こどもは元気が一番

 本日は早いもので10月最後の一日となった。巷ではハロウィーンで盛り上がっているようであるが、私の若い頃はハロウィーンなど日本で盛り上がることになるとは考えられなかった。全国的にそうなのか分からないが、皆で一緒に盛り上がるということが特に若い人には楽しいのだろう。

 さて、本日の剣術稽古会では、I君と二時間マンツーマンでおこなった。半年が経過したが、互いの信頼関係が出来ているので、今後何人かの中で稽古をおこなっても、取り組むべき内容を本人に任せることも出来る。身体はまだまだこれから大きくなっていくのであるが、稽古の雰囲気や私の性格というものが分かった上で進めていけるのは、集中するモードの切り替えが自然に備わってきているようにも感じる。

 大人と子供の信頼関係というのは、大人同士も同様であるが、とくに子供との信頼関係は自発的な面に大きく影響してくるため、子供に信頼される大人として、私自身一回一回が学びであり真剣勝負である。

 だが本当に、輝いた瞳の子供との稽古は心が清められるようで、そうした思いでおこなう武術稽古というのは掛け替えのない大事な時間である。怒鳴ったり、泣き喚くまで叱りつける指導法というのは到底考えられない。指導者が満足するためのものであっては人の心は育たない。

 今日は少し間が空いて久しぶりの稽古であったが、杖の二十連円打をちゃんと覚えていた。I君も興味のある内容だったためか、少し合わなかったりすると、何度も繰り返して取り組んでいた。また、杖の十一連続動作之型では、自発的に頭の上にプラスチックの鍔を乗せて落さないようにおこない、周囲でおこなっている杖の団体の方がジッとI君の動きを見ていた姿が印象的であった。

 小学校5年生のI君であるが、休憩中の会話の中で、昔の遊びが今学校では流行っているらしい。スマホやゲーム機器ではない、かくれんぼや、ゴム跳びなど、私が子供の頃外で遊んだ事を今の子供たちもやっているのかと思うとホッとする。私の時代にはコンピューターゲームが登場したので、それはもう大変な騒ぎであったが、今の子供たちには珍しくもないのであろう。むしろ逆に、画面から離れて人と会って身体を使って遊ぶことのほうがいろいろな学びとなるし楽しいものである。

 夜からはU氏が参加され、昔から背中が強張ることがあるいうので、井上さんに教わったヨガから私なりにおこなっている調整法などをお伝えした。仕事で緊張したり長い時間同じ姿勢であったりするとどうしても身体に偏りが出てしまうので、その逆が必要になってくる。呼吸と共にリラックスした状況を作り、身体の詰まっているところをほぐしてあげるように痛気持ち良い所を探してあげるとかなり改善されてくる。詳しいことは井上欣也さんのヨガなどの講習に参加されるともっと分かりやすく教えていただけると思う。

 始めに少しヨガらしいことをおこなったせいか、今日は全体的にU氏の動きが良くなっていた。手足の連動や、姿勢、そうしたものが全ての動きに表れていたので、今後も楽しみである。

 間もなく0時となり11月1日となるが、ホームページの画面下の部分を更新したいと思う。


 2016年11月3日(水)文化の日 
 「抜刀術 特別講習会」 (四時間二部制)

 (お申し込み受付中)

 2016年11月23日(水)勤労感謝の日 
 第13回 GM happy コラボレーション 「杖術とヨガ」

 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2016年10月 稽古日程

 2016年11月 稽古日程


2016-10-31(Mon)
 

切っ先を意識する難しさ

 本日は品川区戸越体育館剣道場でGold Castle 殺陣&剣術スクールの講習をおこないました。今日は夜間の部のみの開催でしたので、混雑してもおこなえる講習内容を準備しておりましたが、いつもと同じぐらいの人数でしたので問題なく無事に進めることが出来ました。

 今日は、斬り掛かりでの足運びと剣の上げ方、それを互いに合わせておこなう内容をおこないましたが、やはり切っ先への意識というのは、優先順位が一番に無ければならない段階ですので、100%切っ先のコントロールが出来るようになるまではこうしたシンプルな稽古が重要になってきます。怪我をさせない意識と技術を一番初めに覚えなくてはなりません。

 殺陣クラスの後半は「廻り込み」をおこないました。これは絡みとのタイミングが大事になりますので、相手との呼吸を芯、絡みが確認しながらおこなえるようにいたしましょう。

 構えというのは、正眼や八相などいろいろとありますが、動きの中での構えが乱れないことが大事になりますので、普段の構えの稽古、また構えた状態での足運びの際に、自分の構えというものが乱れないように全身の感覚を意識しておこなうとよろしいかと思います。

 剣術クラスでは、剣山から、その場剣山、その場下段抜きへと続けておこないましたが、体験参加の方やまだ生徒になって間もない方には少々難しかったかと思います。そういう意味では一年、二年と継続して参加されている生徒の皆さんは、少しずつ動ける身体というものになっています。私の講習はさまざまな内容をおこないますが、身体の使い方というものは一貫しておりますので、どれをおこなっても共通するものがあります。ですので、一つのものを完全に出来るように進めてしまえば、一年間は同じ内容をおこなうことになり、興味も成長もある段階で止まってしまいます。そのため、私自身がそうですが、興味の持てる稽古内容、目的でなくてはならず、鮮度を保ちつつ、ワクワクするような稽古や講習というものが結果としての成長には欠かせません。

 今日は体験参加の方も多く、貸し出し用の武道具や帯がギリギリ間に合いました。今後足りなくなることも場合によってはあるかもしれませんが、その時を想定しておこなえる内容もありますので心配には及びません。ですが、自宅での稽古も大きな成果となりますので、自分の木刀や、杖を購入したい方は武道具屋さんで購入されてもいいですし、Gold Castleでもご用意出来ますので、今後継続的に受講される方は購入をお勧めいたします。

 抜刀術特別講習会も近づいて来ました。昨夜も一件初心者講習のお申し込みがありました。抜刀術に関しましては、パフォーマンス的に見世物としておこなうものではなく、自分自身と向き合いながら時間を掛けて突き詰めていくものであり、内面とともに磨いていく稽古でも有ります。形だけを真似して観るべきところを勘違いしないことです。そこそこの技術があってもその辺りが見えていない方よりは、技術が足りなくても、向き合う気持ちに真っ直ぐなものを感じられる方と時間を共にしたいと考えております。

 今回は合わせて四時間の講習ですので遠方からのご参加も歓迎しております。


 2016年11月3日(水)文化の日 
 「抜刀術 特別講習会」 (四時間二部制)

 (お申し込み受付中)

 2016年11月23日(水)勤労感謝の日 
 第13回 GM happy コラボレーション 「杖術とヨガ」

 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2016年10月 稽古日程

 2016年11月 稽古日程


2016-10-31(Mon)
 

初回の印象がつい最近の事のようです

 本日は品川区総合体育館剣道場で、Gold Castle 殺陣&剣術スクールの講習をおこないました。今日は杖術の講習という事で、「上段払い突き」、「下段払い突き」、「三段抜き」、「二十連円打」、「横二十連円打」などいろいろ集中的におこなうことが出来ました。

 本日はWさんが早いもので百回目の受講回数となられました。昨年の2月頃に土曜日の剣術クラスの講習にお連れの方と見学に来られたのを今でも良く覚えています。あの日は参加人数が多く、会場が戸越体育館柔道場ということもあり、居場所に困られ途中で「また日をあらためて伺います。」と仰って帰られたのが最初でした。

 次にお越し頂いたのが、3月に入ってから五反田の総合体育館剣道場でおこなった日曜日の講習であったと思います。前回は途中までの見学でしたので、今回は体験参加いただき、私としても申し訳ない気持ちがありましたので、前回の分まで今回は楽しんでいただければという思いでおこなったように記憶しております。
 
 控え目な性格のWさんですが、その一見した雰囲気からときに見せる動きに冴えがあり、まだ生徒になって間もない頃に抜刀術の後方突きを拝見して、「この人は教え方によっては伸びるだろうな。」と感じたものであります。

 あの日から約一年七ヶ月で百回生となられたのは、かなり熱心にご参加頂いたものであり、これからも益々の成長と、周りの方がホッとするような存在で楽しく笑い溢れる空間には欠かせない方ですので、今後とも宜しくお願い申し上げます。

 11月3日の抜刀術特別講習会の初心者講習に本日3名の方からお申し込みがありました。初心者講習では、各部名称、刀礼、袴さばき、下げ緒の処理、などもおこなって参ります。とくに初めて刀に触る方にとっては二時間集中的に学ぶことが出来る機会でもありますので、この一回で身に付くものは多いように思います。貸し出し用の鞘付き木刀も用意してありますので、今年最後の抜刀術特別講習会へのご参加お待ちしております。


 2016年11月3日(水)文化の日 
 「抜刀術 特別講習会」 (四時間二部制)

 (お申し込み受付中)

 2016年11月23日(水)勤労感謝の日 
 第13回 GM happy コラボレーション 「杖術とヨガ」

 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2016年10月 稽古日程

 2016年11月 稽古日程


2016-10-30(Sun)
 

自然体な空間

 本日は二ヶ月振りに井上欣也さんとの交流稽古会であった。

 今この行に入って題名が浮かんできたが、そう、井上さんとの稽古がかなり自然体であり、それはこれまでの稽古会の経験もあるが、求めているものが身体のみならず、いや、身体そのものと言ったほうがいいのかもしれないが、動いているときも止まっているときも、技について話をしているときも、世間話をしているときも、全てが同じ感覚というか、その上で生き方=稽古というものを「精査」している感じがある。

 これは本当に生きていて、稽古をしていて、人と出会えて、財産といえることである。

 今日は井上さんから二ヶ月分のものをいただいた。杖の操法では、左右の持ち替えに身体をねじらない足の使い方を見せていただき、これは股関節の運動にも良いと思い、井上さんにお断りして今後の講習に使わせてもらうことにした。これまでは片足立ちでの左右の持ち替えをおこなっていたが、私が最近おこなっている、足の左右の開きを取り入れることで、身体のねじれない動きの意識付けと、股関節の外旋と内旋が稽古前の運動としては効果的であると、井上さんの動きを観て感じた。

 井上さんからは、指先の強さというものを教えて頂き、その感じから私が杖術でおこなっている手之内に通じるものがあったので、お伝えしたところ、井上さんの感覚にかなり響くものがあったようで私としても頂いてばかりでは申し訳ないので良かったと思う。

 今日の稽古で試したかったことは、内腕を意識した肩甲骨の位置が井上さんに対してどのぐらい効果を発揮するかというもの。まず、切り込み入り身では、やはりこれまでと比べると強くなっているが、まだまだ、肚から下が使えていないので、その辺りを今後は上体と繋げて動けるか、研究したいところである。

 座りでの正面の対応では、後ろ脚の寄せと肩甲骨の位置による上体の強化と下に落としていく身体の使い方を試みて、何度か崩れ難くなったが、井上さんにさらに下から入ってこられてしまい浮かされてしまった。だが、取りの入り方に対する対処法まで教えていただいたので、本当にありがたく今後の稽古に取り組めそうである。

 お辞儀潰しでは、結果として後で凄く重要なことを本当の意味で知ることが今日は大きな日となったのであるが、このお辞儀潰しで、おそらく自然とそういうふうにやっていたのではないかと思う。

 それは、崩しからなる接点圧力が変わることなく、むしろ、崩しの瞬間が大事であり、そこでの接触圧が効いたまま横と下の方向に立体的に掛けているので、無理が無く力が通るので受けている相手も心地よさがあり、このお辞儀潰しに関しては、相手が上手く潰せるようにうなってくれたほうが気持ちが良いのである。

 今日はその崩しに関して皮膚の感じであったり足元の抜けであったり、新たなことが分かった。首の皮膚は敏感であるが、あらためて皮膚というのは動かされやすい(つながりやすい)崩しの入りとして重要であることが何度も分かった積もりでいたが今日ほど納得がいった日は無かった。

 剣術では「影抜き」をおこなった。最近はこれまで封印していた影抜きの稽古をおこなっているが、今思うとどうして封印していたのかが自分でも分からない。おそらく身体が納得出来なかったからだと思う。それは違和感しかなく、違和感を解消する手掛かりが当時では見当たらないことを身体が知っていたからではないかと思う。その時がくれば嫌というほどやれるのだからと、我慢に我慢を重ねていたが、この数ヶ月前から、重いイスノキの木刀が、腰が追従していくための足遣いに変わったことと、左手の指先の使い方によりこれまでより構えの位置が上がり、さらに最近の甲野先生の内腕のヒントからさらに構えの位置が高くなり、そうした脚部と、構えの変化が、重い木刀がブンッとこれまでにないほど振れるようになったことが、「影抜き」への取り組みに身体がOKを出したように思うのである。

 次に胴斬りをおこない、ここでも大きな手掛かりが見つかった。それは、この胴斬り稽古は「太刀奪り」に近い感覚と体捌きが求められ、いかに居着きを消し去るかということが重要課題となる稽古である。そこでフト、相手の力感や質感、呼吸などを同化させるように意識しておこなってみたところ、初動における失敗が失敗でなくなるような感じがしたのである。つまり、自分の反応だけに頼ってしまうと、相手とのタイミングに遅れてしまったときに、「ああ、駄目だ・・・」と諦めてしまうことがあるが、相手と自分を同化させるようにおこなうと、心理面に大きな違いが実感出来た。相手と一緒になれば良いも悪いもなく、共に動くという共同作業のようになり、心理面の乱れが身体の乱れになりにくく、整えたものを、あまり乱すことなく動けるのではないかと思うのである。整えたものを、一旦乱してまた整えると、見た目には速く動いているように見えるが、本人が感じる時間感覚は余裕が無いものであるように思う。相手と同化する意識だと、心理的にも身体的にも乱れにくいので、ただ動くということに惑わされにくいのかもしれないし、結果としてそれが時間感覚に余裕がもてるのかもしれない。これらはあくまで推測の域であるが、整ったものが整ったまま動くことは意外に難しく、そこには心理面の働きが作用しているようにも思えるし、居着くということは多分にそうであると思う。

 こうした深い考察が出来たのも井上さんとの一言、二言の会話が脳内に「ここしかない」といえる引き出しを開けさせてもらえるからであり、本当に得がたい方である。

 そして最後の体術稽古が、私にとっては今日もっとも大きな学びとなった。それはかなり以前から井上さんに教えていただいたものであるが、今日の今日初めて、その事に対して納得が出来た。

 もうほんとうに、稽古代をお支払いしたいほどの感謝の気持ちで一杯であるが、体術における接触の重要性、崩しの前、そう、この崩しの手前であり、それはこれまでにも何度も教えていただいたし、体術を学んだ人なら知っている原理といえばそうであるが、知っているのと、それが再現できるのは別物であり、今日はその場合はこう、これならこうと言えるような理解の仕方が出来たことが大きい。もちろん井上さんの場合は、その崩しの前の感覚というのは井上さん独特のものがあり、最近は井上さん自身の術理を大事にされており、こうした部分に於いてこれから益々独自に井上さんの道を突き進んで行かれる事が、非常にすばらしいことであると思うし、やはり自分で編み出したものというのは、発見の質が違うもので、凄く身になる部分が多い。これは私自身、杖術や剣術、抜刀術など、参考にしている部分と、独自に研究していった部分があり、やはり独自に研究したものがそこからの発展につながるし、「これからの何か」に向かって逆算されているものだと思わされることもある。

 接触によるテンションを知ることで、崩しに対する人間の身体の面白さを実感出来た。そのあたりの微妙な張りというか、つながりというか、「今!」という感じが今日は体感できたことが私としては非常に大きかった。あらためて井上さんにお礼申し上げます。

 今日も肌寒い雨の中ありがとうございましたまた。また次回も、宜しくお願い申し上げます。

 12月は、ハピコラと抜刀術特別講習会は御座いません。その代わり「杖術特別講習会」を12/23に予定しております。11/3の抜刀術特別講習会(四時間二部制)も近づいて参りました。今のところ第二部のお申し込みが集中しております。第一部は初心者用の講習を考えております。年内最後の抜刀術特別講習会ですので、ご都合宜しい方お申し込みお待ちしております。


 2016年11月3日(水)文化の日 
 「抜刀術 特別講習会」 (四時間二部制)

 (お申し込み受付中)

 2016年11月23日(水)勤労感謝の日 
 第13回 GM happy コラボレーション 「杖術とヨガ」

 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2016年10月 稽古日程

 2016年11月 稽古日程


2016-10-29(Sat)
 

第13回 GM happy コラボレーション

 2016年11月23日(水)勤労感謝の日に特別講習会を開催いたします!

