共に進める喜びを

 昨日今日と寒さの厳しい日が続いたが、体が慣れたせいか外を歩いていても気温に比べさほど寒さに身が縮まる思いはしなくなった。もしかすると体重が以前に比べ増えたせいも影響しているかもしれないが、現在は58㎏前後で安定している。私としてはこれまで到達したことの無い60㎏台の感覚を知りたいのだが、この二年間ほど制限なく食べているが未だに到達出来ないでいる。もちろん日々の稽古があるので、動けなくなるまで食べるようなことはしないが、それでも一般的な同年代の人よりも食べている方だと思う。

 高校生の頃は、何度かこのブログにも書いたが、ボクシングで試合毎に減量をしていたので、当時54.5㎏だった体重を当時のアマチュアボクシングの最軽量級であるモスキート級45.0㎏以下にまで落していた。今にして思えば高校生で約10㎏近い減量は体のためにはかなり悪かったのではないかと思う。実際に体力は激減し、唾液はなくなり猫の舌のようにザラザラとなり、全く笑うということも忘れ、毎日何百回とおこなううがいで気分を紛らわせ、24時間の中の僅かな時間だけ体が動けるように調整していた。高校二年生の時に長崎県にある創成館高校でおこなわれた全九州大会では、一回戦目に1R1分ちょっとでRSC(レフリーストップ)勝ちし、二回戦目はサウスポーの選手相手に、カウンターの上手かった先輩から教えてもらった対サウスポー相手のカウンターの打ち方を実践し判定勝ち、決勝では背の低い相手に苦戦し、判定2対1で負けてしまった。今思うと相手と戦うより自分自身の体力と戦っていたように思う。よく、「どうしてそこまで減量するの?」と聞かれるが、先輩と階級が重なることもあったが、何よりも自分自身過酷な「減量」というものに対し挑戦してみたかったのだと思う。

 試合後は3日で体重が元に戻ってしまった。それはもうずっと精神的に抑え付け我慢していた「水」が好きなだけ飲めるのだから、喉が渇いていなくても飲みたくなるという、肉体的苦痛をともなう苦しさの中みるみる体重が増えていき、その時の感覚は今でも覚えているが、重りを持って動いているような体の重さを感じた。もっとも減量ピークの頃は、体の軽さには驚く程キレがあり、ダッシュをすると自分が思っているより腿が高く上がるし、パンチは自分の腕とは思えないような軽さでババババっとコンビネーションが打てた記憶がある。それを思えば、プロは当然であるが、今の高校生でもそういう日々を送っている方がいると思うと、私も大人になって武術稽古を甘くしてはならないと、頭と身体と日々の過ごし方を引き締めていかなければと思う。

 東京に出てきて、役者活動やモデルの仕事をしていた頃は、自分の中で54㎏以下(場合によっては53㎏以下)という条件のなかで食事制限をかけて過ごしていた。大人になると筋肉が付いてきたので、高校生の頃に比べ簡単に落ちなくなってしまった。武術稽古を始めた当初は、まだ自分の中で食事制限という長年の癖が抜けず、その中で猛稽古をおこなうと夏場では52㎏台となってしまうこともしばしばあり、役者の道から完全に武術の道へと切り替わってからは食事制限を止め、こうして現在のように懇親会などで、みなさんからご飯をお裾分けされることが当たり前になってしまった。

 現在の58㎏台になってからは、身体の強さという面において武術稽古を始めた当初の54㎏台に比べ大きく変わってきた。軽さと速さという点については、軽さからなる速さは、4㎏の増加で意識しない部分で遅くなっているかもしれないが、その分強度が増しているので、トータル的な速さは抜刀術などを見ても向上している。60㎏台の世界は果たしてどういう感覚なのかと思うが、今の連日稽古の日々で体幹部を強化させながら体重を落さずに、感覚を高めながらパフォーマンスを上げていくのは至難であるが、そこが高校時代の私が過酷な減量に挑戦してみたかったように、今の私は少しずつでも自分の身体を強化することにチャレンジしたい。だが、動けない身体になってしまっては意味がないどころか大きなマイナスとなってしまうので、安易な筋トレ&プロテインによる増量はやらない。プロテインは生まれて一度も体内に入れた事はないが、「必要な身体」というものに目を向け、「鷹の選択」ならぬ「孝の選択」を実践したい。

 昨日の戸越稽古会ではW氏と稽古をおこなった。これまでに他の運動経験などによる癖がない方なので、私の動きを純粋に身体に吸収されていくので、私としても責任を感じると共に、その動きというものを客観的に観て感じる事が出来る楽しみもある。先日の住吉稽古会で、本構えからの突きをK氏とH氏におこなっていただいたように、W氏にも「私の鳩尾に向かって実際に軽く突いて下さい」と注文したところ、始めはかなり抵抗感があったが、ものの数分で、速い突きが続けざまに私の鳩尾の辺りに道衣に当たるポン、ポン、という音が聞こえだし、次に、当たったら私が素早く相手の杖先を奪うという風におこなったところ、これも直ぐに素早く引くことが動きの中でおこなえるようになってきた。これは先日住吉でおこなった際のK氏の案であったが、さすがにK氏は神道夢想流杖術の師範の一人だけあって、こういう稽古から身に付くものを心得ているので、私もかつて示現流の稽古で木刀を思いっきり振って相手の、胸や籠手に、怪我をさせないように当てるという大変厳しい注文の中でおこなっていたことを思い出し、直ぐにこの突きを当てる稽古を取り入れたのであった。

 案の定、この実際に当てることで、間合いの感覚が格段に上がり、また狙いに対する精度も安定的に高くなる。この稽古をおこなったのち、ギリギリの寸止めをおこなうと、物凄く簡単に感じるから不思議である。私の稽古会に参加される方は、格段にレベルを上げてもらうために私も有効な稽古法を考え、共に進展していけるように稽古を重ねていきたい。

 夜からは、甲野善紀先生のメールマガジンの動画撮影&稽古のために松聲館に向かい、新しい剣術の動きを見せていただいた。この剣術で剣を交わす瞬間の感覚というのは、何ともいえない気持ちで自分が自分で無い状態でその瞬間を身体全部を目にして焼き付けたいという思いで、その一瞬を迎えている。体術や剣術、人間の身体というのは不思議なことだらけであり、果たしてそのようなことが自分に出来るようになるのだろうかと思ってしまうが、現実にあるということを身体でさまざまに体感できることは非常にありがたいことであり、今自分に必要な稽古というものを感じ考えながら、この場で学ぶ武術稽古というものを私自身深めていきながら、未熟なりにも、出会った方にその素晴らしさを還元していけるような活動を広げつなげていきたいと思う。

 そして本日は、小雨のなか戸越体育館にてgold castle 殺陣&剣術スクールの講習をおこない、女子会状態のなか杖術の講習をおこなった。そういえば、先週はテレビ朝日の制作部から連絡があったりもしたが、数年前から女性の殺陣がブームになってきており、その中で、このgold castle 殺陣&剣術スクールでは、私が剣術をおこなっているので、殺陣と剣術の違いが分からない方や、抜刀術や杖術というものをこの教室で初めて知ったという方も少なくないと思われる。殺陣はお芝居の中で、位置関係とタイミングを決め事の中で安全におこなうものであり、自分で斬ったり斬られたりすることにストレス発散や身体から湧き出る気持ち良さというものを感じる方が多いだろう。殺陣は舞台と映像でさまざまに剣の扱い方が異なり、その殺陣師毎に剣の扱い方はさまざまにあると思われるが、自分が映画や舞台を観て、どういう動きに憧れたり違和感を覚えたりしたものを自分自身の身体に置き換えて動けるかという部分も必要である。気軽に質問ができる風通しのいい環境が私は望ましいと思うし、その辺りは私自身の剣術や杖術、抜刀術など、私も常に全ての動きを考え模索しながらおこなっているので、質問されることはありがたいし、説得力をもって分かり易く応える準備は常に心掛けている。それが私自身の稽古にもなっているので。

 お芝居の中でおこなう剣の攻防が立ち回り(殺陣)であるという認識だが、「剣術」というと剣道や演武会などでゆったりとした型稽古をおこなっている古武道のイメージを持たれている方もいらっしゃるかもしれない。剣術も殺陣と同様にその流派や会などによってさまざまに違ってくるもので、それこそ殺陣以上に自分の求める剣術を探すのは至難であるだろう。実際にその動きで凄いと思うのは、見識の浅い私であるが、甲野善紀先生や黒田鉄山師範の動きはやはり、人々を魅了するものがあり、それが「どうして魅了されるのか?」という部分について考えてみることが大事なことなのかもしれない。

 剣術を使うものでも、それがお芝居の中で発揮されればすなわちそれは殺陣ということになる。昔の時代劇の黄金期のスターはそれぞれ剣術を学ばれていた。時代が変わると伝わり方も変わってくる。私は殺陣師ではないが、時代劇が衰退してしまった現在、前を向いて考えるなら、抜群に剣を使える主役の登場が重要なキーワードになってくる。そして、これが大事なところであるが、じゃあ、人々が魅了されるような剣の使い方とはどういうものなのかということを、これからは付け焼刃ではなく、観ている人が憧れるためには、CGでは無く、生身の動きで表現することがもっとも正道であると思われる。だが、さまざまに利権のバランスが整っているものを変える事は絶望的とも言えるほど容易では無いだろう。香港アクションでは無く、軽い刀を振るための身体の使い方でも無く、そうなってくると習得に年数を要するが、抜群に剣術を身に付け、いかなる身体の使い方にも柔軟に対応出来る人間が、なにかのキッカケで映画の主役になったら、僅かな動きだけでも観る価値はあるし、それで十分であると思う。

 私共の殺陣と剣術を合わせておこなう教室がこれからもっと増えてくれば、殺陣というものに関して、大きな改革が起き得るかもしれないし、殺陣、剣術ともに、裾野をを広げ稽古人口が増えることでレベルが上がり後世のためにもなるのではないだろうか。数年前にそのようなことを危惧している誰もが知っているベテラン俳優さんがいらっしゃることもまた事実である。

 話を講習に戻して、今日は前回の杖の講習と同メニューをおこない、打ち込みの軌道と重さを習得していただくようにおこなった。そのなかで、武道具袋に「カニ」と「スズメ」のマスコットを付けられたHさんの打ち込みが、この一週間でかなり良くなった。そして何より構えが格段に良くなった。これは、進展の連鎖が見られる兆候のような気がするので、特に気を張らずおこなっていただければと思う。次にお菓子作りがプロ並のFさんは、しばらく剣術クラスに参加されていなかったので、少し身体を捻る使い方が見受けられるが、このままの流れで半年もすればかなり見違えるようになることは間違いないだろう。蟹が抜群のKさんは、やはり大腰筋が育っていることが、今日の打ち込みでハッキリした。突然打ち込みが三倍位強くなったので「どこに気が付きましたか?」と聞いたところ「ここを引き上げました!」と腿の付け根辺りを差し、隣で私が言っていたことを聞き実践されたのである。伸びるのが早い方は、他の方に話していることを聞いて自分で考え実践することにあり、失敗を恐れずにいろいろとトライ&エラーすることにより気が付くことが隠れている場合が多い。

