2017年1月19日 稽古映像配信

 本日は撮影予定をしておりませんでしたが、「杖 十一之型」と「高速四段斬り」を撮影いたしました。今後はこの杖 十一之型が今よりももっと進展することと、高速四段斬りが一段増えて五段斬りになったら、その時はまた撮影して差し換えたいと思います。

 
(青字をクリックいたしますと動画が見られます)

 「杖 十一之型」

 「高速四段斬り」


2017-01-20(Fri)
 

2017年1月17日 「抜刀術稽古映像」

 先日配信いたしました抜刀術稽古映像の、一部アングルを変えたものを本日撮影いたしました。撮影順は前回と全く同じです。細かい部分で修正いたしましたが、まだまだ未熟さを感じております。

 今後はしばらく抜刀術の動画は配信しないと思います。次に撮影するときはおそらくまた大きく変わったものになっているかと思います。それまで今回は課題が沢山見つかりましたので、精進修練していかなければなりません。

 2017年1月17日 金山孝之「抜刀術稽古映像」


2017-01-18(Wed)
 

2017年1月12日 「抜刀術稽古」撮影

 久しぶりに抜刀術の映像をYOUTUBEにアップロードいたしました。私自身イオンカルチャークラブでの演武映像以来自分の映像を見ることが出来ました。前回の映像が2014年11月1日でしたので、およそ二年二ヶ月振りの撮影となりました。それよりも昔に2012年12月28日に同じ場所で撮影しましたが、四年という月日を映像から感じます。

 幾つか変わった技もありますし、新しい技もこの映像には入っているかと思います。

 「金山孝之 抜刀術稽古映像」

 定期的に開催している「抜刀術特別講習会」でこれらの技を説明していきたいと思います。


2017-01-13(Fri)
 

『杖術 対刀』についての解説

 2013年8月13日に撮影した動画の配信がこの第八弾『杖対刀』で最後となった。第七弾『杖対杖』とともに2015年1月1日にアップロードしたのであるが、気付いてみると高田馬場の武道場で2012年12月28日に撮影した杖術と抜刀術の映像と、2014年11月1日に撮影したイオンカルチャークラブでのイベントでの杖術と抜刀術の演武映像など合わせると12種類もの映像をアップロードしてしまった。こんなに配信する予定ではなかったが、もう少し私自身のレベルがまともになったら、一旦整理して新たな撮影をおこない配信数を少なくしてもいいかと思う。それまで何年掛かるか分からないが、全体的な意味も含めてレベルを上げなければならない。

 最後におこなったこの『杖対刀』であるが、打太刀が刀であるため技は一瞬で決まっている。本来の杖の実戦としての使い方は、このように一瞬で決まるものだろう。

 まず最初の演武は甲野善紀先生の技「下段抜き」である。相手の面に対し誘いの打ち込みをかけ、相手がその打ちに対し斬り込んできたところで杖先を入れ替え相手の籠手を打つ技である。一気に間合いを詰め、その勢いを膝の抜きによる一足立ちで下方向へのエネルギーとしそのエネルギーとともに杖で打ち込んでいる。滑りやすい砂利の上であったが爪先で蹴ったりする動きではないので滑る事は無い。

 次におこなったのはこれも甲野先生の技「影踏み」である。相手の面を打つように突きながらそのまま縦に回転し、次の下段への突きに繋がる技である。前方へ間を詰めながら足が左右入れ替わるため体が振られてしまいやすいが、膝の抜きと体幹が纏まっていればこの技の切れ味は増してくるだろう。

 最後は私のオリジナルである「杖の三段抜き」である。下段抜きのように面への誘いを掛け相手が斬り込んできたのを抜き、再び相手が切り返してくるのを右下へ抜き、三たび切り替えしてきたのを影踏みのように抜いて喉元へ突きを入れている。この三段抜きは今まで何度かテスト撮影などでおこなってきたものであるが、これは他流で剣術を八年ほどやっていた方に木刀で相手をしてもらったが、まず杖の速さに切り返しがついて来れない。それほど杖の変化といいうのは速く、この武器の特性をもっとも活かせるのは、起こり無く打つ、起こり無く突く、対応できないほどさまざまな角度から攻撃をおこなうことがこの道具のサイズを考えた上で有効だと思う。打太刀のOさんにも思いっきり早く切り返して頂いたが、杖の操作は映像で見るより実際はそんなに速くおこなっている感じはなく刀のスピードに合わせて抜いている。映像を見ている人は何をやっているのか分からない方が多かったのではないかと思う。これも高速での杖の変化に体が振られることなくおこなうには、膝の抜きと体幹部の纏まりが重要になってくる。
 

