あやふやの大事さ

 本日は季節外れの暖かい日中であったが、身体の使うところが変わったりしてくるとどうにもしばらく調子がすぐれない。だが、それはそうなるべくして起こっているのでなんということは無いのであるが、まだまだ身体の変化を痛みとともに味わわなければならないものだと思っている。

 そうした中での今日は高田馬場で17時から19時までI君と稽古をおこなった。先日おこなった「飛石1km」よりも、その日気がついた中丹田の意識が、私の身体を痛みに導いている。これは現状の私の身体が変わるものと確信しているので稽古以外での日常でも日々練られることになっている。

 I君との稽古の中で、「杖 十一之型」に新たな要素を加えた。それは速く動く際に、足の差し換えを二回入れる箇所があり、それをおこなうと、速くやらざるを得ない状況となってしまい、慌てて動かずとも速くなることに気が付いたのであった。今日の稽古では三回差し換えをおこなったが、I君が帰られた後、少し検討したところ、二回にすることにした。この足の差し換えは早く動く場合のみの体捌きなので、私としては前回撮影した動画が十一秒も掛かっていたので、この体捌きでおこなえばおそらく十秒、もう少し身体が使えるようになれば十秒を切ることが出来るのではないかと思っている。その時はもう一度撮影して今のものと差し換えようと思う。

 今日の稽古では最後にI君とともに「高速四段斬り」を50本おこなった。(I君は25回まで三段斬りとし残りの25回を四段斬りとした。)

 この稽古を終えて、五段斬りが出来そうな気がしたので試しに一回おこなったところ、違和感無く出来たため、I君が帰られた後、20本ほど「高速五段斬り」をおこなった。

 これまでに、まだ高速三段斬りとしておこなっていた頃は四段、五段、と取り組んでみたことはあったが、まだまだ腕を使っていたからだと思うが、とても気持ちのいいものではなく、これは四段より先は形にならないだろうと考えていたのであるが、四段斬りの脚部の使い方と、鎖骨の使い方に得るところがあり、上体と下体がブルブルと震えるように落下していく身体の使い方を収得して、四段斬りが大きく変わったのであった。そうしたことから、五段斬りに対するイメージが自然と身体のなかで整ってきたように思う。

 三段斬りから四段斬りは、難しさが別物と思われるほどに感じていたが、四段から五段もさらに別物と言えるだろう。これはハッキリとさせては上手くいかないのである。足の使い方がこうしてこうして・・・などと考えるには手順が多すぎてその速さと処理にこんがらがってしまうので、「あやふやな状態」ながらも出来るような気がする瞬間が訪れるので、その機を逃さずに動いていけば出来る確率がグンと上がるのである。これは抜刀術にも同様に言える事かもしれない。これが体術にも感覚的に使えるようなものとなってくれば、あやふやから見えてくるその先というものに気がつけるかもしれない。

 日々少しずつおこなうということが重要であるということは、「飛石1km」という無理をやってみての実感であるが、毎日少しずつ感覚を養い身体を練っていくことは、無意識の内に得ている何気ないことが実は大変大きなものであったり、それは間が空いて初めて気がつくこともあるように、日常と同化する位の真剣なものがその人それぞれの生き様として、ある時自分の価値観が大きく変わっていることに気付かされるものである。成長というのは、無意識をどう意識して、意識し続けたものが無意識におこなえるかということかもしれない。振り返ることよりも、まだ歩んでいない道を探して踏み出したい。今日もありがたい一日であった。


 2017年2月25日(土) 「立廻り 特別講習会」
 (お申し込み受付中)
 
 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2017年1月 稽古日程

 2017年2月 稽古日程

 甲野善紀先生からの紹介文


2017-01-31(Tue)
 

武道具と帯に関してのお願い

 2017年となって、Gold Castle 殺陣&剣術スクールへのお問い合わせも増えてきました。このところ新しい生徒さんが増えてきたのも、古参メンバーの方には感じられているものと思われます。

 今現在の状況ですとまだ、体験参加の受付を制限するには余裕がありますので、これまで通りお問い合わせを受けて、なるべく希望の日時にお越しいただけるように振り分けております。これまでと比べましても、体験参加から生徒になられる方の割合も上がってきているようです。

 そうしたありがたい状況ですが、このままの状況ですと貸し出し用の武道具と帯が足りなくなってしまう恐れがありますので、生徒の方で、ある程度長く続けられている方には購入をお願いしたいと思います。

 小さな教室ですので、数に限りがございますし、持ち運びにも数が限られてしまいます。貸し出し用は、体験参加の方や、その日どうしても手に持って来られない状況の方などのために緊急用として用意しています。

 ですので、現在のように参加人数が増えてしまったことで、ある程度こうした事を決める必要が出てきました。今後は、体験参加を終えて生徒になられた場合に、事情に合わせて最低限稽古に必要な道具類(木刀セット、杖、武道具袋、帯)を購入していただきたいと思います。これまでに多くの生徒さんには揃えて頂いておりますが、自分の武道具を手に入れるということは、稽古に望む心得といたしましても一歩前進したものとなります。購入に関しましては個人で購入されても構いませんし、私を通じて注文されても構いません。私を通じての場合は、代金を先に頂いた後発注とさせていただきます。金額等の詳細はホームページの「よくあるご質問」に掲載しております。その他ご質問がございましたらご連絡下さい。宜しくお願い申し上げます。


2017-01-30(Mon)
 

込められた二時間の想い

 早いものでGold Castle 殺陣&剣術スクール1月最後の講習となる本日は、12時から14時まで戸越体育館柔道場でおこない、場所を変えて18時30分から20時30分まで品川区総合体育館剣道場でおこないました。

 まずは昼間の部から。

 戸越体育館の柔道場はスペース的に狭いため、先着10名までの人数制限を設けておりましたが、今後はもう少し余裕をもっておこないたいので、先着8名までとすることにいたしました。今日は生徒が4名、体験参加の方が5名という状況でしたので、2グループに分け、生徒の皆様には4名1グループでの立廻りをおこなっていただき、体験参加の皆様には、いずれも初めての方々でしたので、講習の流れを考えて特別に二時間殺陣の講習をおこないました。

 スペース的にあまり大きく動けない中、木刀を持つのがほとんど初めての方ばかりでしたので、一時間おこなって次に杖をおこなうよりは、もうすこし木刀に触れて、殺陣の講習をゆっくりとおこなった方がいいだろうということで、合間に生徒の皆さんの稽古などを見ていただきながら進めて参りました。

 フランスからのお二人は、これを機に道衣に袴を購入したいという相談を受け私がいつもお世話になっているお店をお伝えいたしました。また、親子で参加された方も難しかったけどとても楽しかったですと、次回は付き添い無しの一人で二回目の体験参加の予約をされました。以前他の殺陣教室に通われていて、足運びばかりで辞めてしまわれた方は、今日の講習を終えて「素晴らしかったです。」という感想をいただき、今日の戸越体育館柔道場での空間内におけるエネルギーや雰囲気というものは、夜間の部でもそうでしたが、私自身かなり熱が入ったものとなっており、そうした自分に気が付きながらも、「ああ、私の知らない私は今この瞬間に発しているのか。」ということが少し分かったような気がいたしました。

 生徒の皆さんは、「月末恒例立廻り講習」ということで、これまで月末に参加されていなかった方は、流れに付いて行くのに大変であるかと思われます。これからもこの月末の立廻り講習はおこなっていきますので、全体としての底上げをしていかなければまだまだ立廻りと言えるには及びませんので、剣の振り方、間合いの取り方、キッカケから体捌きまでの呼吸など、全てを感じ向上させていけるものにしていかなければなりません。もちろん、グループ分けをおこなって、なるべく技量が近い方で組んでいただくようにおこなっていますが、完全にそう分けられるものではありませんので、「立廻り」というものをおこなうにはある程度、相手と呼吸を合わせておこなえるための稽古をおこなっていく必要があります。相手を思う心あればこその技術習得です。

 夜間の部では、相変わらずの賑わいを見せ、先日100回目を迎えられた俳優のYさんが汗ビッショリで、細かい部分を伝えてあげながらおこなっていたのが印象的でした。このチームは最後の「斬り結び→払い→胴斬り→袈裟斬り」までをおこなうことが出来ました。今現在はこのチームが群を抜いているように見えていますが、私といたしましては半年から一年掛けて、かなりの方がこの位の動きが出来るものと考えております。殺陣クラスと剣術クラスによる身体の使い方の統一と、殺陣クラスで、ジックリと繰り返し立廻りをおこなうことで、ようやく落ち着いて見えてくるものがある筈です。そうなってきたときに、ようやくお芝居を見せる動き方や表現力に繋がってくるものと思われます。まずは、ドンドン動き、ドンドン失敗すること。そして、その失敗を一つずつ直して行けるように取り組んでいくこと、そうすることでそれぞれが前に進んで行ける筈です。

 講習は二時間しかありません。その二時間のために色々な思いの方がここに訪れて来ています。そうした方々の表情や、想い、そうしたものを感じながら、この二時間を皆さんと共に大事にしいていかなくてはなりません。楽しさというのは、やはり前に進める喜びであると思います。それはひとそれぞれの前への進み方がありますが、前に進むためには真剣に己と相手に向き合っていかなくてはなりません。そしてそうした事が結果として自分の為になっている筈です。

 私が提供する空間は、真剣さと楽しさという表裏一体のなかで、相手を見て自分を知り、終って互いに挨拶をするときに自然と笑顔と感謝の気持ちが込み上げてくるような、そうした空間でありたいと思っています。そしてそうした空間が皆さんの心の中に定着したときに、この二時間というものは、どんな状態のときでも心を落ち着かせてくれる空間として存在しているでしょう。

 私といたしましても、講習中に垣間見る生徒さんの表情から多くのことを学んでおります。それは皆さんが帰られた後の静まり返った武道場内で、ジンワリと心に響いてくるものです。毎回反省しながら帰宅しておりますが、それでも幸せな気持ちをいただけることは大変ありがたいことです。

 こうした気持ちを忘れずに、これからも精進し、みなさんと共に貴重な時間を共有していきたいと思います。本日もありがとうございました。


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2017-01-30(Mon)
 

ラッキーナンバー8

 本日は、品川区総合体育館にてGold Castle 殺陣&剣術スクールの講習をおこないました。今日は土曜日にしましては予想外に参加人数が多く、杖を横払いに払えない状況でした。

 今日の講習では、蟹の前歩き、雀足歩行、飛石の渡りをいつもより少し多めに行いましたので、皆さんの表情から徐々に余裕が消えてきましたが、これが大して疲れない身体の使い方と身体の状態になってきますと、剣にしましても杖にしましても動きが変わってくるものと思われます。そういう意味では、この脚部鍛練歩法稽古は、現状を確認する一つの目安と言えるでしょう。

 先日Eテレの「SWITCHインタビュー達人達」のおそらく再放送だったと思いますが、映画監督の行定勲さんと作家の宮本輝さんが対談する回でしたが、深夜の時間帯でも思わず最後まで見入ってしまいました。

 作家の宮本輝氏が、書き過ぎずにドンドン消していく余白を増やしていくような文にすることに気がついたと仰っていたことが、私としてもどこか教えられたような気がして、なるほど!伝えたいことは伝えようとし過ぎてしまうと脇に逸れてしまいやすくなるのかと、言葉の難しさ、文の難しさに、思いを伝えるということの難しさを知ったのです。

 それと、行定勲監督が仰っていた、映画監督には二種類のパターンがあって、前者は映画を撮りたい人、後者は映画監督らしくなりたい人が居て僕は前者になりたいです。というような事を仰っていました。想像に難くない二つのパターンであることは言うまでもありませんが、私自身といたしましても武術や武道の指導者の場合、人を育てたい種類の人物と、指導者になりたい種類の人物がいらっしゃるように思えます。

