落ち着かない地殻変動

 連日、火山や地震と大地がざわめいている。何度か地震が続いているが、人間わからないものに対しては臆病になってしまう。昨日深夜も若干揺れたし、本日はイオンカルチャークラブの帰りに西葛西駅でエスカレーターを昇っている最中に揺れ、その大きさもさることながら1分以上揺れていたので、まさかどこかで・・・と思ったが知り合いの連絡でほっと胸を撫で下ろす。マグニチュード8.5と聞いてドキッとしたが、震源地が590㎞とこれまで聞いたことも無いような深さであったことが被害が少なくてすんだのだろうか。だが、日本列島全体が揺れたというのはやはり凄まじい・・・・・・

 さて本日のgold castle 殺陣&剣術スクールの講習は、杖の講習であるが、相手を付けて初めて抜き技としての回し打ちをおこなった。このように相手を付けると、自分のタイミングで動けない事や、位置関係というものも重要になってくるので、これまで出来ていたつもりが実際に相手に対しておこなう際に上手く行かないことに気が付いた方も多いと思う。その上手く出来なかった残像を記憶の中に留めておき、一人でおこなう時に身体の使い方を見直していくと、今まで気が付かなかった部分が見えてくる。稽古は、失敗したり上手く行かないことから、その原因を追究し解決するためのトライ&エラーを繰り返すことが成長に繫がる大事な要素の一つであると思う。

 8歳の生徒さんがまた一段と大きくなった。このところ以前に比べて持続力が付いてきたと思うので、最後の時間まで集中出来るかということを見ていきたいと思う。厳しさというのもある部分においては必要かも知れないが、私自身、子供のころから怒鳴られることが大嫌いであったので、子供の自分で分かっている気持ちの中で向き合い、私自身の考えでどこまで行けるかを見ながらコミュニケーションを図っていきたい。

 76歳のKさんも久しぶりに参加され、6月21日に大きな吟剣詩舞の大会に参加されるため、以前と比べて雰囲気が違っていたように感じた。大きな舞台なので、剣技の部分については私の動きを付けさせていただいたこともあり、是非見に行きたいところであるが、日曜日は講習があるので見に行けないのが誠に残念である。日本舞踊に興味のある方は、「剣舞」というものを一度生で見ていただくと動きの美しさに惹かれるのではないだろうか。(人の心を癒す剣舞の存在というものがあります。興味のある方は私にご連絡下さい)

 夜からはイオンカルチャークラブでの講習をおこなった。今日は体験参加のCさんが参加され、終始にこやかに楽しんでおられた。ここでの雰囲気もだんだんクラーチ剣術教室のような感じになってきた。恒例となった最後のSAMURAIタイムでは、初めてのCさんにもいろいろやっていただき、ちょっと私も興が乗り過ぎたかもしれない。だけども、しばらくこのSAMURAIタイムは興が乗り続きそうである・・・・・・

 今日はひさしぶりにHさんのお母様も外から見学に来られ、私もHさんの成長振りをお話したかったのでいろいろとお話させていただいた。ただ、最近退会される方が何名か続いたため、心配される部分もあったのかもしれない。それぞれの理由があっての退会であったので、今日参加されたHさんやCさんの楽しく一生懸命に取り組んでいる姿を見て安心されたのではないかと思う。私としては一人でも人生の記憶に残る思い出がここで培われたらと、こういう人が居たと思ってもらえればそれで十分である。

 さあ5月最後となる明日は、品川区総合体育館で夕方の部と夜間の部の講習をおこなう。明日はどんな一日になるだろうか。武術に感謝し、出会う人に気持ちを込めて明日もベストを尽くしたい。


 GM happyコラボレーション(参加者受付中!)
 金山孝之 6月稽古日程
 金山孝之 5月稽古日程
 SAMURAI BRAKE
2015-05-31(Sun)
 

ゆったりから一転!失態・・・終わり良ければ何とやら・・・か。

 本日は、昨日に次いで高田馬場での稽古が無いため、私が昔からお世話になっている整骨院へ半年ぶりぐらいに行ってきた。ここの先生の施術は本当にピンポイントで効いてくるので何度助けられたか数え切れない。私もここの院長先生から何度も注意されるほど、無茶な稽古をしている(私はそうとは思っていないが)ようなので、今年になってからは、まだお世話になっていなかったのであるが、先日家で肩甲骨を過度に動かしすぎたのと、稽古場で強めにやったことでちょっと引っ掛かった感じがあったので診ていただいたのである。

 治療院を出て、切っていた携帯電話の電源を入れた直後に青ざめる・・・・・・ 今日は高田馬場で稽古があることをうっかり無いものと勘違いしていたのであった。こういうときは、急がなければならないのだが、なぜだか他人事のように感じるというか、現実逃避に思考が傾きかけるが、とにかく、開始時刻を20分過ぎている状況で、家に付いたばかりなので、まずタクシーを呼び、その間に荷物をまとめ、17時30分に家を出る。あいにくの雨であったが、そんなことは気にしていられない、雨養生もてきとうに車に乗り込んだ。

 こういう時に限って、道は混んでおり赤信号に引っ掛かってばかりである。なんとか18時に会場に到着し、1時間待たせてしまったM氏に謝罪し稽古を開始した。冷や汗もかいたが、今日の高田馬場の武道場は湿度が高く、動かなくとも汗がジワジワと出てくる程である。今日は高田馬場で今までに無いほど、いろいろな方とご挨拶やコミュニケーションを交わす出来事があった。私としては人見知りなので、あまり自分から積極的に挨拶をするほうではないのであるが、自然と挨拶を交わす方が増え、それがこれまで敢えて押さえていたせいか、私自身驚く程気持ちが強く入ってしまうのであった。同じ挨拶でも、込めた気持ちによっていろいろな種類があるのだと感じた。

 M氏との稽古では、今日は後ろ向きに素早く後退する歩法をおこなった。これはかつて示現流を学んでいた際に、それまでの私の後退法があまりに遅かったので、私なりに研究した足の使い方である。これと合わせて、杖の回し打ち三足にて遠間から打ち込み後退していくという稽古法が生まれた。

 抜刀術では「一之祓い」を重点的におこない、M氏の質問から前足が出た際の後ろ足の状態を考えることができ、私としても得るものがあった。二之太刀の際の左手の使い方に関して特に時間を掛けて説明した。柄を握れば腕は回され、柄を両手それぞれ一点接触で押さえれば、身体にとって纏まりを維持したままの正中線上での動作となる。だがこの動作は、私もそうであったように大変時間を掛けて身に付けたことからも、粘り強く指導していかなければならない。

 剣術では、鹿島神流の基本太刀にある「足払い浮船」をおこなった。この稽古では、居着かないことと、身体を沈める体捌きが稽古になる。これは次回井上さんとの稽古でやろうと考えている。

 今日はちょっと厳しい注文が多い稽古であったかもしれない。だが、M氏も十分稽古に慣れてきたので、徐々に求めるものが容易ではなくなってきている。しかしその積み重ねが稽古全体の質と、気付きに作用してくるものと思っている。時間は掛かるかもしれないが、今とは比べ物にならない展開での稽古内容に持っていきたいと思っている。

 稽古が終わり、更衣室で私が人柄を大変尊敬しているK師範とお話し、とても良い気持ちで会場を後にする事が出来た。四十歳になってもまだまだ、見えないもの、分からないものだらけである。自分がまだまだ追いついていない部分、気が付いていない部分、それらを知りうるにはやはり、精進しながらも人と出会い縁を繋ぎ、そういったことの中で学んでいくことがあるのだと思う。あるときパッと、見えなかった部分が解りかける瞬間がある。解らなかった表情がわかる瞬間がある。そういったことからこの人に対しては挨拶がしたいと思えるのかもしれない。形骸化した挨拶より、気持ちの入ったものは肌に染みこむように身体に入ってくる。

 最近は連日残忍な事件がニュースとなっているが、いつそういう出来事が身の回りに起きるとも限らない。人と関わる日々が増え続ける中、稽古を共にしている方々との思いは特別なものがあるので、お互いにこれからも無事に日々を歩めることを願う。武術稽古が少しでも対処法として直感的に働くようになればと祈る思いである。


 GM happyコラボレーション(参加者受付中!)
 金山孝之 6月稽古日程
 金山孝之 5月稽古日程
 SAMURAI BRAKE
2015-05-30(Sat)
 

お知らせ用の画像が出来ました!

 第1回 GM happyコラボレーションのお知らせ用の画像が出来ました!

2015.7.20 GM happyコラボレーションVol.1

 私の写真は、まだgold castle 殺陣&剣術スクールを開講する前の古い写真(他に使えるものがありませんでした・・・)ですが、井上さんの写真はわざわざ時間を割いて撮影していただきました!(文字で見づらくなってしまい申し訳ありません!)綺麗な形です!

 徐々にですが告知をおこなっております。2ヶ月先なのでまだ何とも言えない方もいらっしゃるかも知れませんが、今回の企画には自然な流れのようなものを感じております。そういう時は何事もスムーズにおこなわれ、形になっていくものであると予感しております。

 インターネットを通じて初めてお会いになる方、または毎週習い事に参加する事が困難になられた方、他にも現在とは違ったカラダについての学びを得たい方、中身の濃い特別講習であることは間違いありません!その後の懇親会では、有意義な時間となるように、会話出来ればと考えております。

 皆様からのご連絡心よりお待ちしております!


2015-05-29(Fri)
 

鮮度のある生き方

 本日の「高齢者のための剣術教室」では、前回見学に入らしたIさんが参加され教室が狭く感じられるようになってきた。2グループに分けておこなうことになったが、グループによって講習内容を統一するのではなく、そのグループの中でさらに細分化した講習にしたほうが良いことがわかった。そのためには、一人ひとりの現状を把握し一人ひとりに向けた内容をおこなう必要がある。これまで10ヶ月間講習をおこなってみて、段階が見えてきたのでそのあたりは心配することはないだろう。やはり参加回数により出来る動作とまだ出来ない動作があるので、段階を踏まなければせっかくの楽しい運動に「あきらめ」が優先してしまうと、自信を無くす可能性があるので、細分化で講習を統括していくのは至難でもあるが、やはり一人でも寂しい思いをして欲しくないので、私がもう少しレベルアップしなければと思う。抜刀術から納刀に関しては、しばらく同じ動作をおこなってきたので、そろそろ内容を変えていこうかと思う。ご婦人Oさんへの抜刀術の指導も長いこと新しい技をおこなっていないので、次回新しい抜き方をお伝えしようかと思う。

 午後からは高田馬場にてM氏との個人稽古をおこなった。今日は脚部の鍛練に特化した内容であったと思う。先週もK氏との稽古で後半の剣術では足元がフラフラになっていたので、M氏にも同様に集中しておこなった。クロール歩法で身体をほぐし、蟹と雀とアメンボで見ていて滑稽な内容のオンパレードであった。今日はM氏が三歩で5m近く移動出来たので、脚部の使い方と、重心とそれに伴う姿勢のコツをやや掴んだように思う。

 抜刀術ではついにM氏も「一之祓い」に突入した。足をドンと踏むのではなく、落下してドンとなるように使うところがこれからの課題だろう。剣術では先週のK氏と同様に新しい内容のものをおこない、これは以前私が鹿島神流の基本太刀の中で稽古していた技である。やはり私にとっての剣術のもっとも意識している部分は脚部の使い方であり、小手先にならないための内容を今後もっと考えなければならない。

