ひさしぶりの住吉

 本日は久しぶりに火曜日ダブルヘッダーの稽古。

 まず「高齢者のための剣術教室」では、体験参加の方が1名来られ、講習後正式に生徒になられることになった。85歳の女性とは思えない明るさと姿勢の良さであった。それにしても、私が子供の頃の80歳代のイメージと今の80歳代は、人にもよるだろうが、それにしても若い。健康寿命が上がるなら、やはり人にとやかく言われようとも、自分のやりたいことを迷惑の掛からない範囲でやったほうが絶対にいいと思う。生きている=活きている ためには活き活きとしていける環境が大事である。

 今日の講習で重心移動について、扇足を使いながら、いろいろとお伝えしていく中で、膝から足に掛けて真っ直ぐであることが腰を安定させ、力が安定することになるので、熱を持ってお伝えしたが、当たり前のこと過ぎて気が付かなかったが、私がどこの講習会場や稽古場所でも、両足の膝頭を開くことで腰が落とせることを何度も言葉にしてきたが、膝頭が開くことで、膝から足首に掛けて真っ直ぐになるため、腰下の基礎が安定し、さまざまな動きに腰の入った動きとなる。動きによって例外もあるが、高齢者の方にとっては、重要な姿勢における意識の一つと言えるだろう。

 夜からは、久しぶりに住吉にて私の稽古会をおこなった。

 まずは、一人稽古で僅かながら進展があった。

 抜刀術「懐月」における手順の変更が初動の速さに表れこれまでになくスムーズに抜けるようになった。

 「稲妻抜き」では、横移動と落下の区別が急がば回れの働きとなった。

 「潜龍出池」では、おそらく大腿部の引き上げが有効なのであるが、この抜刀術に関しては未だに、抜けているときの身体各部の操作感覚はハッキリとしていない、ただ「そういう感じ」でおこなったほうが抜けやすい。

 この「そういう感じ」というのは、数年前、稽古衣に一本歯の高下駄を履き、終電間際の電車に乗ってとあるビルの一室で一人朝まで抜刀術をおこなったときに知り得た感覚である。未熟ながらも、深夜に帰れない状況で刀一本だけ持って行ったので、もうやるしかない状況で、深夜のシーンとしたビルの一室で抜刀術稽古をおこなっていたのは異様な姿であったろう。

 構えた状態から、抜き終わった際の形しか頭に無く、その途中の動きは勝手にそうなっている状態であり、おそらく普段と違う集中状態となっていたのだろう。

 現在は、まだまだ操作に気持ちが追われている感じが常である。まれに、集中して取り組んだ際にはビルの一室での感覚に近づくことはある。とにかく私自身まだまだまだまだ稽古不足である。

 しばらくしてU氏が訪れ、その後R君も参加。

 やはりこの武道場は集中しておこなえるので、かなり密度の濃い稽古となった。私としても杖の十一之型で新たな発見があった。それは、これまで同じ速度で動くことを前提におこなってきたが、その時の状況によって速度に変化を求め、さまざまな間が新しい気付きに結びつくような気がした。

 苦手な部分というのは早くやってしまいがちになるため、同じ速度で動くという事が、これまでの稽古では求めていたが、次に進むには、その状況をその瞬間に決め、それに即した動きとなるようなものをこれからは求めていこうと思う。

 高速三段斬りでは、足の使い方がこれまではドン、ドンと二回浮きを掛けていたが、今はドンと一回のうちに済ませることにしたので、高速がさらに超高速となるが、私のレベルでは、ドンを高速とし、ドン、ドンを中速と呼んだ方がいいかもしれない。

 ヒモトレをU氏に試しながら稽古をおこなったが、やはりお臍まわりに巻いた場合、その瞬間に変化を感じたそうで、飛石というジャンプしながら前に移動し着地の際に音をさせないようにおこなう稽古をおこなったところ、巻いていないときと比べて明らかに音が静かになり跳躍が安定していた。

 小学校6年生のR君にもお臍まわりにゆるく巻いてもらい、前に出した両手の上に乗っかるように私が体重を預けたところ、やはり巻いている場合は明らかにシッカリしていたので、R君自身驚いていた。ヒモの効果は凄いが、人間の身体というのは不思議であり面白い。楽しめるも楽しめないも自分次第。これからの時代、生きていく中で付き合っていかなくてはならないものなら、この身体を自分なりに楽しめるようにしたいものである。


 2016年12月23日(金)天皇誕生日
 「杖術特別講習会」

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 「金山剣術稽古会」 
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 2016年11月 稽古日程

 2016年12月 稽古日程


2016-11-30(Wed)
 

それぞれの課題を次に活かして

 本日は小雨のなか品川区総合体育館剣道場にて、Gold Castle 殺陣&剣術スクールの講習をおこないました。日曜日で傘を差したのは久しぶりのような気がいたします。

 今日は夜間の部のみの開催だったため、混むかと思いましたがお休みされた方が多くいつも通りの人数となりました。(撮影予告が影響した?)その反面、久しぶりに参加された方も数名いらしたので、統計というかある一定のベースというものは大きく変わることはないように感じます。

 久しぶりに参加されたYさんが、大学の卒業論文として殺陣についての考察をテーマに取り組まれており、今日はある映画の映像を見ながら私に質問されたり、その熱心さと情熱に私もエネルギーをもらいました。殺陣にもいろいろありますが、歌舞伎系の立廻りやアクション系の立廻り、ダンスやアクロバット、パフォーマンス系の立廻り等々さまざまにありますが、これからの殺陣というのは一体何が主流になり、人々は立廻りというものに何を求めるのでしょうか・・・・・・それは、伝える側に大きな責任が掛かっています。Yさんの論文が完成するのを私も楽しみにしています。

 本日の殺陣クラスでは立廻りをメインにおこないました。そのなかで、二ヶ月ぶりぐらいに参加された小学校6年生のR君が初めてにもかかわらず良く出来ていました。これには周りの大人の皆さんも驚いていたようです。武術を通じて身体の使い方が備わっていると、初めてのことでも直ぐに対応出来るようになってきます。私が剣術クラスでおこなっている型稽古などは、そうした身体の使い方を学ぶことで、他の動作に於いても直ぐに対応出来ることを目指したものです。身体の使い方が身に付けば、その事についてはあまり頭を使わなくても済みますから、後は段取りさえ覚えればいいので、身体の使い方を身につけるというのは、時間は掛かるかもしれませんが、その後の理解力ということに繋がってきますので、剣術クラスでおこなっている剣や杖の講習というのは重要になってきます。

 それにしましても1時間+10分ほど立廻りを集中的におこないましたが、みなさん非常に意欲的に取り組まれ、お互いに教え合ったりこれまでに無いほどの密度の濃さを感じました。今回おこなってみて、普段の稽古でおこなっていることの重要性に気が付かれたのではないかと思います。走り方、構え方、斬りかかり方、斬られ方、廻り方、抜刀の仕方、足運び、胴斬り、間合い、絡みとのタイミング、そうしたものがイザ立廻りとなってしまうと、混乱し、動くことで精一杯、自分の動きを冷静に見ることも難しくなります。そうならないためには今日の講習でそれぞれの課題が見えてきたと思いますので、そのことを忘れずに、来月は取り組んでいただきたいと思います。(壁を越えて行こう!)

 剣術クラスでは、杖の二十連円打をおこないました。今日は立廻りでみなさんかなり頭を使いましたので、その他のメニューはおこなわず、二十連円打に絞っておこないました。

 俳優のTさんは小学校6年生のR君と、中学1年生のH君とともにおこなっていましたが、見ていて和むといいますか、覚えの早い二人の少年相手に一生懸命に取り組まれている姿に、Tさんの人柄が滲み出ており、しばらく三人のチームが雰囲気的にもまとまっていましたので、あまり口を出さずに見守っていました。

 中学三年生のK君は、杖が好きなのでこの二十連円打は覚えも早く、Wさんにくっついて横二十連円打をかなり覚えることが出来ました。MさんとUさんペアは今日は十四番まで進むことが出来ました。動きが少しずつ慣れてきましたので、二十番目まで出来るようになる日が来るのを私も楽しみにしています。

 この杖の二十連円打では、両手両足がさまざまに動きますが、やっていく中で段々と、身体の使い方のパターンというものが解かってきます。そのパターンが身体に沁み込んで来ますと、覚えが早くなるばかりか、自分で動きを作ることも出来るでしょう。

 もうすぐ12月になり、2016年も残り僅かとなってきました。2017年は、殺陣クラスと剣術クラスの身体の使い方という点につきまして一本化しましたので、これまでに比べ早い習得ができるように、講習内容や月のメニューを考えておこないます。毎月最後の日曜日は立廻りを集中的におこないますので、そこで今の自分を確認する場でもありますので、課題をクリアできるようにがんばっていきましょう!


2016.11.27 Gold Castle 殺陣&剣術スクール



 2016年12月23日(金)天皇誕生日
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 2016年11月 稽古日程

 2016年12月 稽古日程


2016-11-28(Mon)
 

明日の殺陣クラスは立廻りを集中的におこないます

 本日は品川区総合体育館剣道場でGold Castle 殺陣&剣術の講習をおこないました。今回から土曜日の講習でも毎回蟹と雀の足運びをおこなうことにいたしました。毎回ですのでほどよく疲れる程度におこないたいと思います。

 今日の杖術講習では久しぶりに「十一之型」をおこないました。初めての方も最後まで出来るようになりました。覚えることは難しくはありませんので、視覚に頼らずに身体感覚を意識して取り組むと全体が見えやすくなってきます。

 「合心之型」では、全体的に少しずつ進んで行けるように導いて行きたいと思います。

 杖術稽古は「足」の使い方の稽古として非常に得るものがあります。手元の技術もありますが、重要なのは足の使い方を学ぶことです。

 12月10日(土曜日)の12時30分~14時00分 戸越体育館 柔道場での講習の予約を受付開始いたしました。いつものように先着10名までとさせていただきます。現在1名のお申し込みをいただいております。

 明日27日(日曜日)の講習は、18時30分~20時30分(おそらく20分位押します)品川区 総合体育館 剣道場で講習をおこないます。明日は夜間の部のみの開催となります。講習後久しぶりに集合写真を撮りたいと思いますのでみなさまのご参加お待ちしております。


 2016年12月23日(金)天皇誕生日
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 2016年11月 稽古日程

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2016-11-27(Sun)
 

2016.11.24 紅葉と積雪

 昨日の予報通り朝から都心部でも雪が降り、道路は大丈夫であったが屋根や手すりなどは積もっていた。11月に東京都心で雪が降ったのは54年振りであるが、積雪を確認したのは観測史上初めてのことらしい。

 つまり、実にめずらしい一日であった。紅葉も途中であるというのに空から大雪が降っているというのは違和感があったが、綺麗であった。

 そんな寒い一日となった今日は、ミネアポリスから加藤氏が一年振りに稽古に参加された。ミネアポリスもこの時期は寒いので、お会いして開口一番「加藤さんが雪を連れてきましたね!」と、まるで一年という期間を感じないいつもの不思議な感覚で今日もお迎えしたのであった。

 去年の戸越体育館での稽古から一年と思えば早いものである。加藤氏と出会ったのは2013年の12月6日に高田馬場で稽古をおこなったのが最初であった。記録をたどると、私が個人的に稽古指導を始めて最初に稽古料というものをいただいたのが加藤氏である。それがたった3年前のことであるのが今では信じられない。

 加藤氏とのご縁は私にとっては特別に感じるものがあり、今回で4回目の帰国稽古となったが、年に一度数回の稽古でなく毎週のように稽古が出来ればと思うが、だからこそ少しの時間をも惜しむようにいつも稽古している。

 今日はW氏も一緒に三人での稽古となった。今日は加藤氏との会話から少し感ずるものがあり、私としてもいつもとは少し空気を変えておこなったつもりである。

 去年加藤氏から肩甲骨についてアドバイスを受けたが、一年経ってみて、ますますその肩甲骨の盛り上がりと肩の落ち込みには目を奪われ、あらためて私の身体にガッカリしてしまうが、大きなモチベーションをいただくことが出来た。