 人が人を判断する場合の、判断材料に何が必要なのか・・・・・・

 それはその人そのもので判断したいですが、そこには時間がかかるものです。

 分かり易い肩書きやランクを付けてしまうと、その人そのもので評価されることが難しくなります。

 ですが、輝いている人や思いやりのある人というのは、やはりその瞬間に違いが見て取れます。

 数字や肩書きのために隠れた人の魅力というのは、それらを無くした時に見えて来るものなのかもしれません。

 もちろん数字や肩書きを否定しているわけでは無く、求めたことが本末転倒になってしまわぬように、先に述べた前者としての行き方でありたいと私は思うのです。

 私の教室でも数字に出していることがあります。それは100回受講生です。これは私にとりまして感謝の気持ちをお伝えする一つの目安としています。それは98回目でも99回目でも同じ気持ちですが、一つの区切りとして100回にさせてもらっています。

 ですが、それは100回時間とお金を使って来て下さった事に対する感謝の気持ちであり、数が多いから立場が上とかそういった事ではありませんし、私の教室の生徒の皆様にそういった感覚の方はいらっしゃらないと思います。仮にそうなってしまうと、数字がその人の魅力を下げてしまう要因となってしまい非常に残念です。

 100回目でも200回目でも、10回目、20回目の生徒の心の在り方に差はありません。ただ、1回毎の講習にどれだけ技量だけでなく、心の成長、意識の持ち方ということに対し、己を高めるべく学習して行こうとされている方は、100回、200回と受講される毎に、それなりの成果は、簡単には追い抜けないものとなっている筈です。受講回数が増えるごとに、謙虚に、そして新しい生徒からも慕われるような成長を遂げて行かれる事を私は望んでいます。

 こう書いてしまうと、本日ご紹介する八人目の百回生となられたフカフカの妹さんが緊張してしまわれるかもしれませんが、皆さん知っての通り、Fさんは温厚で決して場を乱したり嫌な思いをさせる要素が0%の人なので、これからもフカフカのお姉さんに鍛えて貰いながら、心身共に強くなっていただければと思います。

 今日は28日で8回目の百回生で、伺ったところ誕生日も2つ8が付く日なので、ラッキナンバー8ということで、これからもご縁が続いて行きますように、よろしくお願いいたします。

 さて、明日は早いものでGold Castle1月最後の講習となります。明日は、昼間の部夜間の部ともに初参加の方が数名いらっしゃいます。明日の講習は月末恒例立廻り講習を殺陣クラスではおこないますので、これまで何度かおこなってきた動きを出来れば最後まで繋げて行きたいと思います。生徒の皆様の成長も感じてきておりますし、若い中学生の生徒達は内面の成長も感じられます。大人の皆様も若い方に負けないように、相手を思いやる気持ちを育てて行けるようにこれからも励んでいただきたいと思います。それでは明日も皆様よろしくお願いいたします。


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2017-01-29(Sun)
 

飛石1km

 本日は戸越体育館柔道場にてW氏と10時から14時過ぎまで稽古をおこなった。今週は高田馬場の武道場が改修工事で使えないため、木曜日と金曜日がお休みとなっているので、明日、明後日と身体が動かなくなってもいいように、以前からいつかやろうと決めていた「飛石1km」を今日水曜日の戸越体育館柔道場でおこなったのである。

 この飛石(正式には飛石の渡り)というのは、私が名付けた鍛練稽古の種類である。キッカケは武術稽古や共同講習会で親しくさせている井上欣也さんの動きからヒントを得たものであるが、前方へと片足でジャンプして重心を乗せたまま音をなるべくさせないように、腿を着地の瞬間に引き上げて、肚を意識しながらピタリと止まった後、次の足でフワリと飛び上がって同じようにおこなうもの。まるで、池の上や庭園にある飛石を飛び越えて行くようなイメージから、簡単に説明しやすいように「飛石」と呼んでいる。

 これは、見た目は愉快であるが、やってみると意外に身体に効いてくるものである。とくに臀部や下っ腹や脇腹の辺りにもピタリと止めることで効いてくる。そのため臀部の筋肉痛になる人も多いが、私としてもコレをやってみて身体が大丈夫なのだろうか少々心配はしていた。

 距離に関しては、柔道場の赤い畳のラインは一辺が畳五枚、つまり一間×五枚(1.82×5)となり五間(9.1m)ということになる。それを一周なので9.1m×4辺で36.4mとなり、1000mを36.4mで割った結果二十八周すればいいだろうという事になった。

 予想として一周二分インターバル一分として、一周に三分必要だと想定し、28×3で84分、まあ一時間三十分ぐらいは掛かるだろうと思い、今日の稽古は10時から12時まで通常稽古とし、12時15分からおこなったのであった。

 八周目が終った時点で、残り二十周にウンザリしてきたが、十周を越えたあたりから、疲労度や消耗度がそれ以上劇的に重なることは無いと分かり、二十八周キッチリとフワリと跳んで音をさせないように着地する事を心掛けた。終了した時刻は12時50分あたり。想定時刻より一時間近く早く終ってしまい、大粒の汗が絶え間なく吹き出ていたが疲労度は大したものではなかった。明日、明後日あたりがどうなっているのか興味のあるところであるが、身体にどのような変化がもたらされるのかに大きな興味がある。

 そしてW氏も頑張った。五周ぐらいは一緒にやろうと思っていたが、十周達成した!いつもの稽古では二往復ぐらいであったのが、一周四辺を、直線で行き来するとなると、一周が二往復分ということになるので、W氏は柔道場を二十往復したことになる。

 まあ、やってみて思うことは、沢山やるよりも間を空けずに少しおこなうほうが身体にも時間的にも効率がいいだろう。ただもう数日身体の状況を観てみたい。何せこの飛石稽古により高下駄での歩き易さと速度が確実に向上したので。

 今日はこの飛石1kmが本日のメインになるだろうと思っていたが、その前の稽古でこの鍛練稽古が霞んでしまうほどのものが得られた。そのため、今現在23時を回っているが、飛石による筋肉疲労よりも、今日の身体の使い方による疲労度のほうが大きい。だがそれは、いかに普段気付かないものであったかということの裏返しなのであろう。今日の発見は私にしても非常に重要なものなので、大事に育てていこうと思う。


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2017-01-25(Wed)
 

田舎から想っていた都会と都会から想う過去の記憶

 このところ火事のニュースが頻発しているが、今日も私が講習に向かう会場から1km程だろうか、離れた上空に黒い煙が立ち上り、焦げた臭いが届いてきた。

 それで思い出したのが、子供のころ福岡の実家の裏山でよく祖父と鎌を持って草を刈り、竹を切ったりして焚き火をしたものであった。炎が立ち上るほど黒い煙を上げて燃えていたときもよくあったが、都会だと火事だと通報されていただろう。そうした焚き火の楽しみは、その中に放り込んだ焼き芋を食べること。これがなんとも甘くて美味しいのである。今考えると、鎌で手を切ったりしたこともあるし、泥まみれになりながら、いろいろな虫を見つけながら裏山で時間を過ごした日々が今では信じられない。あの頃は、都会に行くことも考えられなかったし、どこか都会というものは現実離れした世界の出来事のように感じられていた。だから、近くの山を見て、近くの友達と遊び、野生の動物の鳴き声を聞き、満天の星空を眺める日常が私の現実世界だった。あまりに狭く、あまりに守られた人生の1ページであった。

 気が付けばすでに、そうした時間よりも長い人生を都会で重ねてきた。世田谷区に住んで15年目、初めの頃は渋谷、新宿、原宿などの標識を見ただけで、ここから歩いて帰ろうと思えば帰れるところに今俺は住んでいるのか・・・などと思ったりしたものであるが、「慣れ」というものは、そうした気持ちをいつの間にか消してしまう。

 思わず考えもしなかったことを指先が叩いてしまったが、また新しい思いもしなかった世界で暮らして行けるなら、それは果たしてどういう世界なのであろうか・・・・・・時代が変わり、暮らしが変わり、思わぬ災害に遭遇することも考えられる、もし、次に住む環境が選ばれるとしたら、海よりも、山よりも、満天の星空が見えるところで暮らしたい。

 話を現実に戻し、今日の「高齢者のための剣術教室」では、久しぶりの全員参加となりいつも以上に賑わう講習となりました。皆さんとの呼吸もピッタリなので、本当に年齢を感じないスムーズで楽しい講習となっております。

 講習後の食事では、一番若いWさんがテーブルの上でストローの袋を固めて私にいたずらをして遊んでいたのが、Sさんにも伝わり、なんだか女子中学生のような遊び方に思わず笑ってしまいました。私もその当時はかなり悪戯っ子でしたので、クラスを笑わせて盛り上げることに、勉強そっちのけでいつも思案しておりました。

 OさんとWさんに見送られて会場を後にし、一旦帰宅。メールの返信や、講習内容の更新、その他用事を終えて夜の稽古会に向かう。自宅最寄り駅で、後ろから声を掛けれて、ハピコラなどで何度かご参加いただいたYさんと遭遇。どうもこの辺りに職場があるということで、今後もお会いする事になるでしょう。そういう意味では、ふだん作務衣に高下駄なので割りと目に付きやすいのかもしれませんが、このところよく、自宅最寄り駅で見かけたことを、武道場の更衣室で他団体の方に声を掛けられたり、新宿駅で見かけたことがあるというふうにも生徒さんから聞いたり、やはり高下駄の影響は大きいですね。そもそも高下駄を履き出したのは、数年前に甲野先生から頂いた事がキッカケで、それ以来現在までに四足目を履いていることになります。大体走らなければならない想定が無い日は毎日履いていますので、一年で履き潰していた物が昨年は10ヶ月で履き潰してしまいました。雨の日は朴の木が水分を含んで柔らかくなりむしれ易くなしますので、本来は濡れた路面には効果を発揮する高下駄ですが、長持ちさせたいため、雨の日は雨用のカバーのついた雪駄にしています。

 夜は住吉でU氏と稽古をおこない、22時過ぎに帰宅。明日は戸越体育館で稽古をおこないますが、以前から計画していたキツめの鍛練稽古を自分に課そうと思っております。そのため明日は稽古時間を四時間半確保しております。

 明日も前に進める一日となりますように。


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2017-01-25(Wed)
 

七人目の百回生

 「言葉に出してしまうことで想いの質が下がってしまう。」 長い目で見ていくこと、待つことが出来るか。

 今日は講習に向かうため自宅から最寄り駅に向かう途中にそうした言葉が頭をよぎった。以前から気にはしていたことであったが、私の心に言葉がはまった事で腑に落ちたのであった。(これは相手に対しての言葉であり、自らを実現へと導く言霊とは意味合いが異なります。)

 これは、私の今年のテーマと意味合いとしては関連しているものなので、今後日々意識付けていかなければならない。

 さて、今日のGold Castle 殺陣&剣術スクールでは、夕方の部と夜間の部を品川区総合体育館剣道場でおこないました。今日も初参加の方が二名お越しになりました。殺陣クラスでは「万乃型」、「払い」、「斬り結び~払い~胴斬り」をおこないました。万乃型では、殺陣に必要な構えと斬り方が含まれていますので、本当に剣が使えなくとも、その形をとることが出来れば成立しているように見えるものとして考案しております。ですが、やはり訓練しておかなければ直ぐに身に付くものではありません。

 気をつけるポイントを挙げれば沢山ありますが、切っ先から前腕、上腕ラインの位置。前後の歩幅が狭すぎないこと。6:4の重心配分。第一の顔と第二の顔の意識。振り上げる際または振り下ろす際の踵を極力上げない摺り足。振り上げた際の切っ先の角度と刃の向き。(刃向を合わせる)前足の膝が内側に入らないこと。他にもまだまだありますが、この「万乃型」は、身につけることが出来れば万事に通じるものとしてその名を付けました。

 次の「払い」では、剣を回転させることで弾くように相手の真っ向斬りを払うものであり、払った後の切っ先から肩までのラインが見た目という点におきまして重要になります。この払いは、今後の立廻りに出てきますので今日習った皆さんはシッカリと覚えておいてください。