 稽古と同様に日々忙しいのは、さまざまな講習関係の企画や告知に関する文面であったり、稽古関係の連絡であったり、何気に時間をとられてしまう。昨日のNHKの番組「プロフェッショナル」は、俳優の渡辺謙氏の現在におけるアメリカでの活動を密着した内容であった。55歳とは思えぬ輝きと向上心には、その昔大河ドラマ「独眼流正宗」で脚光を浴びたのち、血液のガンと言われる急性骨髄性白血病を二度も患ったとは思えぬ素晴らしさがあった。一日の生活の中で、無駄な時間が無く、全て役者としての心・技・体・を培うための積み重ねであり、逆境に潰されずそれを乗り越え勝ちに繋げる意思の強さは、やはりこれまでの苦労をプラスに転換されているのだと感じた。番組で渡辺氏が「過去にどんな芝居をしても次の作品には何の役にも立たない!全部捨てなければ次ぎに行けない!」というようなコメントをされていた。それはつまり、貪欲に成長したい、進展したいという思いが、過去の未熟さを認める謙虚さでもあり、成長するための努力を日々怠らない積み重ねの実感から得られているのではないだろうか。これは武術稽古においても、考えさせられるものであり、常に成長を求め進展するための何かを模索し、実感を得られる稽古を積み重ねていくことが重要であると思う。

 実績や経験は、自分の中に宿ってくるものであるが、それを今後にどう活かすかはある時には邪魔になるのかもしれない。今に興味が持てる、「いき」で執着しない生き方に自然となりたいものである。


 GM happyコラボレーション(参加者受付中!)
 金山孝之 6月稽古日程
 金山孝之 5月稽古日程
 SAMURAI BRAKE
2015-05-27(Wed)
 

さらば深川・・・また会う日まで

 先週に続き本日も江東区深川スポーツセンターでの講習をおこなった。3週続けて日曜日は夜間の部のみの開催となってしまい、混雑した中での講習に申し訳なく思う。だがこの深川スポーツセンターは会場の雰囲気が良いので私は好きである。とある武術雑誌に登場されていた高齢ながらも相当な使い手の師範の方が稽古されている道場がその写真から、この深川であることが分かった。この深川スポーツセンターは更衣室が柔道場内、剣道場内それぞれにあるため、ふだん稽古着しか見ることのない参加者の私服姿が見られるのが新鮮である。稽古着の顔、普段着の顔、それぞれ見ていて嬉しく思えるのは、何度も時間を共に過ごしている生徒達への思いの表れであろうか・・・・・・

 その良い空間でもある深川スポーツセンターが、今年の7月6日から来年の8月31日まで改修工事のため使用できなくなってしまった。つまり、今日の稽古を最後に1年以上訪れることが無いのである。寂しい気もするがそんな感傷に浸っている余裕も無い。私が個人的に利用している高田馬場の道場も、今年の11月1日から来年の3月31日まで使用できないので、「稽古流浪人」が溢れるかもしれない。武道場に関して思うことは、区によって非常に高い料金設定や、区外の団体はほとんど利用困難な決まりとなっていて、もう少し武道、武術の裾野を広げるためにも、さまざまな地域に住んでいる方が活動しやすい方法にならないものかと思う。もし武道場がパンクするなら、もう少し増やして欲しいし、武道、武術の利用者が増えるならそれは困ったことではなく、むしろ喜ばしいことであると思う。いろいろな方々がいるから決まりというものは厳しく覆らないものであるが、審査の目を変え、日本の武道、武術のこれからの人材発掘のためにもこういった環境の提供は必要であろう。その中でも特に、高田馬場のような個人解放による武道場の提供は、もっともっと必要であり、この高田馬場で稽古されている方で武術関係の雑誌に登場されている方も少なくないことから、こういった環境の提供をもっと長い目で見て考えていただきたいと思うのである。

 さて本日の講習は、昨日に続き脚部の鍛練稽古をおこなった。滑稽な進み方である稽古であるが、やってみると今までやったことがない動きなので、皆さん興味をもって取り組んでいただいたと思う。昨日参加された役者のIさんは、「今朝起きたら足がやばかったです!」と言っていたほど短時間で強力に身体に効いてくるメニューである。 

 今日は「抜刀ルーレット」なるものを突如思いつき稽古に取り入れてみた。まぁ、あまりこういう統制的な稽古は好きではないが、参加人数の多い中、皆さん大きな円となって稽古を行っており、私がその中心でさまざまな方向を向きながら指導しているが、ある人をキッカケにその左隣の人が、右の人の抜刀に反応して抜刀をするということの連鎖が続けば、私が首を回している3秒から4秒ぐらいで、シュルルルル・・・・・っと一瞬で一周回っていく気がしたので、皆さんにお願いしておこなっていただいた。

 結果は10秒ぐらい掛かってしまい、予想よりかなり遅い連鎖での抜刀となった。集中して稽古すれば早くはなるだろうが、目的は、抜刀に対する緊張感と、直ぐに動き出せるための身体の意識と細かな姿勢や重心の意識を芽生えさせることであり、綺麗に統制のとれた動きを演出することではない。こういった精神的緊張状態をどのようにして作り出すかを考えるのも、その状況にマッチしたときにはニヤリとしてしまうものである。

 最後は、斬り結びから受け流しまでを、それぞれ時間を掛けておこなった。今日は体験参加の方がいなかったので少々難易度を上げておこなった。これはいろいろな稽古場所で言える事であるが、やはりある程度難しい動作を参加者は求めるものである。その時の意欲と集中力は、「子供も顔負け」である。これが出来るようになりたいと思うのは誰にでもあることで、そのための技術を伝え、そこからその人に合わせて逆算して、今出来る、身につけられるところから始め段階を上げていくことが、意欲を損ねない方法の一つである。

 今日は正午に、注文していた作務衣がインナーのシャツとともに届いた。今着ているものと同じ作務衣であるが、これでしばらく着るもののことは考えなくて済むだろう。今日の深川でお会いした皆さんの私服姿のような華やかさはこれからの私には無縁であるが、まさかこういう生活になっていくとは本当に人生わからないものである。


 GM happyコラボレーション(参加者受付中!)
 金山孝之 6月稽古日程
 金山孝之 5月稽古日程
 SAMURAI BRAKE
2015-05-25(Mon)
 

2015年6月 武術稽古日程              (剣術・抜刀術・杖術・体術)

※高田馬場での(研究稽古、個人指導、少人数集中稽古)に関する稽古見学、または参加希望の方はこちらの【お問い合わせ】よりご連絡下さい。

※gold castle 殺陣&剣術スクールの詳細や申し込みにつきましてはホームページをご確認下さい。
http://www.tate-ken.com

※イオンカルチャークラブ剣術教室の詳細や申し込みにつきましては、こちらをご確認下さい。 03-5679-6091(受付時間 9:00~20:00)
http://www.aeonculture.jp/products/detail.php?product_id=3746

http://jmty.jp/tokyo/les-spo/article-mc9d





6月1日(月曜日) 17時00分~21時00分 高田馬場
            『研究稽古、個人指導、少人数集中稽古』


6月2日(火曜日) 10時00分~11時30分 『クラーチ剣術教室』
           

6月4日(木曜日) 14時00分~16時00分 高田馬場
            『研究稽古、個人指導、少人数集中稽古』


6月5日(金曜日) 17時00分~21時00分 高田馬場
            『研究稽古、個人指導、少人数集中稽古』 


6月6日(土曜日) 18時00分~19時30分 イオン葛西店
            『イオンカルチャークラブ剣術教室』  


6月7日(日曜日) 12時00分~14時00分 品川区 戸越体育館
            18時30分~20時30分 品川区 総合体育館
            『gold castle 殺陣&剣術スクール』


6月8日(月曜日) 17時00分~21時00分 高田馬場
            『研究稽古、個人指導、少人数集中稽古』


6月9日(火曜日) 10時00分~11時30分 『クラーチ剣術教室』
             14時00分~16時00分 高田馬場
             『研究稽古、個人指導、少人数集中稽古』


6月11日(木曜日) 14時00分~16時00分 高田馬場
             『研究稽古、個人指導、少人数集中稽古』


6月12日(金曜日) 17時00分~21時00分 高田馬場
             『研究稽古、個人指導、少人数集中稽古』 


6月13日(土曜日) 9時30分~11時00分 品川区 戸越体育館
              『gold castle 殺陣&剣術スクール』
              18時00分~19時30分 イオン葛西店
              『イオンカルチャークラブ剣術教室』 


6月14日(日曜日) 12時00分~14時00分 品川区 総合体育館
             18時30分~20時30分 品川区 総合体育館
             『gold castle 殺陣&剣術スクール』

       

6月15日(月曜日) 17時00分~21時00分 高田馬場
             『研究稽古、個人指導、少人数集中稽古』


6月16日(火曜日) 10時00分~11時30分 『クラーチ剣術教室』
             14時00分~16時00分 高田馬場
             『研究稽古、個人指導、少人数集中稽古』


6月18日(木曜日) 14時00分~16時00分 高田馬場
             『研究稽古、個人指導、少人数集中稽古』


6月19日(金曜日) 17時00分~21時00分 高田馬場
             『研究稽古、個人指導、少人数集中稽古』 


6月20日(土曜日) 12時30分~14時00分 品川区 戸越体育館
             『gold castle 殺陣&剣術スクール』
             18時00分~19時30分 イオン葛西店
             『イオンカルチャークラブ剣術教室』 


6月21日(日曜日) 15時30分~17時30分 品川区 総合体育館
             18時30分~20時30分 品川区 総合体育館
             『gold castle 殺陣&剣術スクール』


6月23日(火曜日) 10時00分~11時30分 『クラーチ剣術教室』
             14時00分~16時00分 高田馬場
             『研究稽古、個人指導、少人数集中稽古』


6月25日(木曜日) 14時00分~16時00分 高田馬場
             『研究稽古、個人指導、少人数集中稽古』


6月26日(金曜日) 17時00分~21時00分 高田馬場
             『研究稽古、個人指導、少人数集中稽古』


6月27日(土曜日) 12時30分~14時00分 品川区 戸越体育館
             『gold castle 殺陣&剣術スクール』
             18時00分~19時30分 イオン葛西店
             『イオンカルチャークラブ剣術教室』 


6月28日(日曜日) 12時00分~14時00分 品川区 総合体育館
             15時00分~17時00分 品川区 総合体育館
             『gold castle 殺陣&剣術スクール』


6月29日(月曜日) 17時00分~21時00分 高田馬場
             『研究稽古、個人指導、少人数集中稽古』


6月30日(火曜日) 19時00分~21時00分 西大島
             『研究稽古、個人指導、少人数集中稽古』





※高田馬場での稽古時間は
(月曜日・金曜日)の場合、17時00分~21時00分までの間で調整いたします。
(火曜日・木曜日)の場合、14時00分~16時00分となります。 

①14時00分~16時00分 (火曜日・木曜日)
②17時00分~19時00分 (月曜日・金曜日)
③18時00分~20時00分 (月曜日・金曜日)
④19時00分~21時00分 (月曜日・金曜日)

いずれかの参加しやすい時間帯でお越し下さい。
前日までには希望日時をメールまたは【お問い合わせ】よりお知らせ下さい。

※高田馬場、西大島での稽古参加費は1回2,000円です。(別途入館料400円かかります)

※稽古場所の詳細や稽古内容、稽古時間のご相談、道具類その他のご質問等につきましてはメールまたは【お問い合わせフォーム】よりお受けいたします。

※高田馬場、西大島での「個人指導」及び「少人数集中稽古」は金山孝之個人の稽古活動に基づいたものであり、会を設けておこなっているものではありません。

※都合により日程が変更となる場合がありますので御了承下さい。


 GM happyコラボレーション
 金山孝之 5月稽古日程
 SAMURAI BRAKE
2015-05-24(Sun)
 

