目に見えない熱波の脅威

 終わりの見えない猛暑の日々に日本列島は苦しんでいる。正直な感想としてこの気温は災害に近い。とくに子供やお年寄りにとっては昼夜屋内外問わず命の危険が迫っている状況だ。

 文明が発達しても、雨、風、熱波、揺れ、波、そうした自然の作用に人間は敵わない。

 敵わないものに対する対応を選ぶこと。まだ高温熱波に対する危機感が(温度計以外の)目に見えた恐怖でない為に、遅れているような気がしている。

 そんな中、昨日は戸越体育館柔道場、本日は新宿スポーツセンターで稽古をおこなった。

 戸越体育館武道場の空調が今年は一部25度設定まで下げられるようになったので格段に過ごしやすくなった。稽古では、殺陣の確認と、体術を少しおこない最後に杖整体操をおこなった。このところ杖整体操をおこなうことが多いので、身体を労わるというかようやく身体孝行ができる方法が見つかったという気持ち。

 今日の新宿スポーツセンターでの稽古は、午後2時からのためもっとも暑い時間帯に普段から暑いこの武道場での稽古は熱中症のリスクが高い。さすがに今日この場所で武道、武術をおこなっている人は私と渡部氏以外にいなかったが、今日は休憩を多く挟み武道場を出て新たに水分補給しそこで休む必要があった。それでも最初に鍛練稽古をおこなったが、剣術では正面斬り、斬割、胴斬りなどをおこない、連続斬り返しもおこなった。さすがに連続斬り返しをこの暑さの中で繰り返しおこなうのは危ないので、程々のところで止め、最後に抜刀術の技を六つおこなった。今日は納刀の手順を変更してみたが、やはり脚部の働きが切っ先をパンと持ち上げるのに一役買っているのでこの手順はいじってみた事であらためて見直すことが出来た。

 稽古後は、気を付けていたつもりでも頭がモヤモヤしてきたので、塩分のある食べものにさらに塩を振って食べたところ、その塩が妙に美味しく感じられ、よほど体内の塩分量が不足していたのだと実感。塩分を口にしたところみるみる元気が戻り頭の状態も元に戻った。こんなに美味しく感じられるのなら今後は塩を携帯しておこうと思う。

 とにかくこの熱波による今後の対策は、男性でも日傘を差すことを勧めたり、スポーツや武道の練習法、練習場所、または試合に関しての対応に問われる出来事も起きてくるものと思われる。分かっていながら対策対応に不備があることは天災による人災被害となってしまうものなので、そのあたりが残りの期間どうなっていくのか世の中に問われるところである。


2018年8月11日(土) 「杖術 特別講習会」
(お申し込み受付中)

金山剣術稽古会  

2018年7月 稽古日程

2018年8月 稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文


2018-07-20(Fri)
 

まみれた時代

 今朝は一瞬であったが凄まじい豪雨に見舞われ、これが暫く続くと怖いなと思える音であった。今までにない豪雨ということは、今までに無い轟音ともいえる。そうした時間が数日間も続くとなると本当に恐怖であろうし、家も橋も流されてしまうほどの脅威が我が身にも降りかかることを覚悟しておかなければならない。地震も然り、そうした国土に住んでいる定めでもある。

 先日、7/6(金)に私の実家がある北九州の門司でも土砂崩れがあった。そのため実家に住む両親は車が使えず、徒歩で山を降り姉の手配した旅館に一泊した。おそらく姉弟が言わなければそのまま家に残っていただろう。雨が落ち着き一泊で帰れたのは幸いであったが、実は親を避難させた7/6(金)の夜には岡山に住んでいる姉もその日の夜には避難所へ泊まったのであった。幸いにして一泊で帰れるほどの状態であったが、私が六年住んでいた広島県福山市でも被害が出ており、あらためて今回の西日本での豪雨災害は身近に感じる怖さがあった。暑さも厳しくなり足りないものも多いなか本当に大変な状況であるが、何とか前に進めるように願うしかない。

 
 稽古記事に入る。

 昨日と今日は渡部氏と稽古をおこなった。昨日は先日の日曜日に得た「余韻の体捌き」を確認し、今後の立廻りを考える際の構成にも関わってくる見せ方の一つと言える。取って付けた派手な動きはシラケてしまうが、この体捌きは武術からの運用なので説得力を兼ね備えたところも採用に至る理由である。