 最後は「斬り結び~払い~胴斬り」をおこないました。これは次回の月末恒例立廻り講習でおこなう最後の場面です。本来はこの胴斬りの後に袈裟斬りが入りますが、今日は時間の都合でそこまで進められませんでした。次回の立廻りで様子を見ながらおこないたいと思います。

 2月の殺陣クラスは、今のところ最後の場面「斬り結び~払い~胴斬り~袈裟斬り」を集中的におこないたいと思います。それ以外には、週替わりで「横の交差&縦の交差」、「掛かり稽古(胴斬り)」などを考えています。

 2月の月末恒例立廻り講習の様子を見て、3月からはその後の流れから始めたいと考えています。

 2月25日(土)におこなう「立廻り 特別講習会」では、今おこなっている月末恒例立廻り講習をおこないます。ですので、休みで間が空いてしまった方や、まだ生徒になって間もない方など、他の人との差を一気に詰めるには絶好の機会かと思います。翌26日(日)の講習が月末恒例立廻り講習日ということもあり、そこに向けての集中稽古にもなるでしょう。今後、この立廻り特別講習会でおこう内容は、月末恒例立廻り講習でおこなっている内容をおこないますので、今やっている内容が終わり、次の段階へと移りましても、特別講習会では始めから繋げておこなっていきます。ですので、おそらく3ヶ月に一回の割合で開催いたしますが、Gold Castle の生徒さんにとりましては直ぐに思い出せる内容であり、2時間ちょっとの講習でもかなり効率よく進められるものと予想しております。

 この教室をおこなって嬉しい瞬間というのは、毎週生徒を観ていますので、その生徒の苦手な部分や姿勢の癖などなかなか変わらない部分が、ある時突然に別人かと思ってしまうほど良くなっていることがあります。そうした事例をこれまでの3年3ヶ月の間に幾つも見てきましたので、やはり「長い目で見ていくこと、待つことが出来るか。」ということが大事であり、そのためには「安易に言葉にしてはならないこともある。」ということです。

 まあしかし、黙ってばかりでは面白くはありませんので、何を話して何を話さないかということが、臨機応変にユーモアを交えて出来るかという、その辺りは毎回反省していますが、対応力という問題からは逃げられませんので、私自身学んでいかなければならないところです。

 初めに苦手意識を持ってしまっては、出来るものも出来なくなってしまいます。初めは出来ないことが当たり前ですので、そこから一つ一つの問題点をクリアしていく喜びが見出せるようになれると、パズルのように繋がってきますので、最初から一気に完成形を求めてしまうと、喜べるはずの、初めての問題解決のポイントを見過ごしてしまうことになります。稽古が楽しくなるのは、どうすれば楽しくなるのかという前向きな捉えかたが大切であり、その人それぞれに、課題がありますので、その「少し出来るようになる部分」を見定め稽古して前に進めることが大事であり、そこを導いて行くのが私の役目でもあります。

 今日の夜間の部のHさんのように、思わず私が「双子ですか?」と冗談を言ってしまうほどの上達具合がさまざまな動きから感じられたことで、夜間の部常連組みのメンバーからも喜びの声が上がっていたのには私も嬉しい瞬間でした。

 人それぞれ技量に違いはありますが、その人が持っている前に進めるかどうかのラインというのは皆それぞれにありますので、そのラインを超えることが出来るかどうか、その人それぞれのあるポイントに目を向けて、これからも励んでいっていただきたいと思います。

 そして本日は、先週の女性のYさんに次いで、俳優のYさんが100回目の受講となりました!

 100回受講といいますと、毎週一回欠かさず参加しても丸二年掛かりますので、私といたしましても百回生となられた方々には、これまでの思い出も含め、長くこのGold Castleを支えてくださっているものと感じております。Yさんは、全国舞台公演などで二ヶ月ほど休まれたこともありましたが、殺陣に関しましても剣術に関しましてもかなり伸びた生徒であることは間違いありません。これからは、私の創造する殺陣がYさんを通じてどのように見られるのかが非常に楽しみです。こうした百回生の方々が実力を付けながら、教室を陰ながら支えてくださっていることには深く感謝しております。

 来週日曜日の殺陣クラスに関しましては、月末恒例立廻り講習となりますが、昼間の部が戸越体育館柔道場と、夜間の部が品川区総合体育館剣道場になります。

 昼間の部の戸越体育館柔道場はこれまで同様10名までの人数制限を設けておこなっております。現在まだ1名のお申し込みのため、夜間の部とのバランスを見ながら、ご都合の宜しい方はご連絡下さい。この日の体験参加の方は夜間の部のみとなります。

 間もなく3時となりますが、私にとって日曜日の深夜は一週間のサイクルの最後としてホッと出来る瞬間であり、また脳内がリセットして次に向けての一週間が始まります。私にとっての一週間は月曜日からです。

 昨日今日と、生徒の前で三回抜刀術十二本を抜きましたが、撮影時と違い呼吸の難しさを感じました。これは初めての体験で想像していなかったことです。今後はこの十二本における呼吸と、構えという最大の課題に対してどう解決していけるのか、今後の抜刀術稽古として向き合っていきたいと思います。

 本日も皆様ありがとうございました。


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2017-01-23(Mon)
 

今夜は疲労回復へ

 本日は12時から品川区総合体育館にてGold Castle 殺陣&剣術スクールの講習をおこないました。今日は納刀法と抜刀術を集中的におこないました。

 土曜日の常連組も増え、これからますます賑わっていけるように一人一人を伸ばしていかなくてはなりません。右手の押さえの掛け方や足の開き方、一つ一つが初めての方には新鮮で難しく感じられるでしょう。少しずつ慣れていくうちに、気が付けば身体の使い方も徐々に良くなってくるでしょう。

 刀を触って、とくに抜刀稽古になると「ああ、好きなんだなあ・・・」と思われる方が土曜日には多くいらっしゃいます。土曜日は剣術クラスのみの講習ですので、どちらかと言えば一人で黙々と稽古するのが好きな方にとっては向いているのかもしれません。もちろん、相手を付けての組稽古も必要ですが、そうした参加者の状況を見ながら今後も講習内容を考えていきたいと思います。

 明日は、夕方から品川区総合体育館で15時から21時30分頃まで剣道場にこもっています。殺陣クラスでは今月29日の立廻りでおこなう部分に時間を掛けたいと思います。新しい方が増えてきましたら、また横の交差と縦の交差、掛かり稽古などおこないたいと思います。その場合、進んでいる方には、剣の振り方やリアクションを変えていただくこともあるかと思います。

 それでは明日も皆様、宜しくお願いいたします。


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2017-01-21(Sat)
 

2017年1月19日 稽古映像配信

 本日は撮影予定をしておりませんでしたが、「杖 十一之型」と「高速四段斬り」を撮影いたしました。今後はこの杖 十一之型が今よりももっと進展することと、高速四段斬りが一段増えて五段斬りになったら、その時はまた撮影して差し換えたいと思います。

 
(青字をクリックいたしますと動画が見られます)

 「杖 十一之型」

 「高速四段斬り」


2017-01-20(Fri)
 

自然光が気持ちのいい高田馬場での稽古

 本日は高田馬場でW氏と稽古をおこなった。昨日は14日振りに休養日となり、それでも身体を動かしていたが、久しぶりにおこなったヨガ(井上さんから学んだヨガ)を一時間程おこない、詰まっていた背中と腰の辺りがかなり解れ流れたようである。そのため今日は背中全般に、気だるさがありながら、身体の詰まりが解れ流れた後というのは、何をやっても刺激が気持ち良いので、高田馬場でW氏が来るまで、さまざまに奇妙な動きをしていたように思う。

 今日の武道場はガラガラで私達を含めても全部で五名しか居らず、外からの日差しが気持ちよく、室内の照明を誰も点けないので、私としてはあまり照明で明るい中での稽古はなんとなく嫌なので、今日の午後の稽古は気持ちのいいなんとも贅沢に感じる環境であった。

 稽古では、一昨日に続いて杖の「四天誕杖」と「反転打ち引き手追い打ち突き」、「後方受け払い突き」などをおこなった。休憩中に、「杖 十一之型」と「高速四段斬り」を撮影してもらった。抜刀術の撮影はしばらくはもう無いが、杖とまだほとんど動画にとっていない剣術関連の映像を今回撮影した。剣術に関しては相手が必要なので、今回は連続した斬り返しを浮きと身体全体でおこなう高速四段斬りで撮影したが、いつかまだ先になるかと思われるが剣術での映像も撮りたいところである。

 今日の稽古では「剣 十一之型」にある「四方斬り」の操作手順に気づくところがあり、右手と左手の役割と、足運びとの連動が、具体的にどのようになっているのかがかなり判明してきた。今後しばらくはこの四方斬りの操作技術を向上させるための稽古をおこなうだろう。次に一昨日も集中的におこなった「真っ向水面之一振り」をおこなった。W氏の動きも一昨日に比べかなり進んできたように思う。だが、この稽古も直ぐには身につくものではないので、今後も重要な稽古メニューの一つとしておこないたい。

 最後は抜刀術をおこなった。私の身体は連日の抜刀で身体が速く抜くことを躊躇っており、そのためW氏に私が撮影で気がついたポイントを幾つかお伝えした。二之太刀、納刀までが一つの抜刀術なので、最後まで大事におこなうことである。

 今日は予定に無い動画撮影となったが、次の記事で動画をリンクしたい。


 2017年2月25日(土) 「立廻り 特別講習会」
 (お申し込み受付中)
 
 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2017年1月 稽古日程

 2017年2月 稽古日程

 甲野善紀先生からの紹介文


2017-01-20(Fri)
 

「立廻り 特別講習会」のお知らせ

 2017年2月25日(土曜日)に品川区総合体育館 剣道場にて立廻り特別講習会をおこないます。


 Gold Castle 殺陣&剣術スクールでおこなっている立廻りを二時間集中的におこなって参ります。ですので、生徒の皆様には直ぐに動きに入りやすいものと思われます。もちろん、他の殺陣教室で学んでいる方や、以前殺陣を経験したことがある方でも段階的にお伝えしていきますので、交流も含め皆さんそれぞれ今の実力を知る上で良い機会かと思われます。

 1グループ4名での立廻りをおこないます。この立廻り特別講習会は一回で終了のものではなく、今後も展開を繋げて行きますので、やるほどに上達されるかと思います。
(貸し出し用の帯と鞘付き木刀を用意しています。)


2017.2.25 立廻り特別講習会


【開催時間】
15時00分~17時00分 
18時00分~懇親会 (自由参加)


【会場】
品川区 総合体育館 剣道場


【参加費】
3.000円


【お申し込み方法】
こちらのブログのお問い合わせフォーム、またはこくちーずより下記の内容を明記してご連絡下さい。
①「氏名」 
②「年齢」 
③「性別」 
④「帯・鞘付き木刀の有無」 
⑤「懇親会の参加または不参加」

上記の内容を確認しましたら、こちらより折り返しご連絡させていただきます。


≪プロフィール≫
松聲館 剣術技法研究員
金山剣術稽古会 主宰
Gold Castle 殺陣&剣術スクール 主宰
高齢者住宅 クラーチ溝の口 剣術教室講師


Gold Castle 殺陣&剣術スクールホームページ
http://www.tate-ken.com/


2017-01-18(Wed)
 

2017年1月17日 「抜刀術稽古映像」

 先日配信いたしました抜刀術稽古映像の、一部アングルを変えたものを本日撮影いたしました。撮影順は前回と全く同じです。細かい部分で修正いたしましたが、まだまだ未熟さを感じております。

 今後はしばらく抜刀術の動画は配信しないと思います。次に撮影するときはおそらくまた大きく変わったものになっているかと思います。それまで今回は課題が沢山見つかりましたので、精進修練していかなければなりません。

 2017年1月17日 金山孝之「抜刀術稽古映像」


2017-01-18(Wed)
 