前を追いかけ後に示す道とは

 今日の品川区総合体育館での講習は、私がさいきん自身の稽古でも取り組んでいる脚部の鍛練稽古をおこなった。見ていて滑稽な動作であるが、やってみると興味深い動作である。高田馬場では、この他に3歩で5m~6m程移動する稽古もおこなっており、私自身今日で3日連続脚部の集中稽古をおこなった。もっとも明日で4日連続となってしまうが・・・・・・

 僅かな時間で脚が引き締まるようなこの稽古は、見た目の滑稽さがなければ世の女性陣に広く薦めたいほどである。ダンスなどで身体の感覚が繊細な方は非常に楽しんで取り組まれていた。歩くという稽古はこれまでいろいろな種類をおこなってきた。前重心を意識して歩く稽古、片足ずつ膝を抜いて立ちながら歩く稽古、体軸を傾かせないように頭が左右に動かないように歩く稽古、これからも動きの中で気が付いた点から「歩く」ということを考えていきたいと思う。

 次に巴抜きから振り向きながらの納刀までの一連を皆さんにおこなっていただいた。両手両足がどのように動いていくのか、初めはなかなか難しいと思うが、身体が慣れてくると違和感を感じない動作に対する理解が芽生えてくる。違和感を取り除くための身体の使い方に自分で気が付いていけるようになれば、稽古というものが格段に面白くなり、そこからの成長は階段を一段飛ばし二段飛ばしで駆け上がってくるようなものではないだろうか。

 その違和感を取り除くための身体の使い方ということに対し、違和感だらけで分からないと仰るかたも少なくないだろう。私の指導法や説明ではそのあたりの身体に対する感じ方のセンサーがまだまだWindows 95ぐらいなので、上手く伝えられずもどかしい思いである。そういったなかなか自分では気が付かない感覚の説明を分かりやすくおこなえるのは、今度7月20日にヨガの講習をおこなっていただけることになった井上欣也さんが非常に上手い!Windows 8並みの身体感覚の情報量なので、参加された皆さんにはきっと喜んでいただけるのではないかと思う。

 今日の講習では初めて芝居的要素を含めた型稽古もおこなった。その時の気持ちによって動作がどのように変わるのか、技術的要素が崩れないまま、その瞬間に違和感の無い動きを自然に選択出来るか、大袈裟に見せることではなく、気持ちがその瞬間の動きを司り、その気持ちと動作の整合性を表現していく稽古である。これは殺陣ではなく、シチュエーションの中での型稽古であると思っている。

 やはりこういう稽古をおこなうと、役者さんは飲み込みが早く、日頃の訓練が想像力の中で動作のイメージを作り上げているのだろう。そこに技術が加わればより、イメージの具体性と、表現力が説得力を持つものとなっておこなえるだろう。私が思う魅せる動きは、派手に大きく動き回ることより、身体に備わっているものを感じさせる何気無さであると思う。それを、伝えることが出来るのが役者としての表現力とセンスであり、無いものをあるように動き回るのは、やればやるほど見透かされてしまう。粋(いき)であるか野暮であるか、その辺のセンスがこうした先人達の時代に敬意を払うなら、近づく努力は必要である。

 講習の最後は初めておこなった抜刀術の「滝壺」である。これも体幹部と大腿部の付け根に働く動作なので、今日の講習を終えた直後のKさんは座ったまま脚を伸ばしてしばらく壁に持たれかかったまま、「このまま眠ってしまう前に帰ります!」と非常に疲れた様子であったが心地よい気分で帰られたのが印象に残った。

 夜からはイオンカルチャークラブでの講習をおこなった。私は最近ここで参加人数のことを気にしていたことに今日は深く恥じることであると気がつき、大事なものを見落としてしまうところであった。そのことが身に染みて感じられたことが、私にとって今日一番の収穫であったと思う。何かを変えるには、言葉を洩らさず実践することにあるのかもしれない。

 一日を終え、いろいろな事を考え、次に繋がる発想となれた。明日の講習も3週続けての夜間の部のみの開催となってしまうが、怪我の無いように前に進める稽古でありたい。


 GM happyコラボレーション
 金山孝之 5月稽古日程
 SAMURAI BRAKE
2015-05-24(Sun)
 

第1回 GM happy コラボレーション

 7月20日(月)海の日に特別講習会を開催いたします。

 この企画は私、金山孝之がこれまで出会ってきた人の中で、人柄も含め才能のある方とともに講習会をおこなうことで、この企画に参加された方が楽しく有意義に幸せなひとときを体験できることを目指したものであります。そして私自身、この人とともに講習がしてみたいと、互いのセッションからその空間に何が生まれるのか非常に楽しみにしていることから、タイトルをGM happy コラボレーションといたしました。

 第一回目の講習は、ヨガと剣術&杖術のコラボレーション企画です。
正しいヨガの知識から、呼吸法や動作について分かりやすくおこなってまいります。
剣術&杖術では、初めての方でも楽しんでおこなえる身体の使い方を説明していきます。(貸し出し用の鞘付き木刀、杖、角帯、など数に限りがございますが用意してあります。)

 ゲスト講師は、甲野善紀先生の講習会やDVDの撮影などでご縁がありお世話になっている井上欣也さんをお迎えして開催いたします。講習終了後は近くのレストランで懇親会を予定しておりますので、ワイワイ楽しくお話出来ればと考えております。

2015.7.20 GM happyコラボレーションVol.1

 【開催日】
 2015年7月20日(月)海の日


 【開催場所】
 品川区 総合体育館 柔道場
 (JR五反田駅、JR大崎駅、都営浅草線五反田駅、東急池上線五反田駅)いずれも徒歩10分ぐらいです。
 

 【時間】
 15時00分~16時00分 『剣術&杖術』/金山 孝之

 16時00分~17時00分 『呼吸と動作のヨガ』/井上 欣也


 【参加費】
 3.000円 
 (懇親会でのお食事代は別途それぞれにお任せいたします)


 【お申し込み方法】
 こちらのブログのお問い合わせフォームより下記の内容を明記して送信下さい。
 ①「氏名」
 ②「年齢」
 ③「性別」
 ④「懇親会の参加または不参加」 
 
 その他ご不明な点がございましたら御連絡下さい。上記の内容を確認しましたら、こちらより折り返し御連絡させていただきます。


 【井上欣也さんのプロフィール】
  2007年より松聲館の甲野善紀先生の講習会に参加。講習会のアシスタント等も務める。
 以後、武術、武術を基盤とした身体操作と並行し、指圧、ヨガなど東洋の身体観、思想に学び、研究を行う。

 2009年より卓球の方向けに、身体の使い方や動き、ストレッチ等の指導を始める。
 現在、伊勢原市、海老名市にて身体の使い方を考える講習会を開催中。

 今ある身体から新たな一面を発見する事はとても面白く、不思議です。また今の身体の状態も分かってくるようになります。様々な動きを通じて、偏りや癖、当たり前だと思っていた動きや考え方を少し視点を変えて観ていくと、思いがけない発見があると思います。

 (活動履歴)
 DVD
 「甲野善紀 技と術理2013、2014」に受けとして出演。

 医王会指圧センター
 上級コース修了

 龍村式呼吸法&健康YOGA
 インストラクター養成コース修了


 こちらのブログ以外にでも、私や井上さんに直接お申し込みいただいても大丈夫です。初めてお会いになる方、久しぶりにお会いになる方、いつもお会い出来ている方、ぜひお気軽に参加してみてください。お待ちしております!


2015-05-22(Fri)
 

実りある数日間

 6日間連続稽古であったが、本日は一週間ぶりの休養日となる。このところ記事を書くのを控えていたが、それでも睡眠不足の影響が残っており、さすがにいろいろと影響が出てくる。まとまって休めるときは休む必要がある。

 今週の月曜日は、高田馬場でK氏との個人稽古であった。30分程前に杖術の一人稽古をおこなっていたが、直ぐにフラフラと目が回りだしたので、抜刀術稽古に切り替えた。二尺七寸の居合刀に身体が完全に慣れてきたのを感じる。もちろん目指すべきところは遥か遠くにあるのだが、どこかのタイミングで二尺四寸五分位に戻し、より厳しい打ち太刀を想定した抜刀をおこないたいという願望も少しずつ湧き始めてきた。

 抜刀術の一人稽古で体が不調を忘れ動けるようになった。しばらくして訪れたK氏との稽古では、数あるメニューの中から今日の様子を見て決めている。会場の人口密度も関連している。月曜日でも夜の時間帯は団体の常連チームが複数見られるようになり、金曜日とともに大変な混雑となってきた。もはや夜の時間帯に空間的余裕など期待はしていないが、そんな環境でも集中しておこなえる稽古内容でなければならない。

 以前一人稽古の際に、隣で剣道の団体が稽古をされているときに、そのジリジリと互いに間を詰めながら打ち込み稽古をおこなっているときに、その発剣を視野に納めながら抜刀術稽古をおこなった時はいい稽古になった。起こりを捉え自らの動作を研究するにはこうした周囲の動きも場合によっては良い稽古材料となってくる。

 K氏との稽古では、いろいろ考えた結果やはり身体を練っていく方向性が重要であると思われる。私は一人稽古や型稽古のイメージが持たれやすいが、それは独立してから自然とそうなったもので、それまではS師範との組太刀稽古にもっとも時間を費やす日々であった。S師範の自宅にて組太刀の研究をしたり、近くの川原で稽古したことも何度かあった。当時は非常にハイペースで組太刀稽古をおこない、鹿島神流の組太刀三十四手をほぼ稽古の時間に費やしていたのではないかと思う。他にも杖術や槍術、薙刀も同様にS師範と稽古していた。私が一人独立した時に、いつかS師範とおこなっていたような組太刀稽古をやろうと心に決めて稽古相手を求めていたのであったが、身体の使い方が変わり、当時おこなっていた組太刀稽古に興味がなくなってしまったのであった。あの頃は、気合満天に力で相手を潰したり竹刀を打ち落としたりしていたが、今は全く変わってしまった。同様に示現流の稽古も非常に激しいもので、おそらく現在の混んでいる高田馬場での会場内でもあの頃のようにおこなえば最も注目を浴びるだろう。当時は真夏の地下の武道場でおこなった立木打ちで一声七打の最中に酸欠で仰向けに倒れたことがあった。そのまま一声十打までおこなったが、示現流の型稽古でも、木刀を実際に寸止めに近いが打ち込んでいくのでリミッターが切れていなければならない部分もあり、 現在は一人稽古で身体の使い方などを研究しながら、カルチャークラブであったり、高齢者施設であったり、剣術スクールであったり、優しい雰囲気での稽古の日々である。この高田馬場は私の激しい稽古を積んだ、一人稽古では現在でも積んでいる場所でもあり、この場所が私にとっての武術の本質を忘れないようにしているものと思っている。数年前に、田舎の定職屋さんでラーメンを頂いた時に、値段の安さと、昔懐かしいラーメンの在り方に、当時まだ武術稽古を始めて1年ぐらいだった私は、ラーメンが庶民に与える役割というものから本質というものを考え、武術稽古をおこなっていく上で、絶対に忘れてはならないものを稽古の中で大事にしていこうと心に決めたのであった。

 昨日火曜日は、まず「高齢者のための剣術教室」で、この日もフラフラしていたが稽古会場に入ると体が完全にいつもの感じになり、自分でも驚いた。この教室では毎回私のほうが皆さんから元気をいただいており、いろいろな稽古の中でももっとも笑いと喜びの多い講座であることは間違いない。

 今日は前回体験参加されたSさんに続いて終わり頃にIさんが見学に来られた。僅かな見学時間であったにも関わらず、入会されることとなり私としてはこれからのクラーチ丸の舵をより繊細に切って進んで行かなければならないと、座礁や転覆の無いよう、航路と天候を見極めながら、穏やかな海を進んで行きたいと願う。