 第13回目の講習は、お馴染みであるヨガとのコラボレーション企画です。
ヨガのルーツから、呼吸法や動作について分かりやすくおこなってまいります。
杖術では、初めての方でも楽しんでおこなえる身体の使い方を説明していきます。
(数に限りがございますが杖を用意してあります。)

 ゲスト講師は、甲野善紀先生の講習会やDVDの撮影などでご縁がありお世話になっている井上欣也さんをお迎えして開催いたします。


2016.11.23 第13回 GM happy コラボレーション


 【開催日】
 2016年11月23日(水)勤労感謝の日


 【開催場所】 
 品川区 総合体育館 柔道場 (JR山手線 都営浅草線 五反田駅より徒歩10分)
 

 【時間】
 12時00分~13時00分 『杖術』/金山 孝之
 13時00分~14時00分 『呼吸と動作のヨガ』/井上 欣也
 15時00分~懇親会 (自由参加)

 【持ち物】
 運動着をご用意下さい。杖術の講習では靴下か足袋を履いておこないますのでいずれかお持ちの方は持ってきて下さい。
 杖をお持ちでない方は、貸し出し用の杖がございますので、お申し込みの際に貸し出し希望と書いてください。
 柔道場ですのでヨガマットは入りません。


 【参加費】
 3.000円 


 【お申し込み方法】
 こちらのブログのお問い合わせフォーム、またはこくちーずより下記の内容を明記して送信下さい。
 ①「氏名」
 ②「年齢」
 ③「性別」
 ④「杖の有無」 
 ⑤「懇親会参加の有無」

 その他ご不明な点がございましたら御連絡下さい。上記の内容を確認しましたら、こちらより折り返し御連絡させていただきます。


 【井上欣也さんのプロフィール】
 松聲館 技法研究員/Yoga Instructor

 2007年より、武術研究家甲野善紀先生の元で稽古、アシスタントをさせて頂く。また武術、武術を基盤とした身体操作と並行し、指圧、ヨガ等の東洋の身体観、思想に学び、研究を行う。研究稽古から見えてきた東洋的身体観、思想、技・術理を独自の視点から伝えている。

 現在、伊勢原市、海老名市、都心にて活動中。
卓球指導者、ヨガ講師、武術研究者、コーチング指導者、セラピスト、年配の方、女性の方等々あらゆる分野の方々と交流している。

 ヨガは身心の調和を図っていくものです。呼吸を深め、身体の詰まりを取っていくと動きのパフォーマンスも上がりますし、頭も冴えます。ヨガは身体の柔軟さが取り上げられる事が多いです。しかし、実は脳の開発にも大きく関係しています。普段しない動きやポーズというのは脳の開発に役立っているのです。外にばかり向いている意識を、内に向けて見つめ直しましょう。


 【甲野善紀先生からの推薦文】
 http://bit.ly/2eCZGEd

 【経歴/活動履歴】

 《DVD出演》 「甲野善紀 技と術理2013、2014、2015、2016」 に受けとして出演。

 《ゲスト講師》 剣術家/金山孝之氏企画・主催  「GM happyコラボレーション 」 ゲスト講師として参加。
 剣術または杖術とヨガのコラボレーション企画。ヨガ指導。

 2016年10月 「第2回えびなヨガビュッフェ」 講師として参加。

 イオンカルチャークラブ講師。


 【現在の主な活動】

 《伊勢原身体操法講習会》
 毎月水曜日 月1回開催 / ※こちらは卓球とセットの講習となります。
 毎月金曜日 月1回 開催。

 《海老名身体操法&ヨガ講習会》
 毎月土曜日または日曜日開催。

 《ときわ台稽古会~武術を活かす~》
 毎月土曜日開催予定。

 《イオンカルチャー「古武術の智恵で健康な身体づくり」》
 毎月第2、第4日曜日開催。

 【資格】

 国際総合生活ヨガ龍村式呼吸法&健康YOGAインストラクター養成コース修了
 医王会指圧センター 上級コース修了


 こちらのブログのお問い合わせ以外にでも、私や井上さんに直接お申し込みいただいても大丈夫です。初めてお会いになる方、久しぶりにお会いになる方、いつもお会い出来ている方、ぜひお気軽に参加してみてください。お待ちしております!


2016-10-26(Wed)
 

お腹の意識からの思わぬ展開

 本日の「クラーチ剣術教室」では、どうにも最近は私の進め方として武術的傾向が強くなってきている気がするので、みなさんは楽しく付いて来て下さっているが、ここ数日講習内容について考えあぐねていた。

 結局考えあぐねたまま講習の時間が来てしまい、「まあ、急がなくても次回までには考えよう。」と思いながらいつもの体操から始めていった。

 体操後に久しぶりに、打ち込みと突きをおこない、「突き終わりには指ではなく、お腹に力が入るようにおこなってください。」とお伝えしながら、どうにもその感じが全体的に掴みにくいようであり、そこで「!」っとひらめいて口走ったのが、「足の裏が掃除機の吸い込み口になったと思ってください。そのままダイソンの掃除機並みに床を強力に吸い込んで、お腹がほんの数ミリでもいいから沈みこむ感じで突いて下さい。」という、いわゆる「浮き」の掛け方をどうすればシンプルに伝えられるかと思いながらお伝えしたのであった。

 多くの方が、そうすることでお腹に力が入る事をイメージとして理解していただけたが、今の今でそれが出来るようになるのはさずがに難しいいようであった。そこで、「よし!今日はこれだ!」と思いながら、休憩後に久しぶりにみなさんで車座になって(正確には半円であるが)お腹に力を入れる方法を講習内容に取り入れてみた。

 まず、正座になっていただき、(正座が難しいOさんは立っておこなっていただいた)先ほどの掃除機の例えを膝から足首まで意識して床を吸い込んでいただき、お腹が数ミリでいいから落ちるようにしてくださいとお伝えし、両肩を押した際の後ろへの倒れ難さを検証した。

 そうすると、全員何もしない場合と、掃除機で吸い込んだ意識(結果として浮きが掛かった状態)でおこなった時とでは、70代から80代後半の方全てが確実に強く耐えられるようになった。これには私自身も内心、「人によってあまり変わらない方もいらっしゃるかもしれないだろう。」と思っていたが、想像以上であった。これには、みなさん自然とペアになっておこなっていたので、「これは良い」と思いながら、今日の今日まで考えあぐねていたイメージが想像以上の雰囲気となり、この大腰筋の働きを実践する稽古として、ケガの可能性の無いこの体術系の内容も今後取り入れていこうと思う。こうした流れからの展開が新たなものを導き出してくれたが、おそらく普通に浮きを掛けて体術系の稽古をおこなおうとしても、まず皆さんの気が乗らなかったであろう・・・・・・。自然な出来事はどこかでつながっているので、これからは得物だけでなく、肌と肌が触れ合うコミュニケーションは心理面にも大きく影響されるので、私自身これからの講習や稽古会では重要なものとして考えたい。

 袴さばきのからの趺踞、それからの抜刀などをおこなったが、これにはみなさん見ているだけで満足していらっしゃったようで、Sさんが趺踞にチャレンジされたが、「これは難しいわ!」となってしまい、そのままで終るのも寂しいので何度か実演した。その際に、というよりは、今の今記していて気がついたことは、クラーチの講習をおこなっているスタジオは下の階が指圧の診察所となっているため、ドンと激しい浮きを掛けることが出来ないので、なぜこんな趺踞という不安定な座り方なのか、浮きを掛けて見せる必要があり、その際にドンという振動をさせないようにフワリと抜いた。

 以前から、今後はドンという衝撃を消して浮きを掛けなければならないと感じてはいたが、まさにこの趺踞からの抜刀では、そうした浮きを練るにはもってこいであることを恥ずかしながら今この瞬間に気が付いたのである。たしかに、ドンというまるで「振脚」のような地響きは迫力が伝わりやすいが、そこに実感を求めず、内に実感を求める必要がある。「浮き続けること」をこれからは考えていかなければならない。

 椅子に座って大腰筋を鍛える簡易的方法を皆さんにお伝えしたので、正座でおこなう検証法が今後どのような進展を見せるか楽しみである。気がついたら片足立ちが楽になっているかもしれない。

 今日は講習後に、まだ皆さんとの写真を撮った事がありませんでしたので、写真を撮らせていただきました。私が撮影したので中に入ることが出来ませんでしたが、今日はお休みの方もいらしたので、今度全員揃ったときに写真を撮らせていただきたいと思います。快く掲載許可を頂きましたので、お休みの方も含めて私の自慢の生徒さん達をここに掲載させていただきます!


2016.10.25 クラーチ剣術教室①


2016.10.25 クラーチ剣術教室②

 皆さんいつまでもお元気でありますように、これからもこの若輩講師をよろしくお願いいたします。


 2016年11月3日(水)文化の日 
 「抜刀術 特別講習会」 (四時間二部制)

 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2016年10月 稽古日程

 2016年11月 稽古日程


2016-10-25(Tue)
 

Gold Castle 殺陣&剣術スクール三周年

 感慨深い一日であった。

 昨日はGold Castle 殺陣&剣術スクールが開講して三周年となる記念日。会場予約の変動などで、時間帯を変更せず三部制でおこなうこととし合計六時間、計六コマの講習をおこなった。結果的に記念日に三回も講習が出来たことはたいへん幸せなことであり、一回一回の始まりと終わりがそうした気持ちを強くさせるものであった。たった三年の月日であるが、この大所帯になりつつあるGold Castleではさまざまな出会いがあり、その全ての取り纏めを開講当初からほぼ一人でおこなっていたので、やはり一年という月日は、大変な流れの中での出来事であり、そうした状況に対応していった日々でもあった。もう数えるのも止めたが、三百件以上の方々とは連絡のやり取りをおこなってきており、そうした連絡を頂いてから生徒さんに至るまでの流れというものは、後に続く方々により、自然と生徒さんの成長も見られるわけであり、そのような空間を毎週見ることが出来ているというのは、振り返る月日が増えるほどに感慨深いものである。

 昨日は、9時10分から品川区総合体育館柔道場で最初の講習をおこない、もろもろ受付で手続きをおこなう予定があったので、家から道衣に袴姿で出かけていった。午前の部では、前回戸越体育館柔道場で体験参加に来られたCさんや、私の殺陣クラスが初めての方も何人かいらした。その中でも、今日は夜間の部常連メンバーであるKさんが午前の部に訪れ、いつものように楽しく取り組まれていた。

 そのKさんが、芸能関係のお仕事事情により、昨日で卒業を迎えることになった。振り返れば、戸越体育館で大笑いしながら、アクション派Hさんと私とのやりとりをいつも楽しそうにされていたことや、ハピコラでは役者魂を再燃させてしまったほど楽しんでいただいたし、盆栽博物館では、やはり只者ではないと皆が思う存在感のある写真であった。そして、杖の二十連円打に対する情熱も凄かった。講習後に、Kさんから丁寧に教えてもらい、かなり出来るようになった方も少なくないだろう。このGold Castle 殺陣&剣術スクールを大事にしてくださった生徒さんであり、私としても生涯思い出を大事にしたい方である。

 その後に続く、夕方の部、夜間の部で、皆さんにKさんの報告をさせていただいたが、数名の方が大変ショックを受けられていた。フカフカの妹さんは「泣きそうになりました・・・。」とショックを隠しきれない様子であった。おそらくまだ知らない方にはこの記事を見てショックを受ける方もいらっしゃるかもしれないが、それだけKさんが生徒のみなさんから愛されていたということである。午前の部が終わり皆さんが出て行かれた後、会場で少しお話しする機会があったが、去年の3月から参加されたKさんとはもう何年もお会いしていたような感じがする。新たな世界へと旅立って行かれることを心より応援したいし、いつでも帰って来られる場所として、この教室を家族のような存在として安心してがんばってくださいと申し上げた。最後に丁寧なご挨拶をいただき、来れなくなるのが寂しいと仰っていただける空間であったこと。そしてKさんにとってのお姉さん的存在、妹的存在、お兄さん、弟さん、といった仲間が出来たこと。気がつけば、さまざまに人の和が育っていたんだなあと、感慨深い思いが胸を詰まらせるように込み上げた。

 人の和の大切さ。それぞれの思いにどこか共通するものがあり、そうしたなかで自然と人の魅力が垣間見えてくる。観るべきところがどこにあるかで、人生の幸福度はガラリと変わってしまう。自分らしく生きていられる空間で、いつしか習慣づいていた悪癖を取り払うべく、掛け替えのない想いを大事に、また新たなステージに私としても身を置いて行かなければならない。

 これからのKさんのご活躍を皆さんとともに応援しております!味方はたくさんいますのでお体には気をつけてがんばって下さい!ありがとうごいざいました!
 