 剣術では新たに「抜き奪り反し斬り」という技が突如として生まれた。こうした技の不思議なところは、何度も練習して身に付けたものではなく、偶然出来てから技となるものであり、名前に関しても不思議と悩まずに直ぐに嵌った感じがある。動きが面白いので他に同じような技があるのか分からないが、今度の7/16(月/海の日)におこなう「剣術 特別講習会」で初披露したい。もっとも、私もまだ数回しかこの技をおこなっていないが、渡部氏にも技を掛けてもらった際に有効であったことから、この技は私自身剣術として初めての部類の技のためお伝えするのも色々な人相手におこなうのも非常に楽しみである。

 さらに昨日の稽古では戸越体育館柔道場はいつも貸切で利用させて頂いているので、最後の一時間三十分は「杖整体操」の講習会を想定し、これまで纏めた運動内容と呼吸と集中を高める内容を併せて時間を見ながらおこなった。

 実際におこなってみて、最初の呼吸と意識の集中だけでもかなり心が沈静化し自分の言葉に肚が座っているかのような落ち着きがあり、そうした状況から杖を使っての体操に入ると一体どうなるのであろうかと想像も付かなかったが、そうした体操の中でさらに取捨選択して行くことに思考が回り、未知なる実感を得るには至らなかったがそれでも身体は気持ちい。順番の組み換えと、今日さらに考案した内容のものが加わり、かなり纏まってきたかと思う。

 そして本日は杖による打ち込みをかなり細かく身体の手順を考えながらおこなった。こうした受けをつけての地味な打ち込み稽古を最近は時間を掛けておこなっていなかったが、身体の手順に新たな発見があれば身に宿すための稽古は必然となる。

 次に小太刀を稽古。これも7/16(月/海の日)におこなう「剣術 特別講習会」のなかに含まれているが、二時間小太刀に時間を使えるので、私なりに工夫した持ち方や圧の抜き方、その際の体捌きなど一連の動きの中でしか解らない部分があるので、そうした連動性を稽古するには小太刀は持ち手の切り替えが求められるのでその瞬間による「冴え」が技の判定結果ともいえる。中心を取る身体の使い方で感覚を練りながら特別講習会ならではの時間を割ける伝え方で得られるものもあるかと思う。

 今月の特別講習会は祝日の月曜日ということもあり、三連休の方が多いためお申し込みも少ない状況です。少人数でしたらかなり濃密な時間となるでしょうし、その場合予定以外の事も出来る時間もあるかもしれません。私の都合で開催日を決めておりますが、そうした予定に合わせてお越しいただいた方には絶対に後悔の無い時間にしなければならないという思いでこれまで続けてきております。一人で全てを考え実践して行くことは、応えて下さる方一人ひとりから直結した想いが響きます。だからこそ続けて行けるのであり、そのために日々を考えながら生きて行けることが出来ます。

 時が経てば今生きている日々の時間というのはどう感じられるであろうか、それは一日一日更新しているものなので中々思い返すことは難しいのかもしれないが、良い意味で利用しているつもりが悪い意味で利用されていることの無いように、そうした自分というものがどんな時間の中で生きているのかということを点検してみることも大事。人はまみれ時代は変わり天災も起こる。そことどう向き合って生きていくか…人生は本当にわからない。


2018年7月16日(月/海の日) 「剣術 特別講習会」
(お申し込み受付中)

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2018年7月 稽古日程

2018年8月 稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文


2018-07-13(Fri)
 

杖整体操の可能性

 昨夜は、久しぶりに甲野善紀先生のメールマガジンの動画撮影に伺いました。気が付けば1月31日からずいぶん間が開いてしまいました。ですが4月5月と先生のところで何度か稽古に伺いましたので、実感としては久しぶりという感じではありませんでした。

