておりますので、体験参加の方も大体ひと目で分かるようになってきました。全てに興味深く取り組んでいただき私と致しましても、ポイント毎に付き添って見ていきました。また東京へお越しになられた際には、是非ご参加いただきたいと思います。

 昨日に続き今日も幸せな一日となりました。人との会話というのは、いろいろな思いの中で言葉が出てきていますので、そうしたことが嬉しく感じられる自分でいられるように、これからも日々を感じながら生きていくことが、自分だけでなく、間接的に多くの方と共に生きていることを実感させてくれるものであります。明日も幸せな一日が残っています。幸せと感じられるように、苦悩に立ち向かい、身体を使って、人と出会い、人を感じ、ささやかさの中にある感動に気が付ける人間でありたいと思います。

 明日は昼に久しぶりの戸越体育館、夜はいつもの五反田の総合体育館です。略して「ヒルトゴ&ヨルゴタ」です。14日(日曜日)は深川スポーツセンターで夜の部のみとなりますので、14日は「ヨルフカ」です。

 それでは明日も皆さまお待ちしております!会場をお間違えにならない様にお気をつけください!


『 金山剣術稽古会 』 
(経験不問 御連絡お待ちしております)

2017年5月稽古日程

2017年6月 稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文


2017-05-06(Sat)
 

長時間の立廻り講習を終えて

 本日は、品川区総合体育館剣道場にて「立廻り特別講習会」を12時~20時過ぎまで三部に分けておこないました。

 今日はダブル受講の方が多く、トリプルの方もいらっしゃいましたが、三部目の立廻りではさすがに皆さんから疲労感が見受けられ、次回からは、1コマ開催もしくは基礎編と合わせた2コマまでにいたします。

 しかしながら、みなさん本当によく最後まで頑張りました!

 第一部では、久しぶりにお会いする方ばかりで、ある程度動ける方もいましたので後半は立廻りをおこないました。第二部&第三部では、芯も絡みも全ておこなっていただくため、完成度の追求というよりは、経験値を積んでそれぞれの技量を上げていくことを目的におこなっていただきました。

 私といたしましても、今回の講習会で立廻りについての大いなる勉強となりました。それは、上手くおこなうのではなく、上手く見せる(魅せる)ものでなくてはならないということです。そのためには、立廻りの構成が非常に重要になってきます。現在おこなっているものは、上手く行う必要のあるものであり、もちろん上手く行わなくてはならないのですが、私が思い描くものは、構成がしっかりしていれば、普通に動いて上手く見えるものが作り手の技量であると思います。これまでは私の動きの中で構成を考えてきましたが、今後は今日参加された皆さんがどのように上手く立廻っているように見えるかを考えて作っていかなくてはなりません。

 私がおこなうからには、剣術の要素も踏まえておりますが、それは剣の技術というよりは体捌きに重きを置き、芯が難しくなり過ぎないように、構成の中で間とリズムと変化をバランス良く組み合わせて、次回の開催では今までとは違ったものを作っていきたいと考えております。

 本日は皆様ありがとうございました!


『 金山剣術稽古会 』 
(経験不問 御連絡お待ちしております)

2017年5月稽古日程

2017年6月 稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文


2017-05-06(Sat)
 

明日は熱い一日となりそうです

 ゴールデンウィークも後半に入っていますが、私は2日(火)以外は連日稽古に出掛けております。明日は12時~20時まで、品川区総合体育館剣道場の地下にこもって「立廻り特別講習会」をおこないます。

 この一週間程でお申し込みが続き、第一部は若干少な目ですが、第二部&第三部ともに多すぎず少なすぎずの丁度良いお申し込み数となりました。久しぶりにお会いする方も数名いらっしゃいますので楽しみにしています。

 集中的におこなえると思いますので、ペース配分を見ながらジックリ進めていきたいと思います。ダブルの方、トリプルの方もいらっしゃいますので、私も含め最後まで怪我なく集中して楽しく進めていきたいと思います。