 今日は抜刀術稽古で感ずるものがあり、その日によって気が付くことが変わり、それがその日の身体にとって有効な方法であることが経験上解かったのであった。以前はそうしたことに迷わされたり、どっちを選ぶか、以前のものが遣いづらくなったりということも多々あったが、その日その瞬間に身体が感じる方法が最適であるということに気が付いたのであった。これは抜刀術に限らず、知らず知らずの間に、以前の方法から抜け出せないでいることに、違和感から脱せず、次第に興味がなくなってくるといった事態が迫ってくる。これは、おそらくであるが、そうした流れは永久に続くものであると思われる。

 その日その瞬間に身体が感じる方法にこれまでの違和感が解消出来るか、そうしたことの繰り返しが進展となっていくだろうし、稽古意欲を枯渇させないための鮮度ある稽古となっていくものと思う。

 紅葉とともに本降りの雪を眺めながら、加藤氏とW氏が訪れる少し前の抜刀の合間にそうしたことが思い浮かんだ。


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 2016年11月 稽古日程

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2016-11-25(Fri)
 

君への手紙~感謝の日記

 今日発売の桑田さんのNEW SINGLE「君への手紙」を聴きながら冷え込む深夜にいつものパソコンの前に座って文字を打っている。今夜から明日に掛けて一気に気温が下がり、明日というか今日は11月中にもかかわらず雪が降る予報となっている。ほんとうだろうか・・・・・・23時過ぎに外に出たが、空模様はそのような雰囲気となってきた。明日は真冬並みの気温となりそうなので用心しておこう。

 さて、本日は井上 欣也さんとのコラボ企画でもある「第13回 GM happy コラボレーション」略してハピコラVol.13を品川区総合体育館柔道場でおこないました。

 今回は初参加の方が3名いらっしゃいました。Mさんは先月の講習会に参加され、4、5年振りにお会いいたしましたが、今回も楽しんでいただけたようで良かったです。Uさんは私の稽古会に参加されていますが、井上さんのヨガは身体が硬い人ほどオススメなので、硬いと不安がっておられましたが、今日の講習で得られたものはあったかと思います。男性のMさんとは初めてお会いいたしましたが、親しみやすい方でまたお会いできればと思います。常連の方々も勝手が分かっていますので、私としても非常に助けられております。とくに懇親会での雰囲気には、初参加の女性のMさんは驚かれていたように思います(笑)。およそ、講師としてのらしさもなく、会話ではつっ込まれ、食事のお裾分けは断れず(笑)顔を真っ赤にして照れたり、涙が出るほど笑ってしまったり・・・今日は私の苦手なものがツッコミがプロ並みのHさんのお陰で分かりました(笑)。

 おっと、私の講習を忘れていました。杖術では、初めての方や慣れている方もいらしたので、それぞれに分かれて前に進める内容をおこないました。「横二十連円打」では、とくに扇足が入った場合の足運びが正確に出来るようになることが今後の課題になりそうです。自在に動かせる身体を目指して、こうした全身を統御できるための稽古が重要になってきます。

 井上さんのヨガでは、腰椎1番~5番についてそれぞれの働きを確認する事が非常に興味深いものでした。今話題の「ヒモトレ」にも共通するような、腰椎を軽く指で押さえるだけで、全身の働きに変化を感じられるものでした。

 今日一番の驚きは、ご婦人Oさんが十数年ぶりにジャンプが出来たことでした。もちろんジャンプが出来なかった訳ではないと思いますが、ジャンプをすることに対する恐怖心というものは、怪我のリスクやそのあとの痛みなどを考えるとやらないほうがいいと一般的には言われることだと思います。

 少し話が逸れますが、Oさんの心身が変化したことには、チャレンジする気持ちが人一倍強いことが大きな要因であると思います。それは剣術に関しての取り組み方が、「本気」であるからです。69歳で始めて、15年になるリウマチというハンデの中で取り組むには、本気でなければ続けられるものではありません。そうした中で何度も訪れる壁に立ち向かって来られたことが、少しずつ自信となり、その自信が「チャレンジする!」という長年に渡って守りに入っていた気持ちから、「現状維持だなんて私はそんなのは嫌です。」とハッキリ仰っていただいたことからも、私がOさんにお伝えするときは楽しんでいただくための指導法ではなく、出来るためには自分でどうやって気が付かなければならないのかという風に、多少キツく当たることもありますが、Oさんにとっては一人稽古など自発的に稽古をされていますので、出来た時の喜びは自分で気が付いた場合、その喜びが何倍にもなりますので、これからも身体には気をつけてチャレンジしていただきたいと思います。初めの頃のヨガに参加された時を思えば、今日のようなジャンプまでおこなえるようになったのは、井上さんへの安心感であったり、これまでのヨガ講習でチャレンジされたものも大きいかと思います。やはり私が思いますのは、自分を変えるには本気で取り組む気持ちが大切であると思います。その本気の思いというのは、ふだんは試されないものですが、どこかで必ず試される時期が訪れます。そこで何を選択するかがこれからの人生に左右いたしますし、そこに対する「自己への目利き力」が人との差となるのではないでしょうか。

 講習会がおわっていつもの懇親会。

 今日は、女性のMさんからの質問などで、武術に関するお話やこれまでの経緯などお話しながら、ツッコミ上手なHさんのリードで、デザートの会話から苦手なお店(入りづらいお店)に話が拡がり、どうやら私は変わっているということが判明し(笑)井上さんからもつっこ込まれてしまい、また井上さんに対するHさんのツッコミも切れ味が鋭く、もう私は顔を押さえて笑い泣きをしていました。

 後半は井上さんの最近の気付きである手の内に関する検証を皆さん相手におこなわれ、私も少なからずその働きに関する効果を検証する事が出来ました。今回の懇親会は気が付けば3時間が経っていました。井上さんとも久しぶりの懇親会だったので、皆さんも楽しんでいただけたようですし、私もとても楽しかったです。スターウォーズと言えばFさんですが、抜刀術だけでなく、杖術に関しても成長著しくなってきております。FさんWさんからも本気度を感じますので、これからの進展が楽しみです。

 今日もみなさまのお陰で楽しく学びとなる講習会&懇親会となりました。このGM happy コラボレーションは、参加される方、主催側全てがhappyとなることを目指して2015年7月20日からおこなってきましたが、大きく外れる事無くこれまでやってこれたと思います。今後は企画を含めパワーアップして再び開催したいという思いもあり、しばらく期間を空けたいと思っております。

 今回で13回目の開催となりましたが、ご参加いただいたみなさま、寒いなか本当にありがとうございました。電車の遅延で半分しか受講できなかったHさんもありがとうございました。懇親会ではやられっぱなしでした(笑)。

 そしてこのコラボ企画を考えるキッカケとなった井上さん、講習会の運営だけでなく、私も一受講生として大変学びとなりました。しばらく期間は空きますが、これまで以上のものとして次回はおこないたいと考えております。その時はまた是非お力を貸して下さい!ありがとうございました。


 2016年12月23日(金)天皇誕生日
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 2016年11月 稽古日程

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2016-11-24(Thu)
 

「杖術 特別講習会」のお知らせ

 2016年12月23日(金)天皇誕生日に品川区 総合体育館 剣道場にて杖術の特別講習会をおこないます。

 今回初めての杖術特別講習会となります。私、金山がこれまでに講習会などでおこなってきた型稽古を集中的にお伝えしたいと思います。その方に合わせた型稽古がありますので、初心者の方から経験者の方まで幅広く取り組めるものとなっております。

 また講習時間に余裕がありますので、その瞬間に気が付いたことなど、ライブ感覚でお伝えしたいと思っております。初めての方、他流の方、遠方からお越しの方、ご連絡お待ちしております。高齢者の方も歓迎いたします。
(貸し出し用の軽い杖は用意しています)


2016.12.23 杖術特別講習会


【開催時間】
12時00分~14時00分 『杖術』
15時00分~懇親会 (自由参加)


【会場】
品川区 総合体育館 剣道場


【参加費】
3.000円


【お申し込み方法】
こちらのブログのお問い合わせフォーム、または「こくちーず」より下記の内容を明記してご連絡下さい。
①「氏名」 
②「年齢」 
③「性別」 
④「杖の有無」 
⑤「懇親会の参加または不参加」

上記の内容を確認しましたら、こちらより折り返しご連絡させていただきます。


≪プロフィール≫
松聲館 剣術技法研究員
金山剣術稽古会 主宰
Gold Castle 殺陣&剣術スクール 主宰
高齢者住宅 クラーチ溝の口 剣術教室講師


≪参考動画≫
2014年11月01日 杖術演武映像
2012年12月28日 杖術演武映像


2016-11-22(Tue)
 

音無しの跳躍移動がもたらすもの

 昨日おこなった歩幅を大きく跳ぶように足音を消して移動したことで、普段使わない足の筋力に効いたのか軽い筋肉痛となった。

 だが感覚としては、必要な脚部の使い方のために鍛練しておきたい箇所である。鍛練といっても、さほど時間も掛からず、さほど苦しくも無い。動きが面白いので楽しみながら稽古出来るアメンボ系の種類と言えるだろう。

 この足音をさせないようにジャンプして移動していくのは、かなり前だと思われるが、井上さんとの交流稽古で、井上さんがおこなっていたのを見て「これは面白い!」と思って取り入れたものである。

 今日の高田馬場では小学校5年生のI君と、このまだ名前の決まっていないジャンプしながら片足ずつ音をさせないように着地していく稽古をおこなった。

 私自身の鍛練稽古としてもおこなっているので、キャリーバッグにまだほとんど中身の減っていない私の水筒とI君の水筒を中に入れ、約3kgぐらいだろうか、それを抱えながら音をさせずに跳ぶように移動した。

 意外にも重さのある物を抱え込んで一歩ずつ跳んでいくと、着地の際の身体の安定感があり難しくはなかった。そのあと何も持たずにおこなうとやはり身体が軽くなったが、音をさせずに着地する難しさは変わらなかった。

 驚いたのはこの後であり、この稽古が足運びに対して効果があることを昨日の講習で感じていたので、今日は私自身、足運びがどのように感覚的に変わるものなのかを試したところ、身体の進み具合が、これまでの感覚よりも速くなっており、また安定しているので、全体的に楽になった感じがある。操作技術が上がったというよりは、乗り物が乗り易くなったというような実感であった。

 I君も同様にキャリーバッグを持ってもらい、その後足運びをおこなったが、歩き方に関してはこれまでに無く安定感があった。この方法は、移動の際に音をさせないことを、「跳びながら」という、より厳しい条件でおこなっているので、普通に移動する際に、自然と音をさせない方法=ブレのない移動に繋がっていくものと考えている。

 後半は「高速四段斬り」をおこなった。ここでもこの音無しの跳躍移動による影響が、脚部の働きに効いていたように感じた。以前に比べ、脚部の引き上げが強く感じられたので、おそらくこれまでに使われていなかった部分も感覚的に働けるようになってきたのかもしれないが、そこはまだ答えを探さなくてもいいだろう。

 I君いわく「高速四段斬りは、五回やったらもうカラダが痛いです。」と言っていたように、私も11月11日に百回おこなったところ、帰りは言葉を発する気力が失われてしまっていた。しかし、負担の少ない方法で、なかなか出来ない動き方が出来るようになってくると、たくさんやりたくなってしまうものである。そこで身体が何を知り、どういうサインを出してくるのか、また、そこから何が観えてくるのか、こうした発掘作業のような、あるいはジグソーパズルのピースを埋めるような稽古は面白いものである。




 明日は休養日です。休日の過ごし方を聞かれる事がありますが、私の場合、休みの日は文字通り身体を休めるようにしています。そのほか、ふだん毎日両手に荷物を持って移動しているので、なかなか買い物が出来ず、休みの日にいろいろな日用品などを買出しに奔走しています。