  さて、午前の部でおこなった殺陣クラスでは、絡みの移動法、全体の合わせ方、足運びなどを集中的におこなった。特に、前後の感覚が狭い中での掛かり稽古における剣の振り上げにはベテランメンバーでも切っ先には注意が必要である。安全意識に関しては徹底して身に付けなければならない。

 剣術クラスでは、胴斬りの進展が見られる方が増えてきた。中でも今日はIさんとYさんに光るものがあった。これからもっと上達される方が増えてくるだろう。今後は、胴斬りに関らず、動きの質といいうものを実感出来るための剣の操法を講習内容に取り入れていく予定である。

 夕方の部では、会場を移動して少々狭い戸越体育館柔道場でおこなった。こちらでは先着10名までとさせていただいた中での8名の参加となり、無理なくおこなうことが出来た。とくに殺陣クラスでは、このところ私も昔の役者時代の気持ちが蘇ってくることもあり、気持ちの面や芝居の嘘、見せ方としての姿勢の意識など、私の中で自然と演技と武術が融合してきている。生きてきた道程はつながっており無駄ではなかったことに感謝したい。

 剣術クラスでは、このところ正面斬り、胴斬り、袈裟斬り、という内容が外せなくなってきたので、ある程度集中的に進めたら、たまには楽しめる気軽な内容の稽古をおこないたいと思う。今は殺陣における基礎的な剣の操法、身体操作を身につける時期なので、もうしばらくはこの流れで行く予定である。カンフー映画でカンフーを知らないと話にならないのと同じように、斬り合いでは、本来の刀の操作法を知った上で、さまざまにアレンジしていったほうが説得力につながるだろう。身体能力だけでなく、身体の使い方で殺陣を気持ちよく楽しめるといった、私が剣術で得られた感覚を皆さんにもお伝えしたい。もちろん、殺陣とはエンターテインメントであり、型稽古ではないので、そのあたりの見せ方、色気など、私自身まがりなりにも表現者として生きてきた矜持もあるので、これから沢山さまざまなことを皆と共に楽しめる工夫をしたい。

 夜間の部では、役者率と男性率が高くなってくる。私がこのところ嬉しく感じているのは、いわゆるワークショップ的な距離感のある生徒達との距離では無くなってきたことにある。もちろん友達感覚、仲間感覚であってはならない。その場で、それぞれの生き方の中における共通した部分に於いて感じ合えていけることが、伝える側、学ぶ側にとってはその時間を有意義なものにしていけると思うのである。 生徒同士そこには年齢差も無く、同じ土俵で互いを尊重し合えることは、私がこの三年間で得られた空間として大事にしたいものである。

 昨日一日、三部制でおこなった講習では、これまでと違った生徒達の思いというものを受けた気がした。そうした多くの一人一人の思いというものが、私にとってのエネルギーになり、学びとなってくる。大空を流れゆく雲のように、止まることなく時代は流れている。大きな変化もゆったりとした動きの中では実感しにくいものである。

 昨日は、いろいろとお祝いの品をを頂戴いたしました。一周年に、私から皆さんに感謝の印としてキャンディーをお渡ししていたのですが、二年目三年目となって、逆に頂くことになってしまいました。この場で皆様にはお礼申し上げます。

 四年目に向けて、新たな一年の航海へと出発いたしますが、またいつものキャンディーを皆様にお渡しできることを楽しみに、安心できる場所として、皆さんで育ててきた皆さんのためのGold Castle 殺陣&剣術スクールとして、この大家族をこれからも大事にしていきたいと考えております。これからもみなさま、宜しくお願い申し上げます。


2016-10-24(Mon)
 

袴捌きと趺踞という稽古法

 本日、日貿出版社から10月19日に発売された『ヒモトレ革命 繋がるカラダ 動けるカラダ』(甲野善紀/小関勲 共著)が贈られてきました。

今回も甲野先生の受けをとらせていただく貴重な経験となりました。大雨のなか先生と本郷三丁目にある日貿出版社に向かったことや、山崎弁栄上人についてのお話を初めて伺ったこと、エクストリームスポーツのフロー体験のお話などについて、初めてお会いした小関先生や、撮影後の着替えの和室で先生の技を受けたりなど、全てが貴重な時間であっという間でした。あらためてお礼申し上げます。

 お金も掛からず、効果を得られる一本のヒモの不思議さは、試しても損はないかと思います。こちらにアマゾンのリンクを貼っておきます。

 さて、本日は品川区総合体育館剣道場にて「抜刀術特別講習会」をおこないました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 今回は、肩甲骨の位置による腕の働きの違いを、体術を挟みながら全員に受けと取りをおこなっていただきながら進めていった。これには、私も全員の受けをおこなってみて触れた感触が全員変わったことに驚きとともに安心した。ご婦人Oさんも僅かながらでも触れた瞬間の変化は確認出来た。

 抜刀術では、「巴抜き」、「懐月」、「天神抜き」、「鷲眼一閃」、「滝壺」、「趺踞からの抜刀」をおこなった。

 懐月では、F姉さんが随分良くなった。また天神抜きではF妹さんが良かった。趺踞からの抜刀では、ある程度もみなさん何度かおこなってきたので、今回から袴さばきから趺踞への姿勢作り、抜刀、納刀、までを一連の流れとしておこなっていただいた。今後の趺踞からの抜刀に関しては、このようにおこなっていきたい。袴捌きに苦労された方もいらしたので、WさんF姉さんともに次回は楽しみにしたい。

 HさんやIさんも居合刀の感覚に慣れていくことで、身体感覚が育ってくるものと思われるので、元々がジックリと取り組まれるお二人なので今後もこうした講習会で進展していただけるように私も進めていきたい。

 懇親会では、安心できるメンバーとともに明日が早くなければもっとゆっくりしていたいと思うほど、楽しいひと時であった。市川雷蔵氏の話から、メイクをしなければふつうにその辺にいる銀行員かと思われるほどの人物であったと、何かの著書に書かれてあったが、あれだけの大スターの変身振りに、梅沢富美男さんの女形の変身振りと話が弾み、私がメイクをしたらどうなるか・・・という話題に移ってしまった。

  私も以前は役者をやっていたので、「以前、舞台で役の為に化粧をしたことがありますよ。」とお話したところ、結果的に次回11月3日の抜刀術特別講習会の懇親会でお見せする約束となってしまった。あまり見せるほどのものでもないので、忘れなければ一枚だけアルバムから取り出して持って行くつもりである。

 次回の抜刀術特別講習会は、11月3日(木)文化の日におこないます。次回は12時30分~14時30分(初心者向け講習)15時00分~17時00分(経験者向け講習)と二回に分けておこないます。一コマ3.000円、二コマ5.000円です。18時00分からいつものデニーズで懇親会をおこないます。遠方からの方に取りましてはジックリとおこなえる機会だと思いますし、なかなか都合が付きにくかった方にとりましては、今までの分を取り返すぐらいの濃密な時間になると思われます。もちろん四時間は長いですので、ご都合に合わせて初心者講習か、或いは経験者講習のどちらかをお選び下さい。あと12日後に開催となりますので、お早目のお申し込みお待ちしております。


 2016年11月3日(水)文化の日 
 「抜刀術 特別講習会」 (四時間二部制)

 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2016年10月 稽古日程

 2016年11月 稽古日程


2016-10-22(Sat)
 

心の備え

 鳥取で震度6弱の地震が発生し、九州から中国地方全域、関東甲信越まで揺れが広がった。その後の小さな地震が続いていることからも半年前の熊本地震を思い起こさせる。そういえば2~3年前には、日本列島全てで揺れを観測した地震もあった。あの時は、イオンカルチャークラブでの講習の帰りに、西葛西駅のエスカレーターを昇っている最中だった。

 阪神淡路、新潟、東北、熊本、その他にも幾つもあったと思うが、関東に住む私としてはその時どこに居るかは分からないが、そうしたことがいつ訪れても、受け入れる心構えは持っていたい。

 余談であるが、立師の市川桝六氏と殺陣を考案した俳優の沢田正二郎氏は、1923年8月29日に賭博容疑で劇団員ともども収監され、9月1日に47名手錠を付けられたまま、11時58分に関東大震災が訪れたのである。傍に寄り添ってきた46名の容疑にかけられた劇団員と、外から見える火の手を見ながらその時なにを思ったであろうか・・・・・・その日に釈放となったが、容疑についての詳細は記載されていなかった。だが、私の想像するに、沢田氏の文面からは無罪でありながら何かを守っているようにも感じられた。沢田氏によると、あの時もし収監されずに舞台をやっていたら、100名余りの劇団員や公演を観に来ていたお客さんに大変な被害が及んでいたことを思うと、怪我人が一人もでなかったことを、心から神様に感謝した。と、記載されていた。

 さて、今日の高田馬場での稽古では、周囲に制定居合の学生たちが10名ほどいる中での、抜刀術の研究をおこなった。研究テーマは、先日戸越体育館での稽古で気がついた、肩甲骨の位置についてである。これはどのようにして、実感を得られるようになったか、さまざまなことが複合的に噛み合ってきたのかもしれない。昨年11月に、毎年ミネアポリスから私の稽古に参加される加藤氏と、そのとき初めて肩甲骨の重要性というものに目が向き始め、それから井上欣也さんとの稽古で、いろいろと肩甲骨を動かす方法をご教示いただき、日々の私の調整法に取り入れている。

 今日は、U氏が参加され最後に明日の講習会でおこなう、肩甲骨の位置を確認するための体術稽古をおこなった。ほんの5分ほどの積もりであったが、いろいろ進展があり30分位はおこなっていたように思う。気がつけば退館時間となる22時ギリギリであった。

 さあ、明日は抜刀術特別講習会を12時から品川区総合体育館剣道場でおこないます。明日は、内腕と肩甲骨との関連で少し体術的な事をおこないたいと思います。それを踏まえて取り組んでいただけますと、もしかしたら大きな進展が訪れる方がいらっしゃるかもしれません。常連の方はかなり上達が見られるようになりました。明日もみなさま宜しくお願いいたします。


 2016年10月22日(土)
 「抜刀術 特別講習会」
 
 (お申し込み受付中)
 
 2016年11月3日(水)文化の日 
 「抜刀術 特別講習会」 (四時間二部制)

 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2016年10月 稽古日程

 2016年11月 稽古日程


2016-10-22(Sat)
 

輝ける空間としての Gold Castle 殺陣&剣術スクール

 本日10月20日は、「gold castle 殺陣&剣術スクール」を開講して丸三年となる日である。この三年間、私が想定していたより遥かに教室として大きくなったように思う。手探りで始め、手探りでホームページを作成し、毎週課題を着実にクリアしていく日々であった。何かを作り出すというときは、真っ直ぐに突き進みやすいが、いろいろな課題が解決し、安定期になってからが重要であると当初から感じていた。この三年でさまざまな課題を乗り越えてきたので、四年目からは安定的に効率よく講習をおこない、伸びたい方、楽しみたい方、それなりに運動したい方、それぞれを経験のもと、集中して取り組める空間として機能させていきたい。
 
 今日は新たに他の地区での団体登録が取得出来た。これで、都内三地区での開催が可能なので、品川区をメインに開催していくが、今後は安定した開催となるだろう。ご協力いただいた皆様にはあらためてお礼申し上げます。

 四年目からは、私としても運営に足を引っ張られないように、会場の件、武道具の件、ホームページの件、講習内容の件、全て解決したので、私自身としての総合的な技術の向上に突き進んで行くつもりである。四年目に向けて体制が整ったので、教室名を若干変更し、大いなる発展を目指し「Gold Castle 殺陣&剣術スクール」とした。そもそもこの名称も私が考案したものであるが、文字の変更とともに、意味についても「みなさんにとっての輝ける空間」として、この教室の在り方を示していきたい。

 さて、稽古記事に入る。

 まずは、昨日の戸越体育館での稽古でいろいろな発見があった。まず、体術で後ろ足の寄せの重要性に気が付いたこと。それから肩甲骨の落としどころに気が付いたこと。落としどころとは表現が誤っているかもしれないが、感覚的には、はっきりとしたものではなく、甲野先生の最近の術理にある「内腕」の意識から、上げては落とすような、なんとも微妙な位置があり、未熟ながら切り込み入り身の受けが強くなったように思う。この「内腕」の面白いところは、相手に触れた瞬間に、普段の接触感覚と違い、その皮膚から伝わる感触に明らかに強力さを感じるのである。

 もう一つは浮きである。これは今後何年掛かるか分からないが、触れた相手に浮きを掛けることで、相手にも同様の腰下の不安定感を起こさせるというもの。昨日の稽古では、何となくそういう感じがいつか身に付けなければならない目標の一つとしてフッと入ってきた。

 昨日の稽古は体術中心であったが、私なりに重要なものを得られたような気がする。

 そして本日は高田馬場での稽古。昨日の肩甲骨の落としどころについて、今日は抜刀術でいろいろと試してみた。以前にも、さまざまに、肩甲骨の位置など研究しながら抜刀術をおこなっていたが、採用に至るものは無かった。今回の場合、内腕を意識しての肩甲骨の位置なので、動きに関して問題なく、また手の内に掛かる負担が和らぎ操作性が良くなった。

 寄せ足についても、今後更に研究したい。「浮き」という言葉に、垂直に引き上げるという縛りをとっぱらい、さまざまな視点から、脚部の使い方にはまだまだいろいろやっていないことがあると思われるので、動ける方向は限られているが、動かし方まで限ってしまってはいけない。これはもちろん自分への注意である。 

 明後日は、抜刀術特別講習会であるが、今回気がついた、内腕を意識した肩甲骨の位置というものの通常との違いを、みなさんに体感していただければと思う。そういうさまざまな骨格の位置が構えとなって、発剣に至るので、そうした不思議さと感動を自ら得ることが出来たら、もっといろいろなことに気がつけるようになっていくのではないだろうか。


 2016年10月22日(土)
 「抜刀術 特別講習会」
 
 (お申し込み受付中)
 
 2016年11月3日(水)文化の日 
 「抜刀術 特別講習会」 (四時間二部制)

 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2016年10月 稽古日程

 2016年11月 稽古日程


2016-10-20(Thu)
 

いつからでも袴姿はいいものです

 本日は気持ちのいい秋晴れの中での「クラーチ剣術教室」であった。このクラーチ剣術教室は、2014年8月5日にスタートし、毎週火曜日に高齢者住宅にあるスタジオでおこなっているものである。年齢層は70代~80代後半となっており、現在は8名全て女性である。