 それにしても毎週が楽しみである。体を動かすこと、覚えること、人に伝えること、失敗を楽しむこと、人のため、自分のためという熱意があれば、どんなことも楽しく感じられ、それらがさまざまな面で好影響となっていると私は思う。私自身、さまざまな場所で稽古をおこなえるようになってきたが、やはり、どんな激しい稽古や厳しい環境であっても、稽古が終わった後、どのような気持ちでいられるかという点は、このクラーチで終えたあとの私の心境から得たものは大きい。形式ではない「ありがとうございました。」と言える稽古を今後も目指して取り組んでいきたいと思う。

 午後からは高田馬場にてM氏との個人稽古をおこなう。6日連続稽古のダブルヘッダーということで、ブログも休養を優先するために書かなかったが、それでもなかなか疲労は抜けない。M氏との稽古もそろそろ次の段階に入ろうと思っている。つまり2時間では稽古内容が限られてくるので、そろそろ変化が必要だと感じる。そういった意味で昨日は脚足の使い方を少し遊び稽古としておこなった。これは私が学んでいた示現流の立木打ちに向かう際の2.5歩での間の詰め方から得たもので、重心感覚と足裏の微妙な調整を体で覚える稽古であり、頭で考えても良く分からないが、おそらく滑空していく際の重心バランスと足裏の微妙な調整は、どこかで計算しているのだと思う。子供が喜びそうな稽古内容であるが、体幹部の纏まりと、重心コントロールが身に付いて来る稽古である。

 抜刀術と袋竹刀を使った剣術稽古は、しばらく現在の内容を続けたい。剣術稽古でも、「打つか」「抜かれるか」という遊び稽古を取り入れたが、こういった稽古で引き出されるものもあるので、何か稽古の動きに変化を付ける場合、こういった遊び稽古が重要になってくる。

 そしてこの日の夜にトリプルヘッダーとなる稽古に終電まで参加。この内容は私のような若輩者が語ることは憚られるので、個人的な稽古メモとして記録してあるが、二年ほど前までは、私が東京で高い家賃まで払って住んでいる唯一のモチベーションがこの稽古に参加することであった。その当時は、役者活動にも魅力がなくなり、当時活動していた武術稽古会から離れ、そういった東京に何のために居るのかを感じ始めた時に、剣術によって私は生きていく希望が得られたし、それを学ぶ最高の環境がこの東京にはあると、それだけで十分過ぎるほど東京で高い家賃を払いながら狭い部屋で寝起きをし切り詰めた生活をする意味があると強く感じていた。

 お陰様で現在は、いろんな方々と稽古する機会が増え、何のために東京で生活しているのだろうなんてことは考える暇も無くなってきたが、あの二年前、心に感じた東京で剣術を学べる最高の環境に感謝しなければならないという思いは、これからも私の中で剣術に対する感謝の思いと共に、純粋な気持ちで稽古に取り組むことが技の発展や稽古を通じて拡がっていく人との縁になっていくものだと思う。そうした思いは今はもう確信的なものとなっており、私が東京で学んだことのもっとも大切な部分ではないかと思う。

 ちょうど昨日は夜の稽古に向かう頃、以前共に剣術稽古をおこなった青木賢治さんからメールが入り、第46回 函館五稜郭祭でおこなわれた「第28回 土方歳三コンテスト 全国大会」で優勝しました。という報告をいただき、つい先週、青木さんから、土方歳三に関するイベントに少しだけ参加するので、金山さんに教えていただいた抜刀術をおこなってもいいですか?とご連絡をいただいたのであった。当然私も、嫌な人には教えないので、どうぞ使ってください!とお返事したのであるが、もちろん私などにそのようなお断りをする必要は無いのであるが、青木さんという人の性格が、以前から何度も言っていたが青木さんは剣の人ですよね。というように私の中で以前から独特の感じるものがあるのだ。

 私が感動したのは、2015年の土方歳三に選ばれたことが、青木さんから頂いたメールの中に「函館の人も抜刀術や両手を寄せた握り方に大変興味を持ってくださいました。何か、剣術に関する今後の流れに一石を投じられたら幸いです。」という言葉であった。これはつまり青木さんの志の高さを感じるもので、剣術に対する思いが結果として2015年の土方歳三に選ばれたということであり、青木さんのお陰で、私自身も自分の稽古に励みが出てくるし、自分のスタイルを学びながら確立していくことに、現実の世界での役者業というか、追求していく人生の面白さのようなものを感じてしまう。

 人の縁というか、タイミングというか、本当に不思議なものだと思ってしまう。今、こうしている間にもどこかで何かのタイミングが合うようになっているのだから、人の思いは互いに引き寄せられていくのであろう。

 いつまで東京に住んでいられるか分からないが、毎日が貴重な日々であるということにあらためて気付かされ、ありがたさとともに、自分の未熟さを思い知らされてしまう。だが、人に会うことで全く自分でも驚くような変化や学びとなり、それは直ぐに訪れるのか数年後に訪れるのか分からない。これからも、真っ直ぐに今を生きていけるか・・・・・・そんな青臭いことを40歳にもなって言うのは恥ずかしいが、そういう生き方を選んだので、それを目指して自ら手に入れた環境の中、どのように自らの心の舵を切って進んでいけるだろうか。そういうことをあらためて考えさせられた実りある数日間であった。


 金山孝之 5月稽古日程
 SAMURAI BRAKE
2015-05-20(Wed)
 

久しぶりの深川スポーツセンター

 昨日のgold castle 殺陣&剣術スクールの講習は、夜間の部のみの開催であったため、空いている昼間に髪を切りに行ってきた。髪が長いころは4ヶ月でもほおっておけたが、短くなってからは1ヶ月以上は空けられなくなってしまった。今回1ヶ月半ぶりに表参道にあるお店に行ったが、日曜日の昼間ということもあってたいへん混雑していた。最近の生活になってから、その日を逃すと次のタイミングまでまた間が空いてしまうのでしかたが無い。

 昨日は大阪での都構想による住民投票がおこなわれ、可決すれば大阪市が無くなるという大阪市民にとっては他人事ではない一大イベントであった。投票率66.83%ということからも、大阪に住む私の知り合いも大変な騒ぎでこの日を送っていた。昨夜は、講習を終え自宅のテレビを点けたときにここまで接戦になるのかというほどの僅差であったが、結果として報道されていた賛成派のリードから反対派の逆転となり、昨夜はいろいろな思いで結果を見守っていた人がいたのではないかと思う。

昨年の12月14日以来となる江東区深川スポーツセンターでの講習は、先週とほぼ同じ参加人数であり多くの方が参加された。来週の日曜日も夜間の部のみの開催となり同じ深川スポーツセンターでの開催となる。会場予約の都合で3週続けて夜間の部のみの開催となってしまうが、今後は区内登録の獲得もおこなえているので、なるべく混雑しない講習となるように進めていきたい。


 金山孝之 5月稽古日程
 SAMURAI BRAKE
2015-05-18(Mon)
 

新講習内容『SAMURAIタイム』~殺しのテーマ~

 まず始めに、本日のgold castle 殺陣&剣術スクールの剣術クラスの講習では、男性1名以外すべて女性という女子会状態であった。この土曜日の剣術クラスは元々女性率が高いのであるが、今日は男性のSさんが居場所に困っている様子が印象に残った。

 いつものように杖の体操からジックリとおこない、今日は「蟹の前歩き」を取り入れ、この脚の使い方が前重心の状態から前足を動かすという甲野先生の「浮木の腿」の原理と繋がっている事に気が付いた。今日の講習予定では、杖による「突き」を足運びと共に左右持ち替える動作をおこなう予定であったが、先ほどの前重心のまま前足を動かすという避けては通れない部分に時間を掛ける必要があったので、持ち替えは止めにした。今日はIさんが「動きの一つ一つがシックリこないんです。」と迷われていたが、一つ一つの動作の目的をお伝えし、相手が居てその位置を前後左右把握しながら、次々に迫り来る死角からの危機に対する動きの連続とならなければならないことを説明した。それには目線も重要であり、、気配を察する意識と相手に向かっての動作であることが、これからの動きを覚えてきた段階では求められてくるだろう。そうなってくれば、次の動作に移る際の相手の状況を把握する意識と、その周囲に対する牽制を、型は決まっているが、それを悟らせないように動いていかなければならない。横払いひとつにしても、どの高さで払えば相手は退くのか、そういう部分の意識の違いは大きい。これだったら相手は近寄れない、だがこのタイミングでは近寄られてしまう、だから次は牽制が必要であり、それは視線一つ目付けにも活きてくる。とまあ書き出せばキリがないのであるがそれが型稽古であり、意味を考え、動きの質を上げていけるように取り組むことで、少しづつシックリ感じられればと思う。

 夜からは西葛西でのイオンカルチャークラブの剣術教室の講習をおこなった。先週から30分講習時間が長くなり、1時間半の講習となったことで、今日から最後の30分をSAMURAIタイムとし、仕事人などでおなじみの必殺!シリーズから殺しのテーマソングを流して、これまでおこなってきた講習内容の技に、状況設定と始めの立ち位置と最後に向かう場所を決め約1分間の「型」を作った。ここでは、歩き方の変化や得物の扱い方、相手に悟られない動作と相手を動かせない動作を姿勢と歩の進め方と無駄を省いた身体の使い方でおこなうことを目的とし、これまで稽古でおこなってきた身体の使い方の応用が芝居のような表現にも通じることを確信した。言葉を発せず、全ての動作を感覚的に考えておこなうので、その制限された状況の中でより有効な身体表現動作となることを目指すものであり、私は「型」と同じであると思っている。今回は杖を得物として5分で考えた簡単なものであるが、今日始めておこなってみて生徒のHさんの目の色が変わったので、ああ、これは感想を聞くまでもないなあと、これからの新しい講習に期待が持てたのである。なにより、私自身以前からこういったものには確信めいたものがあったが、武術稽古においてそういった考えにはならなかったのであるが、先日剣舞の剣技を指導しに行った事や、このイオンカルチャークラブの環境をどう活かせばいいのかを考え抜いた結果、武道場との差別化を図らなければ、ここでおこなう必要性が無い。ならばそこまでしてなぜカルチャークラブで講座をおこなうのかと言えば、私にとっての挑戦であるからである。不利な状況設定から如何に活路を見出していくかが武術の考え方としてあるなら、私は今の状況を何としても変えたいし、私にとっても新たな発見があるように思うからである。そのひとつが実験的にスタートしたSAMURAIタイムでの、演技も身体表現動作という「型」として技術的に身に付ける稽古が私自身どのような発見があるのか楽しみである。演技も武術稽古も非常に感覚的には共通している。今後封印していた何かをこのイオンカルチャークラブで存分に発揮出来ればと思う。

 さあ、明日は久しぶりに深川スポーツセンターでの講習だ!夜間の部のみの開催となってしまうが、活気溢れる良い講習となるように励みたい。


 先週に引き続き夜間の部のみの開催となってしまい誠に申し訳ありませんが、明日も皆様よろしくお願いいたします!


