本日発売

 株式会社夜間飛行から、甲野善紀先生のDVD 『甲野善紀 技と術理 2016 飇拳との出会い』が本日発売となりました。2013年から毎年出ているシリーズですが、今回の主観映像の迫力は必見かと思います。私も先生の剣術や太刀奪りでの打太刀を務めさせていただいてますが、まさにこの映像の感じでいつも受けさせていただいてます。いつもの五十嵐さんに井上さん、そして今回の特典映像には田島さんが出演されてます。あらためてそうした方々と長く共に稽古をさせていただくことに感謝しております。稽古法について悩まれている方には、これからの大きなキッカケになるかもしれません。購入先はこちら『夜間飛行』http://kono.yakan-hiko.com/のこちらの窓口へ、アクセスしてみてください。


2016-07-25(Mon)
 

DVD 『甲野善紀 技と術理 2016 飇拳との出会い』

 2016年7月25日に甲野善紀先生のDVDが発売されます。
 
 2013年の第一弾から続けて私も受けとして参加させていただいております。すでに予約受付中ということですので、予約購入等希望される方は、『夜間飛行』http://kono.yakan-hiko.com/のこちらの窓口へ、アクセスしてみてください。


2016-07-04(Mon)
 

抜刀術の可能性

 連日稽古の日々であるが、たまに休みがある程度で、ほぼ毎日稽古の状況に感謝している。ただ、以前のように無茶な稽古が出来なくなったので、身体の調子を見ながら動くようにしている。昨日は月刊「Lightning」の発売日で、107頁に私のコメントが僅かながら掲載された。剣術士という言葉は聞きなれないが、時代劇映画では数少ない抜刀術が作品の良し悪しを決定付けた黒澤明監督の「椿三十郎」をお勧めした。取材では沢山お話したが、掲載文は少々ニュアンスが違うものとなっているので、少しここに記したい。

 この椿三十郎の最後のシーンが成功したのは、あの近い間合いからおこなったことにある。仲代達矢氏の抜刀も訓練してなければ出来ないものであり、その起こり頭を捉え左手で刀を抜き右手甲側で峰に添えているという、特殊な抜き方をおこなっている。(弧刀影裡流居合術)やはり、生身の人間がその動きを映像加工無しで、おこなったことにこの作品の価値があるように思う。想定外に血が吹き出たと以前なにかのインタビューで拝見した仲代達矢氏の血しぶきも、こうした瞬間的に決まる技においては演出のバランスとしてアリだと思う。

 こうした近接間合いで、軽い竹光を用いた片手用のチャンバラではなく、両氏共に刀を扱う技術で振るっているところが、こうした西部劇の早打ちガンマンのような対決法に、世界的にも珍しい抜刀術という日本のアクションとしての可能性を見るのである。

 今日のYahoo!ニュースではハリウッド資本で「子連れ狼」をリメイクするらしいが、多くは日本人キャストという記事になっていたが、かつての若山富三郎氏のような剣技を魅せられる役者は、無名であっても実力者を使った方が絶対に成功するだろう。

 殺陣である以前に、剣技が身についているかどうかが、お芝居を付け殺陣となった時に重要になってくる。純粋に良いものを作るには、誰かが文句の付けようのないものを作るしかない。そうなってくれば、きっとそれらを模倣したものが溢れてくるに違いないが、今よりはいい流れになっていくであろう。

 さて、今日の稽古では、I君とR君が初めて共に稽古をおこなった。1歳差であるが、体格も髪型も似ている。こうした若い方との稽古は、ひじょうに心がスッキリするものである。これから、礼儀や思いやりなど自然と学びながら、輝いた瞳で何かを感じ育って頂ければ私も嬉しい限りである。

 明日7/2(土)は22時からNHKのEテレで甲野善紀先生と女優の片桐はいりさんとの対談番組が放映される予定である。演劇と武術とのつながりについてもお話をされているそうなので、私も楽しみに明日は観たいと思う。

 明日は戸越体育館で、15時30分~17時00分まで剣術クラスの講習をおこないます。明日のテーマは「起こり」です。7/3(日)も先週に続き体験参加の方が両時間帯ともに多めです。土曜日は比較的体験参加の方が少ない(今のところ体験予約はありません)ので、進行がスムーズに行けるかと思います。

 それでは明日も皆様よろしくお願いいたします!