 先週、道衣と袴姿で参加されるようになったFさんは、先ほどのKさんと杖の「十五連円打」まで出来るようになった。杖の先端部で打ったり、先端部を打ったりするのは、軽いし外しやすいので狙いを正確に大胆におこなうともっと良くなるだろう。そのためには、お互いに、杖の前側の手を滑らせることを怠ると、手を打たれてしまうので、その辺りは気をつけていただきたい。次に、今回の杖の打ち込みの軌道が最も良かったのは、ヨガやバレエをやってそうとなぜか言われてしまうFさん。軌道がいいので重さも乗っているが、腰から下が別人なので、その辺りを蟹と雀で変えていければと思う。最後に5月に喜寿を迎えられるKさん。二十数年吟剣詩舞をおこなわれているのと、今でもさまざまな所へ慰問されたり、大会に参加されたりと、このKさんとはお話をするだけで雰囲気から学ぶべきものに気付かされることも少なくない。剣舞に対する熱い思いは並々ならぬものであり、昨年おこなわれた大きなイベントにはうちのスクールの生徒さん達も観に行かれた。剣舞の人口は少なくなってきているそうなので、日本舞踊や殺陣などをおこなっている方の中で、もしかするとここに「自分の居場所を見つけることが出来た!」ということもあるかもしれない。私が剣術に出会ったように・・・・・・

 一月は明日で最後であると同時に、gold castle の一月の講習も最後である。これから出会う方、毎週顔を合わせる方、役者の方、殺陣が好きな方、一週間の仕事が終わり「さあいくぞ!」という方、講習後の一杯のビールが楽しみの方、やればやるほど迷いの森に深まっていく方、身体が思うようにならず、いまいましい思いをも超える楽しみと自身のなかにある挑戦を続けてらっしゃる方、私としては、二月になっても、今年の始めに立てた自分を超えるための日々の時間の使い方に何気無さが加わるように、これまで甘かった自分自身への対応を変えたいと、このことはしばらく自分に鞭を入れるために書いていかなければと思う。

 明日の日中は寒さも落ち着き天候も晴れるようである。やはり、どう考えてもこういう一週間を過ごせることは幸せなことであると思う。


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2016-01-30(Sat)
 

自得を導く稽古法の模索

 本日の住吉稽古会では、開始前に30分ほど抜刀術稽古をおこなった。前回いろいろと考えながらおこなったが、今回の僅かな稽古時間の中で、いろいろ試行錯誤した結果が、実に単純なものであったことに愕然としてしまった・・・。が、その他の部位について感触的にやや進展があったのでまあ良かったと思う。

 先週の講習会では風邪を引いていたが、昨日からほぼ完全に体調が元に戻ってきた。ここ3年ぐらい毎年続けて1月2月は風邪を長引かせてしまう。これまでは風邪など直ぐに治っていたが、ぶり返すことが珍しくなくなってきたので、不養生のせいもあるが体が変わってきたのかもしれない。プロの選手であれば引退を考える歳になってしまったが、私の場合武術を通じてこれからようやく前に進んで行かなければならないので、とてもじゃないが気持ちの面でも肉体的な面でもまだまだ全然落ちてきたと感じていない。特に今年は昨年の自分を超えるべく自分に厳しく、そのための時間を確保し実践していくことを最大の目標としている。そういえば先日大相撲で日本出身力士として10年ぶりに優勝した琴奨菊関のインタビューか何かで、知り合いから勧められて「鷹の選択」という動画を観たところ、深く感銘を受けたらしく、私も検索してその動画を観た。内容はフィクションであるが、それにしても良く出来ていたので3月に41歳を迎える身としては新たな決意を私自身選択していかなければと感じている。

 さて今日の稽古では、まずH氏と蟹の前歩き、雀足歩法、蛙をおこなった。今日から距離を少なくし、その分一歩一歩ちゃんと効いてくるようにおこなうことの方が稽古になると思ったので、短い時間で終了した。そのなかで、とある雑談のなかから呼吸が苦しくなったり、力んだりすることを防ぐために、「笑いながら雀をやりましょうか。」という私からの提案で、以前から笑いながらおこなっていたH氏であったが、私が気が付いていなかったことにショックを受けていたようであった。私自身声には出さなかったが笑いながら雀をおこなうと予想外に息が乱れず楽であった。これは面白いと感じたので、来週のgold castle の講習で忘れていなければ、ハニカミ蟹、いやハニカミはちょいと違うような気がするので、「微笑み蟹」から始まり、そしてしだいに「笑顔雀」となり、最後は「爆笑蛙」というのはどうだろうか・・・?だがそうなると、確実に怪しい集団と思われてしまうので、こういうときは英語でアバウトに「スマイル」でいこうかと思ったのだが、どうにも語呂が気に入らないので、シンプルに「笑い蟹」「笑い雀」「笑い蛙」でいこうと思う・・・・・・。はい、これは剣術稽古です。

 そうなってくると、役者さんのように感情をコントロールする訓練をされている方には、例えば杖の十一連続動作之型を、笑いながらおこなってみたり、泣きながらおこなってっみたり、怒りながらおこなってみたり、恥ずかしながらおこなってみたり、酔拳のように酔っ払ったようにおこなってみたり、さまざまな方法で取り組んでみるのも何か発見があるかもしれない。力感の違いや、タイミングの違い、流れのつくり方、視線の置き方、または姿勢、それぞれがこれまでおこなわなかった状況をリアルに作り出すことで、良い面と悪い面を感じ、それらを探し出したのち、元の状態でおこなってみると新しい何かのヒントは得られるかもしれない。

 今日はK氏の動きが全体的に変わってきたのを感じた。杖術では、足運びは別として身体の向き変わりに対しこれまでと比べヨレが少なくなってきた。そして一番ハッキリ確認出来たのが、抜刀術「趺踞からの抜刀」が大きく向上したことにある。この座りの厳しい状況で何度も抜刀をおこない、重心位置が微妙にズレてはいるが、身体の使い方はかなりよくなってきている。本人も気が付くほどの変化であったので、おそらく蟹、雀、蛙、効果ではないかと思うのである。

 私自身、この蟹、雀、蛙、効果を稽古以外で実感したのは、長時間椅子に座っても腰が平気であったことである。二時間半椅子に座った時は、これまではかなり腰が重たくなっていたが、先日は全く違和感が無いことはないが、かなり楽であった。少しずつではあるが身体の変化とそれにともなう技術の向上を実感出来るのは嬉しいものである。危険なのは誤ったやり方であったり、無理をしすぎて身体を壊してしまうことである。身体からのサインに目を向け、故障手前の違和感を感じる目を忘れないようにしていくことも進展していくには大事な要素である。

 最近思うことは高田馬場の稽古場は、さまざまな人達がそこで稽古をしていることで、非常に得るものがあったのだということをこうしてしばらく経ってみて思うのである。指導者としての稽古空間の在り方。これは多くの方がテーマにしている問題かもしれないが、言葉というものについて安易に発することがいいのかどうかということは、この数日間考えさせられている。集中し感覚を探る稽古には、ある意味言葉の無い会話のような「間」のなかから伝えるべく「動作」が僅かにおこなわれることに、その方にとっての自得と、情熱を引き出せるものになっていくように思う。一時期、「長女の悩み」ということから、なるべく声を掛けるようにしてきたことが、逆に指導者としての個人を伸ばす方法として誤りであったことに気が付いた。身に付けるということは、言われたことをなぞることではなく、その動作や技を自得していくことにある。自得するには自身で考え、理解し説明できる状態でなければならない。

 そのためには、視覚に頼らない目を育て、感覚を養い、身体を練りながら自得の連鎖を繰り返していける稽古法が重要である。自分を見つめると相手が見えてくる。これは私自身かなり実感していることであり、自分自身に対する稽古とは対人関係の稽古にもつながっている。見栄とは無縁の目的で自得出来るための稽古環境を手に入れることが出来れば、己に対して、また相手に対して、それなりに得られるものが見つかってくるだろう。私自身どうしてこういう文面をキーボードに向かって手が打っているのか不思議であるが、こういうことに時間が割ける人生に対し真にありがたいことであると感謝している。

 深夜2時30分となり1月も残り2日となってしまった。今年の冬は寒いのか暖かいのか良く分からないが、平年に比べれば過ごし易い方だと思う。明日というか今日から明日にかけて雨の予報である。土曜日は気温が下がるようなので、2月は平年に比べ暖かいそうであるが油断は出来ない。蟹、雀、蛙、の鍛練稽古は、講習では2週間に1回なので、結構自主練されている方がいらっしゃるようである。ただし、深夜の公園での「笑いガニ」には気をつけてください。


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2016-01-29(Fri)
 

抜刀術の集中稽古

 本日の「高齢者のための剣術教室」では、新たに杖による「払いからの突き」をおこなったが、左手首の使い方と、足運びに苦労されているかたが多く見受けられた。これは部分部分はなんてことない動作なのであるが、全て一緒におこなうとどうも身体が言うことを聞いてくれない動きとなってしまう。おそらく、無意識の動作の予測が、実際の動作と手順に違いがあるため、そこに狂いが生じ、なかなか上手くいかないのではないだろうか。今日は足運びを最後の部分だけにしたので、足を使うのは最後に、右足と左足が一歩ずつ前に出るだけなのであるが、目の前に対象物があると、手順が狂いやすくなりなかなか上手く行かない。初めは大変であるが、これまでもそうであったように、おそらく皆さん簡単に思えるようになってくると思う。それまで楽しくおこなえるように私も気を抜かずに取り組まなければならない。

 剣の方では、袈裟斬りと胴斬りをおこない、今後この二つを続けておこなえるように進めていきたい。抜刀術は鍔で右手が痛くなる方がいらっしゃるため、今後暫くここでは抜刀術は控えようと思う。胴斬りに関してはかなり足を開いて腰を落すので(人によっては無理のないようにおこなっているが)足腰を鍛える運動としては有効であると思う。