 今日は、83歳のIさんが袴姿で参加され、ついにクラーチ剣術教室三人目の袴女子となられた。やはり袴姿になられると、姿勢が良く見え、見違えるものである。袴は、着用したり畳んだり毎回めんどうかもしれないが、気持ちに張りが出るので、調子のわるい時でも稽古着に着替えるとシャンとするように、昨日のブログに書いたスーツとジャージの違いのように、気持ちの面で変わってくるものである。

 動ける動けないは別として、楽しむことが一番なので、私としては、その方にとって楽しめる教室でありたいと思う。

 今日の講習では、久しぶりに単体技をおさらいし、「三進三退」をおこなった。もっとも覚えの早い87歳Dさんの唯一の弱点といえるメニューだ。それは、覚えの良さが逆に左右反対となってしまったときに、その記憶が邪魔をしてしまうことがあり、私としても、「ああ、感覚の良さがときに狂わすこともあるのだ。」と、妙に感心してしまったのであった。

 今日はこの三進三退で盛り上がりを見せたが、やはり得物を使った稽古では、上手くいかなかったときの原因を知る面白さもあり、そしてその部分をどうすれば出来るようになるのかを稽古し、出来るようになる喜びが気持ちの面で納得出来るのだと思う。

 後半は久しぶりに抜刀術「一之祓い」をおこなった。これは甲野先生の抜刀術を参考におこなっているものであるが、片足立ちになり、一瞬静止することが、高齢者の方には稽古になると思ったので、これをゆっくりとおこない、その後の二之太刀、袈裟斬りまでおこなった。終了時刻まで残り30分ぐらいあったので、最後にもう一つ別メニューを考えていたが、たちまち時間が過ぎてしまい、結局30分間この一之祓いを皆さんにおこなっていただいた。毎週火曜日に、1時間30分の講習をおこなっているが、本当にみなさん良く付いて来ていると思う。もちろん休憩は何度か挟むが、休憩中も重要な講習の一つなので、そこでみなさんの日々の状態を教えてもらっている。それにしても、女性は元気で好奇心が強い。たまたまかもしれないが、人生を謳歌するための行動力は割合的に女性の方が貪欲に感じる。

 今後アメリカの大統領も女性になるかもしれないし、都知事の小池さんも豊洲の問題やオリンピックに関連するさまざまな施設準備や予算問題などに奮戦している。世界的にも今の時代、女性のエネルギーが必要とされているのかもしれない。

 帰宅後は、貸し出し用の杖に不具合があったので、全て取り替えるべく、今日は入れ替え分全て購入し、全て両端の角にヤスリを掛けた。こうした作業も全て一人でやらなければならないが、嫌いではない。もう少しゆっくり過ごしたいが、日々こまごまとやらなくてはいけないものが我が身に降り注いでくる。そういうことが、おそらく人から見れば大変に思えるのかもしれない。好きな事をしていれば、それに関る事は嫌になるはずが無い。問題は好きであり続けるか。私は、仕事と割り切るつもりも無く、「好き」という気持ちを絶対に失ってはならないと、固く心に決めている。


 2016年10月22日(土)
 「抜刀術 特別講習会」
 
 (お申し込み受付中)
 
 2016年11月3日(水)文化の日 
 「抜刀術 特別講習会」 (四時間二部制)

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 「金山剣術稽古会」 
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 2016年10月 稽古日程

 2016年11月 稽古日程


2016-10-19(Wed)
 

苦難の先にあるもの

 人生というのは不思議なもので、忍び寄る何かに対し、時として余りに安易に、余りにあっけなく、失っていくものがある。そうしたものが、平穏無事な時の流れに於いても、必ずひそやかに進路を向けて迫って来ている。最近は、沢田正二郎氏や榎本健一氏の自伝などを読んでいるが、やはり数々の苦難や裏切りに合い、それらを全て跳ね返して大成功を収めてきた。いわば、結果としてそうしたことなども、成功のためには必要不可欠であったのだろう。

 だが、この両人の成功にはそれぞれに代わりが見つからない才能と技術と先を見る先見性があったように思う。そして、両氏に共通するのはともに幼き頃の苦悩や葛藤が並外れて大きなものであったこと。時代背景は全く異なるが、私自身この自伝には心を惹き付けられた。

 さて、本日の高田馬場での稽古はI君といつものようにマンツーマンで二時間みっちりとおこなった。今日は動きの中での姿勢について、スーツを着ているときと、ジャージかパジャマを着ているときでは、自然と身のこなし方が変わってくるように、それは無意識でも、自分の姿にあった身のこなし方になってしまうもので、それと同じように、心の在り方が強いものであれば、自然と動きの中でそうした姿勢になってくるもの。不安や、確認ばかりが意識の中で割合を占めてしまうと、自然とそうした身のこなし方になってくる。これは俳優も同じであり、小手先の技術で演じようとするよりは、中身を完全にその人物になるための準備と、人格の変化をおこなう技術とが大事であり、そうしたものが姿形に説得力のあるものとして映るのだと思う。つまり、姿勢というのは、表面的な見た目を正すことよりも、根本となる内面をいかに養っていくかにある。不安であったり、落ち着きがなかったり、そうした状態ではなかなか姿勢を整えることは難しい。だからこそ、不安な気持ちにさせない、話をして気持ちの確認をして取り組む、といったことが小さなお子さんには育てていくという面に於いても重要なことであると思う。

 I君とは毎週、月に4回稽古して間もなく半年になるが、高田馬場の武道場にお母様と初めて見学に来られたことが今では懐かしい。あの日は、私の稽古会に3名の方が入らして、蟹の前歩きや雀足歩法、最後は抜刀術など、大人が真剣に稽古している姿を、初めから終わりまで、お二人で立ったまま見学されていたのには強く印象に残った。

 これからも掛け替えのない日々を肝に銘じて、あっという間に大きくなっていってしまうお子さん達との稽古には、その一回を私としても大切にしていきたい。



 
 今週土曜日は「抜刀術特別講習会」を品川区総合体育館剣道場でおこないます。時間は12時~14時です。

 昨年の11月23日に初めて開催し、今年の2月から毎月開催するようになって、今回で10回目です。常連の方は確実に進展が見られるようになってきました。特に、居合刀をお持ちの方は、稽古をおこなう機会と場所が限られていますので、こうした二時間集中的におこなえる講習会で、存分におこなっていただければと思います。15時からは懇親会をおこないますので、ご参加出来る方は、講習会とは一転した雰囲気の中で楽しんでいただければと思います。興味のある方は遠慮なくご連絡ください。お待ちしております。


 2016年10月22日(土)
 「抜刀術 特別講習会」
 
 (お申し込み受付中)
 
 2016年11月3日(水)文化の日 
 「抜刀術 特別講習会」 (四時間二部制)

 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
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 2016年10月 稽古日程

 2016年11月 稽古日程


2016-10-18(Tue)
 

情報処理能力を高める意識で

 本日は、gold castle 殺陣&剣術スクールの講習を、午前の部戸越体育館柔道場、夜間の部戸越体育館剣道場でおこなった。午前の部では、戸越体育館の柔道場ということもあり、先着10名までとさせていただいたが、昨日土曜日の講習が賑わったためか、5名での開催となった。

 殺陣クラスでは、体験参加の方も楽しく取り組まれており、身体が思うように扱えない事を実感していただけたのではないかと思う。そのためにはどうすれば動けるようになるか。そこに目を向けて私はテーマを考案しているし、全体的なこれからの進展を、私自身感じていくことで、これからのテーマも決まってくるだろう。

 あらためて殺陣クラスを指導していて、見ていて簡単そうなことでも、これほどまでに身体はいう事を聞いてくれないのかという部分を強く感じる。だが、これはそうした訓練をしていないから全てが思考の外での出来事であり、何がどうなっているのか、今の今を把握出来ない状態なのである。動き自体は対して難しい事では無いのであるが、さまざまな情報が同時に脳内に押し寄せてくるので、何をどう整理していけばいいのか脳が混乱しているからだと思われる。

 そのため、私がおこなう殺陣の指導は、脳内の情報処理能力を高め、剣術クラスで稽古している「同時に把握し、同時にそれぞれが動く」ということで、その多くの情報に対する処理をおこなっていくのである。

 それは、キッカケであったり、間合いであったり、進む方向であったり、身体の使い方であったり、切っ先に対する意識であったり、さまざまな事が、今の今、多くの情報として押し寄せ、それがその先へと今が進行している。そこに対処するには、決まりごとを守り、相手を見る、相手を思う、そういったところから、情報処理能力を高めるヒントが得られるものと思う。つまり、こうした稽古は、殺陣だけに留まらず、日常の中にも言えることだろう。

 剣術クラスでは、今日は杖術の講習をおこなったが、歩を進めながらの打ち込みと突き(夜間の部は打ち込みのみ)をおこなった。歩を進めると、間合いが重要になってくるので、相手との位置関係に即した足運びが求められる、こうしたことも情報処理能力に関わってくるだろう。狭い会場では、相手だけでなく、後ろの距離感、横との距離感、さらには、危険な可能性を感じる予測など、そうした部分に意識を向けて同時におこなっていかなくてはならない。そうなってくると、視覚に捉われ過ぎると、そこで捉えたものしか把握できなくなってしまい、処理能力はかなり制限されてしまう。視野の中に納めて一点に捉われない事。こうしたことは癖として身についている場合が多いので、忘れないことが大事である。

 夜間の部では、いつもの参加人数でおこなったが、やはり八相や正眼での足運びについて身に付けなければならない技術であることは、立廻りで如実に表れてしまうことからも、こうした実用としての足運びの訓練は毎回おこなう必要がある。だが、今の動きが見違えるようになることは想定しているので、その日が来るのを楽しみに、私も効率のいい、習得しやすい内容を提供していかなくてはならない。
 
 今日も朝から夜まで長い一日となったが、とても充実した講習となった。だが、私が充実することよりも、生徒のみなさんや体験参加に訪れた方々が充実していただけるものでなければ、その方向性は見失ってしまう。まもなく、この教室も丸三年を迎えるが、気持ち的にはもう五年以上はやっている気がする。長い方で今年中に三年を迎える生徒さんもいらっしゃり、さまざまな思い出とともに、四年目に突入する。いろいろな方々からサポートしていただき、私も日々助けられている。そうしたことがあって順調におこなえているので、その方々や、熱意をもって講習に参加される方々への感謝の気持ちは私の力へとなっている。これからも、そうした感謝の思いとともに、この教室の空間をより良いものにしていきたい。


 2016年10月22日(土)
 抜刀術 特別講習会
 
 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2016年10月 稽古日程

 2016年11月 稽古日程


2016-10-17(Mon)
 

賑わった土曜日の講習

 あっという間に土曜日となってしまったが、気がつけば23時を過ぎている。昨夜も床に着いたのが3時だったので、今夜はなるべく早めに就寝したいと思う。

 本日は、品川区総合体育館でgold castle 殺陣&剣術スクールの講習をおこなった。今日は杖術講習であったが、ペアになっての内容が多く、打ち込みや突き、お辞儀潰しに合心之型までいろいろとおこなうことが出来た。

 お辞儀潰しに関しては、今回腕の使い方を変更したので、それに脚部の動きが上手く合わせづらい方が多く見られた。力が出ないのではなく、力の通し方、伝え方に細やかな手順があるので、そこに目を向けて稽古されると少しずつ見えてくる部分がある。

 最後におこなった合心之型では、動きの間というものがあるので、そうした全体の流れが相手と同調したように動いていくことがこの型稽古の目的でもある。無理をして先に行こうとせず、今の問題点に取り組んでいくことが、その後の動きに影響してくるので、ジックリと取り組んでいただきたい。

 今日は簡潔に記載したが、非常に集中したなかでの講習であった。明日の殺陣クラスでは剣術クラスとはまた少し違った雰囲気を提供できるように、新たな私の空間というものを育て定着させたい。明日の9時10分からの午前の部は、戸越体育館柔道場でおこないます。今のところお申し込みが6名程ですので、スペース的には問題ないと思います。少人数であれば、芯の動きを集中的におこなってみたいと考えております。8時45分になりませんと、施設の扉が開錠されませんのでお気を付け下さい。夜間の部は18時30分から戸越体育館剣道場でおこないます。前回おこなった内容を整理して、それぞれに合わせておこなっていきたいと考えております。
 会場と時間帯をお間違えにならないよう、明日もみなさまよろしくお願いいたします。


 2016年10月22日(土)
 抜刀術 特別講習会
 
 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2016年10月 稽古日程

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2016-10-15(Sat)
 

イベント会社との連携

 秋晴れとなった本日は、高田馬場にて久しぶりに大和氏と稽古をおこなった。今年の一月以来ということもあり、かなり感覚的に忘れている部分もあるが、とても動きの良い方なので、何度か続けられると以前のパフォーマンスが蘇ってくるであろう。私としては、以前を超えてさらなる進展を期待するが、忙しい方なので、スケジュール的になかなか稽古が出来ないでいる。

 今日は、杖術に特化した稽古となり、ジックリとお伝えできると思っていたが、あっという間に時間が来てしまった。積もる話もあるので、どうしても講習の合間にさまざまに会話が弾んでしまうが、これからも身体を大事に、しなやかで強い身体を目指して取り組んでいただければと思う。

 大和氏が帰られたあと、小一時間ほど抜刀術の稽古をおこなった。昨日二度ほどおこなった浮きを掛けての体の開きが他の技でもどのようにおこなえるかを検証してみた。あまり時間が掛けられなかったのでまだなんとも言えないが、初動の動きやすさは実感出来るので、その浮きという漠然としたものを今後どのように操作としておこなえるかを、その技毎に研究しなければならない。

 後方突きでは、右足から左足に移行する抜き方に変えたが、今日は以前の左足の開きによる重心移動の動きやすさが感じられ、またまた悩むところとなった。速度を落せば右足始動が動きやすいが、ギリギリのところとなってくると、手続きを一つ無くした左足始動に今日のところは軍配が上がったような気がした。これも今後は研究していかなければならない。

 夜からはU氏が訪れ、金曜日の混雑した高田馬場の武道場の隅っこで、狭いところでもおこなえる脚部鍛練稽古と、杖術、抜刀術などをおこなった。U氏との稽古では、直感的にヨガによる観察力を高めることが稽古に活きてくるように感じられたので、11月23日の井上さんとのヨガをお勧めした。呼吸と集中による身体への接近は、ケガの予防にもつながってくると思われるので、体が硬いとか、ポーズが出来ないとか、そうしたことは目的では無いので、痛気持ちいいところを探して、どのように解していくのかを体験するだけでも価値があると思う。とくに同じ姿勢を日々続けていらっしゃる方や、身体がカチコチに固まっている方など、そうした自分自身の身体との向き合う時間を作ることが大事であり、私としてはそうした方にとって井上さんの講習はうってつけだと思っている。なにせ声を聞いただけで解れていくような感じがするので。

 帰宅後、イベント会社の知り合いから私にお仕事のお誘いがあったが、私はもう当の昔に役者活動は辞めており、プロフィールすら持っていないので、gold castle のホームページにその案件をお知らせした。締め切りが10/17 16時までともうすぐなのと、大阪でのお仕事であるが、交通手段によってはギャランティーもそこそこなので、スケージュール的に大丈夫であれば悪くない話である。今回は、たまたま私に来たお話を役者さんが多い、gold castle の生徒さんへお知らせする形となったが、今後、もしかしたら東京でのお仕事に関しても、ホームページで御紹介させていただくことになるかもしれない。役者さんが多い教室なので、私がそういう時代を経験したからこそ、なるべく力になれる事は、私もまだまだ活動に余力があるので、提供していきたいと思う。

 明日は、品川区総合体育館剣道場にて、12時30分~14時00分に剣術クラスの講習をおこないます。明日はひさしぶりに「お辞儀潰し」をおこないます。少し潰し方が変わりましたのでお楽しみに!