 2016年7月16日(土)
 「抜刀術 特別講習会」

 (お申し込み受付中)

 2016年7月18日(月)海の日
 第8回 GM happy コラボレーション 「剣術と立ち回り」
 
 (お申し込み受付中)

 「金山剣術稽古会」 
 (会員希望者受付中)

 7月稽古日程

 8月稽古日程


2016-07-02(Sat)
 

facebook 『からだ化粧』

 今から10年前の2006年に、小林照子先生とのご縁から『からだ化粧』のモデルを務めさせていただいたことがある。10年前は、役者活動とモデル活動をおこなっていた時期であり、小林先生とのご縁は、当時私がギャツビーのモデルをおこなっていた時期に、そのデザイン会社の社長さんとともに、目黒にあるスタイリストの先生のアトリエでおこなわれるパーティーに参加し、そこで写真家の山田氏と知り合うことなり、その山田氏のご紹介で小林先生が校長を務められる「フロムハンド」メイクアップアカデミ-という当時南青山の骨董通りにあった専門学校に訪れたことが小林照子先生、からだ化粧とのご縁の始まりであった。(現在は原宿のど真ん中神宮前にあります。)

 1980年に初めてからだ化粧として作品が誕生し、当時海外で絶賛された写真集を見せていただいたときは、初めて見る人間の美しさというものに衝撃を受けた。2006年に小林先生に睡蓮を全身に描いていただき、2008年発売の「森羅」という写真集に光栄にも作品として残るものとなった。

 その作品群がfacebookでふたたび観ることが出来る。私としても10年が過ぎ懐かしい思いと共に、さまざまな作品から感性を刺激され、前に進もうという気持ちになってくる。小林先生から人生の生き方を学ぶことは多い。私自身も今を精一杯に、感性を磨いていけるように日々を精進して行きたい。

からだ化粧のfacebookに私がモデルを務めたものが配信されている年月日です)
2013年9月24日
2014年7月31日
2014年8月7日
2014年12月15日
2015年6月8日
2015年9月14日

あれから私の身体も約7年前に武術を始めたことで随分変わってきたので、また機会があればどのような姿になるのか・・・・・・その時は刀を持ってお願いしたい。


 金山剣術稽古会 【会員希望者受付中】
 2月稽古日程
 3月稽古日程

2016-02-16(Tue)
 

「上田わっしょい」に参加

 2015年7月25日に長野県上田市にておこなわれた「上田わっしょい」というお祭りに参加させていただいた。先日にも記した日信工業株式会社の本社がこの上田市にあり、日信工業といえば国内ではNO.1のシェアを誇るブレーキメーカーで世界各地に工場を持ち、日本を支えている会社の一つである。

 上田市と言えば、細田守監督映画「サマーウォーズ」の舞台になったところでもあり、情緒ある雰囲気が所々味わえる。そして2016年に放送される大河ドラマ「真田丸」と、ますます幸村縁の地である上田が盛り上がっていくだろう。そんな上田にあり日本を支えている日信工業さんのプロモーション活動に縁あって参加させていただけることはこれまでの私の人生経験でも、長く記憶に残ることになるだろう。

 そんな盛り上がりを見せている上田でおこなわれた「上田わっしょい」にSAMURAI BRAKE のイメージキャラクターである真田幸村の甲冑を身に着け祭りに参加した。

 おそらく幸村はたくさんいるだろうと想像していたが、今回の二日間に渡る撮影で甲冑に遭遇することはなく、祭りでも皆さんから温かい言葉を掛けていただいた。私は昔からこういう祭りの雰囲気が好きであったが、人々を驚かせながら、喜んでいただきながら、盛り上げ参加できて良かったと後からしみじみ思い浮かんでくる。