 夜からは、住吉で研究稽古をおこなった。本日は居合刀一本だけを持って行き集中して抜刀術をおこなった。あらためて抜刀術稽古は自身と向き合う稽古といえるものであり、構えた状態から抜くまでさまざまに考えさせられるものである。重心についてはかなりシビアであり、居着きが無くなるには現時点の私では抜刀術稽古に間を空けてしまうと、なかなか抜けなくなってしまう。体術、剣術、杖術、などさまざまにあるが、抜刀術に関しては精神的疲労度がまったく違ってくる。今日の稽古で抜刀術における身体の感覚や使い方というのは、そう簡単に他の要素を転用出来ない事も思い知らされた。かといって、いつまでも同じ進展の無い身体の使い方ではレベルの低いままなので、少しでも進展していくためには刀に教えてもらえることもあるので、この抜刀術稽古は疎かに出来ないものである。

 2月11日におこなう「抜刀術特別講習会」は、私がおこなっている抜刀術稽古を集中しておこないます。居合刀でおこなう抜刀術稽古(当たりまえですが・・・)で感じる感覚と、稽古全体の取り組み方として、感じてもらえるものがあればと思っております。今回は、あまり経験の無い方でも出来るように別メニューもご用意しております。前回に続き他流の方のご参加もお待ちしております。今回から撮影に関しましては、その場の集中力で学ぶということから控えさせていただきます。それではご縁のある方のご参加お待ちしております。


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2016-01-27(Wed)
 

待つことの重要性

 本日は戸越体育館柔道場にて井上 欣也さんと月に一度の交流研究稽古をおこなった。今日は初めてこちらの柔道場で稽古をする事ができ、私としては以前から少人数で集中的に稽古をするにはこちらの剣道場より、柔道場の方が空間的に集中出来るのでようやく井上さんとこちらで出来たことに喜びがあった。そして今日はなんと言っても、先週の金曜日に甲野先生のメールマガジンの動画撮影の際、ちょっとした合間に田島さんとの稽古中に気が付いた、胸椎と背中及び肩甲骨の使い方にちょっとした実感を得ることがあったので、今日はその辺りを井上さんと検証したいと、この体術を中心におこなうこととなった。この身体の使い方のキッカケは甲野先生の対ハンドオフに対する体当たりを拝見して、その後田島さんを相手に色々とおこなった結果、意外に強力な威力が実感出来たので、田島さんと興奮気味に試しているうち、甲野先生もそこから直ぐに新しい技の発見をされたりと、そういう出来事があった。

 私自身、昨年このブログにも記したと思うが、これまでは股関節や大腰筋について、浮きなどさまざまに検討してきたが、2016年は肩甲骨の使い方などを研究していきたいというような事を書いた記憶がある。2015年11月から12月にミネアポリスから参加された加藤氏に教えていただいた肩甲骨の体操は今でも私なりに毎日おこなっているし、その後戸越体育館で井上さんと稽古をおこなった際に、肩甲骨の動かし方やその他体操を教えて頂き、その影響もあって僅かながらでも変化を感じ続けられることが出来ている。そういった運動の中で、四つ足動物としての身体の使い方の名残が、二足歩行となった人間にも構造上何かしらある筈なので、そのあたりのことが、先日のメールマガジンの撮影の際につながってきたように感じている。

 さっそく井上さんとの稽古でさまざまに検討しながらおこなったが、かなり不安感があった。それはあの時の威力と実感が再びおこなえる自信がなかったからであり、井上さん曰く「再現しようとしてはダメですよ。」と仰られ、そうだ、今日は少しでも手掛かりを見つけるため、実感したことを理論付けて収束させてしまってはならないと思うのであった。そしてハッキリしたことは、これは使い方が分かれば直ぐに出来るものではなく、修練して練っていきながら精妙に使いこなす系統の発力法であるということが分かった。

 今現在のこの身体の使い方は、直すところだらけであることが分かっているだけに、これからの稽古が非常に楽しみなのである。つまり、変化を感じられるスパンが短く、その変化毎に有効であるからであり、例えるなら広大な海に眠る財宝の居場所をつきとめ、後は大変であるが、深海にあるその宝を引き上げる作業を丁寧におこなうことである。そのため、井上さんとの稽古が終わった瞬間に、ああ稽古がしたいと思っているから変な感じである。

 稽古では、始めはなかなか上手く行かなくて、かなり気分が萎んでしまったが、井上さんのアドバイスや色々な方法を感覚的に使えることが分かり、自分でも驚いたがこういう事が今まで分からなかったし出来なかったが、こうして積み重ねていくうちに、非常に通り良く井上さんとの稽古が進展し、おそらく普通の人が見ていたら何言ってるのかさっぱり分からないと思うし、それが瞬時に伝え合えることに驚かれるかもしれない。だが、井上さんとの稽古の醍醐味はこういうところにあり、私自身私でないような感じでいつも稽古をさせてもらっている気がしている。

 発力とその伝達にはさまざまな方法があるが、未熟な私にも少し得ることが出来たのは、井上さんが仰った呪文「待つ」という言葉であった。「追い越し禁止」や「謙譲の美徳」「動きのロック」などさまざまにエネルギー伝達法の身体の操作を導くための呪文とも言える感覚的に的確な言葉からのイメージがあるが、今日の「待つ」という言葉から得られる身体操作のコンマ何秒の「待ち」があるのと無いのとでは全く効果が違うものとなり、あらためてこの交流研究稽古のありがたさを実感したのである。

 一人相撲にならず、鐘の響きのように身体を伝わった衝撃が、力みで響きを止めてしまうことなく、待ちの瞬間に発力、伝達しそれらをさまざまにおこなうことによって、今日はこの身体の使い方に対する確信が持てた。そして不思議なことに、待ちが無いときの不安感と、待ちが分かってからの「いける」という感じが起こった事も面白い出来事であった。今後は時間を掛けて、この身体の使い方を発展させていきたいと思う。井上さん、今日も大変実り多い稽古となりました。次回は稽古後に色々とお話いたしましょう。ありがとうございました!


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2016-01-25(Mon)
 

さまざまな目をもつということ

 本日日曜日はgold castle 殺陣&剣術スクールの講習であるが、昼と夕方の二部制でおこなったため、早い時間に帰宅することが出来た。先日から再び風邪気味になってしまい、毎年この1月2月は風邪をぶり返してしまう。熱はないので今のところ大したことはないが、休息時間の確保を今年は意識して取ろうと思う。なかなか自分の思うように時間が使えないので、そこはこれまで他を優先していたさまざまなことの優先順位を変えていこうと思う。そういう意味で今年は、少々我侭を通そうと思っている。

 今日も寒い中昼間の部、夕方の部共に賑わいを見せた内容であった。私がおこなう剣術クラスに関しては、おそらく初めての方には全く予想外の内容であったと思われる。なにしろ、剣術であるのに、始めの内は剣を持たずに滑稽な歩き方や跳び方をしているので。そして剣を使っての講習では、まるでゲームのような状況設定で楽しくおこなえるものとして考えた「誘導と対応シリーズ」をおこない、楽しくおこないながらも、この内容は深い部分があり、①自身の身体を観る目②相手の動きと間合いを観る目③周囲の動きを視野の中で観る目、それらを平常心の中で、変わりゆく状況のなかで対応していくことが求められる。すぐに勝ち負けにこだわり、技術の向上に目が向かなかったり、言い訳に気が回り、言い訳をしている状況がどう見られているかという目、自身の発言がどういうタイミングで発したかによる周囲の反応に気が付く目、自分自身と相手と周囲を同時に見る目が冷静さの中でおこなわれること、それらを稽古の中で身体を使いながら実感し学んでいくことで、KYと言われる言動に気が付きやすくなり、組織やグループ、人間関係に於いて大きく立ち位置が変わってくるものと思う。

 また、器用な人はタイミングのいい時に高評価を得られる発言が出来るし、そのほか、時にはそういうふうに思われていることも知りながら裏の裏の対応で表を演じることもある。そういう微妙な人間心理が、さまざまな目によって見抜かれている。さまざまに策を練ったところで見抜かれてしまうことは、私にはかつて優秀な反面教師がいらっしゃったので無駄である事を知っている。

 安定や安心というのは、時に進展に対し知らず知らずの内に落とし穴を作っていることもある。ハングリー精神とは最近聞かなくなってしまったが、ボクシングをやっていた頃はよくこの言葉は意識したものである。今でもさまざまなところに目を向ければ、燃えてくるような怒りのエネルギーがチャージされてしまうが、心が荒んだ状態では、目が盲目になってしまい優秀な反面教師のお仲間入りを果たしてしまうので、微妙なバランスの中で調整をしながら観る目を養い、これからの物事にあたっていかなければならない。

 今夜は「目」ということをテーマに書いてきたが、視覚に頼らずに観ることが、多くのことを同時に把握するには重要である。言葉というものは便利よく出来ている。便利がいいから言い訳や己の正当化に使われてしまう。そしてそれがさりげなくかつ上手く用いられてしまっていることに腹が立つことがある。目先の人参に目が無い馬や、首を振れば餌が貰えると思っている鹿の影響を受けないよう(馬と鹿に申し訳ないが・・・)、疑いの目もときには必要であろう。言葉を信じるのか、客観的に観た目を信じるのか、それぞれの目が今後の人生の使い道を左右するものになるであろう。


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2016-01-25(Mon)
 

戸越体育館の常連団体として

 本日は品川区戸越体育館にて、gold castle 殺陣&剣術スクールの講習をおこなった。今日は、足運びと間合いを考える誘導と対応シリーズをおこない、目の焦点を合わせないことで全体を広く見ることや、いつでも止まれる、または動ける状態を維持することも同時に考えながらおこなっていただいた。

 抜刀術に関しては、今日はあまり時間を掛けておこなうことが出来なかったので、明日はもう少し集中的におこなえればと思う。明日は今日に比べると持ち時間が30分短いので、どのようにまとめておこなうかが至難である。

 今日からFさんが道衣に袴姿となって講習に参加された。サイズもピッタリなので、これからさらに稽古が楽しくなってくるものと思われる。袴をお買い求めになられる方は、腰骨の高さで合わせ、足元はくるぶしで合わせるといいだろう。剣道用に合わせてしまうと、長めになってしまい、帯刀したときに非常に扱いずらいものとなってしまう。同じぐらいの体型の方にサイズを聞いてみたり、直接武道具屋さんに行って上記のポイントで合わせてもらったりすると間違いは無いと思う。

 明日も初めての方が数名いらっしゃる予定であり、また賑わう事が予想される。週に3回位戸越体育館に行っているので、慣れてしまうと片道1時間掛けて行っていたが、ルート変更など改めなおして早ければ45分位で到着出来るようになった。隣の交番のお巡りさんとも親しくなってきたし、戸越体育館のスタッフの方ともやり取りが柔らかくなってきた。清掃に関してはキッチリしている会場なので、そういう面では綺麗に会場を利用したいし、気持ちよく使わせて頂いていることに感謝の気持ちを忘れてはならないだろう。