 あさって23日は井上さんとのコラボレーション講習会です。今回は初参加の方が2名ほどいらっしゃいます。まだまだ人数には余裕がありますので、お申し込みお待ちしております。そのほかにもご質問など承っておりますのでお気軽にご連絡ください。


 2016年11月23日(水)勤労感謝の日 
 第13回 GM happy コラボレーション 「杖術とヨガ」

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 2016年11月 稽古日程

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2016-11-22(Tue)
 

剣術と殺陣

 本日のGold Castle 殺陣&剣術スクールの講習は、まず第一部を12時から品川区総合体育館柔道場でおこないました。

 今日は蟹、雀、蛙の次に大きく歩幅をとりながら軽く跳ぶような形で音を消して移動するメニューをおこないました。この時の音をさせないということが、膝や股関節を自然に働かせることに繋がってきますので、その感覚を掴んでいただいたところで、毎回おこなっている八相や正眼での足運びをおこないました。

 ただ摺り足にしてしまうと、膝や股関節の働きは活きてきませんので、床を摺るための摺り足でしか無く、本末転倒にならない為にも太刀を扱い易く移動するための足運びをおこなう必要があります。つまりは直ぐに対応出来る状態を維持して移動することです。

 この八相や正眼からの足運びを毎回集中しておこなっているのは、以前剣術の型稽古で八相からの前進と正眼からの後退をおこなってみた時に、これは立廻りをおこなう以前の問題であることに気がつき、絡みの動きも含めてまず、斬り合う以前の移動を身につける必要があると強く感じていました。

 そうしたことから、10月11月と集中しておこなってきましたが、今日の昼の部でその成果が大きく感じられました。この移動法がしっかりと身に付けられるだけでも、スキルアップへの第一歩と言えるでしょう。

 次に今日初めておこなう、縦の交差からの正眼、振り上げたところを前後の列に対して胴斬り、斬られる芝居をしながらハケていく内容です。昼の部では全員二回ずつ真ん中で芯をおこなっていただきましたので、絡みの方はかなり走っていただくことになりました。次回からはもう少し楽におこなえるように修正して参ります。

 次に斬り掛かり稽古に鍔競りを追加いたしました。これは夜間の部で少し押し方を変更いたしましたので次回お伝えいたします。

 剣術クラスでは正面斬り、胴斬り、袈裟斬りをおこない、各種納刀法をおこなったのち抜刀術「逆手前方抜き」をおこないました。20分程押して14時20分に昼間の部を終えました。

 第二部は18時30分から戸越体育館剣道場でおこないました。昼間の部よりも若干多い参加人数でしたが、体験参加の方も含めある程度慣れたメンバーでしたので、スムーズに進めることが出来たように思います。ですが、私の悪いクセで少々詰め込み過ぎたためか、後半の剣術クラスの正面斬り、胴斬りを終えたのち、全体的に「ハッ、このまま袈裟斬りに入ってしうのはマズイ。」というみなさんの脳が疲れてきた感じを受けたので、昼間の部におこなわなかった「脇構えからの発剣」をおこないました。

 みなさん夢中になり、起こりを捉える、または相手に反応されないように動くということに楽しみを見出しながらおこなっていました。足の差し換えが重要になり、そのための蟹や雀の身体づくりというのもここに活きてきます。ですが、この「脇構えからの発剣」は木刀が痛みやすいので、今後はあまりおこなうことはないかもしれません。

 最後は霞構えからの斬り上げをおこないました。この稽古ではベテランメンバーのKさんやYさんの、足の使い方や剣を上げる位置などさすがに身体の使い方の対応力は育ってきていると感じました。

 順番が前後しましたが、夜間の部の殺陣クラスでは、昼間の部と同様に大きく歩幅をとって跳ぶようになるべく音をさせず移動する稽古からの、八相、正眼の足運びをおこないました。戸越体育館では、移動距離が直ぐに到達してしまうので、正眼で後退した人が八相に切り替わり、それを見て八相で止まった人が正眼に構える、その刹那に八相の人が歩を進めるといった切り替わりを早くおこなうようにおこなっていただきました。動き出しと停止は八相側のキッカケ、停止後、正眼から八相に切り替わった直後に八相側は正眼になり、刹那に八相が進んで行くという手順です。

 殺陣クラスの稽古では、実用としての足運びを学びながら、手順をそれぞれのペアまたはグループに中で間違えることなく最適なタイミングでおこなうことを学んでいきます。

 場合によっては、早過ぎても上手くいかないこともあります。優先順位のなかから手順というものが生まれてきますので、そうした手順がバババババっと全体を通じた中での間で動けることが重要です。全てが最適なところで手順よくおこなえることが立廻りの中では求められます。人によっては、早く出来る人、ゆっくりになってしまう人もいます。そうしたなかでの観察眼を磨き、優先順位による手順がスムーズにおこなえると、成立しづらいものでも成立出来るようになります。

 こうして考えてみますと、武術もそうですが、殺陣というものも考え方によっては、仕事や組織の運営などに通じるものがありますね。

 今日は殺陣教室で三年間学んでいた経験がある、若い体験参加の方がいらっしゃいました。そのため、生徒のみなさんとほぼ同じメニューをおこなっていただきました。講習後の感想に、「ほかで学んでいた殺陣とあまりに違っていて、難しいのですが動きが綺麗なのと、ああいう剣の扱い方があることに驚きました。」とお話され、かなり気持ち的にも喜ばれている様子で、みなさんが帰られた後もしばらくお話いたしました。私もこの一週間で「殺陣師段平」の1950年度版を昨日観ることが出来たのと、先日1955年度制作セルフリメイク「人生とんぼ返り」、1962年制作「殺陣師段平」を三本観て、人生とんぼ返りに関しては二回観たので、計四回殺陣師段平を観たことになります。

 昨日観た1950年制作の「殺陣師段平」は、映画化されて最初の作品ですが、私としては1955年の「人生とんぼ返り」が良かったので、期待はしていましたが1950年物は1962年物よりは良かったのですが、もう観すぎたなあ・・・という印象でした。

 ですが、そのリメイクの忠実さには驚きました。同じ監督であるとは言え、1950年物と1955年物はセリフの細かい部分や、そのカットのアングルまでかなり同じでしたので、あらためて1955年物の「人生とんんぼ返り」での森繁久彌の芝居と山田五十鈴の芝居の、まるでアドリブかと思わせるような雰囲気づくりと軽妙なテンポが、じつは忠実にセリフ通りに喋っているということに驚愕いたしました。

 そうした同じ話の映画を四回も観てしまったせいか、今日の講習では私自身少しその影響が出てしまったような感じもしております。この映画では、殺陣に関する「リアリズム」ということが一貫したテーマでありますが、そうした長谷川幸延の原作に当時同じようにリアリティのある立廻りを求めていた黒澤明は興味を持ち脚本を書かれたのではないかと思います。

 ですが、リアリティだけを求めてしまうと興行的にはマイナスだと思われます。ブルース・リーが大成功したのは、圧倒的な実力だけでなく、魅せ方の才能も天才的だったのだと思います。ヌンチャクであったり、ワンインチパンチであったり、後ろ廻し蹴りの連続技であったり、その発声といい、全てが独自性に溢れ、こうしたものが日本の立廻りでも観ることが出来たら、大きな変化となる気が致します。ですが、そこには独自性と開拓が必要であると思われます。

 話が逸れてしまいましたが、これから私がおこなっていく殺陣というものは、剣術がベースになっております。刀を扱うもので、剣術がベースになっているというのは至極当然な気もいたしますが、歌舞伎ベースというのがやはり殺陣のルーツとなっております。しかし、歌舞伎以前の能の世界では心陰流との交流もあり、身体の使い方には共通するところもあるように、剣術と芸能という関連は、歌舞伎以前の能からすでに始まっていましたので、剣術ベースの殺陣というものは(剣術にもよりますが)私はこれまでの流れから考えましても極自然な事であるように感じます。

 昨日と今日の講習でもお伝えいたしましたが、毎月最後の週の日曜日は殺陣クラスに関しましては立廻りのみの講習をおこないます。そのための基礎的な部分や立廻りに必要な動作を毎週の講習でおこなっております。毎月一回立廻りのみの講習をおこなうことで、これまでの講習の成果が確認できますし、動けるようになった自分がこれから楽しくなってくるでしょう。そして、ある程度みなさんが出来るようになってきましたら、その流れから次の立廻りを増やしています。そうして少しずつ立廻りを増やしていき、普段の講習では、次の段階を集中的におこなっていきますが、来年二月以降「立廻り特別講習会」、「杖術特別講習会」、「抜刀術特別講習会」を分けておこなってまいります。例えば、二月は立廻り、三月は杖、四月は抜刀術というふうに、特別講習会はこれまで通り月に一回とし、そのなかで順番におこなっていきます。ハピコラに関しましては、私の活動が安定するまでしばらく充電期間とさせていただきます。立廻り特別講習会では、これからGold Castle 殺陣&剣術スクールでおこなう立廻りを最初から今現在おこなっているところまで通しておこなう予定です。今はまだ始めの段階ですが、今後継続していくことで立廻りが増えていきます。ですが、毎月最終週の日曜日におこなう立廻りをおこないますので、一回の講習会でも直ぐに動けるようになると思います。全く初めての方に関しましてはその方のスキルを見た上で、そのほかに楽しめる手を考えていますのでご安心下さい。今おこなっている稽古が、立廻りに存分に発揮できることを楽しみにされている方は多いかと思いますので、今後はそのように進めて行きたいと思います。

 説明が長くなってしまいましたが、来週11月27日(日曜日)の講習は、殺陣クラスに関しましては立廻りのみの講習をおこないます。会場が18時30分~20時30分 品川区総合体育館 剣道場にて夜間の部のみの開催となってしまいますが、この日は講習後に集合写真を撮影したいと思います。ホームページに掲載する予定ですので、ご都合の宜しい方はご参加お願いいたします。


 2016年11月23日(水)勤労感謝の日 
 第13回 GM happy コラボレーション 「杖術とヨガ」

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 (会員希望者受付中)

 2016年11月 稽古日程

 2016年12月 稽古日程


2016-11-21(Mon)
 

楽しめることの共通した理由

 本日は雨の土曜日となってしまいましたが、Gold Castleの晴れジンクス(正確には傘を差さなくても大丈夫な程度)は日曜日なのです。とは言え10月20日の開講初日は、ものすごい豪雨でした・・・・・・。

 本日の講習は久しぶりに少人数の土曜日となりました。現在の受講生の割り合い状況は、土曜日は多少増えましたが、まだまだ人数的に余裕があります。日曜日に関しましては、第一部(午前、昼間、夕方)では、以前はもっとも参加人数が多かったのですが、この二週では少なくなっております。第二部の夜間の部開催につきましては、これまでと同じぐらいの人数となっております。

 土曜日に関しましては、殺陣をおこなっておりませんので、体験参加の方は日曜日に受講される傾向がほとんどです。おそらく、殺陣というもののイメージは想像がつきやすいと思われますが、剣術となりますと、よく判らない方が多いように思われます。おそらく、このGold Castle 殺陣&剣術スクールという、殺陣と剣術(杖術、抜刀術も含む)それぞれを分けておこなう講習システムにより、はじめて剣術を知り興味を持っていただいた方が多いように思われます。

 私が思うに、この教室の楽しさというのは、控えている何かの目標のためではなく、講習自体が舞台と考えているからなのかもしれません。なにかの目的のために、急いで詰めて教え込むというのではなく、その方のペースに合わせて進めていければいいので、プレッシャーに感じることも無く、進みたい方はドンドン進んでいただき、ゆっくりついて行きたい方は今日覚えられるまでのところを探りお伝えしております。