 金山孝之 5月稽古日程
 SAMURAI BRAKE
2015-05-17(Sun)
 

後方突きにおける懐の使い方

 昨日以上に今日の高田馬場での稽古は暑かった。まあ私は暑いのは嫌ではないが汗でスヌケの杖の滑りが悪くなってきた。木目の凹凸が無いので、汗ばむと逆に滑りが悪くなってしまう。これは、黒呂鞘と石目鞘も同様に夏場の黒呂鞘は鞘引きの感じが変わってくる。

 その鞘引きが今日の稽古における一番の収穫であった。

 私が人に伝える際に必ず初めにおこなう抜刀は「後方突き」である。これは右手で抜かずに左手の鞘引きと、体の開きで鯉口から切っ先が抜け、左足に移った重心を利用して右足を送るというものである。この後方突きにおいて、今日の稽古でM氏の切っ先が鯉口に引っ掛かる状態からなかなか抜け出せなかったのを見て、私なりになかなかその理由が分からなかったのであったが、重心と体軸の重要性にあらためて気が付かされた。

 始めに、鞘の送り方に着目し、真っ直ぐ手の甲を返しながら体に沿うように送るのであるが、手首を内側にこねるように体から離して送ると、切っ先は引っ掛かりやすい。だが、手の内は問題ない。次に骨盤角度が気になり、骨盤が後ろ側に傾いていると、股関節の可動域に関係し体の開きに影響してくる。だが、姿勢を修正しても切っ先が引っ掛かる場合が見られる。そこでようやく気が付いたのが、体を後方へ反転させる際に、踵寄りで回っていたことが原因であった。

 踵で回る人は、時々見受けられるが、基本的に足の裏は複雑な動きをおこない続けているので完全なベタ足とは言えないが、体を開いたり回転させる時に、私は足がフラットな状態でおこなった方がいいと思っている。踵で回転すると、まず体の軸が後ろに傾きバランスが崩れやすくなってしまうのと、膝が固まって使えなくなってしまう点が挙げられる。これは実際に踵でおこなっていただけると分かるだろう。そして今回気が付いた欠点は、鞘引きをしながら踵で回ることで、体の開きが十分におこなえず、切っ先が抜けず引っ掛かってしまうことである。先に点検した骨盤角度という点も、体軸の傾きに関係し、体を開くという動作が十分におこなえない。

 そのため足裏をフラットに体を開くのであるが、逆に爪先で回ろうとしないこと。踵が上がってしまえば重心が上がりやすくなるのと、腰が利かない感じがある。バレエの場合は身体を美しく見せることが目的であるため、爪先立ちでそれに特化した身体の使い方である。それぞれの目的にあった身体の使い方があり、剣には剣の身体の使い方があり、剣を使った稽古でそれらを研究していかなければならない。足裏がフラットな状態で両足で床を移動したりターンしたりするには、体重や足裏の形状も多少は関係してると思うが、重要なことは膝と股関節の僅かな働きが、床面との接触圧に動き出しのキッカケを作り、フラットな状態で重心と軸がブレないまま動作がおこないやすいと私は思う。

 後方突きにおいては、体軸が真っ直ぐでは体を開いた際に懐が狭いので鞘が引ききれない。そのため、頭がお尻の上にあってはいけない。お尻よりも頭が前に出ていなくてはならない。踵重視で回るとこの辺が原因であることが分かり易い。つまり、体を開くことで懐が深くなり、その状態での鞘引きというのは大きな違いがあるということがハッキリとした。

 この後方突きに苦労されている方は、回る際の足の使い方と、その時の頭とお尻の位置関係などを確認しながらおこなってみると良いと思う。もちろん左足の開きを先導させることと、同時に重心を移しながら懐を使っていくことが大事である。

 今日はM氏との稽古で鞘引きにおける懐の使い方が見えてきた。骨盤角度と同時に足裏のどこに重心を意識させて動いているかを私自身も次の稽古であらためて確かめていきたいと思う。


 金山孝之 5月稽古日程
 SAMURAI BRAKE
2015-05-16(Sat)
 

いろいろ浮かぶ一週間

 5月7日から5月14日にかけて、勝手にいろいろな案が浮かんできた。長期的計画の実現に向けてのものや、数ヵ月後におこなおうと考えていること、そして今週からおこなおうと考えていること。いづれも人と話している間に浮かんできたもので、全然関係ないときに浮かんでくるから不思議である。いずれもどうしていままで思い浮かばなかったのかと思うが、いろいろなタイミングとこれまでの繋がりあっての案である。こういうことは私の場合スイッチが入るとまるで出来上がっているものを写していくかのようにあれよあれよと形になってくる。その昔、神田にあるカフェバーで芝居を定期的におこなうためにそのお店のスタッフの方とBARで打ち合わせして、お店の利益とこちら側の負担が無いところで折り合いを付け、格安の条件で互いに納得出来る赤字にならないシステムを作ったことがあった。そのほかにも、コンサルタント会社を経営している同級生に、会社の敷地での芝居や観光ツアーと合わせた芝居に、空き家を使った推理ものの芝居など企画書を出したこともあった。

 会社の敷地での芝居の目的はは、そこの会社の宣伝として、顧客を会社内に招待しその会社の商品を題材にした脚本とし、プロの役者が演じるなか、社長も出演させようという案。

 観光ツアーと合わせた案は、同じ場所で芝居をするのではなく、役者も移動しながらその世界感を観光名所と融合させるというもの。ツアー会社や観光地の協力が互いにプラスとなるように出来れば普段ありえない場所で芝居が出来るかもしれない。

 空き家を使った推理ものは、家一軒をそのまま舞台にしようとするもの、これは以前実際におこなったことがある有名な役者さんがいることを後で知った。

 待っていても役が来ない場合は、舞台で芝居を人に見せることが何もしないよりはいいと思うが、舞台はお金が掛かるものである。そのネックとなるのは劇場費用だろう。そのため、小さな劇場であっても出演者を増やし、一人ひとりの負担を減らす事が多い。劇場費用が安ければ安いほど、出演者を少なくし、一人ひとりの技量を存分に発揮出来るのではないだろうか。スポンサーが付いていれば話は別だが、ほとんどの役者さんはバイトでお金を貯めそこにかなりの時間を費やし、舞台が迫ったら、稽古や本番で貯金を使い切る。そこそこ仕事が入ってきてもバイト無しで役者で食って行くのは相当難しいだろう。これまで私が知り合った役者さんの話を聞いてその辺りの厳しさは夢を売る商売の厳しい現実である。
  
 何とかいい手段が見つかりこれまでとは違うアプローチで独自の発想で持ち出しの無い芝居が出来るようになればいいとは思うのであるが・・・・・・

 そんな私は、芝居が終われば無くなってしまう役や仕事よりも、現在の生の自分を追求する事のほうに生き方が変わってしまった。生きている限り一つの形をどこまで仕上ていけるか・・・・・・現実のものをどうやって楽しいものにし、多くの方に広げていけることが出来るか・・・・・・そこに学びがあり、僅かながらでも貢献出来るものであれば長い年月を掛けて続ける意義があるように思う。

 思わぬ方向へと話がそれてしまったが、この一週間でいろいろ新しい考えが浮かんできた。それは今後少しずつ形にしていきたいと思う。

 さて今日は高田馬場でM氏との個人稽古をおこなった。いよいよ暑さが始まり、日中は汗が頬をつたって床にポトリと落ちてしまう。だがこの感じは私は好きである。

 個人稽古前の一人稽古で、体軸の意識が動くための身体の整え方を見つけやすくすることに今さらながら気が付いた。それにしてもイスノキの重い木刀がフッと振れる時もあれば、ブンとなる時もあり、なかなか難しい。今は私自身もっと体を変えたいと思っている。

 M氏との稽古では、2時間では次の稽古内容まで進められなくなってきたので、どれかを変更したいのであるがM氏が「飽きたりしません、楽しいですよ!」と仰っているので、もうしばらくこの稽古内容を続けていこうと思う。鮮度の落ちた稽古や、楽しくなくなった稽古は、得られるものが無くなってくるので、早く成長していくためには、身体が興味を示す内容の稽古法を見つけ、集中して取り組める環境を継続させることが乾いたスポンジ状態でいられると私は思っている。それにしても女性の稽古に対する熱意と考え方は、男性のほうが負けているかもしれない。もちろん凄い男性陣も知っているが、頭の柔らかい女性は伸びるのが早い。


 金山孝之 5月稽古日程
 SAMURAI BRAKE
2015-05-15(Fri)
 

刀剣乱舞 ~カタナ女子~

 たまたま見ていた今朝のニュース番組で「カタナ女子」が流行っているというコーナーがあり、どうやら「刀剣乱舞」というゲームの影響で実際の日本刀に興味を示す女性たちが増えてきているという。偶然にもそのニュースで取り上げられていたカタナ女子の関連映像に私の良く知っている方が登場されており、やはり昨日の記事にも書いたとおり御縁のある方との世界は狭いものであると可笑しくなってしまった。先日もラジオで殺陣をやっている女性が増えているという情報もあり、昨年のるろうに剣心から繋がってきているような気がする。それ以前からの薄桜鬼などのアニメの影響もあるだろう。ここにきてそいうった思いが行動に移り始めてきたのかもしれない。

 もっとも、ブームとは一過性のものでもあるので、キッカケは何であれ御縁のある方と今後どのような繋がりとなっていくのだろうかと思ってしまうが、情報がたやすく手に入る現代であるからこそ、口コミの広がりは想像以上のものとなるだろう。逆に言えばその情報発信が重要になり、仕事として信用される発信に務めなければならない。こういったことは学校では学ばなかったが、社会に出て役者の勉強をし、映画に出て監督やプロデューサー、大手事務所の社長さんとお話させていただいた経験などから、いわゆる社会的立場のある方々との対応から学んだことは大変大きかったと思う。そこには仁義というルールがあって(物騒なイメージでない意味で)それが分からない人もしくは分かっていて踏み外す人は、迷惑をかける問題行動をおこす要注意人物として仕事が無くなってしまう。私も若い頃はよくお世話になった方に注意されたりしたが、無知は迷惑を掛けてしまうと学んだ時期でもあった。

 さて、台風が迫る前の午前にカタナ女子の集まる「クラーチ剣術教室」へと向かった。平均年齢70歳代の女子達とともに、今日は新しい参加者も加わりジックリと杖の講習をおこなった。私は以前からであるが電車に乗っているときはなるべく休もうと仮眠をとっているため、仮眠のとり方も気を付けなければ、無様な姿を見せてしまうことになる。

 講習を終え、久しぶりにレストランで皆さんとランチをいただいた。今日はカタナ女子ということで、敢えてランチと記しておこう。以前皆さんにコーヒーゼリーを作ってきて下さったTさんが今日は春雨を作って来て下さり、皆さんで美味しくいただいたのであった。女子達からもっと食べるでしょ?ご飯もらってきましょうか?コーヒーは?お茶は?とまるでたくさん母親がいるようで・・・(笑) 本当にありがたいことです。

  最近私が思うのは、高田馬場でもイオンでもクラーチでも話すことが稽古として優先している部分があり、その内容は別段いまおこなっている稽古内容とは関係無いのであるが、私の中で直感的にこの瞬間は会話のほうが重要であると感じるため、ときに長話になってしまうことも少なくない。これはおそらく私の中で予定調和の雰囲気を変える必要があると察知しているからだと思う。

 あくまで私個人の推測として、道を歩くときやご飯を食べるとき、日常の仕事などをこなすことに頭を使わなければならない状態であれば、極力思考の負担にならない慣れた通勤路や、いつもの食事を選ぶことで、それを選択した時点で間違いなどのリスクの確率も考慮した予測がたち、仕事に集中出来るのだと思う。では、武術稽古の場合、いつものように順番どおりにおこない、いつものテーマに取り組み、いつものやった感を確認し終えていく。これは危険であると、無意識の割合が増えることで、気付きを探る稽古からこなすための負担無きリズムを生み出してしまっているのではないかと考えることがある。ある瞬間に鳥肌が立ち、時間を忘れるほどの取り憑かれた稽古をおこなうと、その興奮状態はなかなか消え去るものではなく、こういう稽古が出来る状況でなければならないと以前一人稽古で気が付かされたのであった。