 明日のgold castle 殺陣&剣術スクールの講習は12時~14時の昼間の部と15時~17時までの夕方の部となります。いずれも戸越体育館での開催です。夜間の部は開催しておりませんのでお間違えの無いようにお越し下さい。

 明日も寒い一日となりそうです。体調管理に気をつけて熱気溢れる稽古としたいと思います。


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2016-01-23(Sat)
 

何気無さに隠れる奇跡の日々

 今日も濃い一日であった。現在深夜の2時を回ったところである。猛スピードで記載していこう。

 まず、今朝方ノートパソコンの換えのキーボードが届き、前回秋葉原で教えて貰っていたのでものの5分で交換出来た。なので、現在はすこぶる操作がしやすくなた。

 今年は昨年の自分を超えることを目標におこなってきているが、自分を超えるという意味合いは、決して自分以外に目標となる人物がいないということではなく、私のような未熟な者では私の知っている周りの方と同じように進展しようと考えてしまうと上手くいかない可能性が高いので、せめて確実な結果を求めるなら、昨年の自分の様々な面において超えられる部分を今年は、逐一忘れぬようにこの言葉を繰り返して、なにかのラインから外れてしまわぬように、そしてそのラインをなぞるわけでもなく、これからの自分というものを作る土台を日々の細やかな時間の中で当たりまえにしていきたい。

 さて、夕方からおこなった戸越体育館での稽古では、蟹と雀をジックリとおこない、重心は前、腿は上にというそれぞれの使い方がハッキリと分かった。杖の打ち込みでは手裏剣の直打法のイメージで杖の射角を上げ、上側の手を滑らせる際に、杖の頭が直ぐに落ちてしまわぬように、直打法のイメージでおこなうと、杖の先端部が相手の得物の奥に入りかつ上から波が被るような軌道となるため、重さが乗ってくる。下段からの突きでは、前足が出る際に、胴体も運ばせることで、重心が居着かずに移動でき、後ろ脚の寄せが速くなる。そしてその際の後ろ脚の寄せにおいて、膝頭が外に開いてはいけないことと、踵が極力上がらないようにおこなうこと。それらは腿の付け根に関連し、下体から上体につながる力の使い方としても重要な部分である。

 本構えからの突きでは、半身の使い方をあらためて学ぶ必要があり、私はほぼ向かえ身に近い形での身体の使い方としておるが、この本構えからの突きに関しては半身になる必要がある。近々この半身の姿勢をgold castleの講習でも取り入れていきたいと思う。

 刃筋を意識した木刀による袈裟斬りをおこなったが、現在袋竹刀が破損してしまったので新しいものを発注しているところであるが、この刃筋感覚を実感するにはやはり木刀で強く斬り込んでいける稽古がしたいところである。以前は鹿島神流の木刀(太い樫の直刀)で何本も折るような手の骨が痺れる稽古をしていろいろ得るところはあったので、なんとも言えない音の響きと、手之内から伝わる心地よさ(または痺れ)を味わうには、もう一度鹿島神流の木刀を購入して、木刀を折らないまでも、刃筋と身体の使い方を検証するための稽古として復活してもいいかと考えている。先日も書いたが、やはり私がおこなう稽古会では「質」を求める内容が第一でなければならず、見た目の動きに捉われない稽古を追求していかなければならない。

 夜からは甲野善紀先生のメールマガジンの動画撮影&稽古のため松聲館に向かう。ヒモトレの効果と内観的振動による起こりの無さから、「術」というものを目の当たりにし、驚きとともにそのようなことが現実に出来ることに感動してしまう。

 そして今日は私自身も大きく得るものがあり、今後はその身体の使い方をどのように有効に使えるか操作性を高めさまざまに検証していきたい。ちょっとしたことがキッカケで思わぬ流れになることや、会話の中で自然に何かに向かって無駄なく展開しているように感じることも多い。最近よく考えることだが、日々何かを途切れずにおこない続けていることは、その何気無い一日でも、もしその日々の流れが途切れてしまった時に、何気無い一日というのはその流れを含め、非常に大きな一日を重ねているのだと思うのである。そして大事なことは、その流れというのは安定的なように見えるが、実は偶然が重なっていることであり、奇跡の積み重ねなのかもしれない。それを踏まえて、綻びのない日々の積み重ねを自分に課し、かといって重々しくならずに何でもないように日々を楽しんで重ねていければ、自分の心に迫る休み無き問題ごとや悩みに対し、処理しやすくなるのではないだろうか。

 今年はサラリとした記事にしようかと考えていたが、どうもそうはならなそうである。猛スピードで記す予定がいつも通りになってしまった。だが、完全に稽古後のドーパミン放出状態のため、3時を回ってもなんてことは無い。普段の生活であれば深夜3時を過ぎれば、こんなことをしている場合ではないと思うのかもしれないが、どうやら私の場合、これが普段の生活になってしまっているので、淡々とした心理状態である。以前ある方から、「夜中にあんな長い日記を書いてよく眠れますね?」と仰られたが、私の場合その日一日を全部出し切る積もりで終えなければ、逆に落ち着いて眠れないような気がするので、こうして淡々とした一日の中にどれだけの出来事があったのか、何を感じ前に進もうとしているのかを文字に起こすことで、自分自身気が付くことやあらためて言葉で言えるための整理が頭の中でおこなわれるので、寝る間を惜しんでもやらなくてはならない日々の作業にの一つであると思っている。ただ今年はいろいろと自分に時間を掛けてやりたいこともあるので日記の時間配分をもう少し削る必要はあるのかもしれない。

 さて、明日はかなり冷え込むと思いますが、12時30分から戸越体育館でgold castle 殺陣 &剣術スクールの剣術の講習をおこないます。このところ土曜日の参加人数も増えてきましたので、明日も幾つかご連絡をいただいている方もいらっしゃいますので賑わうものと予想しています。雪の影響によるダイヤの乱れがなければいいのですが、明日も有意義な一日となるように、何気無くも隠れた奇跡に感謝して生きていきたいと思います。


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2016-01-23(Sat)
 

2016. 大寒

 風の冷たさが一段と増してきているが、日一日と過ぎていっている証拠である。その日一日に対し己を超えるべく一日の過ごし方が継続出来ているかと言えば、反省すべき点も多い。だが、今年は諦めず油断せずにしつこくも自分に問い掛けていきたい。

 大寒の今日は、住吉での稽古をおこなった。稽古に向かう電車内で読書をするはずの本を忘れてきてしまったので、整理しかけていた私の稽古会での稽古法というか、稽古内容を書き出してみたが、かなりの種類の稽古内容をおこなっていたことに気が付いた。それらの動作はその目的毎にテーマがあるのであるが、身体の使い方という点に於いて共通しているので、まずは身体の感覚や、鍛練稽古で練っていくことなど、それらからなる纏まりをさまざまに検証しながらおこなっていくのであるが、どちらかというと色々な稽古内容というのは、身体の使い方を検証し有効な身体の使い方を学ぶためにおこなっている部分が強く、その動作そのものに固執するものでもない。だが、優れた型稽古や基礎的な身体を練っていく稽古というのは、そこから学び得ていくものが多分にあり、安易に身に付いたり理解出来るものではない。私のおこなっている型稽古というのは未熟なものであり、数年後数十年後にどのように変わっていっているか、まだ現時点では想像もつかない。

 武術稽古であるなら、もっともっと動きの質について考え改善して行かなくてはならないだろう。そこからこれまでの型稽古や鍛練稽古に関する目が養われてくるものと思う。蟹や雀や蛙の鍛練稽古は質を変えるためのものであり、無いものは操作出来ないので、身体に感覚として実感がもてるものを今後も増やしながら、動きの質というものを点検しそれらを稽古体系として取り入れていかなければならない。

 今日は蛙のターンが315度までおこなえるようになった。徐々に回転角度を増やしていくことで、身体が苦手意識を持たず、感覚が育ちながら安定的におこなえるようになる。このまま安定的にどこまでいけるかというのがあるが、感覚を掴むとこれまで難しかったことが急に再現性をもって出来るようになるから面白いものである。高田馬場が復活すれば、またアメンボをおこなうが、私の鍛練稽古にはロクな名前が無い。これに関してはバッドコピー賞か・・・・・・

 次に剣術で裏交差からの斬りをおこなったが、やはり足運びと剣の操作が合わさっていなければならず、足運びの使い方としては、杖の打ち込みや突き、歩を進めながらの袈裟斬りや正面斬りなどと大部分が同じである。

 先日は雪が凍った路面を選んで雪駄を履いて歩いていたが、やはりつま先が残ってしまうと、意識的に蹴っていなくとも足裏が滑ってしまう。つま先を残さずに腿の引き上げを意識して歩くと足裏が滑りにくく稽古になった。ただこの歩き方は稽古のためのつま先の問題点を体感しやすいように氷の上でおこなったものであり、滑り難い歩き方や転倒しにくい歩き方を考えておこなったものではない。

 今週の土曜日はまた雪の可能性があるが、先日の月曜日のような駅での混乱が起きない事を願う。2月11日(木)建国記念日におこなう『抜刀術特別講習会』のお申し込みを受け付けております。今回は戸越体育館の両面でおこないます。懇親会は前回のハピコラ6の時と同じインド料理「ドゥンガ」でおこないます。今回も前回同様に集中して抜刀術全般をおこないたいと思います。ご参加お待ちしております。


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2016-01-22(Fri)
 

「グッドコピー賞」 受賞!

 「gold castle 殺陣&剣術スクール」のホームページ運営会社がおこなうコンテストに昨年の暮れ応募したところ、本日「グッドコピー賞」(ホームページの説明文、ページ名やその内容から優れた原稿を評価したもの)を受賞したという連絡が入りました!かなりの倍率かと思われますので、手作りで作った私としては評価されたことに嬉しく思います。大城先生や、「生徒さんの声」でご協力頂いた皆様の記事も大きく反映されているものと思います。

 【今回の賞の審査基準】
 (上から順に)

☆ グランプリ大賞〔1枠〕  
(応募された全ホームページの中からもっともすぐれたホームページに授与)

☆ グッドコピー賞〔1~2枠〕  
(ホームページの説明文、ページ名やその内容から優れた原稿を評価)

☆ グッドレイアウト賞〔1~2枠〕  
(ホームページのデザインテンプレートを上手く活用しているかを評価)

☆ アクティブユース賞〔1~2枠〕  
(ホームページの更新頻度や、高難易度の機能を使いこなしているかを評価)

☆ 復興特別賞〔1枠〕  
(東北地方で活動されている方・その他復興に関わる活動をされているホームページに授与)

☆ BEST30  
(応募された全ホームページの中から、高い評価を得た30のホームページに授与)


 今回の受賞により、2月頃ホームページ運営会社よりアクリルフレームに入った賞状が送られてきます。さらに、ホームページに使用できる受賞の証とも言えるロゴマークが送られてきます。

 これからも、変わらないものと変えていくものをバランス良く取り入れ、安心感の中に新鮮さを忘れないように工夫していきたいと思います。今後とも「gold castle 殺陣&剣術スクール」のホームページをよろしくお願いいたします。そして重ねて、「生徒さんの声」で記事を提供して下さった生徒のみなさま、ありがとうございました!