 飲食は地下一階の観覧席で出来ますので、一旦会場を出られても良いですし、お弁当など用意して観覧席で済まされても宜しいかと思います。

 長丁場ですので、空間の集中をどのように維持できるかが、明日の私に試されているところでもあります。

 ロマンを求め、そこに体捌きとともに、感情移入の心地よさというものをお伝えできればと思います。

 明日は皆さんが主役です。

 お待ちしております。


2017-05-04(Thu)
 

2017年6月 武術稽古日程

『 金山剣術稽古会 』 に関する見学、または参加希望の方はこちらの
「お申し込み専用窓口」よりご連絡下さい。
(詳細につきましてはこちらをご参照下さい。)



                            

6月1日(木曜日)『 金山剣術稽古会 』
          14時00分~16時00分
          新宿スポーツセンター 第二武道場
          19時00分~21時00分
          江東区スポーツ会館 剣道場



6月2日(金曜日)『 金山剣術稽古会 』
          17時00分~19時00分
          新宿スポーツセンター 第二武道場



6月3日(土曜日)『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
          12時30分~14時00分
          品川区戸越体育館 剣道場  
          15時30分~17時00分
          戸越体育館 剣道場



6月4日(日曜日)『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
          9時10分~11時10分
          戸越体育館 剣道場+柔道場
          18時30分~20時30分
          戸越体育館 剣道場



6月5日(月曜日)『 金山剣術稽古会 』
          17時00分~21時00分
          新宿スポーツセンター 第二武道場



6月6日(火曜日)『 クラーチ剣術教室 』
          10時00分~11時30分

         『 金山剣術稽古会 』
          19時00分~21時00分
          江東区スポーツ会館 剣道場



6月8日(木曜日)『 金山剣術稽古会 』
          14時00分~16時00分
          新宿スポーツセンター 第二武道場
          19時00分~21時00分
          江東区スポーツ会館 剣道場



6月9日(金曜日)『 金山剣術稽古会 』
          17時00分~19時00分
          新宿スポーツセンター 第二武道場



6月10日(土曜日)『 抜刀術 特別講習会 』
           18時30分~20時30分
           品川区総合体育館 剣道場

          
           
                
6月11日(日曜日)『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
           12時00分~14時00分
           品川区総合体育館 剣道場
           15時00分~17時00分
           品川区総合体育館 柔道場



6月12日(月曜日)『 金山剣術稽古会 』
           17時00分~21時00分
           新宿スポーツセンター 第二武道場



6月13日(火曜日)『 クラーチ剣術教室 』
           10時00分~11時30分

          『 金山剣術稽古会 』
           14時00分~16時00分
           新宿スポーツセンター 第二武道場
           19時00分~21時00分
           江東区スポーツ会館 剣道場



6月14日(水曜日)『 金山剣術稽古会 』
           12時00分~14時00分
           戸越体育館 柔道場



6月15日(木曜日)『 金山剣術稽古会 』
           14時00分~16時00分
           新宿スポーツセンター 第二武道場
           19時00分~21時00分
           江東区スポーツ会館 剣道場



6月16日(金曜日)『 金山剣術稽古会 』
           17時00分~19時00分
           新宿スポーツセンター 第二武道場



6月17日(土曜日)『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
           12時30分~14時00分
           品川区総合体育館 剣道場  
           18時30分~20時30分
           品川区総合体育館 剣道場



6月18日(日曜日)『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
           15時00分~17時00分
           品川区総合体育館 柔道場
           18時30分~20時30分
           品川区総合体育館 剣道場
 


6月19日(月曜日)『 金山剣術稽古会 』
           17時00分~21時00分
           新宿スポーツセンター 第二武道場

              

6月20日(火曜日)『 クラーチ剣術教室 』
           10時00分~11時30分

          『 金山剣術稽古会 』
           14時00分~16時00分
           新宿スポーツセンター 第二武道場
           19時00分~21時00分
           江東区スポーツ会館 剣道場



6月22日(木曜日)『 金山剣術稽古会 』
           14時00分~16時00分
           新宿スポーツセンター 第二武道場
           19時00分~21時00分
           江東区スポーツ会館 剣道場



6月23日(金曜日)『 金山剣術稽古会 』
           17時00分~19時00分
           新宿スポーツセンター 第二武道場



6月24日(土曜日)『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
           12時30分~14時00分
           品川区総合体育館 剣道場  
           15時30分~17時00分
           品川区総合体育館 剣道場