まっこうみなものひとふり

 今日は夜から住吉にてW氏と稽古をおこなった。W氏は住吉での稽古が初めてのため楽しみにされており、今日は広い剣道場に誰も人が居なくて、いつもの管理人さんも今日はお休みで、稽古後の撮影にとって絶好の環境であった。

 まず稽古では、久しぶりに杖による「反転打ち引き手追い打ち突き」と「後方受け払い突き」をおこなった。これは今度のGold Castleで久しぶりにおこなおうと思う。

 剣術稽古では昨日気が付いた、水面走りの足運びを斬り割りに取り入れておこなった。W氏とともにいろいろと足運びの一歩目と二歩目を研究しながらトライ&エラーの中で、ほんの少しだけ得たものがあったように思う。だが、感覚としてはおそらく身体がそういうふうにある種装置化したような動きとなると思われるので、そこに向かって一つ一つの問題をクリアしていかなくてはならない。これは難しいジグソーパズルのような、「ああでもないこうでもない」というような稽古が続くと思われるが、「真っ向水面之一振り」(まっこうみなものひとふり)を身に付ける事が出来れば、いろいろな面に於いて動きの質が変わってくると思っている。そのためこの稽古会では、それが出来る相手と集中的に取り組みたい剣術稽古内容の一つとなった。

 稽古後、先日1月12日にたまたま動画に撮っていただいた抜刀術が、角度によって判りづらい部分があったのと、もう少しマシなものにしたかったので、今日1月17日に同じくW氏に撮影していただいた。今回は前回撮影したことから、比較するものが出来てしまったので、非常にやりにくかった。前回は三回撮ったものから一つを選んだが、今回は四回撮ったものから一つを選んだ。いずれも最後の回の撮影を採用しているが、あらためて続けて十二本抜刀して納刀するというのは難しいものである。

 今日の撮影で先日配信した映像と差し替える予定であったが、あの時でなければもう再現できないものも今日感じたので、このまま残すことにした。ただ、抜刀術に関してはもうしばらく大きな進展が続けてない限りは撮影はしないだろう。

 前回に続いて撮影してくださったW氏には改めて御礼申し上げます。


2017-01-18(Wed)
 

2017. クラーチ剣術教室新年会

 本日は午前中から「高齢者のための剣術教室」に向かい、いつもの杖の体操から単体技をおこない、休憩を挟んで十五連円打までおこないました。前進のみのため相手を付けずにおこなっていますが、後退が無いため混乱しにくくこの方が皆さん楽しんで取り組めるかと思います。

 後半は、刀礼の座り方と立ち方(下緒無しでの所作)をお見せしました。とくに袴がかさばらない座り方に興味を持っていただきました。

 次に、剣術「千鳥之型」をおこない最後は久しぶりに「鹿威し」(ししおどし)をおこないました。今日は最近生徒になられたKさんが参加されていましたので、経験の浅い方でも楽しめるものとしてこの鹿威しをおこないました。今日はこの後皆さんと新年会のため五分早めに終わらなければならないので、あまり時間が取れませんでしたが、85歳の方がこれから剣術教室に参加されるということは大きな前進です。今日は早速鞘付き木刀の注文を承りました。

 講習後は、昨年と同じ場所での新年会。

 私は夜に稽古と撮影を予定していましたので、アルコールを飲まないという無粋なことをしてしまいましたが、都合により今日参加されなかった方も含めてまたこういう機会が持てればと思います。

 昨年の新年会から約一年の早さを感じましたが、来年もこうして皆さんと楽しく食事が出来ればと思います。「先生、この教室を見捨てないで下さいね!」と冗談交じりによく言われますが、私のほうこそ若輩講師なので見限られないように頑張らなければと思います。週に一度ここで癒されておりますので、私にとりましてもこの教室が無くなる事の喪失感は計り知れません。週に一回一時間半の講習で、こうして月日が経ちますと改めて丁度いい稽古日程だと思います。隔週ですと、ここまで盛り上がらなかったと思いますし、講習時間も一時間だと、ゆっくり進められず余裕のない講習になっていたかもしれません。

 上手くいくことも、上手くいかないことも、それにはそうならざるを得ない意味があると、最近思うようになってきましたので、そうした流れに抵抗することなく、今の時間を楽しめるような日々を真剣に送っていきたいと思います。

 三年目となるクラーチ剣術教室ですが、これからも週に一度一時間半の貴重な時間を楽しめるように、今後ともみなさま宜しくお願い申し上げます!


 「金山剣術稽古会」 
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 2017年1月 稽古日程

 2017年2月 稽古日程

 甲野善紀先生からの紹介文


2017-01-18(Wed)
 

芯まで響く抜刀稽古

 このところ就寝するのが3時という日が当たり前になってきた。今年に入って13日連続で稽古に出掛けている。明日のクラーチ剣術教室で14日連続となり、明後日が休養日&事務処理&片付け日となる。ささやかな贅沢として入浴剤を購入したが、感じる効果としては匂いと色ぐらいか・・・それよりも、ゴム紐の締め付けを無くした睡眠が疲労回復にこのところ成果を感じている。

 さて今日の稽古では17時からI君と高田馬場で稽古をおこなった。今日は水面走りを一緒におこなったが、やはり難しいためかあまり乗り気でないのが伝わって来た。だが今日の稽古で私としては水面走りによる最初の二歩までの効果を剣術での斬り割りで実感出来た。それは、後ろ足を寄せるよりも、前足が右足となることで、左足の寄せが速くなるということ。今日はこの剣術でしかおこなわなかったが、杖も含めて使えそうな気がしている。今後は細かい脚部の使い方を研究したい。

 今年小学校六年生になるI君であるが、稽古内容も徐々に身体の使い方だけでなく、気持ちの在り方というものに入って行けるようになってきた。剣術や抜刀術ではまだまだ進めない部分も多いが、杖術に関しては大人とほぼ同じ内容のものをおこなっている。シッカリしている少年なので、今後が本当に楽しみである。

 I君が帰られたあと、一時間ほど抜刀術稽古をおこなった。先日配信した抜刀術は三分程であるが、あの内容を合間をあけながらとはいえ一時間おこなうと身体の芯まで響いてくる。だが腕に関しては全く張りや疲労は無い。背中と腰回りの内側に集中した疲労感が残った。

 一時間の集中した稽古により細かい部分で気が付いたことがあった。先日の動画では全ての技において右肩の位置に内腕を使い易い部分に入れておこなっていたが、今日の稽古で幾つかそこに入れない方がいいことが分かった。また、津波返しと隼抜きに関して柄の角度というものの重要性にも気が付いた。隅返しでは左足の使い方の手順に細かい調整が必要なことも分かった。

 久しぶりに撮影をして、映像で見ることが出来たお陰で色々な問題点に気が付き、稽古にフィードバックさせることが出来た。もちろんこの程度のレベルで配信するのは恥ずかしいのであるが、今現在のレベルを未熟ながらも晒すことで次なる成長を確認出来るものをまた晒していかなければならない。

 だが今思うことは、やはり武術稽古は道が長く、その道程は険しくも楽しくもあり、これから先もこの道程が楽しみでしょうがない。甘くは無いからこそ、ささやかなる喜びがとても大きいのである。真剣に向き合える時間を持てることは幸せなことである。

 明日は、クラーチ剣術教室の新年会がおこなわれます。残念ながら夜に稽古があるためアルコールは控えさせていただきますが、ワイワイと楽しく盛り上がる状況が浮かび上がってきます。それでは明日もみなさま、よろしくお願いいたします。


 「金山剣術稽古会」 
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 2017年1月 稽古日程

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2017-01-16(Mon)
 

輝き

 本日は寒波到来の寒い中、15時から戸越体育館、18時30分から品川区総合体育館でGold Castle 殺陣&剣術スクールの講習をおこないました。

 まず戸越体育館では、ホームページに夜間の部をお勧めした影響もあり、夕方の部と夜間の部でバランス的には丁度良い参加人数でした。そして今日は先週に続き、新たに2名の方が体験受講を終え生徒になりました。始めは覚えることが多いので大変な部分もあるかと思いますが、次第に意識しなくても身体が勝手に覚えてくれるようになると、ずいぶん楽になります。そのためには、考えながら動くことと、考えないように動くことを、その時その瞬間によって使い分けていく必要があります。人間の持ってる計算力や適応力というのは無意識の内に凄い働きをおこなっていますので、意識しなければ出来ないことと、意識しなくても出来ることが選別出来るようになると、「ああ、こんな世界があるのか・・・・・・」という新たな発見に気付かされます。
 
 今日は生徒のYさんが100回目の受講となりました!最初の頃を思い返しますと、随分と変わられました。多彩なYさんですが刀についての思いは非常に強いものがあり、以前にはいろいろと質問を受けたことがありました。そういう内に秘めた思いがひしひしと伝わって来ましたので、私もそういう目でYさんをこれまで見てきています。

 青木賢治さんとおこなったGM happyコラボレーション「剣術と立ち回り」では、4回全て参加いただき、楽しい思いも悔しい思いも経験されたかと思います。一本歯を履かれたり、お店で日本刀を展示したイベントを開催されたり、向き合う姿勢がいいなあと思いながら、稽古を見ておりました。百回生はまだ10人もいませんので、これからも身体を変えていきながら、ここで新たなYさんが発見出来るように私も楽しみにしておりますので、今後とも宜しくお願いいたします。

 夕方の部が終わり、そのまま歩いて戸越体育館から五反田にある総合体育館まで移動しました。移動時間は急いで三十分、普通に歩けば四十分の距離ですが、突如訪れる急坂が二ヶ所ほどあり、これが高下駄ではいい鍛練になります。

 1月になって星空がまた一段と輝いて見えるようになりました。シリウスなどはうるうるとしていて癒されます。そうした輝く星の存在と同じく、人の存在も「輝いた内面」というのは言葉にしなくても相手に対して説得力を持って伝わってきます。その内面は、決して計算で作り出せるものでなく、一生懸命に悩みながらも取り組む姿から見えたり、何かを真剣に探し求める姿からも見えてきます。輝けるためには自身を磨くことであり、磨くことは修練すること真剣に励むこと、そうした行動の中からしか得られないものがありますので、そうした経験を積んで、その経験をその人それぞれの環境に活かしていくことが大事ではないかと思います。磨くことを怠ってしまえば、輝きは失われてしまいます。つまり輝くということは停滞せず慢心せず進み続けて行かなければならないのかもしれません。

 大人になれば、学びは自分で探していかなければなりません。学びが無くなればどうなるでしょうか・・・・・・

 一生懸命に取り組む姿、上手くいかない中で悩み葛藤する姿、自分で見つけた瞬間の喜び、相手と上手く出来た時の喜び、または、何とか出来ないものかと悩み挑戦する姿、上手く出来るも出来ないも、輝きは与えられています。

 その輝きを失わないように、さらに輝かせていけるように、日々の積み重ねが自然とその人の心の在り方に宿ってきます。付け焼刃では見透かされてしまいます。時間を掛けて磨き、そうした世界感の中で通じる方と生きていくことが、私自身求めてきた生き方なのかもしれません。 

 今日も濃密で素晴らしい一日を過ごせました。明日も寒くなりそうですが、良い一日が過ごせるようにしたいと思います。今日もみなさま、ありがとうございました。


 「金山剣術稽古会」 
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 2017年1月 稽古日程

 2017年2月 稽古日程

 甲野善紀先生からの紹介文


2017-01-16(Mon)
 

ミトコンドリアと剣術

 本日は品川区総合体育館にて「杖術 特別講習会」をおこないました。お越しいただいた皆様ありがとうございました!