 そのことは生徒の皆さんは感じ取っていただいていると思いますが、楽しめることの共通した理由というのは、私がこれまでにいろいろなところで講習や稽古会をおこなっている実感として、「その先に行けた瞬間」にあると思います。ですから、その先に行けるための補佐的役目として相手に向き合っていくことが重要に思います。少人数になればなるほど、つい見すぎたり言いすぎたりしてしまうことが多々ありますが、私もまだまだだと感じております。その先に行ける瞬間を各人が自分で見つけられるように、なるべく見ていきたいものです。

 今日の講習では、巻き太刀とそれに繋がる潰し技をおこないました。木刀による巻き太刀は、滑り抜け易く非常に扱いが難しくなってきます。ですが、圧を掛けるタイミングや抜けそうな位置での剣の操作など、少しずつ分かってくることで、巻き太刀のコツが掴めてきます。もちろんこうした稽古では、巻き太刀に来るのを分かっていてそうはさせまいとされてしまうと巻くことは無理に近いでしょう。ですが、剣の攻防では対薙刀などでは非常に有効でありますが、こうした剣を巻く操作というのは自然と起きてしまう事が良くあります。そのため、稽古で巻き太刀の使い方を身につけておくことが、自然発生的に起こった場合の操作に影響してくるものと思います。今申し上げましたが、巻き太刀は自然発生的に起こってしまう場合や、攻防の際にカウンター的に相手の意図しない状況下で有効であると思います。ですがやはり、袋竹刀でなく、木刀や、さらには居合刀、真剣でこれをおこなうのはそうとうな修練が必要になります。今日講習に取り入れてみて、それぞれの方に難しさを経験していただきながらも、コツを掴めば巻ける感覚は味わえたのではないかと思います。こうした繊細な操作が求められる稽古も、集中した雰囲気の中ではその先に近づけるものと思います。

  袈裟斬りに関しましては、皆さん大袈裟から小袈裟へと繋がる動きが良くなってきました。これでようやく相手をつけての袈裟斬りが左右交互にスムーズにおこなえるようになりました。この稽古では刃筋の意識や、袈裟の軌道が身に付きますので、剣を差し出す相手は、そのように角度や高さというものを相手に合わせて構えてあげることが重要です。

 明日の講習は、昼間の部が12時00分~14時00分 品川区総合体育館 柔道場でおこないます。そのあとは夜間の部が18時30分~20時30分 戸越体育館 剣道場でおこないます。明日も体験参加のお申し込みが幾つか入っておりますので、昼間の部が会場の広さ的にはオススメです。

 それでは明日もみなさま、楽しみにお待ちしております。


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2016-11-19(Sat)
 

上を向いて歩こう♪

 本日は狛江エコルマホールにて、Gold Castle 殺陣&剣術スクールの生徒でもあるMARIさん宇美さんウインターに会いに「HEY!WAO!都立総合工科高校 芸術鑑賞教室公演」を観に行ってきました。

 13時15分に直接楽屋にうかがい、私の下駄の音にMARIさんが気付かれ、本番直前にもかかわらず皆さんを紹介してくださり、本当に開演ギリギリの中お気を使って頂き申し訳なく思いましたが、ありがとうございました。

 ふだんなかなか立ち入ることの出来ない一流アーティストのみなさんの本番前の楽屋にご一緒させていただけたことに私も興奮しました。ウインターがアフリカの太鼓「ジャンベ」をいろいろと説明してくれたり、素晴らしいステージを観たからこそあの本番前の僅かな時間は私にとって貴重な時間でした。

 13時30分に開演となり、私はホールの最後尾の3列前から高校生達と一緒に先生の注意事項を聞きながら、ステージを観たのでした。最後尾では宇美さんが撮影をしておりました。

 とにかくステージはすばらしく、客席とステージとが一体となって(一体になりすぎていた!)そのための、手拍子というか手拍子でおこなうパーカッションを、ウインターがジャンベを使いながら客席全体を上手く分けて全体で音楽を作っていました。

 ステージではMARIさんの呼びかけで、10人ぐらいステージに来て下さい!と言ったところ、40人~50人位は(もっといたかもしれない!)次々にステージに上がり、そこで一列に肩を繋いで客席を練り歩いた演出には驚きました!最後尾にいたボーカルのロレちゃんが私に気付いてハイタッチしてくれました(笑)。

 ステージではノリノリのブラックミュージックだけでなく、MARIさんの心に沁みるお話があり、人種差別の歴史やゴスペルについて、毎週日曜日に集まる奴隷達のアイコンタクトから生まれたもの、そうした歴史が今の世界中に広がっているロックやブルースやサンバやその他多くのジャンルに別れていった音楽のルーツと言えるものだという事を今日は知ることが出来ました。

 会場はドンドン盛り上がっていき、こうした客席と一体型のステージは、きっと学生達も思い出として記憶に残ることになるだろうと思います。夢や感動やエネルギー、人を幸せにする仕事の素晴らしさを肌で感じる事が出来ました。これからの将来を担う学生達にとって、魂を揺さぶられるような体験というのは非常に得難い貴重な経験であると思います。人の思いというのは言葉や文字でも伝わりますが、パッションで響くものというのは、ふだんなかなか届かないところまで届いていくように思います。これからも HEY!WAO!の活動が大きく広がっていくことを願っています。

 今日はお誘いくださいまして本当にありがとう御座いました。とても素晴らしいステージでした。お会い出来たプレイヤーの皆様、本当に突然の訪問にもかかわらず気さくにご対応下さりありがとうございました!そして、MARIさんとウインター、公演直後にもかかわらず、外までお見送りしてくださいましてありがとうございました。宇美さんも後ろに居てくださり安心していられました。本当に貴重な空間を体験できました。重ねてお礼申し上げます。

 (HEY!WAO!のホームページです)
  http://heywao.com/


2016-11-19(Sat)
 

さいきんは手続きを減らすことに意識が向かっている

 気がつけば25時を超えている。どうしていつも早く家に帰っていてもこうして遅くなってしまうのか・・・・・・

 その理由は、以前折れた二尺七寸の居合刀の柄巻きを解いて鮫皮と柄糸を洗って、真剣の柄糸を巻き直そうと思っているため、いろいろと調べていたからである。

 菱紙の制作と挟み込みが大変だと思うが、上手く出来ればこれまでにない姿となるであろう。その日を夢見て時間のある時に作成にチャレンジしたい。

 さて、最近の稽古では、まず昨日の戸越体育館の稽古で高速三段斬りの際の足の使い方に気が付くことがあり、手続きが一手間減ったことで動きに余裕が生まれてきた。高速四段斬りで、自然とそうしなければ出来ないと身体がおこなっていたことが、三段斬りをおこなった時に気が付いたのである。だが、四段斬りとなると脚部の使い方は上手く説明できない。どのように動かしているかが感覚的なので、確認出来ないものでもある。この四段斬りは今現在の私の中で身体作りにもなるし操作ということに於いて新しい感覚があるので、夢中になる稽古の一つである。

 影抜きでは、脚部の使い方により相手との間合いが詰まることが分かった。だが今日の高田馬場では、床が滑るので昨日の戸越の柔道場のような動きは出来なかった。もう少し違う観点からこの稽古は進めて行かなければならないように感じている。

 今日の稽古では、杖の三連打突をおこない、その際の自分自身の状態を把握しながらおこなうことにより、見え方が変わってくる。久しぶりにおこなった剣十一之型では、最後の方まで進んだ。今この型をおこなっているのはW氏だけであるが、W氏がこれほど苦労しているので、この型稽古は気軽には伝えづらいものがある。

 この型稽古の意味を考えると、私自身降って来たものでもあるので、完成させることに努め、その過程で学ぶべきものであると感じている。細かい部分を含めると一体いつになったら完成するのだろうかと思ってしまうが、飽きないようにその動きの中から得られるものを発見することが重要である。

 今日はここまでにしよう。明日はいろいろな楽しみがあるので、今夜は早めに寝ます。


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2016-11-18(Fri)
 

昔の映画を観て

 このところ続けざまにDVDで昔の映画を観ている。「七人の侍」、「用心棒」、「人生とんぼ返り」、「殺陣師段平」。

 黒澤明監督の七人の侍と用心棒はこれまでにも何度か観たが、やはりこうした映画はその年代毎に観直してみるとその映画の価値に気付かされる。そして初めて観た作品が、1955年制作の人生とんぼ返りと1962年制作の殺陣師段平であった。この作品は、1949年に新国劇でおこなわれた戯曲として長谷川幸延氏が描いた原作をベースに、1950年に東横映画製作、黒澤明が脚本を書きマキノ正博が監督を務め、主な役どころに、月形龍之介、山田五十鈴、市川右太衛門、月丘千秋を配する。あいにく、まだ私はこの作品を観れていない。

 今回観た作品、1955年日活が製作の「人生とんぼ返り」では、脚本・監督にマキノ雅弘(まさひろの漢字を何度か変更している)主な役どころに、森繁久彌、山田五十鈴、河津清三郎、左幸子を配する。これはその他の出演者も含めて、絶妙なキャスティングと言えるだろう。

 次のリメイク版が1962年大映京都撮影所制作の「殺陣師段平」では、脚本・黒澤明、監督・瑞穂春海、主な役どころに、(二代目)中村鴈治郎、田中絹代、市川雷蔵、高田美和を配する。1955年度版とは大筋は脚本やセリフなど近いものであったが、後半の重要箇所が異なる場面もあった。これは脚本の違いなのかもしれないが、そうなると1950年度版の「殺陣師段平」を何としても観たくなってしまう。私としては「人生とんぼ返り」の、森繁久彌と、山田五十鈴の夫婦の芝居が何とも良くて記憶に残り続けてしまう。また、沢田正二郎を演じた河津清三郎が、おそらく沢田氏とはこういう人物だったのだろうと思える知的で情があり常に冷静で丁寧な物言いに風格と魅力を感じさせるものがあり、舞台上で演じる芝居も非常に素晴らしかった。そして最後に重要な役どころとなるお菊役を演じた左幸子の存在感も素晴らしかった。他の役の方も適役と言えるお芝居をされていたので、この1955年制作の「人生とんぼ返り」は新国劇という立廻りで一世を風靡した劇団を知る上でもお勧めである。


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2016-11-17(Thu)
 

くやしさと意欲と自由な時間

 本日のクラーチ剣術教室では、前回の講習で杖二割剣八割ぐらいでおこないましたので、想像していたとおり何人か筋肉痛になった生徒さんがいました。たしかに前回はみなさん夢中になって、正面斬りを寸止めで止めるようにおこないまいたし、抜刀術では「天神抜き」をかなり集中しておこなっていましたので、こうした動きはただ鍛えるための目的だと、こんなに集中して動き続けることは難しいのではないかと思えます。

 今回の講習では、ひさしぶりに杖の十連円打をおこない、みなさん大賑わいでおこなっていました。
 久しぶりにおこなったにも関らず、結構スムーズに出来ている方が多く、やはり一度繋がった回路はすぐに繋がりやすいものです。ですから、私としてはなるべく眺めている時間を増やしてニコニコとそれぞれのペアを見ながら楽しんでおりました。最近思うことは、指導者が眺めるだけの状況が作れることが大切なように感じます。それぞれが自分で観察し合い、動きを検討し、出来るように工夫していくことが、楽しさや喜びに通じるものと思うからです。

 後半はこれまでにおこなった胴斬りからの応用で斬り返しをおこない、それに合わせて斬られる動きをおこなっていただきました。目的は、互いのタイミングをつかむことが緊張と集中を引き出し、斬る側、斬られる側ともに、左右に身体を振りますので、バランスと主に身体の芯を養う全身運動となります。

 ですが、こうした殺陣っぽい稽古は、年齢に関係なく、いざ相手と向き合ってやろうとするとなかなか段取り通り上手くいかないものです。さまざまな情報が入り乱れて脳内の交通整理が出来ないため、渋滞したり、道を間違えたり、信号無視をしてしまったり(笑)情報に身体が惑わされてしまうものです。