 私の場合ある程度出来るようになった動作の稽古にはあまり時間を掛けない。つまり、もっと進化していかなければならないので、その次を探る稽古に時間を費やす必要がある。歴史調査の進んだ遺跡を調査するよりも、歴史的発見に繋がる遺跡を探ることの方が情熱を傾けられるからである。時に、歴史調査が新たに塗り替えられることもあるが・・・だが、シンプルな動作やシンプルな斬りとなってくると、ある程度出来るようになったとは永久に思えないのではないだろうかと思うほど難しいものであり、これに対しては試行錯誤しながら年月を掛けて取り組んでいる。それはこだわりであり、もしかすると流儀という面において関わってくることなのかもしれない。

 予定調和に嵌めることと予定調和を外すこと。同時に日々の意識の中でのONとOFFをどう使い分けるか。プロのレーサーがおこなう予選でのタイムアタックやレース本番でのスパート時のように、その瞬間の時のためにタイヤやエンジンやブレーキなどに負担が掛からないよう温存しておきここ一番で存分に発揮する集中力。私もなるべくONとOFFを使い分けたいと常日頃思っているが、電車の中で口を開けたまま寝てしまわないようにそこは気をつけたいと思う・・・・・・。


 金山孝之 5月稽古日程
 SAMURAI BRAKE
2015-05-13(Wed)
 

素晴らしい一日に感謝

 本日は高田馬場にて毎月1回が恒例となってきた井上欣也さんとの稽古であった。

 井上さんとの稽古はもういつからになるのか調べないと分からなくなってしまったが、毎回稽古の中で井上さんの反応から稽古の質が上がっていくので、私としてもワクワクするような思いでいつもおこなえている。いつも話が長くなってしまうのだが、特に今回は長話となってしまった。だが、これもお互いに自分の稽古環境に戻った時の重要な手掛かりとして、またはその時の稽古で感じた思いを今日のような稽古で伝え合うことで、今後の稽古に対する指針というか方向性が見えてくるように私も思う。

 井上さんとの稽古で感じることは、私よりずいぶん若い方であるがお話していて、心が安心していくような和みを感じるのである。それは井上さんの元来もっている人柄に加え、ヨガや指圧など人の身体について探究されている部分が大きいからではないだろうか。講習など人と接する部分に置いて、井上さんのような安心感と信頼は、そこに参加される方にとって、分かりやすい方法を具体的に示していただけるので、このような感覚の素晴らしく優れた方の講習会に参加された方は、人間の身体の面白さというのを実感出来るのではないかと思う。

 井上さんとは甲野善紀先生の講習会や撮影などでご縁が生まれたのであるが、身体を通じて人とこのようなコミュニケーションがとれることに感動があり、このことは、いろいろな方へ伝えていくことがこれからの重要な責務でもあるように思う。とにかく、これから人との縁を良いものに繋いでいただける方とは活動を共にしていきたいと考えている。誰も損をしない、有意義な時間を共に作れる方と、広い視野で活動をおこないたいと考えている。

 今日の井上さんとの稽古では、会話が稽古と言ってもいいほど、今日は呼吸についての私からの質問に丁寧に教えてくださったり、身体の軸や丹田についてのいろいろな考え方についても得るものがあった。気が付いたらそういう意識で動いていた。ということも、その気が付くまでにどれほどの時間が掛かるのだろうと思うが、井上さんとの稽古ではその部分が、あっ、そうか!あっ、なるほど!というふうに連呼してしまう。もちろん全てを理解するのは難しいのであるが、学んだことが潜在的に頭の中にあることで、ある時にフト理解に繋がるのである。それが分かっているからこそ、井上さんからいただくアドバイスは興奮気味に頷いてしまうのである。

 今日の稽古はなんと言っても、甲野先生の最近発表された術理「人間鞠」(にんげんまり)からの体術の展開であった。これまで私は浮きをかけることに意識が強すぎ、沈む(落下する)という中での発力に目が向いていなかった。このことから、杖術においても剣術においても抜刀術においても、発力について全て微妙な調整が大きな違いとなって実感を得られたのであった。そんななか今日は井上さんとの体術稽古の切り落としをおこなったところ、今までと質の違う重さとなっていました。と仰られ、一日の疲れが全て吹き飛ぶほどの嬉しさを感じたのであった。今後の一人稽古のなかで今日得たものを確かめるべくジックリと取り組んでいきたいと思う。それにしても毎回お会いしていく度に強力になっていく井上さんの重さというか、エネルギーの質に驚かされてばかりである。

 本当に毎回遠い所からお越し頂きありがたい気持ちで一杯です。ヨガについて無知な私も勉強させていただきいつもありがとうございます。きっと私と同様にヨガについて正しく知りたいという方は少なくないと思っています。楽しくそして分かりやすく安心感の中で身体を学んでいけることは貴重なことです。今後とも宜しくお願いいたします!

 次に19時からK氏との個人稽古をおこなった。今日はK氏とも開始早々30分近くお話していたように思う。だが、K氏も同様に自身の稽古環境を持たれているので、こういった会話が稽古に繋がっている事を察知されていると思う。

 今日は久しぶりに杖の三段抜きをおこなった。おそらく動画撮影以来ではないだろうか。https://www.youtube.com/watch?v=kJqwNA-2nBE&feature=youtu.beこの動画の最後におこなっている演武が三段抜きである。

 そのほかに剣術では袈裟斬りを正中線で斬り止めるように精確におこなう稽古をおこない、次に正面斬りをおこなった。この正面斬りについては、現在の私の身体でどう感じ、どのようにおこなうことが最善なのか今後もジックリ研究していきたいところである。今の段階では左腕の使い方にあるが、その中でもよりどの部分を精妙に操作出来るか、ブレずに刃筋を通す斬るための軌道を身体に無理のない方法で構築していかなければならない。この運びは円に使うことの習得に向けて無構えからおこなうこととする。

 抜刀術稽古では、「懐月」、「鷲眼一閃」、「逆手前方抜き」、をそれぞれおこなった。抜刀術においてK氏の場合、操法自体大きな問題は無いので、稽古の中でどのように身体を作っていくかにあると思われる。納刀も含め、相手がいない場合での意識の置き所が大きく関わってくるだろう。これまでの自分を超える新しい自分をどのようにして生み出していけるか・・・・・・抜刀術では特に自問自答して導き出していくことが重要なのではないかと思う。

 K氏とのお話の中で、この高田馬場での稽古というのが御縁として繋がりがあったことに不思議な思いがした。世の中は広いのか狭いのか、縁のある方とは非常に狭い世界で繋がっているのではないだろうか。こうした武術を通じての御縁というのは、私がこれまで生きてきた世界での人間関係に比べ遥かに、生きていく中での心の支えになっていくので、これからもそういった縁の繋がりからもっともっと感動的な出来事に遭遇したいと思うのである。

 生きていく中で、出会いがあり、人に対しての行いから導かれるものがあり、相手を思い、精進し、ありがとうございますと言える日々を送れることがどれだけ幸せなことだろうと、今夜は強く強く思うのである。今日も一日素晴らしい日をありがとうございました。


 金山孝之 5月稽古日程
 SAMURAI BRAKE
2015-05-12(Tue)
 

緊急的に取り組む必要性を感じ

 呆れることが重なってくると慣れてくるのか諦めることが出来てくる。と同時に見えかたや印象も変わって見えてくるから不思議なものである。

 さて本日のgold castle 殺陣&剣術スクールでは、夜間の部のみの開催ということで、いつも以上に多い参加人数の中での講習となった。フト気付いたが参加者の稽古着が全体的に黒系が多く、これはアクション派でPC通のHさんの影響かと思ってしまうが、どうやらそうでもなさそうである。その中でも、今日はKさん親子のK君が以前私がプレゼントしたSAMURAI BRAKEのTシャツを着て講習に参加されており、終始ニコニコと集中力も切れずに剣術クラスの1時間をおこなえたことを嬉しく思う。最近は、武道場への入退室でも元気よく挨拶出来るようになってきたので、のびのびと大人に混じって参加されながらも着実に成長は見られる。お父様であるTさんについても、K君の成長を見ながら共に稽古に参加されており、継続的に参加される内に、気が付けば当スクールの名簿上古参メンバーと言える位置になってきた。Kさん親子との御縁は、元々私が以前共に剣術稽古をおこなっていたAさんからの御紹介である。私も忙しくなりAさんとは久しく交流稽古をおこなっていないが、どこかでタイミングが合えば稽古したいと思う。あらためてこうして一人のお子さんの成長を見ながら過ごせる環境になったことをAさんに感謝したい。

 M兄弟は初めて弟のJ君のみの参加となったが、兄であるR君は非常に素質があるので、試験勉強がある今の内にお兄さんに近づけるように家に帰っても励んでいただきたい。「部活などもありますがずっと続けていきたいです。」という言葉を普段はお兄さんの陰に隠れているようなJ君の口から聞けたことは正直嬉しかった。今後R君も含め、成長していくにつれさまざまな出来事が待ち受けていると思うが、そんな時に特に興味をもっている抜刀術の稽古をどのような位置づけとして心に保ち養われていくのか、私としては彼らのこれからを非常に期待しているのと同時に、見守っていくことしかできないもどかしさのようなものを感じている。

 昨日もある人にお話ししたが、まさか私自身このように、お子さんに対し反射的に心が動かされ言葉になるものと想像していなかったから、稽古を通じてそのような自分を知ったときに驚いたのであった。だがそれは、お子さんだけに限らず共に同じ時間稽古している方全員に対してもそうだし、私よりずっと歳が離れている高齢者の方々に対しても同様である。おそらく身体を通じてのコミュニケーションがそのような反応をさせてしまうのではないかと思う。

 ご婦人Oさんも、やはり時間帯が普段参加されている昼間の部や夕方の部とは違う遅い時間となってしまったので、一瞬体調を心配したが、特に問題も無く身体が動いていたと思う。私自身最近は以前に比べ勘が当たる事があり、フト口にしたことが当たっている事や、予想したことがそのように運ばれていったり、些細な出来事についてのことなので、勘のいい人であれば見抜けるレベルのことであるが、微妙な雰囲気からなぜか言葉に出てしまうことは、おそらく武術稽古が大きく関係していると思われる。

 Oさんとの集中稽古では、今日は鞘だけを帯びた、帯刀ならぬ「帯鞘」の状態で左足の開きと同時に背中の辺りまで鞘を送るつもりで取り組んでいただいた。鞘引きというのは、左腕だけの動作ではまだ引ききれていないので鯉口から切っ先一寸程が引っ掛かってしまう。この部分について、従来の既製に当てはまらない操法というものがあるのであれば、ご婦人の身体に即した抜刀を私は考える必要がある。

 袈裟斬りの稽古では、ご婦人の右肘が前方へ押し出されてしまうため、この右からの小袈裟をジックリと取り組んだ。打太刀が付いた場合、右で振る意識が出てしまい、つい押さえつけるような振り方となってしまうのではないだろうか。利き腕を使わずに、体幹の働きを活かすために腕が身体から離れすぎないことが大切である。ゆっくりと剣を振り思考と実際の動きが合ってくるように感覚を意識するといいかもしれない。

 全体では、昨日に続いて剣の斬り結びを正中線上でピタリと揃える稽古をおこなった。この稽古は剣術クラスにおいて足の差し換え以前に、ジックリ取り組んでおかなければならない緊急的内容の稽古である。なぜ緊急的内容の稽古かと言えば、私はこれまで剣術クラスについては杖術と抜刀術、そして納刀や型稽古をおこなっていたが、剣が振れない生徒が多く見受けられてきたことから責任を感じ、剣を軌道通りに、目的箇所まで精確にピタリと止めることが最重要課題であり、それ無くしては何もありえないからである。斬り結ぶこともままならない手の使い方や腕の使い方のみを教えてしまうのは大変な罪である。昨日の記事にも書いたが、芝居であれば何が大切であるのか、剣であれば何が必要なのか、そこを明確に指導していかなければ、斬り結ぶことも出来ない罪を作ってしまう。今学んでいる動きが、どういったところでどういうふうに使えるのかイメージすることも大事であろう。役者であれば、自らの演技についてその動きの完成形をイメージして映像や舞台などでおこなった際に、違和感のない身体の使い方であるか、または、現在見ている舞台や映画にテレビなどでおこなっている動きはどうであるのか、それに対し現在おこなっている稽古は繋がっているのか。