 2016年10月22日(土)
 抜刀術 特別講習会
 
 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2016年10月 稽古日程

 2016年11月 稽古日程


2016-10-15(Sat)
 

呼吸と集中による身体への接近~体内感覚の保存

 今日はさすがの冷え込みに作務衣を衣替えしたが、体がまだ気温に慣れていないせいか、気持ちが晴れやかになりづらい。歳を重ねる毎に、気候の変化に敏感になってくるようだ。二十代の頃はどうして歳をとると、暑いだの寒いだのいちいち重大事項のように騒ぐのであろうかと疑問に感じていたが、気が付いたら私もそうなってしまっている・・・・・・。おそらくは、共通の話題としてその気候の変化や、自然現象にどういう日常を過ごしているかということが、話題の共通性としてホッとするからなのかもしれない。

 今日の高田馬場での稽古では、抜刀術に関して感覚的に進展があった。それは先日の井上さんとのヨガの講習で、瞑想をおこない、昨夜も深夜に一人で小一時間ほど、集中して身体の詰まりを取るような調整をおこなっていた。そうした意識の集中による身体への接近は、私が思うに、しばらく身体に残るものだと感じている。つまり、ジックリと身体に近づく意識の在り方を、呼吸とともにさまざまな詰まりを解すように調べてそこに集中してあげることで、そうした体内感覚の保存というべきか、そうしたものが今日の抜刀術稽古で私自身得られるものがあった。

 技術的なことは、身体の使い方や身体の機能性に関っており、どうしても上手くいかないことや、精度が安定的でないものには、身体の状態というものにまだまだ気がついていない面が多く、詰まりであったり、居着きであったり、そうしたものが不安感や焦りになり、感情的にも乱れてしまう。

 自分の可能性を諦めずに追い求めるには、やはり方法や手段というものを見つめ直さなくてはならない。井上さんとのコラボレーションが無ければ、間違いなく一生私はヨガをやっていなかったと思うし、ヨガについての考え方も、難しいポーズをとるという先入観のまま時は流れていただろう。おかげ様で、今は自分で調整をおこなうようになって、整骨院に行く必要がなくなってしまった。今更気が付いたのか!という恥ずかしい思いであるが、身体について、鍛えるというだけでなく、観察する、調整する、予防する、ということを、意識し、その意識が呼吸と集中により身体に近づいていけると実感しているので、これからは多いにそうした面での調整法を自分で見つけていきたいと思う。

 抜刀術では、全般的にこれまでに比べ詰まり無く動けた感触があった。その他にも、大腿部の引き上げによる浮きの掛かり具合が、なんというか質量が高まったように感じた。これはどうしてなのか分からないが、単純に引き上げてドンと落ちていくのとは、その纏まりと、力強さがこれまでに比べ意図的ではないのに高まっている。おそらくいろいろな要因が関っていると思うが、身体の解しが浮きと落下に何らかの影響を及ぼしている気がする。

 そのなかで今日は、まだ動画に無い「滝壺」という抜刀術をおこなったが、W氏に説明しているときにフト、鞘引きによる左足の回転の際にそこに浮きが掛けられないかと思い浮かび、浮きを続けざまに掛けることになるのであるが、もしかすると鞘引きの瞬間から浮きっぱなしとなるのかもしれない。二度しかおこなわなかったが、その感触はこれまでにない纏まりと速さであった。ただ、この初動からの浮きは、感覚的なものなので見た目にはおそらく分からないと思う。今後、この感覚が他の抜刀術でも出来ないか明日の稽古で研究したい。

 杖術では「お辞儀潰し」に進展があった。以前は技を掛ける側も、お辞儀をするように腰から沈めていたが、今日W氏を相手に少し強めに耐えてもらったところ、左手の使い方と左足の使い方に得るところがあり、私も受けて見たが、これまでとは受ける圧力が変わってくる。これは今週土曜日にgold castleの講習でおこなうので、皆の反応が楽しみである。

 剣術では、「影抜」と「裏交差からの斬り」をおこなった。とくに影抜きに関しては、特別な思い入れのあるものなので、これから年月を費やして研究していきたい。

 今週もすでに金曜日を迎えている。凄まじく早いが、今は全ての曜日が前に進むための有意義な時間となった。この日、この曜日を大事に、この身体とともに前に進み続けて行かなければならない。

来週の土曜日、22日におこなわれる「抜刀術特別講習会」のお申し込みにまだまだ余裕がありますので、ご連絡お待ちしております。他流の方や、初めての方もこれまでにご参加いただいております。こうした場で新たなご縁が生まれることも開催するにあたり楽しみにしております。


 2016年10月22日(土)
 抜刀術 特別講習会
 
 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2016年10月 稽古日程

 2016年11月 稽古日程


2016-10-14(Fri)
 

真なる思い

 気がつけばこんな時間!今日は午後から自宅で雑務をおこない、パソコンの前に5時間ほど張り付いていたようだ。井上さんのヨガで学んだ調整法を知らなければ身体がもたなかっただろう。パソコン内の整理をおこない、かなりスッキリした。その他にも数年前に自作した武道具を入れる木の箱が一杯で入らなくなってきたので、あまり使っていないものなどは別の場所にしまった。

 なるべく日常をスムーズにおこなっていくには、時間のある時に整理しておくと、一つ一つの負担が軽減されてくる。そのへんのバランスは難しいところであるが、こういうことは思い立った瞬間でないとなかなか出来ないものである。

 さて、本日のクラーチ剣術教室では、Iさんが袴に継いで剣術着を着られるようになり、日舞をされていただけに以前から着ていらしたような雰囲気があり見違えるお姿になられた。Iさんもだんだんと、身体を動かすという目標から、剣術や杖術に興味が持たれてきたように思われる。始める年齢は関係なく、始める前から諦めると言うのは勿体無いし、その身体に関する奥行きを見ていくことで、いろいろな事が感じられるようになってくると私は思う。

 私がホームページに掲載している一文に、「子供のころの好奇心や集中力が、剣術というツールでふたたび蘇ればまだまだカラダというものは変わっていきます。これからの人生をより有意義なものにしたい方にとって、私自身もそうでありますが、武術の世界というものは大変に魅力的で長く続けられるものであります。」という言葉を約三年前に記載していたが、その考えは全くブレることなく、今でも私自身もそうであるし、クラーチ剣術教室の開講のキッカケとなったOさんも益々のめり込んで稽古をされていらっしゃる。

 なんというか、技術や知識というものは、重要であることは間違いないが、それよりももっと大事なものは「思い」であるのではないだろうか。長く出会っていけば、はじめは気が付かなかったその人の真の思いというものが誰しも見えてくるものである。指導者から伝わってくる真の思いというものは、ごまかすことは出来ない。磨くべきは、枝葉のテクニックや人気取りではなく、己の純粋で精練された思いである。私としても、自らの稽古と同様に、そうした心の追求を無意識の内におこなっていけるような、そうした日常と稽古空間でありたいと願う。

 人が作り出したシステムや興味を引くさまざまな仕組みのビジネスに、世界中の人はこれからも夢中になっていくだろう。そこに何を考え、あとに何が残るのかを考え、人生の時間を、時代が代わり流行が代わっても、私としては自分の身体の探究という積み重ねていける時間の使い方をしたい。


 2016年10月22日(土)
 抜刀術 特別講習会
 
 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2016年10月 稽古日程

 2016年11月 稽古日程


2016-10-12(Wed)
 

人の楽しさ、やさしさ、ご縁のありがたさ、学べることのありがたさ、フト夜風を浴びながら

 本日は、井上欣也さんとの第12回 GM happy コラボレーション「杖術とヨガ」を開催いたしました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

 開催日程が、前回からあまり間も空いていませんでしたので、今回も少人数での開催となりましたたが、集中した空間で個人的には贅沢な講習会だったと感じております。

 杖術では「合心之型」をおこなった。私自身どうした訳か今日は、合心の動きに頭がこんがらがってしまった。参加された方々も楽しく動きを覚えながら最後まで覚えることが出来たように思う。井上さんともこの型稽古をおこなったが、井上さんの場合、上手くいかないところに興味をもたれ、そこに楽しさを見出されるので、つい私も刺激を受けてしまう。

 ヨガの講習では、私も一受講者となって学ぶことが出来た。井上さんの凄いところはお話を聞いているだけで、呼吸が落ち着き、気持ちが楽になってくる、そういう雰囲気が自然と備わっているところ。私など到底そのようには出来ない。今日もリクエストさせていただいた瞑想のなかから「数息観」を体験する事が出来た。今回はなかなか集中できずに苦戦してしまった。くのいちのOさんや、フカ姉さんは100を超えていたが、私など最高で15までしか数えることが出来なかった。

 ムリをしないこと、気持ちの良い所で深呼吸すること、調子のいいときもあれば、調子わるいときもあり、そうした自分を観察する事、もっと自分自身の身体に気が付いてあげなければ・・・・・・生き方も含めて・・・・・・井上さんとの会話ではいろいろと熱く語れる部分が多いです。いつかジックリともっともっとそういうお話をしたいですね。本日もお力を貸して下さりありがとうございました!稽古以外でもまたお付き合いさせていただければ、何か開けてきそうな気がいたします。大人になってなかなかそういう信頼できる人とは出会えないものです。今日の帰り際にお誘いいただいたお言葉は嬉しいものでした。今後ともよろしくお願いいたします。


2016-10-11(Tue)
 

「抜刀術 特別講習会」のお知らせ

 2016年11月3日(木)文化の日に、品川区 総合体育館 剣道場にて抜刀術の特別講習会をおこないます。

 居合刀で抜刀術の稽古が集中的におこないたい方や、抜刀術独特の身体感を得るために、今回は、初心者向けの二時間講習と、経験者向けの二時間講習をおこないます。(鞘付き木刀も可)

 初心者向け の講習では、刀の触り方から柄に対する手之内の使い方を時間を掛けておこないたいと思います。速く抜くのではなく、速く抜けるためのさまざまな箇所を点検していく講習です。各部分の名称や、使い方、よくやってしまいがちなことなどをお伝えしていきたいと思います。納刀法も同様に、参加された方々が確実に技術を身に付けられるようにゆっくりと進めて行きたいと思っております。

 経験者向け の講習では、これまでの講習会と同様に集中した二時間の中で自らの身体と心に問い掛けて、何に気が付き得られることが出来るか、ということを一体となった空間の中で、それぞれが掴んでいただければと思います。もちろん、技術面に関しても惜しみなくお伝えして参ります。

 初心者向けの講習会を受講される方、また経験者向けの講習会を受講される方、お申し込みの際にはご希望の講習会をご記入下さい。もちろん、両方受講される方も歓迎しております。その場合は1.000円だけですが割引させていただきます。


2016.11.3 抜刀術特別講習会



【開催時間】
12時30分~14時30分 『初心者向け講習会』

15時00分~17時00分 『経験者向け講習会』

18時00分~懇親会 (自由参加)


【会場】
品川区 総合体育館 剣道場


【参加費】
二時間 3.000円
四時間 5.000円


【お申し込み方法】
こちらのブログのお問い合わせフォーム、または「こくちーず」より下記の内容を明記してご連絡下さい。

①「氏名」 
②「年齢」 
③「性別」 
④「刀の有無」(鞘付き木刀でも可) 
⑤「懇親会の参加または不参加」
⑥「参加する講習会の選択」

上記の内容を確認しましたら、こちらより折り返しご連絡させていただきます。


≪プロフィール≫
松聲館 剣術技法研究員
金山剣術稽古会 主宰
Gold Castle 殺陣&剣術スクール 主宰
高齢者住宅 クラーチ溝の口 剣術教室講師


≪参考動画≫
抜刀術 其の壱
抜刀術 其の弐
抜刀術 其の参
イオンカルチャークラブ 抜刀術


2016-10-10(Mon)
 

これからの皆の成長をたのしみに

 本日日曜日は夜間の部のみの開催となってしまったgold castle 殺陣&剣術スクールの講習であったが、明日が祝日ということもあり、初めて夜間の部に参加された方々もいらっしゃった。私としては、長く続けられている生徒同士が初めてお会いするということに嬉しい気持ちとなってくる。久しぶりとなる日曜日の五反田の講習であるが、今日は一人間違えて戸越体育館へ行かれたため、夜の講習が受講できなくて、せっかく時間を割いて来て下さったのに、悔やまれることだろう。私としてももう少し細やかなお知らせに気を配らなければならない。

 賑わった本日の講習は幸いなことに貸し出し用の木刀や帯が間に合ったので、滞りなく進めることが出来た。その中でも、先週から名簿とにらめっこして、あらゆる状況をイメージして直ぐにチーム編成と、そのグループにあった内容に導けるように、全員をどの段階でおこなっていただくかを細かく考えていた。

 そうなってくると私は、講習中は時間との闘いである。やりたいことに対し時間がビュンビュンと過ぎていってしまう。どうやら生徒さん達も同様に、時間があっという間に過ぎていくらしい。今日から本格的に殺陣クラスをおこなうことになったが、剣術クラスと殺陣クラスの一番の違いは、集団の動かし方である。剣術に関しては一人でおこなうか二人でおこなうものがほとんどであるが、殺陣クラスになると、数人のグループとして動いていかなければならないので、そうしたグループの統制が殺陣の指揮に関しては不可欠である。