 私の中には、「殺陣は楽しめなくては上手くならない」という確固たる考えがありますので、なぜ楽しめなくてはいけないのか、敢えて記すことはいたしませんが、相手の協力があって成立するものです。そこに対する感謝の気持ちが礼に含まれております。

 少し脱線しましたが、袴女子で回を追う毎になかなかキマッてきた83歳のIさんが段々と出来ないことにたいして「悔しさ」を滲ませるようになってきました。私にとってはそれが嬉しくて、つい休憩中に「Iさん、悔しい?・・・その気持ちはすごく良い事ですからね、今のままで大丈夫ですよ!」と、初めの頃は、出来ても出来なくてもニコニコとされていましたが、今日は出来ないと自分に対する悔しさを滲ませていましたので、これからのIさんの成長振りが楽しみになってきました。

 最後に休憩をしたところで残り時間が10分となり、今日は結構動いていただく内容が多かったので、このまま休んでおしまいにしようかと思っていたところ、Tさんが杖の差し換え突きの動きを再確認しながらSさんに教えてもらうようになり、Nさんも杖の八連円打の六番を確認し、IさんWさんOさんそれぞれ胴斬りをおこなったり他の人を見てあげたり、それぞれが自分の課題を取り組む自由な時間となりました。

 それを見て、「これは大事だ!」毎回最後は今日おこなった内容でそれぞれが取り組みたい課題を自由におこなっていただくことが重要であることに私の頭にズドーンと雷鳴するかのように響いてくるものがあったのです。これは、クラーチ剣術教室だけではなく、体験参加の方や、今思い浮かべてもそうしたほうがその方にとってプラスとなる場合もあることに気が付いたのです。

 だが、こうしたことは実地の経験がなければ別物となってしまいます。トライ&エラーは技への取り組みだけでなく、空間というものを育てていくためにも活かさなければなりません。

 私自身といたしましては、やはり自分の環境が変わるごとに、知り合う方、助けてくださる方、協力してくださる方、そうした方々のお陰でものの見え方(見通し方)がこれまでと変わっていくことが実感出来ます。人が成長する(前に進む)には、人の力、エネルギーが不可欠です。どういう人と出会っていけるかは、日々の自分次第。一人でやれることは限られていますので、その限られているところに全力で向き合って行かなければならないと思っています。


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2016-11-15(Tue)
 

一日の大切さ

 明日はスーパームーンなのに雨・・・・・・チョットがっかりです。それよりも心配なのは、スーパームーン、ニュージーランドでの地震、というのがあの日と重なるキーワードなので数日間は揺れに敏感になっているかもしれません。

 さて、今日も一週間が終わりホッと一息つける、私の好きな時間となりました。おそらく、私の中のサイクルはここで一旦リセットされるのだと思います。

 今日も盛り沢山でした。ですがなるべく簡潔に記します。

 まず、午前の部を戸越体育館柔道場でおこない、少ない参加人数となりましたが、そのぶん今日は一人一人時間を掛けてジックリ進めることが出来たように思います。今日は二名の方が新しく生徒になられました。それぞれの目標やテーマに向かって進んで行けるように私としても見ていきたいと思います。

 午前の部、夜間の部ともにひさしぶりに「蛙」をおこないましたが、蟹や雀と同様に蛙も身体作りには効果的な稽古ですので、腰や膝などを痛めていない方にとっては、なるべく音をさせずに下まで沈み込みピタリと止まることが大事です。股関節、大腰筋、体幹、それぞれに働いてくるものと私は思っております。

 横への移動では、刀を下げたまま走っていただきました。あらためて、構えた状態や、刀をダラリと下げた状態での移動というのは、訓練していないと直ぐにおかしく見えてしまいます。ですので、立廻り以前のこうした足運びや立ち方というのは、ふだんの稽古で時間を掛けて身につけておくことが必要となります。仕事現場では、こうした移動に関する体捌きや構え方などは最低限出来て当たり前であり、そこに時間を掛ける日数が無いというのが私のところに来られた生徒さん達からの経験談です。

 私も役者の経験がありましたから、普段から時代劇に向けた殺陣や剣術、所作等の勉強をされている方には志の高さを感じますし、応援したい気持ちになります。時代劇関係の作り手側の本を幾つか読みましたが、1950年代の映画、1960年代のテレビというのは時代劇にとって全盛時ではなかったかと思います。戦前で言えば1920年代に時代劇という言葉が使われるようになり、1899年に現存する日本最古の時代劇映画が存在していますが、当時はまだ時代劇という概念が無く歌舞伎に近いものであったそうです。そのため、当時の一流の歌舞伎役者は映画出演に関しては否定的であったようです。ですが、時代の流れとともに1930年代になるといろいろなスターが現れるようになり、ここで時代劇の黄金時代を迎えることになります。

 話が前後しましたが、時代劇を見るならやはり勢いのあった時代、つまり裏方の職人や俳優のレベル、そして脚本に監督が、当時の時代背景からなるパワーというか、とくに黒澤明監督作品には思想や哲学など、そうした深みが感じられます。

 話がそれてしまいましたが、私が今おこなっている活動が、少しでもそうしたこれからの時代劇にプラスとなって行ければと、私に出来ることは限られていますが、私のこうした思いや行動というのは、これまでのご縁があってのことですので、その流れを受けて少しでも、古き良き時代の何かに触れて行けるような、そうした思いは純粋に持っております。

 話がそれっぱなしですが、それぞれの分野の熱い思いの人と出会えることも、私の生き方の中での楽しみであります。人の発するパワー、魅了するエネルギー、そうしたものは存在力です。その存在力は生き様です。つまり、日々の在り方、突き詰めれば今の今、前に向かって広く進んで行きたいものです。

 そろそろ話をもどして、夜間の部では、午前の部の三倍ほどの賑やかさで、私もまた新しいお子さんがお母様と共に体験参加されましたので、いつも以上にテンションが上がっていたように感じます。小学校4年生で大人と一緒に2時間は大変であったと思いますが、自主性に任せる部分が私の場合大きいので、周りの真剣な大人たちと一緒に時間を共有する事で自然と学ぶことも、感受性の豊かなお子さんにはあるかと思われます。

 夜間の部でも一人の方が生徒となられました。個性を活かして海外で活躍される俳優さんとして、この教室での経験が活かされれば私は嬉しい限りです。

 夜間の部が終わり、皆さんの帰り際というのはなんとも寂しいものでありますが、その時の一人一人の姿というのは記憶に残るものです。みなさんが帰られた後、シーンとなった武道場で思わず、「ありがとうございました。」と言葉が漏れてしまいました。そういう今日の午前の部と夜間の部の講習でした。


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2016-11-14(Mon)
 

杖は身体の調整法にもなる

 少し暖かくなった今日は、品川区総合体育館剣道場で、「Gold Castle 殺陣&剣術スクール」の講習をおこないました。

 今日はT君のお姉さんも体験参加され、T君同様覚えの早さにおどろきました。ニコニコと楽しそうに杖を操作している姿がとても印象的でした。

 杖術の講習は、剣でもそうですが身体を自在に操るための稽古とも言えるかもしれません。

 とくに杖は、目まぐるしく変化しながらさまざまに操ることが可能ですので、それに応ずべく手足の連動が「ソコ」というタイミングを導いてくれます。

 ほんのチョットしたタイミングのズレが全体の動きに(出来るか出来ないか)影響してきますので、答えが見つかりやすい分シビアでもあります。

 ですが、一人稽古をしていて出来たか出来ていないかが分かり易いものでもありますので、杖の稽古は身体操作の調整法といえるかもしれません。力まず、滞らず、捩らず、逆らわず、さまざまに悪癖を炙り出してくれます。

 私が講習でおこなっている杖術は、ある状況設定に対する対応法です。先に記した身体の操り方が掴めてきたら、さまざまな状況設定に対して対処法が身体を通じて見えてくるでしょう。基礎を当て嵌めてはいけません。動きの合間が重要で、そこを意識し稽古していくことがさまざまな状況に対する一つの手段です。

 最後に「横二十連円打」をおこないました。これは言葉で説明するのが大変であり苦労しましたが、一緒に合わせて見てけっこう皆さん出来ているように感じられました。この二十連円打の、縦バージョンと横バージョンが出来るようになったら、かなり手足の連動ということに関して前に進んできたと思われます。一度、私の稽古会で縦横縦横と、1~20までおこないましたが、なかなかの脳トレになります。スペースを使ってしまうので講習では出来ませんが、面白いので試しにやってみてもよろしいかと思います。




 明日のGold Castle 殺陣&剣術スクールの講習は、まず午前の部が、9時10分~11時10分 品川区 戸越体育館柔道場で講習をおこないます。現在お申し込み数は6名となっておりますので、残り4名まで受付いたします。お申し込み期限は明日の朝7時までです。夜間の部は隣の剣道場で18時30分~20時30分でおこないます。こちらは人数制限を設けておりませんので、生徒の皆様はそのままお越し下さい。

 それでは明日も、集中しながらも笑い溢れる講習となりますようお待ちしております。


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2016-11-12(Sat)
 

身体が求める稽古内容

 今日はさすがにコートが必要になるほど夜は冷えこみ、夜から金曜の混雑した高田馬場で稽古をおこなった。

 私も今回は風邪に対して完全に抵抗しないようにかなり身体を休めることが出来た。その反動が今夜の高田馬場での稽古に出てしまった。

 まずは抜刀術をおこない、身体の感覚と無駄な動きをなるべく削るように意識しておこなった。今後は相当難しいが、無駄を減らしていく抜き方にしていかなければならない。

 しばらく抜いたのち、やはり抜刀術は目立つのかやりづらくなってきたので、今日はここまでとした。懐月の脚足の使い方に若干気づきがあった。抜刀術を早めに切り上げたので、U氏が訪れるまでまだ時間があり、昨日おこなった「高速四段斬り」をおこなった。昨日稽古を終えて、近いうちに高速四段斬りを百回やろうと思っていたが、今日時間があったので、何気なく始めたところ直ぐに50回まで到達したので、そのまま百回おこなった。示現流の立木打ちに比べれば100分の1程の疲労感しかないが、全力で四回斬るのを百回おこなうのは、十回毎に一呼吸置かなければならず、その十回毎に大粒の汗が滴り落ちてくる。だが、終えてみて、この位の内容なら、毎回取り入れてもいいかも知れないが、数を目標にした稽古は質の面で向上しにくい部分もあるので、今後考えながらおこないたい。どれほど、身体に堪えるのかを知りたくてやってみたが、思っていたほど身体に対する負荷は少なかったように思う。まあ、明日になって見なければ分からない部分もあるが・・・・・・

 その後U氏が訪れ稽古をおこなった。私としては抜付の際の初動における両半身の使い方にやや得るものがあった。





 明日12日(土曜日)は15時30分~17時00分、品川区総合体育館剣道場でGold Castle 殺陣&剣術スクールの講習をおこないます。明日は杖術をおこないます。

 あさって13日(日曜日)は、午前の部が9時10分~11時10分、戸越体育館柔道場でおこないます。戸越体育館の柔道場は狭いので先着10名までとさせていただいておりますが、今のところお申し込みは3名となっております。夜間の部が戸越体育館の剣道場ですので、混雑を避けたい方は午前の部をお勧めいたします。午前の部を希望される方は、ホームページよりご連絡下さい。


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2016-11-12(Sat)
 

病み上がりでも身体は滞っていない

 本日は高田馬場にてW氏と稽古をおこなった。先週の日曜日から喉の調子がおかしくなり、昨日一昨日と割り合い安静にしていたので、今日は身体がフワフワした状態であったが、稽古に入っていくうちに元に戻り、さらに新たな感覚を得ることができた。

 まず、W氏が訪れる前に10分ほど納刀稽古を集中的におこない数本だけ抜刀術をおこなったが、二尺七寸の居合刀に触れるのが一週間振りであったのと、私がこの二日間ほど対して動いていなかったので、ものの数回で右腕に張りを感じ、やはり何気無くも日々触っていることが大事であるとあらためて感じさせられた。