 「gold castle 殺陣&剣術スクール」ホームページ


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2016-01-21(Thu)
 

雪の秋葉原へ

 今日は雪の影響で電車に影響が出ていたが、そんななか数年ぶりに秋葉原の電気街へ行き、サポートセンターでキーボードの修理を依頼したが、どうやら換えの部品が無いため、キーボード一式の取換え方法を教えてもらい後日自分で注文して取り換えることとした。

 次にDVDプレーヤーが壊れたので新しく購入した。テレビは12年使っているがあと2~3年はもつだろう。部屋のスペースを考えると、薄型テレビには気持ちが揺らいでしまう。今は4Kテレビというのが最新のようであるが、どうやらフルハイビジョンの4倍の画素数であるという意味らしい。それにしても、過去に比べテレビの値段は格段に下がってきている。私の場合部屋でゆっくりテレビを見る生活スタイルではないのでそれほど必要性は無いが、時代に取り残されないようにある程度テレビで得られる情報も必要であると思っている。

 家にある家電という家電は全て古いものであるが、私の人生においてそこに価値を感じ時間と金銭を投じられるもので最新を求め続けられるものについて、今記事を書きながら考えてみるが、さまざまなバランスの中で時間と費用の配分をしていることになる。それらは、取捨選択しながらバランスを整え、トータル的に変えていく必要があるのだろう。

 自分にとっての価値感というものを今日は考えることが出来た一日であったが、迷いなどは無い。だが、足りないものをどのようにすれば得られるのかということについては常に感じている部分であるが、それはもしかすると、目一杯何かを計画することよりも、自分の時間を確保することから進展してくるものもあるのかもしれない。そういう意味でのバランスの見直しが今の私には必要ではないかと感じている。


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2016-01-19(Tue)
 

こころの借金が無くなった

 本日のgold castle 殺陣&剣術スクールでは、朝に戸越体育館柔道場での講習をおこない、かなり手狭な状況でおこなうこととなった。会場予約の優先順位では、この戸越体育館の柔道場は最後の最後という選択肢であるのであまりおこなわないが、それでも他の会場が空いていない場合は使用せざるを得ないので、その場合はなるべく他の時間帯の会場をお勧めすることをインフォメーションしなければならないと反省材料が残った。

 今日は私自身の変化というものを、客観的に武術稽古以外の部分で感じる事が出来た。それは、総合的な活動の中で、人から頂く思いというものが、これまで見てきた人の見え方に良い意味での変化があり、対応がこれまでと自然に変わってきたことを時間差で自分自身気が付いたからである。年齢を重ねることで見え方が変わるものもあるが、今日感じたことは、あきらかに忙しくも日々の武術稽古の生活からいただく色々な方々とのやり取りのなかで私自身の心が充実されてきているということなのかもしれない。

 だが、このことは、ようやくマイナスからゼロになっただけのことであり、これまでの長い生活が余りにも自身にとって保険の無い無情な経験を積み重ねてきたことから、どこか荒んだものが常に心の奥に潜んでいたようにも思う。

 ようやくゼロになった・・・・・・。そんな思いである。

 別に借金をしていたとかそういうことではなく、自分自身の人生を信じきれない「結局はそうか・・・」という思いを散々積み重ねてきたので、そんな中でも変わらなかった思いや、考え方、これらはもう変えようがないのかもしれないが、もがき苦しんだ状況から人に頼ることを止め、自分で何かをすることに変わってからは、これまで思っていた考え方などが、武術稽古という学びから大きく弾みを付けて活かされていることに不思議さを感じている。

 要は、環境が自分に合っていなかったということである。自分の目的や大事に思っていることと、その環境の目的や、求められる考え方に相違があると、それは非常に苦しいことであり、自分の非について悲しくなりどうしようもない状況に気持ちが荒んでいってしまうばかりである。

 自分のやりたいことをやっていても、それに人が付いてこなければ形にならない。自分で作った環境をどのように整え、責任を持って発展させていくことができるのか・・・・・・そこに求められるのは嘘偽りの無い己の姿であり、日々の向き合い方でもある。

 午前の部、夜間の部、ともに集中した講習であった。新しく入られた生徒さん達や、長期休講されていた生徒さん達も復帰され、また賑やかになってきている。積み重ねてきたものを大事に、鮮度を保ち、講習を通じて学び育っていく環境をこれからも一回一回の講習で真剣に向き合っていきたいと思う。


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2016-01-18(Mon)
 

感覚=センス

 2016年になって半月が過ぎたが、僅か半月の間に世間ではいろいろなニュースが起きているし、いつもの忙しさの中で自分をどうコントロールしていくかということに、なんとか年始の思いを忘れずに今年は自分自身を変えて(超えて)行きたいと強く思っている。

 自分を変えるには思うだけでは長続きしないので、環境を変える(整える)ことが重要であり、そこに居ることでこれまでと違う時間を積み重ねた結果大きな変化(進化)となっていくように思う。そのために重要なことは、先を見通す考えというものが重要であり、そういう先を見通す考えを持つには、これまでの人生経験や、歴史から現代に置き換えて考えてみたり、世の中に起きているさまざまなニュースなどから、ある程度物事を予測していく感覚は養われてくるものと思う。だがこういうものもセンスというものが関ってくるのかもしれないが、その辺は運命としかいいようが無いのかもしれない。

 武術稽古において感覚を磨くということは、つまり同じ意味でもあるセンスを磨くということにも通じている。現代において武術稽古をおこなう意味の一つに、こういう現代人が鈍くなってしまった感覚というものを自身の身体から気付かされるべく学習をおこない、人としてのセンスを高め、物事の進め方や問題の解決法、または組織の発展につながる思考法や人としてのあり方など、その場で直感的に求められてくるものが武術稽古には多分にある。礼儀というものは、取って付けたようなものでは何にも心に響いてくるものではないので、感覚を磨く中で自然と同時に備わってきたセンスによる対応が、その時々で瞬時に発揮されるときに私は心に響く礼儀というものを感じるのではないかと思うのである。

 先日の木曜日の住吉の稽古では、杖術で先日のハピコラ6でおこなった八連円打から十五連円打までをおこない、この日初めて取り組んだK氏が30分も経たない内に覚えることが出来た。私としては十一連円打で終わりだと思っていたが、これまでにおこなっていたさまざまな動きが、この十一から先の十五までの動きにつながっていったのであろう。今後もしかするとさらに十五から先が生まれてくるかもしれないが、こういったものは迷い無くそういう形が在ったものとして気が付くまでは安易に作るものではないと思っている。

 住吉の会場は、毎週火曜日と木曜日の19時~21時におこなっており、私の場合自宅の最寄り駅から乗り換えなしの一本で行けるのでなんとも有り難い場所なのである。現在火曜日は私の一人稽古としておこなっており、木曜日はまだ2名位しか参加人数がいないので、稽古着と武道具を持っている方でやる気のある方は、ぜひ共にこの空間で稽古をしたいと思う。現在新たに袋竹刀を数本購入予定なので、今後は組太刀稽古を増やしていきたいと考えている。

 翌日の金曜日は戸越体育館にて、お2人の方と稽古をおこなった。杖術、体術、剣術、抜刀術、などそれぞれをおこなっているとあっという間に時間が過ぎ、2時間15分では足りないほどであった。だが昨日私の稽古会に初めて参加された方の真剣さと集中力というのは、その場の雰囲気が良くなるものであり、私としても自身の気付きにつながってくるものが多いので、こういう方達との稽古というのは私にとっても有り難いものである。

 そして今日は同じく戸越体育館柔道場でgold castle 殺陣&剣術スクールの講習をおこなった。今日も戸越の柔道場では手狭に感じられる参加人数であり、皆さん最後まで真剣に集中して取り組んでいた様子が印象的であった。休憩を挟んでも、自発的に稽古をしている方が多く、その様子には私としても気分が乗ってくるものである。

 杖の打ち込みに時間を費やしたが、今日参加された皆さんには分かっていただけたと思うが、いざ対象物を打ち込んでみた時に、思うように強く打ち込めない方がほとんどであった。これは私の想定外でもあった出来事であり、私自身の指導法に問題があったのではないかと感じているところでもある。杖を滑らせるための使い方、打つべき打点にどのように意識が働いているのかという点、杖の重さというのはどういうふうにすれば掛かるのかという理解、それらを踏まえて構えというものが成り立つので、今後は対象物を付けてこの打ち込みというものをおこなっていきたいと思う。射角を上げ滑らせた上方手の内が杖先を打点位置より深く進入させるための操作をおこなわなければならない。そして、打ち込んだあとにその上方側の手の内が、杖から離れてしまわぬように、こういった打ち込む感覚を手の内に養わせていく稽古が必要であることを、こういったスクールでも必要であると感じたのであった。

 今日は講習後に表参道に髪を切りに行って来た。そのため今日は雪駄で戸越体育館に来たのであるが、片側の鼻緒が切れる寸前であったため、講習後の帰り道に戸越銀座商店街で急遽雪駄を買うこととなった。自宅の風呂場の水道一式を先日取り替えたり、今キーボードを打っているこのパソコンの変換キーが実は外れていて、そのまま中のゴムを直接打っていたら、そのゴムも外れてしまい、今は指で直接反応の無い金属片を押している有様である。近々修理に持って行きたいが、こういうのはやはり秋葉原がいいのであろうか・・・・・・さらに、先日DVDデッキが壊れ、点検しているとテレビがDVDのリモコンの上に落ちデッキもリモコンも完全にダメになってしまった。これも秋葉原に行ったついでに探してみようと思う。

 明日は9時10分に戸越体育館柔道場で講習をおこなう。つまりあと8時間後である。こうカウントすると非常に無情な気もするが、明日は朝よりも夜の五反田の総合体育館の方が広いため、調整可能な方は、五反田のほうをお勧めしたい。と、そんな直前に記してしまったことに申し訳なく思う。明日も賑わう一日であるように、天気に負けず明るい空間で取り組んでいきたい。