 まず私がおこなっていかなければならないと考えているのは、全ての実用的足運びである。前進、後退、左右の移動、それらが重心を使いながら、ブレのない動作で、動き出しと停止に乱れなくおこなえることを稽古していかなければならない。

 次に、殺陣の中でもっとも多用される胴斬りである。水平に剣を振るということは難しいものであり、目に付きやすいものである。それを動きの中で移動しながら正確におこなえるか。こうしたことを絡みの動きとともに効率よくおこなうのが私が考案した「掛かり稽古」である。おそらくこのような稽古は他のグループなどでもおこなっているかと思われるが、胴斬りに関しては私の全くのオリジナルなので、覚えるまでが少々難しいと思われる。しかし、身体の使い方というのはギターのコード進行のようなものなので、その違和感という判定センサーが、その動きとなるメロディーラインを作り出してくれるのである。

 掛かり稽古というのは私がその内容から考えた言葉であるが、剣道にそういう稽古内容があり、もっともハードと言われる稽古の一つでもあるらしい。私がおこなう掛かり稽古では、一列に並んだ絡みにとっても非常に稽古となるものである。間合い、タイミング、剣をあげるキッカケと、ハケる方向など、自分の番が来る前からそのタイミングなどを調整すべく判断をしなければならない。また、芯に関しても、次々に胴斬りをおこなわなければならないので、足運びに乱れが生じると、次の胴斬りに影響がでてしまうので、確実な足運びが求められる、さらに私がおこなう胴斬りは足運びが多少複雑なので、その運びと剣の動きが一致してくるようになると、なんてことはない連続した動きが可能になってくる。この掛かり稽古では、全体が効率よく短い時間の中で学ぶことが出来ると思われるので、今日初めてみなさんにおこなっていただいたので、大変だったかと思われるが、おそらく毎週続けていく中で、絡み、芯ともに、上達は早いだろう。そうなった時の講習風景を想像するとワクワクしてくるが、今日のように笑い溢れる中で、気が付いたらちょっと凄い動きが出来るようになってきた、という人を徐々に増やしていきたい。

 今日は、かなり自発的に進めていただけたので、初めてにしては非常にスムーズにおこなえたと思う。今日おこなったことをまずはベースに、精度を高め、質を上げていけるようにおこない、なにより動きそのものに興味が持てるものでなくてはならないし、言うなれば、口ずさみたくなるような曲でなければならない。それを目指すのはまだまだ私には時間が掛かるかもしれないが、そこに向かうための情熱の炎は、強まることはあっても弱まることは無いだろう。

 その方に合わせて進めていくことと、一人一人の段階については自宅で脳に整理して講習の場に活かせるようにイメージしている。私の知らない新しい私が今後情熱に煽られて飛び出していくであろう。これからも、このgold castle 殺陣&剣術スクールのメンバーとともに、それぞれの人生の一瞬をともに活き活きと、苦難を乗り越え、喜びとともに自ら学ぶための時間として、歩んでいきたいと思う。


 2016年10月10日(月)体育の日
 第12回 GM happy コラボレーション 「杖術とヨガ」
 
 (お申し込み受付中)

 2016年10月22日(土)
 抜刀術 特別講習会
 
 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2016年10月 稽古日程

 2016年11月 稽古日程


2016-10-10(Mon)
 

小袈裟の進展

 本日は品川区総合体育館にてgold castle 殺陣&剣術スクールの講習をおこなった。「正面斬り」「胴斬り」「袈裟斬り」など時間を掛けておこなうことが出来た。まず、正面斬りでは、動き始めから切っ先が円に回転していくことで相手の剣に間に合わせることが出来るのであるが、柳のような感じにならないように左腕と右腕の使い方が重要になってくる。

 次に、胴斬りであるが、右から左への場合(平胴斬り)では左足が重心と共に移動し始めた瞬間に右足がスライドして寝かせた剣と共に体ごと振っていくのであるが、体の構造が関係しているのか、ほとんどの方が左から右へ斬っていく(甲胴斬り)場合よりも、平胴斬りのほうに苦労されている。そしてこの胴斬りの場合、その刃筋の特性上、近い間合いから体捌きとともに移動していくことが望ましく、離れた間合いからわざわざ飛び込んで胴をめがけて横一線に斬っていくのは、引き斬りとはならず、刃を押し込む形となってしまう。もし離れた間合いから胴を斬る稽古をおこなうなら、一旦斬り結ぶと間合いを詰めたのち、相手の剣を外して、その瞬間に胴斬りに入るなど、体捌きとしての工夫が求められる。これはいつか考案するかもしれないが今はまだこの胴斬りを突き詰めていかなければならない。

 だが、この胴斬りにおいてWさんは別格として、フカフカの姉さんがかなり良くなっていたので、その足運び、腰の位置、剣の角度、等々、何もしていなかったら出来ているはずが無いこの胴斬りには一人稽古の様子が見て取れた。そうして考えると、今日の稽古始めにおこなった、蟹と雀の鍛練稽古で、脚部の使い方に変化が見られ上下動が以前に比べ抑えられていた。やはりこうした脚部の使い方が、腰を落として重心移動を速やかにおこなうことにつながってくるのは今日のFさんを見て明らかである。

 袈裟斬りでは私にとっても進展があった。それは、左上から右斜め下に斬り下ろす事を「大袈裟」、また右上から左斜め下に斬り下ろすことを「小袈裟」というが、これは流派によって名称はさまざまである。私の場合、当時学んでいた鹿島神流の袈裟斬りを何においてもこの袈裟斬り(螺旋の袈裟斬り)を身に付けたくて、寝ても覚めても仕事をしていても、この螺旋軌道について考えていた。今現在この螺旋の袈裟斬りは、肘の使い方が肝であり、そのため柄を握る両手の間隔を空けて持つため、この斬りに関してはgold castleでの講習のみでお伝えしているが、この技術は容易に習得するのは難しいが、習得できれば立ち回りなどで映える動作となるだろう。全身が調和を持って説得力のある動作をおこなっているので、修練しなければ容易に身に付かないものだからこそ見せる価値がある。

 だがこの袈裟斬りは、私が当時学んでいた時からすでに鹿島神流の螺旋の斬りではない。甲野先生、S師範、と変遷して私に伝えられたものである。私の想像するに、その螺旋軌道の運動量から、大袈裟、小袈裟と言われているものと想像しているが、私に伝わり、そして私自身工夫したこの螺旋の斬りは、もはや螺旋軌道ではなく、複雑なS字を描いて斬りにつながっている。

 今日気がついたことは、大袈裟に振り下ろした直後の、小袈裟に入る軌道において、「小袈裟」という言葉により、これまで一度も気がつかなかった、軌道上の収まり箇所が迷い無く、「ここだ!」と感ずる位置に誘導することが出来た。つまり、大袈裟の場合、切っ先が上がりながら両脇を広げることでその位置に持っていけるが、小袈裟の場合、切っ先から上がり、そのまま角度を作って下ろしてもどうにもシックリこない感じが残っていた。だが、その「小袈裟」という言葉の呪文が、両脇の開きによる、その位置を導き出してくれたので、今日はなんともスッキリしたのである。

 明日の講習ではこれらの「斬り」がどこまで進められるか分からないが、今日の胴斬りのWさんやFさんのように、「おっ!」と思えるような動き(いわゆる質の高い動き)がたくさん見られるようになってくると、チョット凄い空間になりそうである。クラーチ剣術教室がそうであるように、みなさんのレベルが上がってくると、新しい人が入りづらくなってしまうという、そういうことも嬉しい悲鳴ではあるが、このgold castleでももしかしたらおこりうるかもしれない。

 最後は「三歩円断」の型稽古をおこなったが、まず八相で掛かっていくという足運びから稽古していかなければならない。今後はもっと動きやすくそして体捌きや剣の扱いが身についてくる型稽古を考える必要がある。楽しさをどこにサブリミナル的に取り入れておこなえるか、集中が持続していくにはさまざまな要因が必要である。

 明日は、18時30分~20時30分 品川区総合体育館 剣道場で夜間の部の講習をおこないます。明日は、日曜日ですが講習が一回しか開催できず、誠に申し訳ございません。明日は木刀の本数が足りない恐れもありますが、想定して進めて参りますのでご安心下さい。来週からは貸し出し用の武道具については大丈夫かと思います。

 10/10(月)体育の日に、井上欣也さんとの講習会、第12回 GM happy コラボレーション「杖術とヨガ」をおこないます。今回も参加人数は少なめですので、前回に続いて瞑想を体験できればと思います。杖術では「合心之型」をジックリとおこないます。ご都合のよろしい方はご連絡ください。お待ちしております。


 2016年10月10日(月)体育の日
 第12回 GM happy コラボレーション 「杖術とヨガ」
 
 (お申し込み受付中)

 2016年10月22日(土)
 抜刀術 特別講習会
 
 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
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 2016年10月 稽古日程

 2016年11月 稽古日程


2016-10-08(Sat)
 

稽古生に恵まれて

 本日は高田馬場にて夕方からI君と稽古をおこなった。さすがに金曜日らしく、混雑した中での稽古となったが、I君の集中力も以前に比べ成長が見られる。気持ちの切り替えがシッカリ出来るので、一息休息を挟むときに、学校の話や野球の話を聞いて、私もこうした年齢のお子さんと日常の話をすることがこれほど好きであるとは思いもせず、そうした自分自身に驚いている。

 以前、I君に膝の抜きをお伝えするために、ペットボトルのキャップを使って、私がそれを離した瞬間に上から掴むことが出来るかをおこなったことがあり、いまそれが小学校のクラスで消しゴムを使って流行っているという。このペットボトルのキャップを落として、床に落ちる前に、上から掴むことが出来るかという、この稽古は私が甲野先生の松聲館に行くようになって間もない頃に、先生からこのキャップ落しをおこなっていただいたのがキッカケであった。

 I君との稽古では今日初めて「二十連円打」が最後までミス無くおこなえるようになった。今後は一つ一つの動きを丁寧に意識して動けるように稽古したい。剣術では今日から本格的に「突返」をおこなうことにした。私の稽古では袋竹刀を使わなくなったので、緊張をともなうが、木刀による稽古では柄の形状や、反りといったものが操作性に大きく関ってくるので、そうした部分を剣術稽古では精度を高められるようにおこないたい。

 稽古後には、私はいつも武道場の奥側窓際でだいたいおこなっているが、その広い武道場の反対側の奥から、伝統空手の師範の方がこちらまでお越し下さり、I君へお褒めの御言葉を掛けてくださった。今日はいつも隣でおこなっている伝統空手の師範の方とは違う団体の方であるが、もうずいぶん昔からお会いしている方であり、私のほうが若造であるにも関らず、こうした対応に私も学ぶべき心の在り方を見つめなおさずにはいられなくなってくる。今後益々I君にとって稽古に熱が入ってくるだろう。こうしたこれからの未来を担っていく子供たちには、同じ空間であれば、ともに期待し、ともに応援できるような大人たちの後押しというものが、子供の心には必ず響いていくものと思われます。この場をお借りしてあらためて、師範の先生方、諸先輩方に厚くお礼申し上げます。

 次に夜からはI君と入れ替わってR君との稽古をおこなった。久しぶりの稽古となったが、動きを忘れるどころか、良くなっている部分もある。おそらくI君同様家でも練習しているのだと思われる。R君との稽古では、起こりをなるべく出さない身体の使い方について、私も研究することが出来た。やはり上体が大きく関っており、そのための脚部の使い方として考えたほうが、さまざまに検討している身体の使い方の中から抽出しやすいように思う。

 今日は「杖 十一之型」において、杖を持っていない方の手の動きというものを全般を通じて意識しておこなっていただいた。動き初めと、動き終わりを合わせることで、その合間の速度とその際の形が自然と決まってくる。まずはこの杖を持っていない方の手の動きを点検し、徐々に足の動き、胴体の動き、それぞれがどうなっているか、どう動いていくのかということを、修練していくと、全体の動きの質というものが変わってくるだろうし、ようやくこの型稽古の求める動きに近づいていくのではないかと思っている。

 剣術稽古では、「裏交差からの斬り付け」をおこなった。これから徐々に剣術においてもこれまでに比べ質を考えた動きの内容に取り組んでいきたい。

 今日は稽古の最後に納刀に時間を割いたが、私としてはそこまで納刀に時間を掛けるつもりはなかったが、R君がなんとしても納得が行くまで繰り返して取り組んでいたので、止める事が出来なかった。納刀稽古というのは、私の経験上、上手く行かない時ほどこんなにストレスの溜まるものはないと思っていたので、あまり繰り返して納刀稽古はしないようにしているが、やはりR君はその辺りが、身に付けるセンスだけでなく、こうした諦めない気持ちと、冷静な判断の持続が、厳しい世界で生きていくために必要であることを知っているのだと思う。

 私はこうしたお二人の優秀なお子さんに稽古に来ていただき、恵まれすぎている。私にとっても、心が潤っていくひと時である。真剣に向き合いこれからの成長を見ていくことは、なんとも楽しみである。そうしたお子さんや、親御さんの気持ちに答えるためにも、私は学び、成長し、昨日より今日、今日より明日、前に前に進んで行かなければならない。

 今、本から出会ってきたと思えるある人物の自伝を読んでいる。なんとも不思議な感覚で読んでいるが、人の道や縁というのは、やはり何か決まっていて、そうした流れの通りに進んでいるように思えて仕方が無い。

 人生にとって、「気づく」ということは何を意味するのだろう。 


 2016年10月10日(月)体育の日
 第12回 GM happy コラボレーション 「杖術とヨガ」
 
 (お申し込み受付中)

 2016年10月22日(土)
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 (お申し込み受付中)

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 2016年10月 稽古日程

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2016-10-08(Sat)
 

身体が軋むほどに

 秋晴れとなった本日は、日中は汗ばむ気温となったが、風が心地良く、ああ、秋なんだなあ・・・と思わされてしまう。そんな本日は高田馬場でW氏と稽古をおこなった。今朝起きて、右脇下の筋肉痛に驚き、ふだん鹿島神流の木刀を振ったり、イスノキの木刀を振ったり、二尺七寸の居合刀を使って抜刀術をおこなっているのにどうして筋肉痛になったかと言えば、昨日の「影抜」が原因であった。

 今日もおこなったが、瞬間的に身体に強力な負荷が掛かっていることは昨日の稽古でも実感したが、やはり一人で振っている時よりも、相手と合わせておこなうのとでは、全く違うものである。6年程前は、真剣を使って相手に棒を持ってもらい、よくこの影抜の練習をしていたが、昨日から木刀を使って動いている人間との稽古を集中的におこなうことにした。