6月25日(日曜日)『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
           12時00分~14時00分
           品川区総合体育館 剣道場
           15時00分~17時00分
           品川区総合体育館 柔道場



6月27日(火曜日)『 クラーチ剣術教室 』
           10時00分~11時30分
           
          『 金山剣術稽古会 』
           14時00分~16時00分
           新宿スポーツセンター 第二武道場
           19時00分~21時00分
           江東区スポーツ会館 剣道場



6月28日(水曜日)『 金山剣術稽古会 』
           12時00分~14時00分
           戸越体育館 柔道場



6月29日(木曜日)『 金山剣術稽古会 』
           14時00分~16時00分
           新宿スポーツセンター 第二武道場
           19時00分~21時00分
           江東区スポーツ会館 剣道場



6月30日(金曜日)『 金山剣術稽古会 』
           17時00分~19時00分
           新宿スポーツセンター 第二武道場






※新宿スポーツセンターでの稽古時間は
(月曜日)の場合、17時00分~21時00分までの間で調整しておこないます。
(火曜日・木曜日)の場合、14時00分~16時00分となります。 
(金曜日)の場合、17時00分~19時00分となります。

※江東区スポーツ会館での稽古時間は
(火曜日・木曜日)19時00分~21時00分となります。

※品川区戸越体育館での稽古時間は
(隔週水曜日)12時00分~14時00分となります。

<新宿スポーツセンターでの稽古日程>
※第一火曜日と第四月曜日はお休みとなります。
①14時00分~16時00分 (火曜日・木曜日)
②17時00分~19時00分 (月曜日・金曜日)
③18時00分~20時00分 (月曜日)
④19時00分~21時00分 (月曜日)

いずれかの時間帯でお越し下さい。
完全予約制ですのでお早めにご連絡下さい。
初めての方はこちら「金山剣術稽古会について」をご参照の上
「お申し込み専用窓口」よりご連絡下さい。

※稽古場所の詳細や稽古内容、稽古時間のご相談、道具類その他のご質問等につきましてご不明な点がありましたら、ご連絡下さい。

※都合により日程が変更となる場合がありますので御了承下さい。


2017-05-03(Wed)
 

大きな一日

 今日から5月が始まったが、私にはゴールデンウィークは関係なくいつものように稽古三昧の日々である。午後から雷とともに激しい雨が降ったが、夕方から高田馬場でおこなう稽古に向かう際には上がってくれたので、濡れずに到着する事が出来た。

 今日は関西からK氏が帰省に合わせて稽古に参加され、I君とともに稽古を開始した。5月になりI君と私とのマンツーマン稽古も一年を迎えたが、今日の稽古のように、I君が受けを務めたり、教えて上げることが出来るまでになった。

 そうした二人の状況を見ながら気がついた事は、「教えるということは、相手の全体を観察する眼を養うことになり、相手との間であったり呼吸を掴むことも養われてくるものだ。」ということが感じとれた。もっとも、教え好きの人にはあまり効果は無いかもしれないが、受け身の方や、視野を広げたい方には、指導させてあげることも重要であることに気がついた。

 このところ私自身、目の使い方に意識が向いているが、目が居着かないこと、一点を凝視しないこと、そうしたことは、身体の居着きにも繋がってくると思われるし、心の状態にも影響が出てしまい、自分を見つめる目が無いため自分の今の状態を把握し辛いものと思われる。目は心の影響が表れやすいので直ぐに変えることは難しいだろう。そのため、目を全体に使わざるを得ない状況で訓練していく事で、その時の心の状態を育て、そうした心理を相手と対峙した武術稽古の中で活かし稽古していくことで、結果として目付けが変わってくるのではないかと思うのである。

 人を見る、空間を見る、その先を予測する、過去に気づく、物の見方とは心理面の育成に大きく関係している。社会で生きていく上ではそうした目を養っておく必要があり、情報の中から一部分だけを見ずに、社会や人間全体を含めた部分から何かを感じることが大事である。