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2016-01-17(Sun)
 

2016.2.11 「抜刀術 特別講習会」 のお知らせ

 2016年2月11日(木)建国記念日に品川区戸越体育館剣道場+柔道場にて抜刀術の特別講習会をおこないます。

 居合刀で抜刀術の稽古が集中的におこないたい方や、抜刀術独特の身体感を得るために、2時間抜刀術と納刀法をおこないます。(鞘付き木刀も可)

 この特別講習会では、現在私の稽古としている抜刀術や納刀法をお伝えして参ります。その中から参加者の方々に合った稽古法をお伝えしていきたいと思います。
(初心者の方でもおこなえるメニューがあります。)


2016.2.11 抜刀術特別講習会


【開催時間】
15時00分~17時00分 『抜刀術&納刀法』
18時00分~懇親会

【会場】
品川区 戸越体育館

【参加費】
2.000円

【懇親会会場】
インド料理 「ドゥルガ」 (ディナーバイキング1.320円より)
品川区 戸越5-10-19 イートス戸越公園ビル2階 03-3781-0970

【お申し込み方法】
こちらのブログのお問い合わせフォーム、またはこちらの窓口http://kokucheese.com/event/index/368197/より下記の内容を明記してご連絡下さい。
①「氏名」 ②「年齢」 ③「性別」 ④「刀の有無」(鞘付き木刀でも可) 
⑤「懇親会の参加または不参加」
※(スマートフォンからの場合は≪PCビュー≫に変換してからお願いいたします)


上記の内容を確認しましたら、こちらより折り返しご連絡させていただきます。


≪プロフィール≫
松聲館 剣術技法研究員
金山剣術稽古会 主宰
gold castle 殺陣&剣術スクール 剣術講師
高齢者住宅 クラーチ溝の口 剣術教室講師


≪参考動画≫
抜刀術 その壱
抜刀術 その弐
抜刀術 その参
イオンカルチャークラブ 抜刀術


2016-01-13(Wed)
 

第6回 GM happy コラボレーション 盛況にて終了

 昨日は昨年の7月、8月に続いて3回目となる井上欣也さんをお招きし第6回 GM happy コラボレーション「杖術とヨガ」を開催いたしました。

 今回は参加人数が少ないと感じていましたが、前日と当日にお申し込みがあり、これまでのような笑い溢れる楽しい講習会になりました。参加された皆様、そしてヨガの講師を引き受けてくださった井上さんも楽しまれていましたので、私としては今回もhappyコラボレーションとして成立出来たことを嬉しく思っております。

 懇親会会場であるインド料理屋さんのお店「ドゥルガ」でも、今回は特別に私もアルコールを飲みましたが(ビール2杯)、皆様にも楽しんでいただき、またお店の方々にも喜ばれましたので、お陰さまで次につながる懇親会となりました。

 今回はアルコールの影響と講習から一日経ってしまったために湧いてくる言葉がなかなか出てこないので、写真で講習の雰囲気を感じていただければと思います。


2016.1.11 第6回 GM happy コラボレーション ①
この日は「八連円打」~「十一連円打」そして新しく四つを追加した「十五連円打」をおこないました。


2016.1.11 第6回 GM happy コラボレーション ②
      剣道場と柔道場の両面を借りましたので広く使うことが出来ました。


2016.1.11 第6回 GM happy コラボレーション ③
       もうすぐ72歳になられるOさんも意欲的に励んでおられました。


2016.1.11 第6回 GM happy コラボレーション ④
          新しく追加した十二から十五までを苦労されていました。


2016.1.11 第6回 GM happy コラボレーション ⑤
とくに十五の下がっておこなう「廻り巴」に苦労されている方が多く見受けられました。


2016.1.11 第6回 GM happy コラボレーション ⑥
   おなじみのHさんとの稽古。熱心に十五まで覚えようと頑張っておられました。


2016.1.11 第6回 GM happy コラボレーション ⑦
      井上さんのヨガが始まると、場の空間が一気に柔らかくなります。


2016.1.11 第6回 GM happy コラボレーション ⑧
       ヨガの講習はこういう畳のある場所だとリラックスしやすいです。


2016.1.11 第6回 GM happy コラボレーション ⑨
         初めて参加された方も、安心して取り組まれていました。


2016.1.11 第6回 GM happy コラボレーション ⑩
  猫のポーズの上に乗って、乗る前後の姿勢の違いを確認していただいています。


2016.1.11 第6回 GM happy コラボレーション ⑪
          中学生のKくんと、GC最古参メンバーのIさん。


2016.1.11 第6回 GM happy コラボレーション ⑫
       スクールではご存知Hさんの上に座るHさん。いいペアですね。


2016.1.11 第6回 GM happy コラボレーション ⑬
            猫つながりで猫のポーズ。縁を感じますね。


2016.1.11 第6回 GM happy コラボレーション ⑭
         いつものFさんペア。お互いに伸びていきましょう!


2016.1.11 第6回 GM happy コラボレーション ⑮
SさんとIさん、ご参加くださりありがとうございました!これからもよろしくお願いいたします。


2016.1.11 第6回 GM happy コラボレーション ⑯
                立場逆転(笑)いい笑顔です!


2016.1.11 第6回 GM happy コラボレーション ⑰
    目線ありがとうございます。気が付けばそうとう写真を撮ってしまいました。


2016.1.11 第6回 GM happy コラボレーション ⑱
             楽しい講習の雰囲気が伝わってきます。


2016.1.11 第6回 GM happy コラボレーション ⑲
 引っ張られるのではなく、自ら引っ張ることで開脚していきます。いい笑顔です!!


2016.1.11 第6回 GM happy コラボレーション ⑳
               個人的には好きな写真です(笑)。


2016.1.11 第6回 GM happy コラボレーション 21
写真は明るく見えますが実際はかなり暗いなかで、ヨガの最後に脱力瞑想していきました。


 今回は3回目のヨガ講習ということで、皆さん安心して参加されていたように思います。井上さんも伊勢原市や海老名市の方で定期的に講習会を開催されてますので、ご興味のある方は新しく新設された井上さんのサイトhttps://tabisurukarada.amebaownd.com/よりお問い合わせしてみて下さい。

 井上さんとの講習会で2016年のスタートを幸先良く出航する事が出来ました。この追い風を受けながら今年もまたいろいろな方々の力を借りながら人生という大海原を航海していきたいと思います。この先どういう出会いがあるのか、嵐や時化に合わないように地図(目標)とコンパス(己の力量)を見ながら舵を切り、沈没しないように次なる目的地に辿り着きたいと思います。

 井上さん、今回もお力を貸して下さりありがとうございました!また時期が来ましたらそのときはよろしくお願いいたします。


2016-01-12(Tue)
 

Oけましておめでとうございます。

 最近Yahoo!ニュースで頻繁に見かける「SW」という文字。ゴルフ好きならサンドウェッジ?サッカーなら今はあまり聞かなくなったスイーパー?クルマ好きならトヨタMR2?ガンマニアなら&が無いけどスミス&ウエッソン?

 ニュースの見出しでは限られた短い文字数で興味を示す情報を伝えなければならないので、こうした略称は少なくない。私に関して言えば今日の夜の講習ではSっ気が倍であったということであろうか・・・。

 今日のGCでは、昼間の部でご婦人Oさんがようやく抜刀術の抜付を鞘に引っ掛からずに抜ける方法を自得された。Oさん曰く「ぬけましておめでとうございます!」という名言をいただいたので、すかさず「今夜その言葉を頂戴いたします。」と、今こうして記している(笑)。

 苦節2年の稽古の日々であったが、教室の皆さんはご存知の通り、Oさんが抜付をおこなうことの難しさを感じられているだろう。当初は刀を短くする事も検討されたが、私としてはこれはOさんの身体の可動域を向上させることと、Oさんの持っている大事な「悔しい」という思いを、安易に解消してしまうことはOさんの為にはならないという考えから、2年間もいじめて・・・いや、厳しく見てきたのである。右手の角度、左手首の引き方、そしてもっとも重要であることが分かった重心の使い方。それらを意識的に操作できることで、さんざん言うことを聞いてくれなかった刀が苦も無く抜けるようになったのである。それはOさんの木刀を見てもらえば分かるが、切っ先に近い鎬の部分がそうとう削れている。それほど諦めずに刀を抜くための努力を怠らなかったことは素晴らしいことであると私は思っている。

 昼間の部では、以前水曜日に参加されていた生徒さん達もこの日曜日に参加されるようになり、懐かしさとともに今年はさらにGCが賑やかになればと思う。またそのお二人共なかなかのキャラクターなので、私自身どういう味付けをしていくのかこれからが楽しみである。

 そして私にとってのSWであった夜の講習では、昼間の部でもそうだが今年の初蟹、初雀、初蛙であったため、正月明けで苦しそうな顔をされている方々が見受けられ、中でも昨日の稽古始めに参加された、「蛙が堪えるンスよー」というSさんが、昨日に続いて迎え酒ならぬ迎え蛙で取り組んでいただき、なかなかの表情で頑張っておられた。今年は「ちがう!」は封印しようと思っているので、発展途上中のSさんをどのように言葉巧みに伸ばしていけるかこれからのお楽しみにしたい。

 今夜は昨日に続いて3回受講されているアクション派改めアクション女優のHさんが徹夜で参加されており、さすがに蟹雀蛙では注文をつけることは憚られた。900歳のヨーダではないが今日はフォースの力が弱まっている感が否めない。・・・・・・いったい私は何を言っているのだろう???

 さて、帰宅後明日のGMのイベントでの講習内容を思案する。明日は柔道場と剣道場の両面を使うことが出来るので、非常に奥行きのある空間となり、その広さを使うには何がいいのかを検討しフト、「十一連続円打」を明日のロングバージョン用に追加しようと部屋に寝かせてある私の杖に触れた瞬間に、フォースの導きによるライトセーバーならぬライトスティックが私の・・・・・・呆れられるのでこの辺にして(もうダメか・・・)直ぐに十一から十五までの動きがつながった。通常の広さの会場では、五反田でも住吉でも、壁に到達してしまうので、このような特別に広い空間で果たしてどこまで皆さんができるのか私も見てみたいという楽しみがある。

 明日のGM happy コラボレーション エピソードⅥでは『杖術とヨガ』をおこないます。今回年明けということや、会場が戸越体育館ということもあり、これまでに比べ参加人数が少な目です。懇親会は私が常連となったインド料理屋「ドゥルガ」でのおすすめディナーバイキングで、ちょっとした新年会気分を味わえたらと思っております。私ももしかするとアルコールをこの日に限っては解禁するかもしれません。SW話に花を咲かせ楽しい店内で皆さんと過ごせたらと思っております。当日のご参加でもお受けいたしますので、ご都合のよろしい方ご参加お待ちしております!
 第6回 GM happy コラボレーション (当日参加可!)