 私としましては、稽古もそうですが全てが学びの時間ですので、貴重な時間をどう感じどう得ていけるか、そのことにただ集中しております。

 昨夜は最後の方で先生に「杖整体操」を体験していただくことが出来ました。一人でおこなう形と、二人でおこなう形をそれぞれ幾つか、先生と一緒におこない特に二人でおこなう動きにはとても効果があったようで、十分なお言葉を頂くことが出来ました。この杖整体操は先月、6月7日(木)に高田馬場で渡部氏と稽古をおこなっていた時に突然降ってきたもので、数分ほど始めの体操で身体を整えるつもりが、結局二時間ほど体操だけをやって終わってしまったのです。それほど引き込まれてしまうこれまでに経験したことの無い心地良さがあり、別の日に後藤氏にもお伝えしたところ、ここでも約二時間ほとんど体操をやってしまいました。

 やはり、この杖整体操には、これまでに感じたことの無い種類の心地良さがあるのではないかと思います。後藤氏も仰ってましたが、ゴッドハンドと呼ばれる施術師の先生でも治せなかった右肩の痛みが、初めて後藤氏と二人で杖整体操をおこなったその時間内で直ぐに届かなかった左肩に右手が届くようになり、その後もずっと調子を取り戻し、稽古やトレーニングの内容が向上したそうです。

 そうしたこともあり、本日は夜から急遽、渡部氏にお願いして江東区スポーツ会館にて杖整体操の整理をおこないました。

 まずは、その前におこなった高田馬場での稽古から。


 木曜日の高田馬場での稽古では、殺陣の団体が安定的に稽古されており、そうした色々な団体を観ているだけでも違いが分かりますし、Gold Castle 殺陣&剣術スクールの講師という顔も持っている私としては、優れた動きの方、優れた指導者の方には自然と目が向いてしまうこともあります。その中でも、いつもこの武道場でご挨拶をさせていただいている、「殺陣 無銘刀」を主宰されている河口博昭師範は、本当にお人柄が素晴らしく傍で拝見していて私共もいつも心地良く稽古をすることが出来ております。それと、以前は毎週月曜日の夕方にI君と稽古をおこなっていた際に、よくお声掛けして下さった剛柔流空手の師範の先生とも木曜日に再会することがあります。本日もお会いすることができ、八十前になられるかと思いますが、私が心の中で尊敬している先生でもあります。そしてもうお一方、このところお会いする機会も無くなってしまいましたが、身体動作の探究会を主宰されている金子釋護先生ともまたお会い出来ればと思います。私の一人稽古時代によくお会いし、お話をさせて頂きました。その時の想いやお言葉は今でも忘れません。

 このように、気配を感じられることで集中度が増すといった方々の存在は本当に有り難いものです。最近では合気道無限塾東京のクリス・クランプトン師範との出会いもありました。次回のお話も頂いておりますので、有名無名に関係無く、素晴らしい先生から学ぶことはその後の人生に大きく関わって来る事だと思いますので、自らも、そして周囲も幸せに感じられる出会いというのは私の生き方の中で何よりも大事にしたいと思います。

 稽古では渡部氏とともに、鍛練稽古から始まりお辞儀潰しなどおこなったのち剣術稽古へ。そうした頃に後藤氏が到着。久しぶりに甲野先生の影抜きを稽古。私は、柄を握る両手を離しておこなったり寄せておこなったりあらためてその違いを確認。それは、昨日自宅で四十分程剣を振った際に、羽音を鳴らすなら両手を話して握った方が良いのであるが、斬り返しの速さでは寄せた方が速い。素振りで腕の負担を考えるとどちらがいいのか、分からなくなってきた。そのうち左手首に痛みが出始めてきたので、四十分ほどで止めざるを得なかった。

 そういうことがあって、今日は稽古開始前と、影抜きの際に両手の感覚の違いをずいぶん久しぶりに確かめてみた。右肘の具合が良くなってきたことから存分に剣が振れるようになり、昨日マメが八個、両手手の内大三関節と第二関節の間に出来てしまったためかなり痛みが伴ったが、この位置に出来るのは大三関節の締め込みによる操作法なので正解といえる。

 今日の確認として、やはり両手の間を寄せることで威力が圧倒的に違うこと。変化に瞬時に反応しやすいこと。ただし、下段からの操作法に関しては指三本分ぐらいは開ける必要がある。