 瞬間的に強力な負荷が掛かるため、ひさしぶりに取り組んだせいもあり、身体がビックリしている感じがあった。左手首や左手中指、薬指、とくに中指はあまり経験したことがない痛みが瞬間的に訪れた。背中にも張りが感じられ、まるでボクシングのスパーリングと試合の時の違いのように背中への疲労感がまるで異なってくる。

 脚部への負担も感じられたが、とにかく全身に強烈に瞬間的な負荷が掛かるので、今日はこれまでの稽古に比べ、そんなに激しくおこなったつもりではないのに、稽古後は何か口に入れなければフラフラしてどうしようもないほどの疲労感に襲われた。おそらく、私としてはそんなにやっていないつもりでも、意識の底で、ようやく存分に取り組むことが出来ると、夢中になっていたのだろう。細い一般的なサイズの木刀で、これほど身体が軋むような感じになったのは、私の稽古が生ぬるいのかもしれないが、これからの稽古が相当楽しみである。

 杖術に関しては「合心之型」を集中的におこない、この型稽古に関してはこれからも精度を上げておこなっていきたい。

 そして「剣 十一之型」では、礼から四方斬りまでおこなったが、私自身、よくまあこんな細かいことを言うなあと思うほど、この型稽古は細かいところまで点検しながらおこなっている。今日はまた一つ、四方斬りについて気づくことがあった。今後も時間を掛けてこの型を稽古して行きたいと思う。

 稽古後は、新たな会場の団体登録の準備のために、都内の施設を二件ハシゴして来た。パソコンで調べるのと、実際に足を使っていくのとではやはり全然違うもので、「思っていたより寂しい所だなあ・・・」、とか「会場全体の雰囲気は凄くいいけど、少々狭いなあ・・・両面使えれば最高なのに・・・」など、会場の判断は行かなければ分かりづらい。また、駅からのアクセスも、地図通りかなり近いが、一番近い駅出口からの階段が物凄く急勾配であったり、他の会場では直線距離では近いがグルッと回りこまなければならないので意外に歩いたりなど、また、このエレベーターを乗り継げば、かなり負担は減るだろう。などなど今日はいい下調べが出来た。以前はスクエア荏原なども、ホームページの地図に掲載する文面づくりのため、実際に足を運んで、行きは武蔵小山、帰りは戸越銀座ルートをメモしながら歩いたりした。

 しかし、品川区以外の団体登録を取得したとしても、ほとんどその施設を使用する事はないかと思われる。現在、10月と11月のgold castle 殺陣&剣術スクールの日曜日の講習に一回しか開催できない週があるが、通常の施設予約の段取りではない部分での突発的出来事であり、今後12月からはこれまで以上に安定開催をおこなうために、生徒達が困らない講習会場の提供をしたい。ちなみに、2017年1月の会場は、土曜日と日曜日の合計12コマ中11コマまですでに確定している。そのうち10コマが総合体育館なので、夜がいつも戸越体育館ばかりだったため、今後は安全に大きく立ち回りなど動けるだろう。


 2016年10月10日(月)体育の日
 第12回 GM happy コラボレーション 「杖術とヨガ」
 
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 2016年10月22日(土)
 抜刀術 特別講習会
 
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 2016年10月 稽古日程

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2016-10-07(Fri)
 

段階を踏まえたこれからの剣術稽古

 本日の戸越体育館での稽古では、まず、半身を意識しての膝頭を開いて閉じる動作に、骨盤角度が重要であり、膝頭を開いて腰を真っ直ぐに落すことが他の動きと連動すると意外に上手く出来ない方が多い。そうしたことから、膝と腰の関係について今後は私もいろいろと考えていきたい。

 今日は久しぶりにおこなった体術稽古で新たな発見があった。相手とのつながり方により瞬間的に体幹部に響かせるような崩し方が出来たこと。私が受けても、W氏から崩されたので次回もこれを研究したい。

 杖術では、このところ集中的に取り組んでいる組杖稽古(合心之型)をおこなった。後半の連続した動きがポイントとなる。そして、剣術では、今日から甲野善紀先生の技「影抜」を研究出来るようになった。これまでに一人でおこなっていたが、相手とともに稽古していくにはそこまで時間が必要であったため、今後はこれまでの思いを込めて進めていきたい。

 納刀では、私自身もっと身体の内側で動いてあげるとより力みが抜けフワリと動けるような感じがあった。この感覚は体術稽古の流れからであったが、今後も意識しておこないたい。

 剣術について今後は、これまで以上に熱い思いで研究していけることになるだろう。袋竹刀を使わないので緊張が伴うが、精度を上げて万一の事が無いように新たな展開を迎えたいと思う。


 2016年10月10日(月)体育の日
 第12回 GM happy コラボレーション 「杖術とヨガ」
 
 (お申し込み受付中)

 2016年10月22日(土)
 抜刀術 特別講習会
 
 (お申し込み受付中)

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2016-10-06(Thu)
 

心理面と身体把握の関係から学ぶべきこと

 本日は10月にしては暑い日中となったが、それでも陽射しの強さは秋らしくジリジリするようなほどではなかった。もっとも、外にずっといた人は大変だったと思うが。

 クラーチ剣術教室では、三年目を迎えて感じることは、全体が身体の使い方に対し興味を持って取り組むことが自然となってきていることである。そういう意味での教室としての安定感を感じながらも、マンネリとならない講習をいつも考えておこなっている。しかし、違うことだらけになってくると、それはそれでイヤになってくるものなので、そのあたりのバランスを見ていきながら、覚えたいもの、身に付けたいものと、新しいことを知る喜びというものを、みなさんの集中をみて感じとっていかなければならない。

 集中と言えば、昨夜は1時過ぎから30分ほど、部屋を真っ暗にしてヨガをおこなったが、以前の何かをなぞるようなやり方となってしまい、解けてほぐれるような心地よさがあまり得られなかった。やはり呼吸と集中による内観をどこまでおこなえるか、そうしたこともやはり実践していくことで学びとなってくる。なにごともバランスなのだと、そこに尽きる。

 講習では「繋之型」(つなぎのかた)を最後までおこない、少々むずかしいくなってしまったが、あまり難しくなってくると私としても熱が入ってしまうので、ホドホドにしないと、稽古モードとなってくると、空間に僅かながら緊張が生まれるので、どこまでお伝えするのがいいのか私としてもせっかちでお節介なこの性格をコントロールしていかなければならない。

 だが、みなさん毎週おこなっているのでそれぞれのペースで前に進んでいることは確か。「すぐ忘れちゃうのよ!」と話しながらも、動いてみると身体には記憶されている。こうした、身体に入っている記憶というものが、もしかするとこの剣術教室での特色なのかもしれないし、自然とそういう伝え方になっているのだと思う。

 後半は、鞘付き木刀を使って、後方突きから逆手納刀までをおこない、続いて、左右にジグザグに胴斬りをおこなっていただいた。全体でおこない、、それぞれに動きが入ってきていたので、たまにはこういうのはどうだろうかと、殺陣的に相手を掛からせて胴斬りを続けておこなっていただいた。

 上手く出来ることは二の次で、こうした刺激により、身体におこる変化というものを感じていただくことが目的でもあった。だがやはり、一人で出来ても、相手が何人も向かってくるという状況になると、心理面が一人でおこなっていた場合とまるで異なるので、そうなってくると、身体は正直であり、本当に身についているかどうかということが試されるのである。もちろんこのことは、ここで確かめているものではなく、私が関っている稽古や、講習会、そして私自身にも言えることで、常にそうした状況を意識した上で稽古に取り組むことが、心理面と身体把握の関係が良好に保てるのではないかと思われる。

 つまり、こうした集団が自分に降りかかって来る稽古というのはさまざまな情報に心理面の影響が出やすいものなので、自分自身のこれまでコントロール出来ていた身体の使い方というものが、他の事に意識が使われ過ぎてしまい制御不能に陥りやすくなってしまうものである。

 そのため、目的というものを第一に考えた稽古というものが重要であり、目的のための一部分を練習して、次第にそれが目的となってしまい、本来の目的の進展は・・・・・・となってしまわぬように取り組んでいかなければならない。

 今日のクラーチ剣術教室での最後の殺陣的な運動は、目的として矛盾が生じるので、やはり剣術や杖術というものはさまざまな方に対してその人の目的に近づいていけるものであることが、いま記していて気がついたところである。
 
 殺陣に必要な稽古法、集団を相手にしたときの心理面と把握出来る自分自身の身体の状況というものを、稽古で問題点にそれぞれが気付き、その部分を課題としてクリアしていけるように進めていくことが、 私が武術稽古で得られた方法でもある。そうした心理面と自分自身の身体を把握してコントロール出来る生徒を育てて生きたいという思いが強くなってきているが、私としてもこうした武術稽古だけでは得られない殺陣という空間で、必ず得られるものが沢山訪れてくると思っているので、これからの密度の濃い日々が楽しみである。

 話が別の方向にそれてしまったが、私の場合、剣術を通じていろいろなところで講習会や稽古をおこなっているが、全てはつながっているので、どこで何が急に生まれてくるか、あるいはより良い発見に対し常にアンテナを張っているので、そうしたことを各会場でお伝えし、私の活動として良い循環となっていけるように今後も励みたい。

 それにしても、ほんとうに出会いが増えるほどに感謝することは多い。もっともっと勉強して成長しなければ申し訳が無い。明日もがんばろう!


 2016年10月10日(月)体育の日
 第12回 GM happy コラボレーション 「杖術とヨガ」
 
 (お申し込み受付中)

 2016年10月22日(土)
 抜刀術 特別講習会
 
 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 2016年10月 稽古日程

 2016年11月 稽古日程


2016-10-04(Tue)
 

呼吸と集中による解しの先とは

 本日は夕方から高田馬場でI君と稽古をおこなった。ここ最近は自身の調整法などに時間を使い稽古会の記事を書いてはいなかった。先日は、深夜1時30分ごろから約一時間部屋を真っ暗にして、私なりにではあるがヨガをおこなってみた。真っ暗であるが、集中しているせいか直ぐに目が慣れてくる。

 毎日はむずかしいが、この深夜の真っ暗闇でのヨガは、前回のハピコラで井上さんのヨガ講習で瞑想をおこなう前のアサナで自然と涙が出てきたのであるが、その数日前にも深夜に同様の体験をした。感情はまったく変わっていない、むしろ静かに落ち着いている状態である。

 新たな発見もあった。部屋で呼吸に集中し気持ちを整えている状態から、開脚をおこなったが、ふだん痛いところが呼吸に集中する事で、そこまで倒れないはずなのに身体を倒すことが出来た。身体の詰まり緊張というのは、もしかすると、ほぐれているつもりでも、実のところ凝り固まっていることに気がついていないのかもしれない。気持ちがリラックスするというのは、身体がほぐれている状態であり、そこには身体を信じ心をそこに導いてあげなければならないように思える。そういう信じるということは、井上さんとの講習のおかげで確信できた。

 井上欣也さんの日記を読ませていただくと、ヨガをおこなったような落ち着いた気分で心が安らいでくる。もちろん井上さんは武術に関しても感覚的に日々研究されており、身体を観る研究は私など遥かに及ばない。 

 記事を稽古会に戻して、I君との稽古ではI君から「アメンボ」のリクエストがあったので、アメンボから稽古が始まった。Iくんは小学校5年生であるが、このアメンボが得意で大人も顔負けである。四尺二寸一分の杖六本半分、約830㎝先の壁に助走なしで三歩で触ることが出来る。この場合、床を滑るように移動するので、重心の使い方や足裏の接地感覚、寄せ足の使い方、全体のバランスなど、楽しい稽古でありながら同時に様々な部分が養われている。私の剣術では、こうした両足を移動させることがほぼ全てに関ってくるので、こうした一見遊んでいるかのような稽古が実は大変役に立っているのである。

 「杖 十一之型」や「二十連円打」などかなり進んできている。まだ身体が子供なので上手くいかない部分もあるが、元気よく道場に響き渡る気合が、となりで伝統空手を教えられている師範の先生に褒められるほどである。私の場合、参加されるお子さんに恵まれており、元々が備わっているお子さん達なので、まるで私が育てたように思われてしまうが、親御さんの教育であったり愛情であったり、そうしたことが、素直な心のまま大人と2時間マンツーマンで稽古がおこなえる、続けていける、濃密で信頼出来る環境として、私は責任を持って接していくことに、人生の時間を貴重なものとして感じていられる瞬間でもある。

 気がつけば私も四十一歳であるが、こどもの頃の記憶は今でもよく覚えている。私の稽古会は、いや、gold castle であったり、クラーチ剣術教室であったり、その他の講習会であったり、その全てが誰かに雇われたり、自分の成績を上げるためにやる必要のないものであり、その場その時に感じたものが今必要なものであり、ナンセンスなものに対する嫌悪感というものは私のこれまで使わざるを得なかった人生の時間で嫌というほど味わってきた。

 人生誰と出会い、誰に何を学んだか、そうした影響は好むと好まざるとに関らず、己の生き方に影響してくる。私自身、年齢を問わずこれからも、学べる方にお会いしたいし、そうした人達との間で日々を重ね己の生き方を研鑽していける過ごし方というものに今、すごく憧れている。
 
 さて今夜も1時を過ぎてしまった。これから電気を消して、ヨガをやって眠りにつこう。あしたは暑くなりそうだ。


 2016年10月10日(月)体育の日
 第12回 GM happy コラボレーション 「杖術とヨガ」
 
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 2016年10月 稽古日程

 2016年11月 稽古日程


2016-10-04(Tue)
 

10月のgold castle の講習日程に変更があります

 現在深夜の3時を過ぎたところである。今夜は帰宅してからバタバタと事務作業に時間を奪われてしまい、見落としが無いか確認に確認をおこなうため、ホッとしたい日曜日の深夜であるが、ようやく少し落ち着いたところである。

 今月で丸三年を迎えるgold castle 殺陣&剣術スクールであるが、10月の講習日程を変更せざるを得ない状況となってしまい、急遽ホームページの書き換えなど、急がねばならない作業に今夜は徹した。

 合わせてホームページのリニューアルをおこない、Gold Castle表記への変更は三年目となる20日におこなう予定である。何はともあれ、私はいつも通りに今後も講習に対する研究心をもって、技術と空間の質を向上させるべく邁進していきたい。

 10月の講習日程の変更については、今現在掲載している日程が変更後のものであり、変更箇所は、10/9(日曜日)の開催が夜の部だけになってしまったのと、10/16(日曜日)の開催が、午前の部が戸越体育館柔道場に変わったこと。さらに10/23(日曜日)は、夕方の部が戸越体育館柔道場に変わったこと。そして10/30(日曜日)は夜間の部のみの開催となってしまったことである。