2016-01-11(Mon)
 

gold castle 殺陣&剣術スクール 2016年稽古始め

 今日から2016年のgold castle 殺陣&剣術スクールが始まった。今年はこの教室も3年目を迎え、生徒さん達も3年目、2年目の方がドンドン増えてくる。そういった中で体験参加に来られる方や入って間もない方とのレベルに差がついてくるだろう。講習の中で、力量を見極め分けて別々の内容をおこなう時期が来るであろう。3年目の方、2年目の方をそれぞれ伸ばしていきながら、新しく仲間に加わった方が楽しく付いていけるように、今後は考えていかなければならない。現在受講回数100回を超えた生徒が3名おり、今年は少なくともあと2人は到達するだろう。生徒が成長すれば講師もレベルが上がらなければならない。常に純粋にそういう緊張感とともに集中した時間を大事にしたい。

 年明けの一発目は、品川区総合体育館剣道場でおこなった。初回から多くの方に来て頂き有り難いことである。昨年末に閉講したイオンカルチャークラブからの生徒さんや、昨年夏頃に体験参加されて今年から生徒として参加される中国からの方など、今年はブームとは関係なく生徒さんが増えてくると予想している。日曜日に人数が溢れてパンクしないために、この土曜日の講習を充実し、魅力ある空間作りをおこなっていきたい。

 今日は剣の講習ということで、みなさまお待ちかねの蟹、雀、蛙をおこない、軽めにおこなったが効果があらわれている男性のSさんが真剣に取り組まれているので、「廻り蛙」をいつもの180度から270度ターンとした。以外に全員出来てる場合もあったので驚いてしまった。この時間帯だけは、ますます忍者養成所のような稽古になってしまっている・・・・・・

 今日は久しぶりに「高速三段斬り」をおこなった。速く剣を切り返すには手首のスナップは禁物であるし痛めてしまう。手首を巻くように使うことが初太刀の速度を殺さずに次の切り返しにつなげていける。この手首を巻き込んだり返したりする操作は、鹿島神流では「満月」「新月」と言われており、大小さまざまに扱うことが出来れば非常に有効であると私は思っている。

 この稽古では、足に浮きを掛けることと手足の連動、そして体幹部が捩れないように、腕を引きすぎず腰と手元が一体感をもって動くこと、もう少し言えば、切っ先が下がらないように、体を沈めながらおこなうこと。そうすれば剣の操作はもちろんのこと、体も出来てくるだろう。

 次の抜刀術では、「後方突き」を丁寧におこなった。これは私自身考えた結果、やはり左足の開きが重要であり、その開きのタイミングと重心の乗せ方がこの抜刀術の完成度に大きく関ってくる。細かいことは沢山あるが、この抜刀は押し出すのではなく引かれるように突くとが肝心である。

 次に「一之祓い」では、上方に抜いた手が正中線から右に行ってしまってはならない。そうしてしまうと返した切っ先の軌道が袈裟斬りのようになり、突き付ける抜刀ではなく、なんとも言えないものになってしまう。返した切っ先が最後に手首の巻き込みで剣を平にし、さらにその流れで左腕に張りを作ることで、身体全体の纏まりが感じられる。

 私も熱が入り10分延長して1時間40分の剣術講習であった。少しずつ成長している方が多く見受けられるので、このまま身体を練る稽古とともに、技術を伝え身につける内容とともに、2年が経ち3年目を迎えた方には、「自分で感覚を探るための時間」というものを導いていけるように出来ればと思っている。

 ともかく私としてはジックリ自分の時間を使える土曜日となった。さあ明日も今年最初の稽古に訪れてくる方々にお会いするので楽しみである。土日連続で参加される方は、久しぶりの蟹、雀、蛙で筋肉痛になっていないか心配であるが・・・・・・明日もみなさまよろしくお願いいたします!


 第6回 GM happy コラボレーション (お申し込み受付中)
 金山剣術稽古会 (会員希望者受付中)
 1月稽古日程
 2月稽古日程

2016-01-10(Sun)
 

少人数での稽古法について

 今年に入って「金山剣術稽古会」の稽古を3回おこなったが、私自身今年は伝え方というものを変えていかなければならないと感じている。それは大人数と少人数では、全く異なる結果になってしまう可能性を感じており、その方法が今現在の私に染み込んでいるため、教えないことの難しさというものを日々痛感している。これは先日発売された甲野善紀先生の新刊『できない理由は、その頑張りと努力にあった』を読み、あらためて気付かされたことでもある。少人数で、ときにマンツーマンで指導していくことは、相手を伸ばしたいがために、安易にやり方を伝えたくなるものであるが、それが本当に良くないなと最近感じている。人数が多ければ、その分一人に関る時間は相当削られるので、教え過ぎて自分で考える感覚の芽を摘んでしまうことにはなりにくいかもしれないが、少人数であれば、私が大人数の場合と同じペースで喋ってしまうと逆効果になり、こんな事はとうの昔から感じていたが、知らず知らずの内にgold castleでおこなっている講習スタイルが、「慣れ」として私の稽古会の中で新鮮さを失っていたように思う。もちろんgold castleでの指導法は、人数が多いため、全員を見てコミュニケーションしていかなければならないが、gold castleでは、技術の取得プラスアルファのものが求められるので、そういう部分ではその場の状況に応じた対応が求められるし、それが武術としての「場の対応」にもつながってくる。

 そういう意味で、昨日と今日の稽古では特に抜刀術に関して、構えから抜いて納めるまでの一連の重要性をを説き、それぞれに考えてもらいながらおこなっていただいた。少しずつであるが、ある段階からはそうした空間の中で稽古をおこなうことが必要になるので、習い癖や反省癖を身に付けさせてしまうような指導は絶対に避けなければならぬと戒めて取り組まなければならない。なぜなら、私のところに時間とお金を使って来てくださる方々全ては大事な人達なので、駄目にしてしまうような指導は断じてあってはならない。まだまだ少人数でほぼマンツーマンに近い稽古会ではあるが、自問自答しながら一人一人を大事に育てていきたい。

 さて、明日はgold castle 殺陣&剣術スクールの稽古初めです。12時30分から品川区総合体育館剣道場でおこないますので、楽しみにしております。新年最初は抜刀術を多めにおこないたいと思っております。それでは明日お待ちしております!


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2016-01-08(Fri)
 

今年も流れに乗って日々のルーティーンを作り上げよう

 本日は戸越体育館でW氏との稽古をおこなった。私としても久しぶりの蟹、雀、蛙をおこなったが、正月に体を苛めたせいか昨年よりもやりやすくなっていた。大腰筋は年齢を重ねても衰え難い筋肉であると言われているが、今年もこの身体の使い方をさまざまにおこなっていくと思う。

 W氏には刃筋という大きな課題が見つかったが、これは不思議と私自身「そこ!」というものを感じるので、袈裟斬りに関しては私はもっとも拘って稽古しているので、自然と刃筋に対する感覚も育ってきているのかもしれない。gold castle の生徒さん達もこの刃筋が通っている方が極めて少ないので、こちらの稽古では時間を掛けてその辺りを見て行かなければならない。

 今日は柔道場ということで受け身の稽古もおこない、最初は片膝を付いた状態でも出来なかったW氏が立った状態でもある程度出来るようになってきた。この受け身の稽古で邪魔をするのは、第一に恐怖心である。頭を打たない、背中でコロンと衝撃を円に分散しておこなうことが身体で分かってくると恐怖心がほとんど消えていく。これは、運動神経というより、精神的なものが大きく影響しており、そのためには大丈夫であるところから順を追って始めていくことが肝心である。次に後方への転倒に対する受け身もおこなった。身体の計算能力というのは非常に高いので、それを上手く使ったり、逆に利用して狂わせたりするところに武術の武術たる所以があり、そういう意識していないところで働いている人間の能力を如何に気付いてあげられるかというところに稽古の焦点を当てていかなければならない。感覚というのは、そういう意味では無意識の計算を感じとる作業なのかもしれない。

 咄嗟の時に平常心に近い状態でいられる為の訓練としては、転倒を意識した稽古というのは重要である。武術稽古をある程度積んでくると、街中でつまづいた時など、何事も無かったかのようにやり過ごすことが出来る。勝手に膝を抜いて対処したり、普段から、不安定や転倒を意識しておこなっていると、こうした日常の「ハッ!」とすることが何でもない事となる。無意識の身体の計算が瞬間的に「これは大丈夫」という指令を出しているのだとすると、その脳に伝わる速さというのは想像以上のものがある。その大丈夫という段階を少しずつ上げていく事で、これまで出来なかったような動きや、精神の乱れがおき難い心理状態に近づいていけるのかもしれない。そういう意味では、脳を育て、身体を育て、心を育てるには、「慣れ」というものは計算(感覚)が滞った状態であり、伸び悩むことにつながっていくのだと思う。

 最後に体術稽古をおこなったが、昨年は正面の斬りに取り組んだが、今年は正面の対応に取り組むことにしている。この稽古の面白いところは、取りは肩が力まないように接触面にいかに伝えていくことが出来るかを、さまざまな動きの間に考えることが出来るし、受けは相手の圧を逃がしながら、咄嗟に左右後ろへと体を移動させる浮きが掛かった状態というのを掴む稽古にもなる。少しずつであるが、この体術稽古は自分に出来る範囲で高望みをせず、興味を失わないように順番に登って行きたい。

 稽古後は、1月11日におこなう第6回 GM happy コラボレーション『杖術とヨガ』の懇親会をおこなうインド料理店「ドゥンガ」でランチバイキングを食べました。写真はランチバイキングメニューなので、11日の懇親会ではディナーバイキングとなり、これにタンドリーチキンが2つ追加されます。マスター始め、シェフの方々も非常にサービスが良いので、私のお気に入りのお店となってしまいました。まだお申し込みを受け付けておりますので、1月11日15時~17時のご都合がよろしい方は、ご連絡お待ちしております。


2016.1.6 インド料理 「ドゥンガ」①
             写真はバイキングメニューの一部です

2016.1.6 インド料理店 「ドゥンガ」②
気さくなマスターです。皆さんとの距離も近く座席の位置も纏まっているので楽しい空間を予想しています


 夜からは先日の『第5回 GM happy コラボレーションSpecial』でお世話になった、写真家の尾崎誠さんと打ち合わせをおこなった。相変わらず忙しくされており、撮影当日も終了後に尾崎さんの家に送っていったっきり、その後ゆっくりお話が出来ていなかったので、今日は前回の感想とお礼を申し上げ、また次回もご協力いただけることになった。その次回のプランは前回の成功を活かしながらも、無理のあったところをどう対処していくかというところに幾つか問題点があり、その解決に向けていろいろな方々のご協力とご相談など、時間を掛けて準備出来ればと考えている。なにしろ、GM happy コラボレーション(ハピコラ)は、参加した方全員が楽しめなくては成功ではないという高いハードルがあるので、準備には時間を要するのである。