 今日の稽古では、まず私の体調の様子を見ながら進めようと、「刀礼」に時間を掛けておこなった。これは全くの私の考案したものであるが、身体の使い方という事を前提に、下緒や刀に対する問題をいかに無理なく対応していくかということから考えているので、これはこれで面白い。もっとも私が考えたものなので、他の方がどのように感じていらっしゃるかは分からないが、私としてもなるべく動作を少なく簡潔にかつキチンと処理が出来ているより良い動作というものを今後は考えて行きたいと思う。気が付けば30分程おこなっていたように思う。

 次に、前回水曜日におこなった杖の「三連打突」に対する打杖の体捌きを研究した。これは、仕杖側よりも打杖側の方が対応が難しく、互いにとって稽古になった。相手の動きに余裕をもって対応するには、自らの動きが把握出来ていなければならず、さらにそれに関る手続きが省略化というか混ざり合うことで、相手がおこなう手続きよりも先に進んでいけるので、余裕を持って受けることができるのだと思う。

 速く動くということは、総じて速さを求めるなら、手続きを正確に溶け込ませて使うことが一つの方法であると思うが、手続きというのは、身体にとってまだまだ気が付いていない使える部分があり、そこをどのように全体としての中に加えていけるかということでもあり、そうした数々の手続きが流れの中に溶け込むようにおこなえると、動きが変わり見え方が変わってくるものと思われる。

 そういう意味では、この杖術でおこなっている「三連打突」は手続きが多いので、その処理の仕方や溶かし込み方を動きの中で身につけるには有効な稽古の一つだと思える。

 次に「影抜き」を稽古した。影抜きに関しては、まだまだ違和感を求めて、条件を変えるか、斬り込む際の位置を研究するかしていかなければならないと感じている。ただ、昔に比べてやった感というか、勢いのような緊迫感はかなり無くなったような気がする。どこか混ざってきたのかもしれない。

 そして今日は「高速四段斬り」をおこなった。これは先日月曜日に、ここでI君とおこなったときに、久しぶりに取り組んだ「高速四段斬り」にI君が対応出来ていたので、身体の発達具合とともに、これを今後はおこなうこととした。私も久しぶりに取り組んだため、体調の悪い火曜日と水曜日には、背中の下辺りに張りが出ていたため、「ああ、これは間を空けてはいけないな。」と感じたのであった。

 今日はその高速四段斬りに進展があった。というよりその前の「影抜き」の感覚が、高速四段斬りにおいて自然と身体がやっていたと言った方が正解である。つまり、高速三段斬りと高速四段斬りでは、一つ増えただけでも、その身体の感覚というのは別物で、これまではある程度出来ていても興味が湧かず、三段斬りの感覚で稽古をしていたのであるが、先日のI君との稽古の際におこなった四段斬りでは違和感無く、私も夢中になって取り組んだのであった。

 それについては、影抜きの際に甲野先生の仰る「内腕」の意識があり、もう私の剣術や抜刀術では全てと言ってもいいほど内腕を意識して取り組んでいるので、いつものようにおこなっていた影抜きの稽古の感じが、高速四段斬りでも自然に使われていたのだと思われる。

 W氏とともに鏡の前に移動しておこなった際に、初めて自分で四段斬りをおこなっている姿を見て、これまでおこなってきた三段斬りとは全く動きが異なっていたので、「なんだか凄まじいですね。」と他人事のようにW氏に話しながら、その時の自分の姿を見て初めて内腕の意識による肩の振動と腰の振動が、落下していく間に瞬間的にブルブルブルっと二.三.四と切り返していることが分かり、これまでと手の内の使い方も若干改める必要があり、この動きに自分自身楽しみながらも、体調が悪いことを忘れて取り組んでいたのであった。さすがに息はすぐに切れてしまうが・・・

 最後に抜刀術稽古を終え、更衣室で着替えている最中に横から、「つかぬ事をお伺いしますが・・・」と声をかけられ、一瞬身構えたが、「さっき、鏡の前で三回斬っていたのですか?」と聞かれたので、「あ、あれは四回やってます。」とお答えし、なんだかとても驚かれていたようで、その後他の方々が入ってきてしまい話はそのままとなってしまったが、やはり甲野先生の内腕の発見と、その使い方というのはこれからもさまざまに大きな影響を及ぼしてくるのではないかと思っている。

 稽古というのは毎回、面白いものである。ありがとうございます。


 2016年11月23日(水)勤労感謝の日 
 第13回 GM happy コラボレーション 「杖術とヨガ」

 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2016年11月 稽古日程

 2016年12月 稽古日程


2016-11-10(Thu)
 

変わらない土台があるから変わることができる

 このところ体調というか体力というか微妙に違和感を感じていたが、先日の日曜日の講習後に喉の痛みが始まり、私の活動にさして支障が出ない合間を縫って風邪の症状が表に出てきた。

 以前は、風邪と対決するような、風邪など気にもしないというような考えであったが、そうすると長引いてしまうので、風邪が出てきた時には、受け入れるようにして、身体を整えるための時間にしてあげようと思えるようになった。

 今日の「高齢者のための剣術教室」では、これまでは杖術六割~七割、剣術三割~四割という具合でおこなっていましたが、今日は杖の体操後、剣を使った講習を最後までおこないましたので本日は初めてとなる九割方剣の講習をおこないました。

 今日は始めの体操中に、フト稽古というのはパターン化しては気付きを得られにくく、マンネリ化することで、「こなした」ことに達成感が出てしまい、身体は勝手に何とかなってくれるだろうという他人事的問題には、もうとっくに分かっていることではありますが、同時に、ある目安となる自分の状態を何かの規則正しい日常の流れに溶かすことが重要であると感じたのでした。

 日常における安心感というのは、そうしたそれぞれの人にとっての予測できる「いつものタイミング」「いつもの加減」であり、「想定内」の範囲でそれらを味わうことが、調子を整えるということなのかもしれないと瞬間的に感じ、おそらく私自身の体調が若干いつもと違ったことも、そうした考えに意識が向いたのだと思いますが、これからの自身との向き合い方により何か理解をしていく上で得あられるものがあった瞬間だったと思います。

 私がおこなう稽古会や講習会なども、そうした安心感=想定内の空間であり続けたいと思いますし、家族であったり、昔からの親友であったり、そうした「変わらない」ことの重要性というものに今日はあらためて気付かされました。変わらない土台が前提としてあるからこそ、さまざまなことを変えていけるのかもしれません。

 基盤となる変わらないものを、どう自分の中で溶かし込み、自然な負担無き日常としてバロメーターとしていけるか・・・・・・そこに生きる実感が少しは感じられるのかも知れません。

 話が逸れてしまいましたが、今日の講習では、先日ご婦人Oさんの少し筋力が落ちてきているという会話が頭に残っていましたので、そういえば、以前のようにマンツーマンで木刀を振ったり杖での打ち込みや突きときいうものが出来なくなってしまったことから、今日の講習では、皆さんで木刀を寸止めに振るようにおこないました。

 これは以前Oさんとの稽古で感じたことですが、木刀で打ち合ったり打ち落としたりする事よりも、ギリギリで寸止めに止める方が、身体全身に効果があるように感じられ、それは背中を見てましても、相手に力任せに預けるように身体を使うことより、自ら発したエネルギーを自ら乱れずに止めるということのほうが、意識的にも、身体的にも、リスクも少なく向上していくものと私自身ひとつの稽古法として学んだものであります。

 今日は皆さんで二人一組となり、横に差し出した木刀のギリギリを上段から、振り下ろして寸止めに止めるようにおこなっていただきましたが、この場合、柄頭が上を向くまで振り上げた方が効果的であるように感じます。肩が上がらないように鎖骨を上げ、そのまま一息でギリギリまでを狙って振り下ろします。この時に直ぐに木刀をもどさずに、ギリギリにつけたところで、シッカリと止めておくことが、身体にとって効いてくるものであります。

 速く振れば振るほど手之内は柔らかくしなければ、切っ先はバウンドしてしまいますので、そうしたことが分かっていただけることや、手首のスナップで剣を振ることを誰も自然とおこなわなかったこともこの稽古法の利点かもしれません。

 気付けばかなり振っていた方もいらっしゃたので、明日、明後日に掛けて背中の張りが出ていることと思われます。いろいろな体操もありますが、あらためて、このシンプルな上段からの振り下ろしは身体全体としての運動に有効かと思いますので、今後のクラーチ剣術教室では取り入れていきたいと思っております。

 今日は、変わらないものと変えるものについてジックリ考える時間がありましたが、自分自身にとっての変わらないものについて、これからの人生の在り方とともに、今後深めていけるように、そうしたことがいろいろな事にたいする安心感として、今後突き詰めていけるために、これからの日々を無理なく継続できるように精進したいものと思います。


 2016年11月23日(水)勤労感謝の日 
 第13回 GM happy コラボレーション 「杖術とヨガ」

 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2016年11月 稽古日程

 2016年12月 稽古日程


2016-11-08(Tue)
 

2016年12月 武術稽古日程              (剣術・抜刀術・杖術・体術)

『 金山剣術稽古会 』 に関する見学、または参加希望の方はこちらの
「お申し込み専用窓口」よりご連絡下さい。
(詳細につきましてはこちらをご参照下さい。)

『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』 の詳細やお申し込みにつきましては
こちらをご参照下さい。 http://www.tate-ken.com



                            

  12月1日(木曜日)   『 体操の会 臨時講習 』
                 13時30分~15時00分
                 


  12月2日(金曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                 17時00分~21時00分
                 新宿スポーツセンター 第二武道場
  
            

  12月3日(土曜日)   『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
                 18時30分~20時30分
                 品川区戸越体育館 剣道場    



  12月4日(日曜日)   『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
                 12時00分~14時00分
                 品川区総合体育館 剣道場
                 18時30分~20時30分
                 品川区戸越体育館 剣道場
 


  12月5日(月曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                 17時00分~21時00分
                 新宿スポーツセンター 第二武道場



  12月6日(火曜日)   『 クラーチ剣術教室 』
                 10時00分~11時30分
                   


  12月8日(木曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                 14時00分~16時00分
                 新宿スポーツセンター 第二武道場
                 19時00分~21時00分
                 江東区スポーツ会館 剣道場



  12月9日(金曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                 17時00分~21時00分
                 新宿スポーツセンター 第二武道場
                


  12月10日(土曜日)   『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
                  12時30分~14時00分
                  品川区戸越体育館 柔道場  



  12月11日(日曜日)   『Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
                  12時00分~14時00分
                  品川区総合体育館 剣道場
                  15時00分~17時00分
                  品川区総合体育館 柔道場



  12月12日(月曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                  17時00分~21時00分
                  新宿スポーツセンター 第二武道場



  12月13日(火曜日)   『 クラーチ剣術教室 』
                  10時00分~11時30分

                  『 金山剣術稽古会 』
                  14時00分~16時00分
                  新宿スポーツセンター 第二武道場
                  19時00分~21時00分
                  江東区スポーツ会館 剣道場



  12月14日(水曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                  12時00分~14時00分
                  戸越体育館 柔道場



  12月15日(木曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                  14時00分~16時00分
                  新宿スポーツセンター 第二武道場
                  19時00分~21時00分
                  江東区スポーツ会館 剣道場

                 

  12月16日(金曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                  17時00分~21時00分
                  新宿スポーツセンター 第二武道場


                
  12月17日(土曜日)   『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
                  15時30分~17時00分
                  品川区戸越体育館 剣道場  



  12月18日(日曜日)   『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
                   9時10分~11時10分
                   品川区総合体育館 柔道場
                   18時30分~20時30分
                  品川区総合体育館 剣道場



  12月19日(月曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                  17時00分~21時00分
                  新宿スポーツセンター 第二武道場