 今日の参加者は女性ばかりだったということもあり、昨日高田馬場でU氏からのリクエストで護身術のような身を守る方法を、私なりにそうなった場合の身体の使い方で、振りほどいて逃げる方法をお伝えした。U氏いわく、何も知らないよりは何か知っているだけでも不安感が和らぐということであったため、私の場合護身術ということよりも、腕を掴まれた場合の振り解き方を相手に逆上されないようにおこなうことを稽古した。知っているだけでも気持ちの面では違うのではないかと思う。

 そして今日は杖術の講習の始めに、肩甲骨の運動法を幾つか紹介し、皆さんで腕を掴まれた場合の解き方をおこなっていただきました。肘が曲がってしまいますと肩甲骨の働きが利いてきませんので、指先を意識して肘から先で大きな円を描きながら相手の弱いところに廻していきますと両手で持たれた場合でも外しやすくなります。後ろからの場合は、甲野先生の「虎拉ぎ」の手をお伝えし、外す際の肘の使い方と、浮きを組み合わせることでより強力になることをお伝えしました。浮きなどは、普通の人はおこないませんので、知っておくと力の使い方としては非常に有効な場合もあります。

 思わぬ体術講習をおこない、気が付けば30分が過ぎていました。今日の杖術講習では、「四天誕杖」、「合心之型」、「八~二十連円打」をおこないました。これだけの内容でも、時間が足りないほどで、退出時間ギリギリの二時間三十分講習をおこないました。

 懇親会では、久しぶりに参加のYさんのお話に盛り上がり、あっという間の二時間が過ぎました。日が落ちると店内でも隙間風が冷たく、Wさんが寒そうにされており、皆で心配しながらFさんの優しい手当てに私としては見ていて癒されるものがありました。

 そのFさんから以前ミトコンドリアのお話を伺い、許可をいただきましたのでこちらのブログに簡単に掲載させていただきたいと思います。


 
  エネルギーを作り出す“ミトコンドリア”がアンチエイジングのカギとして注目!


生命活動を行うために必要になるのがエネルギーで、これを細胞の中で作り出しているのがミトコンドリアです。


人間の体は約60兆個の細胞で構成されています。ミトコンドリアは1つの細胞に1000~2000個存在しており、体全体では6~12京(ケイ)個という莫大な数のミトコンドリアがエネルギーを作りだし、生命活動を日々支えてくれています。


ミトコンドリア機能は、加齢とともに衰え、過剰な糖や脂肪が体に入ってくると数が減ることが確認されています。ミトコンドリアの機能が低下すると、活性酸素が増えて、老化や不調を招くと考えられています。



  ミトコンドリアにいい運動 コアの筋肉への刺激が重要!


これといった運動習慣のない人は、30歳を過ぎた頃から筋肉は1歳ごとに1%程度減るとされています。脂肪分や糖分を燃やすエネルギー消費の約4割を担う筋肉が減ると、加齢とともに太りやすく痩せにくい体になります。筋肉細胞の中でエネルギーを作り出すミトコンドリアの機能も低下することから、無駄な脂肪を燃やしにくい体になっていきます。


運動によって筋肉細胞の中のミトコンドリアを活性化することは可能です。つらい運動ではなく、息が切れない程度のやや強めの運動で、若返りスイッチである長寿遺伝子がオンになり、ミトコンドリアを活性化することがわかってきています。


ミトコンドリアは体の中心部分、背骨まわりから太腿中にかけての「コア」の筋肉に多く存在します。筋肉繊維は「白筋」「赤筋」「ピンク筋」という3種類があり、息が切れるような激しい運動では白筋、息がきれない程度のゆっくりとした運動では、赤筋が主に働きます。ピンク筋はその中間。
ミトコンドリアを多く含むのは「赤筋」と「ピンク筋」なので、ミトコンドリアを増やすには、息が切れない程度の強さの運動がちょうどいいことになります。




 そうしたことから、得物を使って体幹を働かせる剣術や杖術に抜刀術はミトコンドリアの活性化に繋がっているとおもいますし、重要なことは楽しいということです。ストレスになるような稽古は、身体に良くないと思います。それにしましても、ミトコンドリアの数の多さには驚きます。人体の中にも壮大な宇宙があるということですね。我々人類も、もしや誰かの細胞かあるいはミトコンドリアなのかもしれませんね・・・・・・。

 本日は寒い中お越しいただいた皆様の中には風邪や体調不良から復帰された方が数名いらっしゃいましたが、明日は今日より冷え込むそうです。私も明日は覚悟して外出したいと思います。今日の杖術特別講習会もそれぞれにとって進めることが出来たように思います。次回は数ヶ月またいで開催しますが、その時にはどのような内容になるのか私自身楽しみでもあります。今日は全員懇親会もご参加いただき楽しいひと時でした。常連の方、新しい方、久しぶりの方、そうした方々とお会い出来るのを楽しみに今後も開催していきたいと思います。


 「金山剣術稽古会」 
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 2017年1月 稽古日程

 2017年2月 稽古日程

 甲野善紀先生からの紹介文


2017-01-15(Sun)
 

2017年1月12日 「抜刀術稽古」撮影

 久しぶりに抜刀術の映像をYOUTUBEにアップロードいたしました。私自身イオンカルチャークラブでの演武映像以来自分の映像を見ることが出来ました。前回の映像が2014年11月1日でしたので、およそ二年二ヶ月振りの撮影となりました。それよりも昔に2012年12月28日に同じ場所で撮影しましたが、四年という月日を映像から感じます。

 幾つか変わった技もありますし、新しい技もこの映像には入っているかと思います。

 「金山孝之 抜刀術稽古映像」

 定期的に開催している「抜刀術特別講習会」でこれらの技を説明していきたいと思います。


2017-01-13(Fri)
 

久しぶりの動画撮影

 今夜も深夜の2時を回ったところで、この日最後の作業となる記事を書いている。昨日は終電一本前の電車で帰ってきたので、記事を今日へと持ち越してしまった。

 さて、まずは昨日の稽古から。

 昨日は12時00分~14時00分まで戸越体育館柔道場にてW氏と稽古をおこなった。昨日の稽古で得たところは、重心移動の初動の初が、やはり軽くならなくてはならない。これは、杖の下段からの突きと同じように、手前側の上にある手が後ろ側に円を描くように下りてくる事で、杖先の軌跡が最短でスムーズになる。こうした微妙な検証は体術で明確になることも少なくない。そのため、この戸越体育館柔道場での稽古は、普段あまりおこなわない体術をおこなうので貴重な空間である。

 その体術から「浮き」についてこのところ気付いた事があり、その感覚を剣術の胴斬りでおこなったところ、寄せ足が速くなった。これまではスライドに意識が向きすぎており、浮くという感じがあまり湧き起こってこなかった。少しずつであるが前に進めることはありがたいものである。

 受けに於いて表面を全身に散らす感覚を試したが、これも違いを確認出来た。今後はより接触面から響かせて吸収するような身体の状態を内観的に作り出していきたい。

 昨日はW氏の腹を何度も起こりを消した突きの練習で突いたが、徐々にこうした稽古で気が付いたら恐怖心というものも忘れてしまうようになるといいだろう。なんせ、笑いながら腹をドンっと突いているので。(もちろん表面で止めてますが)

 稽古後は一旦家に帰り、夜から甲野善紀先生の松聲館でメールマガジンの撮影と研究稽古をおこなった。昨日も盛り沢山の内容で、あっという間に時間が過ぎてしまったが、本当に貴重な時間であった。甲野先生からゴム紐の締め付けによる弊害を伺い、先生が工夫されてゴムを取り外し紐に変えたり、またゴム紐一体型のズボンなどはゴムを伸ばしてバカバカにしたり、詳しくはメールマガジンで紹介されます。

 稽古が終って終電一本前の電車に乗って帰宅。頭の中が興奮冷めやらぬまま稽古内容などをメールに保存。たちまち深夜3時を回ったのでそのまま床についた。そして、ゴム紐による締め付けの無い状態で就寝。寝巻きはもともとXLサイズのユルユルのものだったので幸いし、下半身全体を締め付けるタイツなどは履かず、下着も締め付けのあるものは外した。

 朝起きて、睡眠時間は五時間半ほどだったが、非常にスッキリしていたのと、左の股関節から腰に掛けての鈍い痛みが完全に消えていた。これには驚いたので、記事を書いている今現在もゴム紐による締め付けゼロの状態にしている。明日が楽しみだ。

 そして本日は、高田馬場にてW氏との稽古。今日は「水面走り」を稽古したが、あらためて動き出しの難しい歩法であると実感。重心の使い方と、腰の位置。滑りやすい床で足袋を履くとさらに滑りやすく、動き始めに蹴らずに初速を上げるには、倒れこむ身体の使い方と、腿の引き上げが重要であるが、頭で分かっているつもりでも、出来るかどうかとなると別問題である。ということは頭でまだまだ分かっていないのだ。

 だが、やはり身体の使い方として面白い歩法なので、今後研究して進展したいところである。

 次に「剣 十一之型」をおこなった。この型稽古は、杖 十一之型から派生して生まれたものであるが、最後まで完成したので、今後はその一つ一つの身体の使い方を細かく検討しながら進めていきたい。どのように見えるのかW氏のスマートフォンで撮影してもらいチェックすることも出来た。

 撮った映像を見ながら、「ちょっと抜刀術撮ってもらっていいですか?」とお願いしたところ、快くW氏が引き受けてくれたので、三回ほど撮影していただいた。たまたま武道場に人が少なかったのと、私の抜刀術も少しづつ変わってきたので、そろそろ記録に残そうと考えていたことから、稽古中に申し訳なかったがW氏に撮影していただいた。一回目は縦向きで撮ったので画面から外れてしまい、二回目は最後の方で館内放送が入ったので、最後の三回目に撮影したものを配信する予定である。今日は抜刀術の「稲妻抜き」での足の位置が再び以前の、右足前左足後ろに変更した。これは、右手の誘いと左手の鞘の位置に違和感が生じたためである。内腕による初動の手順が幾つかの技に見えない部分で変更をともなってきて進展してきているが、そうしたことにより、他の技に於いて構えが変わることも今後出てくるかもしれない。

 内容的には三分ほどの抜刀術稽古の記録映像であるが、2012年12月28日に撮影した、同じ場所でのものと比べるとやはり月日の流れを感じてしまう。刀も二尺四寸五分から、二尺七寸となった。技も四年前は六本だったが、今回は十二本となった。

 久しぶりとなりますが、2017年1月12日に撮影した「抜刀術映像」を配信いたします。


 2017年1月14日(土)
 「杖術 特別講習会」

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 2017年1月 稽古日程

 2017年2月 稽古日程

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2017-01-13(Fri)
 

笑いたいのは身体からのサイン?