 今年もいろいろな方々の力をお借りしながら、私にできる範囲のことを無理なくやっていきたいと思う。そういえば今年は厄年(本厄)みたいであるが、全く嫌な気がしていない。むしろ今年は昨年以上に気力が充実しており楽しみな一年である。当然お祓いには行かないし、それで何かあったらそういう運命であったとしか言えないだろう。日々決まった神社への参拝はおこなっているので、それで十分である。

 今年もすでに6日が過ぎた。早いものである。大晦日もお正月も、今夜も明日も、時の流れはおんなじ。こころの持ちようが変わらなければ良い一日が送れるだろう。さあ明日はどんな一日になるのか、明日は住吉での稽古初めとなる。


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2016-01-06(Wed)
 

ひさしぶりの一人稽古

 今年も今日から武術稽古の日々がスタートした。とは言ってもお正月から三日間がもっとも自分に時間を使って身体をいじめる事が出来た。これは一年の初めとしては昨年の自分を超える為にも必要な時間であった。

 今日はクラーチ剣術教室で、高齢者の方々と楽しく稽古をおこなった。その中でSさんが先日餅つき大会に参加され、筋肉痛にならなかったことを喜んで報告され、この教室での稽古が活かされたことに私も嬉しく思った。

 全体的に、それぞれのペースで進展されているので、前に進めることの喜びは私としても本当に嬉しい。今年も皆さんの熱心さでどこまで進んでいけるのか楽しみにしている。

 講習後は、軽く新年会というか食事会を設けて下さり、個室がある中華料理屋さんでワイワイと盛り上がる。何から何までありがとうございました。

 夜からは住吉に移動し、随分久しぶりとなる研究稽古をおこなった。昨年はいろいろと忙しい日程を組んでいたので、気がついたら自分に対する稽古時間が激減していたことに気がつき、やはり今日のような集中した稽古は何よりも重要と考えて日程を組まなければならない。それは身体の感覚、得物の感覚、それらを感じ続け進展させていかなければならないからである。

 今日は約3時間休み無く、自分の稽古に没頭した。予想以上に集中が途切れず、身体も根を上げず時間が来たのでやむを得ず終わりにした状況であった。杖術では、握り方のちょっとした部分に何でこんなことをやっていたのかというものや、もっとも時間を掛けた抜刀術では、今日は主に2種類しか抜いていない。正月の間僅か触らなかった期間があったのであるが、もうすでに感覚が離れ気味になっているので自分でも驚いた。また今日からほぼ毎日触ることになるので、触らなかったことによる感覚の変化と、触り続けることによる感覚の変化を感じながら、視野が固まってしまわないように気をつけたい。

 抜刀術では、「一之祓い」に左右の感覚の重要性と、「稲妻抜き」に軌道上の変更をおこなった。この2種類の抜刀だけで随分時間を使ってしまった。だが、稽古期間が空くことで見えてくるものもあるので、今回客観的に考えることが出来て良かったと思う。

 2016年の大河ドラマ「真田丸」が1月10日からスタートするが、2年前から私が大半のモデルを務めている日信工業さんのSAMURAI BRAKEの昨年長野県で撮影した白馬に乗った写真が掲載されている。今年の大河ドラマにより、真田幸村縁の地、長野県上田市に本社を構える日信工業さんのSAMURAI BRAKEも話題になればと願う。これまでに、那須のテストコースや、長野県上田市で二回、新潟県直江津市、インドネシア等で撮影をおこない、貴重な経験をさせていただいた。会議室での打ち合わせや、工場内での撮影、サーキットでの演武やインドネシアの街での撮影、それらはこのブログのカテゴリー【武術稽古の旅】にも記しているが、どれも素晴らしい経験であった。広告代理店の方々も驚くべき頭脳の集団なので、これからのSAMURAI BRAKEの発展が楽しみである。

 さあ2016年もスタートを切った。今年はどのような展開になっていくのか、どのような出会いがあるのか、私は私のやるべきことに集中して取り組もう!


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2016-01-06(Wed)
 

2016年2月 武術稽古日程              (剣術・抜刀術・杖術・体術)

『金山剣術稽古会』に関する見学、または参加希望の方はこちらのブログにある
【お問い合わせ】よりご連絡下さい。
詳細につきましてはこちらをご参照下さい。
http://kanayamatakayuki.blog.fc2.com/blog-entry-609.html
※(スマートフォンからの場合は≪PCビュー≫に変換してからお願いいたします)

『gold castle 殺陣&剣術スクール』の詳細やお申し込みにつきましてはこちらをご参照下さい。
http://www.tate-ken.com/



              

  2月1日 月曜日   『金山剣術稽古会』
                15時00分~17時00分
                品川区 戸越体育館 柔道場




  2月2日 火曜日   『クラーチ剣術教室』              
                10時00分~11時30分
             
                『金山剣術稽古会』
                19時00分~21時00分
                江東区 スポーツ会館 剣道場
             
              


  2月4日 木曜日   『金山剣術稽古会』
                19時00分~21時00分
                江東区 スポーツ会館 剣道場
            



  2月5日 金曜日   『金山剣術稽古会』
                15時00分~17時00分
                品川区 戸越体育館 柔道場
              



  2月6日 土曜日   『gold castle 殺陣&剣術スクール』
                9時30分~11時00分
                品川区 総合体育館 柔道場
               



  2月7日 日曜日   『gold castle 殺陣&剣術スクール』
                12時00分~14時00分
                品川区 総合体育館 剣道場
              
                15時00分~17時00分
                品川区 総合体育館 剣道場
              



  2月9日 火曜日   『クラーチ剣術教室』              
                10時00分~11時30分
             
                『金山剣術稽古会』
                19時00分~21時00分
                江東区 スポーツ会館 剣道場




  2月10日 水曜日   『金山剣術稽古会』
                 12時00分~14時00分
                 品川区 戸越体育館 柔道場




  2月11日 木曜日   『抜刀術 特別講習会』
                 15時00分~17時00分
                 品川区 戸越体育館 剣道場+柔道場
                 18時00分~20時00分 懇親会




  
  2月13日 土曜日   『gold castle 殺陣&剣術スクール』
                 12時30分~14時00分
                 品川区 戸越体育館 剣道場              




  2月14日 日曜日   『gold castle 殺陣&剣術スクール』
                 15時00分~17時00分
                 品川区 総合体育館 柔道場
              
                 18時30分~20時30分
                 品川区 総合体育館 剣道場
              



  2月16日 火曜日   『クラーチ剣術教室』              
                 10時00分~11時30分
             
                 『金山剣術稽古会』
                 19時00分~21時00分
                 江東区 スポーツ会館 剣道場




  2月18日 木曜日   『金山剣術稽古会』
                 19時00分~21時00分
                 江東区 スポーツ会館 剣道場
             



  2月19日 金曜日   『金山剣術稽古会』
                 15時00分~17時00分
                 品川区 戸越体育館 柔道場
              



  2月20日 土曜日   『gold castle 殺陣&剣術スクール』
                 18時30分~20時30分
                 品川区 総合体育館 柔道場
               



  2月21日 日曜日   『gold castle 殺陣&剣術スクール』
                 15時00分~17時00分
                 品川区 戸越体育館 柔道場
              
                 18時30分~20時30分
                 品川区 戸越体育館 剣道場
              



  2月23日 火曜日   『クラーチ剣術教室』              
                 10時00分~11時30分
             
                 『金山剣術稽古会』
                 19時00分~21時00分
                 江東区 スポーツ会館 剣道場




  2月24日 水曜日   『金山剣術稽古会』
                 12時00分~14時00分
                 品川区 戸越体育館 柔道場
             



  2月25日 木曜日   『金山剣術稽古会』
                 19時00分~21時00分
                 江東区 スポーツ会館 剣道場
             



  2月26日 金曜日   『金山剣術稽古会』
                 12時00分~14時00分
                 品川区 戸越体育館 柔道場
  
            


  2月27日 土曜日   『gold castle 殺陣&剣術スクール』
                 12時30分~14時00分
                 品川区 戸越体育館 剣道場




  2月28日 日曜日   『gold castle 殺陣&剣術スクール』
                 12時00分~14時00分
                 品川区 総合体育館 剣道場
              
                 18時30分~20時30分
                 品川区 戸越体育館 剣道場







※稽古場所の詳細や稽古内容、稽古時間のご相談、道具類その他のご質問等につきましてはメールまたは【お問い合わせフォーム】よりお受けいたします。

※都合により日程が変更となる場合がありますので御了承下さい。


2016-01-04(Mon)
 

2016年 心地よい陽射しとともにスタート

 新年明けましておめでとうございます


 昨年は沢山の方々のお力を借りながら私にとりましては幸せな一年でした。気が付けば徐々に自身を取り巻く環境の変化というものを感じております。関っていただいた全ての皆様に心からお礼申し上げます。

 2016年は昨年出会えた方々や久しぶりにお会い出来た方々とのご縁を大事に、昨年以上に人を大切に信頼される生き方を歩んで行きたいと思います。今年は自己と向き合える環境を整備し、私自身から学べるものを見つけていきたいと思っております。

 今年一年、皆様よろしくお願い申し上げます


2016年 年賀


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  1月稽古日程

2016-01-01(Fri)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


松聲館 剣術技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


――――――――――――――

1975年生まれ
福岡県 北九州市出身
東京都 世田谷区在住

1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより俳優デビュー。他分野では、マンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などの活動をおこなってきた。

2006年
小林照子先生とのご縁から  『 からだ化粧 』のモデルを務める。

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む。

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し身体の使い方を研究しながら、『 抜刀術 』『 剣術 』『 杖術 』『 体術 』などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている。

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく
『Gold Castle 殺陣&剣術スクール』を立ち上げる。

2014年
甲野善紀先生より
『 松聲館 剣術技法研究員 』という名称を頂き、自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている。
 
高齢者向け住宅にて
『 高齢者のための剣術教室 』をおこなっている。

日信工業株式会社の製品『 SAMURAI BRAKE 』のプロモーション活動をおこなっている

2015年
『 金山剣術稽古会 』を立ち上げ、現代における武術稽古の必要性を、身体と心で学べる場として活動している。

――――――――――――――
    
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