 もう10月になっているので、調べたところ他で見つかる開催場所は今のところ見当たらない。

 生徒のみなさま、また体験参加で予定を立てていたみなさまには誠に申し訳なく思いますが、10月の講習に関しましては何卒御了承ください。重ねてお詫び申し上げます。

 さて、本日の講習では、体験参加の方が多い一日となった。剣術クラスでは杖の講習であったため、ジックリと杖の操作に関する説明をおこないながら実演した。夕方の部、夜間の部ともに、非常に興味をもっていただいたようだ。

 生徒のみなさんには、「二十連円打」を集中的におこなっていただいた。やはり間が空いていた方は、苦労されていたが、それでもある程度集中しておこなう時間があったので、最後まで出来る方も数名いらっしゃった。

 体験参加の方にとっては、こうしたgold castle に入って数ヶ月~1年、1年~2年、2年~3年という生徒さんの動きを見ることで、自分自身のその先の姿を想像できるのではないかと思う。みなさん、初めは不安な面持ちで取り組まれていたが、こうして1年、2年、3年となってくると、ずいぶん成長された方も少なくない。なかでも、ご婦人Oさんは、昨日土曜日におこなった杖の新たな型稽古を最後まで通しておこなっていただいた。私もOさんとはもうすぐ3年の集中指導となるので、身体の事で言いづらいことでも、ハッキリと聞くことが出来るようになった。それは、やはり時間が経たなければ育つことの無い信頼関係あっての自然な振る舞いとして気持ちが優先してしまう。こうしたことは、この教室をおこなってから得られたものであるが、お子さんに対しての指導も、初めは気を使いすぎて、なんと言葉を掛けていいのか言葉を選びすぎていたものであったが、今では自然と気持ちが言葉を生み出しているように思う。それは高齢者の方々と接する際にも同様で、言葉を考える以前に気持ちが先行し、つい言葉にでてしまうのである。このことは、先日も日記に記した、杖で自由に動く感覚に似ている。頭で考えて身体を動かすのではなく、動きの中でどうしたいのかが決定されていくように、指導という会話のなかでも、どう言葉にしようかその機を逃すよりも、気持ちで瞬間的に見つかる言葉というものが、どこかあるように思う。だが、ひとつ間違えれば無神経な裸の大様になりがちなので、そのあたりは気をつけて、己を見つめていかなければならない。Oさんとの集中稽古も、今日で最後となってしまったことに寂しさを覚えるが、この約3年の間で、皆と一緒におこなえる身体になられたので、これからはみなさんとともに剣術稽古に励んでいただきたい。

 来週からは私が殺陣クラスもおこなうので、こうしたみなさんの身につけているものをどう引き出してあげられるか、そこを見て全体を効率よく動かして立ち回りにつながる内容としたい。殺陣クラスに関しては、私の中では笑いが絶えない空間としたいので、もちろん笑えるための安全管理を皆が持つことで成立していくので、笑えるための技術と安全意識を育てていけることに、私は情熱をもって取り組みたい。

 剣術クラスについてはこれまで通り、土曜日は剣術クラスのみの講習とし、より一段階高く、感覚的にも状況把握していけるための目を視野でないところで育てていきたい。

 しばらくは、gold castle に集中して、皆が安心して、楽しく技術を上げていける実感を得られる場所として、中身のともなった活動としてこの場を守っていきたい。


 2016年10月10日(月)体育の日
 第12回 GM happy コラボレーション 「杖術とヨガ」
 
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 2016年10月 稽古日程

 2016年11月 稽古日程


2016-10-03(Mon)
 

2016年11月 武術稽古日程              (剣術・抜刀術・杖術・体術)

『 金山剣術稽古会 』 に関する見学、または参加希望の方はこちらの
「お申し込み専用窓口」よりご連絡下さい。
(詳細につきましてはこちらをご参照下さい。)

『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』 の詳細やお申し込みにつきましては
こちらをご参照下さい。 http://www.tate-ken.com



                            

  11月1日(火曜日)   『 クラーチ剣術教室 』
                 10時00分~11時30分

                 『 金山剣術稽古会 』
                 19時00分~21時00分
                 江東区スポーツ会館 剣道場



  11月2日(水曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                 12時00分~14時00分
                 戸越体育館 柔道場



  11月3日(木曜日)   『 抜刀術特別講習会 』
                 12時30分~14時30分
                 (初心者向けの内容です)
                 15時00分~17時00分
                 (常連の方、経験者向けの内容です)
                 ※選んで受講できますし、合わせて受講も出来ます
                 品川区総合体育館 剣道場
                 18時00分~懇親会




  11月4日(金曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                 17時00分~21時00分
                 新宿スポーツセンター 第二武道場
  
            

  11月5日(土曜日)   『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
                 15時30分~17時00分
                 品川区総合体育館 剣道場    



  11月6日(日曜日)   『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
                 15時10分~17時10分
                 スクエア荏原 アリーナ1
                 18時30分~20時30分
                 品川区総合体育館 柔道場
 


  11月7日(月曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                 17時00分~21時00分
                 新宿スポーツセンター 第二武道場



  11月8日(火曜日)   『 クラーチ剣術教室 』
                 10時00分~11時30分

                 『 金山剣術稽古会 』
                 14時00分~16時00分
                 新宿スポーツセンター 第二武道場
                   


  11月10日(木曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                  14時00分~16時00分
                  新宿スポーツセンター 第二武道場
                  19時00分~21時00分
                  江東区スポーツ会館 剣道場



  11月11日(金曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                  17時00分~21時00分
                  新宿スポーツセンター 第二武道場
                


  11月12日(土曜日)   『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
                  15時30分~17時00分
                  品川区総合体育館 剣道場  



  11月13日(日曜日)   『Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
                  9時10分~11時10分
                  品川区戸越体育館 柔道場
                  18時30分~20時30分
                  戸越体育館 剣道場



  11月14日(月曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                  17時00分~21時00分
                  新宿スポーツセンター 第二武道場



  11月15日(火曜日)   『 クラーチ剣術教室 』
                  10時00分~11時30分

                  『 金山剣術稽古会 』
                  14時00分~16時00分
                  新宿スポーツセンター 第二武道場
                  19時00分~21時00分
                  江東区スポーツ会館 剣道場



  11月16日(水曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                  12時00分~14時00分
                  戸越体育館 柔道場



  11月17日(木曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                  14時00分~16時00分
                  新宿スポーツセンター 第二武道場
                  19時00分~21時00分
                  江東区スポーツ会館 剣道場

                 

  11月18日(金曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                  17時00分~21時00分
                  新宿スポーツセンター 第二武道場


                
  11月19日(土曜日)   『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
                  9時30分~11時00分
                  品川区総合体育館 剣道場  



  11月20日(日曜日)   『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
                   12時00分~14時00分
                   品川区総合体育館 柔道場
                   18時30分~20時30分
                  品川区戸越体育館 剣道場



  11月21日(月曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                  17時00分~21時00分
                  新宿スポーツセンター 第二武道場



  11月23日(水曜日)   『 第13回 GM happy コラボレーション 』
                   「杖術とヨガ」

                   12時00分~14時00分
                  品川区総合体育館 柔道場

                  15時00分~懇親会



  11月24日(木曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                  14時00分~16時00分
                  新宿スポーツセンター 第二武道場
                  19時00分~21時00分
                  江東区スポーツ会館 剣道場



  11月25日(金曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                  17時00分~21時00分
                  新宿スポーツセンター 第二武道場
                


  11月26日(土曜日)   『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
                  15時30分~17時00分
                  品川区総合体育館 剣道場  



  11月27日(日曜日)   『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』
                   18時30分~20時30分
                   品川区総合体育館 剣道場
                  


  11月29日(火曜日)   『 クラーチ剣術教室 』
                  10時00分~11時30分

                  『 金山剣術稽古会 』
                  14時00分~16時00分
                  新宿スポーツセンター 第二武道場
                  19時00分~21時00分
                  江東区スポーツ会館 剣道場



  11月30日(水曜日)   『 金山剣術稽古会 』
                  12時00分~14時00分
                  戸越体育館 柔道場






※新宿スポーツセンターでの稽古時間は
(月曜日・金曜日)の場合、17時00分~21時00分までの間でおこないます。
(火曜日・木曜日)の場合、14時00分~16時00分となります。 


<新宿スポーツセンターでの稽古日程>
①14時00分~16時00分 (火曜日・木曜日)
②17時00分~19時00分 (月曜日・金曜日)
③18時00分~20時00分 (月曜日・金曜日)
④19時00分~21時00分 (月曜日・金曜日)

いずれかの時間帯でお越し下さい。
完全予約制ですのでお早めにご連絡下さい。
初めての方はこちら「金山剣術稽古会について」をご参照の上
「お申し込み専用窓口」よりご連絡下さい。

※稽古場所の詳細や稽古内容、稽古時間のご相談、道具類その他のご質問等につきましてご不明な点がありましたら、ご連絡下さい。

※都合により日程が変更となる場合がありますので御了承下さい。


2016-10-02(Sun)
 

自分を見つめ、向き合う時間と余裕

 今年もすでに10月。夏が終わったと思っていたらもう残り2ヶ月という早さ・・・・・・。

 まだ今年を振り返るには早いが、それなりにいろいろな出来事があり、進んで来ている。私個人としては、身体の不調というか、痛みが以前に比べて減少した。それは井上欣也さんとのコラボレーションイベントでおこなったヨガのおかげである。呼吸を感じ身体を忘れ、詰まりをほぐす。私のヨガなどまったく大したことはないのであるが、私自身の実感としては大きな出来事であった。呼吸で集中し、他の考え事をしても、それを悪い事と捉えずに、元に戻していく操作を静かにおこなう。これは前回の井上さんのヨガで初体験した「瞑想」による集中の体感が、私の中でハッキリと「そういう状態になれる」という実感を得られたので、今でも自宅で、呼吸と集中による、ほぐしからの姿勢を気持ちよくおこなうことが出来ている。本当に井上さんには感謝しています。

 さて、本日の講習は品川区戸越体育館にてgold castle 殺陣&剣術スクールの講習をおこなった。今日は土曜日にしては珍しく体験参加の方がお越しになられたが、他のみなさんの成長もあって、体験参加の方にジックリと合間を見て指導する事が出来た。

 今日は杖の講習であったが、指先の感覚を身につけるには非常に優れた得物であり、腕力に頼らずに力を発揮するためのキッカケとしても杖の稽古は身になってくるものである。

 そして握らずに操作するということは、微妙な手の内の感覚が求められ、道具に教えられる操作感覚という部分に目を向けておこなえるようになってくると、この杖の稽古というものの重要性が実感出来てくるだろう。

 今日の講習では、新しい組杖稽古をおこなっていただいた。これまでとは違って少々連続した手となっているので、参加された皆さんは戸惑いながらおこなっていたが、濃密な時間となり、私としても「どうして、こんなに時間がすぐに過ぎてしまうのだろうか・・・」と思わざるを得ないほど、あっという間に時が流れた。

 今日おこなった組杖稽古(名前はありません)は今後もしばらく土曜日の講習でおこなっていく予定である。右手、右足、左手、左足、それぞれの動きを当て嵌めて動かすのではなく、自然にそのタイミングで動けるようになっていくには、一人稽古の際に、「自由に動く」ということを稽古するとかなり掴めてくるだろう。初めは自由に動くということに対し、脳の使い方がこれまでと異なってくるので、(つまり、その異なった脳の使い方を知る必要がある。)苦労されると思われる。

 考えてイメージして動いていては、かならず動作に対し思考が遅れてしまうので行き詰ってしまう。失敗をしてもいいから、イメージせずに、ゆったりと自由に止まることなく動き続けること、そのなかで右手右足、左手左足の出し方に捩れが出ない様に、同じ側の手足となるように、身体に理解させる事。こうしたことが出来るようになってくると、その時に合った動作というものが自然と身体の方から調整しようと働きかけてくるので、それと同時に動いていけばいい。

 つまりは、自由に動くことで、身体から思考に発する時間というものを極限にまで短縮していくことがこの稽古の目的と言えるのかもしれない。もちろんこれは、私が稽古をおこなって感じたことをイメージ的に言葉にしているので、身体や脳の専門家の方にすれば、全てははすでに脳の中で処理していることとなっているのかもしれないが、稽古の中では時としてこうした表現が、体現していくなかで有効である場合が多い。

 私自身今後は、もっと「感覚」について、自分だけでなく、人にどう伝えていくかということが一つの課題でもある。井上さんのヨガを受講されえるとそのあたりの、自分との向き合い方に気付かされる新たな発見があり、私としてもこれまでに多くのヒントをいただいた。井上さん自身が日々の弛まぬ稽古をされているので、私としてもお会いするたびに、新しいことを得られるのである。

 気が付けば、次のハピコラも近づいて来ました。次回は、10月10日(月)体育の日 18時30分~20時30分 品川区総合体育館柔道場で「杖術とヨガ」をおこないます。今回の杖術では今日の講習でおこなった、組杖稽古をおこないます。初めての方やまだ杖の経験が無い方には、その方に合った杖の操作法をお伝えしていきます。ヨガに関しましては、少人数であった場合、もう一度「瞑想」をリクエストして、またあの感じを体感したいです。

 筋力や、身体能力でなく、感覚に気が付き、操作技術を高め、そうしたさまざまな身体にある不思議な情報に目を向けて、それを日常に混在していける、同化していけるように、少しでもそこに近づけるための「自分を見つめ向き合う時間と余裕」は必要に思う。


 2016年10月10日(月)体育の日
 第12回 GM happy コラボレーション 「杖術とヨガ」
 
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 2016年10月 稽古日程


2016-10-02(Sun)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


松聲館 剣術技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


――――――――――――――

1975年生まれ
福岡県 北九州市出身
東京都 世田谷区在住

1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより俳優デビュー。他分野では、マンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などの活動をおこなってきた。

2006年
小林照子先生とのご縁から  『 からだ化粧 』のモデルを務める。

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む。

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し身体の使い方を研究しながら、『 抜刀術 』『 剣術 』『 杖術 』『 体術 』などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている。

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく
『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』を立ち上げる。

2014年
甲野善紀先生より
『 松聲館 剣術技法研究員 』という名称を頂き、自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている。
 
高齢者向け住宅にて
『 高齢者のための剣術教室 』をおこなっている。

日信工業株式会社の製品『 SAMURAI BRAKE 』のプロモーション活動をおこなっている

2015年
『 金山剣術稽古会 』を立ち上げ、現代における武術稽古の必要性を、身体と心で学べる場として活動している。

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