 年明けて四日から連日稽古に出かけていますが、今日は稽古初めとなる「高齢者のための剣術教室」に行って来ました。やはり二週間ぶりとなりますとと、みなさん身体が動きたがっているようで、私としましてはある程度みなさんにお預けしている空間ですので、一時間半の講習中に三回ほど休憩を取りますが、一回の休憩時間が10分位の時もありますし、その間にいろいろな身体の情報や、最近の出来事などワイワイと伺いながらいろいろと参考にさせてもらっています。私がなかなか再開しないものですので、皆さんの方から得物を持って立ち上がるというようなこともしばしばあります。

 Gold Castle の場合、休憩を入れても三分位で皆さんが受講時間を惜しむかのように戻って行きますので直ぐに始めてしまいますが、休憩というのは、空間の間の取り方であり、疲労回復ということよりも次に向けての脳の切り替えという意味合いを込めておこなっております。

 クラーチ剣術教室では、みなさんそれぞれ一年~二年半近く毎週参加されてますので、身体に対する意識が高くなってきたように思います。もちろん私の教室以外にもヨガや太極拳を習われていたり、今も体操教室に参加されていたり、元々身体に対する意識の高い方が多いこともありますが、私が着替えをおえて講習会場に入りますと、開始前からワイワイと練習したり、テレビでやっていた体操と私がよく説明している肩甲骨や股関節についての共通点などを話されており、開始時刻を押しても興味が高まっているのを感じると、そのまま話題のほうに私も入っていくことがしばしばあります。

 やはり大事なことは、身体にとって何がいいのかということを考えていくうちに、いろいろな知識が入ってきて、気が付いたら普段から身体に対する意識が高くなっていたということです。意識が高くなれば興味が湧いてきますし、これまで感じなかった感覚も気が付ける様になってくるかもしれません。「気が付いたら」ということは楽しんでいることが第一目的にありますから、思考では忘れていても、身体での感覚が記憶しておりますので、とりあえず動いてみたら動けたというようなことがよく見受けられます。

 今日は最後に昔稽古でおこなっていた鹿島神流の「祓い太刀」を参考にしたものをみなさんでおこないました。これは私が稽古会でおこなっている「剣 十一之型」にも入っていますが、数年ぶりにおこなってみると、私自身昔に比べて動きやすくなっているというのが不思議であったと同時にそうだろうなあ、という淡々とした気持ちでおこないました。

 最近ニュースで高齢者年齢の引き上げ案が出ておりましたが、65歳から75歳への引き上げということについてですが、確かにこの教室のみなさんは若い方が多く、80代後半で理解力と動きがずば抜けている驚くべき女性もいらっしゃいます。

 歳を重ねていくに従い同年代との差は付いてくるものと思います。私が子供の頃感じていた三十代、四十代、五十代の印象に比べますと、今いろいろな方にお会いしておりますが、見た目の若い方が随分多いように感じますし、またその意識も高いように感じます。食べ物や、いろいろな情報が入りやすくなったこと、それを実行できる時代の余裕、そうした要因も大きいかと思います。

 ですが、逆に大人になれない二十代も少なくないかもしれません。私も当時はその一人でしたが、成人や高齢者と呼ぶのは一律に数字で決められるものではないように感じます。

 先日、Gold Castle の生徒であるYさんが80㎏のご主人を抱えあげることが出来たそうで、小柄なYさんだけに自身で驚かれたようです。おそらく姿勢のとり方が、普段の稽古でおこなっている感覚に近いものがあったのではないかと思います。腕力では無理でしょうから。

 このところ私が盛んに言葉にしているのは、膝から足首までを垂直に(完全でなくても良い)立てるように腰を落とすことが大事である。ということが、股関節の可動域も、その角度が保てるかに関ってきますし、自分の腰を沈める際の歩幅と膝頭の角度を、身体に覚えさせることも、実用的な身体の使い方に於いて「腰は働きの要」でもありますので、腰下の基礎を安定させて腰上の建造物を保っていかなければなりません。これにつきましては、身体の使い方で全て共通しておりますので、稽古や講習の中で、いろいろなことをやっていく内に自然と覚えてくる方も出てきております。

 最後はやはり笑うことの大切さですね。なるべく日常の中でも、考え方によっては面白くてしょうがないということに出来ますので、全てがそうとは限りませんが、笑うこと、笑えることを、与えられたものでなく自分で作り出せるとかなり気持ちの面で余裕が生まれ身体も楽になってきます。日々の突き詰めた生き方とのバランスを保つための、迷惑をかけない馬鹿になれることも、人生におけるヨガ・・・なんて偉そうなことを言ってますが、心身ともに「偏り」というものは変調をきたします。笑えることを考えるというのはある種、身体からのサインなのかも知れませんね。そう考えますと、自分自身納得出来ることも少なくないように思えます。

 今日の講習もみなさんとたくさん笑いました。当たりまえのように笑い合い、当たりまえのように身体を動かして、当たりまえのように皆でご飯を食べて・・・・・・

 うーん、当たりまえっていうのは凄いことですね。


 2017年1月14日(土)
 「杖術 特別講習会」

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 2017年1月 稽古日程

 2017年2月 稽古日程

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2017-01-11(Wed)
 

二十年毎の生き方の違い

 今日は成人式という事でしたが、街中であまり新成人の姿を見かけることが出来ませんでした。・・・・・・二十年というのはかなりの人生が詰まっていると思いますので、0歳から二十歳、二十歳から四十歳、全く異なる二十年間でしたが、これから六十歳までの間にどのようなドラマが待ち受けているのか、はたまた生きているのか分かりませんが、それぞれの二十年を新たな人生として生きていきたいと思います。

 今日は「抜刀術特別講習会」を品川区総合体育館剣道場でおこないました。11月以来の抜刀術特別講習会でしたが、幾つか構えや抜き方に変更があり、驚かれた方もいらっしゃいました。

 私自身気が付いたことは、あらためて私がおこなっている抜刀術は重心移動によるものだということです。そしてその重心移動に関しての手順が、その抜刀を左右するものであり、腕力に頼るものではないことがハッキリと実感できました。

 そのなかでも特に変わった抜刀は「鷲眼一閃」であると思われます。相手の胴を抜付に水平に斬っていきますが、鞘引きをしないどころか鞘を出しますので、今日初参加されたSさんは「分かっていてもどうしても鞘を引いてしまいます。これはチョット分からないですね・・・・・・」と仰っていたように、初めておこなう人は鞘は引くものと思っているのが普通なので「???」となってしまうようである。少し説明しますと、先にも記したように私がおこなっている抜刀術は重心移動と浮きによるエネルギーの伝達法であるため、「逆手前方抜き」など前に移動しながら抜く場合、鞘を引いてしまうとブレーキになりやすいということと、鞘を出すことで力が上手く伝達しないことを構えの時点で感じるので、最近は二尺七寸の居合刀でもあまり前に鞘を出さなくなりました。

 私が自分の稽古で「抜付」をおこなわないのも、身体の使い方が異なることに大きく関係しております。そのため、これまでに刀を触ったことがない方のほうが、順応しやすいかと思います。ただ、床を蹴らない移動法が常ですのでその辺りがネックとなるでしょう。

 今日の講習では私自身重心について、今後の技に影響してくるものを感じましたので次回は3/20(月)におこなう予定ですが、さらに進展したものをお伝えしたいと思います。

 懇親会では、常連の方はもうスッカリ慣れた雰囲気でマッタリした雰囲気の中楽しく会話が弾んでおりました。気が付けば一昨年の七月からほぼ毎月、多いときは二回懇親会をおこなっているということに驚いています。

 元々私は人見知りですので、こういう場を盛り上げることは出来ませんが、特別講習会と銘打っていますので、懇親会も含めていつもと違った空間で楽しく出来ればと思っております。もっとも私はここではあまり舵を切りませんので、流れに任せた自由航行を楽しんでおります。

 三連休の最終日となりましたが、本日ご参加いただいた皆様のおかげで、集中した講習会と和やかな懇親会となりありがとうございました!

 次回は今週の土曜14日に品川区総合体育館剣道場で「杖術特別講習会」をおこないます。貸し出し用の杖もありますし、初心者の方でも参加しやすい講習会です。お申し込みお待ちしております。


 2017年1月14日(土)
 「杖術 特別講習会」

 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2017年1月 稽古日程

 2017年2月 稽古日程

 甲野善紀先生からの紹介文


2017-01-10(Tue)
 

2017年日曜日は雨に始まる

 2017年は最初の日曜日に雨に降られてしまいました。これまでの三年間は日曜日に関しては、移動中に傘が必要になるほどの雨に降られることが数える程度しかなく、外に出た途端に上がったりしたこともあるほど天候には恵まれていました。特に土曜日と日曜日は移動の荷物が一週間の中でもっとも多いため、出来れば雨には降られたくないと思っているのです。ですが、昨年の8月は利根川水系8ダムの貯水率が25%位まで下がってしまい、その時は雨が降って欲しいと思っていましたが後の台風の接近などが続いた影響もあり次第に回復いたしました。今年は果たして、日曜日の移動中に雨に降られないジンクスはどうなるでしょうか・・・・・・

 昨夜は夜に井上欣也さんからメールをいただき、ここ最近の身体の使い方の研究報告をいただき、不思議なことに私も考えていたこととリンクしている部分もあって、あらためて日々の感じる時間軸が一緒なんだなぁーと、嬉しい気持ちになりました。何よりかなりの長文でいただき、直ぐにはお返事を送れず、改めて私の気づきなどを送らせていただきたいと思います。

 さて、今日のGold Castle 殺陣&剣術スクールでは、15時~21時過ぎまで品川区の総合体育館剣道場にこもっておりました。

 夕方の部では、新たに生徒になられた方々や体験参加の方も多く、1月というのは、毎年ある程度本気で参加される傾向が強いので、私としましても夕方の部、夜間の部合わせてそうした思いを感じながら生徒の皆さんと一緒におこなってきました。

 昨日今日と、新年のご挨拶が続きましたが、今年で三年目となる中学三年生のK君のご挨拶にも、もう今年で高校生になってしまうのか・・・・・・という時の経つ事の早さに驚いてしまいます。一年一年大人へと成長している様子を見ることが出来て、それは私だけではなく、他の生徒さん達からも成長をうかがい知る声を耳に致します。

 夕方の部、夜間の部合わせて久しぶりに参加された方が多い日でもありました。一年目二年目三年目が終わり今は四年目へと突入いたしましたが、思い出が増えてくるということに今更ながら気が付かされました。これまでは思い出など考える余裕も出会いも少なかったのですが、今はいろいろな方からのお話を聞いたりアドバイスをさせていただいたりしながら、そうした記憶がいつしか溜まってきていることに気が付きました。

 多くの人達と知り合い、そのなかで孤独を知り、それを弁えながら自分の道を突っ走って行かなくてはなりません。人の縁というのは、さまざまなことを考えさせられ、さまざまな行動に至り、そのなかで自分の答えを導き出していこうとさまざまな感情に揺さぶられながら、先の分からない人生を歩いて行かなければなりません。自分の言動や行動は回り回って返ってきますので、やはり逃げる訳には行きません。武術は対応力でもあると、甲野先生は著書の中で仰っていましたが、武術稽古の中で、身体を通じて誤魔化すことは出来ませんので、やはりそこはその問題について向き合って対応していかなければ次に進めません。そういう意味では、現代に於いても武術稽古をおこなう意味というのは、人の生きている中で日常的に発生する仕事や人間関係、または組織内での問題点など、そうしたことにおける対応力というものと、武術稽古から得られるものというのは、私の知っている武術稽古仲間の方などを見渡してみても非常に緊密なものがあるように思われます。
 
 夜間の部では、生徒のMさんから高野山の酉さんを頂きましたので、今日から招き猫の隣に置かせていただくことにいたしました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

 講習では、「万乃型」を前半までおこまいました。殺陣の場合、胴斬りなどでは剣を水平に振ることが重要になってきます。そして今日おこなった下段構えからの真っ向斬りや、上段構えからの真っ向斬りでは、振り下ろした後の切先から前腕、上腕までのラインが重要になってきます。袈裟斬りでは刃筋がどこを通って行くのかが重要に、それぞれ、ヨコ、タテ、ナナメ、意識していく重要なポイントというものがあります。今後はこうしたことを確実に形となるように稽古をしていけば、立廻りになった時の構えや剣の振り方が格段に見栄えのいいものとなってくるでしょう。

 次に、「寸止めによる斬り結び&斬り返し」をおこないました。今日は見せ方の要素も取り入れ寸止めに剣を止めながらも斬り結んだように見せる圧の掛け方などをおこなっていただきました。

 夕方の部では時間の都合で残念ながら出来ませんでしたが、夜間の部では「払い」をおこないました。特に私の払いは剣術による剣の操法をオリジナルで考案していますので、剣を回転体として使うことで刀身を保護するということは、以前真剣を例に甲野先生より伺ったことがあり、同じように木刀同士でもなるべく衝撃が少なくなるように、斬るように払うのではなく、回転させて弾くように払うと綺麗に払うことが出来ます。これは次回の講習で再びおこないたいと思います。

 剣術クラスでは、抜刀術の「巴抜き」をジックリおこないました。この巴抜きでは、右手首の柔らかい使い方が肝と言えますので、この抜刀に関しましては初動以外はゆっくりとおこなうほうが稽古になるでしょう。