 K氏との稽古では、帰省=私との稽古でもあるので、誠にありがたい事であり、そうした稽古に掛ける真摯な気持ちが、私だけでなく、I君にとっても武術稽古を学ぶ上での良い人生の先輩として、今日の稽古は得るものがあっただろう。

 人と出会い、そしてそれぞれが出会っていくことは、私にしてみれば刺激的な瞬間でもある。人、空間、出会い、そうしたものを養うための眼をこれからも私自身養っていきたいと思う。

 19時に稽古が終わり、そこから甲野善紀先生のメールマガジンの動画撮影と研究稽古に向かうため、急いで会場を後にした。

 運良く電車を待たずに、直ぐに特急電車に乗れたので、いつもより40分位遅れての到着となった。2月22日以来の松聲館であったが、不思議といつもと変わらない感覚で先生にご挨拶をし、0時近くまで先生の技を受けさせていただきました。

 とにかく、今夜は笑ってしまうほどの先生の身体の強力さといいますか、不思議さに、田島さんとともにそれぞれが飛ばされてしまう不思議さに興奮いたしました。これはあらためて動画で見るのが楽しみです。

 剣術では、田島さんが帰られた後、さまざまに先生の打ち込みや変化、そこからの潰し等々、真剣なひと時でありましたが、前回2月22日に拝見した先生の技に感動し、その日から今日まで、今までと違った浮きに対する使い方を常に意識して感覚的に使えるものとして歩きながらでもおこなっておりました。そうしたことが、しばらく間が空いた今日の先生とのひと時で、実感することが少なからずありました。

 そして終電があるため玄関口で一度帰りかけた私を、先生がもう少しやりましょうかとお誘い下さり、10分ほど「払えない突き」の受けを務めましたが、最後の最後でこれまでにないほどの強力な突きとなり、この10分というのは身体の使い方を学ぶ上で大きなものでありました。あらたな研究課題を得られ、興奮冷めやらぬ思いで駅まで走って帰りました。

 今日は濃密な一日でした。そして今日という一日に感謝いたします。ありがとうございました!


2017年5月5日 (金) こどもの日
『 立廻り特別講習会 』

(お申し込み受付中)

『 金山剣術稽古会 』 
(経験不問 御連絡お待ちしております)

2017年5月稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文


2017-05-02(Tue)
 

週四コマ開催となった四月を終えて

 4月最後の日となった本日は品川区総合体育館剣道場にて、Gold Castle 殺陣&剣術スクールの講習をおこないました。

 今回の殺陣クラスでは「月末恒例立廻り講習」ということで、これまでの払いから巻き太刀に繋がる展開をおこないました。今回おこなってみて、グループによっては、やはり巻き太刀は難しさがありますので、巻き太刀前までの動きを詰めた方が良かったように感じます。5月はその辺りを見ながら進めていきたと思います。

 これまで、皆さんの立廻りを見てきた中で、これからはもう少し一つ一つの精度を上げていく稽古をおこないたいと考えております。精度といいますのは、「間合い」や「タイミング」、「姿勢」、「剣の軌道」、などです。間合いに関しましては、さまざまに関係してきますので、細かく見ていきます。タイミングに関しては「間や調子」の問題でもありますので、その辺りは動きの中でそれぞれが感じとって理解していけるように進めていきます。姿勢では、芯だけでなく絡みもただ、荒っぽくなってしまわないように、よくありがちなヤクザ剣士にならないように、動きを付けていきたいと考えています。剣の軌道では、「万乃型」を精確に出来る事で身に付いてきますが、立廻りの中でも、相手のどこを斬っているのかが見ている側からも判るように、それが迫力にも関係してきます。

 そうしたことから、みじかい手の中で、始まりから残心までの、間合、タイミング、姿勢、剣の軌道、などを総合的に精度を上げられるように5月はおこないたいと思います。

 やはりこうした講習を踏んでいきますと、何が足りないのかが明確に見えてきます。そうした中で、今の段階でそれぞれが身に付ける事が出来るものをおこない、そうした稽古により成長を実感出来るように導いていく事が私の役目でもあります。この教室は、教室らしく見せるものではなく、生徒の実力や技量を伸ばすためにありますので、出来るか出来ないか、ということが武術的考え方と同様に講習内容の主となるものであります。