 厳しいことを書いてしまったが、私自身にも責任はあり、今後は剣術クラスにおいて剣を精確に振るための身体の使い方をジックリ遠慮なく伝えていきたい。1時間という短い講習で伝えたいものが沢山あるなか、どのようなメニューで技術を習得させていけるか非常に至難であるが、目先の楽しい稽古は必ず後でしっぺ返しがくるので、遠くを見据えながらの楽しい稽古としていかなくてはならない。

 講習終了後に、Yさんが「杖の十一連続動作之型を見てください!」と、先週の講習後に「来週は終わった後に杖を見ていただいていいですか?」と仰っていたのを思い出す。今日は自信をもって十一之型をおこなわれた。おそらく家か近くの広場で練習されたのであろう。迷いのない動作で非常に良く出来ていた。上手くなる人は、講習の場でやり方を学び、家に帰り自分の時間に稽古を積んでいる。そして分からない部分のみを質問し次のやり方を学んでいく。これまでの悩んでいる不安げな表情が印象的だったので、今日の講習終了後におこなった十一連続動作之型を終えた後のYさんの表情が何とも印象に残った。

 とにかく、私が感じたこれまで剣術の基礎をおこなっていなかったツケが全体の動きの中で具体的に見え始めたことから、殺陣クラスとの混乱とは言ってられないので、ジックリと剣の扱いに付いて指導していきたい。


 金山孝之 5月稽古日程
 SAMURAI BRAKE
2015-05-11(Mon)
 

自分の身体を考える意識

 今日の品川区総合体育館でのgold castle 殺陣&剣術スクールでは、剣術の講習をジックリとおこなった。足を動かす場合には、左右どちらかの足が軸足となる場合、その軸足に重心を掛け過ぎてしまうと体軸が傾きやすくフラつきやすくなってしまうことがある。軸足に重心が掛かりながらも、体軸を真っ直ぐに保つためには作用足(軸足と反対側の利き足)にどれだけ重心を残せるかにあるのではないかと思う。この作用足への重心の残し方の割合を掴むには、私が高田馬場の武道場で時間を掛けておこなっている、杖を用いての「クロール歩法」がこの体軸の傾きを矯正するには良い稽古法ではないかと思っている。

 今日の講習では、正中線上での斬り止めを向かい合っておこなっていただいた。これは今日の参加者の中に、相手が付いた状態では腰が引けてしまうという方がいらっしゃったので、これまでの講習でおこなってきた、技に関する技術稽古より、単純に、互いに向き合って剣と剣を斬り結ぶということをジックリおこなうこととした。そして、手の内の操作が剣の操作には重要であることから、互いの正中線上でバウンドせずにピタリと木刀が接触することを目指して取り組んでいただいた。これは以前私が、とある流派の剣術を積まれていたH氏と稽古していたものであり、この稽古により力みが抜け、剣の操作がしやすくなったことから、あらためて「操作する」ということの意識を稽古の中で意識付ける必要があると感じた。

 これにより間合いの問題、互いの呼吸、切っ先の軌道を生み出す手の内や肘関節の使い方、前後に移動する際の気持ちがどのように動作に影響するかなど、一見シンプルな稽古であるが、その伝え方によっては非常に得るものがあると思う。

 ただその形をなぞるだけでは、相手が付いた場合や動きの組み合わせが変わった場合に出来なくなってしまう場合があるだろう。形をなぞるだけではなく、自分の身体に目を向けて、視覚に頼らず、感覚を養うためにあらためて指先から足先まで自分の体全体の状態を意識しながら動いてみるといろんな発見があり、そこからが本当の意味での稽古になってくる。統一性のあるシステムの動きであるなら、基本的な身体運用法は同じであるので、自らもその動きの特性を理解していくことで、相手が付いたり動きの組み合わせが変わっても順応出来るだろう。ただそのためには、私自身も目指しているが、ただ形をなぞる稽古ではなく、自分の身体を操作していく意識が大事である。

 芝居に例えるなら、自分が演じる役のセリフの言い回しばかりを考えて、その言い回しが上手く出来るかどうかという稽古をしているようなものであり、相手役の予想外のセリフの言い回しや、監督や演出家の要望に対応するには、練習してないから出来ませんとなってしまっては役者とは言えないだろう。全く初めての経験であれば、そういう言い回しのヒントは一つのキッカケとして学ぶものではあるが、そこから脱することが出来なくなり、言い回しの稽古にこだわり相手とのアンサンブルが出来なくなってしまう下手な役者になってしまう場合もある。重要なことは、何のためにおこなっているかということを見失わないことであり、脚本の意図を理解し、物語を作っていく作業において相手との芝居、または自分の芝居を成立させなければならない。そのために重要なことは、自分が演じる役の人物像を徹底的に調べ上げ、その人物になることを目指し、その人物になれたのであれば、言い回しなどにこだわる必要は無く、その人物がその時の感情で話した言葉が自然である。その人物になっていなければ、何をどうしても違和感があり可笑しなものになってしまう。つまり、動きの質を変えるための稽古にしなければ、違和感を感じてしまうだろう。その違和感をどう無くしていけるかが稽古であり、そこに目を向けて取り組むことが出来るかどうかが私も含めて気を付けなければならない。

 さて夜からはイオンの講習。今日からイオンでの講習が30分長くなり、1時間30分の講習時間となった。毎回参加されている学生のHさんも、最後まで集中して取り組むことが出来た。Hさんは大変熱心な生徒さんであり、実にノート三冊を持って講習後に復習勉強されている。私の半分以下の年齢の生徒さんであるが私も学ぶところがあり、私の稽古熱というのはどういう部分に強く引き出されるのかということがあらためて感じられるのであった。

 これまでの1時間の稽古が1時間30分になると、想像以上に一つ一つをジックリとおこなえるので、私としては良い所までもっていける内容が増え良かったと思っている。隠れ家的空間で少人数でおこなっており、こちらはあまり宣伝をしていないのでおそらく今後も少人数でジックリとおこなっていくことになるだろう。

 すでに3時を過ぎてしまったが、明日は、いや本日は18時30分から20時30分に品川区総合体育館B2剣道場にてgold castle 殺陣&剣術スクールの講習をおこなう。今回から3週続けて夜間の部のみの開催となってしまうので、どのような状況になってしまうのか少々不安でもあるが、良い講習となるように励みたい。


 時間的に日程の都合が合わない皆様には誠に申し訳ありませんが、会場の都合により3週続けて日曜日は夜間の部のみの開催となりますことを御了承下さい。


 金山孝之 5月稽古日程
 SAMURAI BRAKE
2015-05-10(Sun)
 

優雅な空間

 ゴールデンウィークも終わり、私としてはいつもと変わらず稽古の日々であった。昨日の朝に、フト今後の大きな目標が明確になってきたような気がした。昔から夢というものを持ち続けて生きていきたいと思い、20代前半の頃にその思いを携帯電話のメールアドレスとしたが、今となっては若さゆえの恥ずかしいアドレスである。

 広く優雅な空間は心の状態を変えてくれる。都内に住む私の狭い部屋で日々を過ごしていくうちに、視野も狭くなっていたのかもしれない。誰にも邪魔されず広くて優雅な空間を自由に過ごすのは、時間とお金を使わなければなかなか難しいが、それだけの変化を与えてくれる。

 都会で住むというのはなかなか大変であり、家賃を払いながら何とか住める程度の家に住むようになり、家と家がひしめき合って建っている状況に今ではもう慣れてしまったが、やはりいつかはこのような環境からは身を引きたいと思っている。

 2027年にはリニアモーターカー(超電導リニア)が営業運転されるようになり、そうなってくれば東京に住まずに通う人々が増えてくるかもしれない。名古屋~東京(約40分)また2045年には大阪~東京(約67分)と試算されており、そうなってくると仕事が日帰りでおこないやすくなり、インターネット関連の進化と合わせてビジネスシーンが大きく変わってくるだろう。

 今現在武術稽古をおこなっている場所が数年後にはどこになっているのかわからないが、その時の事を思えば、今こうして稽古をおこなっているそれぞれの空間も全て良き思い出として心に残るだろう。さまざまな団体がひしめき合っている高田馬場での武道場もいつまで私のホームグランドとして活用していくのかわからない。その高田馬場の武道場が2015年11月から2016年3月一杯まで工事のため使用できないことが決定している。まだまだ先だと思っているがあっという間にその日は訪れるだろう。かつて3.11の後、稽古場所を求め戸越体育館や品川区総合体育館の団体利用を知り、それが現在の活動にも繫がっている事を考えると、今度の高田馬場の工事にともなう他の会場での稽古はなにか新しい展開へと繋がっていくのではないかと期待している部分もある。

 だが私としては、いつかは東京から出たいと思っている。もちろん東京で活動はおこなっていくが、今の生活の全てを懐かしいものと思えるような環境と活動にシフトしたい。

 前置きが長くなってしまったが、今日は高田馬場でM氏との個人稽古をおこなった。下段からの突きの持ち替えと、十一連続動作之型の四方突き以降と脇構えからの発剣と趺踞からの抜刀を今回は新しくおこなった。こうして記してみると今日はこれまでの内容にプラスしてこれらの稽古をおこなったので二時間の稽古時間が足りないほどあっという間に過ぎてしまった。

 この高田馬場での個人稽古で短期間の内に身体が変わったと言われる方が何人かいらっしゃるので、皆熱心に続けて参加されているのだと思う。私としても自分のための稽古になるように、余計な気を使うことなく稽古に集中出来るようにおこなっていきたいと思う。

 明日は12時30分から14時00分まで品川区総合体育館(五反田)B2剣道場で剣術の講習を予定している。明後日日曜日の講習が会場の都合により、夜間の部の一回しか開催出来ないので混雑するかもしれない。明日も昼に五反田、夜に西葛西とダブルヘッダーでの講習となるので、これまでの経験を活かして自分をコントロールしていきたいと思う。

 明日も皆様よろしくお願いいたします。


 金山孝之 5月稽古日程
 SAMURAI BRAKE
2015-05-09(Sat)
 

武術としての強さとは

 本日の「高齢者のための剣術教室」は、杖の持ち替えを足運びと合わせて交互におこなうことが運動として有効であることが分かった。今日は正面を向いての左右の持ち替えであったが、皆さんが出来るようになってきたところで、左右に向き変わりながらの持ち替えもおこないたいと思う。この運動は、指先を使いながら足を動かし、頭で手足の位置関係と方向を同時に考えなければならないため、楽しみながらこれらの運動をおこなうことは健康維持に対して効果的であると思う。

 今日は杖の打ちに対し、私が相手となって打ち込んでいただことで、今までとは違う気持ちよさがあったのではないだろうか。同時に、思うようにいかないことも実感していただけたと思う。相手が付くと良い面もあれば悪い面も出てくるが、後に得るものが残るかを考えて対人稽古を進めていかなくてはならない。

 抜刀術稽古では、木刀が重いと仰る方がいらしたので、今日は逆手での抜刀術をおこなった。今後は状況に合わせて3種類ほどの抜刀術と納刀をおこなっていきたい。全体的に毎週進展が見られるので毎回が楽しみである。