 最後は、「抜付之型」と「千鳥之型」をおこないました。この稽古は、調和をもった身体の使い方というものをテーマに考案したものです。急ぐ必要も力む必要もありません。ただ、その最適な間とタイミングというものがありますので、そのあたりを掴んでいただけるように今後も進めていきたいと思います。

 今日は四ヶ月振りとなる最古参メンバーのIさんも出張から戻られ元気な姿を拝見出来て何よりでした。明日は筋肉痛かもしれませんが・・・。他にも久しぶりの方や新しいメンバー、そうした方々との出会いというのは物凄く大きなエネルギーとなります。皆さんに喜んでいただくというのは至難でありますが、私も講師として進展していかなければならないと、自らの剣術と同様にレベルを上げていきたいと常々感じております。

 気が付けば3時となってしまいました。明日は、いや今日は12時から品川区総合体育館で11月以来となる「抜刀術特別講習会」をおこないます。今回も参加人数は少ないようですので、これまでよりもまた雰囲気を変えておこないたいと思います。「刀礼」「納刀法」「抜刀術」など幾つかおこないたいと思います。そして次回の抜刀術特別講習会は、3月20日(月)春分の日を予定しております。

 それでは、三連休最後の一日も皆様よろしくお願いいたします。


 2017年1月14日(土)
 「杖術 特別講習会」

 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2017年1月 稽古日程

 2017年2月 稽古日程

 甲野善紀先生からの紹介文


2017-01-09(Mon)
 

人日の節句

 本日は15時から品川区総合体育館剣道場で、Gold Castle 殺陣&剣術スクールの講習をおこないました。帰宅して気が付きましたが、ホームページの地図が戸越体育館になっていましたので、ギョッ!としましたがどうやら間違われた方はいないようでした。何度もチェックしているはずですが、こういうこともあるから油断は出来ませんね。

 さて、本日の講習では、袈裟斬りに時間を掛けておこないました。剣を出して構える受けの形が皆さん形になってきたように思います。後半は甲野先生の技にある「楔留」をおこないました。霞の構えから誘いを掛け、相手の正面斬りに対し上腕への斬り留めとなる。私も久しぶりにこの技を稽古しましたが、床を蹴らずに移動する脚部の使い方と、最近の術理にある「水面走り」が使えるようになると、さらに上のレベルでの動きとなるでしょう。

 最後は袈裟斬りからの納刀をおこないました。袈裟斬りから納刀に入りますと、一旦終ったあとの動きと捉えがちになりやすく、身体全体の集中が切れてしまう場合が見受けられます。肝心なところで油断しないようにいたしましょう。

 今日の講習を終えて、私自身流れに戻ってきたような感じがいたしました。明日の講習でさらにそれを感じることかと思いますが、なんと言いますか、ふだん意識していなかったことが、年を越えていつもの皆さんにお会いしたときに、それぞれの個性も含め、日々の流れの中の一つなんだと思いました。ありがたいことです。

 それぞれの思いの中で、週に一度顔を合わせてまた次に向かって行くという、同じ時間軸で生活している方々がいるということは、出会いと別れは訪れますが、私にとりましては掛け替えのない日々を送らせていただいていると思います。

 さあ、明日は久しぶりの方も訪れるようですし、初めての方も来られます。2017年となって皆さんの気持ちも一新されていると思われます。明日から殺陣クラスの講習も新しい内容に移り変わります。今年は生徒のレベルを格段に上げたいと思ってますので、段階的に講習内容を更新していきます。

 それでは明日もみなさま、宜しくお願いいたします。


 2017年1月9日(月)成人の日 
 「抜刀術 特別講習会」

 (お申し込み受付中)

 2017年1月14日(土)
 「杖術 特別講習会」

 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2017年1月 稽古日程

 2017年2月 稽古日程

 甲野善紀先生からの紹介文


2017-01-08(Sun)
 

自分のやりたいことをやれているか

 本日は昨日に続いて高田馬場でI君と稽古をおこなった。今日は、珍しく夕方から混雑しており、夜になって空き始めるといういつもとは逆のパターンであった。金曜日の19時以降は混み始めるので、一時期この時間帯を私の稽古日程から外していたこともあったが、場合によっては再度検討しようかと思っている。

 今日の稽古では、特に剣術に於いてこれまで以上に相手に対する気持ちの持ち方を意識させるように私も少々気を込めておこなった。細かい腰下の使い方を説明するよりは、こうした気持ちを込めておこなう状況になった場合、自然と腰下も強くなってくる。

 今はあまり激しい稽古をおこなわなくなったが、袋竹刀があったころは他流の師範代の参加者の頭を打ち込んだり、そうした中で逃げずに向かってくるという気持ちの面での稽古を積んでいたが、次第に袋竹刀が使い物にならなくなってきたので、今は打ち込むことは出来ないがより緊張度の増す木刀で剣術の稽古をおこなっている。とはいっても、今はまだ袋竹刀でおこなっていたような技と間合いでおこなうには相手の成長を待たねばならない。

 私自身、武術を始めた頃は、当時の師範から頭や籠手、時には顔面にも袋竹刀を打ち込まれることが当たりまえであった。そうした中で引き出されてくるものがあり、リスクが高いが打ち込む側の技量がともなっていないとこうした稽古法はただ危険なだけである。

 そういう意味ではシステマの稽古で、今ではありえないだろうが、インストラクターのKさんと青木さんの三人で顔面を殴りあったこともあった。もちろん全力で殴るわけではないが、顔が腫れてマスク無しでは表に出られない程度にはなった。その稽古(顔面パンチ)は一回きりであったが、私としてはボクシングを五年程やっていたことも気持ちの面で下地が出来ていたから出来たのだと思う。

 以前プロフィールに書いていた時期があったが、高校二年生の時に九州大会で二位になったことがあるが、優勝じゃなかったので掲載することをやめた。同校の四年先輩に元世界チャンピオンの鬼塚勝也さんがいたが、私が高校に入学したころにはまだ日本ランキング7位ぐらいだったと思うが、すぐに世界チャンピオンになられ、私自身後輩としてその高校の主将を務めていたので、かなり気合の入った高校生活を送っていたと思う。

 高校を卒業し、実業団で二年ほどボクシングを続けたが、程なく役者の道へと人生がシフトしていった。

 ボクサー時代、役者時代、そして武術稽古から学びを求める今の時代。41年過ぎればそれなりにいろいろな事を休まずにおこなってきた。

 これまでの人生に後悔は無い。そして今の生き方は私が求めてきた環境に近づいてきた。自分のやりたいことは今やっていること。もちろんまだまだ足りない部分はあるが、欲や高みばかりを求めてしまうと、目の前にある大事なものが目に入らなくなってしまう。目の前にあるものを大事に、自分の力量の中で今の今を怠らずにやっていけば、結果としてあるところにまで進めるのだろう。

 こうした私自身の生き方に、I君が私とともに稽古を重ねていく上で何を吸収し身に付けていかれるか・・・・・・。私はあまり躾などのことは言わないが、そうしたことは稽古の中で多感な子供には敏感に察知されていると思う。私自身子供の頃に、そうした大人の都合による小言にはウンザリしていたので、今でも時に見かける、自分の立場を良くするために子供や生徒を利用するような大人というのは信用できない。だから、教えを受けたり何かを習うというときに、その指導者がどういう立場で、なにを一番におこなっているかということを見極めなければならない。指導者は数字を見るのか人を見るのか、評価は誰から受けるべきなのか、そうしたことは環境や組織、その立場で変わってくる。

 2017年となって明日で一週間となるが、明日はいよいよGold Castle 殺陣&剣術スクールの稽古初めとなる。今年のお正月は幸いにも快晴続きであった。明日、明後日の講習を終えて私もようやく2017年の始まりを実感するのだろう。

 そして9日月曜日は、久しぶりに「抜刀術特別講習会」をおこないます。新年早々集中した空間の中で二時間刀を抜くのも気持ちが入るものです。お申し込みはまだ受け付けておりますので、下記にあるリンク先からお申し込みお待ちしております。


 2017年1月9日(月)成人の日 
 「抜刀術 特別講習会」

 (お申し込み受付中)

 2017年1月14日(土)
 「杖術 特別講習会」

 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2017年1月 稽古日程

 2017年2月 稽古日程

 甲野善紀先生からの紹介文


2017-01-07(Sat)
 

稽古三昧の日常へ

 さて、本日からまた2017年怒涛の稽古三昧の日々が始まります。ですが実は、昨日4日の夜から稽古が始まりましたので、2016年は12月30日に稽古納めとなり、2017年は1月4日に稽古初めとなりました。いずれも甲野善紀先生との稽古でした。

 そして甲野先生から紹介文を書いて頂きましたので、先日このブログとホームページの方で掲載させていただきました。あらためて、人の生きる力、生き方というのは、支えられているからこそ突き進むことが出来るのであり、その道を外れずに当たりまえのように歩めることは、どこかで守られているからであり、そのことを決して忘れずに感謝して生きていくことが、生きていく中で大切な「世界の見え方」なのではないかと思います。

 それでは稽古記事を記したいと思います。

 本日は高田馬場にて12時40分~13時30分まで研究稽古をおこなった。抜刀術に関して一週間振りだったため、さすがに構えの感覚にいろいろな照準を合わせるのに時間が掛かり、なかなか刀が抜けなかった。やはり一週間抜刀をしないというのは、私としては調子が狂ってしまう。

 前回12月28日におこなった最後の抜刀術で、稲妻抜きの際の鞘の角度と、鷲眼一閃の際の重心移動の使い方は再確認できた。期間が空くことは決して悪いことばかりではなく客観的に確認出来るので、その時に「これは!」と思ったことでも、日が経って冷静に検討するとそうでもなかった事もあるので、期間が空くことで動きの校正がしやすくなる。間が空き過ぎるのは問題であるが、その時に気がつかなかったことが、日が経つと見えてくるというのは、日々細胞が生まれ変わっていることも少しは関係があるのかもしれない。つまり、今日の自分と明日の自分は違うのだ。と思って感覚を固定観念化しないように努めなければならない。

 13時30分からW氏が訪れ、新しい下緒を通してあげた。長さを合わせるのに多少時間が掛かったが、14時からI君が訪れるまで少し納刀稽古をおこなった。

 納刀稽古では、これは多くの生徒に言える事であるが、つい鯉口に切っ先を入れようと意識が緊張し、そこに対する意識が強くなりすぎてしまうと、全体の調和や、緩やかに動くという事に対して身体が言う事を聞いてくれないので、鯉口に切っ先を入れる意識よりも、物打ちが左手の上に峰を下に乗せた際の全身の把握を忘れずに、その形をどのようにして作るかということに意識を持っていけば、自ずと切っ先が鯉口近辺に安定的にピタリと吸い付いてくるので、道具に気を取られ身体を忘れないように、まずは失敗しながら、身体の把握と右手手之内の押さえを正確におこなえることが何よりもの近道である。そのためにはユルユルと滞りなく納めることから始めていただきたい。このユルユルとおこなう納刀稽古は今度の1/9(月)におこなう「抜刀術特別講習会」でもおこないたい。

 14時からI君がお母様と共に訪れ、W氏とは見学に来られた時以来であるが、私としてはこれまでマンツーマンでおこなってきたI君とW氏が、杖と杖、剣と剣を合わせた時にどのように見えるのかが楽しみであった。

 今日は「四方突き」に進展が見られた。私自身もより具体的に把握できたが、右手首と右脇の関係、腰の意識が体軸を整える、そうしたことが、とくにI君の小学校五年生の成長過程における身体の中で確認出来た。

 「打ち込み/受け」、「突き/払い」「杖 十一之型」、「二十連円打(縦)」、「胴斬り(左右)」これらを二人でおこなっていただき、私は見守る形でおこなった。相手が違えば間合いや呼吸がずれ易くなり、そうしたことが私との稽古で慣れたお二人にとって良い経験になったと思う。だが、二人でおこなうと周囲を見る余裕が無くなってしまうので、そうしたところも今後は集中力の幅を広げられるように導いていきたい。