 昨夜facebookが更新されており、さっそく祭りの模様が写真で六枚アップされている。
https://www.facebook.com/SAMURAIBRAKE?sk=timeline

 見物客が7万人を超える祭りで、その盛り上がりは地域、自治会の一体感を感じ冷めた人は皆無である。私も思わず皆に合わせて、わっしょい!と両手を上げながらジャンプしてしまった。思いのほか跳んでいるのでなんだか恥ずかしい。私が勝手に跳んでしまったにも関わらず、ピタリとシャッターを切ったカメラマンの腕に驚かされた。

 祭りというのは、心が騒ぎ、どこか懐かしさを思い出し、人の笑顔や、その躍動感に地域の特色と、地元の良さというものを想像する。そこには僅かな時間しか見ることの出来ない一瞬の儚さもあり、まるで夢でも見ていたかのように元の情景にも戻ってゆく。私は、大人になり地元で長く暮らしたことは無く、転々と住む所が変わってきたので、こういう祭りを見る度に、私には感じられない祭りに参加する仲間同士の気持ちを羨ましく思う。

 今回の甲冑を着ての祭りへの参加は、地元の方々と一緒になって盛り上げているという実感があったので、短い時間であったが、本当に嬉しい体験であった。上田市の人々との思い出は、日信工業の方々を含め本当に、東京で暮らすのが嫌になってしまうほど温かく感動的である。

 東京に住んで12年目に入って行くが、ようやく武術という根が広がりつつある。おかげ様で、この一年はこの根が急速に伸びていったと思う。高田馬場や住吉での武術稽古は、私にとって根っこの部分であり、もっとも私が私らしく居られる空間でもある。甘える要素が無ければ、厳しくする必要は無い。厳しくするのは甘える要素を残しているからであり、見た目に厳しくすると言うのは私の場合ナンセンスでしかないと思っているので、本当の厳しさは、繊細なところで判断され実行に移されることであり、そこにごまかしや取り繕いは通用しない。空間を作っていくには、そうした分からない部分での実行がおこなわれ、そういう喚き散らした愚かな行為は、武術的には的を得ていない。

 これからもいろいろな出会いがあり、その中で一喜一憂させられてしまうだろう。どんな時でも武術稽古という空間で、私と共に稽古を積んでくれる方々の存在が、私の根を腐らせずに伸ばしてくれているように思える。特に個人稽古では、私にとっては人を選んで稽古が出来る大変贅沢な環境でもあり、そのために、熱心な思いで連絡をいただいた方や、その方の今後を見据えてご縁とともに参加された方もいいる。当然、何度か参加されたが合わなかった人もいた。この稽古は一回毎のやり取りなので後腐れはない。そんな中、継続して参加される方に対する感謝の思いは強い。どこまで私と共に稽古を積むことが出来るのか、その方々とのご縁が末永く続くことを願いたい。


 イオンカルチャークラブ剣術教室(受講生募集中)
 第2回 GM happyコラボレーション(参加者受付中)
 金山孝之 7月稽古日程
 金山孝之 8月稽古日程
 SAMURAI BRAKE
2015-07-27(Mon)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


松聲館 剣術技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


――――――――――――――

1975年生まれ
福岡県 北九州市出身
東京都 世田谷区在住

1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより俳優デビュー。他分野では、マンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などの活動をおこなってきた。

2006年
小林照子先生とのご縁から  『 からだ化粧 』のモデルを務める。

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む。

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し身体の使い方を研究しながら、『 抜刀術 』『 剣術 』『 杖術 』『 体術 』などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている。

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく
『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』を立ち上げる。

2014年
甲野善紀先生より
『 松聲館 剣術技法研究員 』という名称を頂き、自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている。
 
高齢者向け住宅にて
『 高齢者のための剣術教室 』をおこなっている。

日信工業株式会社の製品『 SAMURAI BRAKE 』のプロモーション活動をおこなっている

2015年
『 金山剣術稽古会 』を立ち上げ、現代における武術稽古の必要性を、身体と心で学べる場として活動している。

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