  12月20日(火曜日)   『 クラーチ剣術教室 』
                  10時00分~11時30分

                  『 金山剣術稽古会 』
                  14時00分~16時00分
                  新宿スポーツセンター 第二武道場
                  19時00分~21時00分
                  江東区スポーツ会館 剣道場



  12月22日(木曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                  14時00分~16時00分
                  新宿スポーツセンター 第二武道場
                  19時00分~21時00分
                  江東区スポーツ会館 剣道場



  12月23日(金曜日)   『 杖術特別講習会 』
                  12時00分~14時00分
                  品川区総合体育館 剣道場
                  15時00分~懇親会

                


  12月24日(土曜日)   『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
                  12時30分~14時00分
                  戸越体育館 剣道場  



  12月25日(日曜日)   『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
                   15時00分~17時00分
                   品川区総合体育館 剣道場
                   18時30分~20時30分
                  品川区総合体育館 剣道場
               


  12月27日(火曜日)   『 クラーチ剣術教室 』
                  10時00分~11時30分

                  『 金山剣術稽古会 』
                  14時00分~16時00分
                  新宿スポーツセンター 第二武道場
                  19時00分~21時00分
                  江東区スポーツ会館 剣道場



  12月28日(水曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                  12時00分~14時00分
                  戸越体育館 柔道場






※新宿スポーツセンターでの稽古時間は
(月曜日・金曜日)の場合、17時00分~21時00分までの間でおこないます。
(火曜日・木曜日)の場合、14時00分~16時00分となります。 


<新宿スポーツセンターでの稽古日程>
①14時00分~16時00分 (火曜日・木曜日)
②17時00分~19時00分 (月曜日・金曜日)
③18時00分~20時00分 (月曜日・金曜日)
④19時00分~21時00分 (月曜日・金曜日)

いずれかの時間帯でお越し下さい。
完全予約制ですのでお早めにご連絡下さい。
初めての方はこちら「金山剣術稽古会について」をご参照の上
「お申し込み専用窓口」よりご連絡下さい。

※稽古場所の詳細や稽古内容、稽古時間のご相談、道具類その他のご質問等につきましてご不明な点がありましたら、ご連絡下さい。

※都合により日程が変更となる場合がありますので御了承下さい。


2016-11-07(Mon)
 

やはり盛り上がった剣術クラスの「鬼ごっこ」

 本日は夕方15時10分からスクエア荏原にて、Gold Castle 殺陣&剣術スクールの講習をおこないました。広い会場でしたが、参加人数が意外に少なく、体験参加の方が3名いらっしゃいましたので普段よりも集中して見ることができました。

 今日は5ヶ月振りに、スクエア荏原限定メニューの「鬼ごっこ」をおこないました。剣術クラスの講習内容に「鬼ごっこ」というのも他では考えられないかと思いますが、互いに切っ先を向けての前進後退の足運びを稽古し、次に左右の足運びと剣の操作をおこないます。その動きが出来るようになりましたら、二人一組で誘導役と対応役になり、誘導役が前進後退左右への移動をリードしていきます。この場合、ある程度のスペースの中で、縦横無尽に動けますので、他のペアとぶつからないように、互いの間合いと位置関係だけでなく、周囲の動きを見ながら誘導役はリードしていかなくてはなりません。

 一通りの動きにそれぞれのペアが慣れてきたところで下拵え完了となり、いよいよ「鬼ごっこ」となります。鬼ごっこといえば、Yさんを置いて他にはいません(笑)!今日は体験参加の方も楽しく笑いながら鬼につかまらないように、ペアで逃げたり、または捕まえたりしていました。私も初参加のEさんとペアを組みましたが、Yさんの猛烈な鬼にはかないませんでした・・・・・・。人にはいろいろな魅力がありますね(笑)。

 この「鬼ごっこ」は、ただ遊んでいるだけではなく、普段の稽古では自分の事で精一杯であったり、目の前の相手のことで精一杯であったりしてしまうものですが、鬼ごっこの場合、まずは周囲を見なければなりません。ふだん意識させようとしてもなかなか難しい事ですが、鬼が縦、横に迫ってきますので、その鬼の動きに合わせてペアとして逃げなくてはなりません。

 こういう稽古をおこなうことで、人数の多い講習で周囲を見ること(危険察知能力)が自然と養われてきます。また、殺陣においても相手を観察する習慣、間合いというものをを考える習慣、そうしたことに意識が芽生えてくると、次へのステップが早くなります。「たかが鬼ごっこされど鬼ごっこ」なのです。

 殺陣クラスでは前回に続いて「左右の廻り込み」をおこないました。時計回りと反時計回りに、右左右と足を使っていきますが、この時に扇足の意識でおこない足裏を滑らせるようにおこなうと良いでしょう。カチカチに力んで動くのではなく、ヒラヒラと軽やかに動いた方が、このような動きいの場合には映えてきます。

 休憩中のご婦人OさんとYさんのやりとりにWさんが大笑いしていたのが印象的でした。殺陣のおもしろさは、芯が余裕を持って動いても、絡みが必死になって動いているように見せれば、芯を引き立たせることもできます。ですが、その余裕をもって動くということは、芯のみならず、そうさせてあげる絡みのタイミングであったり間合いというものが決め手になります。

 そうした意味でも、夜間の部におこなった「掛かり稽古(胴斬り)」では、芯の足運びも大変ですが、芯のタイミングを合わせるのは、絡みの役目ですので、ただ斬られる役ではなく、芯が連続して立ち止まらずに動ける間合いをコントロールしなければなりません。上段への振り上げも、まだまだ切っ先が真後ろへ向かう方が多いので、100%切っ先の意識を忘れないように稽古で身につけて行かなければなりません。

 そうしたなかで、今日は夜間の部の生徒さんでHさんが大きな進展をいたしました。私にとりましてもHさんの足腰の安定感が課題でもありましたが、今日の殺陣クラスでの八相の構えがかなり良くなっており、驚かされました。感覚の良い方や身体能力の高い方が、ドンドン身につけていかれることも良いのですが、運動が苦手な方や、諦めかけていたような方が、頑張って継続して取り組まれたことで、ある日突然変化がもたらされる日が来ることもあります。もちろん、ただ闇雲にやっても駄目ですが、私を信頼して付いて来て下さっている方々には、本当に伸びていっていただきたいと思うのです。

 これまでの生徒さんを見ていますと、だいたい講習回数が20回を迎えたあたりで変化が見られます。今日のHさんもそうでしたが、その人の中での動きの変化が大きく感じられやすいのが20回あたりではないでしょうか。20回と言いますと、毎月4回参加された場合、5ヶ月間ですから、休みなども入れますと、だいたい半年ぐらいということになります。

 早く身に付けたい方は、追加受講などで月に4回以上おこなうか、もしくは武道具を購入して自宅で出来る稽古を少しでもおこなうことです。私もそうですが、大事なことは、家に帰ったらまず一番に木刀や杖はケースから出して直ぐに触れる状態にしておくことです。ケースに入っている状態と、すぐ脇に置いてある状態とでは、頭に閃いたある瞬間を逃すことにもなりますので。

 夜間の部でも体験参加の方が3名いらっしゃいましたが、殺陣クラス、剣術クラスと集中して取り組まれていました。やはり体験一回目と二回目では、動きが変わってきてますし、あらためて一回毎の講習というのは人によっては大きく変わるものだなあと感じるところがありました。

 今日も盛り込み過ぎた感のある講習となってしまいましたが、もう少しバランスを考えて進めていきたいと思います。そして、このGold Castle 殺陣&剣術スクールを陰ながら応援してくださっている方や御紹介してくださっている方に感謝の気持ちとともに、私自身、武術から新たな人生を頂けたので、その関ったこれまでの流れの中でお世話になった方、今も非常にお世話になっている方、そうした「ひと」との縁から生み出されるものに、これからの私はお返しをしていかなければなりません。人生積み重ねて行くほどに、何を、どういう思いを、蓄積していくのだろうか・・・・・・

 明日からまた一週間が始まりますが、2016年をもっと納得して終わらせることができるように過ごしていきたいと思います。


 2016年11月23日(水)勤労感謝の日 
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 2016年11月 稽古日程


2016-11-07(Mon)
 

これからは掛け算で進んでいきましょう

 昨日は、パソコンの前に10時間張り付いていましたので、身体はともかく頭と目がかなり疲れてしまいました。このブログの記事を区分けするカテゴリを細分化するため、2012年からの全ての記事に目を通す(921件)という大変な作業の途中です。まだ2014年の途中までですので、もうしばらく掛かるかと思います。これまで、「武術稽古」で一括りにしていたものを、「金山剣術稽古会」(個人指導時代含む)「Gold Castle」、「高齢者のための剣術教室」(正式名称は「クラーチ剣術教室」)とし、これまでの「武術稽古」には、私の研究稽古や、交流稽古などにしたいと思います。他にも「エンターテインメント」改め「撮影・イベント関連」にいたしました。それぞれのカテゴリのこれまでの記事で内容を確認されたい方は、こちらで調べやすくなるかと思います。

 2016年は記事を簡潔に記そうと決めていましたが、なかなかそのようには出来ておりません・・・・・・自分の時間を有効活用するためにも、残り二ヶ月を切りましたが、今年の目標に向けて今一度見直していきたいところです。

 さて、本日のGold Castle 殺陣&剣術スクールの講習では、このところ土曜日の参加人数が増えてきており、活気溢れる空間となりました。今日は早めに会場に着きましたので、貸し出し用の鞘に下緒を通して今日の講習内容にある「刀礼」をおこないました。下緒が足りなかった方には申し訳ありませんでしたが、こうした一つの礼の型を綺麗に無駄なく出来る事に興味を持たれる方もいらっしゃると思います。所作にはさまざまな意味合いがありますが、行動の目的のためにその一つ一つの動作に自然さが備わってくるように出来ればと考えております。

 今日は歩を進めながらの「正面斬り」「斬割」をおこないましたが、私が思っていたよりも全体的に剣の操作と足運びに大きな狂いが無かったように思います。これまでの得物と足運びの関係性が初めておこなう動きでも、難なくできる事もこれからは増えてくるでしょう。私の講習に対し「いろいろやりすぎて覚え切れません。」という方もいらっしゃるかと思いますが、身体の使い方は一貫しておりますので、とくに、殺陣と剣術の関連性がこれからは、足し算と引き算ではなく、掛け算となっていくように、私が今後考える講習内容も、剣術、殺陣、共にいろいろなことをやっていただくかもしれませんが、動きやすくなることを想像しております。

 剣術クラスにおける、「二十連円打」では、その動きそのものを習得することも必要ですが、手足の動かし方の関連性、身体の転廻についての身のこなし方など、実はこれからおこなうさまざまな動きの中で、多いに役に立ってくるものであります。脳が身体の使い方に違和感を教えてくれるようになり、その違和感を解消するために自ら自然に選択していく動きというものを今は訓練しているところです。

 一貫性の無い身体の使い方をやってしまえば、いろいろなものをやるほどに脳と身体は混乱してくるでしょう。

 講習後はひさしぶりに、「生徒さんの声」の写真撮影をおこないました。掲載は後日となりますが、今回はいままでに無かったタイプの写真となりますので楽しみにしていて下さい。お引き受けしてくださったWさん、そして写真を撮影してくださったカメラマンでもあるNさん、ありがとうございました!