 これにてようやく動画配信シリーズの全てを終えることとなった。一年五ヵ月ぐらい掛かってしまったが、この当時に比べ今では状況が激変した。この動画撮影から二ヶ月と一週間後にgold castle 殺陣&剣術スクールを開講し、翌年の8月にイオンカルチャークラブの開講と高齢者のための剣術教室を開講した。さらに高田馬場での個人指導も人数が増え毎週個人指導をおこなうようになった。月に一回は井上さんと研究稽古をおこなうようにもなり、年に一回ミネアポリスから加藤氏が稽古に参加されるようになった。私の武術稽古環境は撮影当時は夢にも思わなかった展開の速さで進展し、その影響から「SAMURAI BRAKE」のプロモーション活動のオファーを受け、栃木県の那須や長野県の上田市、さらにはインドネシアの各地でイベントや写真撮影をおこなってきた。甲野善紀先生の本やDVDにも例年打太刀や受けとして参加させていただくこととなり、人生において短期間でこのような展開がおこったのは、俳優人生を振り返ってみても記憶に無い。映画、テレビ、CM、舞台、モデル、一通り経験してきたがすべては儚いものであった。自分がどうなりたいかだけでない、自分がおこなっていることが人に対してどうあるのかが、私の今の人生の中で大きな意味を占めている。私と同じように役者として武術の道に触れる人との出会いも増えてきたが、私がそうであったように、これからの人生を考え本当に情熱を掛けられる生き方というものを新たに選択し道が開かれる方が出てくることを願う。見るもの考えるもの付き合うもの全てが変わり本当に救われたと思う。

 この動画解説の最後にあらためて、打太刀にご協力してくださったOさん、企画、撮影、編集まで全て無償でおこなって下さったフォトグラファーの尾崎誠さん、撮影許可を下さったこの一角の神社を取り仕切っているN宮司さん。お陰様で次に繋がることが出来ました。今後は少しずつ何かの形でお返し出来たらと思っております。本当にお世話になりありがとうございました。


2015-01-14(Wed)
 

『杖術 対杖』についての解説

 2013年8月13日に撮影した神社の境内での演武シリーズ第七弾となる映像を2015年1月1日にアップロードした。続けて最後となる第八弾もアップロードしたがこの件に関しては次に記したい。とにかく、これほど期間がかかるとは当初は予想もしていなかったが、お陰さまで日々の活動は忙しくなってきた。詳しくは次に記す最後の解説の際に述べていこう。

 さて、この『杖対杖』の演武内容であるが、この時期私の稽古で杖による組太刀稽古を幾つか考え時折剣術に興味がある方との交流稽古をおこなっていたことから、今回の演武で何か一つ考えてみようと撮影前日の高田馬場での稽古の際に作ったものである。杖による打太刀をつけての型稽古は今まであまり集中的におこなっていなかったが、かつておこなっていた鹿島神流の杖術の型や、甲野先生の杖術などをヒントにあとは、鹿島神流の槍術や薙刀術でおこなった型稽古からこの杖の型を作った。

 始めに上下に打ち合い間合いをとるのはこういった型稽古によく見られるので敢えてそうした。間合いをとる際には水車を使い、次の打ちに出る際の誘いを大きく使うためにこの脇に納めた状態からの回し打ちにした。

 回し打ちの途中で相手が打ち込んできた杖を下に抜いて右脇の下を突く動作は、鹿島神流の槍術にある「虚突」を参考におこなった。脚足の使い方は甲野先生の影抜きを参考に膝を抜いておこなっている。

 次の三連続の打ち込みは、打太刀が武道経験者でなかったら他の手にしていたかもしれないが、相手が武道経験者だったから私の突きもギリギリまで突けたように思う。

 最後に間合いを詰め相手の杖を打ち落とし同様に突きを入れるが、先程の突きに目が慣れた相手に杖を奪われ、その相手が片手となった瞬間に回り込みながら後方から前方へ向かって首を押さえ込んでいる。この杖の打ち落としは、剣術「脇構えからの発剣」を応用している。そして最後の石突き打ちのように首を押さえる技は、杖の型でこういったものがあったかどうか忘れてしまったが、相手が得物から手を離して片手で持った瞬間には有効な技なので、時折力を使わずに崩せる手段として稽古していたものである。ただこの潰しはタイミングが非常に難しく、少しでも遅れてしまうと上手くいかないので、こういった片手で得物を奪いにこられた場合は、その瞬間に技をかける必要がある。

 こういった型でも幾つか打ち合いを挟んでいるが、その中の一瞬が技でありその一瞬で決まってしまう。しかし、技を修練するためには流れが必要であり、その流れの技術が技の上達を引き出すものであると思う。「杖対木刀」の演武では型を決めずにおこなったので、流れと技がハッキリしないのは私の未熟さゆえの結果である。だが、対木刀にしても、映像のために動きを稼ぐ必要がなければ、瞬間的に籠手を打ち据えるか面を突けるだろう。


2015-01-13(Tue)
 
プロフィール

金山孝之


       金山 孝之
   Takayuki Kanayama


松聲館 剣術技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


――――――――――――――

1975年生まれ
福岡県 北九州市出身
東京都 世田谷区在住

1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより俳優デビュー。他分野では、マンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などの活動をおこなってきた。

2006年
小林照子先生とのご縁から『 からだ化粧 』のモデルを務める。

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む。

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し身体の使い方を研究しながら、『 抜刀術 』『 剣術 』『 杖術 』『 体術 』などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている。

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく
『Gold Castle 殺陣&剣術スクール』を立ち上げる。

2014年
甲野善紀先生より
『 松聲館 剣術技法研究員 』という名称を頂き、自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている。
 
高齢者向け住宅にて
『 高齢者のための剣術教室 』をおこなっている。

日信工業株式会社の製品「SAMURAI BRAKE」のプロモーション活動をおこなっている

2015年
『 GM happy コラボレーション 』と題し、ジャンルを問わず定期的にゲスト講師をお招きし、特別共同講習会を開催している

『 金山剣術稽古会 』を立ち上げ、現代における武術稽古の必要性を、身体と心で学べる場として活動している。

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