 16時ギリギリまで稽古をおこなう中で最後は抜刀術「稲妻抜き」をおこなった。この稲妻抜きは、私が昔S師範から教わったものをベースに研究して今の形に至っているが、本元の稲妻抜きは甲野善紀先生がおこなっているものであり、私が現在おこなっているものは右手誘いからの柄の軌跡は稲妻抜きの核となっているものなので、この本筋は同じであるが、それ以外は現時点での私の身体の使い方に即した姿に変わっている。特にこの稲妻抜きは、私が研究している抜刀術の中でももっとも思い入れのある技なので、今後も形を変えながらさらなる研究に努めたいと思っている。

 今日もこれに記している内容以外さまざまにおこなったが、やはり始めにある期間マンツーマンで稽古をしなければ、今日のような流れにはもっていけなかったと思う。私以外の人とそれぞれが互いに得物を重ねて稽古をしていく中で、互いを思いやる心というのは、技量を高めていく中で必要不可欠なものであり、真に技量を上げるにはその技の出せる頃合を二人で考え導いて行かなければならないのである。そのため、私の名前を冠した金山剣術稽古会では、私自身が稽古の中で成長するためのものでもあるので、年齢を問わず基本的に相手を思いやる心が育つ可能性のある方と稽古しなければ、技の研鑽は無理であると思っている。

 そういう意味では、今日のようにW氏とI君との稽古では、今後間違いの無い成長を遂げていくであろうと信じている。少人数だからこそ、ご縁のある方とはこれまで以上により深く、人生の共有時間を大事に生きていきたいと思うのである。


 2017年1月9日(月)成人の日 
 「抜刀術 特別講習会」

 (お申し込み受付中)

 2017年1月14日(土)
 「杖術 特別講習会」

 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2017年1月 稽古日程

 2017年2月 稽古日程

 甲野善紀先生からの紹介文


2017-01-06(Fri)
 

甲野善紀先生からの紹介文

 2010年9月14日に松聲館で初めて甲野善紀先生にお会いした日の記憶は今でも鮮明に残っております。
それから今日に至るまで稽古に伺うようになるとは想像もしておりませんでした。
今の私を作っている核となるものはここにあります。
誠にありがたくも甲野先生から紹介文を書いて頂きましたので、ここに掲載させていただきます。




金山孝之氏紹介文

武術研究者 松聲館主 甲野善紀

金山孝之氏に初めて会ったのは2010年だったと思う。その初対面の時から剣術に対する並々ならぬ情熱を抱いていることがわかったので、その志と情熱を傾けて大いに剣術や抜刀術の稽古に向き合ってほしいと思い、それならば稽古用の模擬刀ではなく、真剣を使った方がいいだろうと、私が持っていた刀の中から一振り金山氏に貸与した。

以来、金山氏の稽古への情熱は消えることなく燃え続けているので、ここ十年ほどの間に出した私の著書やDVDでは、受として、誰よりも金山氏に一番多く出てもらっていると思う。それは、剣術に関心の強い金山氏だが、元々ボクシングを学んでいたということもあり、体術にも情熱と工夫がみられるからで、私が書籍で写真の撮影や、公開で演武をする折などに出てもらう相手として、金山氏はまず最初に頭に浮かぶ存在となっているからである。

また、金山氏の常に研究を怠らない姿勢は、私との研究稽古の後は、必ずその時の感想や気付きについてメールが来ることでもわかる。お蔭で私もこのメールを読んで、自分の気付きを見直し、次の技の展開への参考にさせてもらっている。このように金山氏は、私の技の研究に少なからず貢献してもらっているので、数年前に「松聲館技法研究員」となってもらった。

金山氏が指導している教室の中には、高齢者の方々に木刀の振り方や抜刀法などを指導するものもあるようだが、そこに参加されている方の中には体の動きが不自由になりかけていた方もいらしたようだ。そして、そうした方は無味乾燥なリハビリよりも、木刀などを手にすると、何か心に張り合いが生まれるのか、思いがけない効果が出ることもあるようだ。リハビリといったものも、そのリハビリを行う時、精神的にも張りを持てる内容にすることは重要なことだと私は思っていたが、その点、この金山氏の指導による武術の稽古が優れたリハビリ効果を現したことは、私がかねてから抱いていた考えを実証した好例だと思う。自身、武術探究の情熱を持ちつつも、いま挙げたような武術指導によって、高齢者や体が不自由になりかけた人に、新たな希望を与える金山孝之氏の活動は、少なからぬ社会貢献にもなっていると思う。

元々、金山氏が武術に志したのは「本当に迫力のある殺陣のできる俳優」を目指したということがキッカケのようであるが、今はその事より「実際にどこまで剣術が使えるようになれるか」という事の方に強い関心が出ているようだ。ただ縁があり、機会があれば、スクリーンの中で活躍し、結果として多くの人達に日本の剣術をはじめとする武術の魅力を伝え、この道に志す人材が途切れないための役割を荷ってもいただきたいと思っている。



2017-01-03(Tue)
 

2017年2月 武術稽古日程              (剣術・抜刀術・杖術・体術)

『 金山剣術稽古会 』 に関する見学、または参加希望の方はこちらの
「お申し込み専用窓口」よりご連絡下さい。
(詳細につきましてはこちらをご参照下さい。)

『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』 の詳細やお申し込みにつきましては
こちらをご参照下さい。 http://www.tate-ken.com



                            

  2月2日(木曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                14時00分~16時00分
                新宿スポーツセンター 第二武道場
                19時00分~21時00分
                江東区スポーツ会館 剣道場
                 


  2月3日(金曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                17時00分~21時00分
                新宿スポーツセンター 第二武道場
  
            

  2月4日(土曜日)   『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
                15時30分~17時00分
                品川区総合体育館 剣道場    



  2月5日(日曜日)   『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
                15時00分~17時00分
                品川区総合体育館 剣道場
                18時30分~20時30分
                品川区戸越体育館 剣道場

 

  2月6日(月曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                17時00分~21時00分
                新宿スポーツセンター 第二武道場

 

  2月7日(火曜日)   『 クラーチ剣術教室 』
                10時00分~11時30分
                『 金山剣術稽古会 』
                19時00分~21時00分
                江東区スポーツ会館 剣道場



  2月8日(水曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                12時00分~14時00分
                戸越体育館 柔道場



  2月9日(木曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                14時00分~16時00分
                新宿スポーツセンター 第二武道場
                19時00分~21時00分
                江東区スポーツ会館 剣道場



  2月10日(金曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                 17時00分~21時00分
                 新宿スポーツセンター 第二武道場
                


  2月11日(土曜日)   『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
                 18時30分~20時30分
                 品川区戸越体育館 剣道場



  2月12日(日曜日)   『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
                 15時00分~17時00分
                 品川区戸越体育館 剣道場
                 18時30分~20時30分
                 品川区戸越体育館 剣道場



  2月13日(月曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                 17時00分~21時00分
                 新宿スポーツセンター 第二武道場



  2月14日(火曜日)   『 クラーチ剣術教室 』
                 10時00分~11時30分



  2月16日(木曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                 14時00分~16時00分
                 新宿スポーツセンター 第二武道場
                 19時00分~21時00分
                 江東区スポーツ会館 剣道場

                 

  2月17日(金曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                 17時00分~21時00分
                 新宿スポーツセンター 第二武道場


                
  2月18日(土曜日)   『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
                 15時30分~17時00分
                 品川区戸越体育館 剣道場  



  2月19日(日曜日)   『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
                 15時00分~17時00分
                 品川区総合体育館 柔道場
                 18時30分~20時30分
                 品川区総合体育館 剣道場



  2月20日(月曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                 17時00分~21時00分
                 新宿スポーツセンター 第二武道場



  2月21日(火曜日)   『 クラーチ剣術教室 』
                 10時00分~11時30分

                 『 金山剣術稽古会 』
                 14時00分~16時00分
                 新宿スポーツセンター 第二武道場
                 19時00分~21時00分
                 江東区スポーツ会館 剣道場



  2月22日(水曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                 12時00分~14時00分
                 戸越体育館 柔道場



  2月23日(木曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                 14時00分~16時00分
                 新宿スポーツセンター 第二武道場
                 19時00分~21時00分
                 江東区スポーツ会館 剣道場



  2月24日(金曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                 17時00分~21時00分
                 新宿スポーツセンター 第二武道場




  2月25日(土曜日)   『 立廻り 特別講習会 』
                 15時00分~17時00分
                 品川区総合体育館 剣道場
                 18時00分~懇親会




  2月26日(日曜日)   『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
                 9時00分~11時10分
                 戸越体育館 剣道場+柔道場
                 18時30分~20時30分
                 品川区総合体育館 剣道場
 
              

  2月28日(火曜日)   『 クラーチ剣術教室 』
                 10時00分~11時30分

                 『 金山剣術稽古会 』
                 14時00分~16時00分
                 新宿スポーツセンター 第二武道場
                 19時00分~21時00分
                 江東区スポーツ会館 剣道場






※新宿スポーツセンターでの稽古時間は
(月曜日・金曜日)の場合、17時00分~21時00分までの間でおこないます。
(火曜日・木曜日)の場合、14時00分~16時00分となります。 

※江東区スポーツ会館での稽古時間は
(火曜日・木曜日)19時00分~21時00分となります。

<新宿スポーツセンターでの稽古日程>
①14時00分~16時00分 (火曜日・木曜日)
②17時00分~19時00分 (月曜日・金曜日)
③18時00分~20時00分 (月曜日・金曜日)
④19時00分~21時00分 (月曜日・金曜日)

いずれかの時間帯でお越し下さい。
完全予約制ですのでお早めにご連絡下さい。
初めての方はこちら「金山剣術稽古会について」をご参照の上
「お申し込み専用窓口」よりご連絡下さい。

※稽古場所の詳細や稽古内容、稽古時間のご相談、道具類その他のご質問等につきましてご不明な点がありましたら、ご連絡下さい。

※都合により日程が変更となる場合がありますので御了承下さい。


2017-01-03(Tue)
 

2017年 元旦

 新年明けましておめでとうございます。


 昨年はいろいろな方々と出会い大変お世話になりました。


 私自身としましては、年末はジックリと年越しに向けての準備が出来ました。


 これから三日間ほど心身共に休める日が送れそうです。


 天気もいい日が続きそうですので、のんびり出来ればと思います。


 ホームページの更新は1月3日におこなう予定です。


 それでは皆様、本年もよろしくお願い申し上げます。


2017-01-01(Sun)
 
プロフィール

金山孝之


       金山 孝之
   Takayuki Kanayama


松聲館 剣術技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


――――――――――――――

1975年生まれ
福岡県 北九州市出身
東京都 世田谷区在住

1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより俳優デビュー。他分野では、マンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などの活動をおこなってきた。

2006年
小林照子先生とのご縁から『 からだ化粧 』のモデルを務める。

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む。

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し身体の使い方を研究しながら、『 抜刀術 』『 剣術 』『 杖術 』『 体術 』などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている。

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく
『Gold Castle 殺陣&剣術スクール』を立ち上げる。

2014年
甲野善紀先生より
『 松聲館 剣術技法研究員 』という名称を頂き、自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている。
 
高齢者向け住宅にて
『 高齢者のための剣術教室 』をおこなっている。

日信工業株式会社の製品「SAMURAI BRAKE」のプロモーション活動をおこなっている

2015年
『 GM happy コラボレーション 』と題し、ジャンルを問わず定期的にゲスト講師をお招きし、特別共同講習会を開催している

『 金山剣術稽古会 』を立ち上げ、現代における武術稽古の必要性を、身体と心で学べる場として活動している。

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その他ジャンルを問わずお仕事のご依頼や『 剣技指導 』などのご依頼も受付けておりますのでこちらの【 お問い合わせ 】よりご連絡下さい。

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