 午後からは高田馬場での個人稽古をおこなった。今日はK氏とM氏との同時稽古であったので、個人稽古というよりは少数集中稽古となったが、空いている武道場を広く使えたのでそれぞれに意味のある稽古となったのではないかと思う。組太刀稽古において、杖においても剣においても小太刀においても言えるが、技としての体捌きを引き出すことが目的であり、抜刀術でもそうであるが、圧倒的に不利な状況からどのように身体を使っていくか、ということを研究していかなければならない。だがこれは畜生心が優先しないための稽古法をどのようにおこなうかということが、過去の組太刀稽古においてもなかなか難しい事であり、型稽古の難しさ、また型を作っていこうとすることの難しさとして痛感している。

 武術においてさまざまに思うことはあるが、生きていく中でどのような歩み方となるかにも武術と大きく関わる部分があると思う。どのような強さが生きていく中での武術として求められてくるのか・・・・・・私自身どのように人生を歩めるのか分からないが、ごまかさずに未熟ながらも少しずつ何かを得られるように歩んで行けたらと思う。


 金山孝之 5月稽古日程
 SAMURAI BRAKE
2015-05-05(Tue)
 

頭スッキリ高田馬場

 強風吹き荒れる中、本日は高田馬場にて17時より大和氏との個人稽古をおこなった。今日は目が覚めてから、高田馬場での稽古が始まるまで、脳の疲れというか何か詰まっているような感じがして、先週にも起こった感じであったので、今日の稽古はだましだましになってしまうかも知れないと思っていたが、大和氏との稽古の中での何気無い会話が、まるで詰まっていた原因である血栓が取れたかのように、スーっと頭がスッキリしてきた。高田馬場での個人稽古は稽古の合間に色々と会話が長くなってくることもあるが、そこには武術稽古と間接的に関わっている生き方いうか、今現在の私自身の思いのようなものが自然と溢れ出てしまう。そういった意味において私にとっての高田馬場での個人稽古は非常に重要な位置を占めている。

 大和氏との稽古の中で、体の動きは非常に良いのであるが、上体と下体との繋がりにおいて、足の使い方が上体を補うか、または崩していくか、共に稽古していく中で私も学ぶことがある。考えていくことと、感覚的に身につけることを、バランスよくどちらかに偏り過ぎないようにおこなうと気付きやすいかもしれない。

 18時からはF氏が参加され、ゴールデンウィークで久しぶりに人数の少ない高田馬場の剣道場を広く使うことが出来た。F氏も、M氏、U氏同様に黙々と稽古に集中して取り組むタイプなので、ここまでの成長は早いと言えるだろう。真剣に取り組む姿と、交わす言葉から感じる信頼関係に、今日の頭の不快さは完全に取り払われこれまでと同様に熱の入った稽古となった。

 楽しさを求める環境づくりや、真剣さの中にその人の生き方も重なってくるような環境、今その瞬間にかける思いの強い環境、今後もその空間によってさまざまな環境が求められてくるが、いろいろな思いの方が人生の時間を使って自ら求めて参加された空間内でどのように考えどれだけの時間を共に過ごす事になるのかは分からない。だが、ある一部の方が満足するような空間であってはならないし、全体を見てイニシアチブをとりながら時には厳しい目で見ていくことも場合によっては必要であるのかもしれない。

 今日の稽古では久しぶりに、純粋さから感ずる稽古の楽しさを実感出来た。カラダの面白さや難しさ、竹刀で打ち合う中に芽生える感覚、合間に挟む会話などそれらの間と反応が良いリズムとなって進行し、時間の経過が惜しく感じられ無情にもあっという間に過ぎてしまう。この雰囲気はいったい何なのかとこの頃は考えてしまうが、おそらくそれが現時点での未熟ながらもおこなっている私の稽古なのだろうと思う。今日一日は私にとって前に進んだ一日になったと思う。明日はどのような一日になるのか分からないが、ベストを尽くせるように励んでいこうと思う。


 金山孝之 5月稽古日程
 SAMURAI BRAKE
2015-05-05(Tue)
 

バランス

 本日は品川区総合体育館でgold castle 殺陣&剣術スクールの講習をおこなった。夕方の部と夜間の部ではほぼ同じ参加人数であったので、全体的に講習がスムーズにいったように思う。本日は杖の講習であったが、次回はもう少し基礎的な部分を見直してジックリおこなおうと考えている。

 今夜は頭が回らず、文字がなかなか打てない。おそらく休息が必要なのであろうが、もう少しだけがんばろう。

 漫画家にしてもミュージシャンにしても、本来作りたいものと仕事として売れるものとに違いがあり、そこにはさまざまな葛藤があるように、世の中は本当にしたいこととビジネスとして譲らなければならないことが多く存在しており、その部分において考えさせられることもある。そこにその人の製作者として心のバランスが保てる仕事が出来るならまだ救いがあるだろう。

 本当にやりたいことと、生きていくために譲らなければならないこと、そこにバランスを見つけその両方において矛盾しない、いや矛盾のままに矛盾無く取り扱っていけるように実践していくことが今後は求められるような気がしている。

 流れはさまざまに変化していくが、清流でいられるように静かに流れていくことも大事であろう。


 金山孝之 5月稽古日程
 SAMURAI BRAKE
2015-05-04(Mon)
 

安定した環境こそ鮮度が大事

 本日は12時30分より品川区総合体育館B2剣道場にてgold castle 殺陣&剣術スクールの剣術クラスの講習をおこなった。GW真っ只中であるが、熱心に取り組まれる方々に日中の気温に負けないほど私の指導熱も高まっていった。2013年10月20日に開講した当スクールであるが、第一回目の講習は大雨のなか3名の参加者からスタートした。いずれも知り合いの方々であったがお陰様でこれまでに日曜日の講習は、受講生1人というのが二回ほどあったが0人というのは無かった。初回は講習後に品川区戸越体育館の入り口で、参加者の方が作ってきていただいた手作りケーキを皆で食べたことを思い出す。

 当時は毎週日曜日の18時30分~20時30分という時間帯のみで講習をおこなっており、その頃は体験参加の方も含め9人ほど参加された時には今日は多いなあと感じていたが、まだまだ週に一回だけの講習で一人一人にジックリとおこなえる環境であった。

 御婦人Oさんもその頃は武道場を広く使って稽古が出来ていたのであるが、2014年の4月以降生徒の数が増え始め、このままでは伝えられるものが不十分になってしまう恐れがあったので、6月になり日曜日の講習を二部制とし、夜は固定とし、昼間の部、もしくは夕方の部を追加したのであった。だが、それでも3ヵ月後の9月にはこのままでは溢れてしまう恐れがあったので、準備をしたのち翌10月から日曜日と分散しやすいように土曜日の講習を追加した。本来は日曜日と同じように殺陣と剣術の講習をおこないたかったが、諸々の事情により剣術クラスのみの講習となり、バランスを取るために水曜日にも殺陣クラスの講習がおこなわれ、日によってバラツキはあるものの、それぞれの曜日限定の参加者も訪れるようになった。私としては、今後も「需要と供給のバランスをどのように整えていけるか」、そして「これまでの生徒達を大事に伸ばしていけるか」、ということを考えている。運営と講習のシステムを作り、それをただこなしていくことは私自身の時間の無駄になるし、武術稽古として問題である。ただこなしていくことで生きていくのであればもっと別な仕事のほうが割が良いだろう。だが私の場合そういう生き方は絶対に耐えられないことは実証済みなので、活き活きと生きていける生き方を選び、その時間を生きていくことが大事なのである。





 gold castle 殺陣&剣術スクールのホームページからのお問い合わせが、送ったのに届いていないという事例が続けてありましたので、現在メール設定の確認やパソコンやスマートフォンからの問い合わせの動作確認をおこないましたが、特に問題は無く原因の調査をしております。念のため、ホームページのトップ画面にブログをリンクし、このブログから御連絡いただけるように設定をおこないました。ホームページにも記していますが24時間以内に返信メールが来ない場合は、こちらのFC2ブログより御連絡下さい。

 先ほど6月の全講習日程を配信いたしました。6月6日(土曜日)剣術クラスの講習は、会場の都合で今のところ休みとなっています。そして、6月28日(日曜日)の講習は、会場の都合により昼の部と夕方の部の講習となり、始めて夜間の部の講習がお休みとなります。また、5月10日、17日、24日の日曜日は、会場の都合により夜間の部のみの開催となりますので、なるべく水曜日や土曜日のご参加をお勧めしております。

 諸々ご迷惑をお掛けしますが、今後ともよりよい稽古環境を目指して参りますので宜しくお願いいたします。


 金山孝之 5月稽古日程
 SAMURAI BRAKE
2015-05-03(Sun)
 

濃密なGWの高田馬場個人稽古

 ゴールデンウィーク真っ只中の本日は、高田馬場にて17時よりTさんと個人稽古をおこなった。今日は初めて剣術稽古に触れたように感じられたのではないかと思うほど、ひとつひとつの稽古に興味を持って取り組まれ、私としても二時間があっという間に感じられるほど集中した時間であった。実際に袋竹刀で斬り割るように芯を感じながら剣を振るという事が、これまでにあまり経験されたことがなかったのかもしれない。この稽古で何か引き出されるものを感じとられたようであった。今日の稽古でTさんが強く関心を示されたのは、床を蹴らずに重心を掛けた前足から動かし、即後ろ足を回収させるという稽古を前方向と横方向でおこなった。これは、Tさんの身体感覚の中で何か身体を纏めるためのキッカケになっていくのかもしれない。おそらくここでの集中稽古で、身体の変化を割りと早い時期に感じられるのではないかと思っているので今後が楽しみである。

 19時からはM氏との個人稽古となり、杖の稽古もかなり動作を覚えてきたので、今日から十一連続動作の型をおこなうことにした。やはりこれまでの基礎稽古をしっかりとおこなってきたので、途中までは直ぐにおこなえるようになった。剣術では正面斬りをおこない、会場の人数が増えてきたことで思いも寄らぬ発見があり、壁際で正面斬りをすると剣の扱いが良くなることが分かった。これは速く剣を振るのではなく、速く振っても軌道が乱れぬための、左手、左腕の使い方を学ぶための稽古として、もちろん脚足の使い方も踏まえておこなうことで身になっていくだろう。袈裟斬りや正面斬りの一見シンプルな稽古は、その段階に応じて求められるものが上がってくるので、私の中では剣術のもっとも重要な稽古であると感じている。

 さて、明日は12時30分~14時00分に品川区総合体育館B2剣道場にてgold castle 殺陣&剣術スクールの剣術クラスの講習をおこなう。明日は杖術の講習なので、型稽古や多少難しいと思われる新しい身体の使い方等をおこなっていきたいと思う。


 金山孝之 5月稽古日程
 SAMURAI BRAKE
2015-05-02(Sat)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


松聲館 剣術技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


――――――――――――――

1975年生まれ
福岡県 北九州市出身
東京都 世田谷区在住

1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより俳優デビュー。他分野では、マンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などの活動をおこなってきた。

2006年
小林照子先生とのご縁から  『 からだ化粧 』のモデルを務める。

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む。

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し身体の使い方を研究しながら、『 抜刀術 』『 剣術 』『 杖術 』『 体術 』などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている。

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく
『Gold Castle 殺陣&剣術スクール』を立ち上げる。

2014年
甲野善紀先生より
『 松聲館 剣術技法研究員 』という名称を頂き、自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている。
 
高齢者向け住宅にて
『 高齢者のための剣術教室 』をおこなっている。

日信工業株式会社の製品『 SAMURAI BRAKE 』のプロモーション活動をおこなっている

2015年
『 金山剣術稽古会 』を立ち上げ、現代における武術稽古の必要性を、身体と心で学べる場として活動している。

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