 次に影抜きの別バージョンとして下から抜き上げる技を久しぶりにおこなった。手の内の巻き込みと両足の移動というのは、私がおこなっている剣術や杖術ではおそらく基礎的なベースとなる操作法であろう。こうした稽古は身体が練られるため、精度を高めるための工夫をして行かなくてはならない。

 そして久しぶりに連続斬り返し四段斬りを五十回おこなった。これを定期的におこなうには、身体が保たれていなければならず、そのための状態を維持していくということが一つの身体の向上の目安と言えるかも知れない。いずれは六段斬りを百回と思うが、四段と六段では一回毎のエネルギーが全然違うので、これは出来るかどうか今のところ分からない。回数を目的に稽古をおこなうのは目標を誤りやすいためおこなわない方がいいのであるが、身体の状態を把握するための回数であるならば、感覚と操作法に進展を求める意識が最優先であるなら、闇雲に回数で納得してしまうものとは異なる。

 最後に抜刀術を稽古。身体が疲労している状態で「懐月」をおこなったが、これが意外に精度良く抜ける。おそらく四段斬りの操作感覚が細やかな身体の計算を導き易くしているものと想像する。

 今日も大汗をかいたが気持ちの良い稽古となった。帰りは途中で後藤氏と別れ、渡部氏とともに九段下の櫻屋で杖を購入し、その後腹ごしらえをして江東区スポーツ会館にて「杖整体操」の動きの整理のため、作務衣姿の私とジャージ姿の渡部氏とで、さまざまに動きを確認し、快さがあるものとそうでないもの、身体に良くない恐れのあるもの、そうしたものをピックアップしながらノートに記録していった。このノートは約二年ぶりに記録を付けたが、それまでは、2013年から2016年まで私の一人稽古の記録が読めない字で記入されているので、渡部氏に少し見せたがこれは二冊目のノートであることが帰ってから分かった。私が2012年の終わり頃に一人となったので、そこからの稽古記録となっている。あの頃は、稽古中に気がついたことを直ぐにノートに書いて稽古に戻るということを続けていた。ちょっとでもキリの良い所でと時間を置くと、消えてしまうこともしばしばあったため、そうしたモードに入ったときの筆熱は高かったと思う。それを帰宅してパソコンに保存するのが日課となっていたが、結局それを読み返すことはほとんど無い。そんなものである。

 杖整体操の整理は新たに考案したものと、少し削ったものと色々確認できた。これは二人でなければ確認出来ない部分も多いので、協力してくださった渡部氏には感謝している。種類としてはこれ以上増やさず、自然の流れで生まれるのを待ちながら、今ある動きをより良くしていけるように実践と修正を繰り返したい。これは、人によって快さの形が異なるため、そうした人にも対応した臨床データが必要であるし、自分自身の状態によっても違いがあるので、その辺を少しずつ見極めていきたい。

 
 最後に、先日の合気道無限塾東京でおこなわれた「杖術講習会」の写真を掲載させていただきます。


2018.06.29 合気道無限塾東京 杖術講習会①


2018.06.29 合気道無限塾東京 杖術講習会②


2018.06.29 合気道無限塾東京 杖術講習会③


2018.06.29 合気道無限塾東京 杖術講習会④


 あらためて、無限塾の皆様には大変お世話になりました。クリス先生と更なるご縁が深まることを願っております。ありがとうございました。


2018年7月16日(月/海の日) 「剣術 特別講習会」
(お申し込み受付中)

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2018年7月 稽古日程

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2018-07-06(Fri)
 

出会い方と学び

 早いもので今週も時間的にはすでに金曜日となった。火曜日は「高齢者のための剣術教室」。普段どおりに家を出たのであるが、どういう訳だかゆっくり歩いてしまい、いつもの電車にあと十秒間に合わず、ドアの閉まっている電車を眺めながら次を待つ。だが、非常用のルートで挽回し、いつもと同じ時刻に会場入り。

 講習はいつものように、ワイワイと賑わいながらそれぞれ教え合うようにして私は眺める時間が多かったと思います。このところ、剣に関しては少々難しい内容が増えてしまったように感じるため、また一味違う内容のものを考える必要がある。