 ですが、そうした内容ばかりですと息が詰まりますし、運動が苦手な方もいらっしゃいますので、その人が楽しめる要素を残しておかなくてはなりません。この月末恒例立廻り講習で、自分自身の力量が見えてきます。ですので、また次の月末に向けて、それぞれの課題をクリアするべくふだんの講習における基礎的部分をしっかりと稽古していくことが重要です。

 5月も払いから巻き太刀に繋がる展開をおこなっていきますが、ある程度動きは覚えられたと思いますので、5月は急がずに先に述べた部分をジックリおこなっていきたいと思います。

 剣術クラスでは、笑い溢れる、「誘対稽古」、「鬼ごっこ」、「タオル抜刀」をおこないました。特に今回のテーマは「眼の使い方」でしたので、「誘対稽古」や「鬼ごっこ」では、視野の中で周囲を見る訓練にもなります。全体を視野の中で見ておくことは、稽古だけでなく、同一空間内においても、周囲が見えることで自分の取るべき行動や、間の取り方が見えてきます。〔視野が変わる〕ということは、身体の使い方が変わるということでもあります。すぐに直るものでもありませんが、その意識を忘れてしまわないということが、大事ですので、自分自身でチェック出来るように自分の中で監視人を設けておくといいかもしれません。

 今日もダブル受講の方がいらっしゃいました。体験参加を終えて新たに正規受講生になられた方も増えてきました。やはり4月はもっとも体験参加者が多い月となりました。4月は日曜日が5週ありましたが、受講回数の多い方から、9回、8回、7回、6回、と熱心な追加受講者も増えております。

 4月は第二週目から、新たに土曜日の殺陣クラスを追加し週4コマ開催となりました。新しい土曜日の殺陣クラス以外はほぼ毎回活気溢れる講習となりました。体験参加のお問い合わせの中には、奈良県からの方や、大阪府からの方から連絡が入ってきております。これからもいろいろな方とのご縁が訪れるかと思いますが、私自身にとりましても成長していける出会いをしていきたいものと思っております。

 武道具の購入も今日はお二人の方が一式フルセット揃えられる事になりました。かなりの方が自分の武道具類を購入してきています。生徒になりましたら、最低限必要な自分の道具は揃えて頂きたいと思いますので宜しくお願いいたします。

 さて、5月5日の「立廻り特別講習会」が間もなく迫って参りました。まだまだ定員には余裕がありますので、お申し込みお待ちしております。
 
 今日は、朝から何も食べなくて、まともな食事をしたのが帰宅して0時を過ぎてから。昨日ニンニクを食べたせいか、全くエネルギーが衰えることなく、食べることそのものを忘れていました。15時からぶっ通しで20時45分頃まで生徒を見ておりましたが、今日の疲れ知らずには自分でも驚いています。明日、悪い影響が出ないうちに、今夜はこの辺で眠りにつきたいと思います。


2017年5月5日 (金) こどもの日
『 立廻り特別講習会 』

(お申し込み受付中)

『 金山剣術稽古会 』 
(経験不問 御連絡お待ちしております)

2017年5月稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文


2017-05-01(Mon)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


松聲館 剣術技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


――――――――――――――

1975年生まれ
福岡県 北九州市出身
東京都 世田谷区在住

1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより俳優デビュー。他分野では、マンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などの活動をおこなってきた。

2006年
小林照子先生とのご縁から  『 からだ化粧 』のモデルを務める。

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む。

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し身体の使い方を研究しながら、『 抜刀術 』『 剣術 』『 杖術 』『 体術 』などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている。

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく
『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』を立ち上げる。

2014年
甲野善紀先生より
『 松聲館 剣術技法研究員 』という名称を頂き、自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている。
 
高齢者向け住宅にて
『 高齢者のための剣術教室 』をおこなっている。

日信工業株式会社の製品『 SAMURAI BRAKE 』のプロモーション活動をおこなっている

2015年
『 金山剣術稽古会 』を立ち上げ、現代における武術稽古の必要性を、身体と心で学べる場として活動している。

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