 明日は、15時10分~17時10分 スクエア荏原 アリーナ1で夕方の部の講習があります。ホームページの「地図」に経路の詳細を記しております。夕方の部に関しましては、居合刀は必要ありません。貸し出し用の帯がいつもより少ないため、足りなくなるかもしれませんが、それに合わせて内容を考えてまいります。お持ちの方はご用意下さい。

 18時30分~20時30分 品川区総合体育館 柔道場で夜間の部の講習をおこないます。こちらでは居合刀をお持ちの方は持って来て下さい。これまでに、日曜日の夜は戸越体育館での開催が続いておりましたので、間違えて戸越体育館に行かないようにお気を付け下さい。

 それでは明日もみなさまお待ちしております。


 2016年11月23日(水)勤労感謝の日 
 第13回 GM happy コラボレーション 「杖術とヨガ」

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 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2016年11月 稽古日程


2016-11-06(Sun)
 

あっという間の四時間講習

 本日は品川区総合体育館剣道場で、「抜刀術特別講習会」をおこないました。今回は初心者講習二時間、経験者講習二時間という初の試みでした。少人数でしたが、そのうちの半数の方は四時間続けて受講され、集中力もまったく途切れることなく最後までおこなうことが出来ました。

 今回は、約四~五年ぶりぐらいにお会いする方も参加され、刀礼や刀の各部名称、袴さばきなどをお伝えしました。そのMさんの後方突きには、初めてお伝えしたにも関らずみるみる上達されたので、私だけでなく周りのみなさんも驚かれていました。武道具や稽古着を久しぶりに用いたそうですので、もっともっと取り組んでいただければ上達されると思います。

 刀礼に関してましては今回初めておこないましたが、私自身この刀礼により今後の抜刀術の稽古法というものが大きく変わっていきそうな気が致します。というよりも、これまでの抜刀術の技が集約され、一つの型として完成させたいという思いが強くなってきました。これには、全ての動作が含まれますので並大抵ではない難しさが伴いますが、そこに向かってこれからは自身の稽古に励みたいと思います。

 後方突きに関しましては、常連組の皆様はかなり上達されました。重心移動、体の開き、押さえによる刀の安定等々、他の抜刀術に関しても、これからの進展が楽しみです。

 稲妻抜きを集中しておこないましたが、やはり寄せ足と落下に皆さん苦労されていました。浮きに関しては感覚的な部分が大きいので、自分の身体を乗りこなせるように運転技術を向上させていく稽古が重要です。

 潜龍出池では、しゃくらないように手首のスナップに気をつけましょう。刀は意外に小さく動かしております。

 今回は、刀礼や袴さばきなど、普段あまり時間を掛けられない分かなりジックリおこなえたかと思います。下緒一つあるだけで、さまざまな動きに細かい決まりごとが生じてきます。ですが、下緒があることで、こうした所作などの必要性が求められ、そこに「斬る」という技の追求とはまた違った身体の使い方が求められ、その身体の使い方に共通性があれば、そうした所作も一つの技としての流れに入るものであり、重要な意味を持ってきます。今回の特別講習会におきまして一番の収穫はそこにありました。

 今日は12時30分からスタートいたしましたが、17時15分頃に終了し、20時40分頃まで懇親会をおこないました。つまり、長い方で八時間ばかりお付き合いいただいたことになり、ありがたいことだとしみじみ痛感いたしました。

 今後の開催におきまして、またこうした四時間二部制をおこなうか検討中ですが、今日のように初心者講習があることで、これなら参加出来ると思われる方もいらしたので、会場が取れた時にはまた二部制で開催することも考えております。来年は、杖術特別講習会も定期的に開催しようかと考えておりますので、まず、来月12月23日に二時間おこなってみて、今後の展開を計画したいと考えております。

 懇親会では、いつものように盛り上がりましたが、今回は安易な約束事はいたしませんでしたので(笑)、次回は安心してみなさんのお話をお聞きしたいと思います。

 2016年最後の抜刀術特別講習会となりましたが、ご参加頂いたみなさまに心からお礼申し上げます。


 2016年11月23日(水)勤労感謝の日 
 第13回 GM happy コラボレーション 「杖術とヨガ」

 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2016年10月 稽古日程

 2016年11月 稽古日程


2016-11-04(Fri)
 

重心移動の思い込み

 本日は戸越体育館柔道場にて、W氏と今日から参加されることとなったO氏と稽古をおこなった。O氏は数年前に居合を学ばれていたことから、今日は杖術と抜刀術の稽古を集中的におこなった。W氏との稽古では、新たに向かい合って打ち込みから突きへの三連続の攻防をおこない、今後は精度を上げておこなえるように稽古したい。

 今日は木刀の袈裟斬りに試したいことがあり、軽めの一般的なサイズの木刀であったが、それなりに以前よりは切っ先が走る感覚があった。それは、昨日一日の中でいろいろとつながる出来事があり、まず、昨日の午前中におこなった「クラーチ剣術教室」での「抜付」の際に、重心の乗せ方に得るものがあり、深夜自宅で、パソコンの作業をおこなっていた際に、二年程前のブログの記事を見て、就寝中に夢の中で、袈裟斬りに関しての剣の走りに大きな気づきがあり、感激したままの状態で目が覚めてしまい、直ぐに重いイスノキの木刀を夢で見たように振ってみたが、一振りで「・・・・・・やはり夢か。」とガッカリしたことがあった。

 昨夜はその記事に懐かしく目を通した際に、フト「今日の抜付の重心の乗せ方と、あの時見た夢の感じで振ってみたらどうなるだろう・・・・・・?」と思い立ち、すでに深夜の3時を過ぎていたが、イスノキの木刀を持ち、深夜長時間座りっぱなしのため、立ち上がるとヨレヨレで重たいものを持つのも億劫な状態で振ってみたところ、僅かながら今までよりも走りが良かったのである。

 今日の戸越体育館での稽古で、W氏とともに袈裟斬りを稽古しながら私なりに検討してみたところ、重心を移動させるにはいろいろな方法があり、これまではどこか限定し選んでしまっていたように思うのである。そう考えると、膝、股関節、胸椎、腰椎、手之内、得物、それらのすべてが移動のエネルギーに関っているように思う。もちろん、それぞれに関っている肩甲骨や鎖骨、胸鎖関節、などなど含めると全てと言えるかもしれないが、意識的に操縦できる箇所を瞬間的に初動の中で最適な配分でおこなうことが出来れば、まだまだ得物の重さは軽くなり、走るであろう。これは私にとって永遠に続くテーマでもある。

 二日連続で四時間ずつしか寝ていなかったので、今朝起きて、「これは、動けるのかなあ・・・」と思ったが、稽古着に着替えているうちにいつもの状態となった。今日はO氏が「金山剣術稽古会」の会員となられ、これからも少人数で集中的に長く続けられる稽古会として、私としても新しい発見となる源泉の場でもあるので、これからも武術に対する真摯な向き合い方をされている方との出会いを心待ちにしている。

 明日は、品川区総合体育館剣道場で、「抜刀術特別講習会」をおこないます。
 12時30分~14時30分(初心者講習)
 15時00分~17時00分(経験者講習)

 初心者講習では、刀礼を丁寧にお伝えしたいと思います。小休止を挟みますが、正座の状態が続くかもしれませんので、気になる方や膝が悪い方がいましたら、お持ちでしたら膝のサポーターをご用意下さい。
 少人数ですので、これまで以上にジックリと進めたいと思います。明日も寒くなりますが、初めての方、常連の方、心よりお待ちしております。


 2016年11月3日(水)文化の日 
 「抜刀術 特別講習会」 (四時間二部制)

 (11月3日10時までお申し込み受付中)

 2016年11月23日(水)勤労感謝の日 
 第13回 GM happy コラボレーション 「杖術とヨガ」

 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2016年11月 稽古日程


2016-11-02(Wed)
 

南西に輝く宵の明星

 星空を見上げるのは昔から好きでした。

 私が生まれ育った北九州市の門司では今住んでいる都内に比べて遥かに星がたくさん見え、とくに私の実家は道一本しかない曲がりくねった山道にあり、近所に家も少なく、そのため街灯も少なく、外を一人で歩くのはかなり勇気がいるほど怖かった思い出があります。少し離れたところには地獄谷と言われるさらに薄気味の悪い場所もありました。話が怖いほうへ流れてしまいそうなので軌道修正して・・・・・・そんなわけで、満天の星空を見て夜道を歩いた思い出から、私がこれまでに移り住んできた、広島、大阪、埼玉、東京、いずれも故郷を超える星空に出会ったことがありません。ただ、広島に住んでいたときには、隣の岡山県に、当時、美星町という星が綺麗に見えるための、街灯や街明かりの抑えられた天文台がある山には車で何度か行ったことがあり、そこから見えた星空には感動した記憶があります。もう一つ綺麗だったのは、2009年の12月に武術稽古と雑誌の撮影で行ったポルトガルとスペインの星空も、車内から何度も流れ星が見えるほど綺麗なものでした。

 都内に住んで13年目。あまり星空を見上げることも少なくなってきましたが、今日は17時40分ごろ南西の方角に間違いなくシリウスや木星よりも明るい星があり、「もしや!」と思い調べたところ、金星でした!-4.87等という明るさは一等星の170倍です。木星や、火星はよく見てましたが、ようやく「宵の明星みつけたり!」でした。

 さて、本日の「クラーチ剣術教室」では、前回に続いてみなさんで体術をおこないました。新しい発見もあり、立った状態では力の弱い方が、正座の状態で私と両腕を持ち合い、「それでは押してみてください。」とお願いしたときの力が、他のみなさんと比べてもかなりシッカリしたものであったことに驚かされました。ここでの体術は、技を掛けるというよりも、自分が頑丈になったり、動作が楽になったり、バランスが保ちやすくなったりというような内容をお伝えできればと思っています。そこには杖や木刀を使った稽古とのバランスが大事で、体術は、私が気がついたらそれらをお伝えするというように考えています。体術というと、少し構えられてしまいますので、「くるま座けいこ」と呼ぶことにいたします。(なんだか、星座か人名みたいですが・・・)

 今日は最後に「抜付」をおこないましたが、私自身重心の使い方に得るものがありました。別に難しい事ではないのですが、やはりまだまだ右腕に頼っていたということです。

 最後にまた星の話になりますが、今月14日の満月は今年一番大きく見える「スーパームーン」です。最も小さかった4月の満月に比べて3割大きく見えるらしいです。なんだか、流星群やスーパームーンなど、しょっちゅうニュースなどで目にしている気がしますが、星座だけに月日が流れているということでしょうね。

 明後日となります「抜刀術特別講習会」のお申し込みにまだまだ余裕がございますのでお申し込みお待ちしております。懇親会には、約束してしまった例のモノを持って参ります。


 2016年11月3日(水)文化の日 
 「抜刀術 特別講習会」 (四時間二部制)

 (お申し込み受付中)

 2016年11月23日(水)勤労感謝の日 
 第13回 GM happy コラボレーション 「杖術とヨガ」

 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2016年11月 稽古日程


2016-11-01(Tue)
 
プロフィール

金山孝之


       金山 孝之
   Takayuki Kanayama


松聲館 剣術技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


――――――――――――――

1975年生まれ
福岡県 北九州市出身
東京都 世田谷区在住

1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより俳優デビュー。他分野では、マンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などの活動をおこなってきた。

2006年
小林照子先生とのご縁から『 からだ化粧 』のモデルを務める。

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む。

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し身体の使い方を研究しながら、『 抜刀術 』『 剣術 』『 杖術 』『 体術 』などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている。

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく
『Gold Castle 殺陣&剣術スクール』を立ち上げる。

2014年
甲野善紀先生より
『 松聲館 剣術技法研究員 』という名称を頂き、自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている。
 
高齢者向け住宅にて
『 高齢者のための剣術教室 』をおこなっている。

日信工業株式会社の製品「SAMURAI BRAKE」のプロモーション活動をおこなっている

2015年
『 GM happy コラボレーション 』と題し、ジャンルを問わず定期的にゲスト講師をお招きし、特別共同講習会を開催している

『 金山剣術稽古会 』を立ち上げ、現代における武術稽古の必要性を、身体と心で学べる場として活動している。

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ご質問や、稽古参加希望の方はこちらの【 お問い合わせ 】よりご連絡下さい。

その他ジャンルを問わずお仕事のご依頼や『 剣技指導 』などのご依頼も受付けておりますのでこちらの【 お問い合わせ 】よりご連絡下さい。

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