 講習後は、帰宅して私自身の稽古。四十三歳となればスポーツ選手では引退を迫られる年齢であるが、私の場合はこれからなので、自身の身体とどう向き合って行くかが大事になってくる。感覚を育て、身体全体をいかに使えるか、身体が望んでいることをおこない、そうでないものには無理をしないという身体の声が聞こえるか。こうした武道場以外での時間というのも、身体は同じく何かを感じ何かを知ろうとしているので、そうした状況で自らを知るということも必要な時間である。

 水曜日は、戸越体育館で稽古。続く木曜日は高田馬場で稽古。この稽古では相手に対し中心ということを大事に稽古した。そしてそれを外す足運びもおこない、後ろ足を開く半身の形では軸足が出来てしまい居着くことになったが、前脚の膝を抜いて一気に重心が移動する方法だと、膝を抜くことで重心が速やかに動き始め、それに引っ張られるように残り身が動かされて行く。

 面白かったのは正座で頑丈に構えている相手の両肩を持って横に転がす稽古。これはそんなに難しいものではないので、機会があれば講習会でもやってみようと思う。

 木曜日の稽古ではW氏相手に、杖術、剣術ともに厳しいところまでおこなった。何度か面に木刀が当たりそうになったが、久しぶりにそうしたこれ以上やるかどうするか冷静に考えなければならない判断となったが、若い稽古をやっているなぁ…と自分に苦笑してしまう。毎年この時期の高田馬場での午後からの稽古では、日差しが入ってくるので稽古後は顔が赤く日焼けしてしまうが、これから暫くは暑い環境での稽古となる。だが、これはこれでここでしか味わえないものなので別に嫌ではない。

 
 深夜二時を過ぎましたので、金曜日の告知となります。

 本日20時より、合気道無限塾東京のクリス・クランプトン先生の道場で「杖術講習会」をおこなわせていただきます。関西では川原田喬生氏が世話人を務めてくださり今年になって三回、講習会をおこなわせていただきましたが、そこで知り合った方々、また自らの目で感じた合気道から学んだことは今でも一番意識している部分であります。

 今日の講習会でも、クリス先生を始め門人の方々や私の生徒との交流の中で学び得るものが、その後の私にどう影響を与えるのか、とても興味深いところです。

 学びにとって一番大事なことは、どういう出会い方をするかということなのかもしれません。ですから、生き方というのは人と学びに繋がっているということなんでしょうね。今夜の講習会、参加されたい方はまだお申し込み受け付けておりますのでご連絡ください。


2018年6月29日 (金) 「杖術講習会」
※主催は合気道無限塾東京です
(お申し込み受付中)

2018年7月16日(月/海の日) 「剣術 特別講習会」
(お申し込み受付中)

金山剣術稽古会  

2018年6月 稽古日程

2018年7月 稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文


2018-06-29(Fri)
 

生きていくつながり

 夏至を迎え、これから太陽のエネルギーを蓄える時間が徐々に短くなってくる。だがこれから夏本番に向かっていくのだから、日照時間はほとんど気にならない。梅雨らしく雨も降っているので準備万端というところか。

 昨夜は、Mariさんから「かざあな。」の音源を送っていただき、深夜に三種類の楽曲を何度も聴き込んだ。予想以上を予想していたが、その予想も予想以上だった。

 今夜はMariさんと電話でお話し、色々と打ち合わせ。いつもはメールでのやりとりだったので音楽に感動したというのもあり直接お話をさせていただきました。MariさんとユニットTAMTAMのパートナーTakaさんには大変お世話になってしまい、お忙しい中時間を割いて下さり本当にありがとうございます。何かが生まれていくというのは本当に感激いたします。半分命が吹き込まれましたので、続いて映像でどのように具現化されていくのか一つ一つを大事に進めていきたいと思います。

 
 さて、本日は午後から高田馬場にてW氏と稽古。

 今日は記録的に空いていたので、武道場の縦30mを何回か「馬突き」と「旋風」で往復した。さすがにW氏も汗が髪の毛を濡らすほどであったが、この稽古は心肺機能を育てる内容でもあるので、こうした広く使える状況では最適といえる。これをなるべく息が切れないようにおこなうには、自分でやってる感じを意識しないこと。当然一杯一杯になってはならない。しかし、動きが疎かになってはならない。おそらくは、脳の消費ロスを抑えるような心境であり、身体のどこかに集中を散りばめ、それをだれかが操作しているような感覚で静かに見守る。そうすればかなり呼吸の乱れは抑えられる。緊張や意図的な気力というのは消費ロスが多いように思う。

 足指の抜きによる、「お辞儀潰し」と「峰反し潰し」を検証。これはなかなか精度を求められるが、足指だけでなく総合的な部分で効きが異なるため一つの事に捉われてはいけないことを動きの中で学んだ。

 体術も少しおこない、最後は「杖整体操」で締め括る。この体操は人によって快く感じる形が異なる事が分かった。


 夜からは住吉でI氏と稽古。

 稽古の中でいろいろと脳の働きについてお話をした。杖整体操の効きが人によってその部位が異なるのと同じく、脳の特性というか、人それぞれに異なるものがあり、だからこそ得手不得手があるのだと考えさせられた。しかし、その得手不得手というのは、その状況に対しての求められる回答に即していないというだけのことであり、各々が持っている脳の特性にはどこかに素晴らしい能力が潜んでいる。だから人はその脳の特性に見合ったものを見つけそれに邁進するようになっているのだろう。

 I氏との稽古ではそうした生き方であったり、人の心の部分についてお話をすることが多い。なぜだか分からないが、私の稽古はそうした部分が核になってきている。「現代における武術稽古の必要性を、身体と心で学べる場」として、金山剣術稽古会は2015年11月にスタートしたが、徐々にそうした会話が通り良くおこなえる人も育ってきた。私などが偉そうに言う事ではないが、学びとは、問いがあるからこその学びであり、その問いに対しどう向き合っていくかが稽古で培うべく脳や身体の通りであり、その向き合うべくは自分自身である。

 私は、今の活動を通じて同じ価値観や、共感を持っていただける人との出会いも増えてきた。そしてそうした方々の人生の進展、成長と成功を見ていくこともこれからの楽しみである。私もまだまだしばらくは東京で活動していると思うので、いろいろな方を身近に知ることでその後の発展に喜びを感じることが幸せである。


2018年6月29日 (金) 「杖術講習会」
※主催は合気道無限塾東京です
(お申し込み受付中)

2018年7月16日(月/海の日) 「剣術 特別講習会」
(お申し込み受付中)

金山剣術稽古会  

2018年6月 稽古日程

2018年7月 稽古日程

甲野善紀先生からの紹介文


2018-06-22(Fri)
 
プロフィール

金山孝之


     金山 孝之
  Takayuki Kanayama


松聲館 剣術技法研究員

金山剣術稽古会主宰

Gold Castle
殺陣&剣術スクール主宰

高齢者のための剣術教室
クラーチ剣術教室講師


――――――――――――――

1975年生まれ
福岡県 北九州市出身
東京都 世田谷区在住

1999年
映画監督中田秀夫氏との出会いにより俳優デビュー。他分野では、マンダムのモデルや舞台のプロデュース公演などの活動をおこなってきた。

2006年
小林照子先生とのご縁から  『 からだ化粧 』のモデルを務める。

2009年
武術の道を志しそれまでの活動を一新し武術稽古と研究に励む。

2011年
武術研究家甲野善紀先生に師事し身体の使い方を研究しながら、『 抜刀術 』『 剣術 』『 杖術 』『 体術 』などの稽古と研究に取り組んでいる。また、先生の書籍、番組撮影、記録映像、その他演武等における打太刀や受けを務めている。

2013年
刀と身体操作の技術向上を目指し裾野を広げるべく
『 Gold Castle 殺陣&剣術スクール 』を立ち上げる。

2014年
甲野善紀先生より
『 松聲館 剣術技法研究員 』という名称を頂き、自身の経験を活かした指導法を各道場等でおこなっている。
 
高齢者向け住宅にて
『 高齢者のための剣術教室 』をおこなっている。

日信工業株式会社の製品『 SAMURAI BRAKE 』のプロモーション活動をおこなう。

2015年
『 金山剣術稽古会 』を立ち上げ、現代における武術稽古の必要性を、身体と心で学べる場として活動している。

2018年
『 関西特別講習会 』として人との繋がりを大事に遠方での講習会もおこなっている。

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